JPS6389278A - 産業用ロボツト教示装置 - Google Patents

産業用ロボツト教示装置

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JPS6389278A
JPS6389278A JP23322686A JP23322686A JPS6389278A JP S6389278 A JPS6389278 A JP S6389278A JP 23322686 A JP23322686 A JP 23322686A JP 23322686 A JP23322686 A JP 23322686A JP S6389278 A JPS6389278 A JP S6389278A
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JP
Japan
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sensor
operating
section
industrial robot
case
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JP23322686A
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佳延 石川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication of JPS6389278A publication Critical patent/JPS6389278A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、産業用ロボットに係り、特に手先位置や姿勢
等を手動で教示する装置に関するものである。
(従来の技術) 近年、産業用ロボット(以下、ロボットという)は、作
業の効率化が図られており、コンピュータから直接座標
データを受けて動作するかまたはセンサを用いて作業の
誤差を判断する機能を取付ける等により、人手が加わる
作業は少なくなりつつある。
しかしながら、コンピュータから出方された座標データ
は、ロボットの設置位置の誤差やロボット自身のたわみ
等により直接使うことは実際上できず、手動により補正
を必要とする場合が多い6また、センサ等を用いること
で精度を出す方法では高価なものとなり過ぎる等の理由
で、手動で所望の位置決めを教示(以下、ティーチング
という)する作業は存在する。
周知のように、ティーチングには、第18図に示すよう
な各種の操作スイッチla、4b、・・・や表示器2等
を取付けたティーチングペンダント3を用いるのが一般
的であるが、高価なものとしては第19図(a)に示す
ようなマスクと呼ばれるロボット形状の機構を動かし、
 その動作に倣って同図(b)に示すようなスレーブと
呼ばれロボットで作業させる方法もある。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、ティーチングペンダントを用いるティー
チングでは、かなり熟知した操作経験者でも、動作方向
を考えたり、目的とする操作スイッチの位置を確認する
ためにティーチングペンダントをその都度具なければな
らないので、疲労が大きくなると共にティーチング時間
が長くなる。
また、マスク・スレーブによるティーチングでは、その
ままではマスタを操作者が直接移動するので、微妙な精
度が得られない。このため、最終の精度出しを別の機能
に切り換えてティーチングするか、またはスレーブ側の
反力がマスクに伝わる等の高機能を備えて操作者が実際
に作業をしているような柔軟性を得る等、非常に高価な
ものとなる。
そこで、本発明の目的は、直感的な動作指示でロボット
を誘導でき、かつティーチングペンダントのような精度
を出す正確なティーチング作業ができる産業用ロボット
教示装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段および作用)本発明は、
表面に教示用操作スイッチを取付け。
一方の手で把持できるようにした第1の操作部と。
この第1の操作部の側面に突出して取付けられ、他方の
手で把持して操作し、教示する産業用ロボットのロボッ
ト手先またはこのロボット手先に取付けられた工具を所
望の位置に移動させる第2の操作部から構成され、一方
の手で第1の操作部を把持して装置全体を保持し、第2
の操作部の方向や姿勢を教示する産業用ロボットに一致
させ、他方の手で第2の操作部を把持しロボット手先ま
たはこのロボット手先に取付けられた工具を見ながら操
作し、ロボット手先またはこのロボット手先に取付けら
れた工具を所望の位置に移動させて教示するようにした
ものである。
(実施例) 以下1本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図、第2図および第3図において、産業用ロボット教
示装w110は、ケースの表面に教示用操作スイッチを
取付け、一方の手で把持して保持できるようにした第1
の操作部11と、この第2の操作部11の側面に突出し
て取付けられ、他方の手で把持して操作しロボットをx
、y、z、α。
β、γの各方向に動作させる第2の操作部12と、第1
の操作部の側面に取付けられ、第1の操作部および第2
の操作部からの信号を伝送するケーブル13aが貫通す
る把持部13と、 ロボット手首18の端部のロボット
手首19に取付けられ、第2の操作部12または装置全
体の姿勢をロボット手先19に一致させるときに見るた
めの第1の姿勢認知標y117Aと、第1の操作部11
の他の側面に取付けられ、第1の姿勢認知標ra17A
と略同形状の第2の姿勢認知標’fl& 17 Bから
構成されている。ここで、X。
Y、Zは、2をロボット手先に取付けた工具の基準とな
る軸としたときの直交座標系、α、β、γは、X、Y、
Z各軸回りの回動を示す。
しかして、第1の操作部11は角形のケース14の表面
に教示用振作スイッチ15a、 15b・・・や表示器
16を取付け、内部には増幅器その他付属機器を収納し
て構成している。ここで、教示用操作スイッチ15a、
 15b・・・は第2の操作部12による動作以外の動
作または指定等をするものを含んだものとする。
一方、ロボットには、ロボット手先19の両側に突出し
て取付けられた軸部17a、 17bと、この軸部17
a、 17bの各先端にそれぞれ異なる色で着色、異な
る形状、または異なる色の表示灯等とし、方向が明瞭に
識別できるようにした端部17c、 17dを有する第
1の姿勢認知標fi17Aが取付けられ、 この第1の
姿勢認知標識17Aと略同形状の第2の姿勢認知標w、
17Bが、第1の操作部11の側面に取付けられている
。なお、第1の姿勢認知標識17Aは、教示モードが常
に固定の絶対座標系に対して誘導する場合には、設置部
分に取付ける。
また、第2の操作部12は、ロボットのα、β。
γ各動作方向と操作方向が一致するように配置されたα
βγ方向動作操作部20と、ロボットのX。
Y、Z座標系と一致するように配置されたxYz方向動
作操作部21から構成され、このXYZ方向動作操作部
21とαβγ方向動作員作部20は同軸上に直列状に配
置されている。ここで、αβγ方向動作操作部20は、
第4図および第5図に示すように横断面の形状を、外側
面が8角形で内側面が円形とした中空状のケース22と
、このケース22の内側面に対し隙間ができるような外
径とし、端部がXYZ方向動作操作部21の端部に回転
自在に支持きれる2分割構造の支持体23a、 23b
を組合せたセンサ支持体23と、このセンサ支持体23
に取付けられた例えばマイクロスイッチのようなセンサ
24a(α十方向)、 24b(α一方向)、24C(
β十方向)、24d(β一方向)と、ケース22にその
位置をM?Jできるように取付けられ、ケース22をα
十方向に回動したときにセンサ24aを動作させる動作
体25a。
ケース22を α一方向に回動したときにセンサ24b
を動作させる動作体25b、ケース22をβ十方向に回
動したときにセンサ24cを動作させる25c、ケース
22をβ一方向に回動したときにセンサ24dを動作さ
せる動作体25dと、例えばスポンジゴムのような材料
で形成され、ケース22とセンサ支持体23の隙間に挿
入されてケース22をα、β各方向に回動し手を放して
フリー状態としたときに、ケース22を元の位置(中立
位置)に復帰させるようにした弾性体26から構成され
ている。なお1弾性体26は、ケース22が復帰しやす
いようにするため、移動方向に対応して複数に分割した
枯造となっている。また、ケース22の一方の端部は、
センサ支持体23の端部にフランジ27とネジ28によ
って連結され、他方の開口した端部は、センサ支持体2
3の下部に取付けられている止金具29の突出部298
と若干の隙間ができるように配置されている。この隙間
は、ケース22をα、β各方向の所定の位置(センサ2
4a、 24b、 24c、 24dを動作させる位置
)まで回動するときには支障を生じることがなく、ケー
ス22をγ方向に回動するときには止金具29と係合し
てセンサ支持体23を回動させるような大きさとなって
いる。また、XYZ方向動作操作部21は。
第6図に示すように一側(同図の上部側)でセンサ支持
体23をベアリング30で回動自在に支持し、断面形状
を外側面が上記したケース22より若干大きい(止金具
29とは略同じ)寸法の8角形で内側面が円形とした中
空状とし、かつ他側(同図の下部側)を開口したケース
31と、このケース31の開口した端部に一側(同図の
上部側)を一体的に移動するように連結し、断面形状を
外側面がケース31の外側面と同一で内側面が円形とし
た中空状とし、かつ他側(同図の下部側)は開口すると
共に外側にフランジ32aを設けたケース32と、 ケ
ース31の中空部に収容されるようにケース32の端面
32bに取付けられたセンサ33a(γ十方向)、33
b(γ−力方向、33c(Z方向)、 33d(Z一方
向)と、 ケース32の内側面に対し隙間ができるよう
な外径とし、一方の端部が第1の操作部11の側面に固
定され、他方の端部にセンサ33dを動作させる突出部
34aおよびセンサ33c を動作させる図示しない突
出部を設けたセンサ支持体34と、このセンサ支持体3
4に取付けられたセンサ35a (X十方向)、 35
b(X一方向)、 35c(Y+力方向、 35d(Y
一方向)と、 ケース32にその位置を調整できるよう
に取付けられ、ケース31(または32)をX十方向に
移動したときにセンサ35aを動作させる動作体36a
、ケース31(または32)をX一方向に移動したとき
にセンサ35bを動作させる動作体36b、ケース31
(または32)をY十方向に移動したときにセンサ35
cを動作させる動作体36c、ケース31(または32
)をY一方向に移動したときにセンサ35dを動作させ
る動作体36dと、ケース32のフランジ32aを隙間
ができるように覆う形状とし、第1の操作部11の側面
に固定した止金具37と、 この止金具37とフランジ
32aの隙間に挿入された例えばスポンジゴムのような
材料で形成された弾性体38と、 フランジ32aの端
面と第1の操作部11の側面との間に挿入された例えば
スポンジゴムのような材料で形成された弾性体39と、
例えばスポンジゴムのような材料で形成され、ケース3
2とセンサ支持体34の隙間に挿入されてケース31(
または32)をX、Y各方向に移動し手を放してフリー
状態としたときに、ケース31(または32)を元の位
置(中立位置)に復帰させるようにした図示しない弾性
体から構成されている。なお、この弾性体は、ケース3
1(または32)が復帰しやすいようにするため、移動
方向に対応して複数に分割した構造となっており、上記
した弾性体38と39は、ケース31(または32)を
2方向に移動させ手を放してフリー状態としたときに、
協同してケース31(または32)を元の位置(中立位
置)に復帰させるように作用し、センサ支持体23の端
部にはレバー23cが取付けられ、ケース22をγ方向
に回動したときに、センサ33aまたは33bを動作さ
せるようになっている。
次に、以上のように構成された実施例(以下。
第1実施例という)の動作を、x、y、z、α。
β、γの方向について説明する。まず、一方の手で把持
部13を把持して装置全体を保持し、第1の姿勢認知標
識17Aを見て第2の姿勢認知標識17Bの方向を一致
させる。また、他方の手で第2の操作部12のXYZ方
向動作操作部21を握り、手の指をαβγ方向動作操作
部20に当てる。ここで、α。
β、γ方向の操作は指で行い、XYZ方向の操作は握っ
た手で行う。
■ α方向 ケース22をα十方向に回動すると、弾性体26が変形
してケース22に取付けられている動作体25aがセン
サ24aを動作させる。 これにより、ティーチングさ
れるロボットをα十方向に動作させる信号を発信する。
手を放してフリー状態にすると、弾性体26の復元力で
ケース22が元の位置(中立位置)に戻る。同様に、ケ
ース22をα一方向に回動すると1弾性体26が変形し
てケース22に取付けられた動作体25bがセンサ24
bを動作させる。これにより、ロボットをα一方向に動
作させる信号を発信する。手を放してフリー状態にする
と、弾性体26の復元力でケース22が元の位置(中立
位置)に戻る・ ■ β方向 ケース22をβ子方向に回動すると、弾性体26が変形
してケース22に取付けられた動作体25cがセンサ2
4cを動作させる。 これにより、ロボットをβ+力方
向動作させる信号を発信する。手を放してフリー状態に
すると、弾性体26の復元力でケース22が元の位置(
中立位′W1)に戻る。同様に、ケース22をβ一方向
に回動すると、弾性体26が変形してケース22に取付
けられた動作体25cがセンサ24cを動作させる。 
これにより、ロボットをβ−方向に動作させる信号を発
信する0手を放してフリー状態にすると1弾性体26の
復元力でケース22が元の位置(中立位置)に戻る。
■ Y方向 ケース22をY方向に回動すると5弾性体26が変形し
てケース22が止金具29に当ってセンサ支持体23を
回動し、アーム23cがセンサ33aを動作させる。
これにより、ロボットをγ子方向に動作させる信号を発
信する。手を放してフリー状態にすると、弾性体26の
復元力でケース22とセンサ支持体23が元の位@(中
立位置)に戻る。同様に、ケース22をγ−力方向回動
すると、弾性体26が変形してケース22が止金具29
に当ってセンサ支持体23を回動し、アーム23cがセ
ンサ33bを動作させる。これにより、ロボットをγ−
力方向動作させる信号を発信する1手を放してフリー状
態にすると、弾性体26の復元力でケース22とセンサ
支持体23が元の位置(中立位II)に戻る。
(4) X方向 ケース31(または32)をX子方向に回動させると、
弾性体38が変形してケース32に取付られている動作
体36aがセンサ35aを動作させる。これにより、ロ
ボットをX子方向に動作させる信号を発信する0手を放
してフリー状態にすると1弾性体38の復元力でケース
32と31が元の位置(中立位置)に戻る。同様に、ケ
ース22を一方向移動させると。
弾性体38が変形しケース32に取付けられている動作
体36bがセンサ35bを動作させる。これにより、ロ
ボットをX一方向に動作させる信号を発信する。
手を放しフリー状態にすると、弾性体38の復元力でケ
ース32と31が元の位置(中立位置)に戻る。
■ Y方向 ケース31(または32)をY子方向に移動させると1
弾性体38が変形しケース32に取付けられている動作
体36cがセンサ35cを動作させる。これにより、ロ
ボットをY子方向に動作させる信号を発信する1手を放
しフリー状態にすると、弾性体38の復元力でケース3
2と31が元の位置(中立位置)に戻る。同様に、31
(または32)Y一方向移動させると、弾性体38が変
形しケース32に取付けられている動作体36dがセン
サ35dを動作させる。これにより、ロボットをY一方
向に動作させる信号を発信する0手を放しフリー状態に
すると弾性体38の復元力でケース32と31が元の位
置(中立位置)に戻る。
02方向 ケース31(または32)をZ子方向に移動させると、
弾性体38が変形しセンサ支持体34の図示しない突出
部がセンサ33cを動作させる。これにより、ロボット
をZ子方向に動作させる信号を発信する。
手を放しフリー状態にすると、弾性体38の復元力でケ
ース32および31が元の位置(中立位1iりに復帰す
る。同様に、ケース31(または32)を2一方向に移
動させると1弾性体39が変形しセンサ支持体34の突
出部34aがセンサ33dを動作させる。これにより、
ロボットをZ一方向に動作させる信号を発信する0手を
放しフリー状態にすると、弾性体39の復元力でケース
32および31が元の位g1(中立位1iりに復帰する
以上のように構成することにより、αβγ方向動作操作
部とXYZ方向動作操作部が直列構成のため、手を放す
ことなく片手でx、y、z、α。
β、γの6自由度の操作ができる。また、ケースが弾性
体を介して弾性支持され、動作体の位置もyA整自在の
ため、適当な力でセンサを動作させることができ、疲労
も小さくなる。
なお、本発明は、上記した第1実施例に限定されるもの
ではなく、種々変形実施できる。例えば第1実施例では
α、β、γ、x、y、zの十−各方向ごとに独立してセ
ンサを設けたが、αとX。
βとYをそれぞれ共通のセンサとしてもよい。すなわち
、第7図に示すように産業用ロボット教示装置40は、
操作スイッチや姿勢認知標識等を取付けた第1の操作部
41と、この第1の操作部41に取付けられ、ロボット
をα、β、γ、x、Y、Z(7)各方向に動作させるた
めに一方の手で握って操作する第2の操作部42と、第
1の操作部41に取付けられ他方の手で握って装置全体
を保持する把持部13から構成されている。
しかして、第1の操作部41は、角形ケース14の表面
に第1実施例と同様の各種操作スイッチ15a。
15b・・・や表示器16と、切換スイッチ43および
切換方向表示灯43a(a、β、γ用)、43b(X、
 Y、 Z用)を取付けて構成している。なお、非常停
止用スイッチ15cは、ケース14のスペースの関係上
把持部13に取付ける。
また、第2の操作部42は、第1実施例の第2の操作部
12と同様の構成としたαβγ方向動作操作部21と、
Z軸方向動作操作部44から構成され、このZ軸方向操
作部44とαβγ方向動作操作部21は、同軸上に直列
に配置されている。ここで、Z軸方向動作操作部44は
一方の端部を第1実施例のケース31、他方の端部をケ
ース32と略同様の形状としたケース45と、このケー
ス45の中空部に取付けたセンサ33a、 33b、 
33c、 33dと、ケース45の中空部に収容される
ようにケース14に取付けられ、ケース45をZ方向に
移動したとき、その移動方向に応じてセンサ33c、 
33dを動作する突出部を設けた動作体46から構成さ
れている。なお、ケース45と止金具37の間、ケース
45のフランジとケース14の間にはそれぞれ第1実施
例の弾性体38.39と同様の弾性体が挿入され、ケー
ス45と動作体46の間にも弾性体が挿入されている。
次に、以上のように構成された実施例(以下第2実施例
という)の動作を、x、y、z、α、β。
γの各方向について説明する。まず、切換スイッチ43
の操作を第8図を参照して説明する。同図に示すように
切換スイッチ43を、XYZ側に切換えると、センサS
1がX、S2がY、S3がzに入り、S4は切られる。
 ここで、S1+はセンサ24(1,Sl−はセンサ2
4b、 S2+はセンサ25a、 S2−はセンサ25
b。
S3+はセンサ33c、 S3−はセンサ33d、 S
4+はセンサ338、S4−はセンサ33bをそれぞれ
示す。したがって、第2の操作部42のαβγ方向動作
操作部21のケース22をα+側に回動すると、 セン
サ24aからロボットをX子方向に動作させる信号が発
信される。同様にケース22をα−側に回動すると、セ
ンサ24bからロボットをX一方向に動作させる信号、
ケース22をβ+側に回動すると、センサ24cからロ
ボットをY子方向に動作させる信号、ケース22をβ一
方向に回動すると、 センサ24dからロボットをY一
方向に動作させる信号が発信される。
また、Z軸方向動作操作部44のケース45を2+方向
に動作すると、 センサ33cからロボットをZ+力方
向動作させる信号、同様にケース45を2一方向に動作
すると、センサ33dからロボットを2−方向に動作さ
せる信号がそれぞれ発信される。なお、ケース22をγ
方向に回動しセンサ33a、33bが動作しても、S4
が切られているのでロボットには信号が送信されない。
次に、切換スイッチ43をαβγ側に切換えると、同図
のセンサ動作方向Slがα、S2がβ、S4がγに入り
、S3が切られる。したがって、ケース22をα+側に
回動すると、センサ24cからロボットをα+側に動作
させる信号が発信される。同様にケース22をα−側に
回動すると、センサ24dからロボットをα一方向に動
作させる信号、ケース22をβ+側に回動すると、セン
サ24aからロボットをβ+側に動作させる信号、ケー
ス22をβ−側に回動すると、 センサ24bからロボ
ットをβ−側に動作させる信号、ケース22をγ+側に
回動すると、 センサ338からロボットをγ+側に回
動させる信号、ケース22をγ−側に回動すると、 セ
ンサ33bからロボットをγ−側に動作させる信号がそ
れぞれ発信される。なお、ケースZ方向に動作しセンサ
33c、 33dが動作しても、s4が切られているの
で、ロボットには信号が送信されない。
以上のように構成することにより、切換スイッチも装置
を把持している手の指の届く範囲にあるから、手を放す
ことなくXYZαβγ6自由度の操作ができ、また、X
YZとαβγの操作が独立しているので、誤操作を防ぐ
ことができる。
上記した第1実施例および第2実施例では、信号をON
/OFF動作のセンサから発信させたが、多段階の信号
が発信できるセンサを用いるようにしてもよい。すなわ
ち、第9図に示すように産業用ロボット教示装置50は
、第2実施例と同様の第1の操作部41と、この第1の
操作部4Iに取付けられ。
ロボットをα、β、γ、X、Y、Zの各方向に動作させ
るために一方の手で握って操作する第2の操作部51と
、第1の操作部41に取付けられ、他方の手で握って装
置全体を保持する把持部13から構成されている。
しかして、第2の操作部5Iは、第1の操作部41の側
面に一方の端部を固定され1例えば硬質ゴム材で棒状に
形成されたセンサ支持体52と、このセンサ支持体52
の他方の端部に取付けられた中空状のケース53と、セ
ンサ支持体52に軸方向に沿って表面に貼付けて取付け
られ、センサ支持体52に外力が加えられたときのひず
みで信号を発信するひずみゲージで構成されるセンサS
l、 S2. S3. S4とから構成されている。こ
こで、センサS1は、センサ支持体52の軸方向の固定
端に近く、かつ軸心に対しX方向の対称位置にそれぞれ
貼付けられた一対のひずみゲージで構成され、センサS
2は、センサS1と略同位置で、かつセンサ支持体52
の軸心に対しY方向の対称位置にそれぞれ貼付けられた
一対のひずみゲージで構成され、センサS3は、センサ
支持体52の軸方向の自由端に近く、かつ軸心に対し対
称位置にそれぞれ貼付けられた一対のひずみゲージで構
成され、S4は、センサ支持体52の軸方向の中間部で
、かつ交叉するように貼付けられた一対のひずみゲージ
で構成されている。また、上記各センサからの出力は、
補償用ブリッジ回路。
電圧増幅のアンプ、 A/Dコンバータに接続される。
次に、以上のように構成された実施例(以下。
第3実施例という)の動作をX、Y、Z、α、β。
γの各方向について説明する。第10図において。
動作操作部分(ケース53)に力(fl、 fl、 f
3)を加えると、弾性体(センサ支持体52)が変形し
この変形によるひずみゲージからの出力は補償用ブリッ
ジ回路やアンプにより十分な出力を持ったアナログ信号
になるから、これをA/Dコンバータで適宜のしきい値
により動作速度指令も含めたディジタル信号を得ること
ができる。
そこで、切換スイッチ43を第8図に示すようにXYZ
側に切換え、ケース53をα+側に回動すると、センサ
S1からロボットをX+側に動作させる信号が発信され
る。同様にケース53をα−側に回動すると、センサS
1からロボットをX−側に動作させる信号、ケース53
をβ+側に回動すると、センサS2からロボットをY+
側に動作させる信号。
ケース53をβ−側に回動すると、センサs2からロボ
ットをY−側に動作させる信号、ケース53を2+側に
動作すると、センサs3からロボットをZ+側に動作さ
せる信号、ケース53を2−側に動作すると、センサS
3からロボットを2−側に動作させる信号がそれぞれ発
信される。また、切換スイッチ43をαβγ側に切換え
、ケース53をα+側に回動すると、センサSlからロ
ボットをα+側に動作させる信号が発信される。同様に
ケース53をα−側に回動すると、センサS1からロボ
ットをα−側に動作させる信号、ケース53をβ+側に
回動するとセンサS2からロボットをβ+側に動作させ
る信号、ケース53をγ+側に回動すると、センサs4
がらロボットをγ子方向に動作させる信号、ケース53
をγ−側に回動すると、センサs4がらロボットをγ−
側に回動させる信号がそれぞれ発信される。
センサからの出力電圧に対し、しきい値を設けて動作速
度指令も含めたものとする。
以上のように構成することにより、操作力の加減で多段
階の出力信号を得られるので、動作速度指令も含めてロ
ボットを動作させることができる。
また、第2実施例と同様にXYZとαβγの操作が独立
しているので、誤操作を防ぐことができる。
その他、第2の操作部の構造が簡単になる。
また、第3実施例では操作力の加減で多段階の出力信号
を得るようにしたが、操作量の加減で多段階の出力信号
を得るようにしてもよい。すなわち、第11図に示すよ
うに産業用ロボット教示装置60は、第2実施例と略同
様の構成とした第1の操作部41と、この第1の操作部
41の内部に本体が取付けられ、ロボットをx、y、z
、α、β、γの各方向に動作させるために一方の手で握
って操作する第2の操作部61と、第1の操作部41に
取付けられ他方の手で握って装置全体を保持する握持部
(図示しない)と、第1の操作部41に取付けられた第
2の姿勢認知標識(図示しない)から構成されている。
しかして、第2の操作部61は、αβXY方向動作操作
部62と、γZ方向動作操作部63から構成されている
。ここでαβXY方向動作操作部62は、第1の操作部
41にγZ方向動作操作部63を介して回動とZ方向の
移動が自在に取付けられた円筒状のケース63と、この
ケース63の内部に収容され、一方の端部(第1の操作
部41と反対側)に支点64aを持ち β方向の回動を
自在に支持された枠体64と、この枠体64にα方向に
離れて取付けられたフォトセンサ65a、 65bと、
一方は手で握り易い形状のハンドル66aとし他方はフ
ォトセンサ65a。
65bを回動時に遮光する遮光部66bとし、かつ中間
を枠体64にα方向の回動を自在に取付けられた操作部
66と、ケース63のβ方向に離れて取付けられたフォ
トセンサ67a、 67bと、枠体64の端部(第1の
操作部側)に突出して設けられ、フォトセンサ67a、
 67bを回動時に遮光する遮光部64bから構成され
ている。また、γZ方向動作操作部63は、第1の操作
部41の内部にγ方向に離れて取付けられたフォトセン
サ68a、 68bと、枠体64の端部(第1の操作部
41側)に突出した軸部63aに、 フォトセンサ68
a、 68bを回動時に遮光する遮光部69と、第1の
操作部41の側面にZ方向に離れて取付けられたフォト
センサ70a、 70bと、 軸部63aに遮光部69
と直径方向で反対側となる方向に設けられ、フォトセン
サ68a、 68bを2方向の移動時に遮光する三角形
状の遮光部71から構成されている。なお、フォトセン
サ65a、 65b、 67a、 67b、 68a、
 68b、 70a。
70bは、複数の発光部と受光部を備え、 この発光部
と受光部の間には隙間が設けられ、この隙間に各遮光部
が回動時または移動時に入るように構成されている。ま
た、遮光部66b、 64b、 69は、それぞれ矩形
状としている。ここで、αβXY方向動作操作部62は
、γ方向の回動とZ方向の移動がそれぞれ自在となるよ
うに支持することが必要となるので、軸部63aを第1
の操作部41の内部に設けた軸受で回動自在に支持し、
かつ軸63aの中間部にはキーを受付け、軸受にはこの
キーに対応するキー溝を設け、Z方向に移動するときに
は遮光部69が中立位置にあるとき可能となるようにす
る。
なお、操作部66のハンドル66aは、第1の操作部4
1の側面に設けた開口部(図示しない)から外部に突出
させる。
次に以上のように構成された実施例(以下第4実施例と
いう)の動作をX、Y、Z、α、β、γの各方向につい
て説明する。第12図において、動作操作部(ハンドル
66a)を操作(回動または移動)すると、各遮光部が
多段状となっている各フォトセンサをその変位量(δ□
δ2・・・)に応じて遮光するから、動作速度指令(u
tyux・・・)を含めた信号を得ることができる。
そこで、第3実施例と同様に切換スイッチをXYZ側に
切換え、ハンドル66aを介して枠体64をβ+側に回
動すると、 フォトセンサ67aからロボットをX+側
に動作させる信号が動作速令を含めて発信される。同様
にハンドル66aを介して枠体64をβ−側に回動する
とフォトセンサ67bからロボットをX−側に動作させ
る信号、ハンドル66aをα+側に回動すると、 フォ
トセンサ65aからロボットをY+側に動作させる信号
、ハンドル66aをα−側に回動すると、フォトセンサ
65bからロボットをY−側に動作させる信号、ハンド
ル66aを介し七αβXY方向動作操作部62をZ子方
向に移動すると、 フォトセンサ70aからロボットを
Z+力方向動作させる信号、ハンドル66aを介してα
βXY方向動作操作部62をZ一方向に移動すると、フ
ォトセンサ70bからロボットをZ一方向に動作させる
信号がそれぞれ動作速度指令を含めて発信される。また
、切換スイッチをαβγ側に切換え、ハンドル66aを
α+側に回動すると、 フォトセンサ65aからロボッ
トをα+側に動作させる信号が動作速度を含めて発信さ
れる。同様に、ハンドル66aをα−側に回動すると、
 フォトセンサ65bからロボットをα−側に動作させ
る信号、ハンドルε6aを介して枠体64をβ+側に回
動すると。
フォトセンサ67aからロボットをβ+側に動作させる
信号、ハンドル66aを介して枠体64をβ−側に回動
すると、 フォトセンサ67bからロボットをβ−側に
動作させる信号、ハンドル66aを介してαβXY方向
動作操作部62をγ子方向に回動すると、 フォトセン
サ68aからロボットをγ子方向に動作させる信号、ハ
ンドル65aを介してαβXY方向動作操作部62をγ
−力方向回動すると、フォトセンサ68bからロボット
をγ−力方向動作させる信号がそれぞれ動作速度指令を
含めて発信される。
以上のように構成することにより、操作量の加減で多段
階の出力信号を得られるので、上記した第3実施例と同
様に動作速度指令も含めてロボットを動作させることが
できる。また、上記した第2実施例および第3実施例と
同様にXYZとαβγの操作が独立しているので、誤操
作を防ぐことができる。
また、第3実施例または第4実施例のように、操作力ま
たは操作量に応じて多段階の出力信号を発信する構成に
運転スイッチを組合せた構成としてもよい、このように
構成した実施例(以下、第5実施例という)は、第13
図に示すように運転スイッチによる速度指令(高速、中
速、低速)を優先し、それ以上の速度にならないように
したり、運転スイッチの割合いに多段階の出力信号の速
度指令をかけたりして速度を規定できるようにする。
以上のように構成することにより、誤操作で操作部を大
きく動かし過ぎた場合でも、運転スイッチの機能と組合
せであるから安全である。
また1把持部、XYZ方向動作操作部およびαβγ方向
動作操作部を同方向に直列状に配置してもよい、すなわ
ち、第14図に示すように産業用ロボット教示装置75
は、第1の操作部11と、この第1の操作部11の側面
に一端を固定した把持部13と、この把持部13の他端
に連結して取付けられた第2の操作部12と、この第2
の操作部12の端部に取付けられた第2の姿勢認知標g
ll 17Bから構成されている。
ここで、第2の操作部12は第1実施例と同様に。
αβγ方向動作操作部20とXYZ方向動作操作部21
から構成されたものである。
この実施例(以下、第6実施例という)の動作は、第1
実施例と同様である。また、このように構成することに
より1把持部が略中央位置にあって把持が容易(楽)で
あり、かつ姿勢認知標識も先端で見易いから操作しやす
い。
また、上記した各実施例ではXYZ方向動作操作部とα
βγ方向動作操作部を同軸に配置したが、これらを別軸
に配置してもよい、すなわち、第15図に示すように産
業用ロボット教示装置80は、第1の操作部81と、こ
の第1の操作部81の側面に適宜距離を持ち平行して取
付けられたXYZ方向動作操作部21と、αβγ方向動
作操作部20と、第1の操作部81の他の側面に取付け
られた第2の姿勢認知標1M 17 Bと、第1の操作
部81に取付けられた把持部82で構成している。ここ
で、第1の操作部81は、−側(表面から見て左側が好
ましい)に突出部83aを設けたケース83の表面に、
第1実施例の第1の操作部11と同様の各種の操作スイ
ッチや表示器を取付けた構成である。このケース83の
突出部83a側の側面にL状に形成した把持部82が取
付けられている。
この実施例(以下、第7実施例という)の動作は、ロボ
ットにαβγ方向の動作をさせるときにはαβγ方向動
作操作部20を握り、また、XYZ方向の動作をさせる
ときにはXYZ方向動作操作部21を握ってそれぞれ操
作する以外は第1実施例と同様である。
このように構成することにより、αβγ方向動作操作部
20とXYZ方向動作操作部21の各センサの配線が容
易で1組立や点検が容易となる。
また、上記した各実施例では第2の姿勢認知牝1識17
Bを、第1の操作部またはαβγ方向動作操作部に固定
して取付けたが、着脱可能としたり取付方向を変化でき
るようにしてもよい、すなわち、第16図に示すように
産業用ロボット教示装置85は、第1の操作部86と、
この第1の操作部86の側面に取付けられたxYz方向
動作操作部21と、このXyz方向動作操作部21に同
軸で取付けられたαβγ方向動作操作部20と、第1の
操作部86の他の側面に取付けられた把持部13と、第
1の操作部86に着脱自在でかつ方向も直線状や直角状
のように変化できるように取付けられた第2の姿勢認知
標識17Bから構成されている。 ここで、第1の操作
部86は、側面に同筒状の突出部87aを設けたケース
87の表面に、第1実施例の第1の操作部11と同様の
各種の操作スイッチや表示器を取付けた構成としている
。 このケース87の突出部87aには、外周に4個の
ねじ穴(図示しない)を設け、このねじ穴に第2の姿勢
認知標識17Bの軸部17a、 17bをその方向(直
線状または直角状)に応じてねじ込んで取付ける。一方
、ロボットにも第17図に示すように、そのロボット手
先19にもこれに対応して4個のねじ穴(図示しない)
を設け、このねじ穴に第1の姿勢認知標fi 17Aの
軸部17a、 17bをねじ込んで取付ける。なお、軸
部17a、 17bの端部に永久磁石を取付けておき、
磁気吸着させるようにしてもよい。
この実施例(以下、第8実施例という)の動作は、必要
に応じ姿勢認知411m17A、 17Bの方向を変化
させて取付けること以外は第1実施例の場合と同様であ
る。
このように構成することにより、不要のときには取外す
ことができ、また、姿勢認知標識が直線状ではロボット
手先に取付けるハンドル等に支障をきたすときは直角形
または他の角度に取付替えできる。
また、上記した各実施例の第1の操作部は、−方の手で
握って装置全体を保持するようにしたが、ケースに紐を
取付けて操作者の首に吊下げて重量を支え、かつ一方の
手で把持部を握って保持するようにしてもよい、これに
よって、ティーチング中の疲労を小さくすることができ
る。
〔発明の効果〕
本発明は、以上のように構成されているから、x、y、
z、α、β、γの各方向の動作操作部における操作方向
がそのままロボットの動作方向となるので、ロボット教
示装置を見つめる必要がなく、操作は直観的でマスター
・スレーブ方法と同様の操作性を備えており、しかも、
ティーチングペンダントと同様の機能を備えているから
、例えば組立作業のような位置決め時の精度を必要とす
る微妙な端示作業も容易にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す斜視図。 第2図は本発明に関連する産業用ロボットの手首部分の
構成を示す斜視図、第3図は第1図の要部を拡大して示
す正面図、第4図は第3図のA−A線に沿って切断し矢
印方向に見た断面図、第5図は第4図のA−A線に沿っ
て切断し矢印方向に見た部分断面図、第6図は第1図の
他の要部を切断して示す部分断面図、第7図は本発明の
他の実施例の要部を拡大して示す正面図、第8図は第7
図に示す他の実施例の主要部の回路図、第9図は本発明
のさらに異なる他の実施例の一部を切断して示す正面図
、第1O図は第9図に示す他の実施例の動作を示す説明
図、第11図は本発明のさらに異なる他の実施例の要部
を示す斜視図、第12図は第11図に示す他の実施例の
動作を示す説明図、第13図は本発明のさらに異なる他
の実施例の動作を示す説明図、第14図は本発明のさら
に異なる他の実施例を示す斜視図、第15図は本発明の
さらに異なる他の実施例を示す斜視図、第16図は本発
明のさらに異なる他の実施例を示す斜視図、第17図は
第16図に示す他の実施例に関連する産業用ロボットの
手先部分の構成を示す斜視図、第18図は従来の産業用
ロボットのティーチングペンダントを示す斜視図、第1
9図は従来の産業用ロボットのマスター・スレーブによ
る教示方法を示す説明図である。 11、41.81.86・・・第1の操作部12・・・
第2の操作部、     13.82・・・把持部17
A・・・第1の姿勢認知標識、 17B・・・第2の姿
勢認知標識20・・・αβγ方向動作操作部、 21・
・・XYZ方向動作操作部24a、 24b、 24c
、 24d 、33a、33b、 33c、 33d 
、SL 、52.S3.S4−センサ26、38.39
・・・弾性体、43・・・切換スイッチ(8733)代
理人弁理士 猪 股 祥 晃(ほか1名)第2図 FJ3図 第4図 竿5図 第8図 第9図 第10図 第11図 第14図 第15図 第17図 第18図

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面に教示用操作スイッチを取付け、一方の手で
    把持できるようにした第1の操作部と、この第1の操作
    部の側面に突出して取付けられ、他方の手で把持して操
    作し、教示する産業用ロボットのロボット手先またはこ
    のロボット手先に取付けられた工具を所望の位置に移動
    させる第2の操作部から構成された産業用ロボット教示
    装置。
  2. (2)教示する産業用ロボットの設置部分またはロボッ
    ト手先および第1の操作部に、方向や姿勢が識別できる
    第1の姿勢認知標識および第2の姿勢認知標識を取付け
    た特許請求の範囲第1項記載の産業用ロボット教示装置
  3. (3)第2の操作部を、直交座標系を基準とする場合X
    YZ方向の移動に対するXYZ方向動作操作部と、X、
    Y、Z各軸回りの回動に対するαβγ方向動作操作部で
    構成し、これらを直列状に配置した特許請求の範囲第1
    項記載の産業用ロボット教示装置。
  4. (4)第1の操作部の側面に、第2の操作部と異なる方
    向に伸びかつ非常停止スイッチの取付けを可能とした把
    持部を設けた特許請求の範囲第1項記載の産業用ロボッ
    ト教示装置。
  5. (5)第2の操作部が、直交座標系を基準とする場合X
    YZ方向の移動に対するXYZ方向動作操作部と、X、
    Y、Z各軸回りの回動に対するαβγ方向動作操作部を
    平行して別々に取付けた特許請求の範囲第1項記載の産
    業用ロボット教示装置。
  6. (6)第2の操作部において、操作方向が同一の部分は
    共用とし、この切換スイッチを第1の操作部に設けた特
    許請求の範囲第3項または第5項記載の産業用ロボット
    教示装置。
  7. (7)第2の操作部を操作したときセンサはON/OF
    F出力する構成とし、運転速度を規定する操作スイッチ
    を第1の操作部に設けた特許請求の範囲第1項乃至第6
    項記載の産業用ロボット教示装置。
  8. (8)第2の操作部を操作したときセンサは操作量に応
    じて順次ON/OFF出力する複数段構成とし、運転速
    度は順次ON/OFFするセンサごとに段階的に変化さ
    せる特許請求の範囲第1項乃至第6項記載の産業用ロボ
    ット教示装置。
  9. (9)第2の操作部を操作したときセンサは操作量に応
    じてアナログ出力する構成とし、このアナログ出力を適
    宜のしきい値を設けて信号とし、運転速度は第1の操作
    部に設けた操作スイッチまたは操作量ごとのセンサ出力
    の何れかで規定する特許請求の範囲第1項乃至第6項記
    載の産業用ロボット教示装置。
  10. (10)第2の操作部の把持部分は弾性体で支持され、
    操作力がなくなると元位置に復帰する構成とした特許請
    求の範囲第7項および第8項記載の産業用ロボット教示
    装置。
  11. (11)第1の姿勢認知標識および第2の姿勢認知標識
    を、各端部を異なる色彩または形状とした一対の軸部材
    で構成した特許請求の範囲第1項記載の産業用ロボット
    教示装置。
  12. (12)第1の姿勢認知標識および第2の姿勢認知標識
    を、それぞれ着脱自在に取付けるように構成した特許請
    求の範囲第1項記載の産業用ロボット教示装置。
JP23322686A 1986-10-02 1986-10-02 産業用ロボツト教示装置 Pending JPS6389278A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010098358A1 (ja) * 2009-02-26 2010-09-02 国立大学法人岐阜大学 上肢動作補助装置
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