JPS6389266A - 平面研削盤における砥石及び砥石カバ−自動交換装置 - Google Patents

平面研削盤における砥石及び砥石カバ−自動交換装置

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JPS6389266A
JPS6389266A JP23281286A JP23281286A JPS6389266A JP S6389266 A JPS6389266 A JP S6389266A JP 23281286 A JP23281286 A JP 23281286A JP 23281286 A JP23281286 A JP 23281286A JP S6389266 A JPS6389266 A JP S6389266A
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grindstone
cover
whetstone
grinding wheel
magazine
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Keiji Nagareo
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、平面研削盤の旋回砥石頭における砥石及び砥
石カバーを自動的に交換するための装置に関するもので
ある。
(従来の技術とその問題点) 一般に、平面研削盤で各種異なった形状の平面を持った
ワークを研削加工する場合、多種類の砥石を準備してお
き、これらを順次交換使用する必要があり、また砥石が
消耗して最小径になった場合にも当然砥石の交換が必要
となる。特に、平面研削盤の旋回砥石頭では、砥石を交
換する他、砥石形状により砥石カバーも同時に交換しな
ければならないと共に、旋回砥石頭に着脱される砥石及
び砥石カバーは多種多様であり、その交換回数は比較的
多い。
しかしながら、従来、砥石及び砥石カバー交換作業はほ
とんど人手に頼っているのが実状であり。
能率的でないため、全加工時間に対する交換時間の比率
は無視できない程となっており、生産性向上の妨げにも
なると共に、作業者の労力負担は極めて大きかった。平
面研削盤の大型化に伴い砥石及び砥石カバーが大型かつ
大重量のものとなれば、クレーン作業等が必要となり、
砥石及び砥石カバーの交換が容易かつ迅速に行なえず1
作業者の安全を害するおそれが多分にあった。
そこで、砥石及び砥石カバーを自動的に交換する方策と
して、複数組の砥石及び砥石カバーを旋回中心を中心と
する円周上に等配して搭載した旋回可能なマガジンと、
該マガジンを旋回させて1組の砥石及び砥石カバーを割
出す割出し装置とをコラムに沿い上下動可能に設け、該
装置で割出した砥石をマガジン上から上動させて砥石軸
端部に嵌合させ、かつ、角穴付締付ねじにより連結する
と共に、砥石カバーをマガジン上から上動させ、しかる
後横移動させて砥石に対して砥石カバーを横から装着す
ることが考えられている(特開昭61−14831号公
報参照)。
しかしながら、この方策では、砥石が正逆回転するため
に締付ねじがゆるむから、その回止めが必要となるが、
回止めの自動化は困難である。また、砥石と砥石カバー
を同時に着脱することができず、自動交換とはいえ交換
に時間がかかりすぎると共に、マガジン上で各組の砥石
と砥石カバーが干渉せずに上下動できるよう離れている
ため、マガジンにおける砥石及び砥石カバーの搭載組数
が限られてしまうという不都合を免れない6(発明の目
的) 本発明は、かかる不都合を解消するためになしたもので
、砥石の゛正逆回転に対して砥石の装着にゆるみが生じ
るのを強力に防止すると共に、砥石及び砥石カバーの同
時着脱方式により交換時間の短縮を図り、かつ、マガジ
ンにおける砥石及び砥石カバー搭載組数の増加を図るこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明の砥石及び砥石カバー自動交換装置は、砥石軸端
部に砥石をテーパ面にて嵌合させて装着し、かつ、砥石
軸外筒端部に、砥石カバーを装着する平面研削盤におい
て、複数組の砥石及び砥石カバーを旋回中心を中心とす
る円周上に等配して搭載した旋回可能なマガジンと、該
マガジンを旋回させて1組の砥石及び砥石カバーを交換
位置に割出す割出し装置とをコラムに沿い上下動可能に
設けると共に、砥石の中央部と砥石カバーの上部にプル
スタッドを夫々突設し、かつ砥石軸と砥石軸外筒の端部
に、前記プルスタッドのチャック機構を有するばねクラ
ンプ・油圧アングランプのコレットチャック方式着脱装
置を設けたことを特徴とするものである。
(実 施 例) 以下本発明の一実施例を図面に沿い説明する。
第1図、第2図は本発明の砥石及び砥石カバー自動交換
装置を装備した門形平面研削盤を示し、図中1はベッド
、2はテーブル、3はコラム、4はトップビーム、5は
クロスレールでコラム3の摺動面に沿い昇降可能に設け
゛られている。6は横軸砥石頭、7は旋回砥石頭で、ク
ロスレール5に夫々サドル8,9を介して水平方向に移
動可能に設けられている610は砥石台で、旋回砥石頭
7のサドル9に上下動自在に装着されており、上下動装
置11によりボールねじ機構を介して上下動される。 
第3図及び第4図は皿バネクランプ・油圧アンクランプ
のボール式コレットチャック方式砥石着脱装置を示し1
図中12は砥石軸外筒で、砥石台10に垂直面内で回転
可能に設けた支持架台13に装着されている。14は砥
石軸で、砥石軸外筒12内に図示しない軸受を介して回
転自在に装着されており、モータ15により正逆回転さ
れる。
砥石軸14の端部局面には先細りのテーパ面16が形成
されると共に、内部にはピストン17が軸芯上を上下動
自在に嵌入されている。ピストンロッド18は、ピスト
ン17に上端を固定され、かつ、砥石軸14の軸端中央
部に装着したロッド案内部材19に下端部を摺動自在に
支持されている。ピストン17の反ロッド18側には、
図示しない圧油源にロータリバルブと油路20等を介し
て接続した油室21が画成され、かつ、ピストン17と
ロッド案内部材19との間には、ピストンロッド18に
遊嵌したクランプ用の皿ばね22が介装されている。こ
のため、ピストンロッド18は、皿ばね22の力に打勝
つ油室21内の油圧供給で下動され1反対に油室21内
の油圧を解放したときの皿ばね22の力で上動される。
ピストンロッド18の先端部は、先端側に開口した挿入
穴23を有する筒状に形成されており、該ロッド先端部
には所定ピッチで複数個の係止ボール24(実施例では
6個の鋼球)がテーパ穴25を介してロッド半径方向に
移動自在に装着されている。
係止ボール24は、ピストンロッド18の先端部の肉厚
寸法よりtだけ大きい直径で形成されている。
一方、ロッド案内部材19のロッド案内部穴26の反ピ
ストン17側には、該穴26の径より2t+α(僅かな
寸法)だけ太き目のボール逃がし用穴27が設けられ、
この穴27の上端には、前記穴26に連続させる傾斜面
28が設けられている。このため、係止ボール24は、
下部穴27の壁面との当接位置(ピストンロッド18の
押出し位置)で後述のプルスタッド33によりピストン
ロッド18の外周に押出されて挿入穴23の壁面から引
込み、上部穴26の壁面との当接位置(ピストンロッド
18の引込み位置)で該穴26の壁面により引込みを阻
止されて挿入穴23の壁面からほぼtだけ突出する。
砥石29は、その中央開口部に嵌合されたスリーブ30
と該スリーブ30にボルト締結された固定リング31と
の間に挾持されている。スリーブ30の内面にはテーパ
面32が形成され、かつ、内部中央には。
前記コレットチャック方式砥石着脱装置17〜28によ
り挿入穴23の壁面から突出した係止ボール24を介し
て把持されて牽引可能なプルスタッド33が端板34を
介して固設されている。このため、砥石29は、砥石軸
14の端部にテーパ面16.32にて嵌合され、かつ、
コレットチャック方式砥石着脱装置17〜28により皿
ばね22の力で牽引連結されると共に。
該着脱装置17〜28のシリンダ作動によるピストンロ
ッド18の下動で下方へ押出され、かつ、プルスタッド
33の把持を解除され、かくして砥石29は砥石軸14
の端部に着脱される。尚、砥石29の装着完了は、砥石
軸外筒12の下端に設けた図示しないリミットスイッチ
により確認されるようになっている。
第5図及び第6図は皿バネクランプ・油圧アンクランプ
のボール式コレットチャック方式砥石カバー着脱装置を
示している。以下、この装置につき説明すると、砥石軸
外筒12の上端部外周には、外周に沿いギヤ35を設け
たリング状のカバー支持部材36が回転自在に装着され
ており、砥石軸外筒12に取付けた図示しないモータに
よりギヤ35とかみ合うピニオン37を回転させること
によってカバー支持部材36を180°正逆回転せしめ
るようになっている。このカバー支持部材36内、互に
1800ずれた位置には摺動板38と該摺動板38に上
端を固定したロッド39が上下動可能に嵌入され、摺動
板38とロッド39の下端部を支持するロッド案内部4
0との間には、ロッド39に遊嵌したクランプ用皿ばね
41が介装されている。一方、砥石軸外筒12には、前
記ロッド39を下動させる戻しばね付油圧シリンダ42
が取付けられている。このため、ロッド39・は。
前記ピストンロッド18と同様、油圧シリンダ42の油
室内油圧を解放したときの皿ばね41の力に打勝って下
動され、反対に油圧シリンダ42の油室内油圧を解放し
たときの皿ばね41の力により上動される。
前記ピストンロッド18と同様に、ロッド39の先端部
は、先端側に開口した挿入穴43を有する筒状に形成さ
れており、該ロッド先端部には所定ピッチで複数個の係
止ボール44(実施例では6個の鋼球)がテーパ穴を介
してロッド半径方向に移動自在に装着されている。係止
ボール44は、ロッド38の先端部の肉厚寸法よりtl
 (図示せず)だけ大きい直径で形成されている。一方
、ロッド案内部40の案内用穴46の反摺動板38側に
は、該穴46の径より2t’+α(僅かな寸法)だけ太
き目のボール逃がし用穴47が設けられ、この穴47の
上端には、前記穴46に連続させる図示しない傾斜面が
設けられている。このため、係止ボール44は、下部穴
47の壁面との当接位置(ロッド38の押出し位置)で
後述のプルスタッド5圓二よりロッド38の外周に押出
されて挿入穴43の壁面から引込み、上部穴46の壁面
との当接位置(ロッド38の引込み位置)で該穴46の
壁面により引込みを阻止されて挿入穴43の壁面からほ
ぼt′だけ突出する。
砥石カバー48の上部内周側、互に180”ずれた位置
には、前記カバー支持部材36の下面に密着される当接
部材49が設けられ、該当接部材49の中央には、前記
コレットチャック方式砥石カバー着脱装+f1138〜
47により挿入穴43の壁面から突出した係止ボール4
4を介して把持されて糸引可能なプルスタッド50が突
設されている。このため、砥石カバー48は、カバー支
持部材36の下面に当接部材49にて突合わされ、かつ
、コレットチャック方式砥石カバー着脱装置38〜47
により皿ばね41の力で牽引連結されると共に、該着脱
装置38〜47のシリンダ作動によるロッド38の下動
で下方へ押出され、かつ、プルスタッド50の把持を解
除され、かくして砥石カバー48は、カバー支持部材3
6を介して砥石軸外fi?i12に着脱される。尚、砥
石カバー48の装着完了は、カバー支持部材36に設け
た図示しないリミットスイッチにより確認されるように
なっている。
第2図に示す如く、クロスレール5の一端部の図示a位
置を砥石及び砥石カバー交換位置とするよう、複数組の
砥石29.29A、 29B及び砥石カバー48.48
A、48B(砥石の大きさによるが4〜6組)を−定の
ピッチで等配搭載したマガジン51が昇降架台52を介
してコラム53に沿い昇降可能に設けられている。
昇降架台52には、第7図及び第8図に示す如く、マガ
ジン51を差波する固定カバー54aと可動カバー54
bが設けられており、マガジン51の旋回中心に対応さ
せて固定カバー54aに設けた揺動シリンダ55により
可動カバー54bが正逆回転されて固定カバー54aの
開口部56が開閉されるようになっている。
マガジン5工は、昇降架台52に設けた軸受57と、固
定カバー54aに揺動シリンダ55を介して設けた軸受
58とに回転自在に軸支されると共に、昇降架台52に
は、ピストンロッドに図示しないラックを設けた油圧シ
リンダ59と、マガジン回転軸に装着した図示しないビ
ニオンに前記ラックをかみ合わせたラック・ピニオン機
構とからなる割出し装置60(DCサーボモータや油圧
モータ等であってもよい、)が内蔵されており、該装置
60によりマガジン51が旋回されて1組の砥石29(
29A、 29B)及び砥石カバー48(48A、 4
8B)がマガジンカバー54(54a。
54b)の開口部位置(交換位置)に割出されるように
なっている。尚、図示しないが、マガジン51の最終位
置決めはマガジン外周部に油圧等でピンを挿入すること
により行なう。
第9図及び第10図はマガジン51上の砥石29,29
A。
29B及び砥石カバー48.4111A、 48Bの搭
載構造を示し、図中61.61A、 61Bは砥石29
.29A、 29Bを夫々受承する受台、62.62A
、 62Bは砥石カバー48.48A。
48Bを夫々受承する受台で、マガジン51の旋回中心
を中心とする一円周上に等間隔で設けられており、砥石
29.29A、 29Bと砥石カバー48.48A、 
48Bを、砥石軸14と砥石軸外筒12に装着したのと
同一の相対的位は関係をもって?1lL3Bが砥石カバ
ー内に入った状態で支持するようになっている。
受台61.61A、 61Bは、砥石29.29A、 
29Bとテーパ係合する係合部63.63A、 63B
を上部に備えている。この受台61.61A、 61B
の内部中央には検出ロッド64が上下動自在に挿設され
、かつ、戻しばね65により弾発支持されると共に、昇
降架台52の砥石及び砥石カバー交換位置には検出器6
6が設けられており、砥石及び砥石カバー交換時砥石軸
及び砥石軸外筒12から離脱した砥石29(29A、 
29B)及び砥石カバー48(48A、 48B)が受
台61(61A、 61B)及び62(62A、62B
)上に受承されたのを検出ロッド64の下動で近接スイ
ッチ等の検出器66により検出するようになっている。
受台62.62A、 62Bは、夫々第9図に示す如く
受台61.61A、 61Bの同心円上3ケ所に植設し
た3本の受ロッドからなり、内2本の受ロッド67aの
上端部には砥石カバーに係合可能にテーパがつけられ、
残りの受ロッド67bの上端は平らに形成されている。
尚1図示しないが、砥石軸14側と昇降架台52側には
夫々、砥石軸14の端部周面(テーパ面16)と。
マガジン51上の砥石29(29A、 29[1)のテ
ーパ面32及び砥石カバー48(48A、 48B)の
内面を掃除するためのエヤブロー装置が設けられている
また、図示しないが、クロスレール5の端部(交換位置
)にはドックとリミットスイッチが設けられており、ク
ロスレール5とマガジン51との間隔が交換時一定にな
るようにしている。
(作  用) 砥石29を砥石軸14に、砥石カバー48を砥石軸外筒
12上のカバー支持部材36に装着して、所定の研削加
工を行なっているとき、マガジン51は、砥石29及び
砥石カバー48の割出し位置を保持したままマガジンカ
バー54を閉じて下降限位置で待機している。
研削加工が終り砥石交換の指令が発せられると。
砥石29は、上下動装置11により上動され1次いでサ
ドル9によりクロスレール5の端部の交換位置まで移動
されると共に、砥石カバー48はモータによりギヤ機構
35.37を介して元の向きに戻される。
一方、マガジンカバー54は揺動シリンダ55により開
かれ、かつ、マガジン51はコラム53上部の駆動装置
によりボールねじ機構を介して所定位置まで徐々に上昇
されられる。このとき、マガジン51上の交換位置に受
台61.62が存在するか否かが確認されるが、仮に不
存在となると、マガジン51が割出し装置60により回
転され、受台61.62が交換位置に割出され1次いで
その位置がピンで固定される。
次いで、クロスレール5が所定位置まで下降させられて
、ドッグとリミットスイッチとによりマガジン51と一
定の間隔をおいて停止され、砥石29及び砥石カバー4
8の近傍位置に受台61.62が夫々配置されると共に
、油圧シリンダ17〜21と42のロッド伸長作動(ア
ンクランプ動作)によりピストンロッド18とロッド3
9が下降し、これによってボール式チャック機構24〜
28と44〜47が開放され、かつ、ピストンロッド1
8とロッド39がプルスタッド33と50に当り、一方
、ピストンロッド18とロッド39が下降させられると
、プルスタッド33と50を介して、砥石29は下方に
押出されてテーパ部が雛脱し、受台61上に落ちて受承
され、同時に砥石カバー48も受台62上に落ちて受承
される。
砥石受入れ完了が検出ロッド64を介して検出器66に
より確認されると、旋回砥石頭7が少し上昇、左行させ
られ1次いで砥石軸14の端部のテーパ面16がエヤブ
ローにより掃除され、同時に砥石カバー48もエヤブロ
ーにより掃除される。
しかる後、旋回砥石頭7は右行させられて交換位置の直
上に戻されると共に、マガジン51が割出し装置60に
より回転されて次に使用する砥石29A(29B)及び
砥石カバー48A(48B)が交換位置に割出され、か
つ、ピンによるマガジン固定で位置決めされる。
次いで、旋回砥石頭7が交換位置まで下降させられると
、砥石29A(29B)と砥石カバー48A (48B
)のプルスタッド33.39は、油圧シリンダ17〜2
1と42によるアンクランプ動作で開放されたボール式
チャック機構24〜28と44〜47内に、係止ボール
22゜24を押しのけて挿入される。次に、油圧シリン
ダ17〜21と42の供給油圧を解放すると1皿ばね2
2と41の力によりピストンロッド18と39が上昇さ
せられて、係止ボール24.44は、上部穴6の壁面に
友力をとってプルスタッド33.39の軸部に圧着され
かつ頭部に係止され、該プルスタッド33.39が引上
げられ、砥石29A (29B)は、砥石軸14の端部
にテーパ面16.32にて嵌合され、かつ、プルスタッ
ド33を介して皿ばね22の力で牽引連結されると共に
、砥石カバー48A (48B)は、砥石軸外筒12の
端部に設けたカバー支持部材36下面に当接され、かつ
、プルスタッド39を介して皿ばね41の力で牽引連結
される。
砥石29A(29B)及θ砥石カバー48A(48B)
の装着完了がリミットスイッチにより確認されると、旋
回砥石頭7は上昇させられて研削位置へ移動され、砥石
カバー48A (48B)は、適宜砥石29A (29
B)の正転研削、逆転研削に対応して向きが変更される
。−方、マガジン51は、最下降限位置まで下降させら
れると共に、マガジンカバー54が閉じられる。
(発明の効果) 以上の通り本発明は、砥石と砥石カバーにプルスタッド
を設け、かつ、砥石軸と砥石軸外筒の端部に、前記プル
スタッドのチャック機構を有するばねクランプ・油圧ア
ンクランプのコレットチャック方式着脱装置を設けたた
め、砥石と砥石カバ−の着脱が旋回砥石頭又はマガジン
の上下動と着脱装置のシリンダ作動によりワンタッチで
迅速に、かつ、確実に行なえると共に、砥石を砥石カバ
ー内に入れた状態で同時に着脱できるから、交換時間の
大幅な短縮が図れるし、砥石を砥石カバー内に入れた状
態でマガジンにおける砥石及び砥石カバー搭載組数の増
加が図れる。また、砥石軸の端部に対して砥石をテーパ
面にて嵌合させ、かつ、プルスタッドを介してばね力に
より牽引連結するため、砥石の正逆回転にかかわらず砥
石の装着にゆるみが生じることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の一実施例を概略的に示す正面
図、平面図、第3図は砥石装着構造の砥石クランプ状態
を示す断面図、第4図の左側部分は第3図の部分拡大断
面図、第4図の右側部分は砥石アンクランプ状態を示す
断面図、第5図、第6図は砥石カバー装着構造の砥石カ
バークランプ状態を示す平面図、VI−VI線に沿う断
面図、第7図、第8図は昇降架台上のマガジン及びマガ
ジンカバー等を示す平面図、正断面図、第9図はマガジ
ン上の砥石及び砥石カバーの搭載状況を示す平面図、第
10図は砥石及び砥石カバーの搭載構造を示す第9図の
展開断面図である。 5・・・クロスレール、   7・・・旋回砥石頭、1
2・・・砥石軸外筒、14・・・砥石軸、16・・・テ
ーパ面、17・・・ピストン、18・・・ピストンロッ
ド、 19・・・ロッド案内部材、22・・・皿ばね、
     23・・・挿入穴、24・・・係止ボール、 29.29A、29B・・・砥石、32・・・テーパ面
33・・・プルスタッド、  35・−・ギヤ36・・
・カバー支持部材、37・・・ピニオン、38・・・摺
動板、     39・・・ロッド、241・・・皿ば
ね、     42・・・油圧シリンダ、43・・・挿
入穴、     44・・・係止ボール、48.48A
、48B・・・砥石カバー、49・・・当接部材、  
  50・・・プルスタッド、51・・・マガジン、 
   52・・・昇降架台、53・・・コラム、   
  54・・・マガジンカバー、55・・・揺動シリン
ダ、  60・・・割出し装置、61.61A、61B
、62,62A、62B・・・受台、66・・・検出器
。 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 砥石軸端部に砥石をテーパ面にて嵌合させて装着し、か
    つ、砥石軸外筒端部に砥石カバーを装着する平面研削盤
    において、複数組の砥石及び砥石カバーを旋回中心を中
    心とする円周上に等配して搭載した旋回可能なマガジン
    と、該マガジンを旋回させて1組の砥石及び砥石カバー
    を交換位置に割出す割出し装置とをコラムに沿い上下動
    可能に設けると共に、砥石の中央部と砥石カバーの上部
    にプルスタッドを夫々突設し、かつ砥石軸と砥石軸外筒
    の端部に、前記プルスタッドのチャック機構を有するば
    ねクランプ・油圧アンクランプのコレットチャック方式
    着脱装置を設けたことを特徴とする平面研削盤における
    砥石及び砥石カバー自動交換装置。
JP61232812A 1986-09-30 1986-09-30 平面研削盤における砥石及び砥石カバ−自動交換装置 Expired - Lifetime JPH074760B2 (ja)

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JPH074760B2 JPH074760B2 (ja) 1995-01-25

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JPH0256558U (ja) * 1988-10-19 1990-04-24
JPH05337829A (ja) * 1992-06-01 1993-12-21 Hitachi Seiko Ltd 研削盤における砥石の回転速度規制装置
CN112720085A (zh) * 2021-01-27 2021-04-30 镇江润茂钢球有限公司 一种用于钢球加工的研磨工装及其使用方法

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JPS6114831A (ja) * 1984-06-30 1986-01-23 Sumitomo Heavy Ind Ltd 砥石及び砥石カバ−自動交換装置
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