JPS6114831A - 砥石及び砥石カバ−自動交換装置 - Google Patents

砥石及び砥石カバ−自動交換装置

Info

Publication number
JPS6114831A
JPS6114831A JP13538784A JP13538784A JPS6114831A JP S6114831 A JPS6114831 A JP S6114831A JP 13538784 A JP13538784 A JP 13538784A JP 13538784 A JP13538784 A JP 13538784A JP S6114831 A JPS6114831 A JP S6114831A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grindstone
cover
shaft
whetstone
magazine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13538784A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Imai
今井 良男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP13538784A priority Critical patent/JPS6114831A/ja
Publication of JPS6114831A publication Critical patent/JPS6114831A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、平面研削盤の縦軸砥石頭において、砥石及び
砥石カバーを自動的に交換するだめの装置に関するもの
である。
〔従来技術及びその問題点〕
一般に、平面研削盤で旋盤ベッド滑シ面のように各種異
なった平面を持つ工作物を研削加工する場合、多種類の
砥石を準備しておき、これらを順次交換使用する必要が
ちや、また砥石が消耗して最小径になった場合には当然
砥石の交換が必要となる。また特に平面研削盤の縦軸砥
石頭では、異なる形状の砥石を着脱すると共に、それに
対応した形状の砥石カバーを着脱する必要がある。
従来砥石及び砥石カバーの交換作業はほとんど人手に頼
っているのが実状である。特に平面研削盤の縦軸砥石頭
では、これに着脱される砥石及び砥石カバーの形状が多
種多様であるため、砥石及び砥石カバーの着脱に共用で
きる着脱保持具は考案されておらず、砥石及び砥石カバ
ーが軽量であっても、人手によるその交換作業は非常に
困難で、それに要する労力は極めて大きかった。平面研
削盤の大型化に伴い砥石及び砥石カバーが大径かつ大重
量のものとなれば、りレーン作業等が必要となり、砥石
及び砥石カバーの交換が迅速にできず、また砥石を損傷
し、作業者の安全を害するおそれが多分にあった。
〔発明の目的〕
本発明は、前記従来の問題点を解決するために創案され
たもので、砥石及び砥石カバーを自動的に交換できるよ
うKL、研削作業の省力化を図り、かつ、安全性を向上
させることを目的とする。
〔発明の構成〕
本発明の砥石及び砥石カバー自動交換装置は、平面研削
盤の砥石軸を立て配置した状態で使用される装置であっ
て、複数組の砥石とこれに対応した砥石カバーをその旋
回中心の円周上に等配して搭載したマガジンと、該マガ
ジンを旋回させて砥石軸の直下位置に一つの砥石す割出
すマガジン旋回割出し装置と、該装置により割出された
砥石を上動させて砥石軸に着脱する砥石着脱装置と、該
砥石に対応した砥石カバーを上動させて砥石軸の横から
着脱する砥石カバー着脱装置とを備えたことを特徴とす
る。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図、第2図は本発明の砥石及び砥石カバー自動交換
装置を装備した門形平面研削盤を示し、図中1はベッド
、2はテーブル、3iJコラム、4はトップビーム、5
はコラム3にその側壁に沿い上下摺動可能に設けられた
クロスレールである。6は横軸砥石頭、7は縦軸砥石頭
で、クロスレール5にサドル8,9を介して水平方向罠
移動可能に設けられている。1oは縦軸砥石頭7のサド
ル9に上下動装置11により上下動可能に設けられた砥
石台で、該砥石台1oには、砥石軸外筒12内に砥石軸
13をモータ14により回転可能に装着した砥石軸ユニ
ットが図示しない回転装置により垂直回転可能に設けら
れている。第6図に示されている如く、砥石軸13の端
部の軸芯上には端面に開口するネジ孔15が設けられ、
かつ、該端部周面にはテーパが付けられている。一方、
砥石16,168゜16b(図では16)は、中央開口
部に嵌合された砥石スリーブ17と砥石フランジ18を
ボルト19により連結することによってこれらの間に挟
圧保持されている。砥石フランジ18の軸芯上には、頭
部に六角孔20を有する締付ボルト21が取付板22.
23等を介して回転のみ可能に装着されている。砥石ス
リーブ17の内面には砥石軸13の端部周面と同一のテ
ムパが付けられている。かくして、砥石フランジ18を
砥石軸13の端部に嵌合して面接触させ、締付ボルト2
1をネジ孔15に螺合して締付けること罠よって砥石軸
13の端部に所定の砥石16゜16a、16bを装着で
きる構成となっている。
本発明は、このような門形平面研削盤のクロスレール5
の端部の所定位置(砥石及び砥石カバー交換装置)に砥
石軸ユニットを垂直に立て配置した状態で使用されるも
ので、複数組の砥石16.16a、16bとこれに対応
した砥石カバー24 、24 a 、 24 b ヲ一
定ノ円周ピッチで等配搭載したマガジン25と、該マガ
ジン25を旋回させて前記砥石及び砥石カバー交換位置
にある砥石軸ユニットの直下位置に所定の砥石16.1
6a 、16bを割出すマガジン旋回割出し装置26と
、マガジン25を上下動させるマガジン上下動装置27
と、該マガジン上下動装置27により上動させられたマ
ガジン25上の所定の砥石16.16a、16bを砥石
軸13に着脱する砥石着脱装置28と、前記マガジン上
下動装置21により上動させられたマガジン25上の砥
石カバー24.24a 、24bを砥石軸外筒12に着
脱する砥石カバー着脱装置29とを備えたことを特徴と
する。
第3図は砥石カバー装置構造を示し、第4図及び第5図
は砥石カバーを示している。これらの図面で説明すれば
、砥石カバー24.248 。
24bは、開放側に砥石挿入口30を有するU形断面の
カバ一本体31.31a、31bの上部に、砥石挿入口
30側に開口しf′C,U形の保合フランジ32をこれ
よシ垂設された連結壁33を介して連設したものである
。30ai):U形をした切欠部である。連結壁33に
は保合フランジ32の開口方向と直角方向で同窓となる
一対のカバー位置決め・抜止め用孔37が設けられてい
る。孔37を形成する筒壁38の外端部には左右一対の
カバー杷握用V溝面39が設けられている。
一方、砥石軸外筒12の端部には、砥石挿入口位置割出
し用歯車40とカバー支持用併合溝41を外周部の上下
に備えたカバー取付リング42が回転のみ可能に装着さ
れている。カバー取付リング42の外周部には、スプリ
ングにより径方向外側への突出力を付勢されたカバー抜
止め用突出ビン43が直径方向に設けられ、該カバー取
付リング42の上部には、スプリングにより保合溝41
の下面側への突出力を付勢されたカバー遊び止め用押付
ビン44が設けられている。さらに、砥石軸外筒12の
端部には出力軸にピニオン44が設けられている。さら
に、砥石軸外筒12の端部には出力軸にピニオン45を
装着1.た油圧モータ46が設けられ、ピニオン45が
前記歯車40に噛み合っている。
第4図及び第5図はマガジン25上の砥石16゜16 
a 、 1.6 b及び砥石カバー24.24a、24
bの搭載構造を示している。この第4図、第5図により
説明すれば、マガジン25には、その旋回中心を中心と
する円周上に等間隔で、複数組の砥石用支持案内軸47
.47a、47b及び砥石カバー用支持案内軸48.4
8a 、48bがガイドブツシュ49.50を介して上
下動可能に設けられている。
砥石用支持案内軸47.47a、47bの外周部には下
降限位置決め用係止鍔51が設けられている。支持案内
軸47.47a、47b内には、締付ボルト21の六角
孔20に挿入可能な六角突起52と、後述する操作軸8
9の六角突起87を挿入可能な六角孔53とを上下端に
有する操作軸54.54a 、54bがガイドブツシュ
55を介して上下動可能でかつ回転可能に設けられてい
る。操作軸54.54a、54bには、六角突起52を
回転させながら締付ボルト21の六角孔20に入れ易く
するための緩衝バネ56が設けられている。
砥石16,16a、16bは、マガジン25に設けた支
持案内軸47.47a、47b上に砥石スリーブ17,
17a、17bにて載置され、砥石スリーブ上面58.
58a 、58bが同一の高さとなっている。砥石16
a、16bの砥石スリーブ17a、17bは長く、支持
案内軸47a、47bによる支持では不安定であるから
、これを安定させるために砥石16a。
16bが嵌入する倒止め59a 、59bがマガジン2
5上に設けられている。
砥石カバー用支持案内軸48.48a、48b上にはカ
バー受60,60a、60bが取付けられている。カバ
ー受60.60a 、60bの、截石カバー用支持案内
軸48,48a、48bと対応した砥石用支持案内軸4
7.47a、47b側近傍のマガジン25上には左右一
対のカッ(−案内板61,61a、61bが\立設され
ている。
砥石カバー24,24a、24bは、カッ(−受60.
69a 、60b上に載置されている。
該砥石カバー24.24a、24bの砥石挿入口30は
、カバ一本体31,31a、31bdEカバー案内板6
1.61a、61bに当接するコトニよって、マガジン
25の旋回に影響されずに砥石16.16a、16b側
に正しく向いている。
第6図及びオフ図はマガジン旋回割出し装置26を示し
ている。これらの図面により説明すれば、マガジン25
の旋回中l已・部の下部には支軸62が突設されている
。マガ・ジン支持台63上には支軸64が突設されると
共に、滑り面64が設けられている。支軸62は支軸6
4に軸受65を介して装着され、かつ、該支軸62下端
面は滑り面64と当接している。力)<シてマガジン2
5は、マガジン支持台63上に旋回可會シに支持されて
いる。また、支軸62には、これと同窓のギヤ66が設
けられると共に、マガ・ジン支持台63の側面には1回
転クラッチ式ギヤー・トモ−タロ7が設けられ、該モー
タ67には、前記ギヤ66と噛み合ったビニオン68が
装着されている。かくしてマガジン25は、ギヤートモ
−タロ7によるピニオン68の1回転動作によって旋回
され、砥石及び砥石カバー交換位置に配置された砥石軸
13の直下位置に所定の砥石16.16a、16bを配
置できるように構成されている。
第8図及び第9図はマガジン上下動装置27を示してい
る。これらの図面により説明すれば、マガジン支持台6
3は、垂直ラム69の上端に装着されている。垂直ラム
69は、床上に設置された案内筒70内に上下動可能に
支持されている。その上下動機構は種りのものが考えら
れる。図面はウオーム・ウオーム歯車機構を示している
。これを説明すれば、案内筒70には上下方向に沿うネ
ジ軸71が端部にて軸受72を介して装着されている。
一方、垂直ラム69にはメネジ73が設けられており、
該メネジ73とネジ軸71が相互に螺合している。ネジ
軸7:の上端部にはウオーム歯車74が装着されている
。一方、案内筒70にはウオーム75が軸受76.77
を介して軸支され、該ウオーム75には油圧モータ78
が連結されている。かくして、油圧モータ78によシラ
オーム・ウオーノ、歯車機構74.75を介してネジ機
構71.73を作動させることによって垂直ラム69を
上下動できるよう構成されている。
第5図、第6図及びオフ図はまた砥石着脱装置28と砥
石カバー着脱装置29における砥石カバー上下動装置2
9Aとを示している。これらの図面により説明すると、
マガジン支持台63にはガイドボス)79.80が設け
られ、該ガイドポス)79.80内には砥石押上軸81
と砥石カバー押上軸82がガイドプソ7ユ83゜84を
介して上下動可能に支持されている。砥石押上軸81と
砥石カバー押上軸82は、相互に連結板85を介して連
結されている。連結板85は、マガジン支持台63上に
設けられた油圧シリンダ86のロッド上端に装着されて
いる。
かくして、砥石及び砥石カッ<−交換位置に砥石軸13
が配置され、かつ該砥石軸J3の直下位置に一つの砥石
16.i6a、16bが配置されている場合、油圧シリ
ンダ86により、該砥石16 (16a、16b)を支
える一つの支持案内軸47 (47a、47b)を押上
はルト共に、前記砥石16 (16a、16b)に対応
した砥石カバー24 (24a、24b)を支える一つ
の支持案内軸48 (48a 、48b)を押上げるこ
とができるよう構成されている。
砥石押上軸81内には、操作軸54.54a 。
54bの六角孔53.53a 、53bに挿入可能な六
角突起87とスプライン溝88とを上下端部に有する操
作軸89がガイドブツシュ90を介して上下動可能でか
つ回転可能に設けられている。該操作軸89には、六角
突起87を回転させながら前記操作軸54 r 54 
a + 54 bの六角孔53.53a 、53bに入
れ易くするだめの緩衝バネ91が設けられている。マガ
ジン支持台63には油圧モータ92が設けられており、
その出力軸に装着された軸継手93には、これに設けら
れた渭りキーを介して操作軸89のスプライン溝88が
係合している。
第10図〜第14図は、前記砥石カバー上下動装置29
Aとともに砥石カバー着脱装置29を構成する砥石カバ
ー水平移動及び着脱装置29Bを示している。これらの
図面により説明すると、マガジン支持台63上には水平
ビーム94が支柱95を介して設けられている。水平ビ
ーム94の下部には、基板96が左右一対のガイドバー
97を介して油圧シリンダ98により前後動可能に装着
されている。基板96の前部には、左右一対のカバー把
握アーム99が案内軸]00を介して左右動可能に装着
されている。カバー把握アーム99の基端にはランク〕
01が設けられ、該アー・先端部の対向面Aは、砥石力
・・−24,24a、24bのカバー把握用V溝面39
と係合可能な断面V形の把握爪102が突設されている
。把握爪102の先端部には、砥石軸外筒12に設けた
カバー抜止め用突出ピ/43を押込むための押込ピン1
03か突設されている。1fC基板9Gには、カバー把
握アーム99に設けたラック101と噛み合う左右一対
のピニオン104が水平回転可能に軸支され、かつ、該
ピニオン104に噛み合うラック105をピストンロン
ドに装着したカバー把握・解放用油圧シリンダ106が
設けられている。
第15図及び第16図はマガジン25を覆う自動開閉扉
付きマガジンカバー107を示している。この図面によ
υ説明すると、マガジン25の旋回中心上には、支軸6
2に装着された支、軸108が設けられている。一方、
マガジン支持台63には、マガジン25を覆う開口部1
09付きの固定カバー107Aが設置され、該固定カバ
ー107Aのマガジン旋回中心直上位置には、前記水平
ビーム94に支持された油圧揺動シリンダ110が取付
台111を介し設けられている。前記支軸108の上端
部には、油圧揺動シリンダ110の出力軸に装着された
取付フランジ112が回転可能に軸支されている。取付
フランジ112には、マガジン支持台63の上面上を転
動する車輪113を備えた可動カバー107Bが固定カ
バー107Aの開口部109を開閉可能に装着されてい
る。
〔作 用〕
砥石16と砥石カバー24を砥石軸】3を砥石軸外筒1
2に装着して、所定の研削加工を行なっているとき、マ
ガジン25は砥石16の割出し位置のitでマガジンカ
バー107の可動カバー107Bを閉じて下降限で待機
している。
所定の研削加工が終り砥石交換指令が発せられると、砥
石16Vi、上下動装置11により上動されて工作物W
から離れ、該砥石16を装着しているサドル9は、クロ
スレール5の端部(第1図の右端部)の砥石及び砥石カ
バー交換位置まで移動し始めると同時に、カバー107
の可動カバー107Bは揺動シリンダ11oにより開か
れる。サドル9がクロスレール5の端部、すなわち砥石
及び砥石カバー交換位置に停止すると、マガジン25は
、油圧モータ78によるマガジン上下動装置27の作動
によって上昇され、砥石軸13に対するその位置決め制
御により停止する。
次に1砥石カバー水平移動及び着脱装置29Bの油圧シ
リンダ98が作動し、該装置29Bの砥石カバー把握装
置99〜106が砥石軸13に向かつて前進する。前進
限位置に達してその停止指令が出ると、これに続いてカ
バー把握用油圧シリンダ106が引込み作動し、カバー
把握アーム99は、ラック・ピニオン機41!105゜
104.101  を介して閉じ始め、該アーム先端部
の把握爪102が砥石カバー24のV溝面39と係合し
て該砥石カバー24を把握すると同時に1押込みビン1
03が砥石軸外筒12にカバー取付リング42を介して
設けた突出しビン43を押込む。カバー把握用油圧シリ
ンダ106の作動圧が所定圧に達すると、カバー水平移
動用油圧シリンダ98GC後退指令が出て、カバー把握
アーム99は、砥石カバー24を把握したまま元の後退
限位置まで後退する。砥石カバー24は、カバー取付リ
ンク42の係合溝41がら離脱する。
次に、砥石及び砥石カバー押上げ用油圧シリンダ86が
伸長作動し、砥石押上軸81と砥石カバー押上軸84は
上昇してそれぞれの上面が砥石支持案内軸47と砥石カ
バー支持案内軸48の下面と当接する。同時に、締付ボ
ルト回転用油圧モータ92が正回転されており、操作軸
89上端の六角突起87は操作軸54下端の六角孔53
に係合する。この保合が円滑に行なわれず、操作軸89
上端の六角突起87が操作軸54の下面と衝突しても、
操作軸89は、緩衝バネ91の力に抗して若干後退し、
該バネ力で操作軸54の下面に押付けられているから、
六角突起87と六角孔53に確実に係合する。かくして
、操作軸47.89は互いに接続され、操作軸47上端
部の締付ポルト21が回転される。
なお引続いて砥石押上軸81と砥石カバー押上軸84は
油圧シリンダ86により上昇され、砥石支持案内軸47
と砥石カバー支持案内軸48を押上げる。砥石支持案内
軸47の上面が砥石16の砥石スリーブ17下部(取付
板23)と当接し、操作軸54上端の六角突起52は締
付ボルト21の六角孔20と係合する。この保合が円滑
に行なわれず、操作軸54上端の六角突起52が締付ボ
ルト21の頭部と衝突しても、操作軸54は、緩衝バネ
56.9’lの力に抗して若干後退し、該バネで締付ボ
ルト21の下面に押付けられているから、六角突起52
と締付ボルト21の六角孔20と確実に併合する。
油圧シリンダ86の作動圧が設定圧に達するか、或いは
砥石支持案内軸47が上昇限位置に達すると、油圧シリ
ンダ86が停止する。このときカバー受60の上面は砥
石カバー24の下面よりわずかに下った位置で停止する
。同時に、正回転している油圧モータ92の作動圧が設
定圧に達すると、該油圧モータ92の油圧回路中の電磁
切換弁が切換え動作され、油圧モータ92のボルト緩め
方向の逆回転−停止の弁操作が2〜3回繰返される。締
付ボルト21が緩めば、油圧モータ92の連続逆回転が
始まる。同時に、油圧シリンダ86の油圧回路中の電磁
切換弁が切換え動作され、背圧を持った逃がし回路に切
換わシ、締付ボルト21の緩みと同期して砥石支持案内
軸47とカバー受60は下降し始め、油圧シリンダ86
のストロークエンドで停止する。
一方、油圧モータ92が逆回転し始めると同時にカバー
把握用油圧ンリンダ106が伸長作動し、カバー把握ア
ーム99は、砥石力、< −24を解放する。砥石カバ
ー24は、力/く一受60上面上に載置される。
従って、砥石16と砥石カッく−24は、砥石支持案内
軸47とカバー受60上に載置された状態で元の下降限
位置まで下降し、マガジン25上に搭載される。
また、油圧シリンダ86の下降停止指令に基づいて上下
動装置11が作動し、砥石軸ユニットは、マガジン25
を旋回しても砥石軸13の下端が砥石カバー24の上端
(係合フランジ32)と接触しない設定された高さ位置
まで上昇される。次いで一回転クラッチ式ギヤートモ−
タロ7が回転し、マガジン250所定角度旋回により指
定された砥石16aが砥石軸13の真下位置へ旋回割出
しされ、並行して砥石軸13は砥石16が離脱された元
の高さ位置まで下降復帰する。
次に、砥石16a及び砥石カバー24aは、前記砥石1
6及び砥石カバー24の取外し手順と逆の手順で行なわ
れる。つまり、油圧シリンダ86による砥石16aと砥
石カバー24aの上昇及び油圧モータ92による締付ボ
ルト21の正回転で始まり、捷ず砥石軸13に砥石16
 aが嵌合し、かつ、ネジ孔15に締付ボルト21が螺
合する。油圧モータ92の作動圧が設定圧に達し、砥石
16aの上面(砥石スリーブ17 a上面)が上昇限位
置に達したとき、油圧モータ92と油圧シリンダ86は
停止する。このとき砥石カバー24aは砥石軸外筒12
に対して水平移動により装着しうる高さ位置となってい
る。
油圧モータ92と油圧シリンダ86の停止指令によりカ
バー把握用油圧シリンダ106が引込み作動し、レバー
把握アーム99は砥石カバー24aを把握する。油圧シ
リンダ106の作動圧が設定圧に達すると、油圧/リン
ダ98が伸長作動し、砥石カバー24aは、砥石軸外筒
12に設けられたカバー取付リング42の保合溝41に
水平に装嵌される。油圧シリンダ98が停止すると、カ
バー把握用油圧シリンダ106が伸長作動し、カバー把
握アーム99は砥石カバー24aを解放する。このとき
、カバー取付リング42に設けた突出しピン43は内蔵
されたスプリングの復元力によって突出して砥石カバー
24aの孔37と係合し、該砥石カバー24 aの位置
決め及び抜止めが行なわれる。油圧シリンダ106のス
トロークエンドで油圧/リンダ98に引込作動の指令が
発せられ、カバー把握装置は後退限位置まで後退する。
次いで、油圧モータ78が回転して、砥石マガジン25
は、下降限位置まで下降すると共に、縦軸砥石頭7は、
指令された次の研削面に向かう。そして揺動シリンダ1
10により可動力バ−1O7Bが旋回閉動され、カバー
107H閉じる。
砥石軸外筒12に装着された砥石カバー24゜24a、
24bの砥石16,16a、16blC対するカバー位
置は、工作物Wの研削面が変わる毎にそれに対応したも
のに油圧モータ46により旋回調整される。また、該砥
石カバー24゜24a 、24bは、取外す際に事前に
マガジン25上に搭載できるよう所定の方向に向き直さ
れる。
なお、全砥石カバーが例えば砥石カバー24a。
24bの如き下方が開放されたものを使用する場合には
、砥石カバー水平移動装置96〜98を設けず、サドル
9をクロスレール5に沿って水平移動させるようにして
もよい。
〔発明の効果〕
以上の通り、本発明は複数組の砥石及びこれに対応した
砥石カバーをマガジンに搭載してその旋回により適宜割
出せるようにすると共に、割出された砥石及び砥石カバ
ーをマガジン上から上動させて前者はそのまま砥石軸に
着脱し、後者は該砥石軸の横から着脱することができる
ようにした構成であるから、砥石及び砥石カバーをスム
ーズにかつ確実に自動交換することができ、平面研削盤
の自動化に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の実施例を概略的に示す正面図
、側面図、第3図は砥石軸ユニットにおける砥石及び砥
石カバー装着構造を示す断面図、第4図は第1図の■〜
線拡大断面図、第5図はマガジン3砥石及び砥石カバー
が搭載されたピッチ円周線に泊って展開した断面図で、
第6図の■−V線断面図が対応状態で併示されている。 第6図はオフ図の■−M線断面図、オフ図、第8図は第
6図の■−■線、■−■線断面図、第9図は第8図の■
−■線断面図、第10図は第1図の部分拡大詳細図、第
11図は第10図のXl−X1線断面図、第12図は第
10図の底面図、第13図、第14図は第10図のxm
−■線、XIV−X11/  線断面図、第15図、第
16図はマガジンカバーの部分的正断面図、平面図、第
17図囚、ω)はカバー取付リングに対する砥石カバー
挿脱説明図である。 5・・・・クロスレール、7・・・・・・縦軸砥石頭(
サドル9.砥石台10.上下動装置11.砥石軸外筒1
2、砥石軸13.モータ14.ネジ孔15 )、16゜
16a、16b・・・・砥石、21・・・・締付ボルト
(ネジ孔20)、24,24a、24b・・=・砥石カ
バー、25・・・マガジン、26・・・・・・マガジン
旋回割出し装置、27・・・・・マガジン上下動装置、
28・・・・砥石着脱装置、29・・・・・砥石カバー
着脱装置(上下動装置29A1水平移動及び着脱装置2
9B)。 第8図 C 第9図 υ 第13図 第14 図 第16図 第15図 (Q7 第17 図(A) 4(B) Q

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 平面研削盤の砥石軸を立て配置した状態で使用される装
    置であつて、複数組の砥石とこれに対応した砥石カバー
    をその旋回中心の円周上に等配して搭載したマガジンと
    、該マガジンを旋回させて砥石軸の直下位置に一つの砥
    石を割出すマガジン旋回割出し装置と、該装置により割
    出された砥石を上動させて砥石軸に着脱する砥石着脱装
    置と、該砥石に対応した砥石カバーを上動させて砥石軸
    の横から着脱する砥石カバー着脱装置とを備えたことを
    特徴とする砥石及び砥石カバー自動交換装置。
JP13538784A 1984-06-30 1984-06-30 砥石及び砥石カバ−自動交換装置 Pending JPS6114831A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13538784A JPS6114831A (ja) 1984-06-30 1984-06-30 砥石及び砥石カバ−自動交換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13538784A JPS6114831A (ja) 1984-06-30 1984-06-30 砥石及び砥石カバ−自動交換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6114831A true JPS6114831A (ja) 1986-01-23

Family

ID=15150512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13538784A Pending JPS6114831A (ja) 1984-06-30 1984-06-30 砥石及び砥石カバ−自動交換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6114831A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6389266A (ja) * 1986-09-30 1988-04-20 Sumitomo Heavy Ind Ltd 平面研削盤における砥石及び砥石カバ−自動交換装置
US4942657A (en) * 1987-03-10 1990-07-24 Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co. Ltd. Automatic cutter change type shaving machine
EP0480416A2 (de) * 1990-10-12 1992-04-15 GERARDI S.p.A. Schleifmaschine mit einem Magazin zur Aufnahme von Schleifscheiben
JPH05337829A (ja) * 1992-06-01 1993-12-21 Hitachi Seiko Ltd 研削盤における砥石の回転速度規制装置
CN102886741A (zh) * 2012-11-01 2013-01-23 上海机床厂有限公司 立式内外圆磨床砂轮及砂轮罩壳自动更换装置
CN107584421A (zh) * 2016-07-06 2018-01-16 株式会社捷太格特 砂轮罩装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6389266A (ja) * 1986-09-30 1988-04-20 Sumitomo Heavy Ind Ltd 平面研削盤における砥石及び砥石カバ−自動交換装置
US4942657A (en) * 1987-03-10 1990-07-24 Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co. Ltd. Automatic cutter change type shaving machine
EP0480416A2 (de) * 1990-10-12 1992-04-15 GERARDI S.p.A. Schleifmaschine mit einem Magazin zur Aufnahme von Schleifscheiben
JPH05337829A (ja) * 1992-06-01 1993-12-21 Hitachi Seiko Ltd 研削盤における砥石の回転速度規制装置
CN102886741A (zh) * 2012-11-01 2013-01-23 上海机床厂有限公司 立式内外圆磨床砂轮及砂轮罩壳自动更换装置
CN107584421A (zh) * 2016-07-06 2018-01-16 株式会社捷太格特 砂轮罩装置
CN107584421B (zh) * 2016-07-06 2021-01-26 株式会社捷太格特 砂轮罩装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0037135B1 (en) Pallet transfer system
DE3729162A1 (de) Werkzeugmaschine zur bearbeitung von werkstuecken mittels rundlaufender werkzeuge
US3516149A (en) Machining apparatus with automatic tool changing means
JPS5949859B2 (ja) 工作機械のための工具の保管、交換方法ならびにその装置
DE2212875A1 (de) Schwerwerkzeugmaschine und vorrichtung fuer das bereitstellen und ablegen von werkzeugkoepfen
US4571814A (en) Automated machining system
CN112496379A (zh) 一种用于分配管加工的数控打孔机
US5336025A (en) Multi-spindle machine tool
JPH02298460A (ja) 色つきの又は無色の普通板ガラス、磨き板ガラス又はつや消し板ガラスの内角を面取りする方法及び装置
CN113894430A (zh) 一种差动减速器外壳打标装置及其使用方法
JPS6114831A (ja) 砥石及び砥石カバ−自動交換装置
JPS5935741B2 (ja) 工具マガジンを備えた工作機械
CN214922479U (zh) 一种框料工艺孔钻铣定位装置
JPH0241369B2 (ja)
JPH04201146A (ja) 工作機械における工具装着機構
JPH06270057A (ja) 自動砥石交換装置
DE2811357A1 (de) Einrichtung zum automatischen werkzeugwechsel an mehrspindelbohrmaschinen
JP3562022B2 (ja) 加工工具の自動交換装置
CN214642795U (zh) 一种带夹紧装置的精密磨床
CN216138523U (zh) 一种可翻转的同轴元素加工装置
CN117644403B (zh) 一种数控机床工件加工平台及加工方法
CN218874013U (zh) 一种便于更换加工工件的攻牙机床
JPS6389266A (ja) 平面研削盤における砥石及び砥石カバ−自動交換装置
JP2002263906A (ja) 鋼管端部の加工装置
CN116551008A (zh) 一种数控机床刀架结构