JPS6387514A - 触媒燃焼器 - Google Patents

触媒燃焼器

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Publication number
JPS6387514A
JPS6387514A JP23173786A JP23173786A JPS6387514A JP S6387514 A JPS6387514 A JP S6387514A JP 23173786 A JP23173786 A JP 23173786A JP 23173786 A JP23173786 A JP 23173786A JP S6387514 A JPS6387514 A JP S6387514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst body
heater
outer peripheral
catalyst
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP23173786A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Komori
実 小森
Katsuyoshi Kumazawa
熊沢 克義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6387514A publication Critical patent/JPS6387514A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、炭化水素等を含む燃料ガスを触媒体表面で無
炎燃焼させ、その輻射熱を利用する暖房用の触媒燃焼器
に関する。
(従来の技術) 従来、炭化水素等の燃料を触媒を利用して無炎燃焼させ
る触媒燃焼器は、第4図に示す如く構成されている。即
ち、触媒体11の裏面に耐熱性が高く通気性を有する保
温材13及び保温材13の裏面側に所定の間隔をおいて
燃料ガスを均一に流出するための分配管工6が設けられ
、これらがまとまって金属製外周枠17の中に接触する
形で納められている。加熱ヒータ18は、保温材13の
中に略等間隔に埋め込まれて、保温材13と触媒体11
との間には温度検知器21が納められている。そして、
暖房時には、まず加熱ヒータ18に通電され触媒体11
が加熱される。所定の温度になると、温度検知器21に
よりガス供給弁22が開かれて触媒体11に燃料が供給
される。そして、触媒体11の表面で燃料が無炎燃焼す
るものとなっている。
しかしながら、この種の燃焼器にあっては次のような問
題があった。即ち、触媒体11の外周部が金属製の外周
枠17と接触しているためこの部分が冷却され易く、中
央部と比べて周辺部の方が温度が低くなる傾向にある。
さらに、触媒体及び保温材とも熱伝導性が悪いので、外
周部の中でもヒータ線とヒータ線との間が温度が低くな
ってしまい、不完全燃焼成分や未燃炭化水素が流出し易
い状態になっていた。
なお、ヒータによる加熱量を大にすることにより周辺部
の温度も十分高めることができるが、この場合、中央部
の温度が高くなり過ぎ、触媒体の耐久性の劣化を招くこ
とになる。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来の触媒燃焼器では、触媒体の中央部と周
辺部との温度差が生じることによって、不完全燃焼成分
や未燃成分の流出を招いたり、触媒体の耐久性の劣化を
招く等の問題があった。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目
的とするところは、触媒体の中央部と外周部との温度差
を小さくすることができ、不完全燃焼成分や未燃成分の
流出を防止し、且つ触媒体の耐久性の向上をはかり得る
触媒燃焼器を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明の骨子は、触媒体を加熱するヒータの改良により
、触媒体の中央部と外周部との温度差を小さくすること
にある。
即ち本発明は、耐熱性無機繊維マットの表面に触媒を担
持させた触媒体と、この触媒体の裏面側に配置され該触
媒体を加熱するヒータとを具備し、上記触媒体の裏面側
から燃料ガスを供給して該触媒体の表面で燃料ガスを燃
焼させる燃焼器において、前記ヒータの配設を周辺部で
密にする等して、ヒータの発熱割合いが前記触媒体の外
周部で大きくなるようにしたものである。
(作用) ヒータにより触媒体を加熱する際に、触媒体の外周部に
おいて発熱量が大きいため、外周枠からの放熱があって
も外周部の温度を十分高くすることができる。従って、
触媒体の中央部と外周部との温度差を小さくすることが
でき、触媒体の外周部の温度低下等に起因する不完全燃
焼や未燃成分の流出を防止することが可能となる。
(実施例) 以下、本発明の詳細を、図示の実施例によって説明する
第1図は本発明の一実施例に係わる触媒燃焼器の概略構
成を示す側断面図である。図中11は触媒体であり、こ
の触媒体11はセラミック等の耐熱性無機繊維からなる
マット表面にPt、Pd。
Rh等の白金族貴金属を担持させて形成されている。触
媒体11の裏面には、A1等の熱伝導の大きい金属線条
からなるヒータ支持体12が密着して設けられ、更にそ
の裏面には耐熱性無機繊維体マットからなる保温材13
が設けられている。これら触媒体11.ヒータ支持体1
2及び保lH材13は各々密着して重ね合わされた−1
−1その前後を金網14.15で覆われている。
16は保温マット13の裏面側に所定の隙間をおいて設
けられた燃料ガスの分配管であり、この分配管16を含
め触媒体11.ヒータ支持体12及び保温マット13等
が金属製の外周枠17の中に納められている。ヒータ1
8は、ヒータ支持体12の略中央部にヒータ支持体12
と熱抵抗が小さい状態で納められている。
ここで、ヒータ18の配設状態は、第2図に示す如く、
外周部で密となっており、これにより外周部における発
熱割合いが大となっている。なお、ヒータ18の外周部
における発熱量を大きくするには、上記のようにヒータ
配設状態を外周部で密にする代わりに、外周部における
発熱密度を高めるようにしてもよい。
なお、図中21は触媒体11の温度を検出する温度検知
器、22は温度検知器21の検出信号に応じて開閉され
る燃料供給バルブを示している。
次に、上記構成された触媒燃焼器の作用について説明す
る。まず、加熱ヒータ18に通電され、ヒータ18及び
ヒータ支持体12により触媒体11が加熱される。触媒
体11の温度が十分燃焼可能な値に達すると、温度検知
器21が導通し、燃料供給1バルブ22が開となって燃
料が分配管16により均一に分配され、保温マット13
.ヒータ支持体12から触媒体11に流れる。
触媒体11の温度は既に十分な活性を有する値になって
いるので、流入する燃料は、その表面で外部より拡散す
る酸素と反応し、触媒燃焼を開始する。このとき、本実
施例ではヒータ18の配設を外周部において密としてい
るので、触媒体11の温度の上がり具合は全商略−様で
あり、そのため燃料が流れた場合に略全面−様に触媒燃
焼を開始することになる。
従って、従来のこの形式の燃焼器のように、まず温度の
高い中央部で触媒燃焼が始まり、その燃焼熱によって徐
々に周辺部の温度が上昇し燃焼域が広がって、やがて全
面燃焼に至るようなことは殆どなく、また全面燃焼を形
成するまでの間に触媒体11の外周部から未燃成分が多
く流出するようなことはかなり減少される。
かくして本実施例によれば、ヒータ18の配設密度を外
周部において高くしているので、触媒体11の中央部と
外周部との温度差を極めて小さくすることができる。ま
た、ヒータ支持体12として熱伝導性の良いAIの線条
等を用いているので、ヒータ線間に部分的に温度の低い
部分が生じる等の不都合も未然に防止することができる
。このため、燃焼開始時における不完全燃焼成分や未燃
成分等の流出を防止することができ、安全性の向上をは
かり得る。また、ヒータ18による触媒体11の加熱温
度を最適化することができるので、触媒体11の耐久性
の向上をはかり得る等の利点もある。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。例えば、前記、ヒータ支持体としては、金属線条の
代わりに、第3図に示すような、薄い金属の多孔板を用
いることもできる。また、ヒータの配設は前記第2図に
同等限定されるものではなく、仕様に応じて適宜変更可
能である。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、
種々変形して実施することができる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、ヒータ加熱時に触
媒体全面に亙って均一な温度が得られるので、従来の触
媒燃焼器のように燃焼開始時に触媒体外周部から不完全
燃焼成分や未燃成分等が流出することがなくなり、安全
性の向上をはかることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例に係わる触媒燃焼器の概略構
成を示す断面図、第2図は上記実施例に用いたヒータの
配設例を示す断面図、第3図は変形例を説明するための
ものでヒータ配設例を示す断面図、第4図は従来の触媒
燃焼器の概略構成を示す断面図である。 11・・・触媒体、12・・・ヒータ支持体、13・・
・保温マット、14.15・・・金網、16・・・燃料
ガス分配管、17・・・金属製外周枠、18・・・ヒー
タ、21・・・温度検知器、22・・・燃料供給バルブ
。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 1 図 第2図 第 3 図 第 4 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)耐熱性無機繊維マットの表面に触媒を担持させた
    触媒体と、この触媒体の裏面側に配置されて該触媒体を
    加熱するヒータとを具備し、上記触媒体の裏面側から燃
    料ガスを供給して該触媒体の表面で燃料ガスを無炎燃焼
    させる触媒燃焼器において、前記ヒータは前記触媒体の
    外周部でその発熱割合いの大きいものであることを特徴
    とする触媒燃焼器。
  2. (2)前記ヒータは、前記触媒体の外周部において密に
    配設されたものであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の触媒燃焼器。
  3. (3)前記ヒータは、通気構造を有する良熱伝導性金属
    からなるヒータ支持体により支持されたものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の触媒燃焼器。
JP23173786A 1986-09-30 1986-09-30 触媒燃焼器 Pending JPS6387514A (ja)

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JP23173786A JPS6387514A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 触媒燃焼器

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JP23173786A JPS6387514A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 触媒燃焼器

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JPS6387514A true JPS6387514A (ja) 1988-04-18

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ID=16928247

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JP23173786A Pending JPS6387514A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 触媒燃焼器

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4915199A (en) * 1987-11-06 1990-04-10 Nippon Seiko Kabushiki Kaisha Rotary member supporting apparatus
US5235667A (en) * 1991-05-24 1993-08-10 Casso-Solar Corp. Heating method and assembly utilizing electric heating elements in conjunction with combustion
US6392405B1 (en) 1998-03-09 2002-05-21 Press Kogyo Kk Rotation detection sensor ring and method of making the same
JP2005274063A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Tokyo Gas Co Ltd 触媒燃焼式流体加熱装置

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