JPS6387233A - 化粧板の製造方法 - Google Patents

化粧板の製造方法

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Publication number
JPS6387233A
JPS6387233A JP61232263A JP23226386A JPS6387233A JP S6387233 A JPS6387233 A JP S6387233A JP 61232263 A JP61232263 A JP 61232263A JP 23226386 A JP23226386 A JP 23226386A JP S6387233 A JPS6387233 A JP S6387233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decorative
water
adhesive
substance
board
Prior art date
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Pending
Application number
JP61232263A
Other languages
English (en)
Inventor
和田見 光次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eidai Co Ltd
Original Assignee
Eidai Co Ltd
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Publication date
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、床寺壁・天井等の建築材あるいは家具等の側
板及び扉に広く用いられる化粧板の製造方法に関するも
のである。
[従来技術] パーティクルボード、ファイバーボード、合板等の木質
基板の表面に、接着剤を介して化粧シートをa近し、ホ
ットプレスで熱圧成形することにより化粧シートを貼着
する化粧板の製造方法は公知技術であった。
[発明が解決しようとする問題点] 上述した製造方法で得た化粧板は、その表面に無数の細
かな凹みが生じた。このような凹みが生じる原因として
、木質基板の表面に接着剤を塗布し、その表面に化粧シ
ートを載置してプレスしたとき、化粧シートと木質基板
との界面にある接着剤中の水分が100℃で急激に蒸気
となって、基板内部へ移動し、基板と化粧シートとの間
の圧力が下がり、その急激な圧力差で化粧シート自体も
細かい基板表面の孔に吸い込まれて上記細かな凹みが生
じるものと思われる。そこで、上記問題点を解決するた
めに、ホー2ドブレスの熱板温度を段階的に徐々に上昇
させることにより、接着剤中の水分の蒸気圧が急激に増
大しないように努める方策も考えられたが、化粧板の製
造の時間的効率が悪く、生産性に問題がでてきた。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上述した欠点を解消するためのもので、すな
わち、パーティクルボード、ファイバーボード、合板等
の木質基板の表面に、接着剤を介して化粧シートを載置
し、ホットプレスで熱圧成形することにより該化粧シー
トを貼着する化粧板の製造方法において、上記接着剤中
に、水と混和し易く、かつ沸点が水と異なる物質を混入
させることを特徴とする化粧板の製造方法に係るもので
ある。
さらに本発明の詳細な説明する。
パーティクルボード、ファイバーボード、合板等の木質
基板の表面に、接着剤を介して化粧シートを載置するこ
とに際し、上記接着剤中の成分自体を変えずに水と混和
し易く、かつ沸点が水と異なる物質を上記接着剤に混入
させる。混入量は接着剤中の樹脂分100重量部に対し
、 1〜20重量部が好ましいe l m m部未満で
は所望の効果が生じなく、20重量部を越えると経済性
に問題があるうえ接着不良の原因になる可能性がある。
接着剤は基板表面に塗布するが、化粧シート裏面に塗布
してもよいし、両面に塗布してもよい、このようにして
接着剤を介して化粧シートが載置された木質基板を、ホ
ットプレスで通常の熱圧条件で成形して化粧シートを貼
着する。
なお、上記接着剤に混入する物質には、酢酸メチル、酢
酸エチル等のエステルのように水より沸点の低い物質と
、エチレングリコール、ポリエチレングリコールの各種
エステル類やエーテル類のように水より沸点の高い物質
が挙げられるが、水と混和性がよく、かつ沸点が水と異
なる物質であれば上記物質に限定されない、このように
接着剤中に水の沸点と異なる物質を添加すると、100
℃近辺で急激に蒸気圧が増大することなく、熱圧着時に
徐々に水分の蒸発が行なわれ、急激な蒸気圧が生じず、
接着剤が硬化する。
なお、接着剤に水より沸点の低い物質を混入した場合は
、100℃よりもはるかに低い温度で水分の蒸発が始ま
り、化粧板熱圧時の温度を若干でも低下させて生産性を
上げたり、運転費の節減をすることができる。
また、上記化粧シートについては、化粧塩化ビニル樹脂
シート、化粧紙等が挙げられるが、このうち化粧紙とし
ては、ブレニート化粧紙のように、表面に予めJ:塗塗
料が施されて、水分が化粧紙を通して発散されにくいも
の程この発明の効果が大きい。
[発明の効果] この発明は、上述したように構成されているので、従来
の化粧板表面にみられた細かい凹みが顕著に減少し、い
っそう表面平滑な、かつ外観的に美しい化粧板かえられ
る。
[実施例1] 厚さ15mmのパーティクルボード表面に下記配合の接
着剤をロールコータ−で55g/■z塗布した。
ユリャ樹脂       50重帯部 酢酸ビニル樹脂     50重量部 酢酸メチル       5重量部 タルク          10重量部塩化アンモン 
     1重量部 次に、プレコート化粧紙を、接着剤を塗布したパーティ
クルボードの表面に1!置し、プレス温度120℃、プ
レス時間30秒、プレス圧力15kg/cm2のプレス
条件で熱圧成形し、上記化粧紙を貼着した所望の化粧板
をえた。
なお、プレス中で熱圧する前に10秒はど熱板を化粧紙
と完全に接触させずに停止する。
[実施例2] 接着剤成分が、酢酸メチル5重量部の代わりに酢酸メチ
ル1重量部を加え、プレス温度を100℃にしたほかは
、実施例1と同じようにして所望の化粧板をえた。
[実施例3] 接着剤の配合を下記のようにし、プレス温度を130℃
にしたほかは、実施例1と同じようしして所望の化粧板
をえた。
ユリャ樹脂       50重量部 エチレングリコール   l Q f、 Ml、 部塩
安          1重量部 酢酸ビニル樹脂     50重量部 [比較例] 上記実施例1と同じ基板を用いてプレコート化粧紙を熱
圧着して所望の化粧板をえた。
なお、接着剤配合は下記の通りであり、プレス条件は実
施例1と同じである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パーティクルボード、ファイバーボード、合板等
    の木質基板の表面に、接着剤を介して化粧シートを載置
    し、ホットプレスで熱圧成形することにより該化粧シー
    トを貼着する化粧板の製造方法において、上記接着剤中
    に、水と混和し易く、かつ沸点が水と異なる物質を混入
    させることを特徴とする化粧板の製造方法。
  2. (2)水と混和し易い物質が水より沸点が低い物質であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の化粧板
    の製造方法。
  3. (3)水と混和し易い物質が水より沸点が高い物質であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の化粧板
    の製造方法。
JP61232263A 1986-09-30 1986-09-30 化粧板の製造方法 Pending JPS6387233A (ja)

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