JPS6387082A - 画像表示システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、夫々の乗客用に画像表示装置が個別に配され
る例えば航空機、バス等における画像表ポジステムに関
する。

〔発明の概要〕

本発明は、映像信号発生手段からの映像信号が供給され
る複数の画像表示装置を有してなる画像表示システムに
おいて、この複数のＦ！ｌ像表丞装置の画像の輝度を、
この複数の画像表示装置側の照明状態に応じてまとめて
制御するようにしたことにより、低コストで、しかも誤
動作なく良好な輝度の画像表示がなされるようにしたも
のである。

〔従来の技術〕

航空機、客船、バス等の乗客用座席もしくはその近傍に
個別に画像表示装置を配する画像表示システムが考えら
れている。この画像表示システムにおいて、画像表示装
置には映像信号発生手段、例えばビデオテープレコーダ
、ビデオディスク装置等より映像信号が供給される。

このようなＮ像表示システムの画像表示装置においては
、視認性を上げるため、客室内が明るいときは高輝度と
する必要があるが、夜間等で客室内が暗いときには隣接
客の睡眠を妨害しないため低輝度の方がよく、目の疲労
の点からも好ましい。

したがって、夫々の画像表示装置に手動による輝度ｍ整
手段を設けることが考えられる。しかし、不特定多数の
乗客の使用を考えると、その使用法の説明が煩わしく、
また、乗客によっては暗いところでも息図的に西輝度に
設定する可能性があり、好ましくない。

そこで、手動による輝度調整手段の代わりに、例えば光
電変換素子を用いて座席周辺の明るさを検出し、これに
より輝度調整が自動的に行われるようにすることが考え
られる。このような技術思想は、例えば、実公昭５８−
４３５６号公報に記載されている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、このように夫々の画像表示装置に自動の輝度調
整手段を設けるとするならばコスト的に不利であり、ま
た光電変換素子の前に荷物を置くとき等には正しく周辺
の明るさを検出できなく誤動作をする不都合がある。

本発明は斯る点に鑑み、低コストで、しかも誤動作なく
、良好な輝度の画像表示がなされるようにするものであ
る。

〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、複数の画像表示装置、例えば陰極線管表示装
置等の輝度を、その複数の画像表示装置側の明るさに応
じてまとめて制御するものである。

例えば、客室照明用ランプ（引）のオンオフに対応した
輝度調整信号ＳＹＬが映＠！信号と共に複数の画像表示
装置に供給され、この輝度ｊｌｉｌ整信号ＳＹＬによっ
て複数の画像表示装置の輝度がまとめて制御される。

〔作用〕

上述構成において、複数の画像表示装置の輝度はまとめ
て制御される。そのため、各画像表示装置の個々には周
辺の明るさを検出する検出手段は不要となる。

（実施例） 以Ｆ、第１図を参照しながら本発明の一実施例について
説明する。この第１図においては、図面の簡単化のため
、例えば乗客の座席に配される画像表示装置等を１組し
か示していないが、実際にはこれが複数組存在するもの
である。

同図において、＋１）はＶＴＲであり、このＶＴＲ（１
）はコントローラ（２）によって制御される。このＶＴ
　Ｒ１１）からの再生映像信号Ｓ■は送信機（３）に供
給され、この送信機（３）からのＲＦ変開開信号送信ア
ンテナ（４）に供給されて送信される。

また、（１１）は例えば乗客の座席に配された画像表示
装置（１０）を構成するチューナであり、このチューナ
（１１）には受信アンテナ（１２）によって捕えられた
ＲＦＦ調信号が供給される。チューナ（１１）からの映
像信号ＳＶは信号処理回路（１３）に供給され、この信
号処理回路（１３）からの赤、緑、青の色信号ＲＳＧ、
Ｂは夫々レベル圃整器（１４）を介してカラー陰極線管
（１５）に供給される。そして、このカラー陰極線管（
１５）には、ＶＴ　Ｒ＋１）からの再生映像信号Ｓ■に
よる画像が表示される。

また、（５）はＣＡＤＡエンコーダであり、このエンコ
ーダ（５）はコントローラ（２）によって制御される。

このエンコーダ（５）はコンパクトディスク装置（６）
からの再生音声信号ＳＡを映像信号ＳＶＯ形と同様の形
に変換するものであり、このエンコーダ（５）からの信
号ｓｖ’は送信機（７）に供給され、この送信機（７）
からのＲＦＦ調信号は送信アンテナ（８）に供給されて
送信される。

また、（１６）は例えば乗客の座席に１１１Ｉｌ像表不
装置（ｔｏ）と隣接して配された音声受信機のチューナ
であり、このチューナ（１６）には受信°ｒアンテナ１
７）によって捕えられたＲＦ変１１（１号が供給される
。チューナ（１６）からの信号Ｓ■′はデコーダ（１８
）に供給され、このデコーダ（１８）からの音声４７５
号ＳＡは端子（１９）に導出される。使用者はこの端子
（１９）にヘッドホーン（図示せず）を接続することで
、音声を聞くことができる。

また、（３１）は客室照明用のランプであり、（３２）
はその？！！源となる交流′ｆｉ源、（３３）はランプ
（３１）を点灯あるいは消灯させるための接続スイッチ
である。この接続スイッチ（３３）はコントローラ（２
）によって制御される。

また、コントローラ（２）からは、接続スイッチ（３３
）のオンオフに対応した輝度ｍ整信号ＳＹＬが発生され
、この輝度調整信号ＳＹＬはエンコーダ（５）に供給さ
れ、信号Ｓ■′に多重される。そのため、デコーダ（１
８）からは上述した音声信号ＳＡの他に輝度＆！！！整
信号Ｓ孔が得られ、この輝度調整信号ＳＹＬはレベル調
整器（１４）に供給される。そして、レベル調整器（１
４）においては、接続スイッチ（３３）がオンでランプ
（３１）が点灯しているときには色信号ＲＳＧ、Ｂのレ
ベルが高くなるように制御され、一方、接続スイッチ（
３３）がオフでランプ（３１）が点灯していないときに
は色信号Ｒ１Ｇ、Ｂのレベルが低くなるように制御され
る。

したがって、本例においては、ランプ（３１）が点灯し
ており客室が明るいときには、陰極線管（１５）の画像
の輝度は高くされ、一方、ランプ（３１）が点灯してお
らず客室が暗いときには、陰極線管（１５）のｌＩｂ１
＠！の輝度は低くされる。

このように本例によれば、複数のｉｈｉ像表示装置の画
像の計度は、コントローラ（２）より発生される輝度調
整信号ＳＹＬによってまとめて行われる。したがって、
夫々の画像表示装置に明るさ検出手段は不要となり、低
コストで、しかも誤９」作なく良好な輝度の画像表示が
なされる。

次に、第２図は本発明の他の実施例を示すものである。

この第２図において、第１図と対応する部分には同一符
号を付し、その詳細説明は省略する。

同図において、Ｖ　Ｔ　Ｒ（１１からの再生映像信号Ｓ
■は多重回路（９）に供給される。この多重回路（９）
にはコントローラ（２）より接続スイッチ（３３）のオ
ンオフに対応した輝度調整信号ｓｙｔ、が供給され、映
像信号Ｓ■の例えば垂直ブランキング期間に多重される
。

また、多重回路（９）からの輝度調整信号ＳＹＬの多重
された映像信号Ｓ■は、信号ライン（４１）を介して、
例えば乗客の座席に配された画像表革装置（１０’）に
供給される。即ち、映像信号ＳＶは分離回路（２０）を
介して信号処理回路（１３）に供給され、この信号処理
回路（１３）からの赤、緑、青の色信号Ｒ，Ｇ、Ｂは夫
々レベル調整器（１４）を介してカラー陰極線管（１５
）に供給される。そして、このカラー陰極線管（１５）
には、Ｖ　Ｔ　Ｒ（１）からの再生映像信号Ｓ■による
画像が表示される。

また、分Ｍ回路（２０）においては、輝度調整信号ＳＹ
Ｌが分離され、この輝度調整信号ＳＹＬはレベル調整器
（１４）に供給される。そして、レベル調！！！ａ　（
１４）におい′ζは、接続スイッチ（３３）がオンでラ
ンプ（３１）が点灯しているときには色信号ＲＸＧ、Ｂ
のレベルが高くなるように制御され、一方、接続スイッ
チ（３３）がオフでランプ　（３１）が点灯していない
ときには色信号Ｒ，ＧＸＢのレベルが低くなるように制
御される。

したがって、本例においては、ランプ（３１）が点灯し
ており客室が明るいときには、陰極線管（１５）の画像
の輝度は高くされ、一方、ランプ（３１）が点灯してお
らず客室が暗いときには、陰極線管（１５）のｉ！Ｉ！
！像の輝度は低くされる。

このように、第２図例においても第１図例と同様に陰極
線管（１５）の画像の輝度が制御されるので、同様の作
用効果を得ることができる。

尚、上述実ｂｉ！ｌ！例においては、客室照明用のラン
プ（３１）の点灯、非点灯に応じた輝度調整信号ＳＹＬ
によって複数の画像表示装置の画像の輝度がまとめて制
御されるものであるが、光電変換素子によって客室内の
明るさを検出し、この検出信号に応じた輝度調整４ｆｊ
号ＳＹＬによって制御される構成とすることもできる。

また、上述実施例においては、陰極線管（１５）に供給
される色信号Ｒ，ＧＳＢのレベルが調整されて画像の輝
度が制御されるものであるが、例えば画像表示装置が液
晶表示素子を用いて構成されるものにあっては、バック
ライトのレベルを調整することにより画像の輝度を制御
することができる。また、上述実施例においては、画像
表示装置側で色信号Ｒ，Ｇ、Ｂのレベルが調整されて画
像の輝度が制御されるものであるが、Ｖ　Ｔ　Ｒ（１）
側で再生映像信号ＳＶのレベルを制御するようにしても
よい、また、上述実施例は映像信号発生手段たるＶＴＲ
が１個の例を示したが、複数のＶＴＲの再生映像信号を
異なる周波数で変調して送出し、画像表示装置のチュー
ナで任怠に選沢できるものも同様に構成することができ
る。また、映像信号発生手段はＶＴＲの他に、ビデオデ
ィスク装置等であってもよい。

〔発明の効果〕

以上述べた本発明によれば、複数のｉｌＮ像表示装置の
画像の輝度を、この複数の画像表示装置側の照明状態に
応じてまとめて制御するので、関々に周辺の明るさを検
出する検出手段を設ける必要がなく、低コストで、しか
も誤動作なく良好な輝度の画像表示がなされる。

【図面の簡単な説明】

゛第１図は本発明の一実施例をボす構成図、第２図は本
発明の他の実施例を示す構成図である。 （１１はＶＴＲ，（２］はコントローラ、（１４）はレ
ベル調整器、（１５）はカラー陰極線管である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 映像信号発生手段と、この映像信号発生手段からの映像
   信号が供給される複数の画像表示装置とを有してなる画
   像表示システムにおいて、 上記複数の画像表示装置の画像の輝度を、上記複数の画
   像表示装置側の照明状態に応じてまとめて制御すること
   を特徴とする画像表示システム。