JPS6386756A - 熱可塑性樹脂の改質剤 - Google Patents

熱可塑性樹脂の改質剤

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JPS6386756A
JPS6386756A JP23139386A JP23139386A JPS6386756A JP S6386756 A JPS6386756 A JP S6386756A JP 23139386 A JP23139386 A JP 23139386A JP 23139386 A JP23139386 A JP 23139386A JP S6386756 A JPS6386756 A JP S6386756A
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monomer
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monomers
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JP23139386A
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English (en)
Inventor
Kiyotaka Mashita
清孝 真下
Etsusaburo Kudo
工藤 悦三郎
Yasuyuki Okano
岡野 泰行
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Resonac Corp
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Hitachi Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、熱可塑性樹脂の改質剤2%に成形品の艶消し
に有効な改質剤に関する。
(従来の技術) ゴムにアクリロニトリル、スチレン等をグラフト重合せ
しめたゴム変性熱可塑性樹脂には、いわゆるABS樹脂
、AAS樹脂として知られているものがある。これらは
加工性1機械的強度9表面光沢、耐薬品性々どのすぐれ
た性能を有しているため、今日広く用いられている。
一方、スチレンなどのビニル系単量体にN−置換アルキ
ルマレイミドを共重合せしめた共重合体は高い熱変形温
度と熱分解温度を有しているが(高分子論文集、第36
巻、第7号、第447頁。
1979年発行)耐衝撃性に代表される機械的性質が劣
る(L、E−Coleman et al、 J、Po
lymer8ci、第38巻、第241頁、1959年
発行)ことが知られている。そこで米国特許3,721
,724号明細書では、ゴム成分にマレイミド、オレフ
ィン系不飽和ニトリル及び芳香族ビニルを反応せしめる
事によって得た衝撃強さと耐熱性にすぐれる共重合体が
記載されている。
又、米国特許第3,642,949号明細書にはマレイ
ミドとしてN−置換アルキルマレイミドとスチレンの共
重合体にゴム状重合体をペースとするグラフト共重合体
を配合した組成物が提案されている。このものはマレイ
ミド系共重合体とグラフト共重合体との相溶性を高めて
、前者の耐熱性と後者の耐衝撃性を両立せんとするもの
である。
また、N−置換マレイミド、芳香族ビニル並びにアクリ
ロニトリル又はメタクリル酸エステルの混合物を共重合
させて得られる共重合体とゴム状重合体をペースとする
グラフト共重合体とをブレンドしてなる熱可塑性樹脂組
成物が提案され、優れた耐熱性と耐衝撃性を示すことが
知られている(特開昭57−167341号公報にはゴ
ム状重合体としてブタジェンゴムについて、特開昭58
−129043号公報にはゴム状重合体として特に、ブ
タジェンゴム及びエチレン−プロピレン共重合体ゴムに
ついて詳細に述べられる)。
これらのゴム変性熱可塑性樹脂は、用途によっては1例
えば自動車の内装部品等には艶消しされた光沢の少ない
ものが要求されており、そのままではこの要求を満たさ
々いため、艶消し法が施こされるのが普通である。
一般に熱可塑性樹脂成形品を艶消し圧する方法としでは
、(1)金型表面に7ボ加工を施す方法、(2)成形品
表面に液状艶消し剤を塗布する方法、(3)タルク、炭
酸カルシウム、ケイ酸カルシウム、シリカゲル等の無機
フィラーを樹脂に混合する方法。
そして(4)艶消し剤として架橋マトリックスを樹脂に
混合する方法等が知られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記(1)の方法では十分な艶消し効果は得ら
れず、(2)の方法では塗装工程にコストがかかること
や環境汚染の問題、さらには溶剤による樹る。そこで1
本発明者等は樹脂そのものの物性を低下させることなく
、その艶を均一に消す方法について鋭意検討した結果、
すぐれた艶消し性を有する改質剤を提供するに至ったも
のである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、シアン化ビニル系単量体5〜35重量%、芳
香族ビニル系単量体50〜80重量係。
マレイミド系単量体3〜30重1t%及びこれらと共重
合可能な他のビニル系単量体0〜20重量%でこれらの
総量が100重量%になるように配合される非架橋性単
量体並びに該非架橋性単量体に対してこれと共重合可能
な架橋性単量体0.2〜1重量%を重合して得られる共
重合体から成る熱可塑性樹脂の改質剤に関する。
シアン化ビニル系単量体としては、アクリロニトリル、
メタクリロニトリル等があるが、特にアクリロニトリル
が好ましい。芳香族ビニル系単量[−しては、スチレン
、α−メチルスチレン、と=h ) ルエ7等:15L
t)ル25f+%にα−メチルスチレンが好オしい。マ
レイミド系単量体としてはマレイミド、N−メチルマレ
イミド、N−エチルマレイミド、N−ブチルマレイミド
、N−シクロヘキシルマレイミド、N−フェニルマレイ
ミド等があるが、4%にN−フェニルマレイミドが好ま
しいっまたこれらと共重合可能なその他のビニル系単量
体としてはメチルアクリル酸エステル、エチルアクリル
酸エステル等のアクリル酸エステル、メタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル等のメタ
クリル酸エステル単量体アクリル酸、メタクリル酸等の
ビニルカルボン酸、アクリル酸アミド、メタクリル酸ア
ミド等があげられる。ここで非架橋性単量体の全量に対
してマレイミド系単量体の使用量は3〜30重量%が好
ましく、特に5〜25重量%が好ましい。マレイミド系
単量体が3重量%未滴では、熱可塑性樹脂とブレンドし
た場合、耐熱性の低下をまねき、30T1量チを越える
と衝撃強度、流れ性が低下しやすくなる。
また、シアン化ビニル系単量体、芳香族ビニル系単量体
及び他のビニル系単量体の使用量は、耐熱性、耐衝撃性
、流れ性、N合速度等のバランスを考慮して定めたもの
であり、前記の範囲外では。
重合反応性が悪くなったす、熱可塑性樹脂とブレンドし
たときに耐熱性、耐衝撃性、流れ性等が劣るがどの問題
が生じやすく々る。
一方架橋性単量体としてはジビニルベンゼン。
エチレングリコール斥ジメタクリレート等の2官能性単
量体やトリアリルシアヌレート、トリアリルインシアヌ
レート、トリアクリルホルマール等の3官能性単量体が
用いられる。架橋性単量体の使用量は非架橋性単量体混
合物100重量部あたり0.2〜1.0重量部が望まし
く、特に好ましくは0.3〜0,7重量部である。0.
2重量部未満では架橋度が十分でないために、!8消し
効果が少なく。
1重量部を越えると熱可塑性樹脂との相容性の低下が起
こり、架橋度は十分であるにもかかわらずこれも艶消し
効果が少ない結果となってしまう。
さらKこの場合には、衝撃強度、流れ性等の物性の低下
も伴う。
本発明の改質剤は溶液重合、塊状重合、懸濁重合、乳化
重合等任意の重合法により重合させて得られる。
重合触媒としては乳化重合では過硫酸カリウム。
過硫酸ナトリウム、過硫酸アンモニウム等の過硫酸塩、
キュメンハイドロパーオキサイド、ジイソプロピルベン
ゼンハイドロバーオキサイド等の水溶性過酸化物等、こ
れらとレドックス系触媒を形成する化合物との組合せな
どがあり、他の重合法では、ベンゾイルパーオキサイド
、t−ブチルパーオキサイド等の油溶性過酸化物、アゾ
ビスイソブチロニトリル等のアゾ系触媒を用いることが
できる。これらは通常、単量体総tK対して0.05〜
5重量%使用されるのが好ましい。
また、乳化重合を行なう時、乳化剤としては。
アニオン系、カチオン系又はノニオン系界面活性剤が使
用でき1%に、アニオン系界面活性剤が好ましく、具体
的にはラウリル硫酸す) IJウム、オレイン酸カリウ
ム、不均化ロジン酸カリウム、ジオクチルスルホコハク
酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム
等がある。
これらは、単量体vt3量て対して0.5〜7重量%使
用されるのが好ましい。さらに、連鎖移動剤として、n
−ドデシルメルカプタン、t−ドデシルメルカプタン、
キサントゲンジスルフィド、テルペン、テトラヒドロナ
フタレン等を重合系に添加してもよい。これらは単量体
線、iVc対して0.01〜3重量%使用されるのが好
ましい。
乳化重合により共重合を行なったときは2重合が終了し
たのち共重合体を単離するには、ラテックスと塩化カル
シウム、硫酸マグネシウム、硫酸アルミニウム等の塩析
剤を混合し、塩析したのちr過等により行なうのが好ま
しい。塩析剤は、ラテックス固形分に対して1〜15重
i%使用されるのが好ましい。
本発明罠係る改償剤の適用対象となる熱可塑性樹脂とし
ては、グラフト共重合体、マレイミド系共重合体、これ
らのブレンド物等があり、特に。
グラフト共重合体とマレイミド系共重合体のブレンド物
に対して顕著な効果を奏する。
グラフト共重合体とは、ゴム状重合体の存在下に、芳香
族ビニル単量体及びシアン化ビニル単量体を必須成分と
する単量体をグラフト共重合させて得られるグラフト共
重合体である。
上記ゴム状重合体としては、ポリブタジェンゴム、アク
リロニトリル−ブタジェン共重合体ゴム(NBR)、ス
チレン−ブタジェン共重合体ゴム(SBR)等のジエン
系ゴム、ポリブチルアクリレート、ポリ2−エチルへキ
シルアクリレート等のアクリル系ゴム、およびエチレン
−プロピレン共重合体、エチレン−プロピレン−ジエン
系共重合体等のエチレン−プロピレン系ゴム(E P 
D M ) −ポリブタジェンゴムの存在下に合成した
アクリルゴム(ポリブタジェンゴム−アクリルゴム複合
体)等を用いることができる。
アクリルゴムは、トリアリルイソシアヌレート。
トリアリルシアヌレート、ジビニルベンゼン、エチレン
グリコールジメタクリレート等の多官能不飽和化合物、
過酸化物によって架橋されているのが好ましい。
グラフト重合させる芳香族ビニル単量体及びシアン化ビ
ニル単量体としては、前記に例示したものと同じものが
使用できる。また、グラフト重合させる単量体として、
さらにメタクリル酸エステル単量体、マレイミド系単量
体等の他の単量体を使用してもよい。メタクリル酸エス
テルとしては。
メタクリル酸メチル、メタクリル酸ブチル等が使用でき
る。マレイミド系単量体としては、前記したものが使用
できる。
上記グラフト重合は、公知方法によって行なうことがで
きる。例えば乳化重合法、塊状重合法。
溶液重合法、塊状−懸濁重合法等により行なうことがで
きる。
ゴム状重合体とグラフトさせる単量体の割合は。
ゴム状重合体20〜80重量部に対し、単量体総量が8
0〜20重量部となるようにするのが好ましく、単量体
は、芳香族ビニル単量体50〜90重量%、シアン化ビ
ニル単量体10〜50重量%及びメタクリル酸エステル
、マレイミド系単量体等の他の単量体0〜20重量%で
全体が100重量%になるように配合されるのが好まし
い。このような配合割合の時に、特に、マレイミド系共
重合体との相溶性が優れ、したがって、グラフト共重合
体とマレイミド系共重合体のブレンド物は衝撃強さが優
れる。
マレイミド系共重合体とは、マレイミド系単量体(前記
に例示したものが使用できる)と他の共重合性単量体(
芳香族ビニル単量体、シアン化ビニル単量体、メタクリ
ル酸エステル等で、これらは前記に例示したものを使用
することができる)との共重合体である。
マレイミド系共重合体は、成分としてマレイミド系単量
体5〜40重量%含まれるのが好ましい。
このときにマレイミド系共重合体の耐熱性が優れ。
前記グラフト共重合体との相溶性に優れる。また。
マレイミド系共重合体には、シアン化ビニル単量体10
〜40重iチ、芳香族ビニル単量体25〜85重量%及
びメタクリル酸エステル0〜20重量%で含まれるのが
、衝撃強さ、耐熱性、加工流動性等の物性バランスが極
めて良好である。
マレイミド系共重合体は、乳化重合、懸濁重合。
塊状重合、溶液重合等の公知の重合方法で製造でき、ま
た、原料を一括して仕込んで重合しても。
一部を重合後、残りを追加して重合させてもよい。
前記グラフト共重合体とマレイミド系共重合体をブレン
ドする場合は、前者/後者が重量比で90/10〜10
/90になるように配合するのが好ましく9%に20/
80〜60/40になるように配合するのが好ましい。
このような配合のとき耐衝撃性及び耐熱性が同時に優れ
る。
本発明の改質剤は、熱可塑性樹脂100重量部に対して
5〜30重量部配合するのが好ましく。
%に、10〜25重量部配合するのが好ましい。
5重量部未満では艶消しの効果が不十分であり。
30重量部を越えると衝撃強度、流れ性が低下しやすく
なる。このような組成物は必要に応じ一般の配合剤2例
えば安定剤、滑剤、加工助剤、紫外線吸収剤2着色剤、
充てん剤などを含む事ができ。
所定成分をミキサー等で混合したのち押出機、バンバリ
ー、熱ロール等の通常の混線機械を通してブレンドする
ことができる。
(実施例) 次に9本発明の実施例を示す。以下9部およびチは特に
ことわらない限りはそれぞれ重量部および重量%をあら
れす。又、実施例中の特性値は欠配に準じて行なった。
1、表面光沢 日本置き工業グロスメーターVG−IBt−用い。
入射角60℃9反射角60℃での反射強度を測定した。
単位チ 2 熱変形温度 λ アイゾツト衝撃強度 ASTM D−256準拠  単位kg・cm/cm4
、 メルトインデックス ASTM D−1238準拠  単位9/10分(23
0℃、10kg) 実施例及び比較例 比較例1 成分! 脱イオン水         3600部ラウリル硫酸
ナトリウム     24部成分■ α−メチルスチレン      900部N−フェニル
マレイミド     80部ジビニルベンゼン    
   0.96部t−ドデシルメルカプタン     
8成分分■ 過硫酸カリウム         24部亜硫酸ナトリ
ウム       0.24部成分■ α−メチルスチレン      108部アクリロニト
リル        416部N−フェニルマレイミド
     96部ジビニルベンゼン       0.
64部t−ドデシルメルカプタン     8成分分V 脱イオン水         200部ラウリル硫酸ナ
トリウム     16部成分■ 脱イオン水          50部過硫酸カリウム
        0.48部〔重合操作〕 反応容器に成分I及び成分■を仕込み50℃で混合攪拌
し、窒素置換後成分■を加え60″CK昇温し30分間
重合させた後、成分■を2時間にわ九って滴下した。滴
下終了後成分Vを加え、さらに3時間重合を続けた。重
合率が90%になったことを確認した後成分■を加え8
5℃に昇温し。
2時間重合を続は反応を完結した。重合率は98チであ
った。その後硫酸マグネシウムで凝固、脱水、乾燥して
粉末状の共重合体(改質剤A−1)を得た。
実施例1〜3及び比較例2 成分■及び■のジビニルベンゼン量を表1に示したよう
に変更した以外は比較例1と同様の操作を行ない、改質
剤A−2乃至A−5を得た。なお。
表1中KO2!用したジビニルベンゼン量を示す。
表1 ジビニルベンゼン量 比較例夕 成分■ 脱イオン水         3700部ラウリル硫酸
ナトリウム     24部成分■ α−メチルスチレン     1104部アクリロニト
リル       496部ジビニルベンゼン    
    6.4部t−ドデシルメルキブタン    1
6部成分■ 過硫酸カリウム         24部亜硫酸ナトリ
ウム       0.24部〔重合操作〕 反応容器に成分■及び成分■を仕込み、混合攪拌したの
ち窒素置換後60”Cに昇温し、5時間重合し2重合率
90チを確認した後85℃に昇温し。
さらVc2時間重合し9反応を完結し九。重合率は99
チであった。その後硫酸マグネシウムで凝固。
脱水、乾燥して粉末状の共重合体(改質剤B)を得た。
比較例− 成分I 脱イオン水         1500部リン酸三カル
シウム      3.75部ドデシルベンゼンスルホ
ン 0.0375m酸ナトリウム 成分■ アクリルニトリル        360部スチレン 
         1140部ラウロイルパーオキサイ
ド    7.5部t−ドデシルメルカプタン    
4.2部ジビニルベンゼン        10部成分
■ 脱イオン水           1o部リン酸三カル
シウム     1.245部〔重合操作〕 反応容器に成分I及び成分■を仕込み混合攪拌した後7
0℃に昇温し、5時間重合させ、エマルジョン滴の比重
が1.0になったことを確認した後。
成分■を加え、さらに2時間重合を続けた。ここで95
℃に昇温し、さらに2時間重合を続は反応を完結した。
重合率は99チであった。その後脱水乾燥して粒子状の
共重合体(改質剤C)を得た。
応用例1 熱可塑性樹脂(N−フェニルマレイミド12%。
α−メチルスチレン62チ及びアクリロニトリル26チ
からなるマレイミド系重合体66部とポリブタジェンゴ
ム−アクリルゴム複合体(ポリブタジェン/アクリルゴ
ム=3/7 :1iJL比) 60%。
スチレン27.6 %及びアクリロニトリル12.4%
からなるグラフト共重合体34部のブレンド物)に改質
剤A−l乃至A−5を表2に示すように加工、各々ヘン
シェルミキサーにて十分混合し、押出機でペレット化し
たのち、射出成形機で成形し。
成形品を評価した。この結果を表2に示す。
応用例2 応用例1で使用した熱可塑性樹脂と改質剤A−3を表3
に示すように配合し、応用例1と同様にして成形品を得
、評価した。この結果を表3に示す。
応用例3(比較例) 応用例1の熱可塑性樹脂と改質剤B又Ficを表4に示
すように配合し、応用例1に準じて成形品を得、FF価
した。この結果を表4に示す。
表2 配合と評価結果 以下余0 表3 評価結果 表4 評価結果 (発明の効果) 本発明に係る改質剤は、熱可塑性樹脂の物性をあまり低
下させることなく、ta消し効果が優れる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、シアン化ビニル系単量体5〜35重量%、芳香族ビ
    ニル系単量体50〜80重量%、マレイミド系単量体3
    〜30重量%及びこれらと共重合可能な他のビニル系単
    量体0〜20重量%でこれらの総量が100重量%にな
    るように配合される非架橋性単量体並びに該非架橋性単
    量体に対してこれと共重合可能な架橋性単量体0.2〜
    1重量%を重合して得られる共重合体から成る熱可塑性
    樹脂の改質剤。
JP23139386A 1986-09-30 1986-09-30 熱可塑性樹脂の改質剤 Pending JPS6386756A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009025334A1 (ja) 2007-08-21 2009-02-26 Umg Abs, Ltd. 肥大化ゴムの製造方法、グラフト共重合体、熱可塑性樹脂組成物および成形品
JP2018021169A (ja) * 2016-08-04 2018-02-08 現代自動車株式会社Hyundaimotor Company 耐候性及び耐熱性に優れた低光沢asa系樹脂組成物

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