JPS63863Y2 - - Google Patents

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JPS63863Y2
JPS63863Y2 JP17884183U JP17884183U JPS63863Y2 JP S63863 Y2 JPS63863 Y2 JP S63863Y2 JP 17884183 U JP17884183 U JP 17884183U JP 17884183 U JP17884183 U JP 17884183U JP S63863 Y2 JPS63863 Y2 JP S63863Y2
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JP
Japan
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manhole
dust removal
rotary table
dust
upper opening
Prior art date
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JP17884183U
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JPS6087284U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は下水道設備に設けられる除塵マンホー
ルの改良に関する。
一般に、下水道設備の一部にポンプ設備を設け
ることが行なわれている。このポンプ設備には下
水中の塵芥が流入しないことが望ましいので、ポ
ンプ設備への流入管の途中に下水中の塵芥を取除
くための除塵マンホールが設けられている。
この除塵マンホールに関して、本願出願人は既
に特願昭58−149640号に開示されているものを開
発している。この従来例は流入管と流出管とが接
続されたマンホール内に濾過網を固定し、この濾
過網で下水中の塵芥を捕集して取除くように構成
されている。
ところで、このような従来例では濾過網上に捕
集された塵芥を回収する必要があり、作業員によ
る回収作業を行うか、あるいは自動除塵器を取付
けていた。
しかしながら、除塵マンホールは地下数メート
ルの位置に埋設されるので、作業員による回収作
業は困難で危険な作業であり、また自動除塵器は
費用がかさむという不具合があつた。
この不具合はマンホール内に濾過網が固設され
ているために発生していた。
本考案が解決すべき技術的課題は捕集された塵
芥を容易にマンホール外に回収する点にある。
この技術的課題を解決するために講じる技術的
手段は、流入管と流出管とが接続されたマンホー
ル内に回転軸を回転自在に軸支して立設し、この
回転軸の前記流入管よりも下方に回転テーブルを
固着し、この回転テーブルに前記マンホールの上
部開口より小なる濾過網で形成された複数の除塵
バスケツトを着脱自在に取付け、前記回転軸の上
端部に回転軸駆動ハンドルを着脱自在に取付ける
取付部を設けたことである。
これによつて、着脱自在な除塵バスケツト内に
捕集された塵芥はマンホールの上部開口から除塵
バスケツトとともにマンホール外に取出される。
したがつて、前記技術的課題は解決され除塵バ
スケツトに捕集された塵芥を容易にマンホール外
へ回収できる。
本考案では除塵バスケツトを回転テーブルに複
数個設け、しかも回転テーブルは回転自在である
ので任意の除塵バスケツトを流入管の直下に配置
することができる。
以下、第1図および第2図を参照して本考案の
実施例を説明する。第1図中1はマンホールであ
つて、このマンホール1には流入管2および流出
管3が接続されており、流出管3はポンプ設備
(図示せず)に連通している。そして、マンホー
ル1には上部開口4が形成されており、この上部
開口4には受枠5および蓋6が設けられている。
このようなマンホール1内の中央には回転軸7
が上軸受8および下軸受9で回転自在に軸支され
て立設されている。上軸受8はマンホール1の上
部開口4内周面に固着され、下軸受9はマンホー
ル1の底板に固着されている。
そして、回転軸7の流入管2よりも下方位置に
は回転テーブル10が固着されており、回転テー
ブル10は第2図に示すようにマンホール1内周
面との間に所定の微小間隙を有する円形に形成さ
れている。この回転テーブル10には回転軸7を
中心として等間隔を存する4ケ所に透孔11が穿
設されている。これら透孔11には除塵バスケツ
ト12が着脱自在に取付けられている。
この除塵バスケツト12は前記透孔11に係合
して着脱自在な枠体12aに濾過網12bを張設
して形成されており、枠体12aの上部には取手
12cが固定されている。そして、除塵バスケツ
ト12の平面形状は第2図に示すように、マンホ
ール1の上部開口4よりも小さな円形に形成され
ており、除塵バスケツト12は上部開口4から出
入れ自在になつている。
また、前記回転軸7の上端部には取付部13が
固着されており、この取付部13にクランク状の
回転軸駆動ハンドル14を着脱自在に嵌合させて
ハンドル14を回転させることによつて回転軸7
を駆動するようになつている。
このような実施例装置の作用を説明する。ま
ず、流入管2から流入した下水は直下に配置され
ている除塵バスケツト12に流下し、濾過網12
bを流通する際に下水中の塵芥が濾過網12bに
捕集されて流出管3からポンプ設備へ流通する。
そして、ある除塵バスケツト12が塵芥で目詰ま
りして閉塞されると、あふれた下水は回転テーブ
ル10上を流れて、他の除塵バスケツト12に流
下して塵芥が取除かれる。このような時には、作
業員が蓋6を解放し取付部13にハンドル14を
嵌合して回転軸7を回転させて他の除塵バスケツ
ト12に流入管2から流入した下水が直接に流下
するように回転テーブル10を回転させる。
やがて、4つの除塵バスケツト12が塵芥で閉
塞された時には、上部開口4から除塵バスケツト
12を吊上げて、マンホール1外に取出し除塵バ
スケツト12に捕集された塵芥を回収し、再び上
部開口4から除塵バスケツト12を吊下げて回転
テーブル10に取付ける。
なお、本考案は以上の実施例に限定されるもの
ではない。たとえば、除塵バスケツトは円筒形の
ものに限らず、角形平面形状のものでもよい。ま
た、回転テーブルは透孔11に除塵バスケツトを
係合させるものに限らず、要は除塵バスケツトを
着脱自在に取付けることができるものであればよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の実施例を示す図
で、第1図は縦断面図、第2図は横断面図であ
る。 1……マンホール、4……上部開口、7……回
転軸、10……回転テーブル、12……除塵バス
ケツト、13……取付部、14……回転軸駆動ハ
ンドル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 流入管と流出管とが接続されたマンホール内に
    回転軸を回転自在に軸支して立設し、この回転軸
    の前記流入管よりも下方に回転テーブルを固着
    し、この回転テーブルに前記マンホールの上部開
    口より小なる濾過網で形成された複数の除塵バス
    ケツトを着脱自在に取付け、前記回転軸の上端部
    に回転軸駆動ハンドルを着脱自在に取付ける取付
    部を設けたことを特徴とする除塵マンホール。
JP17884183U 1983-11-18 1983-11-18 除塵マンホ−ル Granted JPS6087284U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17884183U JPS6087284U (ja) 1983-11-18 1983-11-18 除塵マンホ−ル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17884183U JPS6087284U (ja) 1983-11-18 1983-11-18 除塵マンホ−ル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6087284U JPS6087284U (ja) 1985-06-15
JPS63863Y2 true JPS63863Y2 (ja) 1988-01-11

Family

ID=30388177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17884183U Granted JPS6087284U (ja) 1983-11-18 1983-11-18 除塵マンホ−ル

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6949470B2 (ja) * 2016-11-07 2021-10-13 株式会社荏原製作所 悪臭防止型排水設備

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6087284U (ja) 1985-06-15

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