JPS6385959A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPS6385959A
JPS6385959A JP61230147A JP23014786A JPS6385959A JP S6385959 A JPS6385959 A JP S6385959A JP 61230147 A JP61230147 A JP 61230147A JP 23014786 A JP23014786 A JP 23014786A JP S6385959 A JPS6385959 A JP S6385959A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ワードプロセッサ等において、文章メモリ
上に配月された表内の数値に基づいて表計算を行う表計
算機能付き文章処理装とに関する。
[発明の概要J この発明は、ワードプロセッサ等において、文章メモリ
内に作成されている表内のデータを予め記憶されている
その座標指定データに基づいて読み組み、このデータを
予め指定されている計算式の変数とする表計算を行う表
計算機能を備え、かつ文章メモリの他の異なる座標位置
に作成された同一形式の表についての計算を文章メモリ
の座標基準位置を変更することによって実行可能とする
ことにより、極めて筒車な操作で同一形式の表計算を何
度でも綴り返し実行することができるようにしたもので
ある。
[従来の技術] 従来、ワードプロセッサにおいては、任、(!の大きさ
の表を文章内に作成することができる作表機能を備えた
ものが実用化され、これにより売上管理表や成績表ある
いは、見積表等を容易に作成することができるようにな
っている。
[発明が解決しようとする闇題点] しかしながら、この種の作表機能付きワードプロセッサ
において、例えば、売上管理表を作成するような場合に
、商品別売上合計個数や合計金額あるいは総売上個数や
総売上金額を予め小型電子式計uIa茅で計算しなけれ
ばならず、その結果、作表を効率良く行うことができな
いという欠点があった。
この発明は上述した事情を背景になされたもので、その
目的とするところは、文章メモリ内に作成された表内の
データに基づいて表計算を実行することができると共に
、極めてl単な操作で同一形式の表計算を何度でも繰り
返し実行することができるようにした表計算機能付き文
章処理装置を提供することにある。
[[1点を解決するための手段] 第1図はこの発明の機能ブロック図である0図中1は文
章メモリ、2はこの文章メモリl内に作成されている表
内のデータを予め記憶されているその座標指定データに
基づいて読み込み、このデータを予めwI足されている
計算式の変数とする表計算を行なう演算手段、3はこの
@算手段2で表計算が行なわれた表と同一形式の表が文
章メモリ1に作成されている場合に文章メモリlの座標
基準位tを変更する変更手段、4はこの変更手段3で変
更された変更量に応じて前記座標指定データを補正する
補正手段である。
[作用] この発明の作用について説明する。先ず、文章メモリ1
に所望の表を作成すると共に、この表内に数値を二次元
配列しておく、この状態において、表計算が実行開始さ
れると、演算手段2は表内の数値を予め記憶されている
文章メモリlの座標指定データに基づいて読み込み、こ
のデータを予め指定されている計算式の変数とする表計
算を実行する。一方、文章メモリl内に同一形式の表が
複数作成されている場合において、最初の表計算実行後
、文章メモリlの座標基準位置を変更する為に、キー操
作等によって座標基準位置の変更を行う、即ち、例えば
文章メモリ1の座標(0゜0)を基準として最初の表に
対する表計算を行った後、変更手段3で座標基準位置の
変更を行うと、補正手段4はこの変更量に応じて最初の
表計算で用いた座標指定データを補正する。この結果、
次の表計算実行時には、上述のようにして補正された座
標指定データに基づいて文章メモリlからデータを読み
込み、最初の表計算で用いた計算式と同一の計算式で表
計算が行なわれる為に、文章メモリ上の異なる座標位置
に形成された同一形式の複数の表に対する計算を筒車な
操作で何度でも繰り返し実行することができる。
[実施例] 以下、この発明を第2図〜第1θ図を参照して具体的に
説明する。なお、本実施例は作表afl付きワードプロ
セッサに適用した例を示している。
峻疼 第2図はこのワードプロセッサの基本的なブロック回路
図である0図中11はこのワードプロセッサの入力部で
、このキーボード上には、数字キーKA、文字キーKn
、実行キーKC、ファンクションキーKD、カーソルキ
ーKE、再計算キーKF、横計算キーKG、縦計算キー
KH,表集計キーKlが設けられている。ここで、再計
算キーKFは同一形式の表計算を繰り返して実行する場
合に操作されるキー、横計算キーKGは各種の表計算の
うち、表の横方向(桁方向)に対する表計算を実行させ
るキー、縦計算キーKnは表の縦方向(行方向)に対す
る表計算を実行させるキーである。更に、表集計キーK
Jは、表内の数値を縦方向、横方向に累計する通常の表
計算を実行させるキーである。しかして入力fillか
ら操作キーに対応して出力されるキー人力信号は、入力
制御部12に送られてキーコードに変換されたのちCP
U(中央演算処理回路)13に取り込まれ、その入力処
理プログラムを指定する。
CPU13は予め記憶されているマイクロプログラムに
したがって入力処理、文書作成処理1表示処理、印字処
理等を実行すると共に、本実施例にあっては表計算が実
行可能となっている。そして、CPU13には表計算時
における各種の計算モード(縦計算モード、横計算モー
ド、表集計モード)を指定するモードレジスタMが設け
られている。また、CPU13にはテキストメモリ(文
章メモリ)14が接続され、入力された文書データがコ
ード化されて書き込まれる。
文章メモリ14はRAM (ランダムアクセスメモリ)
によって構成され、CPU13の制御下でデータの88
込み、読み出し動作が制御されると共に、テキストポイ
ンタ15の値にしたがってその書き込みあるいは読み出
しアドレスが指定される。
演算バッファ16は表計算実行時に計算手順メモリ20
から読み出された計算手順が一次記憶されるもので、こ
の内容は演算部17に送られてモードレジスタMの内容
に応じた表計算が実行される。この演算部17で算出さ
れたFA算結果は、CPU13に取り込まれ、文章メモ
リ14に書き込まれる。
表示fi18は例えばCRT表示装置によって構成され
、CPU13から出力された表示用データが表示制御部
19で表示駆動信号に変換されることにより1画面分の
データを表示する。
計算手順メモリ20は表計算実行用の計算手順を記憶す
るもので、計算手順として定義できるのは、横計算、縦
計算である。また、出力位置メモリ21は、表計算の結
果を表のどの位置に書き込むかの出力位置を記憶するも
ので、この出力位置は文章メモリ14の二次元座標によ
って表わされる。なお、計算手順メモリ20に書き込ま
れる計算手順や出力位とメモリ21に古き込まれる出力
位置は入力部11から任意に入力設定されたもので、こ
れらの内容は表計算実行時に、CPU13に取り込まれ
、演算バッファ16にセットされる。
座標メモリ22は文章メモリ14の各種の座標位置デー
タCxa 、yo )・ (α・β)・ (Aα、Δβ
)、(A、B)を記憶するもので、これらは表計算実行
用の式を入力する場合や表計算実行時に使用され、CP
U13に取り込まれる。
勉直 先ず、通常のキー操作手順にしたがって文章メモリ14
内に罫線で囲まれた表を作成する6例えば、第3図に示
すような表を文章メモリ14内に作成したものとする。
この場合、表を構成する各大項目は縦方向に3個、横方
向に3個設けられ。
その下側3個、右側3個を除く各大項目には、上にrl
OJ、r4oJ下にr204.r31gの如く二次元配
列された数値(計算対象)が書き込まれている。なお、
図中、(1,1)〜(3゜3)は1行1桁目から3行3
桁目までの大項目に対応し、また1文章メモリ14の座
標位置は、図中左上端部を基点(l、1)として定めら
れている。
次に、上述のようにして文章メモリ14内に作成された
表に基いた表計算を実行する場合について説明する。
第4図は横計算キーKCを操作したときに実行開始され
るフローチャートである0文章メモリ14内に作成した
表を表示部18に表示させた状態において、カーソルキ
ーKEを操作してカーソルを移動し表の基準位置(第3
図中左上端位置)にセットする。そして、実行キーKC
を操作すると、その座標位21(4,2)が座標メモリ
22に基準位置座標(xo 、 yo )として転送記
憶される(ステップ51.52)。
このようにして表の基準座標を入力したら1次に表計算
を行う為の式を入力する。すると、ステップS3ではカ
ーソルキーKE、数字キーKA、ファンクションキーK
Dの操作に伴って入力された式を計算手順メモリ20に
書き込む大入力処理が実行される。
いま、文章メモリ14内の大項目に記入されている数値
を変数とする横計算式 %式% A:大項目(1,1〕内の数値 B:大項目(1、?)内の数値 を入力すると計算手順メモリ20の内容は第8図に示す
如くとなる。
ここで、大項目(l、1)内の数@II Aは(10)
、大項目(1,2)内の数値Bは〔40〕であるが、計
算手順メモリ20にはこれらの数値は入力されず、それ
らが記憶されている大項目内の座標が入力される。なお
、この場合の座標位とは数値の一部、例えば上位桁の対
応座標が入力される。
このようにして所望の式を入力し終ったら、実行キーK
Cを操作する。すると、その大入力処理が終了し、次ス
テツプS4へ進行する。ここでは1Mb計算が行なわれ
ることによって得られた演算結果データを表のどの位2
1(文章メモリ14のどの位置)に記憶させるかを指定
する為にカーソルキーKEを操作してその指定位置へカ
ーソルを移動させると、このときのカーソル座標が出力
位置メモリ21へ転送されて記憶される。また、このと
きのカーソル座標は、座標メモリ22に演算結果の出力
位l座ri(A、B)として転送される(ステップS5
)、第9図はこのようにして入力された座標データが出
力位置メモリ21に記憶された状態を示している。
しかして1次のステップS6では横計算を実行開始する
為に、先ず、計算手順メモリ20の先頭アドレス領域内
のデータが読み出される。ここで、第8図の例では、計
算手順メモリ20から座標データ(6,3)が読み出さ
れる。しかして、ステップS7に進み、計算手順メモリ
20から読み出したデータに応じた演算処理が実行され
たのち、ステップS6に戻り、計算手順メモリ20に設
定されている式の演算処理が全て終るまで上述の動作が
繰り返される。
第5図は、第4図で示した演算処理(ステップS7)の
具体的内容を示したフローチャートである。このフロー
に入ると、計算手順メモリ20から読み出したデータに
応じた演算処理に進むが、いま、第8図の例では計算手
順メモリ20から座標データ(6,3)が読み出される
ので、ステップ57−1に進み、この座標データを座標
メモリ22内の座WCa、b)としてセットする。そし
て、カーソルが座標(a、B)位置へ自動的に移動され
る(ステップ37−2)、この場合、X座標aは計算手
順メモリ20から読み出されたX座標(6)、Y座標B
は出力位置のY座F!(3)であるから座標(a、 B
)は(6,3)となり、この場合においては、計算手間
メモリ20から読み出された座標と同様となる。その後
、カーソル座標(a、B)を含む位置にある大項目内の
データが全て読み出されて演算バッファ16の先頭位置
から順次、りき込まれる(ステップ37−3)、ここで
、該当大項目から全てのデータを読み出す場合には、次
の如くして行なわれる0例えば、第3図に示すように文
章メモリ14の表内において、カーソル座標(6,3)
を含む位置にある大項目内の数値変数「lO」を取り出
す場合、カーソル座標(6,3)から左方向の罫線コー
ドがサーチされるまでテキストポインタ15のX座標を
「1」ずつ減算し、そして、罫線コードが検索されると
、今度はテキストポインタ15のX座標を「1」ずつ加
算してX座標を右方向へ移動させてゆきデータの先頭を
見つける。そして、データの先頭が捜し出されると、そ
の先頭から1桁ずつ右方向へ移動しながらデータを順次
取り出してゆき1次の罫線コードが来るまで右方向への
移動を続行する。これによって1項目内に記録されてい
るすべてのデータをその先頭から順番に珈り出すことが
できる。その結果、上述の式入力処理時において1大項
目内のデータ記憶領域、つまりその先頭から最後の位置
までを指定しなくとも、そのデータ内の一部を指定して
おくだけで、表計算処理にその大項目内のデータ全てを
取り出すことができる。このようにして1文章メモリ1
4から取り出された1表項目内の数値変数は、演算バッ
ファ16に転送される。
そして、第4図のステップS6に戻り、出力位置メモリ
21から次アドレス領域内のデータが読み出されるが、
第7図の例ではファンクションコード「+」が読み出さ
れるので、第5図のフローにおいて1次にステップ57
−4に進み、計算手順メモリ20から読み出したファン
クシ黛ンコードが演算バッファ16に取り込まれる。ま
た、次に計算手順メモリ20から数字コードが読み出さ
れるが、この場合も、ステップ57−4が実行され、数
字コードがそのまま演算バッファ16に取り込まれる。
そして1次に計算手順メモリ20からファンクションコ
ード「×」が読み出されて演算バッファ16に取り込ま
れる。
そして1次のタイミングでは計算手順メモリ20から座
標データ(10,3)が読み出され、ステ、プ57−1
〜57−3の実行に移る。その結果、上述と同様に1文
章メモリ14の該当大項目から全ての数値変数「4G」
が読み出されて演算バッファ16に取り込まれる。
最後に、計算手順メモリ20から「=」コードが読み出
されると、ステップ57−5に進み、演算バッファ16
の内容に基づいた演算が実行される。即ち、 10+2X40=90 の計算が行なわれる。そして、この演算結果は。
座標メモリ22かも座6 (A、B)を読み出して文章
メモリ14の対応表項目内に書き込まれる。
即ち、座eA(A、B)は、I、’!(7)11合(1
3゜3)で、この座標を含む大項目(1,3)内に、そ
の座標位置から順に演算結果「90」が書き込まれる。
このように「=」コードの検出に伴って計算手順メモリ
20に予め設定した式に応じた横計算が実行され、その
答が文章メモリ14の指定位置に書き込まれるが、その
後、計算手順メモリ20の次アドレス望域にはコードが
記憶されていないので、次に、第4図ステップS3に戻
り1次の行に対して横計算を行う為の式入力可1走状態
となる。
いま、第3図に示す2行目の横計算を行う場合、その計
算式が、数値変数を除き第1行口のそれと変わりがない
ときには、その演算結果を出力する表の出力位置だけを
指定すると、第2行目の横計算についても第1行目の式
(第8図)が自動的に選択され、その結果(答)が指定
出力位置に書き込まれるようになる。
即ち、第1行目の横計算式が大項目(1,1)+2X表
項目(1,2)→大項目(1,4)である場合において
、2行目以降も同様の式を用いた横計算を行うものとす
ると、各行に対応してその答を出力させる表項目内の座
標位置を指定するだけで、第1行目で採用した式をその
まま使用して、即ち、計算手順メモリ20の内容を変更
せずにそのまま使用して第2行目以降の横計算も同様に
行うことができる。したがって、大項目(2,4)、(
3,4)、(5,4)内の座標を指定するだけで。
大項目(2,1)+2X表項目(2,2)→大項目(2
,4) 大項目(3,1)+2X表項目(3,2)−大項目(3
,4) 大項目(5,1)+2X表項目(5,2)→大項目(5
,4) の計算が実行される。
このように第1行目で採用した式をそのまま第2行目以
降にも連続的に使用することができるので、同一式の計
算が行方向にJ!!続する横計算においては、式入力操
作の簡略化を図ることができると共に、メモリの節約と
もなり、有効であるまた。上述の例のように、第4行を
飛ばして第5行目を指定することもでき、指定データの
連続性には依存しない。
一方、縦計算も横計算と略同様に実行されるので、その
説明を省略するが、縦計算については横計算に比べて単
に指定の方向が上下と左右との違いだけであり、また縦
計算についても横計算と同様に、四則演算子や定数を任
意に入力することにより、所望の式に基づいた計算を実
行させることができる。
また、表集計は、表の横方向に配列されている数値を累
計したり、縦方向に配列されている数値を累計する横集
計あるいは縦集計さらには横集計の演算結果を累計する
集計処理等を実行する。
次に、第1θ図に示すように、文章メモリ14内に同一
形式の表が複数作成されている場合において、例えば最
初の表Aに対する表計算が終了した後、これに続いて表
Bの表計算を実行するときには、再計算キーKFを操作
する。すると、第6図のフローにしたがった動作が実行
される。即ち、カーソルキーKEを操作してカーソルを
表Bに対する基準位置(図中左上端位置)にセットする
(ステップ5ll)、そして、実行キーKCを操作する
と、その座標量tが表Bの基゛重位置座標(α、β)と
して座標メモリ22に転送される(ステップ312)、
そして、次のステップS13では座標メモリ2zにセッ
トされている表Aの基準位n座標(X11 、70 )
と表Bの基準位n座標(α、β)とに基づいてその差分
値を求め、これが基準位置の変更塵FI量(Δα、Δβ
)とじて座標メモリ22にセットされる。いま、例えば
表Aの基準位り座に’A (x o 、y o )が(
4,2)、表Bの基準位置座標(α、β)が(18,1
0)とすると、変更座標l1t(Δα、ムβ)は(14
゜8)となる。
このようにして表A、表Bとの基準位置座標の変更量(
Δα、Δβ)を求めたら、次のステップ314ではモー
ドレジスタMの内容に応じて現在のセットモードを判別
し、それに応じて横計算処理(ステップ315)、縦計
算処理(ステップ516)、表集計処理(ステップS 
l 7)が実行される。
第7図はこの再計算時における横計算処理を説明する為
のフローチャートである。ここで、第7図は、第4図で
示したステップS6、S7に対応する横計算を実行する
もので、先ずこのフローに入ると、計算手順メモリ20
の最初のアドレス領域からデータが読み出され(ステッ
プ515−1)、そのデータの種別に応じた処理が実行
される。即ち、計算手順メモリ20から座標データが読
み出されると、その座標データで指定される大項目から
数値データを読み出してri4′aバッファ16に転送
する処理が実行される(ステップ315−1〜315−
4)、この場合、ステップ515−3において、計算手
順メモリ20から読み出した座標データ(a、b)を基
準位置の変更座標量(△α、Δβ)分補正する処理が行
なわれる点が事なり、他は第5図のステップ57−1〜
57−3と同様である。ここで、座標の補正処理は、計
算手順メモリ20から読み出した座標データ(a、b)
に、変更座標量(Δα、Δβ)を加算することによって
行なわれる。いま、計算手順メモリ20からは座標デー
タ(6,3)が読み出され、また、表Aと表Bとの基準
位置座標との差が(14,8)であったので、補正後の
座6 (a+Δα、b+Δβ)は(20,11)となる
また、計算手順メモリ20からファンクションコードあ
るいは数字コードが読み出されると、演算バッファ16
’にそのまま転送されることは第5図の場合と同様であ
る(ステップ515−5)。
また、イコールコード(“=”)が計算手順メモリ20
から読み出された場合においても第5図の場合と同様で
あるが、この場合においても座標補正処理が行なわれる
点が異なる(ステー2プ515−6.515−7)、即
ち、演算結果を書き込む為の出力位21 (A、 B)
に変更座標量(Δα、Δβ)が加算されることにより出
力位置座標の補正が行なわれる。そして、次のステップ
515−8では、出力位置メモリ21の次アドレス領域
に出力位置データが記憶されているかの判断も行なわれ
る。ここで、第1行目の横計算が終了した時点では、次
の2行目の横計算に対する出力位置データが出力位置メ
モリ21の次アドレス領域に記憶されているので、ステ
ップ515−1に戻り、2行目に対しても同様の横計算
処理が実行される。そして、ステップS 15−8で全
行に対する横計算の終了が検出されると、このフローか
ら抜ける。
なお、第7図は横計算の場合について説明したが、縦計
算処理、表集計処理に対しても上述と同様の座標補正処
理が行なわれる。
このように1文章メモリ14内に同一形式の表が複数作
成されている場合において、最初の表に対する表計算が
終了した後、次の表に対する計算を実行する場合には再
計算キーKFを操作すると共に、この表の基準位置座標
を指定するだけで。
計算手順メモリ20、出力位置メモリ21の記憶内容を
全く変更することなしにその計算式を使用してそのまま
計算することができる。したがって、このような場合、
極めて簡単な操作で同一形式の表計算を何度でも繰り返
し実行することが可能となる。
[発明の効果] この発明は以上詳細に説明したように、文章メモリ内に
作成されている表内のデータを予め記憶されているその
座標指定データに基づいて読み込みこのデータを予め指
定されている計算式の変数とする表計算を行う表計算機
能を備え、かつ文章メモリの他の異なる座標位置に作成
された同一形式の表についての計算を文章メモリの座標
基準位置を変更することによって実行可能としたから。
極めて簡単な操作で同一形式の表計算を何度でも崩り返
し実行することができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の機能ブロック図、第2図〜第1θ図
はこの発明の一実施例を示し、第2図はこの発明が適用
した日本語ワードプロセッサの基本的なブロック回路図
、第3図は第2図で示した文章メモリ14内に作成され
た表を示す図、第4図は横計算を行う場合の動作を説明
するフローチャート、第5図は第4図で示した演算処理
の具体的内容を説明する為のフローチャート、第6図は
再計算を行う場合の動作を説明する為のフローチャート
、第7図は第6図で示した再計算実行時における横計算
処理の具体的内容を説明する為のフローチャート、第8
図は計算手順メモリ20の記憶状態図、第9図は出力位
こメモリ21の記憶状態図、第1O図は計算手順メモリ
20に同一形式の表が複数個作成されている場合に、6
表に対応して指定される基準位置座標を説明する為の図
である。 11・・・・・・入力部、13・・・・・・CPU、1
4・・・・・・文章メモリ、16・・・・・・演算バッ
ファ、17・・・・・・演算部、20・・・・・・計算
手順メモリ、22・・・・・・座標メモリ。 特許出願人 カシオ計算機株式会社 代理人 弁理士 町 1)俊 正 第1囚 第8図 第2図 第4図 第10図 v、6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 文章メモリ内に作成されている表内のデータを予め記憶
    されているその座標指定データに基づいて読み込み、こ
    のデータを予め指定されている計算式の変数として表計
    算を行なう演算手段と、この演算手段で表計算が行なわ
    れた表と同一形式の表が前記文章メモリに作成されてい
    る場合に前記文章メモリの座標基準位置を変更する変更
    手段と、 この変更手段で変更された変更量に応じて前記座標指定
    データを補正する補正手段とを具備し、この補正手段で
    補正された座標指定データに基づいて前記演算手段で同
    一形式の表に対する表計算を繰り返し実行させることを
    特徴とする表計算機能付き文章処理装置。
JP61230147A 1986-09-30 1986-09-30 データ処理装置 Expired - Lifetime JPH0750470B2 (ja)

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JPH04225466A (ja) * 1990-12-27 1992-08-14 Hitachi Ltd 文書作成装置および文書作成方法

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JPS60238969A (ja) * 1984-05-14 1985-11-27 Fujitsu Ltd カ−ド頁切換えによる計算制御方式

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JPH04225466A (ja) * 1990-12-27 1992-08-14 Hitachi Ltd 文書作成装置および文書作成方法

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JPH0750470B2 (ja) 1995-05-31

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