JPS6385007A - 窒化アルミニウム超微粒子の製造方法 - Google Patents

窒化アルミニウム超微粒子の製造方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は素材として優れた特性が注目され、利用が計ら
れようとしている。直径1μm以下の窒化アルミニウム
超微粒子の製造方法に関する。
(従来の技術および問題点) 例えば、近着の金属材料技術研究所研究報告集?(19
86年報)掲載の論文「水素プラズマによる金属超微粒
子の製造とその利用に関する研究」に見られる如く、近
時、アークまたはプラズマジェットにより窒素を主成分
とした高温活性ガスを発生させ、当該高温活性ガスによ
って各種の金属を熔融・蒸発させ、窒化反応により金属
窒化物の超微粒子を得んとする試みがなされつつある。
ところで、上記論文第69頁の記載「金属あるいは窒化
物を出発物質とし、100%窒素ガスからなるアークプ
ラズマにより作成された超微粒子の組成は金属元素の種
類によって変化し、チタニウムやジルコニウムの場合に
は窒化物超微粒子のみが得られ、アルミニウムの場合は
金属アルミニウムの超微粒子と窒化アルミニウム超微粒
子との混合物が得られ、また珪素の場合には珪素の超微
粒子のみが得られる」とし、かつ「上記現象は金属元素
との新和力の大小によって影響を受ける結果と予想され
る」としているように、アルミニウムの窒化物超微粒子
を得んとする場合には、金属アルミニウムの超微粒子の
混入を回避出来ないのが一般に認識されている現状であ
る。
しかし乍ら、本願出願人は上記文献(以下第1文献と云
う)の公開以前から高純度窒化アルミニウム超微粒子の
製造を目的として鋭意研究を進めており、当該第1文献
に先立ち、金属アルミニウムの混入がない高純度窒化ア
ルミニウム超微粒子の製造方法を発明し、昭和60年1
月28日付は特願昭60−12668号をもって出願し
ている。
当該先行発明の内容とするところは、雰囲気および高温
プラズマの成分を窒素、水素、または窒素と水素との化
合物、および必要に応じて添加される不活性ガスとし、
高周波エネルギーにより発生した高温プラズマフレーム
を水冷ハース上の金属アルミニウム・バルクに作用させ
、当該金属アルミニウム・バルクからデンドライト(樹
枝状の結晶)を生成のうえ、当該デンドライトから溶融
して蒸発する粒子が、高温反応性プラズマ中を通過して
雰囲気中へ拡散するようにして高純度の窒化アルミニウ
ム超微粒子を得るにある。
ところで、上記先行発明は高純度の窒化アルミニウム超
微粒子が得られるものの、デンドライトの生成とそれか
らの溶融・蒸発という2段階を経るため、生成速度が1
00 g r / h rであって、少量生産には適す
るものの、大量生産には向かず、如何にして生産性を向
上させるかが課題とされていた。
(発明に至る過程) 本発明者は、本発明を完成するに至る過程で各種の実験
を試みた。
第一に、前掲第1文献はアークプラズマを用いているの
で、本発明者は上記同様100%の窒素ガス成分を高周
波プラズマにより高温プラズマ化して金属アルミニラk
・バルクに作用させたところ、やはり第1文献とほぼ同
様の結果(金属アルミニウムの超微粒子70%、窒化ア
ルミニウムの超微粒子30%)を得た。当該実験結果か
ら、100%の窒素ガス成分では高温プラズマ化エネル
ギー付与手段の如何に拘わらず、得られる超微粒子に金
属アルミニウムの混入を回避し得ないことが確認される
とともに、前掲先行発明における「窒素、水素、または
窒素と水素との化合物」を雰囲気および高温プラズマの
成分とすることが的を得ていることが追認された。
第二に、大量生産性を確保するためには、先行発明にお
ける2デンドライトの生成とそれからの熔融・蒸発とい
う2段階過程は不適当であり、金属アルミニウムを熔解
・蒸発させた蒸気から直接窒化物を得るようにすべきで
あるとの見解から、高周波エネルギにより高温プラズマ
化されるコアガス中に金属アルミニウムの粉末を載せて
キャリアガスを兼務させる実験を行った。当該実験は。
コアガスの成分条件ならびに粉末供給量を種々替えて行
ったにも拘わらず、それまで安定していた高周波プラズ
マがコアガス中に金属アルミニウム粉末を混入し始める
と直ちに消滅し、実験は不成功に終わった。
次いで、本発明者は金属アルミニウム粉末をコアガス以
外の輸送手段で高周波プラズマ中へ投入する方法を模索
した。当該方法はr1977年日本鉱業会秋季大会分科
研究会講演集;高周波プラズマによる粉体処理」 (以
下第2文献と云う)に記載されている如く、粉体(純鉄
)を高周波プラズマ中へ自由落下させた場合、 mag
netic pumpingeffectに起因して、
殆どプラズマ中を通過せず、プラズマの境界ではじきと
ばされてしまうので、従来から不可能視されていた。
然し、本発明者は上記現象の発生を克服すべく実験を重
ね、先行発明をさらに進展させて本発明をなすに至った
(発明の目的) 本発明は、高周波エネルギーを用いて金属アルミニウム
から窒化アルミニウム超微粒子を製造する場合の、先行
技術に存する問題点を解決し、かつ先行発明に存する課
題に応するためになされたもので、高純度の窒化アルミ
ニウム超微粒子を高い生産性をもって製造可能な方法を
提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明の構成は、 (1)窒素を主たる成分とするガスを高周波エネルギー
により高温プラズマ化し金属アルミニウムに作用せしめ
て窒化アルミニウム超微粒子を得る場合において、 (2)金属アルミニウム粉末を含むキャリアガスを上記
プラズマフレーム中に周方向から連続的に強制導入する
とともに、 (3)上記キャリアガス導入後のプラズマフレーム中の
やや温度が低い周縁部へアンモニアガスを連続的に導入
するようにした ことを特徴とする窒化アルミニウム超微粒子の製造方法
にある。
即ち、本発明は以下の2点を構成の特徴とするにある。
■前掲第2文献に見られるmagnetic pump
ingeffectを抑止するため、プラズマフレーム
中に金属アルミニウム粉末が含まれるキャリアガスを周
方向から連続的に強制導入するように構成する。
■前掲第1文献ならびに第1文献におけるアークプラズ
マを高周波プラズマに替えて行った実験と先行発明との
対比考察から、金属アルミニウムが熔解・蒸発して生成
した蒸気はプラズマフレーム中心の100OOK以上も
ある極めて高温の領域では活性化した窒素と遭遇して窒
化されるが、逆に金属アルミニウムと窒素とに解離され
易く、言わば AlN−−Al+N 現象を盛んに繰り返しており、AIN状態への定着はプ
ラズマ中でやや温度の低い周縁部で活性化してはいるも
のの、完全に分解していない窒素と水素との混合ガスな
いし化合ガス中の窒素と遭遇し、逆現象が生じないでプ
ラズマフレーム外へ拡散すると判断され、当該判断に基
ずいて、金属アルミニウム粉末が必ずしもプラズマフレ
ーム中心に達する必要はなく、溶解・蒸発する温度領域
に可及的長時間滞留すればよい構成、および蒸気がプラ
ズマ中でやや温度の低い周縁部で活性化した窒素と遭遇
する構成をとる。
(実施例) 本発明方法を第1図および第2図として示す一実施例に
従って以下に詳述する。
第1図は実施例装置の全体を示し、chはチャンバ、1
0はチャンバchの上部に配置された高周波高温プラズ
マ発生装置、20は高周波高温プラズマ発生装置lOと
チャンバchとの間に配置された原料供給装置である。
上記高周波高温プラズマ発生装置10は耐熱材製トーチ
11.高周波電源Eおよび当該高周波電源已に接続され
るコイルCとからなり、上記トーチ11は外管111お
よび内管112として示す二重管で、外管111の一方
端面が上記原料供給装置20と接続して開口し、当該外
管111の閉とされた他方端面を内管112が貫通して
所定位置に開口している。上記コイルCは外管111の
一重となっている外周に巻回されている。上記トーチ1
1には、内管112の外管111外とされている部分の
9例えば閉端面に開口する導管12から高温プラズマ発
生用ガス(以下コアガスと云う)として窒素または窒素
と不活性ガスである例えばアルゴンとの混合ガスG1が
、また外管111の閉端面近傍に開口する導管13から
当該外管111の管壁冷却用ガスとして窒素ガスG2が
それぞれ導入可能に構成されている。
上記原料供給装置20は、本実施例では内径を前記外管
111の内径と同径とした環状管部材からなり、管内は
軸線直角方向の仕切り壁21により室2Aおよび2Bに
区画されている。室2Aは。
第2図に示される如く、内周壁に複数の貫通孔S1が孔
設されており、かつ室内に導管22を介して金属アルミ
ニウム粉末を載せて輸送するキャリヤガスG3−・−・
−・例えば窒素ガスを供給可能である。而して、上記複
数の貫通孔s1それぞれは外管111内に発生するPと
して示す高周波高温プラズマフレーム(以下プラズマフ
レームと云う)の接線方向、もしくは接線方向より所定
角度範囲中心向き方向を指向する如く所定間隔を隔てる
内周壁を同一向きに斜めに貫通している。室2Bも室2
A同様内周壁に複数の貫通孔s2が孔設されており、か
つ室内に導管23を介してアンモニアガスG4を供給可
能である。而して、上記複数の貫通孔s2それぞれは前
記貫通孔s1と同じ向きでプラズマフレームPの接線方
向を指向する如く内周壁を斜めに貫通している。
上記チャンバchの所定位置には導管3の一方端が開口
しており、当該導管3の他方端はフィルタ41を備えた
捕集器4を介して図示しないガス吸引装置に接続されて
いる。
以上の構成からなる装置を用いて、窒化アルミニウムの
超微粒子を製造する場合を以下に述べる。
先ずガス吸引装置を駆動させてチャンバch内の空気を
排出し、代わりに導管12からコアガスG1を流入して
チャンバch内に雰囲気を形成する。次いで高周波電源
Eを投入して誘導コイルCに通電する。コアガスG1は
コイルCが外周に巻回されている外管111内高周波エ
ネルギー付与領域において点火され、高温プラズマ化す
る。同時にガスG2を導管13から導入して外管111
の管壁の冷却を開始する。プラズマフレームPの安定を
確認のうえ、原料供給装置2oの室2Aへは定量の金属
アルミニウム粉末を載せたキャリヤガスG3を、また室
2BへはアンモニアガスG4を、それぞれ所定の流量に
従って供給する。
室2Aへ供給されたキャリヤガスG3は複数の貫通孔s
1からプラズマフレームPの接線方向。
もしくは接線方向より所定角度範囲中心向き方向を指向
して噴出し、プラズマフレームPの周囲に方向性をもっ
た渦流を形成する。当該渦流の内側は複数の貫通孔s1
から後続するキャリヤガスG3の噴出流に押されてプラ
ズマフレームPの中心方向へと順次移動し、キャリヤガ
スG3に載せられている金属アルミニウム粉末は高温域
(必ずしもプラズマフレームPの中心域ではない)を渦
流に従って浮遊状態で周回移動することとなる。この場
合、後続するキャリヤガスG3の噴出流がmagnet
ic pumping effectを抑止し、金属ア
ルミニウム粉末がプラズマフレームP外にはじき飛ばさ
れる虞はない。
高温のプラズマフレームP内を渦流に従って浮遊する金
属アルミニウム粉末は溶解・蒸発して金属蒸気となり、
活性化された窒素と盛んに結合・解離を繰り返しつつ次
第に集合して下降する。下降する超微粒子は、直ちに室
2Bへ供給され、プラズマフレームP中のやや低温の周
縁部に接線方向を指向して噴出する如(導入されたアン
モニアガスG4の噴出流により渦流が形成され、かつプ
ラズマフレームPの高温により温度が十分上昇している
領域に達し、活性化してはいるものの、完全に窒素と水
素とに分解してはいない窒素と遭遇して窒化され、当該
状態を維持したままプラズマフレームP外へと拡散する
チャンバch内に拡散した窒化アルミニウムの超微粒子
の一部は諸ガスともども作動中の吸引装置により導管3
へと吸引され、捕集器4のフィルタ41に捕獲され、一
部はチャンバch内壁と導管3の管壁に付着する。
尚、チャンバch内の雰囲気ガス圧は、プラズマフレー
ムPが安定して得られる圧力とされればよく、例えば常
圧、下限は通常400Torr程度である。
(実験例) 本発明者が行った実験例を以下に示す。
☆使用装置;第1図に示す装置を使用した。
☆電  源;周波数−・・−−−−4M H!出 カー
・−35KW ☆原  料:金属アルミニウム粉末 純度−・・−・99.98% ☆実験方法;第1図に示す装置を使用し、ガスG1、G
2.G3およびG4それぞれの流量とガスG3に載せる
原料粉末とを下記の如く設定して窒化アルミニウム超微
粒子を製造する実験を実施した。
OコアガスG 1 : A r・−−−−−−48It
 /akinNx−==−1512/+sin ○冷却ガスG 27 N2−・・・−=2112 /a
kin○キャリヤガスG3: Nルー−−−−−−−−−−−−−5m! /ls i
 n原料粉末・−・−−−−−・約10 g /m1n
(約600g/hr) Oアンモニアガス(NH,3’) G4 :−−−−−
−=29 j! /5hin☆結  果;捕集器4のフ
ィルタ41に捕獲された超微粒子およびチャンバchの
内壁と導管3の管壁に付着した超微粒子とを掻き落とし
、総重量を計測したところ、原料粉末重量とほぼ等しい
超微粒子が得られた。
また、得られた超微粒子をX線回折試験に付して純度を
調査したところ、極めて高純度の窒化アルミニウム超微
粒子が生成していることが確認された。
(発明の作用) 本発明は、キャリヤガスG3をmagnetic pu
mp−ing effectを抑制する如く噴出させて
プラズマフレームP中に強制導入する作用、当該キャリ
ヤガスG3に載せられている金属アルミニウム粉末を高
温域に可及的に長時間浮遊させて溶解・蒸発させて金属
蒸気とする作用、当該金属蒸気が活性化された窒素と盛
んに結合と解離を繰り返しつつ次第に集合して微粒子と
なって下降しプラズマフレームP外へと拡散する過程で
活性化してはいるものの、完全に窒素と水素とに分解し
てはいないアンモニアガスG4中の窒素に遭遇して窒化
、かつ当該状態を維持したままプラズマフレームP外へ
拡散せしめる作用がある。
(他の実施例) 上記実施例ならびに実験例では、コアガスG1をアルゴ
ンと窒素の混合ガスとした場合を挙げて説明したが、コ
イルCの整合が良好でプラズマフレームPの安定が得ら
れるならば、原料供給装置20へのキャリヤガスG3お
よびアンモニアガスG4供給に先立って、高価なアルゴ
ンガス含有%を順次減らし、コアガスG1を窒素ガス1
00%とすることも可能であり、ランニングコスト低減
に大きく貢献することが可能となる。
また実施例ならびに実験例では、キャリヤガスG3を窒
素とした場合を挙げて説明したが、その成分はアンモニ
アガスあるいはアルゴンその他の不活性ガスでも良く、
プラズマフレームPの安定のためには可及的にプラズマ
化し易いガスの使用が望ましく、かつプラズマフレーム
Pの安定が得られるならば、可及的に低源なガスの使用
が望ましく、結論としてキャリヤガスG3の種類を問う
ものではない。
さらに上記実施例ならびに実験例では、環状管部材から
なる原料供給装置20を設けた場合を挙げて説明したが
、プラズマフレームP中にキャリヤガスG3を強制導入
可能な構成、およびプラズマフレームP中の周縁部にア
ンモニアガスG4を導入可能な構成を用いるならば、本
発明と同様な作用および当該作用から同一の効果が得ら
れるので、その構造の如何にを問わず本発明の設計事項
の範囲に属すこと勿論である。
(発明の効果) 本発明によれば、高純度の窒化アルミニウム超微粒子を
、先行発明に従った場合の生産量に比し6倍以上の高効
率で製造可能となり、これにより生産コストが大幅に低
減され、従って多くの産業分野で当該素材の具える優れ
た性質を安価かつ豊富に活用出来ることとなり、本発明
からマされる効果は甚大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一実施例装置を示す断面正面図、
第2図は第1図におけるX−X線平面断面である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)窒素を主たる成分とするガスを高周波エネルギーに
    より高温プラズマ化し金属アルミニウムに作用せしめて
    窒化アルミニウム超微粒子を得る場合において、金属ア
    ルミニウム粉末を含むキャリアガスを上記プラズマフレ
    ーム中に周方向から連続的に強制導入するとともに、上
    記キャリアガス導入後のプラズマフレーム中のやや温度
    が低い周縁部へアンモニアガスを連続的に導入するよう
    にしたことを特徴とする窒化アルミニウム超微粒子の製
    造方法。 2)キャリアガスの成分がプラズマ化し易いガスである
    特許請求の範囲第1項記載の窒化アルミニウム超微粒子
    の製造方法。 3)プラズマフレーム中に強制導入するキャリアガスの
    指向方向が当該プラズマフレームの周囲に等間隔を隔て
    て同一向きとした複数の接線方向、もしくは接線方向よ
    り所定角度範囲中心向きである特許請求の範囲第1項記
    載の窒化アルミニウム超微粒子の製造方法。 4)プラズマフレームの周縁部へ導入するアンモニアガ
    スの指向方向が当該プラズマフレームの周囲に等間隔を
    隔て、かつキャリアガスの指向方向と同一向きとした複
    数の接線方向である特許請求の範囲第1項記載の窒化ア
    ルミニウム超微粒子の製造方法。
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