JPS6384677A - デイスク回転式穀粒選別装置 - Google Patents
デイスク回転式穀粒選別装置Info
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- JPS6384677A JPS6384677A JP23056486A JP23056486A JPS6384677A JP S6384677 A JPS6384677 A JP S6384677A JP 23056486 A JP23056486 A JP 23056486A JP 23056486 A JP23056486 A JP 23056486A JP S6384677 A JPS6384677 A JP S6384677A
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- Japan
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- disk
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- cell
- disks
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- 239000004464 cereal grain Substances 0.000 title 1
- 235000021329 brown rice Nutrition 0.000 claims description 47
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims description 20
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 20
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims description 20
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 claims description 16
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 3
- 239000010903 husk Substances 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 238000010992 reflux Methods 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
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- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、籾摺後における混合米から玄米を、表面に凹
所を多数個設けてなる複数枚のドーナツツ状ディスクの
回転によって選別するようにした穀粒選別装置に関する
ものである。
所を多数個設けてなる複数枚のドーナツツ状ディスクの
回転によって選別するようにした穀粒選別装置に関する
ものである。
選別セル内に、回転軸を略水平状にして軸支し、該回転
軸に、片面又は両面に凹所を多数個を成形したドーナッ
ツ状ディスクを軸方向に適宜間隔で複数枚設ける一方、
前記選別セルには、その軸線方向の一端に籾と玄米との
混合米の供給部を、他端に籾の排出部を各々設け、且つ
、前記各ディスクの間に、玄米受樋を各々設けて成るデ
ィスク回転式穀粒選別装置は、先行技術としての特開昭
56−136688号公報によって提案されている。
軸に、片面又は両面に凹所を多数個を成形したドーナッ
ツ状ディスクを軸方向に適宜間隔で複数枚設ける一方、
前記選別セルには、その軸線方向の一端に籾と玄米との
混合米の供給部を、他端に籾の排出部を各々設け、且つ
、前記各ディスクの間に、玄米受樋を各々設けて成るデ
ィスク回転式穀粒選別装置は、先行技術としての特開昭
56−136688号公報によって提案されている。
そして、前記ディスク回転式穀粒選別装置は、選別セル
内にその一端の供給部から供給された混合米が、各ディ
スクの間の部分において、当該ディスクの回転によって
成る高さまで持ち上がったのち落下する流動を繰り返す
とき、この流動層中の玄米が、ディスクにおける凹所に
嵌まって高い位置から落下することを利用して、高い位
置から落下する玄米を玄米受樋に受けて取り出すように
したものである。
内にその一端の供給部から供給された混合米が、各ディ
スクの間の部分において、当該ディスクの回転によって
成る高さまで持ち上がったのち落下する流動を繰り返す
とき、この流動層中の玄米が、ディスクにおける凹所に
嵌まって高い位置から落下することを利用して、高い位
置から落下する玄米を玄米受樋に受けて取り出すように
したものである。
ところで、この種の穀粒選別装置においては、穀粒の種
類や穀粒の粒の大きさ、形状が相違する場合には、その
穀粒が丁度嵌るように、凹所の大きさや形状を異にして
形成されたディスクに交換することが望ましい。また選
別セル内に穀粒に付着する等したごみが溜るから、定期
的に清掃する必要もある。
類や穀粒の粒の大きさ、形状が相違する場合には、その
穀粒が丁度嵌るように、凹所の大きさや形状を異にして
形成されたディスクに交換することが望ましい。また選
別セル内に穀粒に付着する等したごみが溜るから、定期
的に清掃する必要もある。
しかしながら、前記先行技術の穀粒選別装置では、ディ
スクを装着した回転軸の軸線と直角方向に位置する選別
セルにおける側板が着脱自在でないこと及びディスク間
に配設する玄米受樋が選別セルに対して固着されている
ことから、ディスクを選別セルから取り出すことは不可
能であり、従って、ディスクの交換が不能であり、選別
セル内の清掃作業も困難であるという問題があった。
スクを装着した回転軸の軸線と直角方向に位置する選別
セルにおける側板が着脱自在でないこと及びディスク間
に配設する玄米受樋が選別セルに対して固着されている
ことから、ディスクを選別セルから取り出すことは不可
能であり、従って、ディスクの交換が不能であり、選別
セル内の清掃作業も困難であるという問題があった。
本発明は、この問題を解消することを目的とするもので
ある。
ある。
この目的を達成するために本発明は、選別セルの胴部内
に、選別セルにおける左右両側板と直角方向に回転軸を
配設し、該回転軸に、表面に多数個の凹所を成形したド
ーナフッ状ディスクを、前記左右両側板間に適宜間隔に
て複数枚設ける一方、前記選別セルには、籾と玄米との
混合米の供給部と籾の排出部とを各々設けて成るディス
ク回転式穀粒選別装置において、前記各ディスクの間に
配設する玄米受樋を、ディスクの半径外方向に後退可能
に構成する一方、前記左右両側板のうち少なくとも一方
の側板を選別セルの胴部に対して着脱自在に構成すると
共に、前記各ディスクを選別セルに対して出し入れ自在
となるように構成したものである。
に、選別セルにおける左右両側板と直角方向に回転軸を
配設し、該回転軸に、表面に多数個の凹所を成形したド
ーナフッ状ディスクを、前記左右両側板間に適宜間隔に
て複数枚設ける一方、前記選別セルには、籾と玄米との
混合米の供給部と籾の排出部とを各々設けて成るディス
ク回転式穀粒選別装置において、前記各ディスクの間に
配設する玄米受樋を、ディスクの半径外方向に後退可能
に構成する一方、前記左右両側板のうち少なくとも一方
の側板を選別セルの胴部に対して着脱自在に構成すると
共に、前記各ディスクを選別セルに対して出し入れ自在
となるように構成したものである。
このように、選別セルの左右両側板は、当該選別セルに
おける胴部内に配置するディスクを支持する回転軸の軸
線と直角に配置されるものであり、前記左右両側板のう
ち少なくとも一方の側板を着脱自在にしたので、その取
り外した側板箇所からディスクのみ又はディスクと回転
軸とをその軸線方向に沿って移動させて、選別セルの胴
部内に対して出し入れすることができる。
おける胴部内に配置するディスクを支持する回転軸の軸
線と直角に配置されるものであり、前記左右両側板のう
ち少なくとも一方の側板を着脱自在にしたので、その取
り外した側板箇所からディスクのみ又はディスクと回転
軸とをその軸線方向に沿って移動させて、選別セルの胴
部内に対して出し入れすることができる。
特に、ディスクのみを回転軸の軸線に沿って着脱自在す
るときには、選別セルを大きく分解することなく、一方
の側板のみを取り外すことにより、ディスクを簡単に着
脱自在できる。このとき玄米受樋がディスク間に配置さ
れているから、そのままでは当該玄米受樋の存在が邪魔
になってディスクを取り外せないが、本発明では、各玄
米受樋をディスクの半径外方向に後退させることができ
るので、ディスクの取出し時にはそれに先立って玄米受
樋をディスクの外周より外側に位置するように後退させ
れば良く、ディスクの挿入時には、ディスクを選別セル
内に入れた後に玄米受樋を各ディスク間に位置するよう
に進入させれば良い。
るときには、選別セルを大きく分解することなく、一方
の側板のみを取り外すことにより、ディスクを簡単に着
脱自在できる。このとき玄米受樋がディスク間に配置さ
れているから、そのままでは当該玄米受樋の存在が邪魔
になってディスクを取り外せないが、本発明では、各玄
米受樋をディスクの半径外方向に後退させることができ
るので、ディスクの取出し時にはそれに先立って玄米受
樋をディスクの外周より外側に位置するように後退させ
れば良く、ディスクの挿入時には、ディスクを選別セル
内に入れた後に玄米受樋を各ディスク間に位置するよう
に進入させれば良い。
このように、本発明に従えば、選別セル内から少なくと
もディスクを簡単に出し入れすることができて、穀粒の
種類や粒の大きさに応じて簡単にディスクを交換するこ
とができると共に、選別セル内の清掃作業や点検、修理
作業も簡単に行えるという顕著な効果を奏する。
もディスクを簡単に出し入れすることができて、穀粒の
種類や粒の大きさに応じて簡単にディスクを交換するこ
とができると共に、選別セル内の清掃作業や点検、修理
作業も簡単に行えるという顕著な効果を奏する。
以下本発明を籾摺選別機における穀粒選別機構に通用し
た場合の実施例の図面について説明すると、ディスク回
転式選別装置1は、図示しない籾摺部にて脱稈後の籾摺
米を風選にて籾殻と混合米とに選別された後のその混合
米を選別セル2における胴部2C内の横向き配置のディ
スク11にて玄米と籾とに選別するものであり、選別セ
ル2における胴部2Cの下半分を略円筒状に形成し、該
選別セル2には、その−側板2a寄り位置の胴部2C上
部に供給部4が、他側板2bに排出部5が各々穿設され
、他側板2bを選別セルの胴部2cに対して蝶ボルト1
4などを介して着脱自在に装着する。
た場合の実施例の図面について説明すると、ディスク回
転式選別装置1は、図示しない籾摺部にて脱稈後の籾摺
米を風選にて籾殻と混合米とに選別された後のその混合
米を選別セル2における胴部2C内の横向き配置のディ
スク11にて玄米と籾とに選別するものであり、選別セ
ル2における胴部2Cの下半分を略円筒状に形成し、該
選別セル2には、その−側板2a寄り位置の胴部2C上
部に供給部4が、他側板2bに排出部5が各々穿設され
、他側板2bを選別セルの胴部2cに対して蝶ボルト1
4などを介して着脱自在に装着する。
また、前記供給部4に接続したホッパー6には、風選部
からの混合米スロワ−が接続する一方、前記排出部5に
は当該排出部5から排出される籾を前記籾摺部における
籾供給ホッパー内に還流するための還流シュート7が接
続されている。
からの混合米スロワ−が接続する一方、前記排出部5に
は当該排出部5から排出される籾を前記籾摺部における
籾供給ホッパー内に還流するための還流シュート7が接
続されている。
また、選別セル2の胴部2C底面には、残米排出弁(図
示せず)が開閉自在に設けられている。
示せず)が開閉自在に設けられている。
前記選別セル2内には、モータによって適宜速度に回転
駆動される回転軸10が、選別セル2の軸線と平行に左
右両側板2a、2b箇所に軸支され、この回転軸10に
は、片面又は両面に玄米は嵌まるが籾は嵌まらないよう
な寸法に設定した凹所12を多数個刻設したドーナッツ
状のディスク11が、軸方向に適宜間隔で複数枚設けら
れている(但し、図面は、ディスク11の両面に凹所1
2を刻設した場合を示す)。
駆動される回転軸10が、選別セル2の軸線と平行に左
右両側板2a、2b箇所に軸支され、この回転軸10に
は、片面又は両面に玄米は嵌まるが籾は嵌まらないよう
な寸法に設定した凹所12を多数個刻設したドーナッツ
状のディスク11が、軸方向に適宜間隔で複数枚設けら
れている(但し、図面は、ディスク11の両面に凹所1
2を刻設した場合を示す)。
前記各ディスク11はそのボス部11aの中心孔を、断
面矩形状またはスプライン成形した回転軸10と一体的
に回転するように被嵌するもので、各ボス部11aの長
さは、隣接するディスク11が所定の間隔だけ隔たるよ
うに設定してあり、他側板2aより内側にてナツト16
により締め付け、該ナツト16を取り外すことにより各
ディスク11を回転軸10の軸線方向に着脱できるよう
に構成するものである。このとき、回転軸10の自由端
を他側板2aにおける2つ副軸受17にて支持したり、
他側板2aを上下または左右に2つ割に形成しておいて
も良い。さらに、前記回転輪10の自由端を他側板2a
に支持させない状態であっても良い。
面矩形状またはスプライン成形した回転軸10と一体的
に回転するように被嵌するもので、各ボス部11aの長
さは、隣接するディスク11が所定の間隔だけ隔たるよ
うに設定してあり、他側板2aより内側にてナツト16
により締め付け、該ナツト16を取り外すことにより各
ディスク11を回転軸10の軸線方向に着脱できるよう
に構成するものである。このとき、回転軸10の自由端
を他側板2aにおける2つ副軸受17にて支持したり、
他側板2aを上下または左右に2つ割に形成しておいて
も良い。さらに、前記回転輪10の自由端を他側板2a
に支持させない状態であっても良い。
なお、この各ディスク11における多数個の各凹所12
は、第3図〜第5図に示すようにディスク11における
円周方向の長さ寸法りを、ディスク11半径方向の幅寸
法Sよりも大きくした半円形状であり、その半径方向の
幅寸法Sは、玄米の長さ寸法よりも小さく玄米の幅寸法
よりも大きい寸法に設定されている一方、各凹所12に
おける長手方向の左右両内側面12a、12bのうち、
ディスク回転方向に対して前側に位置する内側面12a
を、適宜角度θ(例えば、約15度)の傾斜面に形成し
、この傾斜状内側面12aと底面12Cとの交点から他
方の内側面12bまでの長さ寸法L1は、玄米の長さ寸
法と略等しく、前記しは、玄米の長さ寸法と籾の長さ寸
法との中間の長さ寸法に各々設定され、且つ、凹所12
の深さTは、玄米の直径と略等しい寸法に設定されてい
る。
は、第3図〜第5図に示すようにディスク11における
円周方向の長さ寸法りを、ディスク11半径方向の幅寸
法Sよりも大きくした半円形状であり、その半径方向の
幅寸法Sは、玄米の長さ寸法よりも小さく玄米の幅寸法
よりも大きい寸法に設定されている一方、各凹所12に
おける長手方向の左右両内側面12a、12bのうち、
ディスク回転方向に対して前側に位置する内側面12a
を、適宜角度θ(例えば、約15度)の傾斜面に形成し
、この傾斜状内側面12aと底面12Cとの交点から他
方の内側面12bまでの長さ寸法L1は、玄米の長さ寸
法と略等しく、前記しは、玄米の長さ寸法と籾の長さ寸
法との中間の長さ寸法に各々設定され、且つ、凹所12
の深さTは、玄米の直径と略等しい寸法に設定されてい
る。
そして穀粒の大きさや種類に応じて交換すべきディスク
11における凹所12の上記各寸法は適宜対応した寸法
形状に設定することができる。
11における凹所12の上記各寸法は適宜対応した寸法
形状に設定することができる。
前記各ディスク11間の上部、及びディスク11と選別
セル2の両側板2a、2bとの間の上部には、玄米受樋
13a、13bが傾斜状に各々挿入され、この各玄米受
樋13a、13bの下端は、玄米取出シュート15から
玄米風選部(図示せず)に連通している。
セル2の両側板2a、2bとの間の上部には、玄米受樋
13a、13bが傾斜状に各々挿入され、この各玄米受
樋13a、13bの下端は、玄米取出シュート15から
玄米風選部(図示せず)に連通している。
このとき、前記選別セル2の両側板2a、2b内面箇所
の玄米受樋13bは各側板に固着してあり、その他の玄
米受樋13aはその下端を、各ディスク11の外周より
外側位置において支持軸18に枢着し、各玄米受樋13
aの上端側の位置がディスク11による玄米の持ち上げ
側に対して遠近調節するように傾斜回動可能にすると共
に、当該玄米受樋13aがディスク11の外周側に大き
く後退できるように構成するものである。
の玄米受樋13bは各側板に固着してあり、その他の玄
米受樋13aはその下端を、各ディスク11の外周より
外側位置において支持軸18に枢着し、各玄米受樋13
aの上端側の位置がディスク11による玄米の持ち上げ
側に対して遠近調節するように傾斜回動可能にすると共
に、当該玄米受樋13aがディスク11の外周側に大き
く後退できるように構成するものである。
符号19は各ディスク11間に配置して流動層Aの上面
に適宜接当するための補助選別板で、該各補助選別板1
9の横幅寸法は隣接するディスク11.11間寸法(H
)より狭幅で籾等が補助選別板19の側縁とディスク1
1の表面との間をすりぬけることができる程度である。
に適宜接当するための補助選別板で、該各補助選別板1
9の横幅寸法は隣接するディスク11.11間寸法(H
)より狭幅で籾等が補助選別板19の側縁とディスク1
1の表面との間をすりぬけることができる程度である。
そして前記各補助選別板19の基部箇所をディスク11
の外周より外側位置の選別セル2に軸20にて回動自在
に支持させ、補助選別板19の下向き回動角度を選別セ
ル外から調節できるように構成するとともに、各補助選
別板19を大きく上向き回動させることによりディスク
11の外周より後退できる構成とする。
の外周より外側位置の選別セル2に軸20にて回動自在
に支持させ、補助選別板19の下向き回動角度を選別セ
ル外から調節できるように構成するとともに、各補助選
別板19を大きく上向き回動させることによりディスク
11の外周より後退できる構成とする。
しかして、籾摺部で脱稈された摺落米は、風選部におい
て籾殻が吸引排塵ファンに吸引されるように風選別され
る。この風選によって籾殻が除かれた混合米は、混合米
スロワ−より選別セル2内にその一例板2a寄り位置の
上方における供給部4から供給される。
て籾殻が吸引排塵ファンに吸引されるように風選別され
る。この風選によって籾殻が除かれた混合米は、混合米
スロワ−より選別セル2内にその一例板2a寄り位置の
上方における供給部4から供給される。
このようにして選別セル2内に供給された混合米は、回
転するディスク11との間にて第1図の一点鎖線の矢印
Bで示すようにある高さまで持ち上げられた後落下する
ように流動しながら、排出部5に向って移送される。
転するディスク11との間にて第1図の一点鎖線の矢印
Bで示すようにある高さまで持ち上げられた後落下する
ように流動しながら、排出部5に向って移送される。
この流動中において、流動層Aの上面は補助選別板19
の下面に押し付けられて横向きの力が与えられるから、
流動層A中の混合米はディスク11の凹所12側に向か
って移動し易くなり、混合米中の玄米がディスク11に
おける凹所12に嵌り易くなる一方、凹所12に入らな
い籾は補助選別Fi19の左右両側縁とディスク11と
の隙間から補助選別板19の上面に回り込み、当該補助
選別板19の上面を滑走して流動層Aの下端(選別セル
の底部)方向に流下して溜り易くなるから、ディスク1
1による玄米選別性能が向上できる。
の下面に押し付けられて横向きの力が与えられるから、
流動層A中の混合米はディスク11の凹所12側に向か
って移動し易くなり、混合米中の玄米がディスク11に
おける凹所12に嵌り易くなる一方、凹所12に入らな
い籾は補助選別Fi19の左右両側縁とディスク11と
の隙間から補助選別板19の上面に回り込み、当該補助
選別板19の上面を滑走して流動層Aの下端(選別セル
の底部)方向に流下して溜り易くなるから、ディスク1
1による玄米選別性能が向上できる。
そして、混合米中の玄米は各ディスク11における凹所
12に嵌まって高い位置まで持ち上げられたのち凹所1
2から落下することにより玄米受樋13に入るように選
別される。
12に嵌まって高い位置まで持ち上げられたのち凹所1
2から落下することにより玄米受樋13に入るように選
別される。
なお、前記実施例では、玄米受樋13aの傾斜角度を変
更可能に構成しであるから、前記凹所12に嵌って持ち
上げられたのち落下する玄米を受は取る箇所を調節でき
ることになり、選別性能を調節することができるのであ
る。
更可能に構成しであるから、前記凹所12に嵌って持ち
上げられたのち落下する玄米を受は取る箇所を調節でき
ることになり、選別性能を調節することができるのであ
る。
ディスク11の交換や選別セル2内の清掃にあたっては
、まず玄米受樋13a及び補助選別板19を大きく跳ね
上げてディスク11の外周より外側に位置させた後、側
板2bを取り外しくその際回転軸10の一端が軸受17
にて軸受されているときには当該軸受17箇所も分解す
る)、次いでナツト16を緩めてディスク11を順次抜
き出させば良い。
、まず玄米受樋13a及び補助選別板19を大きく跳ね
上げてディスク11の外周より外側に位置させた後、側
板2bを取り外しくその際回転軸10の一端が軸受17
にて軸受されているときには当該軸受17箇所も分解す
る)、次いでナツト16を緩めてディスク11を順次抜
き出させば良い。
なお、複数枚のディスク11を選別セル2から脱着する
に際して、ディスク11が取付く回転軸10ごとその軸
線方向に着脱自在となるように構成しても良く、その際
回転軸10の長手方向の中途部を分割できる構成にして
も良いのである。
に際して、ディスク11が取付く回転軸10ごとその軸
線方向に着脱自在となるように構成しても良く、その際
回転軸10の長手方向の中途部を分割できる構成にして
も良いのである。
また、ディスクの着脱に際して玄米受樋13aが邪魔に
ならないように、該各玄米受樋13aをディスク11間
から半径外側に後退させる形態としては、前記実施例の
ごとく回動するのに代えて、玄米受樋13aをその長手
方向に沿って外側に引き出す構成であっても良い。
ならないように、該各玄米受樋13aをディスク11間
から半径外側に後退させる形態としては、前記実施例の
ごとく回動するのに代えて、玄米受樋13aをその長手
方向に沿って外側に引き出す構成であっても良い。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は選別装置の縦断
正面図、第2図は第1図のn−n視断面図、第3図はデ
ィスクの要部拡大平面図、第4図は第3図のIV−IV
視断面図、第5図は第3図のV−■線断断面図である。 2・・・・選別セル、2a、2b・・・・左右両側板、
2C・・・・選別セルの胴部、4・・・・供給部、5・
・・・排出部、10・・・・回転軸、11・・・・ディ
スク、11a・・・・ボス部、12・・・・凹所、13
a、13b・・・・玄米受樋、17・・・・軸受、18
・・・・支持軸、19・・・・補助選別板、20・・・
・軸。
正面図、第2図は第1図のn−n視断面図、第3図はデ
ィスクの要部拡大平面図、第4図は第3図のIV−IV
視断面図、第5図は第3図のV−■線断断面図である。 2・・・・選別セル、2a、2b・・・・左右両側板、
2C・・・・選別セルの胴部、4・・・・供給部、5・
・・・排出部、10・・・・回転軸、11・・・・ディ
スク、11a・・・・ボス部、12・・・・凹所、13
a、13b・・・・玄米受樋、17・・・・軸受、18
・・・・支持軸、19・・・・補助選別板、20・・・
・軸。
Claims (1)
- (1)、選別セルの胴部内に、選別セルにおける左右両
側板と直角方向に回転軸を配設し、該回転軸に、表面に
多数個の凹所を成形したドーナッツ状ディスクを、前記
左右両側板間に適宜間隔にて複数枚設ける一方、前記選
別セルには、籾と玄米との混合米の供給部と籾の排出部
とを各々設けて成るディスク回転式穀粒選別装置におい
て、前記各ディスクの間に配設する玄米受樋を、ディス
クの半径外方向に後退可能に構成する一方、前記左右両
側板のうち少なくとも一方の側板を選別セルの胴部に対
して着脱自在に構成すると共に、前記各ディスクを選別
セルに対して出し入れ自在となるように構成したことを
特徴とするディスク回転式穀粒選別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23056486A JPH0741212B2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | デイスク回転式穀粒選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23056486A JPH0741212B2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | デイスク回転式穀粒選別装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6384677A true JPS6384677A (ja) | 1988-04-15 |
JPH0741212B2 JPH0741212B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=16909727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23056486A Expired - Lifetime JPH0741212B2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | デイスク回転式穀粒選別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0741212B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101312254B1 (ko) * | 2011-05-26 | 2013-09-25 | 무진산업기계 주식회사 | 디스크 선별기 |
-
1986
- 1986-09-29 JP JP23056486A patent/JPH0741212B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0741212B2 (ja) | 1995-05-10 |
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