JPS6384661A - 回転霧化式塗装装置 - Google Patents

回転霧化式塗装装置

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JPS6384661A
JPS6384661A JP61230433A JP23043386A JPS6384661A JP S6384661 A JPS6384661 A JP S6384661A JP 61230433 A JP61230433 A JP 61230433A JP 23043386 A JP23043386 A JP 23043386A JP S6384661 A JPS6384661 A JP S6384661A
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air
paint
air injection
atomizing head
head
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JP61230433A
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English (en)
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Kazuyuki Tate
和幸 舘
Naruaki Okuda
匠昭 奥田
Katsunori Yamada
勝則 山田
Yoichi Koyama
小山 陽一
Shoichi Suzuki
正一 鈴木
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Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Toyota Central R&D Labs Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B5/00Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
    • B05B5/025Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
    • B05B5/04Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by having rotary outlet or deflecting elements, i.e. spraying being also effected by centrifugal forces
    • B05B5/0403Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by having rotary outlet or deflecting elements, i.e. spraying being also effected by centrifugal forces characterised by the rotating member
    • B05B5/0407Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by having rotary outlet or deflecting elements, i.e. spraying being also effected by centrifugal forces characterised by the rotating member with a spraying edge, e.g. like a cup or a bell
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B5/00Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
    • B05B5/025Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
    • B05B5/04Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by having rotary outlet or deflecting elements, i.e. spraying being also effected by centrifugal forces
    • B05B5/0426Means for supplying shaping gas

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  • Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各種の塗装パターンを得ることができる回転
霧化式塗装装置に関する。
〔従来技術〕
従来1回転霧化式塗装装置は9回転駆動装置の回転軸に
円筒形状、ベル形状等の霧化頭を取付け、霧化頭の基端
に塗料供給路を接続し、霧化頭の先端に塗料放出部を形
成し、塗料放出部から放射される塗粒を前方へ折曲する
空気流を噴出する空気噴射口を霧化頭の後方位置に円環
状に設けている。そして、塗装パターンの調整は、空気
噴射口から噴出する空気の流量を増減して行う。
ところが、噴出空気の流量を大さく増減しても(空気流
量:0〜500A!/m)、塗装パターンの形状は、ド
ーナツ状のままで、塗装パターンの幅も大きく変化せず
、塗装パターンの調整範囲が狭い。言う!でもなく、楕
円状やダンベル状の塗装パターンを得ることは不可能で
ある。
また、塗装パターンの形状を制御することを目的として
、lI化頭の外周り位置に多数の空気噴射口を設けて該
噴射口からの空気噴−射を霧化頭の周方向に制御するよ
うな回転霧化式塗装装置が考案されている(実開昭54
−25270号)。この塗装装置は、IJ化頭の外周前
方に形成される空気流の速度や@を霧化頭の周方向に制
御することによって、霧化頭から遠心方向に放出される
塗粒の拡散を制御しようとしたものである。しかし、塗
粒が霧化頭から遠心方向に放出されることによって霧化
頭の外周りに一旦拡散すると、これらの塗粒の拡散方向
を上記のような空気流で制御するのは。
下記の点で非常に難しく、非能率的であり、実用的でな
い。
■ 塗粒自身が比較的大きい運動エネルギーを持つため
、その飛行方向(拡散方向)を変えるには大きな速度、
あるいは厚い幅の空気流を形成させる必要がある。
■ 霧化頭の外周りに一旦拡散した塗粒全体を上記■の
条件を満足する空気流で覆うには・非常に多くの空気を
噴射する必要がある。
■ 空気噴射口のピッチ円径が大きいため、塗装装置が
大型になり1重くなる。
■ 霧化頭から放出された塗粒の一部が空気噴射口近傍
に付着し、スピット(塗装欠陥の一種)の原因となる。
これを防止するためには、霧化頭のより後方位置に空気
噴射口を配置することが必要となり、塗装パターンの制
御のためてさらに多くの空気を噴射する必要が生じる。
また、楕円状の塗装パターンを得ることを目的として9
円環状に設けた多数の第1空気噴射口と。
該噴射口から噴射される空気流を歪ませるための空気i
t−噴射する第2空気噴射口とを設けた回転霧化式塗装
装置も提案されている(特開昭57−180460号、
実開昭59−127762号)。しかし。
これらの塗装装置は、いずれも−化頭の外周前方に形成
される円環状空気流に別の空気流を衝突させ、空気流の
速度や幅を霧化頭の周方向に制御することによって、霧
化頭から遠心方向に放出される塗粒の拡散を制御しよう
としたもので、その基本的な設計思想は、前記実開昭5
4−25270号の塗装装置と何ら変わるところがない
と言える。従って、全く同じような問題点を持ち、実用
的でない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は2円形(ドーナツ状を含b)の塗装パタ
ーンに加えて、楕円状やダンベル状の塗装パターンが得
られる。塗装パターンの調整範囲の広い回転霧化式塗装
装置を提供することにある。
〔潜眼点〕
本発明者らは1回転霧化式塗装装置における塗装パター
ンの制御方法について鋭意研究し、下記の結論を得た。
■ 塗装パターンを効率的に(少量の空気で)制御する
には、iI化頭から遠心方向に塗粒を拡散させないこと
が不可欠である。これにより、塗装パターンの制御が容
易になり、同時に塗装装置への塗料付着がなくなり、ス
ピットが発生しなくなる。
■ 霧化頭から遠心方向に塗粒を拡散させないためには
、霧化頭の塗料放出部の近傍に大きい速度を持つ空気流
を形成させることが必要である。
■ 霧化頭の軸芯を中心としてその点対称な位置で霧化
頭の外周面りに設けた少なくとも一対の空気噴射口から
、霧化頭(形状は先太、同径、先細等金倉む)のフラッ
トな外周面に向かって前方へ空気を噴射すると、第1図
乃至第3図に示すような高速の空気流が形成される。す
なわち、空気噴射口から噴射された空気は、霧化頭の外
周面にあたると、その外周面に沿って流れ、外周面上の
中間地点で、もう一方の空気噴射口から噴射された空気
流と衝突して扇状に広がる空気流を形成する。
これのポイントは、霧化頭の外層面近傍を外周面に沿っ
て流れる高速空気流と、当該空気流が外周面上の中間地
点で衝突することによって形成される扇状の高速空気流
にある。前者の空気流は、霧化頭から遠心力で放出され
る塗粒の拡散を防止して、外周面上の中間地点近傍に塗
粒を搬送する役割を果たす。筐た。後者の空気流は、外
周面上の中間地点近傍に搬送された塗粒を、扇状に広げ
る役割を果たす。そして、これにより結果として塗装パ
ターンは楕円状、あるいけダンベル状となる。
本発明者らは、上記■に示した2つの空気流を形成はせ
る方法について、さらに鋭意研究した。
その結果、霧化頭の外周面近傍を外周面に沿って流れる
高速空気流と、当該空気流が霧化頭の外周面上の中間地
点で衝突することによって形成させる扇状の高速空気流
は、少なくとも一対の空気噴射口を霧化頭の軸芯を中心
として点対称でない位置(以後、単に非対称位置と記す
)に設けても得られることがわかった。ただし、空気噴
射口を非対称位置に設けた場合には、扇状に広がる高速
空気流が歪み、その結果として楕円状やダンベル状の塗
装パターンが歪む(対称性を失なう)ことがあるが、こ
れは配置を選ぶことにより解消できる。
〔発明の構成〕
第1発明の回転霧化式塗装装置は1回転駆動装置の回転
軸に霧化頭を取付け、霧化頭の基端に塗料供給路を接続
し、霧化頭の先端に塗料放出部を形成し、塗料放出部か
ら塗粒を放射する回転霧化式塗装装置において、霧化頭
の軸芯を中心としてその周り非対称位置で霧化頭の外周
面りに、霧化頭の外周面に向かって前方へ空気を噴射す
る少なくとも一対の空気噴射口を配置する構成である。
さらに、第2発明の装置は、上記の対の空気噴射口(第
2空気噴射口)と、塗料放出部から放射される塗粒を前
方へ折曲する空気流を噴出する空気噴射口(第1空気噴
射口)とを配置する構成である。
前記対の空気噴射口は、霧化頭の軸芯を中心としてその
周り非対称位置に配置するのであるが。
この軸芯周り非対称位置とは、該軸芯方向に対し直角方
向にあっては同一面内でなく異種面内に。
例えば、軸芯方向に対し直角の径方向に一軸的でなく屈
折する多軸的に、また軸芯に対する距離や角度を異にし
てそれぞれの空気噴射口を対に配置することができる。
〔発明の作用および効果〕
上記構成からなる第1発明の装置は、霧化頭の軸芯を中
心としてその周り非対称位置で霧化頭の外周面りに設け
た少なくとも一対の空気噴射口から霧化頭の外周面に向
かって前方へ噴射される空気によって、霧化頭の外周面
近傍を外周面に沿って?If、れる空気流と、当該空気
流が外周面上の中間地点で衝突して形成される扇状の空
気流とが形成きれることにより(第1図乃至第3図参照
]。
従来の回転霧化式塗装装置では得られなかった楕円状や
ダンベル状の塗装パターンが得られ、塗装パターンの調
整範囲が広いという実用1優れた効果を有する。
なお、上述した霧化頭の外周面に沿って流れる空気流は
、II化頭かも遠心力で放射される塗粒が遠心方向に拡
散されるのを防止すると共に、外周面上の中間地点近傍
に塗粒を集めるべく、搬送する役割を果たす。また、扇
状に広がる空気流は。
外周面上の中間地点に集められた塗粒を扇状に広げて搬
送する役割を果たす。
また、上記構成から彦る第2発明の装置では。
第1空気噴射口から前方に向かって噴射される空気によ
って1円卓状ないしは円状の空気流が形成される。この
空気流によって搬送される塗粒は。
円環状ないしは円状の塗装パターンを形成する。
さらに、第2発明の装置は、上記の第1空気噴射口の他
に霧化頭の軸芯を中心としてその非対称位置に設けた少
なくとも一対の第2空気噴射口があるので、それぞれの
空気噴射口から噴射する空気の流量を変えることにより
、塗装パターンを大径のドーナツ状、小径の円状、楕円
状、あるいはダンベル状に設定できる。従って、第1発
明の構成からなる塗装装置よシさらに塗装パターンの調
整範囲が広いという実用上極めて優れた効果を有する。
以下9本発明の実施例装置を説明する。
〔第1実施例〕 第4図と第5図に示す本例の回転霧化式塗装装置は、最
高回転数が毎分6万回転になるエアターボモータ1のナ
ース先端から突出し丸面転軸2に9円筒部4の先端に円
盤部5を同芯状に連設したハブ3を挿嵌し、ハブの円盤
部5の中心に穿設したテーパ状の取付孔6にエアターボ
モータの回転軸2のデーパ状先端部を密嵌して、ハブの
円盤部5の中心を貫通したビス7によってハブ3をエア
ターボモータの回転軸2に同芯状に取付け、ハブ3の外
周に円筒体8の後半部を嵌合し1円筒体8の前半部をハ
ブ3の前方位置に突出して1円筒体8をその周壁に螺貫
したビス9によってへプ3に同芯状に取付け、一体化し
たハブ3と円筒体8によって霧化頭を構成している。霧
化頭3,8は。
エアターボモータ1を介して図示しない直流高電圧発生
装置に接続し、電極に兼用している。
エアターボモータ1のケース先端には2図示しない塗料
供給装置に接続した塗料供給路10を取付け、塗料供給
路10の先端開口を霧化頭のハブの円筒部4内に配置し
て、霧化頭3,8の基端に塗料供給路10を接続してい
る。霧化頭のハブの円筒部4先端周壁には1円筒体8の
前半部内に連通ずる多数の塗料通過孔11を等間隔に貫
設し2円筒体8の前半部内周面を塗料流動面12に形成
し、また。
円筒体8の先端内周面に、塗粒への空気の巻込を防止す
る多数の塗料分流溝13t−等間隔に軸方向に沿って設
け2円筒体8の先端の開口縁を塗料放出部14にしてい
る。
また、エアターボモータ1のケース先端の斜下端面15
と斜下端面16には、一対の空気噴射部材18を霧化頭
3,8に遊嵌して、エアターボモータ1のケース先端の
斜下端面15と斜下端面16にビス17で固定し、11
化頭3,8の外周りに配置した一対の空気噴射部材18
内にそれぞれ空気通路19を形成し、空気通路19を図
示しない流量調整弁を介して高圧空気供給装置に接続し
、lI化頭の塗料放出部14よシ後方に位置する一対の
空気噴射部材18の前内周面に、空気通路19に連通ず
る1個ずつ計2個の空気噴射日田を、その軸芯の延長線
が霧化頭3゜8の外周面と交差するように、かつ霧化頭
3,8の軸芯を中心として非対称位置(穿設している。
空気噴射口20の径と数は2.6鱈と2個で、空気噴射
口20の総開口面積Sは実用上より約50−以下で本例
では約10−である。
また、空気噴射口20の軸芯の延長線と霧化頭3゜8の
外周面との成す角θpは、0°〜90°の範囲で本例で
は50°で空気噴射口20の軸芯の延長線が霧化頭3,
8の外周面と交わる点と塗料放出部14との距離Lpは
0〜501EIの範囲で本例では100である。斜上端
面15上の空気噴射部材18に穿設された空気噴射口2
0の軸芯の延長線と斜下端面16上の空気噴射部材18
に穿設された空気噴射日田の軸芯の延長線とがなす角θ
Xば、600≦θX≦300° でかつ0xthF18
00の条件を満たし、好)しくけ、120゜≦θX≦2
40’ 、  θx −v 180°で9本例では16
0°である。なお、空気噴射口20は、霧化頭の軸芯を
中心とする径Dpの円上に位置し、その径Dpは実用上
より4d≧Dpの関係を満たし1本例では、50朋であ
り、霧化噴3.8の外径即ち塗料放出部の外径dは37
jrlである。また、W比類3,8の外観形状は、先端
外周面がなだらかであればベル状でもよく、先端外周面
の断面形状は先太、同径、先細、!0ち、縦断面よりみ
て霧化頭の外周面と該霧化頭の@線との々す角度は±4
5°の範囲が好ましく本例でけ0° である。
本例の回転霧化式塗装装置を駆動すると、霧化頭3,8
が高速回転し、電極兼用の霧化頭3,8とその前方に配
置した図示しない被塗装物との間に直流高電圧が印加さ
れ、空気通路19に高圧空気が供給されて、空気噴射口
20から前方に空気が噴出し、また、塗料供給路10か
ら霧化頭の基端側のハブ3内に塗料が供給される。回転
中の霧化頭のハブ3内に供給された塗料は、遠心力によ
って。
多数の塗料通過孔11を経て円筒体8の前半部内に至り
2円筒体の塗料流動面12を薄膜状になって流動し、多
数の塗料分流溝13に流入して多数の液糸流に分流し、
塗料放出s14から半径方向に放射され、m雄状微粒化
が行われる。このとき、塗料放出部14から放射される
塗粒は、上下対の空気噴射口20から霧化頭3.8の外
周面に向かって前方へ噴射される空気によって形成され
る霧化頭3.8の外1M面に沿った高速空気流に搬送さ
れ、霧化頭3.8の外周面の中間地点近傍に集められ、
さらに上記高速空気流が霧化頭3.8の中間地点で衝突
することによって形成される扇状の空気流により扇状に
広げられる。扇状に広げられた塗粒は。
空気流による力と、塗粒と被塗装物との間に動く静電引
力とによって、被塗装物面まで飛行し塗着する。
本例の回転霧化式塗装装置の場合、空気流量と塗装パタ
ーンの関係は第6図及び第7図のようになる。塗装パタ
ーンは、空気流量がOのとき1幅大径のドーナツ状にな
るが、50ONl!/siの空気を噴射すると、はとん
ど歪みのないダンベル状になる。なお、いずれの空気流
量でも塗装装置への塗粒の付着は認められなかった。
〔第2実施例〕 第8図と第9図に示す本例の回転霧化式塗装装置は、最
高回転数が毎分6万回転になるエアターボモータ1のケ
ース先端から突出した回転軸2に8円筒部4の先端に円
盤部5を同芯状に連設したハブ3を挿嵌し、ハブの円盤
部5の中心に穿設したデーパ状の取付孔6にエアターボ
モータの回転軸2のテーパ状先端部を密嵌して、へプの
円盤部5の中心を貫通したビス7によってハブ3をエア
ターボモータの回転軸2に同芯状に取付け、ハブ3の外
周に円筒体8の後半部を嵌合し1円筒体8の前半部をハ
ブ3の前方位置に突出して9円筒体8をその周壁に螺貫
したビス9によってハブ3に同芯状に取付け、一体化し
たハブ3と円筒体8によって霧化頭を構成している。霧
化頭3.8は。
エアターボモータ1を介して図示しない直流高電圧発生
装置に接続し、電極に兼用している。
エアターボモータ1のケース先端には1図示しない塗料
供給装置に接続した塗料供給路10を取り付け、塗料供
給路10の先端開口を霧化頭のハブの円筒部4内に配置
して、霧化頭3.8の基端に塗料供給路10を接続して
いる。霧化頭のハブの円筒部4先端周壁には2円筒体8
の前半部内に連通ずる多数の塗料通過孔11を等間隔に
貫設し0円筒体8の前半部内周面を塗料流動面12に形
成し、また。
円筒体8の先端内周面に、塗粒への空気の巻込を防止す
る多数の塗料分流溝13を等間隔に軸方向に沿って設け
1円筒体8の先端の開口縁を塗料放出部14にしている
霧化頭3.8の外回りとエアターボモータ1先端部の外
回りには、先細円錐筒台状の洗浄用覆いf115を同芯
状に被嵌し、絶縁材製洗浄用覆いi15の基端の円輪板
状端板16に5図示しない往復駆動装置の絶縁材製駆動
軸20の先端を連結して、洗浄用覆い筒15を前後動可
能て設け、洗浄用覆い筒15の基端側周壁の下部に洗浄
剤吸引排出路21を接続している。
洗浄用覆い筒15の先端の円輪板状端板18の前面には
、第1空気噴射装@22と第2空気噴射装置刀を設けて
いる。
第1空気噴射装置22は、第8図と第9図に示すように
、洗浄用覆い筒15先端の円輪板状端板18前面に円環
状の構成部材23を取付け、構成部材23内に円環状の
空気通路24を霧化頭3.8と同芯状に形成し、空気通
路24の側部に1図示しない塗装パターン調整用の流量
制御弁を介在した高圧空気供給路25を接続し、空気通
路24の前面に径が0.6MIIの空気噴射口26を霧
化頭3,8と同窓の円肇状に等r11J隔に33個穿設
し、各空気噴射口26をそれぞれ中心側に少し傾斜して
前方に開口している。円環状に配列した空気噴射口火か
らは、空気を、塗装時に霧化頭3,8先端部の外回り位
置を前方に噴出する。
第2空気噴射装置Iは、第8図と第9図に示すように、
第1空気噴射装置の構成部材23の上端と下端にそれぞ
れ構成ブロック281.28bを取付け。
画構成ブロック2sm、 28b内にそれぞれ空気通路
29a、 29b t−形成し9両空気通路29a、 
29bの外側部にそれぞれ図示しない塗装パターン調整
用の流量制御弁を介在した高圧空気供給路39a、 3
0bを接続し1両空気通路29a、 29bの内側1r
iJ部にそれぞれ径が1.4ffの空気噴射口31a、
 31bを2個ずつ霧化頭3.8の軸方向に5fl離し
て穿設し。
2対の空気噴射口311.31bを塗装時に霧化頭3゜
8を挾んだ非対称位置から霧化頭先端部の外周面に向け
て斜前方に開口している。すなわち、第1空気噴射装置
の上端に設けた構成ブロック28aに穿設した2個の空
気噴射口31aの軸芯の延長線は。
ともに霧化頭3,8の外周面と70°の角度(Opa)
で交差し、第1空気噴射装置の下端に設けた構成ブロッ
ク28bに穿設した2個の空気噴射口31bの軸芯の延
長線は、ともに霧化頭3,8の外周面と75′の角度(
θpb+で交差する。)た、上端、あるいは下端の2W
Jの空気噴射口318.31bの軸芯の中点と2化頭3
.8の軸芯との距@ Rpa 、 Rpb 。
および上端、あるいは下端の空気噴射口311 、31
bの軸芯の中点と霧化頭の塗料放出部14との距離Lq
a、 Lqbは次の通りである。
Rpa:=4Qffll、  Rpb=3Qn+Lqa
==12m、  t、qb=  7xgなお、霧化頭3
.8の外径即ち塗料放出部14の外径dは37xxrで
、2対の空気噴射口31a、 31bの軸芯の延長線は
すべて霧化頭3,8の外周面と交差する。
なお1円環状の第1空気噴射装f!!22の内周面と洗
浄用覆い筒先端の円輪板状端板18の内面面によって形
成される洗浄用覆い筒の前端間口19は、霧化頭3.8
の最大外径より若干大径であシ、洗浄[い筒の苓端開口
17は更に大径である。
本例の塗装装置を駆動して塗装を行う場合、先ず2図示
しない往復駆動装置の後退駆動によって。
洗浄用覆い筒15は、第8図に示すように、その前端開
口19から霧化頭の塗料放?:B部14が突出する位置
に後退する。
なお、第1空気噴射装置の空気噴射口26の開口面から
霧化頭の塗料放出部14の開口面までの距離りは20f
lである。
次に、lI化傾頭38が高速回転し、荷電電極横用の霧
化頭3,8とその前方に配置した図示しない被塗装物と
の間に直流高電圧が印加され、@1空気噴射装置の空気
通路ムおよび第2空気噴射装置の空気通路29a、 2
9bに高圧空気が供給されて。
各空気噴射口26.31m、 31bから斜前方に空気
が噴出し、また、塗料供給路10から霧化頭のハブ3内
に塗料が供給される。回転中の霧化頭のハブ3内に供給
された塗料は、遠心力によって、多数の塗料通過孔11
を経て円筒体8の剪半部内に至り。
円筒体の塗料流動面12を薄膜状になって流動し7゜多
数の塗料分流溝13に流入して多数の液余流に分流し、
塗料放出部14から半径方向に放射さn、繊維状微粒化
が行われる。このとき、塗料放出部14から放射される
塗粒は、第1空気噴射装置の空気噴射U3および第2空
気噴射装置の空気噴射口31m、 31bから塗料放出
部の外周り位Nを前方に噴射する高速空気流による力と
、塗粒と被塗装物との間に働く静電引力とによって、被
塗装物面まで飛行し塗着する。
第2空気噴射装置の空気噴射口31a、 31bから噴
射ばれる空気の作用と効果は、第1実施例の場合とほぼ
同様であるので説明全省略する。第1空気噴射装置の空
気噴射口26から塗料放出部14の外周り位ffiを前
方に噴出する高速の空気流は、塗料放出部14から放射
される塗料を霧化頭3.8の軸芯の延長線に集める作用
を示す。
塗装パターンを調整する場合、第1空気噴射装置の空気
噴射口26から噴出する第1空気の流量と第2空気噴射
装置の空気噴射口318.31bから噴出する第2空気
の流量を増減する。
塗装パターンの形状1寸法と上記の第1空気流量、第2
空気流量の関係は、第11図乃至第14図に示す通夛で
ある。
塗装パターンは、第1空気流量と第2空気流量が零のと
きに、大径の円環形状になり、また、第1空気流量が2
001/mで第2空気流量が零のときに、小径の円板形
状になる。ところが、第1空気流量が零で第2空気流量
が3001/iのときには、第13図に示すように、ダ
ンベル状ないし筐ゆ状の扁平形状になシ、また。第1空
気流量が2001/門で第2空気流iが3001/mの
ときには。
第14図に示すように、楕円状の扁平形状になる。
本実施例では、第2空気を噴射しても塗装パターンにほ
とんど歪みを生じなかった。
塗装パターンは、上記の関係から明らかなように、第1
空気流量を増加させると、小径の円板形状に近づき、第
2空気流量を増加はせると、細長い扁平形状に近づく。
本例の塗装装置を駆動して洗浄を行う場合0図示しない
往復駆動装置の前進駆動によって、洗浄用覆い筒15は
、第10図に示すように、その中に霧化頭3,8が配置
される位置に前進し、その後。
1μ流高電圧が印7)Uされていない回転中の霧化頭の
ハブ3内に塗料供給路10を経て洗浄用の溶剤又は空気
即ち洗浄剤が注入はれる。
回転中の霧化頭のハブ3内て注入された洗浄剤は、塗装
時の塗料と同様に、遠心力によって、塗料通過孔11.
塗料流動面12と塗料分流溝13を経て塗料放出部14
から放射され、その間に霧化頭3゜8の内面を洗浄する
。塗料放出部14から放射された洗浄剤は、洗浄用覆い
筒15の内周面に衝突して。
洗浄用覆い筒15の基端側の下部に集められ、洗浄剤吸
引排出路21を経て排出される。
本例の塗装装置においては、第1および第2空気噴射装
M22.27は、洗浄用覆い筒15の前端部に設けられ
ているので、洗浄時に、洗浄用覆い筒15の前進により
、第10図に示すように1g化頭3゜8の前方に配置さ
れる。従って、第1および第2空気噴射装置22.27
が霧化頭3.8の洗浄を妨害することがない。
なお、第1空気噴射装置は、スリット状の開口を有する
1個以上の空気噴射口で構成してもよい。
本実捲例では、第1空気と第2空気を別個に供給できる
ようにしたが、一体で供給できるようにしてもよい。さ
らば、すべての空気噴射口を円環状f配置し、その中の
一部の空気噴射口が以下の条件を満足するようにしても
よい。すなわち、′n霧化頭軸芯を中心としてその非対
称位置テある少なくとも一対の空気噴射口の軸芯の延長
線が霧化頭の外周面と交差する。
上記の図示実施例においては、空気噴射口の個数9寸法
、形状と配置位置は、上記の通りであるが、これらに限
定するものではない。
例えば、対の空気噴射口は、霧化頭を挾んだ位置に配置
しているが、エアターボモータ’を挾tr位置に配置し
てもよい。
また、第1実施例の@転霧化式塗装装置において、空気
噴射口20を第15図と第16図に示すように配置して
もよい。すなわち、エアターボモータ1のケース先端の
斜上端面15と斜下端面16には、−対の空気噴射部材
18を霧化頭3.8に遊嵌して。
エアターボモータ1のケース先端の斜下端面15と斜下
端面16にビス17で固定し、霧化頭3.8の外周りに
配置した一対の空気噴射部材18内てそれぞれ空気通路
19を形成し、空気通路19を図示しない流量調整弁を
介して高圧空気供給装置に接続し。
霧化頭の塗料放出部14よシ後方に位置する一対の空気
噴射部材18の前向周面に、空気通路19に連通ずる2
個および1個計3個の空気噴射口20′(f−2その軸
芯の延長線が霧化M3.8の外周面と交差するように、
かつ霧化頭3.8の軸芯を中心として非対称位置に穿設
している。斜上端面15の空気噴射部材18に穿設され
た2個の空気噴射口20は霧化頭3,8の周方向に3門
離れて、それぞれの軸芯の延長線が霧化頭3,8の外周
面と1点で交差するようになっている。また、斜下端面
15の空気噴射部材18に穿設された2個の空気噴射口
銀の開口面積と、斜下端面16の空気噴射部材18に穿
設され九1個の空気噴射口20の開口面積は、それぞれ
約5.1−と約4.5−でほぼ等しい。このような回転
霧化式塗装装置でも第1実施例の回転霧化式塗装装置の
場合とほぼ同様の塗装パターンを得ることができる。本
変形例の回転霧化式塗装装置の場合。
厳密には、空気噴射口が対をなしていると言えないが1
機能的には、対をなしたものとほとんど変わらない。本
発明は、上記のように空気噴射口が機能的に対をなして
いるとみなせるものを除外するものでない。
0木発明の塗装装置は、静電式のものに限定するもので
ない。
○第2実施例の回転霧化式塗装装置の場合、第1空気と
第2空気の流量をそれぞれ高速の流量制御装置で切換え
ると、塗装パターンが瞬時に切換わるので、自動塗装装
置用や塗装ロボット用の塗装装置として有用である。さ
らて空気流量の切り換えと塗料吐出量の切り換えを連動
はせると、実用性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の基本となる空気流の状態を
それぞれ示す概念図、第4図及び第5図は第1実施例の
装置を示す正面図及び一部所面図(A−0−A断面)、
第6図及び第7図は第1実施例の装置による塗装パター
ンをそれぞれ示す概要図、第8図及び第9図は第2実施
例の装置を示す正需ルび一部断面図、第10図は、同装
置の洗浄時の状態を示す一部断面図(A−0−A断面)
である。 第11図乃至第14図は、同装置における塗装パターン
を示す略図である。第15図及び第16図は9本発明の
その池の例を示す正面図及び一部所面図(A−O−A 
Wfr面)である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転駆動装置の回転軸に霧化頭を取付け、霧化頭
    の基端に塗料供給路を接続し、霧化頭の先端に塗料放出
    部を形成し、塗料放出部から塗粒を放射する回転霧化式
    塗装装置において、霧化頭の軸芯を中心としてその周り
    非対称位置で、霧化頭の外周回りに霧化頭の外周面に向
    かって前方へ空気を噴出する少なくとも一対の空気噴射
    口を設けたことを特徴とする回転霧化式塗装装置。
  2. (2)回転駆動装置の回転軸に霧化頭を取付け、霧化頭
    の基端に塗料供給路を接続し、霧化頭の先端に塗料放出
    部を形成し、塗料放出部から放射される塗粒を前方へ折
    曲する空気流を噴出する第1空気噴射口を設けた回転霧
    化式塗装装置において、前記第1空気噴射口の他に霧化
    頭の軸芯を中心としてその周り非対称位置で、かつ霧化
    頭の外周面に向かって前方へ空気を噴出する少なくとも
    一対の第2空気噴射口を設けたことを特徴とする回転霧
    化式塗装装置。
JP61230433A 1986-09-29 1986-09-29 回転霧化式塗装装置 Pending JPS6384661A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005115636A1 (ja) * 2004-05-27 2005-12-08 Abb K.K. 回転霧化頭型塗装装置の噴霧パターン制御方法及び回転霧化頭型塗装装置
WO2011125855A1 (ja) * 2010-04-01 2011-10-13 本田技研工業株式会社 静電塗装装置及び静電塗装方法

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