JPS6384639A - 排ガス浄化用触媒の製造方法 - Google Patents

排ガス浄化用触媒の製造方法

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JPS6384639A
JPS6384639A JP22910086A JP22910086A JPS6384639A JP S6384639 A JPS6384639 A JP S6384639A JP 22910086 A JP22910086 A JP 22910086A JP 22910086 A JP22910086 A JP 22910086A JP S6384639 A JPS6384639 A JP S6384639A
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JP
Japan
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activated alumina
catalyst
carrier
alumina
exhaust gas
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Pending
Application number
JP22910086A
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English (en)
Inventor
Shinkichi Torii
信吉 鳥居
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、活性アルミナ非担持部分を持つ排ガス浄化
用触媒の製造方法に関する。
〈従来の技術2 従来の活性アルミナ非担持部分を持つ排ガス浄化用触媒
の製造方法としては、(F、のようなものがめる。
■ フッ素系又はシリコ/系の撥水剤を所定の部分に塗
布した後、活性アルミナスラ+J−17C浸漬し非担持
部分を作る方法(!#開開閉6−133036)。
■ 活性アルミナ担持部分をテープ等でマスキングした
後、シリコンオイル、ポリブタン合成油等のオイルに含
浸し、活性アルミナ非担持部分にオイル金浸透させ、後
活性アルミナスラリーに浸漬し、非担持部分?作る方法
(%開閉58−156352 >。
■ 一体型担体の一端の周辺部の任意の@金持っマスキ
ング治具でシールし、開口部に上部から活性アルミナス
ラリーを注ぐ方法。(%開閉〈発明が解決しようとする
開端点〉 しかしながら、このような従来の活性アルミナ非担持部
分を持つ排ガス浄化用触媒の製造方法にあっては、撥水
剤、オイル等を塗布又は浸漬しアルミナスラリーの付着
を阻止するか、又は担体にマスキング治具?取り付はシ
ールし、上部より注いだアルミナスラリーの付着?阻止
する方法と:tつて−九ため、アルミナスラリー中に混
入した撥水剤、オイルがアルミナを担持したい部位にも
付着しアルミナの付着を阻l卜したり、また1回収し几
スラリ中への撥水剤、オイルの混入に=9スラリーが汚
染され連続使用できなくなるという問題点があった。ま
几、オイルが必要部分以外にも浸透し、アルミナが付着
しないことがめった。更に。
治具を用いる場合はシール部にアルミナが付着しアルミ
ナスラリーが洩れてしまつ比ジ、を九担体形状毎に治具
を変える必要のためコストが大変に上がるという問題点
かめつ九。
く問題点?解決する念めの手段〉 この発明は、このような従来の問題点に着目してな夷さ
れたもので、予め、膜状に加工され九高分子膜を一体型
触媒担体のアルミナ非担持予定部分に被覆した後、触媒
担体に活性アルミナ担持処理を施し、七の後、乾燥・焼
成することにより触媒担体に活性アルミナを強固に固着
させると共に前記高分子膜を熱分解させて排ガス浄化用
触媒に活性アルミナ非担持部分を形成することにより、
上記問題点全解決することを目的としている。
以下、この発明について更に詳細に説明する。
自動車排ガス浄化に一体型触媒を用いているが。
その製造方法は、高比宍面積を持つ活性アルミナをコー
ティングしその後白金、パラジウム、ロジウム等の触媒
作用のある触媒成分の溶液中に浸漬するか、もしくは、
予め触媒成分を担持した活性アルミナスラリーに担体全
浸漬し触媒ti製する方法が知られている。
しかし触媒コンバーターに組みこまれた際、第3図に示
す様に触媒lとコンバーター2間にシール材3が挿入嘔
れている之め排ガスは触媒外周部とコンバーター間には
流れない。この様な場合。
一体型触媒の外周部4に触媒成分全担持しなくても浄化
性能は変らずかつ、コスト低減に表る。又。
金属質の外殻を持つ一体型金属担体触媒において排ガス
導入部、排ガス流出部の部品を直接金属担体触媒外周(
外殻)に浴接するため、金属担体触媒の外周部(外殻)
の触媒成分は排ガス浄化に寄与しない。この様に一体型
触媒では担体外周部4に触媒成分非担持部分を設けても
浄化作用が変らずかつコストが低減できる。触媒非担持
部分?設けるには、触媒成分全選択的に吸曾し、担持す
る活性アルミナが付着しない部分?設ければよい。
本発明では、第1.2図に示すように活性アルミナ非担
持部を設ける念め加熱された担体5の活性アルミナ非担
持予定部分6.6′に膜状の高分子膜7を被覆し、担体
の熱で溶融し付着させマスキ/グする。一体型金属担体
では、担体形状に加工し念後、金属表面を熱処理する際
の冷却過程で高分子膜を被膜することもできる。
高分子膜?被覆し比一体型担体は、活性アルミナスラリ
ーに浸漬し、乾燥、焼成さtLる。焼成時高分子膜は燃
焼分解し、高分子膜上のアルミナは基盤?失い、取り除
かれ活性アルミナ非担持部分を持った一体型担体が得ら
れる。又、高分子膜上はBrL性が低く、活性アルミナ
の付着が少なく活性アルミナ使用量の減少にもなる。予
め、融媒成分全担持した活性アルミナスラリーに浸漬す
る方法にも不発明は適用できる。
ただし使用する高分子膜は、燃焼分解の際炭素の残留が
無い例えば直鎖系の高分子膜ポリ二チレ/、ポルブレビ
Vノ、環化ビニル等を使用しなければならない。芳香族
を含んだ高分子膜や特開昭56−133036に記載さ
れるよう々撥水剤は、燃焼分解の際炭素やその他の残渣
が残り、触媒成分を浸漬し、担持する除液の汚染を招く
ので好ましくない。
〈実施列〉 実施列1 1.7Eのコーディエライト質の一体型担体?200℃
のオーブンで30分間加熱し、取り出した直後、厚さ8
0μのポリエチレンフィルムで排ガス流入部、流rts
sを除い念担体外周部を被−夏し念。
室温冷却酸化セリウム金倉む活性アルミナ1000部、
ベーマイトアルミナゾル水溶液2500部、酸化セリウ
ムsou i ’iボールミルで8時間混合粉砕した活
性アルミナスラリー中に浸漬し、セル内の余剰スラリー
?空気で吹飛した後、120℃のオーブンで乾燥した。
浸漬乾燥を繰り返し、331の活性アルミナを担持した
後、空気雰囲気炉で650℃で2時間焼成した。焼成後
の担体ば、外周部のポリエチレンフィルム燃焼分解し、
又、外周部の活性アルミナは脱落していt0焼成後、担
体に付着しているアルミナは320gでめった。この担
体を塩化白金酸と塩化ロジウムの混合水溶液に浸漬し、
白金、ロジウムの付着量が白金2.29gロジウムが0
.43 、!i+になる様に担持し九後、 600℃×
45分間燃焼排ガス中で焼成し、活性アルミナが外周部
に担持されていない触媒(A) k得た。
実施例2 金属質の外殻を持つ、1.7A!容量の一体型金属担体
全使う以外は実施例2と同じアル5ナスラリ−1工程を
通した。活性アルミナを焼成する前は。
320gの活性アルミナが付着していたが、焼成後。
外周のポリエチレンフィルムは燃焼分解し外周部の活性
アルミナは落ち担体付着アルミナ重量はatogでめっ
た。実施例1と同じ条件で白金、ロジウムを含浸し九後
、焼成し外周部に活性アルミナが担持されていない触媒
(B)を得た。
実施例3 一体型担体?被覆する材料全ポリ塩化ビニルフィルムに
変え念以外は、実施例1と同様な担体同じ方法で触媒C
C>を得穴活性アルミナ焼成後は。
実施例1と同様に外周部には活性アルミナは脱落し付着
していなかった。
実施例4 被覆する材料をポリ塩化ビニルフィルムに変えた以外は
、実施例2と同様な担体同じ方法で外周部に活性アルミ
ナが付着していない触媒(D)を得た0 実施例5 被膜する材料をポリプロピレンフィルムに予メ加熱する
温度を250℃に変え几以外は実施例1と同様な担体又
、同じ方法で処理し、外周部に活性アルミナが付着して
いない触媒(E) を得た。
実施例6 被覆する材料全ポリプロピロビレ/フィルムに2又、予
め加熱する温度k 170℃に変えた以外は。
実施例2と同様な担体、同じ方法で処理し外周部に活性
アルミナが付着していない触媒(F) ?得念。
同1以上の実施ff1J 1〜6においては、ポリエチ
レンフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリプロビレ
/フィルム(高分子膜)は燃焼時完全に分解され、すす
が回収した活性アルミナスラリー中に混入するようなこ
とは全くなかった。
比較例1 1.71コーデイエライト質の一体型担体を用い。
高分子膜を被覆せず、実施例1と同じ条件で活性アルミ
ナを付着させ几。焼成後、外周部は活性アルミナが付着
しており、担体付着アルミナ量は370gでおった。実
施列lと同じ条件で触媒成分を担持し触媒CZ’) k
得九〇この触媒は外周部まで触媒成分が担持されており
、白金2.61p、ロジウムが0.51g担持されてい
友。
試験列 実施例1で得られた触媒(A−F)比較例1で得られ几
触媒(Z) ’r下記条件でエンジン耐久を行い)IC
、Co 、 NOxの400℃時の浄化性能全測定しt
耐久条件 Oエンジン排スt  2200℃ O触媒出口温度   750℃ 0空間速度    約70000H” O耐久時間    100H Oガソリン    無鉛 0排ガス組成 IC: 2600ppm CO: 0.67% NO°550ppm Ot:0.81% 評価条件 0400℃浄化性能 O台上温度特性 表  1 〈発明の効果〉 以上説明してキ7cように、この発明によれば。
高分子膜上はaf′L性が低く活性アルミナ付着量が少
なくなジ、活性アルミナ使用量の節減が図れると共に、
焼成時、鳩分子膜は燃焼分解しその上に付着してい比活
性アルミナは基盤を失い、担体上に活性アルミナ非担持
部分ができ、触媒成分含浸時、前述部分には触媒成分は
担持嘔れず、触媒成分の有効活用が図れコスト?低減で
きるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の方法にぶり、触媒担体の活性アルミ
ナ非担持予定部分に高分子膜を付着させ元状態を示す断
面図、第2図は活性アルミナ非担持予定部分が第1図と
は異なる触媒担体の第1図相当断面図、第3図は触媒コ
ンバーターの断面図である。 l・・・触媒、2・・・コンバーター、3・・・シール
材、4・・・外周部、5・・・触媒担体、6.6’・・
・活性アルミナ非担持予定部分、7・・・高分子膜。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 触媒担体に活性アルミナをコーティングするに際し、前
    記触媒担体の活性アルミナ非担持予定部分に、既に膜状
    に加工されている高分子膜を付着させて被覆した後、前
    記触媒担体に活性アルミナを担持させ、その後乾燥・焼
    成することにより前記高分子膜を熱分解させて排ガス浄
    化用触媒に活性アルミナ非担持部分を形成することを特
    徴とする排ガス浄化用触媒の製造方法。
JP22910086A 1986-09-27 1986-09-27 排ガス浄化用触媒の製造方法 Pending JPS6384639A (ja)

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