JPS60225652A - 触媒非担持部を有するモノリス触媒の製造方法 - Google Patents
触媒非担持部を有するモノリス触媒の製造方法Info
- Publication number
- JPS60225652A JPS60225652A JP59082320A JP8232084A JPS60225652A JP S60225652 A JPS60225652 A JP S60225652A JP 59082320 A JP59082320 A JP 59082320A JP 8232084 A JP8232084 A JP 8232084A JP S60225652 A JPS60225652 A JP S60225652A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- monolithic
- monolithic carrier
- alumina
- carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 title claims abstract description 80
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 13
- 229920006254 polymer film Polymers 0.000 claims abstract description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 13
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 11
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 9
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 claims description 9
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 7
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 3
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 6
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 229920002451 polyvinyl alcohol Polymers 0.000 abstract description 3
- 239000004372 Polyvinyl alcohol Substances 0.000 abstract description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 5
- KDLHZDBZIXYQEI-UHFFFAOYSA-N Palladium Chemical compound [Pd] KDLHZDBZIXYQEI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 3
- 229910052763 palladium Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 3
- 230000003197 catalytic effect Effects 0.000 description 2
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- OFOBLEOULBTSOW-UHFFFAOYSA-N Propanedioic acid Natural products OC(=O)CC(O)=O OFOBLEOULBTSOW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920002125 Sokalan® Polymers 0.000 description 1
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 description 1
- IXSUHTFXKKBBJP-UHFFFAOYSA-L azanide;platinum(2+);dinitrite Chemical compound [NH2-].[NH2-].[Pt+2].[O-]N=O.[O-]N=O IXSUHTFXKKBBJP-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- 238000001354 calcination Methods 0.000 description 1
- 229920001577 copolymer Polymers 0.000 description 1
- 229910052878 cordierite Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- JSKIRARMQDRGJZ-UHFFFAOYSA-N dimagnesium dioxido-bis[(1-oxido-3-oxo-2,4,6,8,9-pentaoxa-1,3-disila-5,7-dialuminabicyclo[3.3.1]nonan-7-yl)oxy]silane Chemical compound [Mg++].[Mg++].[O-][Si]([O-])(O[Al]1O[Al]2O[Si](=O)O[Si]([O-])(O1)O2)O[Al]1O[Al]2O[Si](=O)O[Si]([O-])(O1)O2 JSKIRARMQDRGJZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 1
- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 1
- 239000011976 maleic acid Substances 0.000 description 1
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 1
- 229920000609 methyl cellulose Polymers 0.000 description 1
- 239000001923 methylcellulose Substances 0.000 description 1
- 235000010981 methylcellulose Nutrition 0.000 description 1
- 150000002894 organic compounds Chemical class 0.000 description 1
- XSKIUFGOTYHDLC-UHFFFAOYSA-N palladium rhodium Chemical compound [Rh].[Pd] XSKIUFGOTYHDLC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052698 phosphorus Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011574 phosphorus Substances 0.000 description 1
- 231100000614 poison Toxicity 0.000 description 1
- 230000007096 poisonous effect Effects 0.000 description 1
- 239000004584 polyacrylic acid Substances 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 description 1
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 239000010970 precious metal Substances 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 238000000746 purification Methods 0.000 description 1
- 229910052703 rhodium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010948 rhodium Substances 0.000 description 1
- MHOVAHRLVXNVSD-UHFFFAOYSA-N rhodium atom Chemical compound [Rh] MHOVAHRLVXNVSD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- VZCYOOQTPOCHFL-UHFFFAOYSA-N trans-butenedioic acid Natural products OC(=O)C=CC(O)=O VZCYOOQTPOCHFL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は自動車等に使用される触媒非担持部を有するモ
ノリス触媒の製造方法に関する。
ノリス触媒の製造方法に関する。
モノリス触媒は一体成形構造を有し、排気ガスの流れ方
向に規則正しい多数の細孔(セル)が設けられたコージ
ェライト製モノリス担体に、活性アルミナをコーティン
グした後、触媒作用のある活性成分(通常は貴金属)を
担持したものである。
向に規則正しい多数の細孔(セル)が設けられたコージ
ェライト製モノリス担体に、活性アルミナをコーティン
グした後、触媒作用のある活性成分(通常は貴金属)を
担持したものである。
このモノリス触媒は、粒状触媒に比べ、熱容量が小さく
、暖機性に優れ、更に背圧が小さいという利点を有する
。このため、最近では自動車排気ガス浄化用触媒として
の利用が増加している。
、暖機性に優れ、更に背圧が小さいという利点を有する
。このため、最近では自動車排気ガス浄化用触媒として
の利用が増加している。
ところで、従来のモノリス触媒は上記活性アJレミナお
よび触媒がセル全体に均一に担持されている。しかしな
がら、自動車排気ガス浄化用モノリス触媒としては、部
分的に触媒が担持されていない方が望ましい場合がある
。例えば、自動車排気ガス浄化用モノリス触媒では、排
気ガス中の鉛、リン等の被毒物質が、モノリス触媒の入
口側の一部分に集中的に付着し触媒の劣化を促進する。
よび触媒がセル全体に均一に担持されている。しかしな
がら、自動車排気ガス浄化用モノリス触媒としては、部
分的に触媒が担持されていない方が望ましい場合がある
。例えば、自動車排気ガス浄化用モノリス触媒では、排
気ガス中の鉛、リン等の被毒物質が、モノリス触媒の入
口側の一部分に集中的に付着し触媒の劣化を促進する。
このため、かかる場合には、モノリス触媒の入口側には
触媒成分を担持せず、その分だけ多めに他の部分に触媒
を担持した方が高い性能を得ることができる。また、モ
ノリス触媒コンバータにおいては、モノリス触媒を保持
するリテーナによりモノリス触媒の外周部のセルが閉塞
され、この閉塞された部分には排気ガスが流れない。か
かる場合には、モノリス触媒の外周部に触媒成分を担持
しなくても全体の浄化性能は変わらず、かつコスト低減
が図れる。このように、モノリス担体全体に触媒成分を
担持せず、入口部あるいは外周部等のように特定部分に
のみ触媒を担持しない部位、即ち触媒非担持部を設りた
方が触媒性能が良く、コストも易い等の利点がある場合
がある。
触媒成分を担持せず、その分だけ多めに他の部分に触媒
を担持した方が高い性能を得ることができる。また、モ
ノリス触媒コンバータにおいては、モノリス触媒を保持
するリテーナによりモノリス触媒の外周部のセルが閉塞
され、この閉塞された部分には排気ガスが流れない。か
かる場合には、モノリス触媒の外周部に触媒成分を担持
しなくても全体の浄化性能は変わらず、かつコスト低減
が図れる。このように、モノリス担体全体に触媒成分を
担持せず、入口部あるいは外周部等のように特定部分に
のみ触媒を担持しない部位、即ち触媒非担持部を設りた
方が触媒性能が良く、コストも易い等の利点がある場合
がある。
このような場合には、一部に触媒非担持部を有するモノ
リス触媒を製造する必要がある。従来、かかるモノリス
触媒を製造するには、全体にアルミナをウォッシュコー
トしたモノリス担体を、触媒非担持部のみを触媒成分を
溶かした溶液にマス患ング材等を用いて接しないように
することにより製造している。しかしながら、この場合
、触媒非担持部のアルミナは無駄であり、背圧を大きく
する要因となっている。
リス触媒を製造する必要がある。従来、かかるモノリス
触媒を製造するには、全体にアルミナをウォッシュコー
トしたモノリス担体を、触媒非担持部のみを触媒成分を
溶かした溶液にマス患ング材等を用いて接しないように
することにより製造している。しかしながら、この場合
、触媒非担持部のアルミナは無駄であり、背圧を大きく
する要因となっている。
本発明は、上記従来技術の問題を解決するためになされ
たもので、本発明の目的は、触媒非担持部を有するモノ
リス触媒を、触媒非担持部にアルミナ等の触媒担持層を
形成することなく製造することにある。
たもので、本発明の目的は、触媒非担持部を有するモノ
リス触媒を、触媒非担持部にアルミナ等の触媒担持層を
形成することなく製造することにある。
かかる目的は、本発明によれば、触媒非担持部を有する
モノリス触媒の製造方法であって、モノリス担体のうち
触媒をtH持しない部分に高分子被膜を形成し、この状
態でアルミナ等の触媒担持層をウォッシュコートし、乾
燥、焼成することにより前記高分子被膜を分解して触媒
を担持しない部分に触媒担持層を有さないモノリス担体
を形成し、このモノリス担体に触媒を担持することを特
徴とする触媒非担持部を有するモノリス触媒の製造方法
によって達成される。
モノリス触媒の製造方法であって、モノリス担体のうち
触媒をtH持しない部分に高分子被膜を形成し、この状
態でアルミナ等の触媒担持層をウォッシュコートし、乾
燥、焼成することにより前記高分子被膜を分解して触媒
を担持しない部分に触媒担持層を有さないモノリス担体
を形成し、このモノリス担体に触媒を担持することを特
徴とする触媒非担持部を有するモノリス触媒の製造方法
によって達成される。
本発明において、アルミナ等の触媒担持層は、通常の吸
引法または押出法を用いたウォッシュコート法により形
成される。即ち、本発明においては、触媒を担持しない
部分に高分子被膜が形成されているため、吸引法または
押出法をそのまま適用することができる。
引法または押出法を用いたウォッシュコート法により形
成される。即ち、本発明においては、触媒を担持しない
部分に高分子被膜が形成されているため、吸引法または
押出法をそのまま適用することができる。
高分子被膜材料としては、各種高分子有機化合物を使用
することができるが、取扱いの便を考慮すると水溶性の
ものが望ましい。本発明においては、例えば各種の綴粉
、メチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリアク
リル酸、マレイン酸系共重合体、ポリエチレン、ポリ塩
化ビニル等を用いることができる。
することができるが、取扱いの便を考慮すると水溶性の
ものが望ましい。本発明においては、例えば各種の綴粉
、メチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリアク
リル酸、マレイン酸系共重合体、ポリエチレン、ポリ塩
化ビニル等を用いることができる。
この高分子被膜材料は、モノリス担体の一部を高分子溶
液に浸漬したり、テープを用いてモノリス担体の所定の
部分をマスキングした後、高分子/8液中に浸漬するこ
とにより、モノリス担体の所定個所に被覆される。
液に浸漬したり、テープを用いてモノリス担体の所定の
部分をマスキングした後、高分子/8液中に浸漬するこ
とにより、モノリス担体の所定個所に被覆される。
高分子被験が形成されたモノリス担体は、上記うオンシ
ュコート法でアルミナ等を被覆される。
ュコート法でアルミナ等を被覆される。
このモノリス担体を乾燥、焼成することにより高分子被
膜は燃焼・分解し、この結果、高分子被膜上に付着した
アルミナは基盤を失って取り除かれ、所定の部分にアル
ミナ層を有さないモノリス担体が得られる。
膜は燃焼・分解し、この結果、高分子被膜上に付着した
アルミナは基盤を失って取り除かれ、所定の部分にアル
ミナ層を有さないモノリス担体が得られる。
次いで、モノリス担体を通常の方法で触媒成分を含んだ
溶液に含浸させ、取り出して余分な水分を吹き払い、乾
燥、焼成することにより触媒が担持される。この触媒と
しては、白金、パラジウム、白金−パラジウム、白金−
ロジウム、パラジウム−ロジウム、白金−パラジウム−
ロジウム等を用いることができる。
溶液に含浸させ、取り出して余分な水分を吹き払い、乾
燥、焼成することにより触媒が担持される。この触媒と
しては、白金、パラジウム、白金−パラジウム、白金−
ロジウム、パラジウム−ロジウム、白金−パラジウム−
ロジウム等を用いることができる。
以上より、本発明の触媒非担持部を有するモノリス触媒
の製造方法によれば、従来の吸引法または押出法をその
まま適用して、一部に触媒非担持部を有するモノリス触
媒を容易に製造することができる。この結果得られたモ
ノリス触媒は、一部にアルミナ層が設けられていないた
め、その分背圧を下げることができる。
の製造方法によれば、従来の吸引法または押出法をその
まま適用して、一部に触媒非担持部を有するモノリス触
媒を容易に製造することができる。この結果得られたモ
ノリス触媒は、一部にアルミナ層が設けられていないた
め、その分背圧を下げることができる。
次に、本発明の実施例を図面を参考にして説明する。
(第1実施例)
ここで、第1図は本発明の第1実施例に係る触媒非担持
部を有するモノリス触媒の製造方法の各工程を示す説明
図である。
部を有するモノリス触媒の製造方法の各工程を示す説明
図である。
第1図f8)に示すような直径10(In、長さ100
1で1平方当り200個のセルを有するモノリス担体1
を準備し、このモノリス担体1の一端から軸方向で2c
mまでを、分子量300のポリビニルアルコールの5重
量%の水溶液中に3分間浸漬し、取り出して余分な水溶
液を吹きとばし、120℃で5時間乾燥して第1図tb
)に示すようなモノリス担体1を得た。なお、説明の便
宜上ポリビニルアルコールの高分子被膜2が形成されて
いる部分を斜めハツチングで示す。
1で1平方当り200個のセルを有するモノリス担体1
を準備し、このモノリス担体1の一端から軸方向で2c
mまでを、分子量300のポリビニルアルコールの5重
量%の水溶液中に3分間浸漬し、取り出して余分な水溶
液を吹きとばし、120℃で5時間乾燥して第1図tb
)に示すようなモノリス担体1を得た。なお、説明の便
宜上ポリビニルアルコールの高分子被膜2が形成されて
いる部分を斜めハツチングで示す。
続いて、アルミナを主体とするスラリーを調製し、吸引
法でモノリス担体lのセル内に第1図FC+に示すよう
にアルミナをコートし、150℃で乾燥した後700°
Cで焼成することにより第1図(dlに示すようにアル
ミナ層3を形成した。このとき、高分子被膜2は焼成に
より燃焼、除去された。なお、説明の便宜上アルミナ層
3を横ハンチングで示す。 次いで、このモノリス担体
Iを、ジニトロジアンミン白金水溶液1.0g/1.に
1時間浸漬した。引き」−げて余分な水分を吹きとばし
、120℃で2時間乾燥後、600℃で5時間焼成し、
第1図te+に示すように、一端から軸方向に2C11
の範囲にわたって触媒非担持部4を有し、他の部分には
触媒(白金)5が担持されたモノリス触媒6を製造した
。なお、説明の便宜上触媒5をクロスハンチングで示す
。
法でモノリス担体lのセル内に第1図FC+に示すよう
にアルミナをコートし、150℃で乾燥した後700°
Cで焼成することにより第1図(dlに示すようにアル
ミナ層3を形成した。このとき、高分子被膜2は焼成に
より燃焼、除去された。なお、説明の便宜上アルミナ層
3を横ハンチングで示す。 次いで、このモノリス担体
Iを、ジニトロジアンミン白金水溶液1.0g/1.に
1時間浸漬した。引き」−げて余分な水分を吹きとばし
、120℃で2時間乾燥後、600℃で5時間焼成し、
第1図te+に示すように、一端から軸方向に2C11
の範囲にわたって触媒非担持部4を有し、他の部分には
触媒(白金)5が担持されたモノリス触媒6を製造した
。なお、説明の便宜上触媒5をクロスハンチングで示す
。
本実施例によれば、一部に触媒非担持部を有するモノリ
ス触媒を容易に製造することができた。
ス触媒を容易に製造することができた。
(第2実施例)
第2図は本発明の第2実施例に係る触媒非担持部を有す
るモノリス触媒の製造方法の各工程を示す説明図である
。
るモノリス触媒の製造方法の各工程を示す説明図である
。
第2図falに示すような第1実施例と同しモノリス担
体1を準備し、このモノリス担体1の両端面を外周端か
ら中央部に向かってl cmの範囲を除きテープでマス
キングし、第1実施例と同様な高分子溶液に浸漬して、
第2図fblに示すように外周部に高分子被膜2を形成
した。その後は、第2図(cl、fd)に示すように第
1実施例と同様にして、アルミナスラリーへの浸漬、乾
燥、焼成を経て、触媒5を担持し、第2図(1111に
示す触媒非担持部4を有するモノリス触媒6を得た。
体1を準備し、このモノリス担体1の両端面を外周端か
ら中央部に向かってl cmの範囲を除きテープでマス
キングし、第1実施例と同様な高分子溶液に浸漬して、
第2図fblに示すように外周部に高分子被膜2を形成
した。その後は、第2図(cl、fd)に示すように第
1実施例と同様にして、アルミナスラリーへの浸漬、乾
燥、焼成を経て、触媒5を担持し、第2図(1111に
示す触媒非担持部4を有するモノリス触媒6を得た。
以上、本発明の特定の実施例について説明したが、本発
明は、この実施例に限定されるものではなく、特許請求
の範囲に記載の範囲内で種々の実施態様が包含されるも
のである。
明は、この実施例に限定されるものではなく、特許請求
の範囲に記載の範囲内で種々の実施態様が包含されるも
のである。
第1図は本発明の第1実施例に係る触媒非担持部を有す
るモノリス触媒の製造方法の各工程を示す説明図、 第2図は本発明の第2実施例に係る触媒非担持部を有す
るモノリス触媒の製造方法の各工程を示す説明図である
。 1−−−−モノリス担体 2−−−一−−高分子被膜 3−−−−−アルミナ層(触媒担持層)4−−−−一触
媒非担持部 5−−−−−触媒 6−−−−−モノリス触媒 出願人 l・ヨタ自動刺娠社 0 第1図 (b) (e) 第2図
るモノリス触媒の製造方法の各工程を示す説明図、 第2図は本発明の第2実施例に係る触媒非担持部を有す
るモノリス触媒の製造方法の各工程を示す説明図である
。 1−−−−モノリス担体 2−−−一−−高分子被膜 3−−−−−アルミナ層(触媒担持層)4−−−−一触
媒非担持部 5−−−−−触媒 6−−−−−モノリス触媒 出願人 l・ヨタ自動刺娠社 0 第1図 (b) (e) 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11触媒非担持部を有するモノリス触媒の製造方法で
あって、。 モノリス担体のうち触媒を担持しない部分に高分子被膜
を形成し、この状態でアルミナ等の触媒担持層をウォッ
シュコートし、乾燥、焼成することにより前記高分子被
膜を分解して触媒を担持しない部分に触媒担持層を有さ
ないモノリス担体を形成し、このモノリス担体に触媒を
担持することを特徴とする触媒非担持部を有するモノリ
ス触媒の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59082320A JPS60225652A (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | 触媒非担持部を有するモノリス触媒の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59082320A JPS60225652A (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | 触媒非担持部を有するモノリス触媒の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60225652A true JPS60225652A (ja) | 1985-11-09 |
Family
ID=13771270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59082320A Pending JPS60225652A (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | 触媒非担持部を有するモノリス触媒の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60225652A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017094640A1 (ja) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | 住友化学株式会社 | ハニカムフィルタ中間体、ハニカムフィルタ、及び、これらの製造方法 |
WO2017208794A1 (ja) * | 2016-05-31 | 2017-12-07 | エヌ・イーケムキャット株式会社 | 被膜付円柱形ハニカム構造体の製造方法および触媒の製造方法 |
JP2018153724A (ja) * | 2017-03-15 | 2018-10-04 | エヌ・イーケムキャット株式会社 | 樹脂被覆ハニカム構造体、ハニカム構造型触媒それらの製造方法 |
JP2019177376A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 日本碍子株式会社 | 触媒担持用ハニカム構造体及びその製造方法 |
-
1984
- 1984-04-24 JP JP59082320A patent/JPS60225652A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017094640A1 (ja) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | 住友化学株式会社 | ハニカムフィルタ中間体、ハニカムフィルタ、及び、これらの製造方法 |
WO2017208794A1 (ja) * | 2016-05-31 | 2017-12-07 | エヌ・イーケムキャット株式会社 | 被膜付円柱形ハニカム構造体の製造方法および触媒の製造方法 |
CN109219590A (zh) * | 2016-05-31 | 2019-01-15 | 恩亿凯嘉股份有限公司 | 带有覆膜的圆柱形蜂窝结构体的制造方法以及催化剂的制造方法 |
JPWO2017208794A1 (ja) * | 2016-05-31 | 2019-05-16 | エヌ・イーケムキャット株式会社 | 被膜付円柱形ハニカム構造体の製造方法および触媒の製造方法 |
EP3466909A4 (en) * | 2016-05-31 | 2020-01-08 | N.E. Chemcat Corporation | PROCESS FOR PRODUCING CYLINDRICAL FILM HONEYCOMB STRUCTURE AND PROCESS FOR PRODUCING CATALYST |
JP2018153724A (ja) * | 2017-03-15 | 2018-10-04 | エヌ・イーケムキャット株式会社 | 樹脂被覆ハニカム構造体、ハニカム構造型触媒それらの製造方法 |
JP2019177376A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 日本碍子株式会社 | 触媒担持用ハニカム構造体及びその製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2897367B2 (ja) | 被毒防止体、被毒防止層付触媒及び排気ガス浄化装置 | |
JP3956437B2 (ja) | 排気ガス浄化用触媒 | |
JP2001232195A (ja) | 触媒体 | |
JPH05293385A (ja) | 触媒構造体およびその製造方法 | |
JPH08332350A (ja) | 排ガス浄化用触媒 | |
JPS60225652A (ja) | 触媒非担持部を有するモノリス触媒の製造方法 | |
JP3591667B2 (ja) | 排ガス浄化用NOx触媒及びその製造方法 | |
JP4171939B2 (ja) | 触媒コンバータの製造方法 | |
JPS6125644A (ja) | 排気ガス浄化用モノリス触媒 | |
JPH08299809A (ja) | ハニカム状触媒の調製方法 | |
JPS6319221B2 (ja) | ||
JP3916197B2 (ja) | 排ガス浄化触媒の製造方法 | |
JPS6031828A (ja) | 排ガス浄化用触媒とその製造方法 | |
JP2002361092A (ja) | 排ガス脱硝用触媒スラリ、脱硝用触媒およびそれらの製造方法 | |
JP4303799B2 (ja) | リーンNOx浄化用触媒の製造方法 | |
JP4697506B2 (ja) | 排ガス浄化用触媒及びその製造方法 | |
JPS6139073Y2 (ja) | ||
JPH10280950A (ja) | ディーゼル排ガス浄化用触媒 | |
JP3250639B2 (ja) | 排ガス浄化用モノリス触媒及びその製造方法 | |
JP3120518B2 (ja) | 排ガス浄化用触媒の製造方法 | |
JPS634003B2 (ja) | ||
JPH0331396Y2 (ja) | ||
JPH0346171Y2 (ja) | ||
JPS61242642A (ja) | 複合ハニカム触媒体 | |
JP2002001129A (ja) | 板状触媒構造体の製造法 |