JPS6383355A - 内外装用表面材 - Google Patents
内外装用表面材Info
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- JPS6383355A JPS6383355A JP22523086A JP22523086A JPS6383355A JP S6383355 A JPS6383355 A JP S6383355A JP 22523086 A JP22523086 A JP 22523086A JP 22523086 A JP22523086 A JP 22523086A JP S6383355 A JPS6383355 A JP S6383355A
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Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Finished Plywoods (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、とくに防火性を要求される個所に用いられ
る内外装用表面材に関するものである。
る内外装用表面材に関するものである。
従来の防火性能を有するとくに和室用の＠燃天井材や壁
材等の施工は、ケイ酸カルシウム板や石こうボード等の
不燃基材に化粧紙や化粧単板を貼ったものであって、前
記下地基材の裏面に施工用の桟（木材やアルミニウム等
）をあらかじめ複合したものであった。そして、これを
施工現場まで運び込み、天井等の間柱、野縁等の構造耐
に固定するのが通常の施工方法であった。
材等の施工は、ケイ酸カルシウム板や石こうボード等の
不燃基材に化粧紙や化粧単板を貼ったものであって、前
記下地基材の裏面に施工用の桟（木材やアルミニウム等
）をあらかじめ複合したものであった。そして、これを
施工現場まで運び込み、天井等の間柱、野縁等の構造耐
に固定するのが通常の施工方法であった。
しかしながら、集合住宅等では、防火規制上、室内全体
に不燃材を貼ってしまうことが多いため、使用量が多く
、また前述のごとき不燃基材は破Ｉ０じやすく、しかも
重く長尺であるために、運送時や施工時の取り汲いが困
難であった。
に不燃材を貼ってしまうことが多いため、使用量が多く
、また前述のごとき不燃基材は破Ｉ０じやすく、しかも
重く長尺であるために、運送時や施工時の取り汲いが困
難であった。
この発明の目的は、運送時等の破）員が少なく、運送や
施工時等の取り汲いが容易な内外装用表面材を提供する
ことである。
施工時等の取り汲いが容易な内外装用表面材を提供する
ことである。
この発明の内外装用表面材は、防火処理した木材単板ま
たは合板の表面に不燃シートを介して化粧シートを貼着
したことを特徴とするものである。
たは合板の表面に不燃シートを介して化粧シートを貼着
したことを特徴とするものである。
すなわち、この発明によれば、従来の防火天井材等のよ
うに破損しやすくかつ重くかさばるものを施工現場へ運
び込んで施工するのではなく、防次処理した単板または
合板に不燃シートを介して化粧シートを貼着したものを
施工現場へ運び込み、すでに不燃材等のボードが貼られ
ている個所に貼りつけるだけであるから、軽くかさばら
ず、しかも運送や施工時での破損が少なくなり、運送や
施工が容易になる。
うに破損しやすくかつ重くかさばるものを施工現場へ運
び込んで施工するのではなく、防次処理した単板または
合板に不燃シートを介して化粧シートを貼着したものを
施工現場へ運び込み、すでに不燃材等のボードが貼られ
ている個所に貼りつけるだけであるから、軽くかさばら
ず、しかも運送や施工時での破損が少なくなり、運送や
施工が容易になる。
前記木材単板の防火処理方法としては、たとえば混合す
ることにより不活性な不燃性化合物を生じさせる２種の
無機化合物水溶液の一方（−次処理液）を木材単板に含
浸させたのち、他方（二次処理液）を木材単板に含浸さ
せることにより、木材組織内に不溶性の不燃性無機化合
物を分散定着させたものである。
ることにより不活性な不燃性化合物を生じさせる２種の
無機化合物水溶液の一方（−次処理液）を木材単板に含
浸させたのち、他方（二次処理液）を木材単板に含浸さ
せることにより、木材組織内に不溶性の不燃性無機化合
物を分散定着させたものである。
一次処理液は、硝酸バリウム、塩化バリウム、水酸化バ
リウム、塩化カルシウム、リン酸カルシウム、水酸化ア
ルミニウム等の水溶液である。また、二次処理液は、リ
ン酸ナトリウム、リン酸アンモニウム、ホウ酸等の水溶
液である。
リウム、塩化カルシウム、リン酸カルシウム、水酸化ア
ルミニウム等の水溶液である。また、二次処理液は、リ
ン酸ナトリウム、リン酸アンモニウム、ホウ酸等の水溶
液である。
−次処理液および二次処理液の含浸はどちらが先であっ
てもよいが、あらかじめ木材単板は飽水状態にしておく
のが好ましく、また−次処ＦＩ！後、二次処理前に木材
単板の表面を水洗いしておくのが好ましい。
てもよいが、あらかじめ木材単板は飽水状態にしておく
のが好ましく、また−次処ＦＩ！後、二次処理前に木材
単板の表面を水洗いしておくのが好ましい。
このようにして防火処理した木材単板は、ついでテンダ
ーライジング加工される。この加工は、木材単板の吸湿
による反りを小さくするために施されるものであって、
木）Ａ単板の繊維方向に沿ってカッタまたは刃状ロール
にて木材単板の片面または両面に約１０〜数１０讃璽間
隔に切れ目を入れたちである。切れ目の深さは、木材単
板の厚みの１／４〜３７４程度とする。
ーライジング加工される。この加工は、木材単板の吸湿
による反りを小さくするために施されるものであって、
木）Ａ単板の繊維方向に沿ってカッタまたは刃状ロール
にて木材単板の片面または両面に約１０〜数１０讃璽間
隔に切れ目を入れたちである。切れ目の深さは、木材単
板の厚みの１／４〜３７４程度とする。
木材単板は単独で使用してもよく、あるいは防火処理お
よびテンダーライジング加工した木材単板の２〜３枚を
繊維方向を交互に直交させるなどして積層接着した合板
を使用してもよい。なお、木材単板を積層接着する場合
は表面の化粧シートの柄方向に合板表面の木材単板の繊
維方向を合わせるのが好ましい。
よびテンダーライジング加工した木材単板の２〜３枚を
繊維方向を交互に直交させるなどして積層接着した合板
を使用してもよい。なお、木材単板を積層接着する場合
は表面の化粧シートの柄方向に合板表面の木材単板の繊
維方向を合わせるのが好ましい。
木材単機または合板の表面に貼り合わせる不燃シートは
木材単板や合板の補強のために使用されるものであって
、不織布等が採用されるが、強度、不燃性を向上させる
うえからガラス繊維の不織布を用いるのが好ましい、ま
た、不燃シートは化粧シートの隠蔽効果もある。
木材単板や合板の補強のために使用されるものであって
、不織布等が採用されるが、強度、不燃性を向上させる
うえからガラス繊維の不織布を用いるのが好ましい、ま
た、不燃シートは化粧シートの隠蔽効果もある。
かかる不燃シートの表面に化粧シートを貼り合わせる。
化粧シートとしては、通常の突板や印刷紙等があげられ
る。また、使用する接着剤は酢酸ビニル系、水性ビニル
ウレタン系等の接着剤が使用可能であり、とくに接着剤
中にリン酸アンモニウム等の難燃剤を添加すると、難燃
性が一層向上する。
る。また、使用する接着剤は酢酸ビニル系、水性ビニル
ウレタン系等の接着剤が使用可能であり、とくに接着剤
中にリン酸アンモニウム等の難燃剤を添加すると、難燃
性が一層向上する。
このようにして得られた表面材は、施工現場にて石こう
ボード等の下地に接着される。接着は、下地表面および
表面材の裏面にそれぞれゴム系接着剤を塗布して接着す
るか、あるいは両面粘着テープを用いて貼り合わせる。
ボード等の下地に接着される。接着は、下地表面および
表面材の裏面にそれぞれゴム系接着剤を塗布して接着す
るか、あるいは両面粘着テープを用いて貼り合わせる。
第１図および第２図はそれぞれこの発明にかかる表面材
の施工状態を示す断面図である。第１図に示す表面材５
は、防火処理しかつ表裏両面に所定間隔で切れ口２を設
けた木材単板１の表面にガラス繊維の不燃シート３およ
び突き板等の化粧シート４をこの順で貼り合わせたもの
である。かかる表面材５は石こうボード等の不燃基材６
上に接着される。また、第２図に示す表面材８は前記木
材単板１に代えて２枚の木材噴板１ａ、ｌｂをクロス貼
りした合板７に不燃シート３′および化粧シート４′を
順次接着したものである。この場合、合板７を構成する
木材単板１ａ、ｌｂのうち上の単板１ａは下の単板１ｂ
よりも幅を大きくして下の単板１ｂの両側部より側方に
はみ出るようにし、かつ上の＠＋Ｎｉａの表面から両側
面にかけて不燃シート３′および化粧シート４′で被覆
する。そして、隣接する表面材８，８０間にはアルミニ
ウム等でつくった目地材９を介在させ、この目地材９の
上面両側部に表面材８のはみ出し部分の下面を両面粘着
テープ１０にて接着する０両面粘着チー１１０は、施工
が容易なようにあらかじめ表面材８の前記はみ出し部分
の下面に貼着されている。
の施工状態を示す断面図である。第１図に示す表面材５
は、防火処理しかつ表裏両面に所定間隔で切れ口２を設
けた木材単板１の表面にガラス繊維の不燃シート３およ
び突き板等の化粧シート４をこの順で貼り合わせたもの
である。かかる表面材５は石こうボード等の不燃基材６
上に接着される。また、第２図に示す表面材８は前記木
材単板１に代えて２枚の木材噴板１ａ、ｌｂをクロス貼
りした合板７に不燃シート３′および化粧シート４′を
順次接着したものである。この場合、合板７を構成する
木材単板１ａ、ｌｂのうち上の単板１ａは下の単板１ｂ
よりも幅を大きくして下の単板１ｂの両側部より側方に
はみ出るようにし、かつ上の＠＋Ｎｉａの表面から両側
面にかけて不燃シート３′および化粧シート４′で被覆
する。そして、隣接する表面材８，８０間にはアルミニ
ウム等でつくった目地材９を介在させ、この目地材９の
上面両側部に表面材８のはみ出し部分の下面を両面粘着
テープ１０にて接着する０両面粘着チー１１０は、施工
が容易なようにあらかじめ表面材８の前記はみ出し部分
の下面に貼着されている。
なお、この発明にかかる表面材は、天井材や壁材等の内
装用のみならず、その高い難燃性を利用して外装用（た
とえば外壁材等）にも使用できるものである。
装用のみならず、その高い難燃性を利用して外装用（た
とえば外壁材等）にも使用できるものである。
次に実施例をあげてこの発明の内外装用表面材を説明す
る。
る。
実施例１： 厚さ１．５ ａｓの木材単板（アガチス材
）を防火処理し乾燥させたのち、カッター刃にて表裏面
に２Ｏｎ＋間陥（ただし、表裏面で１０鶴ずつずれてい
る）で深さ０．８〜１．２ ｍｍの切れ目を入れた。つ
いで、ガラス繊維の不燃シートを変性酢酸ビニル系接着
剤で接着し、さらにその上面に厚さ０．２５ ａｍの突
板（化粧シート）を接着し、第１図に示すような表面材
を得た。
）を防火処理し乾燥させたのち、カッター刃にて表裏面
に２Ｏｎ＋間陥（ただし、表裏面で１０鶴ずつずれてい
る）で深さ０．８〜１．２ ｍｍの切れ目を入れた。つ
いで、ガラス繊維の不燃シートを変性酢酸ビニル系接着
剤で接着し、さらにその上面に厚さ０．２５ ａｍの突
板（化粧シート）を接着し、第１図に示すような表面材
を得た。
実施例２： 実施例１で得たと同じ木材単板を２枚クロ
ス貼りして合板をフくり、これに上の単板の繊維方向に
沿って実施例１と同じ不燃シートおよび突板を上の単板
の両側面および上面を被覆するように貼り合わせた。こ
のとき、第２図に示すように、合板を構成する木材単板
のうち上の単板の幅を下の単板の幅よりも大きくして両
側にはみ出させ、そのはみ出し部分の下面に目地材と接
着するための両面粘着テープを貼着した。
ス貼りして合板をフくり、これに上の単板の繊維方向に
沿って実施例１と同じ不燃シートおよび突板を上の単板
の両側面および上面を被覆するように貼り合わせた。こ
のとき、第２図に示すように、合板を構成する木材単板
のうち上の単板の幅を下の単板の幅よりも大きくして両
側にはみ出させ、そのはみ出し部分の下面に目地材と接
着するための両面粘着テープを貼着した。
これらの実施例で得られた表面材はいずれも高い防火性
を有するとともに、軽く持ち運びが容易であり、また持
ち運び中での破損もほとんど認められなかった。さらに
、吸湿変化による反り等も発生することがなかった。
を有するとともに、軽く持ち運びが容易であり、また持
ち運び中での破損もほとんど認められなかった。さらに
、吸湿変化による反り等も発生することがなかった。
この発明によれば、従来の防火天井材等のように破損し
やすくかつ重くかさばるものを施工現場へ運び込んで施
工するのではなく、防火処理した単板または合板に不燃
シートを介して化粧シートを貼着したものを施工現場へ
運び込み、すでに不燃材等のボードが貼られている個所
に貼りつけるだけであるから、軽くかさばらず、しかも
運送や施工時での破損が少な（なり、運送や施工が容易
になるという効果がある。
やすくかつ重くかさばるものを施工現場へ運び込んで施
工するのではなく、防火処理した単板または合板に不燃
シートを介して化粧シートを貼着したものを施工現場へ
運び込み、すでに不燃材等のボードが貼られている個所
に貼りつけるだけであるから、軽くかさばらず、しかも
運送や施工時での破損が少な（なり、運送や施工が容易
になるという効果がある。
第１図および第２図はそれぞれこの発明にかかる表面材
の施工状態での拡大断面図である。 １・・・木材単板、２・・・切れ目、３・・・不燃シー
ト、４・・・化粧シート、５，８・・・表面材２ｔ７Ｊ
Ｍ目 第２図
の施工状態での拡大断面図である。 １・・・木材単板、２・・・切れ目、３・・・不燃シー
ト、４・・・化粧シート、５，８・・・表面材２ｔ７Ｊ
Ｍ目 第２図
Claims (2)
- （１）防火処理した木材単板または合板の表面に不燃シ
ートを介して化粧シートを貼着したことを特徴とする内
外装用表面材。 - （２）前記木材単板または前記合板を構成する複数枚の
単板は、その片面または両面に複数の切れ目を設けたも
のである特許請求の範囲第（１）項記載の内外装用表面
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61225230A JPH0784766B2 (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | 内外装用表面材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61225230A JPH0784766B2 (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | 内外装用表面材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6383355A true JPS6383355A (ja) | 1988-04-14 |
| JPH0784766B2 JPH0784766B2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=16826026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61225230A Expired - Lifetime JPH0784766B2 (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | 内外装用表面材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0784766B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01301282A (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | 多色記録材料 |
| JPH0253418U (ja) * | 1988-10-07 | 1990-04-18 | ||
| JPH05141035A (ja) * | 1991-11-18 | 1993-06-08 | Sekisui Chem Co Ltd | 天井の防火構造 |
| JP2008080637A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Hokusan Kk | 化粧不燃材 |
| JP2008512590A (ja) * | 2004-09-10 | 2008-04-24 | ジョンズ マンヴィル | 壁構造物に防水を提供する方法およびそれによって形成される壁構造物 |
| JP2017218793A (ja) * | 2016-06-07 | 2017-12-14 | 有限会社フジオカ | 壁パネル |
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| JPS4883618U (ja) * | 1971-12-30 | 1973-10-11 | ||
| JPS5020122A (ja) * | 1973-06-21 | 1975-03-03 | ||
| JPS57201334U (ja) * | 1981-06-15 | 1982-12-21 | ||
| JPH0512222U (ja) * | 1991-07-26 | 1993-02-19 | 加藤発条株式会社 | ドアトリムの固定構造 |
-
1986
- 1986-09-24 JP JP61225230A patent/JPH0784766B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0784766B2 (ja) | 1995-09-13 |
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