JPS6383121A - ポリウレタン−ポリシロキサングラフト共重合体の製造方法 - Google Patents

ポリウレタン−ポリシロキサングラフト共重合体の製造方法

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JPS6383121A
JPS6383121A JP61230901A JP23090186A JPS6383121A JP S6383121 A JPS6383121 A JP S6383121A JP 61230901 A JP61230901 A JP 61230901A JP 23090186 A JP23090186 A JP 23090186A JP S6383121 A JPS6383121 A JP S6383121A
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育志 手塚
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ポリウレタン−ポリシロキサングラフト共重
合体の製造方法に関し、更に詳しくは、シロキサン鎖を
含む側鎖を有する安定なポリウレタン−ポリシロキサン
グラフト共重合体の製造方法に関する。本発明はまた、
側鎖の長さのそろった上記グラフト共重合体の製造方法
をも提供する。
〔従来技術およびその問題点〕
ポリウレタンとポリシロキサンを複合した材料はよく知
られている。ポリウレタンは機械的強度と加工性に優れ
、ポリシロキサンは耐熱性、ガス透過性などの優れた性
質があり、この両者を組み合わせることにより、有用な
材料を得ることができる。特に芳香環や脂環を分子中に
含むポリウレタン鎖はハードセグメントを形成するのに
対して、ポリシロキサンiよソフトセグメントを形成す
るので、この両者により生体適合性に富む材料が得られ
る。
実際に市販されているこのような材料には、次のような
ものがあり、それぞれ問題点がある。
(1)  ポリウレタンとポリシロキサンの単なる混合
体、乃至不完全に結合した共重合体は、ホモポリマーの
相分離が著しく、適当なミクロ構造をとることができな
い。
(2)ポリシロキサンとポリウレタンの結合部分がS 
i −0−C結合のような加水分解性の結合であるもの
は、使用中に周囲の水分によって加水分解を受け、上記
の混合体と同様に相分離を起こす。
(3)  5i−C結合(Siからβ位に陰性基のある
ものを除く)は加水分解を受けないので安定である。た
だし、ブロック共重合体は、ミクロ的には相分離を起こ
しやすい。また、セグメントの分子鎖の長さをそろえに
くい、ソフトセグメントの分子運動がグラフト共重合体
よりも小さいなどの問題点がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、シロキサン鎖を含む側鎖を有する安定
なポリウレタン−ポリシロキサングラフト共重合体を提
供し、それによって破断強度、耐熱性、低温特性、生体
適合性及びta水性に優れた共重合体を提供することに
ある。また本発明の他の目的は、シロキサン鎖の長さを
そろえることにより、更に生体適合性の向上したグラフ
ト共重合体を提供することにある。
即ち本発明は、 (A)一般式 OCNR1NCO(ただし、R1は芳香
環または脂環を含む2価の炭化水素基を示す)で表され
るジイソシアネートを、 (B) (1)  一般式 %式% (ただし、R2はアルキル基、フェニル基、またはアル
ケニル基を示し、R3は互いに同一または相異なるアル
キル基を示し、R4は互いに同一または相異なるアルキ
ル基またはアルケニル基を示し、nは5〜1.000.
1)は3〜10の整数を示す)で表されるグリコール型
ジオールを含むポリシロキサン、及び必要に応じて、 (2)一般式 HQR’OR<りだし、RSハ炭素数2
〜6のアルキレン基を示す)で表される脂肪族ジオール
と、 (B)(1)の量が、得られるグラフト共重合体中のシ
ロキサン鎖の割合が0.5重量%以上となる量に於いて
反応させることを特徴とするポリウレタン−ポリシロキ
サングラフト共重合体の製造方法を提供するものである
本発明により得られるグラフト共重合体は、(Ao)一
般式 (ただし、R1は芳香環または脂環を含む2価の炭化水
素を示す)で表されるジウレタン単位と、 (B’)(1’)一般式 %式% (ただし、R2はアルキル基、フェニル基、またはアル
ケニル基を示し、R3は互いに同一または相異なるアル
キル基を示し、R4は互いに同一または相異なるアルキ
ル基またはアルケニル基を示し、nは5〜1.000 
、pは3〜10の整数を示す)で表されるシロキサン鎖
含有単位、及び (2°)一般式 −R5−(ただし、R5は炭素数2〜
6のアルキレン基を示す)で表されるアルキレン単位か
ら成り、 (1)の量が、グラフト共重合体中のシロキサン鎖の割
合が0.5重量%以上となる量である、二官能性単位と から実質的に成り、(八゛)単位と(Bo)単位が交互
に存在するポリウレタン−ポリシロキサングラフト共重
合体である。
本発明のグラフト共重合体は、上記の如く芳香環又は脂
環を分子中に含むジイソシアネートを、シロキサン鎖の
一方の端に導入されたグリコール型ジオールをもつポリ
シロキサン、及び必要に応じて脂肪族ジオールと反応さ
せてポリウレタン鎖を形成することによって得ることが
できる。この反応は、例えばヘキサン酸スズ、オクタン
酸スズ、デカン酸スズ、ラウリン酸スズのような有機酸
金属塩、ジブチルスズジアセテート、ジブチルスズジオ
クトエート、ジブチルスズジラウレートのような有機ス
ズ化合物、トリエチルアミン、ジメチルラウリルアミン
、ジメチルピペラジン、テトラメチルエチレンジアミン
のようなアミンなどの触媒、及びテトラヒドロフラン、
ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド及びこれ
らの混合溶媒のような、反応系を均一に溶解しうる有機
溶媒に溶解し、通常、40〜100℃に加熱して行うこ
とができる。
本発明のグラフト共重合体における(八°)のジウレタ
ン単位は、上記(A)の分子中に芳香環または脂環を含
むジイソシアネートに由来するもので、R1はかかるジ
イソシアネートの残基である。用いられる芳香族ジイソ
シアネートとしては、m−フェニレンジイソシアネート
、p−フェニレンジイソシアネート、2.4−トルイレ
ンジイソシアネート、2.6−トルイレンジイソシアネ
ート、4.4’−ジフェニレンメタンジイソシアネート
、4.4’−(2,2−ジフェニレンプロパン)ジイソ
シアネートなどが例示される。また脂環式ジイソシアネ
ートとしては、p−シクロヘキサニレンジイソシアネー
ト、4,4°−ビスシクロヘキシルメタンジイソシアネ
ートなどが例示される。
本発明のグラフト共重合体における(Bo)の二官能性
単位は、上記の(B’)(1’)単位のみ、または(I
t’)(1’)単位と(B’)(2’)単位の両者より
構成される。従って、本発明の製造方法において、(B
)のジオールは上記の(B) (1)のみ、または(B
)(1)と(B) (2)の双方から成る。これらは同
時に(A)と反応させてもよく、第1段階でその一方を
(八)と反応させた後、残余を(A)と反応させてもよ
い。
本発明の製造方法において、(B) (1)のグリコー
ル型ジオールを含むポリシロキサンは次のようにして得
られる。
即ち、例えば一般式(R:S i O) z (ただし
、R3は前述のとおり)で表されるヘキサオルガノトリ
シロキサンをテトラヒドロフラン中で一般式R”Li 
(ただし、R2は前述のとおり)で示されるオルガノリ
チウム、化合物の存在下に重合し、ついで一般式R:H
5iC1(ただし、R4は前述のとおり)で表されるジ
オルガノクロロシランと脱塩反応させて、一般式 R”
(R:S iO’)LIRSS if口ただし、R2,
R3,R4,及びnは前述のとおり)で示される片末端
ヒドロシリル結合含有ポリシロキサンが得られる(Y、
Tezuka、 A、Fukushima、 K。
Imai; Makromolekulare Che
mie、Vol、186.page685 (1985
))。これと一般式%式%) (ただし、pは前述のとおり)で表される3−アルケニ
ルオキシ−1,2−プロパンジオールを白金系触媒の存
在下に反応させて、一般式%式%( し、R2,R3,R4及びnは前述のとおり)で表され
るグリコール型ジオールを有するポリシロキサンが得ら
れる(風間秀樹、手塚育志、今井清和;高分子学会予稿
集、336 (1986))。
この場合、第1段階の反応で、重量平均分子量の数平均
分子量に対する比が180〜1.2、条件により1.1
以下のシロキサン鎖長のそろったポリシロキサンが得ら
れるので、グリコール型ジオールをもつ重合体も、同様
にシロキサン鎖長のそろったものを得ることができる。
また、このような重合体は、例えばR”R15iC1と
(Rusty)Q(ただし、R”、Rコは前述のとおり
、qは3または4の整数を示す)の間のテロメリゼーシ
ョンまたは開環平衡化反応によってR” (R:S 1
0 )n R:S r CI  (ただし、R2,R1
及びnは前述のとおり)を得、この末端の塩素原子をL
iAIH,などで水素化したのち、同様に3−アルケニ
ルオキシ−1,2−プロパンジオールと反応させて得る
こともできる。ただし、この方法ではシロキサン鎖の長
さをそろえることはできない。
(B) !1)のグリコール型ジオールを含むポリシロ
キサンに6いて、R”はアルキル基、フェニル基、また
はアルケニル基である。アルキル基としてはメチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシ
ル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基など、またア
ルケニル基としてはビニル基、アリル基などが例示され
る。
この中で、耐熱性の点からはメチル基又はフェニル基が
好ましいが、シロキサン鎖の長さのそろった(B) (
1)単位で得る方法ではR2はR”Liに由来するので
、その取り扱いの容易なことから、ブチル基が好ましい
R3は互いに同一または相異なるアルキル基であり、メ
チル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基
、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基など
が例示されるが、取り扱い及び原料入手の容易なことと
、耐熱性、撥水性、柔軟性など、ポリシロキサンの性質
を最も良く発揮することから、メチル基が好ましい。
R4は互いに同一または相異なるアルキル基またはアル
ケニル基である。アルキル基としてはメチル基、エチル
基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、
オクチル基、デシル基、ドデシル基など、またアルケニ
ル基としてはビニル基、アリル基などが例示される。
nは5〜1,000、好ましくは20〜200の整数で
ある。nが5未満のものは合成しにくく、nが1,00
0を越えると粘度が上がりすぎて取り扱いが困難なばか
りか、制御よく合成することが困難になる。pは3〜I
Oの整数である。pが1のものは前述の方法では合成で
きないし、pが2の場合は加水分解反応に対する抵抗が
少ない。
またpが10を越えると、系の見掛粘度が上昇し、また
耐熱性が低下する。この中で合成の容易なことから、p
が3であることが好ましい。
(B) (1)のグリコール型ジオールを含むポリシロ
キサンの量は、得られるグラフト共重合体中のシロキサ
ン鎖の割合が0.5重量%になる量以上であれば、グラ
フト共重合体の表面的性質、特に生体適合性や18水性
を示す点では十分である。ここでシロキサン鎖の量とは
、(B) +11のうち、幹ポリマーから数えて最初の
ケイ素原子から先の部分の重量として定義される。上述
の量は、シロキサン鎖の長さや(^)のジイソシアネー
ト及び(B) (2)の脂肪族ジオールの種類にもよる
が、(B)のジオールのうちの僅か0.01モル%以上
となる。
本発明の製造方法において(B) (2)は脂肪族ジオ
ールであり、その残基であるR5は炭素数2〜6のアル
キレン基であり、水酸基はその末端炭素原子、中間炭素
原子のいずれに結合していてもよい。即ち、用いられる
脂肪族ジオールとしては、エチレングリコール、プロピ
レングリコール、1,3−プロパンジオール、1.3−
ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘ
キサンジオールなどが例示される。
本発明のグラフト共重合体は、合成法にもよるが、(A
′)単位と(Bo)単位のモル比を1:1に設定するこ
とにより、数万〜数百万の分子量のものを得ることがで
きる。主鎖の分子末端は水酸基またはイソシアナト基で
あるが、その量比や反応順序を制御することにより、末
端に水酸基のみ、またはイソシアナト基のみが存在する
グラフト共重合体を得ることができる。
〔発明の効果〕
本発明により、破断強度、耐熱性、低温特性、生体適合
性及びta水性に優れ、且つ安定なポリウレタン−ポリ
シロキサングラフト共重合体を得ることができる。特に
側鎖中のシロキサン鎖の長さのそろったグラフト共重合
体が得られるので、抗血栓性など、生体適合性を更に上
げることができる。
このようなポリウレタン−ポリシロキサングラフト共重
合体は、医用材料及び繊維改質剤として有用である。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例によって説明する。実施例中、部
は特にことわらないがぎり重量部を示す、尚、各実施例
で得られたグラフト共重合体の構成単位比(A’) :
 (B’)(1’) : (B”)(2”)は、実施例
1が1:1:0、実施例2,4.5が2:1:1.実施
例3が3+1:2である。
合成例 ヘキサメチルシクロトリシロキサンをテトラヒドロフラ
ン中でブチルリチウムにより重合させ、更にジメチルク
ロロシランと反応させて得た、シロキサン鎖の数平均重
合度が30で、重量平均分子量と数平均分子量の比が1
.08の、片末端がヒドロシリル基、他の末端がブチル
基で閉塞されたポリジメチルシロキサン20.0部を反
応容器に仕込み、容器内を窒素で置換したのち、トルエ
ン69.6部、白金カーボン0.33部、及び3−アリ
ロキシ−1,2−プロパンジオール56.6部を加え、
50℃に加熱して、攪拌しつつ反応を18時間行った0
反応終了後、白金カーボンを濾別し、減圧蒸留によって
トルエンを留去したのち、生成物を水とメタノールの容
量比1:4の混合溶媒で繰り返し沈澱させて精製、単離
した。これを更にベンゼンに溶解したのち、凍結乾燥し
て、目的物の片末端にグリコール型ジオールをもつポリ
シロキサンS−1を得た。’H−NMRで求めた収率は
理論量に対して100%であった。
同様にして、ブチルリチウムとへキサメチルシクロトリ
シロキサンから得られた分子量のそろった重合度50及
び100の、片末端がヒドロシリル基、他端がブチル基
で閉塞されたポリジメチルシロキサンより、片末端にグ
リコール型ジオールをもつポリシロキサンS−2及びS
−3を得た。 ’H−NMRで求めた収率は理論量に対
して100%であった。
これらのポリシロキサンの重量平均分子fiMwと数平
均分子iiMnを第1表に、S−2の’ H−Nl’l
Rを第1図に示す。
第1表 実施例1〜3 合成例で得られたグリコール型ジオールをもつポリシロ
キサンS−130部をテトラヒドロフランとジメチルア
セトアミドの容量比3:1の混合溶媒36部に窒素気流
中で溶解し、これにオクタン酸スズ4.1部とトリエチ
ルアミン0.9部を加えた。
これに第2表に示す量のジフェニルメタンジイソシアネ
ートと上記の混合溶媒との溶液を加え、攪拌しながら6
0℃に加熱して反応を行った。
次いで、実施例2.実施例3では、第2表に示す量のブ
タンジオールと上記の混合溶媒との溶液を加えて、同様
に60℃で反応を行った。これら第1次、第2次反応の
時間は第2表に示すとおりである。
反応終了後、得られた生成物から減圧蒸留によってテト
ラヒドロフランを留去し、80℃の温水中に投じて沈澱
を回収することにより、重合体を精製・単離し、更にエ
タノールで繰り返し洗浄したのち、60℃で真空乾燥を
行って目的物を得た。
片末端にグリコール型ジオールを含むポリシロキサン及
び触媒以外の原料の配合比、反応時間、収率、生成物の
外観及び比粘度を第2表に示す、また、実施例2で得ら
れた生成物の赤外分光スペクトルを第2図、実施例1〜
3で得られた生成物のNMRスペクトルを第3〜5図に
示す、第2図の赤外分光スペクトルでは次のような吸収
が認められ、ポリジメチルシロキサン鎖を側鎖として含
むポリウレタン−ポリシロキサングラフト共重合体が形
成していることがわかる。
波 数、 cab−’    帰    属860  
    5i−Cab l、020      5i−0−5i1.090  
        # 1.705      −0CN)l −2,960C
−H(C113) また、第3〜5図のNMRスペクトルでは、次のような
シグナルが認められた。
実施例4 合成例で得られたグリコール型ジオールをもつポリシロ
キサンS−2を48.8部用いたほかは実施例2と同様
にして、ポリウレタン−ポリシロキサングラフト共重合
体を得た。得られた共重合体の収率、外観、及び比粘度
を第3表に示す。また、共重合体の赤外分光分析の結果
は、第2図と同じ特性吸収を示した。
実施例5 合成例で得られたグリコール型ジオールをもつポリシロ
キサンS−3を95部用いたほかは実施例2と同様にし
て、ポリウレタン−ポリシロキサングラフト共重合体を
得た。得られた共重合体の収率、外観、及び比粘度を第
3表に示す。
また、共重合体の赤外分光分析の結果は、第2図と同じ
特性吸収を示した。
第   3   表
【図面の簡単な説明】
第1図は合成例で得られた片末端にグリコール型ジオー
ルをもつポリジメチルシロキサンのNMRスペクトル、
第2図は実施例2で得られたポリウレタン−ポリシロキ
サングラフト共重合体の赤外分光スペクトル、第3〜5
図は実施例1〜3で得られたグラフト共重合体のNMR
スペクトルを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)一般式OCNR^1NCO(ただし、R^1
    は芳香環または脂環を含む2価の炭化水素基を示 す)で表されるジイソシアネートを、 (B)(1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ただし、R^2はアルキル基、フェニル 基、またはアルケニル基を示し、R^3は 互いに同一または相異なるアルキル基 を示し、R^4は互いに同一または相異な るアルキル基またはアルケニル基を示 し、nは5〜1,000、pは3〜10の整数を示す)
    で表されるグリコール型ジ オールを含むポリシロキサン、及び必 要に応じて、 (2)一般式HOR^5OH(ただし、R^5は炭素数
    2〜6のアルキレン基を示す)で表 される脂肪族ジオールと、 (B)(1)の量が、得られるグラフト共重合体中のシ
    ロキサン鎖の割合が0.5重量%以上となる量に於いて
    反応させることを特徴とするポリウレタン−ポリシロキ
    サングラフト共重合体の製造方法。 2 (B)(1)がシロキサン鎖部分の重量平均分子量
    の数平均分子量に対する比が1.0〜1.2のものであ
    る特許請求の範囲第1項記載のグラフト共重合体の製造
    方法。 3 R^2がブチル基である特許請求の範囲第1項記載
    のグラフト共重合体の製造方法。 4 R^3がメチル基である特許請求の範囲第1項記載
    のグラフト共重合体の製造方法。 5 pが3である特許請求の範囲第1項記載のグラフト
    共重合体の製造方法。
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JPH0369932B2 (ja) 1991-11-05

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