JPS638290Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS638290Y2 JPS638290Y2 JP11828684U JP11828684U JPS638290Y2 JP S638290 Y2 JPS638290 Y2 JP S638290Y2 JP 11828684 U JP11828684 U JP 11828684U JP 11828684 U JP11828684 U JP 11828684U JP S638290 Y2 JPS638290 Y2 JP S638290Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanging
- worm
- coil spring
- rotation mechanism
- horizontal beam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 claims description 14
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 2
- 230000007306 turnover Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は掛図装置に係り、特に、先端掛図用横
はりを有する上部柱体を回動可能に設けた掛図装
置に関するものである。
はりを有する上部柱体を回動可能に設けた掛図装
置に関するものである。
従来の掛図装置は、実公昭50−10050号公報に
記載されているように、柱体の上部に回動可能に
支持された天びんの後方にバランスおもりを備え
天びん前方端に掛図するものにおいて、前記バラ
ンスおもりの重量を軽減させるばねを具えたこと
を特徴とするものであり、バランスおもりの位置
を移動させることにより容易に掛図重量に応じて
掛図を上方につり上げることができる。
記載されているように、柱体の上部に回動可能に
支持された天びんの後方にバランスおもりを備え
天びん前方端に掛図するものにおいて、前記バラ
ンスおもりの重量を軽減させるばねを具えたこと
を特徴とするものであり、バランスおもりの位置
を移動させることにより容易に掛図重量に応じて
掛図を上方につり上げることができる。
ところが掛図重量が大きく変動し、重量を軽減
させるためのばね力を調節する必要がある場合
は、特殊な工具を用いてばね力をおさえながら調
節しなければならないため容易でなく、まして、
講演の途中で調節を行うことは不可能であつた。
させるためのばね力を調節する必要がある場合
は、特殊な工具を用いてばね力をおさえながら調
節しなければならないため容易でなく、まして、
講演の途中で調節を行うことは不可能であつた。
そもそもこの掛図装置は、講演会等において聴
講者が着席したまま掛図の下端部まで視ることが
できる高さで操作されるものであり、危険をさけ
る点からもバランスおもりは可能な限り軽量なこ
とが望ましい。
講者が着席したまま掛図の下端部まで視ることが
できる高さで操作されるものであり、危険をさけ
る点からもバランスおもりは可能な限り軽量なこ
とが望ましい。
本考案の目的は、上記の問題点を解決し、ばね
力の調節が容易で、しかもバランスおもりを用い
ずに掛図をつり上げる動作ができるようにした掛
図装置を提供することにある。
力の調節が容易で、しかもバランスおもりを用い
ずに掛図をつり上げる動作ができるようにした掛
図装置を提供することにある。
本考案は、先端に掛図用の横はりを有する上部
柱体の下端部に回動機構部を設け、該回動機構部
を下部柱体の上端部に装着し、該回動機構部によ
つて前記上部柱体を回動させ前記横はりを立上り
動作させるように構成されている掛図装置におい
て、前記回動機構部に、コイルばね、軸支された
ウオームホイル、およびウオームが設けられ、前
記コイルばねの一端を前記上部柱体側に他端を前
記ウオームホイル側にそれぞれ支持し前記ウオー
ムを回転操作することにより前記ウオームホイル
を介して前記コイルばねをひねり操作し、前記上
部柱体の回動力を調節して前記横はりを立上り動
作させるように構成されていることを特徴とする
ものである。
柱体の下端部に回動機構部を設け、該回動機構部
を下部柱体の上端部に装着し、該回動機構部によ
つて前記上部柱体を回動させ前記横はりを立上り
動作させるように構成されている掛図装置におい
て、前記回動機構部に、コイルばね、軸支された
ウオームホイル、およびウオームが設けられ、前
記コイルばねの一端を前記上部柱体側に他端を前
記ウオームホイル側にそれぞれ支持し前記ウオー
ムを回転操作することにより前記ウオームホイル
を介して前記コイルばねをひねり操作し、前記上
部柱体の回動力を調節して前記横はりを立上り動
作させるように構成されていることを特徴とする
ものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。第1図は掛図装置の側面図、第2図は同じ
く正面図、第3図は回動機構部の詳細図で、1は
掛図10をつり下げる横はり、2は上部柱体、3
は下部柱体、4はコイルばね、5は支軸7に軸支
されたウオームホイル、6はウオーム、8はウオ
ーム6を回転操作するウオームハンドル、9は上
部柱体2を下向きに回動させ横はり1を引下して
掛図10をめくり操作するための引きひもで、こ
の引きひも9をはなすことにより横はり1が自動
的に立上り動作する。
する。第1図は掛図装置の側面図、第2図は同じ
く正面図、第3図は回動機構部の詳細図で、1は
掛図10をつり下げる横はり、2は上部柱体、3
は下部柱体、4はコイルばね、5は支軸7に軸支
されたウオームホイル、6はウオーム、8はウオ
ーム6を回転操作するウオームハンドル、9は上
部柱体2を下向きに回動させ横はり1を引下して
掛図10をめくり操作するための引きひもで、こ
の引きひも9をはなすことにより横はり1が自動
的に立上り動作する。
すなわちこの実施例は、先端に掛図10をつり
下げるための横はり1を有する上部柱体2の下端
部に回動機構部11を設け、この回動機構部11
を下部柱体3の上端部に装着し、この回動機構部
11の支軸7を軸心として上部柱体2を回動させ
ることにより横はり1を立上り動作させるように
構成されている掛図装置において、回動機構部1
1に、コイルばね4、支軸7に軸支されたウオー
ムホイル5、およびウオーム6が設けられてい
て、コイルばね4の一端4′を上部柱体2側に他
端4″をウオームホイル5側にそれぞれ支持し、
ウオーム6をウオームハンドル8により回転操作
することにより、ウオームホイル5を介してコイ
ルばね4をひねり操作し、上部柱体2の回動力を
調節して横はり1を立上り動作させるようになつ
ているものである。
下げるための横はり1を有する上部柱体2の下端
部に回動機構部11を設け、この回動機構部11
を下部柱体3の上端部に装着し、この回動機構部
11の支軸7を軸心として上部柱体2を回動させ
ることにより横はり1を立上り動作させるように
構成されている掛図装置において、回動機構部1
1に、コイルばね4、支軸7に軸支されたウオー
ムホイル5、およびウオーム6が設けられてい
て、コイルばね4の一端4′を上部柱体2側に他
端4″をウオームホイル5側にそれぞれ支持し、
ウオーム6をウオームハンドル8により回転操作
することにより、ウオームホイル5を介してコイ
ルばね4をひねり操作し、上部柱体2の回動力を
調節して横はり1を立上り動作させるようになつ
ているものである。
従つて、掛図10の重量の変動に応じて、直ち
にしかも容易に上部柱体2の回動力を微細に調節
し、掛図10のつり上げ動作が行われるようにす
ることができる。
にしかも容易に上部柱体2の回動力を微細に調節
し、掛図10のつり上げ動作が行われるようにす
ることができる。
また、この掛図装置は掛図のみに限らず、他の
物品のつり下げにも用いられる。
物品のつり下げにも用いられる。
以上説明したように、本考案によれば、ウオー
ムを回転操作するだけで、容易に掛図重量に適し
たつり上げ力に調節することができるので、講演
途中においても調節を行うことが可能であるとと
もに、つり上げ力の微調節ができるのでバランス
おもりを用いずに安全な操作をなし得るという実
用的効果を奏することができる。
ムを回転操作するだけで、容易に掛図重量に適し
たつり上げ力に調節することができるので、講演
途中においても調節を行うことが可能であるとと
もに、つり上げ力の微調節ができるのでバランス
おもりを用いずに安全な操作をなし得るという実
用的効果を奏することができる。
第1図は本考案の掛図装置の一実施例の側面
図、第2図は同じく正面図、第3図は回動機構部
の詳細図である。 1;横はり、2;上部柱体、3;下部柱体、
4;コイルばね、5;ウオームホイル、6;ウオ
ーム、10;掛図、11;回動機構部。
図、第2図は同じく正面図、第3図は回動機構部
の詳細図である。 1;横はり、2;上部柱体、3;下部柱体、
4;コイルばね、5;ウオームホイル、6;ウオ
ーム、10;掛図、11;回動機構部。
Claims (1)
- 先端に掛図用の横はりを有する上部柱体の下端
部に回動機構部を設け、該回動機構部を下部柱体
の上端部に装着し、該回動機構部によつて前記上
部柱体を回動させ前記横はりを立上り動作させる
ように構成されている掛図装置において、前記回
動機構部に、コイルばね、軸支されたウオームホ
イル、およびウオームが設けられ、前記コイルば
ねの一端を前記上部柱体側に他端を前記ウオーム
ホイル側にそれぞれ支持し前記ウオームを回転操
作することにより前記ウオームホイルを介して前
記コイルばねをひねり操作し、前記上部柱体の回
動力を調節して前記横はりを立上り動作させるよ
うに構成されていることを特徴とする掛図装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11828684U JPS6131151U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 掛図装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11828684U JPS6131151U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 掛図装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6131151U JPS6131151U (ja) | 1986-02-25 |
JPS638290Y2 true JPS638290Y2 (ja) | 1988-03-12 |
Family
ID=30677176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11828684U Granted JPS6131151U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 掛図装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6131151U (ja) |
-
1984
- 1984-07-30 JP JP11828684U patent/JPS6131151U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6131151U (ja) | 1986-02-25 |
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