JPS5910980Y2 - 歯科用x線装置 - Google Patents

歯科用x線装置

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Publication number
JPS5910980Y2
JPS5910980Y2 JP1979090567U JP9056779U JPS5910980Y2 JP S5910980 Y2 JPS5910980 Y2 JP S5910980Y2 JP 1979090567 U JP1979090567 U JP 1979090567U JP 9056779 U JP9056779 U JP 9056779U JP S5910980 Y2 JPS5910980 Y2 JP S5910980Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
sub
bracket
attached
horizontal
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979090567U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS569411U (ja
Inventor
進 宮田
Original Assignee
株式会社東京エミックス
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東京エミックス filed Critical 株式会社東京エミックス
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Publication of JPS569411U publication Critical patent/JPS569411U/ja
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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 歯科用X線装置には、支柱の上部から突出する昇降調節
可能な昇降杆の上端にサブアームを水平回転可能に取り
付け、このサブアームの先端下部に取り付けた垂直アー
ムの下端にX線発生器を取り付けた型式のものがある。
この型式のものでは、X線発生器を被撮影者の照射局部
に合わせるための上下調整は、前記昇降杆を手で押し上
げたり引き下げたりして行なっている。
しかして昇降杆には外力が解除されると静止する平衡機
構が設けられており、しかもかなりの重量もあるので、
昇降させる際の初動時には意外と力を掛けねばならず、
被撮影者毎にその都度昇降杆を操作することは何んとも
煩らしいという欠点がある。
本考案は、昇降杆を標準レベルにあらかじめ設定してお
uZて、あとはサブフレームより微小的調節を行なうこ
とができ、したがって、被撮影者の背丈が大人と小児の
ごとく極端に差があるばあいのほかは、昇降杆をいちい
ち調節する必要はなく、サブアームだけで事を済ませる
ことができるようにした歯科用X線装置に関する。
しかして本考案の装置は、下端にX線発生器4を備える
垂直アーム13が先端に垂下されている第2サブアーム
32の基部を、高低調節できるように管状支柱1にて支
えられている昇降杆2の上端へ可水平回転に取り付けて
ある第1サブアーム10の先端へ、水平回転できるほか
に、上下回動させて任意の傾度に静止甘しめうるように
取り付けてあり、図中6は椅子座を示す。
前記構或において、昇降杆2の昇降は、自動平衡式によ
る手動操作にて行なえるようにするぱあいもあるし、あ
るいは、機箱9内にある図示を省略したモータの正転ま
たは逆転によりねしジャッキ機構を駆動せしめて行なえ
るようにするぱあいもあり、図中7およひ゛8はモータ
駆動用スイッチを示す。
なおこのスイッチはモータ電源に並列に接続されていて
、そのいずれかのスイッチでモータを駆動せしめ得るよ
うにしてあり、また、スイッチ7,8は上昇側(正転)
と降下側(逆転)へ切り換えできるようになっている。
なお、符号14は、昇降杆の上昇時と下降時における上
限および下限の停止用スイッチであり、15は下限時用
ドッグを示す(上限用ドックは図示略)。
第1サブアーム10の水平回転は垂直ピン31まわりに
、第2サブアーム32の水平回転は垂直ピン33まわり
にできるようになっている。
しかして第2サブアーム32の上下回動できて任意の傾
度に停止せしめうる機構は、自動平衡機構を有する平行
リンク機構としてあり、以下その一例を説明する。
第2サブアーム32は、平行リンクを構或する2本のリ
ンク片、すなわち下部開或のチャンネル状上アーム12
と角管よりなる下アーム22で構威されている。
しかして上アーム12の基部と下アーム22の基部は、
第1サブアーム10の先端へ垂直ピン33により水平回
転可能に取り付けられているブラケット11へそれぞれ
水平軸ピン30B,30Cにて回転可能に取り付けられ
ており、かつ各アームの先端には、垂下アーム13の上
端ブラケツl−133が水平軸ピン30D,30Eにて
それぞれ枢着されている。
また、下アーム22内には、遊嵌ガイド体26およびば
ね受け兼用ガイド23でセンタリングされているねじ軸
20が設けられており、このねじ軸の一端部(基部側)
へ螺合したナット19の両側突軸18,18へ、基部を
前記ブラケット11へ水平軸30Aをもって回動可能に
取り付けてある連結片17,17の先端を遊嵌してある
さらに下アームには、前記ガイド体26の前位になる個
所に2本のストッパーピン27.27を横設してあり、
これにて止められるばね受け25とばね受け兼用ガイド
23間に圧縮コイルスプリング24を介在せしめてあり
、スプリングの調節は、前記ナット23の前位でねじ軸
20へ螺合せしめてある調節用ナット21で行なえるよ
うにしてある。
なお、各ナツ} 19.21は止めねじにてねじ軸へ固
定される。
また上記構或において、コイルスプリング24は遊嵌ガ
イド体26とばね受け兼用ガイド23で保持されるよう
にするぱあいもある。
このような第2サブアーム32では、軸ピン30B,3
0Cまわりに上下アーム12.22が回転させられると
、先端の垂直アーム13は垂直状態に保持されて上方ま
たは下方へ平行昇降させられる。
しかして外力によってアーム32が上下回動させられる
と、スプリング24は、その撓みにより反力が増減し、
外力を解除をすると、サブアーム32はその位置で静止
する。
したか゛つて、この状態で医師やレントゲン技士は被撮
影者の歯を撮影できる。
上述したように本考案の装置は、昇降杆2へ取り付けた
第lサブアーム10へ、第2サブアーム32を水平回転
と上下傾動調節できるように取り付けてあるので、第2
サブアーム32を上下回動せしめることにより、X線発
生器4を或る程度高低自在ならしめ得る。
したがって、昇降杆2を標準レベルの高さにセットして
おけば、大人と小児などのばあいのように背丈が極端に
異なるばあいのほかは、第2サブアーム32の上下回動
調節のみでX線発生器4を被撮影者に適応する高さに調
節でき、従来のごとき、被撮影者毎にその都度昇降杆を
高低調節せねばならぬという煩らわしさから解放できる
のである。
なお、X線発生器4を被撮影者5へ近接させるには、第
1サブアーム10と第2サブアーム32とをそれぞれ軸
31.33まわりに水平回転させて、平面形状くの字型
に折り曲げればよい。
また、本考案における第2サブアーム32は自動平衡機
能を有するものであるが、その構或は前述のごとく各端
部をブラケット11と垂直アーム13の上部へ水平ピン
30B,30Dで連結した上アーム12と、この上アー
ム内に配せられて両端が前記ブラケット11,垂直アー
ム13の上部へ水平ピン30C,30Eで連結された2
本の平行リンク機構で両アームが平行移動できるように
し、かつ下アーム内のねじ軸に設けた圧縮コイルスプリ
ング24の作用によって平衡させられるようにしてある
ので、平衡機構はすべて上アーム内にコンパクトに収納
されており、機能性にすぐれた自動平衡機構として使用
できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係る装置の一例を示すもので、第1図はそ
の側面図、第2図は第2サブアームの縦断側面図、第3
図は第2図III−III線横断平面図、第4図は第2
図IV−IV線縦断面図である。 図中、1・・・・・・支柱、2・・・・・・昇降杆、3
・・・・・・背当体、4・・・・・・X線発生器、5・
・・・・・被撮影者、6・・・・・・椅子座、7,8・
・・・・・スイッチ、9・・・・・・機箱、10・・・
・・・第lサブアーム、11・・・・・・ブラケット、
12・・・・・・上アーム、13・・・・・・垂直アー
ム、14・・・・・・リミットスイッチ、15・・・・
・・ドッグ、17・・・・・・連結片、18・・・・・
・突軸、19・・・・・・ナット、20・・・・・・ね
じ軸、21・・・・・・ばね調節ナット、22・・・・
・・下アーム、23・・・・・・ばね受け兼用ガイド、
24・・・・・・スプリング、25・・・・・・ばね受
け、26・・・・・・ガイド、27・・・・・・ストッ
パーピン、30 A,30 B ,30 C ,30
D,30 E・・・・・・ピン、31・・・・・・垂直
ピン、33・・・・・・垂直ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支柱1にて支えられる昇降杆2の上端に水平な第1サブ
    アーム10の基部を水平回転可能に取り付け、この第1
    サブアームの遊端にブラケット11の基部を水平回転可
    能に取り付け、同ブラケット11へ第2サブアーム32
    用の下部開或管体よりなる上アーム12の基部を水平ピ
    ン30 Bをもって上下回転可能に取り付けて、上アー
    ム12の先端は、下部にX線発生器4を有する垂直アー
    ム13の上部へ水平ピン30 Dにて連結し、また上ア
    ーム12内には、基部が水平ピン30 Cによって前記
    ブラケット11へ回転可能に取り付けられ、先端が前記
    垂直アーム13の上部に水平ピン30 Eにて連結され
    た管体よりなる下アーム22を設け、この下アーム内に
    は、同アームの軸線方向に遊動可能な1対のガイド26
    , 23によって下アームの軸線に保持されるねじ軸
    20を設け、このねじには前記ガイド26,23を抑さ
    える固定用ナット19と調節用ナット21を螺合せしめ
    て、一方の固定用ナット19の側部に設けた水平突軸1
    8へ、基部を前記ブラケット11に水平軸30Aをもっ
    て回転可能に取り付けた連結片17の先端を連結せしめ
    、かつ前記両ガイド26 ,23間に圧縮コイルスプリ
    ング24を設けたことを特徴とする歯科用X線装置。
JP1979090567U 1979-07-01 1979-07-01 歯科用x線装置 Expired JPS5910980Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979090567U JPS5910980Y2 (ja) 1979-07-01 1979-07-01 歯科用x線装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979090567U JPS5910980Y2 (ja) 1979-07-01 1979-07-01 歯科用x線装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS569411U JPS569411U (ja) 1981-01-27
JPS5910980Y2 true JPS5910980Y2 (ja) 1984-04-05

Family

ID=29323676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979090567U Expired JPS5910980Y2 (ja) 1979-07-01 1979-07-01 歯科用x線装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5910980Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5146876U (ja) * 1974-10-03 1976-04-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5146876U (ja) * 1974-10-03 1976-04-07

Also Published As

Publication number Publication date
JPS569411U (ja) 1981-01-27

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