JPS6381232A - ガス絶縁電気機器の異常過熱監視方法 - Google Patents
ガス絶縁電気機器の異常過熱監視方法Info
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- JPS6381232A JPS6381232A JP61225457A JP22545786A JPS6381232A JP S6381232 A JPS6381232 A JP S6381232A JP 61225457 A JP61225457 A JP 61225457A JP 22545786 A JP22545786 A JP 22545786A JP S6381232 A JPS6381232 A JP S6381232A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はガス絶縁電気機器内での局部過熱を検出するガ
ス絶縁電気機器の異常過熱監視方法に関するものである
。
ス絶縁電気機器の異常過熱監視方法に関するものである
。
（従来技術）
従来は、ガス絶縁電気機器の容器の温度分布をモニタし
、通常との温度分布の違いでガス絶縁電気機器の内部に
おける導体の異常を検出していた。
、通常との温度分布の違いでガス絶縁電気機器の内部に
おける導体の異常を検出していた。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、このような監視方法では、直接的でない
・ので、異常箇所の判定精度が劣る問題点があった。
・ので、異常箇所の判定精度が劣る問題点があった。
（問題点が解決するための手段）
上記の目的を達成するための本発明の手段を、実施例に
対応する第１図乃至第８図を参照して説明すると、本発
明はガス絶縁電気機器１内の局部過熱予想箇所に水素吸
蔵金属６を設けておぎ、前記局部過熱予想箇所での局部
過熱時に前記水素吸蔵金属６から水素ガスを放出させ、
この放出水素ガスを検出することにより異常過熱を検出
することを特徴とづる。
対応する第１図乃至第８図を参照して説明すると、本発
明はガス絶縁電気機器１内の局部過熱予想箇所に水素吸
蔵金属６を設けておぎ、前記局部過熱予想箇所での局部
過熱時に前記水素吸蔵金属６から水素ガスを放出させ、
この放出水素ガスを検出することにより異常過熱を検出
することを特徴とづる。
（作用）
このにうな監視方法によれば、局部過熱予想箇所で過熱
が生じると、水素吸蔵金属６がその熱で加熱されて水素
を放出する。この放出水素を検出することにより、ガス
絶縁電気機器１内部で局部過熱箇所が発生したことが正
確にわかる。
が生じると、水素吸蔵金属６がその熱で加熱されて水素
を放出する。この放出水素を検出することにより、ガス
絶縁電気機器１内部で局部過熱箇所が発生したことが正
確にわかる。
（実施例）
以下本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
第１図乃至第３図に示すように、本発明ではガス絶縁開
閉装置の如きガス絶縁電気ｔｉ器１の容器２内に絶縁ス
ペーサ３を介して収容された導体４の接続部（局部過熱
予想箇所）５に水素吸蔵金属６を支持させておく。この
水素吸蔵金属６の支持箇所においては、水素の放出がで
きるように、ガスバスがないところにはガスバス７を設
けておく。第１図はボルト締めによる導体接続部５の例
を示し、第２図はチューリップ形の導体接続部５の例を
示している。水素吸蔵金属６としては、例えばミツシュ
メタル・ニッケル（ＭｔｌＮｉ５＞系、鉄・チタン（Ｆ
ｅ Ｔｉ ）系、マグネシウム・ニッケル（Ｍｏ２Ｎｉ
）系のものを使用する。
閉装置の如きガス絶縁電気ｔｉ器１の容器２内に絶縁ス
ペーサ３を介して収容された導体４の接続部（局部過熱
予想箇所）５に水素吸蔵金属６を支持させておく。この
水素吸蔵金属６の支持箇所においては、水素の放出がで
きるように、ガスバスがないところにはガスバス７を設
けておく。第１図はボルト締めによる導体接続部５の例
を示し、第２図はチューリップ形の導体接続部５の例を
示している。水素吸蔵金属６としては、例えばミツシュ
メタル・ニッケル（ＭｔｌＮｉ５＞系、鉄・チタン（Ｆ
ｅ Ｔｉ ）系、マグネシウム・ニッケル（Ｍｏ２Ｎｉ
）系のものを使用する。
このように局部過熱予想箇所の導体４に水素吸蔵金属６
を支持させておくと、その箇所で導体４に局部過熱が発
生すると、その熱で水素吸蔵金属６が加熱され、吸蔵し
ている水素を容器２内に放出１°る。この水素の放出を
検出すると、導体４の局部過熱の発生を検出できる。
を支持させておくと、その箇所で導体４に局部過熱が発
生すると、その熱で水素吸蔵金属６が加熱され、吸蔵し
ている水素を容器２内に放出１°る。この水素の放出を
検出すると、導体４の局部過熱の発生を検出できる。
次に、水素の検出の仕方の具体例を説明する。
第４図はガスクロマトグラフを用いて水素を検出する例
を示したものである。即ち、この場合には、容器２に並
列にガス循環路８を設け、その途中にガス循環装置９を
設けて容器２内のガスを循環させ、このガスをキャリア
ガス供給源１０からのキャリアガス中に注入してガスク
ロマトグラフ１１で水素ガスを検出する。
を示したものである。即ち、この場合には、容器２に並
列にガス循環路８を設け、その途中にガス循環装置９を
設けて容器２内のガスを循環させ、このガスをキャリア
ガス供給源１０からのキャリアガス中に注入してガスク
ロマトグラフ１１で水素ガスを検出する。
第５図は水素ガスセンサーを用いて水素を検出する例を
示したちのである。即ち、この場合には、容器２に配管
１２を介して水素分離室１３を接続 。
示したちのである。即ち、この場合には、容器２に配管
１２を介して水素分離室１３を接続 。
し、この室１３内に容器２内にガスを導き、該室１３内
を仕切る水素ガス透過膜１４で反対側の部屋に水素ガス
を分離させ、この水素ガスを気体熱伝導式水素検出器１
５で検出する。気体熱伝導式水素検出器１５は、第６図
に示すようにブリッジ回路１６の２辺にガス検知素子１
７と標準空気封入の温度補償素子１８とを設け、これら
を水素ガス流路１つ内に置くと、水素ガスの存在による
気体熱伝導型の変化でガス検知素子１７の抵抗値が変化
し、ブリッジ回路１６のバランスが乱れ、これを判定ユ
ニット２０で検出することにより、水素ガスの存在を検
出する。
を仕切る水素ガス透過膜１４で反対側の部屋に水素ガス
を分離させ、この水素ガスを気体熱伝導式水素検出器１
５で検出する。気体熱伝導式水素検出器１５は、第６図
に示すようにブリッジ回路１６の２辺にガス検知素子１
７と標準空気封入の温度補償素子１８とを設け、これら
を水素ガス流路１つ内に置くと、水素ガスの存在による
気体熱伝導型の変化でガス検知素子１７の抵抗値が変化
し、ブリッジ回路１６のバランスが乱れ、これを判定ユ
ニット２０で検出することにより、水素ガスの存在を検
出する。
第７図及び第８図は水素吸蔵アモルファス金属を用いて
水素を検出する例を示したものである。
水素を検出する例を示したものである。
即ち、この場合には、容器２内にＵ字状の水素吸蔵アモ
ルファス金属２１と、この水素吸蔵アモルファス金属２
１が水素を吸収して直線状に変形するとき駆動される可
動接点２２と、この可動接点２２の駆動でショートされ
る１対の固定接点２３と、通常は可動接点２２が固定接
点に接触しないようにイ・］勢するスプリング２４とか
らなるアモルファス式水素検出器２５を設け、水素の発
生による水素吸蔵アモルファス金属２１の変形で可動接
点２２をスプリング２４に抗して両回定接点２３に接触
させ、オン信号の発生で水素の存在を検出する。
ルファス金属２１と、この水素吸蔵アモルファス金属２
１が水素を吸収して直線状に変形するとき駆動される可
動接点２２と、この可動接点２２の駆動でショートされ
る１対の固定接点２３と、通常は可動接点２２が固定接
点に接触しないようにイ・］勢するスプリング２４とか
らなるアモルファス式水素検出器２５を設け、水素の発
生による水素吸蔵アモルファス金属２１の変形で可動接
点２２をスプリング２４に抗して両回定接点２３に接触
させ、オン信号の発生で水素の存在を検出する。
なお、ガス絶縁電気機器１としては、ガス絶縁開閉装置
ばかりでなく、管路気中線路やガス絶縁変圧器等でもよ
いことは勿論である。
ばかりでなく、管路気中線路やガス絶縁変圧器等でもよ
いことは勿論である。
また、水素吸蔵金属６は導体に直接支持させることに限
定されるものではなく、局部過熱が予想される導体の表
面を絶縁している絶縁体等に支持させることもできる。
定されるものではなく、局部過熱が予想される導体の表
面を絶縁している絶縁体等に支持させることもできる。
（発明の効果）
以上説明したように本発明に係るガス絶縁電気機器の異
常過熱監視方法においては、該ガス絶縁電気機器内の局
部過熱予想箇所に水素吸蔵金属を設けておき、局部過熱
発生時の熱で水素吸蔵金属が過加熱されて水素を放出す
ることを利用し、この水素の存在を検出することにより
局部過熱を検出するので、精度よく局部過熱の発生を検
出することができる。このように局部過熱を精度よく検
出すると、大事故の発生を未然に防止することができる
。
常過熱監視方法においては、該ガス絶縁電気機器内の局
部過熱予想箇所に水素吸蔵金属を設けておき、局部過熱
発生時の熱で水素吸蔵金属が過加熱されて水素を放出す
ることを利用し、この水素の存在を検出することにより
局部過熱を検出するので、精度よく局部過熱の発生を検
出することができる。このように局部過熱を精度よく検
出すると、大事故の発生を未然に防止することができる
。
第１図及び第２図は本発明の方法を実施して導体に水素
吸蔵金属を支持させた２種の例を示寸縦断面図、第３図
はガス絶縁電気機器の一例を示す縦断面図、第４図はガ
スクロマトグラフを利用して水素を検出する例の概念図
、第５図は水素ガスセンザ〜を用いて水素を検出する例
の概念図、第６図はこの第５図の例で用いている気体熱
伝導式水素検出器の回路図、第７図及び第８図は水素吸
蔵アモルファス金属を利用して水素を検出する例の概念
図である。 １・・・ガス絶縁電気機器、２・・・容器、４・・・導
体、５・・・導体接続部、６・・・水素吸蔵金属。 第１１ 第２図
吸蔵金属を支持させた２種の例を示寸縦断面図、第３図
はガス絶縁電気機器の一例を示す縦断面図、第４図はガ
スクロマトグラフを利用して水素を検出する例の概念図
、第５図は水素ガスセンザ〜を用いて水素を検出する例
の概念図、第６図はこの第５図の例で用いている気体熱
伝導式水素検出器の回路図、第７図及び第８図は水素吸
蔵アモルファス金属を利用して水素を検出する例の概念
図である。 １・・・ガス絶縁電気機器、２・・・容器、４・・・導
体、５・・・導体接続部、６・・・水素吸蔵金属。 第１１ 第２図
Claims (1)
- ガス絶縁電気機器内の局部過熱予想箇所に水素吸蔵金属
を設けておき、前記局部過熱予想箇所での局部過熱時に
前記水素吸蔵金属から水素ガスを放出させ、この放出水
素ガスを検出することにより異常過熱を検出することを
特徴とするガス絶縁電気機器の異常過熱監視方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61225457A JPS6381232A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | ガス絶縁電気機器の異常過熱監視方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61225457A JPS6381232A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | ガス絶縁電気機器の異常過熱監視方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6381232A true JPS6381232A (ja) | 1988-04-12 |
Family
ID=16829641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61225457A Pending JPS6381232A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | ガス絶縁電気機器の異常過熱監視方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6381232A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02161326A (ja) * | 1988-09-05 | 1990-06-21 | Nissin Electric Co Ltd | 過熱検出装置 |
| JPH0370334U (ja) * | 1989-11-13 | 1991-07-15 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58155323A (ja) * | 1982-03-12 | 1983-09-16 | Hitachi Ltd | 電気機器の局部温度上昇監視装置 |
-
1986
- 1986-09-24 JP JP61225457A patent/JPS6381232A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58155323A (ja) * | 1982-03-12 | 1983-09-16 | Hitachi Ltd | 電気機器の局部温度上昇監視装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02161326A (ja) * | 1988-09-05 | 1990-06-21 | Nissin Electric Co Ltd | 過熱検出装置 |
| JPH0370334U (ja) * | 1989-11-13 | 1991-07-15 | ||
| JPH0740183Y2 (ja) * | 1989-11-13 | 1995-09-13 | フィガロ技研株式会社 | 電気機器の過熱検出装置 |
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