JPS638072A - パワ−ステアリング装置 - Google Patents

パワ−ステアリング装置

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Publication number
JPS638072A
JPS638072A JP15020286A JP15020286A JPS638072A JP S638072 A JPS638072 A JP S638072A JP 15020286 A JP15020286 A JP 15020286A JP 15020286 A JP15020286 A JP 15020286A JP S638072 A JPS638072 A JP S638072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
controller
flow rate
control valve
oil
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP15020286A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Suzuki
勝博 鈴木
Katsukuni Kata
加太 克邦
Kozo Murayoshi
村吉 浩三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Priority to JP15020286A priority Critical patent/JPS638072A/ja
Publication of JPS638072A publication Critical patent/JPS638072A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、パワーシリンダへの供給流量に応じてアシ
スト力を制御するパワーステアリング装置に関する。
(従来の技術) 第7図は、従来の装置に用いられる通常の電磁方向切換
弁1で、この電磁方向切換弁lは、車速や操舵トルク等
に応じた信号を出力するコントローラ(図示していない
)によって制御されるものである。
つまり、上記電磁方向切換弁1のソレノイド2.3を上
記コントローラに接続し、このコントローラの出力信号
によってソレノイド?、3に供給される電流が制御され
る。このコントローラには図示していない車速センサー
やトルクセンサーを接続し、当該各センサーからの入力
信号によって、コントローラから出力される信号を制御
するようにしている。
上記ノようにコントローラからの出力信号に応じてソレ
ノイド2.3に電流が供給されると、スプール4がブツ
シュロッド5.6で押されて、左右いずれかに切り換わ
る。
例えば、一方のソレノイド2を励磁してブツシュロッド
5でスプール4を図面右方向に移動すると、ポンプPか
らの吐出油が、ボンプボート7からアクチュエータ通路
8を経由してパワーシリンダSの一方のシリンダ室9に
供給されるとともに、他方のシリンダ室10内の作動油
がアクチュエータ通路11からタンク通路12を経由し
てタンクTに戻される。
また、スプール4が上記とは逆に左方向に移動すると、
他方のシリンダ室lOにポンプPの吐出油が供給される
とともに、一方のシリンダ室9の作動油がタンク通路1
3を経由してタンクTに戻される。
このときのスプール4の移動量は、ソレノイド2.3に
対する励磁電流に応じて制御されるが、スプール4の移
動量が大きければ大きいほど、流路の絞り部の大きさが
大きくなるので、パワーシリンダSに対する供給流量が
多くなり、それだけパワーアシスト力が大きくなる。
(本発明が解決しようとする問題点) 上記のようにした従来の装置では、油温が変化すると、
パワーシリンダSを制御する圧力が変化するので、当該
電磁方向制御弁1の開度が一定であっても、温度に、よ
ってパワーシリンダの動作量が異なり、安定した作動が
得られないという問題があったが、その原因は次のとお
りである。
上記電磁方向切換弁は、そのスプールの移動量に応じて
決まる当該流路の絞り部が環状すき間で構成されるので
、その制御圧力が作動油の粘性すなわち油温によって変
化する。つまり、粘性が高い低温時には、電磁方向切換
弁の制御圧力が高くなり、粘性が低い高温時には上記制
御圧力が低くなる傾向にある。
このような理由から従来の装置では、油温によってパワ
ーシリンダの動作量が異なり、安定した作動が傅られな
かった。
この発明の目的は、作動油の粘性が変化しても、その制
御特性が一定になるように温度補償機能を備えた装置を
提供することである。
(問題点を解決する手段) 上記の目的を達成するために、この発明は、パワーシリ
ンダの上流側に設けた方向切換弁の切り換え動作に応じ
てパワーシリンダが駆動し、操舵力をアシストする構成
にしたパワーステアリング装置において、作動油の温度
を検出する油温センサーと、この油温センサーからの信
号に応じて制御信号を出力するコントローラと、このコ
ントローラの制御信号によって制御されるとともに。
方向切換弁の上流側にあってその供給流量を制御する流
量制御手段とを備えている。
(本発明の作用) 当該作動油の温度を油温センサーで検出するとともに、
その温度に応じてパワーシリンダに供給する流量を制御
する。したがって、粘性が高い低温時には、その供給流
量を多くし、逆の場合にはその供給流量を少なくできる
(本発明の効果) この発明の装置によれば、温度変化によって当該作動油
の粘性が変化し、パワーシリンダへの供給圧力が変化し
ても、流量制御手段によって、その圧力変化を補正する
方向に供給流量を増減させるので、温度変化に関係にな
く、その制御特性を常に安定させることができる。
(本発明の実施例) 第1図に示した第1実施例は前輪操舵装置で、ハンドル
14に設けた入力軸15の先端にピニオン機構1Bを設
けているが、このピニオン機構1B(7)ピニオンをパ
ワーシリンダSのロッド17と一体に移動するラック部
18にかみ合わせている。そして、このピニオン機構1
Bにはトルクセンサー19を接続するとともに、このト
ルクセンサー19をコントローラCに電気的に接続して
いる。
上記パワーシリンダSは、電磁方向切換弁20を切り換
えることによって、シリンダ室21.22のいずれか一
方をポンプPに連通させ、他方をタンクTに連通させる
そして、上記電磁方向切換弁20のソレノイド23.2
4に対する励磁電流は、上記コントローラCによって制
御するが、このコントローラCには、トルクセンサー1
9からのトルク信号等、当該走行条件を特定するための
信号が入力するとともに。
ポンプPの吐出側に設けた油温センサー25の油温信号
も入力するようにしている。
しかして、ハンドル14を回せば入力軸15が回転しよ
うとするが、換向抵抗の作用でラック部18が移動でき
ない、このようにラック部18が移動できなくても、当
該ピニオン機構1Bには所定のトルクが発生するが、こ
のときのトルクがトルクセンサー18で検出されるとと
もに、当該トルク信号がコントローラCに入力する。
トルク信号を受けたコントローラCは、その操舵トルク
の方向を判断するとともに、その方向に応じていずれか
一方のソレノイド23あるいは24に励磁電流を供給す
る。この励磁電流は、車速や舵角等を基にしてコントロ
ーラCで制御される。
そして、上記励磁電流が大きければ、当該電磁方向切換
弁20のスプールの移動量が大きくなるので、この電磁
方向切換弁20を通過する作動油の流路が大きくなり、
それだけパワーシリンダSに対する供給流量も多くなる
しかも、上記のように油温センサー25で検出した油温
信号を上記コントローラCに入力しているが、このコン
トローラCでは、油温が低いときには励磁電流を小さく
し、油温が高いときには当該励磁電流を大きくするよう
にしている。
したがって、低温時に作動油の粘性が高くなって上記制
御圧力が高くなる傾向にあるときは、電磁方向切換弁2
0の開度を小さくし、パワーシリンダSに対する供給流
量を少なくして、制御圧力の上昇を補正する。また、高
温時に作動油の粘性が低くなって制御圧力が低くなる傾
向にあるときは、当該電磁方向切換弁2oの開度を大き
くし、上記供給流量を多くして、制御圧力の下降を補正
する。
いずれにしても制御圧力が上昇傾向にあるときには、供
給流量を少なくしてその上昇を抑え、下降傾向にあると
きには、供給流量を多くしてその下降を抑えるので、パ
ワーシリンダSは、作動油の粘性(油温)に関係なく、
一定のハンドル操作に対しては常に一定の仕事をするこ
とになる。
なお、上記実施例における電磁方向切換弁2゜は、励磁
電流に応じて開度を調整し、パワーシリンダSに対する
供給流量を制御するもので、この発明における方向切換
弁と流量制御手段との両者の機能を兼ね備えたものであ
る。
そして、第2図に示した第2実施例は、方向切換弁と流
量制御手段とを分離した構成にしたものである。すなわ
ち、上記電磁方向切換弁20の上流側に、上記流量制御
手段として電磁流量制御弁26を設るとともに、この電
磁流量制御弁26を、第1実施例と同様のコントローラ
Cで制御するようにしたもので、その他の構成は第1実
施例と同様である。
しかして、油温センサー25で感知した油温に応じて、
コントローラCが電磁流量制御弁26を制御するが、そ
の制御形態は次のとおりである。すなわち、上記油温が
低くて作動油の粘性が高いときには、電磁流量制御弁2
6の開度を小さくし、供給流量を少なくし、油温が高く
て粘性が低いときには、電磁流量制御弁28の開度を大
きくして、その供給流量を多くする。したがって、上記
第1実施例と同様に、油温の変化に関係なく、当該パワ
ーシリンダSが常に一定の仕事をすることになる。
第3図に示した第3実施例は、流量制御手段として、ポ
ンプPを駆動する電動モータMを利用したもので、油温
センサー25の油温情報に応じてコントローラCが、上
記電動モータMの回転数を制御するようにしている。
つまり、油温が低いときには、電動モータMの回転数を
上げてポンプPの単位時間当りの吐出量を多くし、反対
に油温が高いときには電動モータMの回転数を落して上
記単位時間当りの吐出量を減少させるようにしている。
したがって、この第3実施例においても、前記第1実施
例と同様に、温度補償機能を発揮することができる。
第4図に示した第4実施例は後輪操舵装置で、後輪操舵
用のパワーシリンダSの上流側に電磁方向切換弁27を
接続するとともに、このTrt、磁方向切換弁27には
、この発明の流量制御手段としての電磁流量制御弁28
を介して、ポンプPの吐出油が供給されるようにしてい
る。
上記電磁流量制御弁2日は、その両側に設けたンレノイ
ド29.30に励磁電流を供給することによってスプー
ル31を移動し、ポンプPから電磁方向切換弁27への
流路の開度を調整するものである。そして、上記ソレノ
イド29.30に対する励磁電流は、コントローラCで
制御するが、このコントローラCには、前輪操舵の場合
と同様に、出語車両の走行条件に関する信号、例えば車
速や舵角信号等が入力するとともに、ポンプPの下流側
に設けた油温センサー32からの油温信号も入力するよ
うにしている。
しかして、車両の走行条件に応じて、電磁方向切換弁2
7を切り換え、例えばパワーシリンダSの一方のシリン
ダ室33を電磁流量制御弁28を介してポンプPに連通
させ、他方のシリンダ室34を同じく電磁流量制御弁2
Bを介してタンクTに連通させる。そして、上記電磁流
量制御弁28もコントローラCで制御されて、車速等の
走行条件に応じてその開度を決める。
また、コントローラCは、温度センサー32で検出した
油温によって、上記電磁流量制御弁28の開度を制御す
るが、当該油温が低くて作動油の粘性が高いときには、
電磁流量制御弁28の開度を小さくして、その供給流量
を少なくする0反対に、油温が高くて作動油の粘性が低
いときには、TL磁磁流副制御弁28開度を大きくして
その供給流量を増やす。
したがって、この実施例においても、前記第1〜3実施
例の場合と同様の原理で、温度補償機能を発揮させるこ
とができる。
なお、この第4実施例における電磁流量制御弁28は、
パワーシリンダSの作動速度を制御するという意味から
の流量制御機能と、作動油の温度補償という意味からの
流量制御機能とを兼ねたものである。
そして、この機能を分離したのが第5図に示した第5実
施例である。
この第5実施例は、この発明の流量制御手段として上記
電磁流量制御弁28とは別の電磁流量制御弁35を設け
、上記油温センサー32で検出した油温信号に応じて、
当該流量制御弁35の開度を制御するようにしたもので
ある。そして、この流量制御弁35は、油温が低くて作
動油の粘性が高いときにはその開度を大きくし、油温が
高くてその粘性が低いときにはその開度を大きくするも
ので、その温度補償機能は前記各実施例と同様である。
第6図に示した第6実施例は、この発明の流量制御手段
として、ポンプPを駆動する電動モータMを利用したも
ので、油温センサー32で検出した油温に応じて、上記
コントローラCがこの電動モータMの回転数を制御する
ようにしたものである。つまり、油温が低くて作動油の
粘性が高いときには、上記電動モータMの回転数を上げ
、反対に、油温が高くて作動油の粘性が低いときには、
上記電動モータMの回転数を下げるようにし、その単位
時間当りの吐出量を制御している。
【図面の簡単な説明】
図面第1〜第6図はこの発明の第1〜6実施例を示す回
路図、第7図は従来の装置に用いられている電磁方向切
換弁の断面図である。 S・・・パワーシリンダ、C・・・コントローラ、20
・・・電磁方向切換弁、25.27・・・油温センサー
、26・・・電磁流量制御弁、M・・・電動モータ、2
7・・・電磁方向切換弁、28.35・・・電磁流量制
御弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. パワーシリンダの上流側に設けた方向切換弁の切り換え
    動作に応じてパワーシリンダが駆動し、操舵力をアシス
    トする構成にしたパワーステアリング装置において、作
    動油の温度を検出する油温センサーと、この油温センサ
    ーからの信号に応じて制御信号を出力するコントローラ
    と、このコントローラの制御信号によって制御されると
    ともに、方向切換弁の上流側にあってその供給流量を制
    御する流量制御手段とを備えたパワーステアリング装置
JP15020286A 1986-06-26 1986-06-26 パワ−ステアリング装置 Pending JPS638072A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15020286A JPS638072A (ja) 1986-06-26 1986-06-26 パワ−ステアリング装置

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JP15020286A JPS638072A (ja) 1986-06-26 1986-06-26 パワ−ステアリング装置

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JPS638072A true JPS638072A (ja) 1988-01-13

Family

ID=15491752

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15020286A Pending JPS638072A (ja) 1986-06-26 1986-06-26 パワ−ステアリング装置

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JP (1) JPS638072A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001169620A (ja) * 1999-12-17 2001-06-26 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 田植機
JP2010022239A (ja) * 2008-07-16 2010-02-04 Yanmar Co Ltd 作業用車両

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001169620A (ja) * 1999-12-17 2001-06-26 Yanmar Agricult Equip Co Ltd 田植機
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