JPS6380115A - 厨芥処理装置の運転方法 - Google Patents

厨芥処理装置の運転方法

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JPS6380115A
JPS6380115A JP22318886A JP22318886A JPS6380115A JP S6380115 A JPS6380115 A JP S6380115A JP 22318886 A JP22318886 A JP 22318886A JP 22318886 A JP22318886 A JP 22318886A JP S6380115 A JPS6380115 A JP S6380115A
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JP
Japan
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catalyst
blower
heater
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microwave generator
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JP22318886A
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English (en)
Inventor
Kuniyoshi Idota
井戸田 邦義
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 理する厨芥処理装置の運転方法に関するものである。
従来の技術 従来の厨芥処理装置は第3図に示すように、マイクロ波
共振体とした箱形の本体1の内底部にマイクロ波で発熱
する点火器2aを設けた厨芥の処理容器2を配置してい
る。また本体1の一側面に生ゴミ4の投入口3が設けら
れ、この投入口3は開閉自在な蓋16により開閉される
。本体1の他の側面には供給口6を設け、この供給口6
に臨ませて本体1内にマイクロ波を送り込むマイクロ波
発生用のマグネトロン装置6を取付けている。供給口6
の下方には給気ロアを設け、給気送風機8と連結され本
体1内に燃焼に必要な空気を供給する。また給気送風機
8はマグネトロン装置5側にも分岐し、冷却風を送り込
む。本体1の上部にはゴミ燃焼により発生する排ガスの
排気口9を設け、この排気口9は煙道9aを介して排ガ
ス浄化ユニット12、排気送風機13に接続されている
。排ガス浄化ユニット12は加熱ヒータ1oと酸化触媒
体11とから構成されている。そしてこれらは外殻14
で覆われている。
上記構成により、生ゴミ4を処理容器2に入れ、マイク
ロ波を放射すると電化ゴミ自体の内部加熱によシ脱水さ
れる。脱水がすすみ乾燥状態となるとマイクロ波により
発熱した点火器2aにより生ゴミが着火して燃焼し灰と
なる。この際、発生する排ガスは排ガス浄化ユニット1
2を通過する。
この排ガスを加熱して触媒作用を高めた後、酸化触媒体
11によシ浄化排出するものであシ、マグネトロン装置
6の通電と同時にヒータ10に通電され触媒作用を高め
るものであった。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、通電当初酸化触媒体11が
充分活性化するまでの間、焼却減量処理の当初発生する
水蒸気が触媒体の活性を低下させることなどが影響して
本体1内の排ガスを浄化することなく排出してしまい臭
気が発生することがあった。また、マグネトロン装置6
への通電が断たれるとヒータ1oへの通電も断たれてし
まうため触媒作用が低下してしまい、焼却処理後の残ガ
スが本体1外へ排出されて臭気が発生するという問題点
を有していた。さらに、マグネトロン装置・6の通電遮
断と同時に給気送風機の通電も遮断されてしまうため、
焼却処理後、冷却が不十分で本体1や処理容器2が長時
間熱い状態であり、火傷等の恐れがあるという問題点を
有していた。
本発明はこのような問題点を解決するもので、処理時に
おける臭気の発生が危く、また処理後に火傷等の恐れの
ない安全で使い勝手のよい厨芥処理装置を提供すること
を目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の厨芥処理装置の運転
方法は、スタートスイッチからの信号によシ触媒体加熱
ヒータおよび送風機を動作し、設定時間後にマイクロ波
発生装置も動作し、存意に設定された時間後にマイクロ
波発生装置を停止し、この停止後から設定された時間後
に触媒体加熱ヒータを停止し、本体内の温度検知手段が
所定温度を検知すれば送風機を停止する方法であり、さ
らに他の方法として本体に設けた扉を閉成状態に保持す
るロック装置を上記スタートスイッチの信号によシ動作
し、上記温度検知手段の検知に応じて停止する方法があ
る。
作  用 上記方法によシ、焼却する生ゴミの処理量に応じてマイ
クロ波発生装置への通電時間をセットし。
スタートスイッチをONさせれば、設定時間経過するま
でマイクロ波は放射されないため触媒体が充分活性化し
てからマイクロ波焼却処理が行なわれる。また処理後も
設定時間だけ触媒体加熱ヒータが動作しているため、残
ガス処理が行なわれ、臭いが発生しない。また本体内の
温度を検知する温度検知手段が所定温度以下を検知する
まで送風機が動作するため、各部を十分冷却することが
でき、さらにロック装置も動作するため本体内が熱い間
に扉を開けることができず、安全性が極めて高い。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図にもとづき説
明する。なお従来の構成と同一部分には同一番号を付し
、その詳細な説明は省略する。
第1図において、外殻14内にマイクロ波共振体とした
本体1が設けられており、この本体1の内底部にマイク
ロ波により発熱する点火器2aを設けた厨芥の処理容器
2が配置されている。そして、本体1の一側面に開閉自
在に取付けた扉15を開き投入口3より生ゴミ4を処理
容器2に入れる。また、本体1の他の側面に供給口6を
開口し、この供給口6に連らなる導波管6aの奥にマグ
ネトロン装置6を設けている。供給口6の下方には給気
ロアが設けられ、給気送風機8に連結されている。また
、給気送風機8の吐出側を分岐させマグネトロン装置6
に冷却風を供給する構成である。
点火器2aは炭化けい素とチタン酸バリウムの焼結体で
構成され、1000℃以上の耐熱性を有し、かつマイク
ロ波により発熱する。処理容器2はマイクロ波透過性耐
火物の焼結体で構成され、1ooo℃以上の耐熱性を有
する。本体1の上部には生ゴミ焼却により発生する排ガ
スの排気口9を設け、この排気口9は煙道9aを介して
排ガス浄化ユニット12、排気送風機13に接続されて
いる。排ガス浄化ユニット12は加熱用ヒータ1oと酸
化触媒体11とから構成されている。本体1の底部に設
けられ本体内の温度を検知する温度検知手段16、タイ
マー18およびスタートスイッチ18は制御手段2oに
入力されている。この制御手段2oは扉16を内側から
ロックするロック装置17.マグネトロン装置6.給気
送風機8.排気送風機13゜触媒体加熱ヒータ10を制
御する。この制御手段2oは第2図に示すように、タイ
マー18により生ゴミの処理量に応じてマイクロ波処理
時間を設定した後、スタートスイッチ18を押すと、ロ
ック装置17.触媒体加熱ヒータ1oおよび送風機8.
13に通電を行い各部品を動作状態とする。
そして触媒体11が十分な触媒作用を発生する時間遅延
させた後、マグネトロン装置6に通電を行い本体1内の
生ゴミを焼却減量する。この場合、排−ガス浄化ユニッ
ト12を介して排気される空気は十分に触媒体11によ
り浄化される。そして、タイマー1Bで設定した時間が
経過すればマグネトロン装置6への通電が断たれるが、
送風機8゜13、ロック装置17および触媒体加熱ヒー
タ10には通電され続ける。よって本体1内の残ガスは
十分に触媒作用のある排ガス浄化ユニット12により浄
化される。この触媒体加熱ヒータ10への通電は残ガス
処理に十分な時間だけ遅延するようにあらかじめ時間が
設定されている。本体1内は送風機8.13の動作によ
り冷却され、温度検知手段(サーモスタット)16が所
定の温度以下を検知すれば制御手段2oは送風機8.1
3およびロック装置17への通電を断つ。
次に第3図にもとづいて具体的に説明する。送風機8 
、 ’+ 3.ロック装置17.処理中表示ランプ21
は電源スィッチ22、扉リミットスイッチ23およびサ
ーモスタット16を介して交流電源に接続されている。
また送風機8,13、ロック装置17、マイクロ波発生
装置6.触媒体加熱ヒータ1oは制御手段2oによシオ
ンリオフ制御されるスイッチング手段24a〜24C1
電源スイツチ22.扉リミットスイッチ23を介して交
流電源に接続されている。この制御手段2oは第4図に
示すように給気送風機8および排気送風機13、ロック
装置17および触媒体加熱ヒータ10へ通電するように
スイッチング手段24a。
24b 、 24dをオンとする。すると触媒体11が
加熱されて排ガス浄化ユニット12が十分活性状態とな
る。そして設定時間後マイクロ波発生装置6へ通電する
とマイクロ波が発生し、導波管6内を通って供給口6よ
り本体1内へ導入される。
マイクロ波は生ゴミ4へ作用しこれを加熱脱水する。こ
のとき発生する臭いは、排ガス浄化ユニット12が既に
立ち上がっているため、当初の発生分から完全に浄化さ
れる。生ゴミの脱水終了後沸点を越えて加熱された生ゴ
ミ4はマイクロ波を吸収し、赤熱状態となっている点火
器2aにより着火されて燃焼し灰となる。タイマー18
により処理量に応じて設定された時間が経過すると制御
手段hOはスイッチング手段24cをオフし、マイクロ
波発生装置6を停止させる。その後本体壁や煙道の付着
物等から発生する臭いは、マイクロ波発生装置6の停止
後から設定時間分だけ排ガス浄化ユニット12が機能す
るため、完全如浄化される。設定時間後制御手段20は
スイッチング手段24a、24b、24dをオフし、触
媒体加熱ヒータ10.送風機8,13の通電は停止する
が並列に回路を構成したサーモスタット16からの通電
により、送風機8,13、ロック装置17および処理中
表示ランプ21へは通電され続け、送風冷却するととも
に処理中であることを表示する。
送風冷却によシ各部が十分冷却するとサーモスタット1
6はオフ状態となり通電が停止し処理は完全に終了する
。したがってその後灰拾て作業等を行なっても火傷等の
恐れはない。一方ロツク装置17は送風機8.13と同
様に動作し、スタートから終了まで扉16を内側からロ
ックするため、装置各部が高温のときに内部に触れるこ
とができず、安全性の高いものとなる。なお、上記実施
例ではサーモスタットを用いたが、温度センサーを用い
、その信号を制御手段20に入力して送風機。
ロック装置を制御してもよい。
発明の効果 以上の実施例の説明からも明らかなように本発明によれ
ば、マイクロ波焼却処理の前後にも排ガス浄化ユニット
を動作させるようにしさらに装置各部が十分冷却するま
で送風冷却を行うように運転するため、処理時に不快な
臭いの発生がなく、また処理後における火傷等を防止し
安全性を高めることができる。また、完全に冷却するま
で扉を閉成状態に保持するロック装置を設けることによ
り安全性をさらに高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の厨芥処理装置の縦断面図、
第2図は同厨芥処理装置の動作状態を示すタイムチャー
ト、第3図は同制御部の具体的なブロック図、第4図は
同制御手段の制御を示すフローチャート、第6図は従来
の厨芥処理装置を示す縦断面図である。 −1・・・・・・本体、2・・・・・・処理容器、2a
・・・・・・点火器、6・・・・・・マイクロ波発生装
置、6・・・・・・供給口、7・・・・・・給気口、8
・・・・・・給気送風機、9・・・・・・排気口、1゜
・・・・・・触媒体加熱ヒータ、11・・・・・・触媒
体、12・・・・・・排ガス浄化ユニット、13・・・
・・・排気送風機、16・・・・・・温度検知手段(サ
ーモスタット〕、17・・・・・・ロック装置、2o・
・・・・・制御手段。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名f・
−一苓ブ1!

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マイクロ波共振体とした本体にマイクロ波を供給
    するマイクロ波発生装置と、前記本体内へ空気を給排気
    する送風機と、この送風機により排気される空気を浄化
    し、触媒体加熱ヒータにより触媒作用が高められる浄化
    ユニットと、本体内の温度を検知する温度検知手段と、
    前記マイクロ波発生装置、送風機、触媒体加熱ヒータを
    制御する制御手段を備え、前記制御手段はスタートスイ
    ッチからの信号により、前記触媒体加熱ヒータおよび送
    風機を動作し、設定時間後にマイクロ波発生装置も動作
    し、任意に設定された時間後にマイクロ波発生装置を停
    止し、この停止後から設定時間後に触媒体加熱ヒータを
    停止し、温度検知手段が所定温度以下を検知したときに
    送風機を停止する厨芥処理装置の運転方法。
  2. (2)マイクロ波共振体とした本体にマイクロ波を供給
    するマイクロ波発生装置と、前記本体内へ空気を給排気
    する送風機と、この送風機により排気される空気を浄化
    し、触媒体加熱ヒータにより触媒作用の高められる浄化
    ユニットと、前記本体に設けられた扉を閉成状態に保持
    するロック装置と、本体内の温度を検知する温度検知手
    段と、前記マイクロ波発生装置、送風機、触媒体加熱ヒ
    ータおよびロック装置を制御する制御手段を備え、前記
    制御手段はスタートスイッチからの信号により前記触媒
    体加熱ヒータ、送風機およびロック装置を動作し、設定
    時間後にマイクロ波発生装置も動作し、任意に設定され
    た時間後にマイクロ波発生装置を停止し、この停止後か
    ら設定時間後に触媒体加熱ヒータを停止し、温度検知手
    段が所定温度以下を検知したときに送風機およびロック
    装置を停止させる厨芥処理装置の運転方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9248481B1 (en) * 2007-11-28 2016-02-02 Louis M. Soto Sealed waste disposal minimizing airborn particle exposure

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5226034A (en) * 1975-08-20 1977-02-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd Oil burner
JPS58133817A (ja) * 1982-02-02 1983-08-09 Brother Ind Ltd 廃棄物処理装置

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