JPS6379857A - 新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物 - Google Patents

新規化合物、その製法及びそれを含む医薬組成物

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JPS6379857A
JPS6379857A JP62213227A JP21322787A JPS6379857A JP S6379857 A JPS6379857 A JP S6379857A JP 62213227 A JP62213227 A JP 62213227A JP 21322787 A JP21322787 A JP 21322787A JP S6379857 A JPS6379857 A JP S6379857A
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isomers
mixture
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JP62213227A
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アントニー・トレバー・エインズワース
ジョナサン・ロバート・サンダース・アーチ
デビッド・グリン・スミス
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Beecham Group PLC
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/04Anorexiants; Antiobesity agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • A61P3/08Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は成るフェニルエタノールアミン誘導体の一つの
2体異性体、このような異性体の製法、それらを含む製
薬組成物及び公薬及び農業におけるこのような異性体及
び組成物の用途て関する。 〔従来の技術〕 ヨー−ツバ特許第0.023,385号明細書は一般式
 (Aン (A) (式中R1&は水素、弗素又は塩素の原子又はヒドロキ
シル、ヒドロキシルチル、メチル、メトキシト ル、アミン、ホルムアミド、アセトアミン、メチルスル
ホニルアミド、ニトロ、ベンジルオキシ、メチルスルホ
ニルメチル、ウレイド、トリフルオロメチル又はp−メ
トキシベンジルアミノ基でありt R”は水素、弗素又
は塩素の原子又はとドロキシル基であり;R3&は水素
又は塩素の原子又はヒドロキシル基であり;又はそn 
(Jn独豆して臭素原子を表わし;R4&は水素原子又
はメチル基であり;RljLは水素原子又はメチル基で
あり;fl@&は水素、弗素又は塩素の原子又はメチル
、メトキシル又はヒドロキシル基であり;Xは酸素原子
又は結合であり;Y46個以内の炭素原子のアルキレン
基又は結合であり;そして10個以内の炭素原子ノアル
キレン、アルケニレン又ハアルキニレン基である) の化合物又はその製薬上許容しうる塩、エステル又はア
ミドを開示している。 式(A)の化合物は抗肥満及び/又は抗高血糖性を有す
ると開示されている・ ヨーロッパ特許第0.023,385号明細書はさらに
式(A)の化合物は2個の不斉中心(I4aがRIJL
とは異るとき〕を有することを開示し、炭素原子の一つ
は1個の星印でマークされそして炭:&原子の他は2個
の星印によりマークさnている0式(A)の化合物はそ
れ故4種の2体異性体の形で存在しうるO ヨーロッパ特許第0.023,385号明細書で特に開
示さrした一つの化合物はジアステレオ異性体のss 
: 42混合物としてのN−(2−(4−カルボメトキ
シメトキシフェニル)−1−メチルエチル〕−2−ヒ)
”ロキシー2−(3−クロロフェニル〕で中間体として
開示されている。 〔発明の概要〕 式(A)の範囲内に入る特定の化合物の特定の2体異性
体の形が抗高血糖及び/又は抗肥満剤として特に有用で
あることを見い出した。 従って、本発明tjN−(2−(4−カルボキシメトキ
シフェニル) −1−(S) −1−メチル−エチル]
 −2−(S) −2−ヒドロキシ−2−(3−クロロ
フェニル〕エタンアミン又はそのメチルエステル又はそ
の製薬上許容しうる塩(「SS−異性体」)が任意に混
合されていてもよいN−(2−(4−カルボキシメトキ
シフェニル)−1−(R) −1−メチルエチル] −
2−(R) −2−ヒドロキシ−2−(3−クロロ7エ
二ル)エタンアミン又はそのメチルエステル又はその製
薬上許容しうる塩(r R,R−異性体」)(ただしS
S−異性体はRR−及びSS−異性体の混合物の父型量
%より少い量を形成する)な提供する。 適当にはSS−異性体は混合物の0〜45重it+%、
0〜40重量%又は0〜30重量%を形成する。 好ましくはSS−異性体は混合物00〜20重量%を形
成する。 さらに好ましくはSS−異性体は混合物00〜10重量
%な形成する。 好適にはSS−異性体は混合物の0〜5重量%を形成す
る。 さらに好適にはSS−異性体は混合物の0〜2重量%を
形成する。 最も好適にはRR−異性体はSS−異性体のできる限り
少量と混合されている。 本発明はSS−異性体と前述の如く混合さnそしてN−
(2−(4−カルボキシメトキシフェニル)−1−)f
ルエチル〕−2−ヒドロキシ−2−(3−70ロフエニ
ル)エタンアミン又はそのメチルエステル又はその製薬
上許容しうる塩の任意の他の豆体異性体即ちN−(2−
(4−カルボメトキシフェニル−1−(R) −1−メ
チルエテル〕−2−(S) −2−ヒドロヤシ−2−(
3−クロロフェニル)エタンアミン又はそのメチルエス
テル又はその製薬上許容しうる塩(rsR−異性体」)
及び/又はN−(2−(4−カルボキシメトキシフェニ
ル) −1−(S) −1−メチルエチル〕−2−(R
) −2−ヒドロキシ−2−(3−クロロフェール)エ
タンアミン又はそのメチルエステル又はその製薬上許容
しうる塩(rRS−異性体」〕と任意に混合されていて
もよいRR−異性体を包含する。 しかし前述の如く本発明の好ましい様相はできる限り少
量のSS−異性体と混合されたRR−異性体を提供する
。従って本発明の一つの特定の様相においてできる限り
少量のSS−異性体と混合さnそしてRS−異性体又は
SR−異性体の何れかと任意に混合されていてもよいR
R−異性体を提供する。 適当にはできる限り少量のSS−異性体と混合されたR
R−異性体はRS−異性体が混合物の父型量%以内を形
成するRS−異性体と任意に混合されていてもよい。 適当にはできる限り少量のSS−異性体と混合さrtた
RR−異性体はSR−異性体が混合物の父型量%以内を
形成しているSR−異性体と任意に混合されていてもよ
い〇 適当にはRS−又はSR−異性体は混合物00〜45チ
、0〜40%、0〜30チ、0〜20tIb10〜10
チ、0〜5flI−又は特に0〜29bを形成している
。 最も好ましくはRR−異性体はできる限り少量のRS−
異性体又はSR−異性体と混合される。 本発明の特に好ましい様相がRR−異性体ができる限り
少量のSS−異性体又はRS−異性体又はSR−異性体
と混合さnている場合であることは前述から理解さnよ
う。 その最も好ましい様相においてそn数本発明は光学的に
純粋な形のRR−異性体を提供する0本明細書で用いら
nるとき特に示されない限りすべてのチは重量%である
。 好ましい様相においてRR−異性体はN−〔2(4−カ
ルボメトキシメトキシフェニル〕−1−(R) −1−
メチルエテル] −2−(R) −2−ヒドロキシ−2
−(3−クロロフェニル〕−エタンアミン又はその製薬
上許容しうる塩である。 一般にSS−異性体はN−(2−(4−カルボメトキシ
メトキシフェニル) −1−(S) −1−メチルエチ
ル) −2−(S) −2−ヒドロキシ−2−(3−ク
ロロフェニル〕エタンアミン又はソノ製薬上許容しうる
塩であり、SR−異性体はN−(2−(4−カルボ#I
メトキシメトキシフェニル) −1−(R) −1−メ
チルエチル] −2−(S)−2−ヒドロキシ−2−(
3−クロロフェニルグー二タンアミン又を1その製薬上
許容しうる塩であり、RS−異性体はN−(2−(4−
カルボメトキシメトキシフェニル) −1−(S) −
1−メチルエテル] −2−(R) −2−ヒドロキシ
−2−(3−クロロフェニル)エタンアミン又はその製
薬上許容しうる塩であることは上記から理解さnるだろ
う。 適当な製薬上許容しうる塩は酸付加塩及びカルボキシル
基塩を含む。 適当な製薬上許容しうる塩は酸付加塩を含み特にエステ
ル化された本発明の化合物は酸付加塩として提供さnう
る。このような塩は有機又は無機の酸のものでありうる
が通常裏薬上許容しうる酸との塩である。適当な酸付加
塩は酸例えば塩酸、臭化水素酸、オルトりん酸、硫酸、
メタンスルホン酸、トルエンスルホン醗、酢酸、7’ロ
ヒオン酸、乳酸、(えん酸、7マール酸、りんご酸、こ
はく酸、サルチル酸、アセチルサルチル酸、などにより
形成されるものを含む。 好ましい酸付加塩は塩酸塩、臭化水素酸塩、7−1−ル
酸fX&Uヘミ7マール[[?にヘミ7マール稙塩であ
る。 適当な製薬上許容しうるカルボキシル基壇は金属塩例え
ばアルミニウム、アルカリ金属塩例えばナトリウム又は
カリウム、アルカリ土類金属塩例えばカルシウム又はマ
グネシウムそしてアンモニウム又は置換アンモニウム塩
例えば低級アルキルアミン例えばトリエチルアミン、ヒ
ドロキシ低級アルキルアミン例えば2−ヒドロキシエチ
ルアミン、ビス−(2−ヒドロキシエチル)−アミン又
はトリー
【2−ヒドロキシエチル】−アミン、シクロア
ルキルアミン例えばビシクロヘキシルアミンとのもの又
ttプロカイン、ジベンジルピペリジン、N−ベンジル
−β−7エネチルアミン、デヒドロアビエチルアミン、
N、N’−ビスデヒドロアビエチルアミン、グルカミン
、N−メチルグルカミン又はピリジン型の塩基例えばピ
リジン、コリジン又はキノリンとのものを含む。 好ましいカルボキシル基塩はナトリウム塩であるO 本発明は又SS−異性体がRR−及びSS−異性体の混
合物の刃型量%より少い量を形成するSS−異性体と混
合したRR−異性体を製造する方法を提供し、その方法
)S RR−異性体及びSS−異性体のラセミ体混合物
の分割よりなる。 本明細書におい
【用いられる用語「分割」は鏡像異性体
のラセミ体混合物を二つの画分(その中の一つが元の混
合物に関して一つの鏡像異性体には 富む)に分割することに関する。 RR−異性体及びSS−異性体のラセミ体混合物の分割
は任意の好都合な手段により行われうる。 従ってRR−異性体を製造する方法が提供されその方法
は以下のものを含む0 1〕 キラル誘導ダンだより混合物を誘導体化してジア
ステレオ異性体の混合物を形成し:2〕 例えば分別結
晶によりジアステレオ異性体の混合物を分離してSS−
異性体により形成されるジアステレオ異性体と任意罠混
合されていてもよいRR−異性体により形成されるジア
ステレオ異性体を得その際SS−異性体により形成さn
るジアステレオ異性体が残渣からのRR−異性体により
形成されるジアステレオ異性体及びSS−異性体により
形成さnるジアステレオ異性体(必要な画分ンの混合物
の父型i−チより少い量を形■し; 3)工程2〕からの必要な両分をSS−異性体と任意に
混合されていてもよいRR−異性体へ転換しその際SS
−異性体がRR−及びSS−異性体の混合物の501i
量俤より少い量を形成し;4)工程1)、2)及び3〕
を経て残渣を再循環する。 適肖なキラル誘導ダンは光学的に活性な酸例えばアリン
ジャー(AllAl11n ) N 、 L 、及びエ
リエル(Eliel )W、 D −C編)「トピック
ズ・イン−ステレオケミストリー(Topics in
 5tereo Chemi−stry ) J 6巻
、ワイリー・インターサイエンス(Wile7 Int
erscience ) 1971年に記載g tt 
r、=ものであり適当な分割条件は当県者により従来用
いられているもの例えば前記の「トピックズΦイン・ス
テレオケ定ストリー」に開示さnているものである。 前述の工程2)のジアステレオ異性体の混合物の分岐は
必要な両分が結晶状の形であり残渣が母液であるか又は
逆に必要な両分が母液でありそして残液が結晶の形であ
る分離を含むことは理膿さnよ5゜ 好ましくは必要な画分は結晶状の形である。 任意のRR−異性体及びSS−異性体の2セミ体混合物
は例えばヨーロッパ特許第0.023,385号明細書
に開示された方法を用いることにより製造さnうる。 前述の如く本発明の最も好ましい様相はできる限り少量
のSS−異性体と混合されたRR−異性体を提供する。 この最も好ましい様相を達成する適当な手段は二体選択
性合既によってである。 従って最も好ましい様相において本発明は又RS−異性
体がRR−及びRS−異性体の間の混合物の50重量%
以内を形成するか又はSR−異性体がRR−及びSR−
異性体の間の混合物の50重itS以内を形成するRS
−異性体又はSR−異性体と任意に混合されていてもよ
くさらにできる限り少量のSS−異性体と混合されたN
−(2−(4−カルボキシメトキシフェニル) −1,
−(R)−1−メチルエテル) −2−(R) −2−
ヒー、ド、ロキシ−2−(3−クロロフェニル)−エタ
ンアミンlに七のメチルエステル又はその製薬上許容し
うる塩を製造する方法において、 式CIA) I の化合物と式(IB) Hs 1゜ HlN −CH−CHs の化合物とを反応させ、 〔式中Xは水素を表わしそしてY F’S −CHhR
” (式中RXは脱離基である)であるか又はXはYと
一緒罠なって部分=α富を表わしそしてRは水ネ原子又
は保護基を表わしさらに星印のついた炭素原子の一つが
R−配置を有しそして他の星印のついに炭素がラセミ体
炭素であるか又は両方の星印のついた炭素原子がR−配
置を有するの何れかである〕 そして次にもし必要ならば1種以上の下記の任意の工程
;即ち (1)エピマーの任意の混合物を分離する工程;(11
〕任意の保護基を除去する工程;(lit)任iの基−
0CHICO!Hのメチルエステルを形成する工程; (1■)形成した生成物の製薬上許容しうる塩を形成す
る工程 を行なう方法を提供する。 適当には星印のついた炭素の両者はR−文体配置を有す
る。 適当な保護基Rは01〜.アルキル基である6適当な脱
離基RXはハロゲン原子好ましくは臭素原子、メシルオ
キシ基又はトシルオキシ基好ましくハトシルオキシ基で
ある。 式(IA)及び(IB)の化合物間の反応は低温〜高湛
で任意の適当な溶媒中で行わnうる。例えばXが水素で
ありYが部分−CHIRXである化合物九ついては反応
は1〜4日間例えば3日間美−(資)℃有利には約50
0の温度でジメチルスルホキシド中で好都合に行われる
か又はXがYと一緒になって=CHIを表わす化合物に
ついては反応はプロトン性溶媒例えば少くとも2個の炭
素原子を有する低級アルカノール好ましくけエタノール
中で適当には溶媒の還流温度で好都合に行わnる。 工程(1)は例えばエビ−マーの混合物の分別結晶によ
り好都合に行われうる。 式(IA)及び(IB)の化合物は周知の化合物である
か又は周知の化合物を製造するのに用いろnるのと同様
な方法を用いてg!造さnうる。 本発明は又RS−異性体がRR−及びRS−異性体の間
の混合物の父型#チ以内を形成するか又はSR−異性体
がRR−及びSR−異性体の間の混合物の(資)重′k
q6以内を形成するRS−異性体又はSR−異性体と任
意に混合されていてもよくさらにできる限り少量のSS
−異性体と混合されたN−[2−(4−カルボキシメト
キシフェニル)−1−(R) −1−メチルエチル] 
−2−(R) −2ヒドロキシ−2−(3−クロロフェ
ニル)−エタンアミン又ハソのメチルエステル又はその
製薬上許容しうる塩を製造する方法において 式CIり 0CHs R” 〔式中Rxk2カルボキシル基又はその保護された形で
ありそして24式(c) = (d) −(e)又は(
f)OH山 (d) Hs −Co−CH−N−CH− (e) (f) の部分でありそして2が部分(e)である式(II)の
化合物において星印のついた炭素原子の一つがR−配置
を有しそして他の星印のついた炭素がラセミ体炭素であ
るか又は両方の星印のついた炭素がR−配置を有するの
何れかでありさらICZが部分(d)。 (e)又は(f)である化合物において星印のついた炭
素はR−配置を有しそして部分(f)のR1が水素又は
保護基例えばベンジル鳩を表わす〕 の化合物を還元し; そして次にもし必要ならば1種以上の下記の任意の工程
;即ち (1)エピマーの任意の混合物を分離する工程;(11
)任意の保護基を除去する工程;(ill)任意の保護
されにカルボキシル基からカルボキメ餐を形成する工程
; 【1v】任意の基−0CHxCOsHのメチルエステル
を形成する工程; (V)形成された生成物の製薬上許容しうる塩を形成す
る工程 を行うことよりなる方法を提供する。 適fiKは2が部分(c) −(e)又&’! (f)
である式(II)の化合物の還元は複合金属とトリット
例えばナトリウムボロヒドリクド又はシボ2ンを用いる
ことにより行われ還元は一般に適当には周囲温度例えば
頭〜(資)℃で任意の適白な溶媒(例えばナト17クム
ボロヒドリツド還元ハ01〜6アルカノール溶媒例えば
メタノール中で行われそしてジボラン還元はテトラヒド
ロフラン中で行わnうる)中で行わnるO 通常2が部分(めである式(II)の化合物の還元は接
触水素化により行わn5る。適当には触媒は貴金属触媒
例えばパラジウム例えば木炭上のパラジウム又は白金例
えば酸化白金を含む。 しくけ塩化イオンが金属イオン例えばナトリウムイオン
である塩化さn7zカルボキシル基を含む0式cm)(
1)化合物の接触水素化のためのカルボキシル基の適当
な保護された形はc1〜6アルキルエステル好ましくヲ
エメチルエステルである。 好ましくは2が部分(e)である式(II)の化合物に
おいて両方の星印のついた炭素はR−配置を有する0 2が部分(c)である式(If)の化合物は式(I[[
A)及び(IIIB)の化合物を反応させ、 CI[[B) (式中BZ  は保護基例えばメチル又はベンジル基を
表わし星印のついた炭素の一つはR−配置を有し他の星
印のついた炭素はラセミ体炭素であるか又は両方の星印
のついた炭素はR−配置を有するかの何れかである〕 そして次に部分−COIRZを式(It)に関して規定
しはジシクロへキシルカルボジイミド、l−ヒドロキシ
ベンズトリアゾール及びジメチルホルムアミドの存在下
の反応による〇 好ましくは両方の星印のついた炭素はR−配置を有する
〇 式(fl[A)及び(Il[B)の化合物は周知の化合
物であるか又は周知の化合物を製造するのに用いられる
のと同様な方法により製造さnうる02が部分(d)で
ある式
【…】の化合物は式(IVA)及び(NB)の化
合物を反応させ、 (式中Hzは式(IB)に関して規定した通りでありそ
して(IVA)の星印のついた炭素はR−配置を有する
) そして次にもし必要ならば部分−C(hR3を式CII
)に関して規定さrした基HXへ転換することにより製
造さnうる。 適当な反応条件は反応中に形成さftり水の除去を含む
もの例えばディーン・アンド−スターク装置を用いて任
意の適当な還流反応溶媒例えばベンゼンからの水の共沸
除去を含むものである。 好ましい形の反応において2が部分(イ)である式(I
t)の化合物は式(MA)及びCIVB)の化合物間の
反応から単離されずそれはその場で還元されて本発明の
化合物となる。 式(fVA )及びCIVB)の化合物は周知の化合物
であるか又は七nらは周知の化合物足ついて用いられて
いるのと同様な方法により製造されうる。 2が部分(e)である式CIりの化合物は(3−クロロ
フェニル)グリオキザール及び前記の式(IIIB)の
化合物の間で反応させ次に部分−COsR”を式(II
)に関して規定した基Rxへ転換することにより製造さ
れうる〇 適当には前記の反応は式CF/A)及びCIVB)の化
合物間の反応に関するのと同じ条件下で行われる02が
部分0)である式(II)の化合物は式(MA)及び(
VB)の化合物の間で反応させ、 (VB)
【式中Xはハロゲン原子好ましくは臭素原子を表わし、
RZは式(II[B) K関して規定された通りであり
、式(VB)の星印のついに炭素はR−配置を有しそし
てR1は式(It)の部分(f) K関して規定した通
りである】 そして次に部分−cozRzを式(II) K関して規
定さrtた基HXへ転換することにより製造さnうる。 式(YA)及び(VB)の化合物間の反応は溶媒例えば
アセトニトリル又はブタノン中で高温度例えば反応溶媒
の還流温度で通常酸受容体例えば1モルより多い式(V
B)の化合物の存在下で行われうるO 式(VA)及び(VB)の化合物は周知の化合物である
か又は周知の化合物を製造するのに用いられるのと同様
な方法を用いて製造されうる@部分−comR”は任意
の好都合な方法により基H)Cへ転換さn例えばRZ 
がメチルのとき部分CO,CH。 は水酸化ナトリウムを用いて塩基性条件下で加水分解さ
nてナトリウム塩となるカルボキシル基としてRE  
を生成しうる〇 本発明の各2体異性体の絶対配置を;従来のX線結晶学
的技術を用いて求められうる。 前述の如く本発明の化合物は価値のある薬理学上の性質
を有する。 本発明は活性治療物質として用いられるSS−異性体が
RR−及びSS−異性体の間の混合物の50を量チより
少い量を形成するSS−異性体と任意に混合されていて
もよいRR−異性体を提供する。 一つの様相において本発明はヒト又はヒト以外のほ乳動
物の高血糖の治療に用いろnる、SS−異性体がRR−
及びSS−異性体の間の混合物のI重量%より少い量を
形成するSS−異性体と任意に混合されていてもよいR
R−異性体を提供するO 本発明はさらにヒト又はヒト以外のほ乳動物における肥
満の治療に用いらnる、SS−異性体がRR−及びSS
−異性体の間の混合物の■重量%より少い量を形成する
SS−異性体と任意に混合されていてもよいRR−異性
体を提供する。 本発明の化合物はそれ自体又は好ましくはその他に製薬
上許容しうる担体を含む製薬組成物として投与されうる
。 従って本発明はSS−異性体がRR−及びSS−異性体
の間の混合物の父重食チより少い債を形成するSS−異
性体と任意に混合されていてもよいRR−異性体とさら
に製薬上許容しうる担体を含む製薬組成物を提供する。 本明細書で用いらnるとき用語「夷薬上許容しうる」は
ヒト及び獣医学上の用途の化合物、組成物及び成分を含
み例えば用語「製薬上許容しうる塩」は獣医学上許容し
うる塩を含む。 組成物はもし所望ならば手書き又は印刷された使用のた
めの能書を入れたバックの形である。 通例本発明の製薬組成物は経口投与に適合されるが他の
経路例えば注射による投与用の組成物も填剤、崩壊剤、
湿潤剤、滑沢剤、着色剤、香味料又は他の従来の助剤を
含みうる。 経口投与用の特に適当な組成物は単位投与の形例えば錠
剤及びカプセルである。他の固定した単位投与の形例え
ばパックに入れた粉末も又用いられうる。 代表的な担体は例えば微結晶セルロース、でん粉、ナト
リウムでん粉グリコラート、ポリビニルピロリドン、ポ
リビニルポリピロリドン、ステアリン酸マグネシウム、
ナトリウムラウリルサルフェート又はシュクロースヲ含
tr。 最適には組成物は単位投与の形で処方されよう0このよ
うな単位投与の形は通常0.01〜1o00ff。 普通0.1〜500H1,さらに普通には0.1〜25
0q、特に0.1〜10011Fそしてさらに特に0.
1〜501qの範囲の分を含むだろ5゜ 本発明はさらにヒト又はヒト以外の動物の高血糖を治療
する方法を提供し、高血糖のヒト又はヒト以外のほ乳動
物へ有効且つ無毒の量の、SS−異性体がRR−及びS
S−異性体間の混合物のI重量%より少い量を形成する
SS−異性体と任意に混合されていてもよいRR−異性
体を投与することよりなる。 本発明はさらにヒト又はヒト以外の動物の肥満を治療す
る方法を提供し、それを:肥満のヒト又はヒト以外のほ
乳動物にSS−異性体がRR−及びSS−異性体間の混
合物の団重量%より少い量を形成するSS−異性体と任
意に混合されていてもよいRR−異性体を有効且つ無毒
な量で投与することよりなる。 好都合には活性成分は前述した製薬組成物として投与さ
nそしてこr′Lは本発明の特別な様相を形成する。 高血糖又は肥満のヒトを治療するのに本発明の化合物は
投与物例えば前述されたもので1日l〜6回好ましくは
1〜4回投与されて70ユの成人に対する1日当りの全
投与量は一般に0.1〜6000岬、通常的1〜300
0■、さらに1通常約1〜1500η、特に1〜600
 wgそしてさらに特に1〜300 ”9の範囲であろ
う。一般に約I X 10−” W□〜100 ■/ 
kg、通常的o、xtq/’q〜so!、/ky、3ら
に通常的0. lキ/ゆ〜25■/ゆ、特に約0.1岬
/ゆ〜10岬/+Kgそしてさらに%に約0.1岬/ゆ
〜5キ/ゆの1日当りの全投与量が用いられうる。 高血糖又は肥満のヒト以外のほ乳動物特にイヌを治療す
るのて活性成分は通常1日1〜2回約0.1μg/ゆ〜
lTl1i/kg例えば10μs/ゆ〜0.1岬/ゆの
範囲の量で経口投与さ35る。 他の様相において本発明は又家畜の体重の改善及び/又
は飼料利用効率の改善及び/又はやせた体重の増加及び
/又は出産死亡率の低下及び生後生存率の増大を行う方
法を提供し、その方法はSS−異性体がRR−及びSS
−異性体の間の混合物の父重量%より少い量を形成する
SS−異性体と任意に混合されていてもよいRR−異性
体を有効且つ無毒な量で家畜に投与することよりな;る
。 適当には本発明のこの様相を了家畜の体重の増加及び/
又は飼料利用効率の改善及び/又はやせた体重の増加を
行う方法を提供する。 適当には本発明のこの様相は家畜の出産死亡率の低下及
び生後生存率の増大を行う方法を提供する0 適当な家畜は家禽(特に七面鳥及びニワ) IJのヒヨ
コ〕、ウシ、ブタ、ヒツジ又はヤギを含む。 の 適当には本発明はこの様相は家禽(特に七面鳥及びニワ
トリのヒヨコ〕、ウシ、ブタ又はヒツジ特にウシ、ブタ
又はヒツジの体重の増加及び/又は飼料利用効率の改善
及び/又はやせπ体の増加を行う方法を提供する〇 出産死亡率の低下及び生後生存率の増大に関する本発明
のこの様相によりもたらさnる利点はメスの親の家畜又
は新しく生まれに家畜への投与によりもたらされ、出産
死亡率の低下及び生後生存率の増大は主として新しく生
まれに家畜に関する。 他の特別な様相において本発明は家畜の出産死亡率の低
下及び生後生存率の増大を行う方法を提供し、その方法
はSS−異性体がRR−及びSS−異性体間の混合物の
父重量%より少い食を形成するSS−異性体と任意に混
合されていてもよいRR−異性体を有効且つ無毒な食で
妊娠した家畜に投与することよりなる。 適当な妊娠した家畜は妊娠したウシ、ブタ及びヒツジを
含む。 本発明の方法は妊娠したヒツジへの投与によりコヒツジ
の出産死亡率の低下及び生後生存率の増大に特に適して
いる。 前述の方法において本発明の化合物は通常経口で投与さ
れようが非経口の態様の投与例えば注射又は移植も考え
ろnる。適当には化合物は家畜に提供される飼料又は飲
水で投与される0打部合にはこnらに$ 10−”m 
〜5001P、gらに普通にtsO,ol〜25QIP
、適当には100−以下の1日当りの全摂取量で飼料に
投与さnる。 用いらnる特別な処方はもち論投与の態様に依存するが
選択された投与の態様で従来用いられているものであろ
う。 飼料における投与のために本発明の化合物は適当な担体
とともにプレミックスとして好都合に処方さ几る〇 従って本発明は又SS−異性体がRR−及びSS−異性
体の間の混合物の50重量%より少い量を形成するSS
−異性体と任意に混合されていてもよいRR−異性体さ
らに獣医学上許容しうる担体を含む獣医学上許容しうる
プレミックス処方を提供する。 適当な担体は不活性な従来の剤例えば粉末状でん粉であ
る。他の従来の飼料プレミックス担体も用いられjる〇 本発明の化合物がすべての上述の投与範囲で投与される
とき毒性学士の効果は示さ几ない。 〔実施例〕 下記の実施例は本発明を説明するがそれを全く制限する
ものではない。 実施例1 N−(2−(4−カルボメトキシメトキシフェニル)−
1−(R)−1−メチルエテル〕−2−乾燥ジメチルス
ルホキシド(80ml)中の
【R】−3−クロロフェニ
ルオキシラン(o、9g) 及ヒ(R)−メチル4−〔
2−アミノプロピル〕フェノキ7アセテー?(L31の
混合物を3日間70℃で攪拌加熱しに。冷した反応混合
物を水に注ぎ酢酸エチルに抽出した。有機相を水洗し乾
燥(MZSOa ) L蒸発してシリカゲルのカラムク
ロマトグラフィにより精製される油を得た。クロロホル
ム中4チメタノールによる溶離によりヘミフマール酸塩
として単離されるN−(2−(4−カルボメトキシメト
キシフェニル) −1−(R) −1−メチルエチル〕
−2−(R) −2−ヒドロキ、シー2−〔3−クロロ
フェニル〕エタンアミンを得た。融点80〜83”(酢
酸エチル)o(αFp (MeOH) −334””H
nmr δ(DMSO)−da) : 0.96(3H−s) 
i2゜32−3.20(5H,m):3.70(3H,
s);4.68−4.85(2H,sプラスLH,m)
;6.50(II(−s);6.65−7.43(II
H−me3HDzOにより置換可能〕体重的259のメ
スのCFCLマウスを研究ス時間前から絶食させた。研
究する化合物を6匹のマウスのそれぞnに水溶液として
経口投与し7Co30分後血液サンプル(10μj〕を
血糖の分析のために尾から採った。血液採取直後グルコ
ース(l g/#体重)を各マウスに皮下投与した。6
匹のマウスにはコントロールとして水を与えに。血液サ
ンプルを次に各マウスから(9)分間隔で120分間得
た。 すべての時間間隔で水を与えられたコントロールのマウ
スに比べて血糖の有意な(p<o、os )低下をもた
らす化合物を活性と考える0グルコースの投与後2時間
にわたる血糖曲線の下の面積を化合物について計算しそ
してコントロールの動物の値と比べた0化合物の結果は
次の通りであった。 0.02           51 ラツトのエネルギー消費に対する化合物の効果は下記の
やり方で!証された〇 体重170〜200gのオスのスプラーグ・ダウレイ種
ラットを実験の16時間前から実験中に絶食させた。水
はいつも自由に与えた。化合物を3又は4頭のラツ)K
水中で経口投与した。他の4頭のラットには水を経口投
与した。ラットは空気が抜かnるボックスに入nボック
スを離れる空気の酸素含有量を測つLoラットのエネル
ギー消費をJ、B、 ド(do)V、ワイヤー(WeI
F ) r J、フィシオル(physiol ) J
 (ロンドン) 109.1〜9(1949)により記
載さnr原理に従ってボックスを離れる!気の容積及び
その酸素含量から投与3時間及び21時間後について計
算した。結果を水を投与されにラットのエネルギー消費
の率のチとして表わす。 代理人弁理士  秋 沢 政 光 他1名

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)N−〔2−(4−カルボキシメトキシフェニル)
    −1−(S)−1−メチル−エチル〕−2−(S)−2
    −ヒドロキシ−2−(3−クロロフェニル)エタンアミ
    ン又はそのメチルエステル又はその製薬上許容しうる塩
    (「SS−異性体」)が任意に混合されていてもよいN
    −〔2−(4−カルボキシメトキシフェニル)−1−(
    R)−−1−メチルエチル〕−2−(R)−2−ヒドロ
    キシ−2−(3−クロロフェニル)エタンアミン又はそ
    のメチルエステル又はその製薬上許容しうる塩(「R,
    R−異性体」)(ただしSS−異性体はRR−及びSS
    −異性体の混合物の50重量%より少い量を形成する)
  2. (2)SS−異性体は混合物の0〜45重量%、0〜4
    0重量%又は0〜30重量%を形成する特許請求の範囲
    第(1)項記載の化合物。
  3. (3)SS−異性体が混合物の0〜10重量%を形成す
    る特許請求の範囲第(1)又は(2)項記載の化合物。
  4. (4)SS−異性体が混合物の0〜2重量%を形成する
    特許請求の範囲第(1)〜(3)項の何れか一つの項記
    載の化合物。
  5. (5)RR−異性体ができる限り少量のSS−異性体と
    混合している特許請求の範囲第(1)〜(4)項の何れ
    か一つの項記載の化合物。
  6. (6)RR−異性体が光学的に純粋な形である特許請求
    の範囲第(1)〜(5)項の何れか一つの項記載の化合
    物。
  7. (7)RR−異性体がN−〔2−(4−カルボキシメト
    キシフェニル)−1−(R)−1−メチルエチル〕−2
    −(R)−2−ヒドロキシ−2−(3−クロロフェニル
    )−エタンアミン又はその製薬上許容しうる塩である特
    許請求の範囲第(1)〜(6)項の何れか一つの項記載
    の化合物。
  8. (8)SS−異性体がRR−及びSS−異性体の混合物
    の50重量%より少い量を形成する、N−〔2−(4−
    カルボキシメトキシフェニル)−1−(S)−1−メチ
    ル−エチル〕−2−(S)−2−;ヒドロキシ−2−(
    3−クロロフェニル)エタンアミン又はそのメチルエス
    テル又はその製薬上許容しうる塩(「SS−異性体」)
    が任意に混合されていてもよいN−〔2−(4−カルボ
    メトキシフェニル)−1−(R)−1−メチルエチル〕
    −2−(R)−2−ヒドロキシ−2−(3−クロロフェ
    ニル)エタンアミン又はそのメチルエステル又はその製
    薬上許容しうる塩(「RR−異性体」)を製造する方法
    において、RR−異性体及びSS−異性体のラセミ体混
    合物の分割よりなるか; 又は RS−異性体がRR−及びRS−異性体の間の混合物の
    50重量%以内を形成するか又はSR−異性体がRR−
    及びSR−異性体の間の混合物の50重量%以内を形成
    するRS−異性体又はSR−異性体と任意に混合されて
    いてもよく、さらにできる限り少量のSS−異性体と混
    合されたN−〔2−(4−カルボキシメトキシフェニル
    )−1−(R)−1−メチルエチル〕−2−(R)−2
    −ヒドロキシ−2−(3−クロロフェニル)−エタンア
    ミン又はそのメチルエステル又はその製薬上許容しうる
    塩を製造する方法において、 (A)式( I A) ▲数式、化学式、表等があります▼( I A) の化合物と式( I B) ▲数式、化学式、表等があります▼( I B) の化合物とを反応させるか 〔式中Xは水素を表わしそしてYは−CH_2R^X(
    式中R^Xは脱離基である)を表わすか又はXはYと一
    緒になつて部分=CH_2を表わしそしてRは水素原子
    又は保護基を表わしさらに星印のついた炭素原子の一つ
    がR−立体配置を有しそして他の星印のついた炭素がラ
    セミ体炭素であるか又は両方の星印のついた炭素原子が
    R−立体配置を有するの何れかである〕又は (B)式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中R^Xはカルボキシル基又はその保護された形で
    ありそしてZは式(c)、(d)、(e)又は(f)▲
    数式、化学式、表等があります▼ (c) ▲数式、化学式、表等があります▼ (d) ▲数式、化学式、表等があります▼ (e) ▲数式、化学式、表等があります▼ (f) の部分でありそしてZが部分(c)である式(II)の化
    合物において星印のついた炭素原子の一つがR−立体配
    置を有しそして他の星印のついた炭素がラセミ体炭素で
    あるか又は両方の星印のついた炭素がR−立体配置を有
    するの何れかでありさらにZが部分(d)、(e)又は
    (f)である化合物において星印のついた炭素はR−立
    体配置を有しそして部分(f)のR^1が水素又は保護
    基を表わす〕の化合物を還元し; そして次にもし必要ならば1種以上の下記の任意の工程
    :即ち (i)エピマーの任意の混合物を分離する工程;(ii
    )任意の保護基を除去する工程; (iii)任意の保護されたカルボキシル基からカルボ
    キシル基を形成する工程; (iv)任意の基−OCH_2CO_2Hのメチルエス
    テルを形成する工程; (v)形成された生成物の製薬上許容しうる塩を形成す
    る工程 を行うことよりなる方法。
  9. (9)活性治療物質として用いられる、SS−異性体が
    RR−及びSS−異性体の間の混合物の50重量%より
    少い量を形成する特許請求の範囲第(1)項に記載され
    たSS−異性体と任意に混合されていてもよい特許請求
    の範囲第(1)項記載のRR−異性体。
  10. (10)ヒト又はヒト以外のほ乳動物における高血糖の
    治療に用いられる、SS−異性体がRR−及びSS−異
    性体の間の混合物の50重量%より少い量を形成する特
    許請求の範囲第(1)項に記載されたSS−異性体と任
    意に混合されていてもよい特許請求の範囲第(1)項記
    載のRR−異性体。
  11. (11)ヒト又はヒト以外のほ乳動物における肥満の治
    療に用いられる、SS−異性体がRR−及びSS−異性
    体の間の混合物の50重量%より少い量を形成する特許
    請求の範囲第(1)項に記載されたSS−異性体と任意
    に混合されていてもよい特許請求の範囲第(1)項記載
    のRR−異性体。
  12. (12)SS−異性体がRR−及びSS−異性体の間の
    混合物の50重量%より少い量を形成する特許請求の範
    囲第(1)項に記載されたSS−異性体と任意に混合さ
    れていてもよい特許請求の範囲第(1)項記載のRR−
    異性体そして又製薬上許容しうる担体を含む製薬組成物
  13. (13)SS−異性体が特許請求の範囲第(1)項に規
    定された如くRR−及びSS−異性体の間の混合物の5
    0重量%より少い量を形成するSS−異性体と任意に混
    合されていてもよい特許請求の範囲第(1)項記載のR
    R−異性体の有効且つ無毒な量を家畜に投与することよ
    りなる家畜の体重増加を改善し及び/又は飼料利用効率
    を改良し及び/又はやせた体を増やし及び/又は出産死
    亡率を低下させそして出生後の生存率を高める方法。
  14. (14)SS−異性体がRR−及びSS−異性体の間の
    混合物の50重量%より少い量を形成する特許請求の範
    囲第(1)項記載のSS−異性体と任意に混合していて
    もよい特許請求の範囲第(1)項記載のRR−異性体の
    有効且つ無毒な量を妊娠した家畜に投与することよりな
    る家畜の出産死亡率を低下させそして出生後生存率を増
    大させる方法。
  15. (15)SS−異性体がRR−及びSS−異性体の間の
    混合物の50重量%より少い量を形成する特許請求の範
    囲第(1)項記載のSS−異性体と任意に混合されてい
    てもよい特許請求の範囲第(1)項記載のRR−異性体
    及び獣医学上許容しうる担体を含む獣医学上許容しうる
    プレミックス処方。
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