JPS6379815A - 浴用剤の製造法 - Google Patents

浴用剤の製造法

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Publication number
JPS6379815A
JPS6379815A JP61224125A JP22412586A JPS6379815A JP S6379815 A JPS6379815 A JP S6379815A JP 61224125 A JP61224125 A JP 61224125A JP 22412586 A JP22412586 A JP 22412586A JP S6379815 A JPS6379815 A JP S6379815A
Authority
JP
Japan
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crude drug
hot spring
bath agent
extract
bath
Prior art date
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Pending
Application number
JP61224125A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryohei Otani
良平 大谷
Yuji Murakami
有司 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sunstar Inc
Original Assignee
Sunstar Inc
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6379815A publication Critical patent/JPS6379815A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • A61Q19/10Washing or bathing preparations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/96Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution
    • A61K8/97Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution from algae, fungi, lichens or plants; from derivatives thereof
    • A61K8/9783Angiosperms [Magnoliophyta]
    • A61K8/9789Magnoliopsida [dicotyledons]

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Epidemiology (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 l匪立丘1 本発明は、浴槽の湯に添加して入浴効果を高める、特に
、生薬と冷感剤の効用を利用した浴用剤の新規な製造法
に間する。
l旦立11 従来より種々の浴用剤が知られており、生薬、特にその
エキスを利用するものが提案されている。
しかしながら、これらは、主として香りや感触を楽しむ
だけのもので、生薬の有効成分の効用を本格的に利用す
るものとは言い難い。
また、古来より、ショウブ湯、ユズ湯等の薬湯が知られ
ているが、これらも、主として、浴槽の湯に生の生薬や
果実を投入するだけのものであり、約38〜42℃程度
の入浴適温でその有効成分が充分に溶出するものでもな
く、大量に使用しなければ効用も期待できず、入浴後の
後始末も面倒である。
最近、薬湯の効用を向上させるため、生薬抽出エキスを
抽出残さに吸着させ、乾燥する浴用剤の製造法が提案さ
れている(特開昭59−51211号)。この方法で得
られた浴用剤は、従来の薬湯のごとく、単に生の生薬を
浴槽に入れる場合に比し、有効成分の溶出効果がはるか
に高く、すぐれた効用が期待できる。しかしながら、こ
の入浴剤においても、抽出残さに吸着させた生薬抽出エ
キスが完全には溶出されず、また、−度抽出したエキス
を再び抽出残さに吸着させ、乾燥するという複雑な製造
工程を要し、製造コストが高くなるという問題がある。
このような事情にかんがみ、本発明者らは、生薬の有効
成分の溶出が充分で、かつ、製造が簡単で、なおかつ、
コストの低い、生薬の効用を利用した浴用剤を得るべく
鋭意検討した結果、ある種の物質を生薬抽出エキスの担
体として用いることにより、極めて簡単に、優れた性能
の浴用剤が得られることを見出し、すてに(特願昭60
−233053号)出願したが、更に研究を重ねる間に
、該浴用剤に冷感剤を配合することにより、生薬の効用
とともに入浴後の爽快感が一層高められることを見出し
、本発明を完成するに至った。
毘訓立皿1 本発明は、生薬抽出エキスを、温泉成分および糖類から
なる群から選ばれる一種または二種以上の物質に担持さ
せ、これを冷感剤、生薬原体および所望により、さらに
温泉成分と混合することを特徴とする浴用剤の新規な製
造法を提供するものである。本発明によれば、生薬抽出
エキスを担体に対して、単に噴霧ないしは混合し、吸着
ないしは含浸させるという単純な操作で担持させ、要す
れば、適宜乾燥させ、他の成分と混合するという非常に
簡便な方法で安価に浴用剤が得られる。しかも、得られ
た浴用剤は入浴温度においても、担体として用いた温泉
成分や糖類の完全溶解により、担持させた生薬抽出エキ
スを完全に溶出し、また、冷感剤および生薬原体の配合
により、入浴後の爽快感が一層高められ、更に、生薬の
形状と香りがそのまま残り、極めて優れた効力を発揮す
る。
l匪夏■且 抽出エキスの製造および原体として配合される生薬は浴
用剤に適するものであればいずれでもよく、例えば、ア
オキ、アオギリ、アオツヅラフジ、アカネ、アオメガシ
ワ、アケビ、アセビ、イタドリ、イチジク、イノコヅチ
、ウド、ウラジロガシ、エビスグサ、オウバク、オトギ
リソウ、オナモミ、カラスウリ、カラタチ、カンゾウ、
キランソウ、クララ、クリ、ケイヒ、ゲッケイジュ、コ
ウカ、コウブシ、コウボク、ゴシュユ、サクシ、サラシ
ナショウマ、シキミ、シソ、シャクヤク、ショウキョウ
、ショウブ、スイカズラ、スギ、セキショウ、ソクズ、
チョウセンニンジン、トウキ、トウヒ、ナギナタコウジ
ュ、ナンテン、ニワトコ、ネナシカズラ、バショウ、ハ
マゴウ、ハマボウフウ、ビワ、ボウイ、マタタビ、マツ
フジ、ミャマシキミ、メハジキ、ヤツデ、ヤマモモ、ヨ
クイニン、ヨモギ、ワレモコ、ミカン、ハトムギ、ホオ
ノキ、エゾウコギ、センキュウ、カミツレ、ケイガイ、
フジバカマ、ユズ、ヨロイグサ、カキドウシ、ハツカヨ
ウ、モモツバ、ブクリヨウ、ローズマリー、ホップ等が
挙げられ、これらは単独でも二種以上併用してもよい。
これらの生薬の抽出エキスの製造は常法に従って、水、
熱水、エタノール、ブタノール、イソプロパツールなど
のアルコールあるいはこれらの混合物のごとき抽出溶媒
を用いて行なうことができ、通常、固形分含量0.1〜
20重量%程度の抽出エキスの形で用いる。
温泉成分としては、塩化ナトリウム、硫酸ナト、リウム
、ホウ酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリ
ウム、硫酸マグネシウム、セスキ炭酸ナトリウム、炭酸
カルシウム、塩化カリウム、硫酸アルミニウム、リン酸
ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、チオgt故ナトリ
ウム、硫黄等、糖類としては、澱粉、ブドウ糖、デキス
トリン、乳糖、ショ糖、麦芽糖等が挙げられ、これらは
単独でも二種以上併用してもよい。これらは、通常、平
均粒径5〜200μ程度の粉末ないしは執粒状で用いる
のが好ましく、生薬抽出エキス1重量部当たり20〜1
000重量部程度の割量刑用いて生薬抽出エキスを担持
させるのが望ましい。
更にまた、本発明で使用される冷感剤としては、メント
ール、イソメントール、ネオメントール、シス−メント
ール、メンチルアセテート、メントン、イソ−メントン
、メントフラン、カルボン、カンファー、カンフエン、
シネオール、ボルネオール、チモール、ペパーミントオ
イル、スペアミントオイル、ユーカリオイル等が挙げら
れ、これらは単独でも二種以上併用してもよく、配合量
としては、0.01〜10重量%が好ましい。
抽出エキスの担持は、前記のごとく、エキスを担体に対
して噴霧ないしは混合し、吸着ないしは含浸させること
により行なうことができ、これらの方法自体は公知のも
のを採用できる。これにより、直接、湿潤感のない、抽
出エキスを担持した粉末ないし負粒を得ることができる
が、要すれば、40〜60℃程度で適宜乾燥してもよい
得られた抽出エキス担持担体を前記のごとき冷感剤およ
び生薬乾燥原体と合する。この生薬は抽出エキス製造用
のものと同じでも異なっていてもよく、適宜の大きさに
切断してもよい。また、所望により、これらと、さらに
前記のごとき温泉成分と混合してもよい。この温泉成分
も、担体に用いたものとおなしでも異なっていてもよく
、二種以上併用してもよい。抽出エキス担持担体と、冷
感剤および生薬原体あるいはこれらと温泉成分の混合割
合は特に限定するものではないが、得られる浴用剤の効
用ならびに経済的見地から、全量に基づいて生薬抽出エ
キスの固形分がI×10〜2X10ffif1%程度に
なることが好ましい。
かくして得られた所望の浴用剤は、適宜包装して使用に
供されるが、本発明においては使用上の簡便さから、特
に、−回使用分ごとに浸出用のティーバッグ容器に充填
することが好ましい。かかる容器としては、紙、不織布
、布等の浸透性素材微細な孔をあけたポリエチレン、ポ
リエステル等の非浸透性素材のティーバッグ状の容器が
挙げられ、これらは一般に入手可能であり、その充填も
常法に従って行なうことができる。
つぎに実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する。
実」L倒」。
カミツレの花を細切し、自然乾燥を行なったものIKg
に50%エタノール5Lを加え、室温にて一週間浸漬し
た後、抽出液を分離し、ろ過する。
ろ液を一昼夜約5℃に冷却し、再びろ過して、乾燥固形
分約1%を含有する抽出エキス約4Kgを得た。
この抽出エキス3gを炭酸水素ナトリウム100gに均
一に含浸させ60℃で3時間乾燥させた。
この乾燥物30gをペパーミントオイルIgおよびハツ
カの葉の乾燥原体1gと混合し、これを不縁布製のティ
ーバッグ状容器(10cmX14cm)に充填し、所望
の浴用剤を得た。
見立五ユ 粉砕したトウキIKgに30%エタノール5JLを加え
、室温にて一週間浸漬した後、抽出液を分離し、ろ過す
る。ろ液を一昼夜約5℃に冷却し、再びろ過して、乾燥
固形分約1.5%を含有する抽出エキス約4Kgを得た
この抽出エキス1gを炭酸水素ナトリウムと硫酸ナトリ
ウムの1=1混合物100gに均一に含浸させ60℃で
1時間乾燥させた。
この乾燥物30gとL−メントール0.3g、カンファ
ー0.1gおよびトウキの乾燥原体1gを混合し、これ
を微細な孔を有するポリエチレン製のティーバッグ状容
器(10cmX 14 cm)に充填し、所望の浴用剤
を得た。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)生薬抽出エキスを、温泉成分および糖類からなる
    群から選ばれる一種または二種以上の物質に担持させ、
    これを冷感剤、生薬原体および所望により、さらに温泉
    成分と混合することを特徴とする浴用剤の製造法。
  2. (2)得られた混合物を、一回使用分毎に浸出用のティ
    ーバッグ容器に充填する前記第(1)項の製造法。
JP61224125A 1986-09-22 1986-09-22 浴用剤の製造法 Pending JPS6379815A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06116136A (ja) * 1992-08-18 1994-04-26 Kao Corp 入浴剤組成物
JP2000143488A (ja) * 1998-11-16 2000-05-23 Ichimaru Pharcos Co Ltd 保湿性植物抽出物を含有する化粧料組成物
CN100459872C (zh) * 2005-09-10 2009-02-11 怀化医学高等专科学校 银花苦丁茶饮料

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06116136A (ja) * 1992-08-18 1994-04-26 Kao Corp 入浴剤組成物
JP2000143488A (ja) * 1998-11-16 2000-05-23 Ichimaru Pharcos Co Ltd 保湿性植物抽出物を含有する化粧料組成物
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