JPS6379760A - 高密度黒鉛材の製造法 - Google Patents

高密度黒鉛材の製造法

Info

Publication number
JPS6379760A
JPS6379760A JP61225347A JP22534786A JPS6379760A JP S6379760 A JPS6379760 A JP S6379760A JP 61225347 A JP61225347 A JP 61225347A JP 22534786 A JP22534786 A JP 22534786A JP S6379760 A JPS6379760 A JP S6379760A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
pulverized
kneading
kneaded
aggregates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61225347A
Other languages
English (en)
Inventor
明夫 古田土
猛 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
Priority to JP61225347A priority Critical patent/JPS6379760A/ja
Publication of JPS6379760A publication Critical patent/JPS6379760A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ceramic Products (AREA)
  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高密度黒鉛材の製造法に関するものである。
(従来の技術) 高密度黒鉛材を製造する方法は幾つかの方法が知られて
いるが、それらをあげると次のようなものがある。
(1)微粉砕したか焼コークスを用いる方法。
(2)焼成体あるいは黒鉛体にピンチを含浸し焼成、黒
鉛化する方法。
(3)生コークスを微粉砕して用いる方法。
(4)メソカーボンマイクロビーズ又はそれに類似の加
熱変成した変成ピッチを用いる方法。
(5)成形体を力a圧下で焼成する方法。
(発明が解決しようとする問題点) 上記(1)の方法の例は特開昭52−108412号公
報に示されるが、この方法はバインダ分を多くしてバイ
ンダによる収縮で高密度化をはかるものであるため、大
型品の製造がむずかしいなどの問題がある。(2)の方
法の例は特開昭55−109214号公報に示されるが
、ピッチ含浸、焼成の工程が増え、製造工程が長くなる
などの問題がある。(3)の方法では、生コークスの成
形性が悪く脱型時に割れが入りやすいことや、焼成中の
寸法収縮が大きく焼成が困難であるなどの問題がある。
(4)の方法の例は特公昭53−18359号公報に示
されるが、高価な変質ピッチを用いるなどの問題を含ん
でいる。(5)の方法の例は特公昭52−916号公報
に示されるが、これは大型化が困難であるオートクレー
ブを用いるなどの問題がある。
本発明は、上述した問題点を解消する高密度黒鉛材の製
造法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、骨材及び結合材を混練、粉砕、成形。
焼成及び黒鉛化する炭素材の製造法において、異なる種
類の混練機により骨材及び結合材を混練後粉砕して得た
2種類以上の成形粉を混合後成形する高密度黒鉛材の製
造法に関する。
本発明において高密度黒鉛材は、かさ密度が1、75 
g/cm’以上のものを目標とする。成形粉は骨材及び
結合材を混練機により混練し粉砕して得られ、骨材とし
てはピッチコークス、石油コークス、黒鉛等の粉砕粉、
油煙などであり、結合材としてはコールタール、ピンチ
、フェノール樹脂。
フラン樹脂、ビニル樹脂などの高分子有機化合物をあげ
ることができる。異なる種類の混練機としては、双腕型
ニーダ、加圧式双腕型ニーダのほか原料投入、混練物排
出が連続的にできる単軸式連続混練機、二軸式連続混練
機などがある。
異なる種類の混練機を用いるのは、骨材と結合材の組み
合わせによって骨材及び結合材を混練するためのせん断
力が異なるためである。つまり。
粒径が小さくぬれにくい骨材及び結合材を混練する場合
には、大きなせん断力が必要となるが9粒径が大きくぬ
れやすい骨材及び結合材を混練する場合には、それ程大
きなせん断力は必要としない。
そこで、各々の骨材粒径に適した混練機によ抄骨材及び
結合材を混練し、その骨材粒径にあわせた粉砕機によシ
粉砕する。このようにして得た成形粉を成形密度が最も
高くなるように配合、混合して成形するものである。
例えば、単軸式連続混練機あるいは二軸式連続混練機は
、あまり大きなせん断力はないので、比較的粒径の大き
い骨材の混練に適している。一方。
双腕型ニーダ、加圧式ニーダは、大きなせん断力がある
ので、粒径の小さな骨材の混練に適している。従って、
骨材粒径の大きなものを連続混練機を用いて混練後粉砕
し、骨材粒径の小さなものを双腕型ニーダあるいは加圧
式ニーダに↓り混練後粉砕し、これらの粉砕粉を成形密
度が最大になるように混合、成形し、焼成及び黒鉛化を
すれば。
高密度の黒鉛材を得ることができる。
(実施例) 次に本発明の詳細な説明する。同配合割合に部とあるの
は重量部である。
実施例1 平均粒径(以下特に断らない限り1粒径はすべて平均粒
径を示す)30μmに粉砕した石油コークス粉100部
に、硬ピツチ(JIS K 2439一般用硬ピッチ、
軟化点93℃)40部の割合で配合した混合粉を、二軸
式連続混練機に連続供給して加熱混練を行った。この混
練物を粉砕機により40μmに粉砕した。次に9粒径1
0μmに粉砕した石油コークス100部に中ピツチ(J
ISK  2439一般用中ピンチ、軟化点77℃)7
0部を双腕型ニーダ中に投入し、加熱混練を行った。
この混練物を粉砕機により15μmに粉砕した。
この2つの粉砕粉を第1表に示すような割合で充分混合
した後、CIP成形、焼成、黒鉛化を行った。この時の
物理特性も第1表にあわせて示す。
実施例2 粒径20μmに粉砕したピンチコークス粉100部に、
実施例1と同じ硬ピツチ50部の割合で配合した混合粉
を二軸式連続混練機に連続供給して加熱混練を行った。
この混練物を粉砕機により粒径30μmに粉砕した。次
に9粒径3μmに粉砕したピッチコークス粉100部に
、実施例1と同じ中ピツチ90部を加圧式双腕型ニーダ
に投入し。
加熱混練を行った。この混練物を粉砕機により5μmに
粉砕した。この2種類の粉砕粉を7:3の割合で充分混
合し、CIP成形、焼成、黒鉛化を行った。この時の物
理特性値を第2表に示す。
実施例3 粒径5μmに粉砕したピッチコークス粉100部に、実
施例1と同じ中ピンチ80部を双腕型ニーダに投入し、
加熱混練を行った。この混練物を粉砕機にて10μmに
粉砕した。平均粒径0.1μmのカーボンブラック10
0部に、実施例1と同じ中ピツチ100部を加圧式双腕
型ニーダに投入し。
加熱混練を行った。この混練物を粉砕機により2μmに
粉砕した。この2種類の粉砕粉を8:2の割合で充分混
合し、CIP成形、焼成、黒鉛化を行った。この時の物
理特性値を第2表に示す。
比較例1 粒径30μmに粉砕した石油コークス粉70部。
粒径10μmに粉砕した石油コークス粉30部に。
実施例1と同じ硬ピツチ50部の割合で配合した混合粉
を二軸式連続混練機に連続供給して加熱混練を行った。
この粉砕物を粉砕により40μmに粉砕した。この粉砕
粉ecIP成形、焼成、黒鉛化を行った。この時の物理
特性を第1表に示す。
この配合割合は、実施例1における40μm粉砕粉と1
5μmの粉砕粉の配合割合7:3に相当する。
比較例2 粒径20μmに粉砕したピッチコークス粉70部1粒径
3μmに粉砕したピッチコークス粉30部に実施例1と
同じ中ピツチ65部を配合し、双腕型ニーダで加熱混練
を行った。この混練物を粉砕機によυ粒径30μmに粉
砕した。この粉砕粉をC工P成形、焼成、黒鉛化を行っ
た。この時の物理特性を第2表に示す。
第1表から、408m粉砕粉70部に15μm粉砕粉3
0部を加えて混合して黒鉛材料を得れば。
比較例1に比してかさ密度9曲げ強さに優れた材質が得
られることがわかる。また、実施例2と比較例2を比較
しても、骨材に応じた混練法を用いれば、単独で混練す
るよりも物理特性に優れた材質が得られることが示され
る。
第2表 (発明の効果) 本発明によれば、焼成時に亀裂、ふくれがなく。
高密度、高強度の黒鉛材を低コストで製造することがで
きる。
1.f″″′V)1、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、骨材及び結合材を混練、粉砕、成形、焼成及び黒鉛
    化する炭素材の製造法において、異なる種類の混練機に
    より骨材及び結合材を混練後粉砕して得た2種類以上の
    成形粉を混合後成形することを特徴とする高密度黒鉛材
    の製造法。
JP61225347A 1986-09-24 1986-09-24 高密度黒鉛材の製造法 Pending JPS6379760A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61225347A JPS6379760A (ja) 1986-09-24 1986-09-24 高密度黒鉛材の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61225347A JPS6379760A (ja) 1986-09-24 1986-09-24 高密度黒鉛材の製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6379760A true JPS6379760A (ja) 1988-04-09

Family

ID=16827916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61225347A Pending JPS6379760A (ja) 1986-09-24 1986-09-24 高密度黒鉛材の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6379760A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59121107A (ja) 炭素電極棒の製造方法
WO1990009346A1 (fr) Production d'un element moule carbone presentant un excellent module de compression
EP0293600B1 (de) Verfahren zur Herstellung eines feuerfesten Oxid -Kohlenstoff-Steins
JPH0348154B2 (ja)
JPS6379760A (ja) 高密度黒鉛材の製造法
JPH05251088A (ja) 燃料電池用多孔質炭素電極板の製造方法
JPH0234902B2 (ja)
JPS61295216A (ja) 高密度・高強度等方性黒鉛材の製造法
JPS6323124B2 (ja)
JPH0337108A (ja) 等方性炭素材
JPS6013962B2 (ja) 等方性特殊炭素材の製造方法
JP2010173876A (ja) 炭素材料の製造方法
US3838988A (en) Method of manufacturing briquets and coke in the molded form with asphalt as the binder
JP2001130963A (ja) 等方性高密度炭素材の製造方法
JPH04228412A (ja) 特殊炭素材用組成物
US3202619A (en) Graphitic neutron reflector containing beryllium and method of making same
JPS62167211A (ja) 高密度黒鉛材の製造法
JPS6340765A (ja) 等方性炭素材料
JPS62270412A (ja) 炭素板の製造方法
JPS62162612A (ja) 等方性低熱膨張炭素材料の製造法
JPS61191509A (ja) 等方性黒鉛材の製造法
SU1754653A1 (ru) Способ получени пресспорошка дл углеродных изделий
JPH04228411A (ja) 特殊炭素材用組成物
RU2160704C2 (ru) Высокопрочный графитированный материал
JPH0288464A (ja) 高密度・高強度炭素材料の製造方法および放電加工用黒鉛電極材