JPS6379446A - モ−ニングコ−ルサ−ビス付電話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、構内電話交換機におけるモーニングコール方
式に関する。

〔従来の技術〕

従来、構内電話交換機におけるモーニングコールサービ
スは、構内電話交換機のサービス機能になっており、電
話機単独ではサービスができないようになっていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の方式は、モーニングコールサービスの運
用形態が同一時刻に複数の人間がサービスを要求する場
合が多いため、構内電話交換機の処理能力の面から設定
時刻丁度にサービスを提供できないという欠点がある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の電話機は、予め設定されたメツセージが記憶さ
れている音声合成ＩＣと、設定された起床時刻が格納さ
れるメモリと、時計回路と、予め設定された起床時刻と
時計回路の時刻が一致すると、着信者回路を起動し、使
用者を呼び出した後、音声合成ＩＣから可聴メツセージ
でモーニングコールを行なう制御回路とを有する。

このように、電話機毎にモーニングコールサービス機能
を有することにより、構内電話交換機の処理能力に制限
されることなく同一時刻に多数の人間にサービスを提供
できるとともに構内電話交模様の処理負荷を低減できる
。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は、本発明のモーニングコールサービス付電話機
の一実施例を示すブロック図である。

コントロール回路８の入側には番号ボタン５、サービス
ボタン６、時計回路９および予め設定されたメツセージ
が記憶されている音声合成ＩＣｌ０が接続されている。

また、コントロール回路８の出側にはダイヤル回路４、
表示器７、着信音回路３および通話回路網２が接続され
、さらに通話回路網２の先には送受話器ｌが接続されて
いる。コントロール回路８は、入出力ボートにより１ａ
続されている各回路を監視するとともに制御をおこなう
機能を有している。また、コントロール回路８には番号
ボタン５で設定される起床時刻を格納するメモリを備え
ている。

次に、本実施例の動作について説明する。

使用者はモーニングコールサービスを要求する場合、サ
ービスボタン６を押し、次に番号ボタン５で起床時刻を
４桁ダイヤルする。すると表示器７に起床時刻が表示さ
れる。使用者は、表示された起床時刻がまちがいないこ
とを確認したのち、再びサービスボタン６を押して電話
機に起床時間を設定する。このようにして予め設定され
た起床時刻と時計回路９の時刻が一致すると、コントロ
ール回路８は着信音回路３を起動し、使用者が応答した
時、音声合成ＩＣｌ０から通話回路、１ｐ１２を経由し
、送話器ｌより可聴メツセージでモーニングコールをお
こなう。

以上、一実施例について説明したが、種々の変形を施こ
すことができる。例えば、スピーカ内蔵電話機において
は、使用者がいつまでも応答しない場合、一定時間が経
過したのち、スピーカより可聴メツセージをおこなって
もよい。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、電話機毎にモーニングコ
ールサービス機能を有することにより、構内電話交換機
の処理能力に制限されることなく同一時刻に多数の人間
にサービスを提供できるとともに構内電話交換機の処理
負荷を低減できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の電話機の一実施例を示すブロック図で
ある。 ■・・・送受話器、　　　？・・・通話回路網、３・・
・着信音回路、　　４・・・ダイヤル回路、５・・・番
号ボタン、　　　６・・・サービスボタン、７・・・表
示器、　　　　８・・・コントロール回路、９・・・時
計回路、　　　ｌＯ・・・音声合成ＩＣ。 ど 第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 電話機において、 予め設定されたメッセージが記憶されている音声合成Ｉ
   Ｃと、設定された起床時刻が格納されるメモリと、時計
   回路と、予め設定された起床時刻と時計回路の時刻が一
   致すると、着信者回路を起動し、使用者を呼び出した後
   、音声合成ＩＣから可聴メッセージでモーニングコール
   を行なう制御回路とを有することを特徴とするモーニン
   グコールサービス付電話機。