JPS6379042A - 手荷物x線検査装置 - Google Patents
手荷物x線検査装置Info
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- JPS6379042A JPS6379042A JP61223554A JP22355486A JPS6379042A JP S6379042 A JPS6379042 A JP S6379042A JP 61223554 A JP61223554 A JP 61223554A JP 22355486 A JP22355486 A JP 22355486A JP S6379042 A JPS6379042 A JP S6379042A
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Classifications
-
- G01V5/20—
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
本発明は、手荷物の内容物を検査する手荷物X線検査装
置に係り、特に高分解能でしかもXa利用効率を改善で
き、高画質を得るに好適な検出器を本装置に適用する技
術に関するものである。 〔従来の技術〕 従来の手荷物X線検査袋には、x1高電圧装置とX線管
装置とから成るx1発生装[,1と、X線ビームを形成
するX線コリメータと、手荷物を搬送するベルトコンベ
アと、該ベルトコンベア上の前記手荷物が検査位置に来
たことを検出する手荷物位置検出器と、前記手荷物を透
過したX線を検出して電気信号に変換するX線検出器と
、該X&I検出器の出力信号をアナログ。デジタル変換
、対数変換1画性強訓等の画象処理を行って表示信号に
変換する画象処理部と、該画象処理部の出力信号を表示
する表示装置とからなっている。 そして前記Xm検出器は第4図に示すように、入射X線
を光に変換するシンチレータ群20とその光を電気信号
に変換する基板23上に配置されたフォトダイオード群
22からなり、ラインセンサとして構成されている。こ
こで従来方法において、前記シンチレータにはよう化セ
シウムC5I(Tfl)、よう化ナトリウムNaI
(TI2)などの単結晶が用いられ、さらに解像力劣化
を防止するため第4図に示したように、1素子毎にカッ
トし、その間に遮へい板21を配置しているため、組立
が複雑で高価になり、さらにピッチ精度も悪くなり画質
劣化の原因となっている。 一方、第5図に示すようにCa WOa+Zn Cd
Sなどの粉体状シンチレータを用いたものもあるが。 この場合上記のように1素子毎のカットは不用となるが
、粉体のためにXa吸収、発光効率が約1/2に低下し
面像ノイズの発生原因となっている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記従来における検出器構造において、単結晶シンチレ
ータを用いた場合、高価になりさらに精度上の問題から
画質劣化が生じ、一方蛍光紙を利用したものはX線利用
効率が悪く、画像ノイズ発生の問題があった。 本発明の目的は、Xaに利用効率を上げ、さら解像力を
劣化させない柱状結晶シンチレータを用いて手荷物xi
検査装置の画質向上を図ったものである。 本発明の他の目的は、ハイジャック防止の確率を向上さ
せることができる手荷物X線検査装置を提供することに
ある。 〔問題点を解決するための手段〕 本願において開示される発明のうち、代表的・♂ものの
概要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。 すなわち、X線高電圧装置とX線管装置とからなるX線
発生装置、XIIIA条件を制御するX線制御装置、X
線ビームを形成するX線コリメータ、手荷物を搬送する
ベルトコンベア、該ベルトコンベア上の前記手荷物が検
査位置に来たことを検出する手荷物位置検出器、前記手
荷物を透過したX線を検出して電気信号に変換するxi
検出器、該X線検出器の出力信号をアナログ。デドタル
変換、対数変換、画象強調等の画象処理を行って表示信
号に変換する画象処理部、該画象処理部の出力信号を表
示する表示装置とを備えた手荷物x&I検査装置であっ
て、前記X線検出器のシンチレータとしてC5I(TI
2)を柱状に結晶化させ、その厚みをX線吸収に十分な
厚さまで生長させ、入射X線に対し前記柱状方向に配し
、さらに背後に複数素子からなるフォトダイオード群か
らなるラインセンサとして構成され、空間分解能の向上
および画像ノイズ低減を図り、検査精度向上をするよう
にしたものである。 〔実施例〕 以下、本発明の構成について、実施例とともに説明する
。 第3図は2本発明の一実施例の手荷物X線検査装置の概
略構成を示すブロック図であり、第1図は、その手荷物
X線検査装置の本発明の特徴とするXa検出器の構造を
示したものである。 第3図において、1はX線管装置、2はXa高電圧発生
装置、3はX線制御装置であり、XLA管装置1のXa
放射の制御、X線放射窓の前に設けられでいるXaシャ
ッタ13の開閉制御、画象処理部6のデータ取り込み、
データ読み出し等の制御及びベルトコンベア8の正転、
逆転及び停止等の駆動を行う駆動部10を制御するもの
である。 前記画象処理部6は、X線検出器4内に設けられたフォ
トセンサで検出し、プリアンプ5で増幅したアナログ信
号を表示信号に処理するためのものである。前v:xM
、検出器4は、後で詳述するが、柱状に成長させたCs
Iシンチレータと多素子フォトダイオードからなるXa
ミラインセンサして動作させ1手荷物9を透過したxg
像をX線検出器4の内部に設けられているシンチレータ
に映像し、この映像をフォトダイオードで電気信号に変
換して検出し、プリアンプ回路5で増幅して出力するも
のである。 ここで前記本実施例のX線検出器4について第1図およ
び第2図を用いて詳しく説明する。手荷物9を透過した
X線は柱状CsIシンチレータ4Aに入射し、その強度
に応じて光に変換される。 この時シンチレータ4Aは第2図に示すように、柱状結
晶となっているため、変換された光は隣接素子に漏れる
ことがなく、フォトダイオード4Bの各素子に伝わって
行き、前記の如く電気信号に変換される。フォトダイオ
ード4Bは基板4Cに配置されており、フォトダイオー
ド出力は導線を通してプリアンプ回路と接続するための
コネクタ4Eが取付けられている。さらにシンチレータ
CsIは潮解性があるため、密封用カバー4Dにより外
気と遮断するとともに暗箱の働きももたせている。 再び第3図を参照して、7はモニタであり、前記画象処
理6で画象処理された画像を表示するものである。前記
ベルトコンベア8は、駆動ローラ8A及びガイド支持ロ
ーラ8Bに無端ベルト8Cが巻かれたものであり、この
無端ベルト8C上に手荷物9を載置して搬送するもので
ある。このベルトコンベア8の駆動はその駆動ローラ8
Aにベルト等の連結部材10’Aを介して駆動部1oに
連結されることによりなされる。11及び12はそれぞ
れ手荷物位置検出フォトセンサであり、ベルトコンベア
8上の手荷物9がXPjA照射野内に来たことを検出し
てx線制御装置3に入力するものである。この手荷物位
置検出フォトセンサ11及び12の出力は、手荷物9が
xIJA検出器4上を通過し、X線照射及びxa停止を
行うX線シャッタ13の制御並びに画象処理開始を制御
するものである。14は第1Xiコリメータであり、従
来のX線コリメータと同じ機能を有するものである。 15は第2X41コリメータであり、前記第1X線コリ
メータ14で設定されたxuA照射野を、さらに小さい
xB照射野に設定してX線ビームの幅を小さくするため
のものである。この第2X線コリメータ15は、手荷物
X線検査装置本体16の手荷物9の許容制限高さより少
し上に設けられている。 前記画象処理部6は、前記X線検出器4のプリアンプ回
路5の出力アナログ信号をデジタル信号に変換するアナ
ログ・デジタル変換器(以下、A/D変換器という)6
A、オフセット電圧の補正を行うオフセット補正回16
B、デジタル信号を短篇するために用いられる対数変換
テーブル6C1対数変換信号に変換された信号の前記X
線検出器の各チャンルネルのゲイン補正を行うゲイン補
正回路6D、このゲイン補正された信号を記憶するメモ
リ回路6E、このメモリ回路6Eに記憶されたデータを
画像強調するウィンドウレベル値を決定するウィンドウ
レベル設定手段6F(本実施例ではROMで構成されて
おり、以下ウィンドウレベル設定回路という。)このウ
ィンドウレベル設定回路6Fで画像強調されたデータを
アナログ信号に変換するデジタル・アナログ変換回路(
以下。 D/A変換回路という)6Gとからなっている。 前記ゲイン補正回路6Dは、プリアンプ5の各プリアン
プ回路の空気に対する出力信号が常に一定となるように
、その各出力信号をゲイン補正するためのものである。 次に1本実施例の手荷物X線検査装置の動作を簡単に説
明する。 第3図において、ベルトコンベア8で移動される手荷物
9が手荷物位置検出フォトセンサ11を通過すると、X
線シャッタ13が第1図のように開放し、手荷物9を透
過したX線を蛍光体と組にしたフォトセンサを内蔵した
X線検出器4で検出し、その検出信号をプリアンプ回路
5で増幅する。 この増幅されたアナログ信号を画象処理部6に入力する
。画象処理部6では、入力されたアナログ信号をA/D
変換回路6Aでアナログ・デジタル変換し、オフセット
補正回路6Bでオフセット電圧の補正を行い、対数変換
テーブル6Cで対数変換する。この対数変換された信号
をゲイン補正回路6DでX線検出器4の各チャンネルの
ゲイン補正を行い、メモリ回路6Eに記憶する。この記
憶されたデータは、ウィンドウレベル設定回路6Fでウ
ィンドウレベル値が決定され画像強調される。 この画像強調されたデータは、D/A回路6Gでデジタ
ル・アナログ変換された画像をモニタ7に順次表示して
いく。次に、手荷物位置検出フォトセンサ12でxHラ
シャタ13を90”@耘させてXmを遮断すると同時に
、画象処理を停止させ、手荷物9の内容物をモニタ7に
表示する。この表示は1次の手荷物9がくると順次消え
て、新らしい画像が表示される方式となっている。 〔発明の効果〕 以上説明したように1本発明によれば、以下に述べるよ
うな効果を得ることができる。 (1)シンチレータにCsIを柱状結晶化したことによ
りシンチレータ内における光の散乱漏れ込みがなくなり
、透過X線のプロファイルをより忠実にとらえることが
でき、ボケの少ない鮮明な画像が得られる。 (2)柱状結晶により光の散乱漏れ込みが少なくするこ
とができるため結晶の厚さを増加させることが可能とな
り透過X線を有効に利用でき、従って画像ノイズが軽減
され、濃度分解能を上げることができる。
置に係り、特に高分解能でしかもXa利用効率を改善で
き、高画質を得るに好適な検出器を本装置に適用する技
術に関するものである。 〔従来の技術〕 従来の手荷物X線検査袋には、x1高電圧装置とX線管
装置とから成るx1発生装[,1と、X線ビームを形成
するX線コリメータと、手荷物を搬送するベルトコンベ
アと、該ベルトコンベア上の前記手荷物が検査位置に来
たことを検出する手荷物位置検出器と、前記手荷物を透
過したX線を検出して電気信号に変換するX線検出器と
、該X&I検出器の出力信号をアナログ。デジタル変換
、対数変換1画性強訓等の画象処理を行って表示信号に
変換する画象処理部と、該画象処理部の出力信号を表示
する表示装置とからなっている。 そして前記Xm検出器は第4図に示すように、入射X線
を光に変換するシンチレータ群20とその光を電気信号
に変換する基板23上に配置されたフォトダイオード群
22からなり、ラインセンサとして構成されている。こ
こで従来方法において、前記シンチレータにはよう化セ
シウムC5I(Tfl)、よう化ナトリウムNaI
(TI2)などの単結晶が用いられ、さらに解像力劣化
を防止するため第4図に示したように、1素子毎にカッ
トし、その間に遮へい板21を配置しているため、組立
が複雑で高価になり、さらにピッチ精度も悪くなり画質
劣化の原因となっている。 一方、第5図に示すようにCa WOa+Zn Cd
Sなどの粉体状シンチレータを用いたものもあるが。 この場合上記のように1素子毎のカットは不用となるが
、粉体のためにXa吸収、発光効率が約1/2に低下し
面像ノイズの発生原因となっている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記従来における検出器構造において、単結晶シンチレ
ータを用いた場合、高価になりさらに精度上の問題から
画質劣化が生じ、一方蛍光紙を利用したものはX線利用
効率が悪く、画像ノイズ発生の問題があった。 本発明の目的は、Xaに利用効率を上げ、さら解像力を
劣化させない柱状結晶シンチレータを用いて手荷物xi
検査装置の画質向上を図ったものである。 本発明の他の目的は、ハイジャック防止の確率を向上さ
せることができる手荷物X線検査装置を提供することに
ある。 〔問題点を解決するための手段〕 本願において開示される発明のうち、代表的・♂ものの
概要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。 すなわち、X線高電圧装置とX線管装置とからなるX線
発生装置、XIIIA条件を制御するX線制御装置、X
線ビームを形成するX線コリメータ、手荷物を搬送する
ベルトコンベア、該ベルトコンベア上の前記手荷物が検
査位置に来たことを検出する手荷物位置検出器、前記手
荷物を透過したX線を検出して電気信号に変換するxi
検出器、該X線検出器の出力信号をアナログ。デドタル
変換、対数変換、画象強調等の画象処理を行って表示信
号に変換する画象処理部、該画象処理部の出力信号を表
示する表示装置とを備えた手荷物x&I検査装置であっ
て、前記X線検出器のシンチレータとしてC5I(TI
2)を柱状に結晶化させ、その厚みをX線吸収に十分な
厚さまで生長させ、入射X線に対し前記柱状方向に配し
、さらに背後に複数素子からなるフォトダイオード群か
らなるラインセンサとして構成され、空間分解能の向上
および画像ノイズ低減を図り、検査精度向上をするよう
にしたものである。 〔実施例〕 以下、本発明の構成について、実施例とともに説明する
。 第3図は2本発明の一実施例の手荷物X線検査装置の概
略構成を示すブロック図であり、第1図は、その手荷物
X線検査装置の本発明の特徴とするXa検出器の構造を
示したものである。 第3図において、1はX線管装置、2はXa高電圧発生
装置、3はX線制御装置であり、XLA管装置1のXa
放射の制御、X線放射窓の前に設けられでいるXaシャ
ッタ13の開閉制御、画象処理部6のデータ取り込み、
データ読み出し等の制御及びベルトコンベア8の正転、
逆転及び停止等の駆動を行う駆動部10を制御するもの
である。 前記画象処理部6は、X線検出器4内に設けられたフォ
トセンサで検出し、プリアンプ5で増幅したアナログ信
号を表示信号に処理するためのものである。前v:xM
、検出器4は、後で詳述するが、柱状に成長させたCs
Iシンチレータと多素子フォトダイオードからなるXa
ミラインセンサして動作させ1手荷物9を透過したxg
像をX線検出器4の内部に設けられているシンチレータ
に映像し、この映像をフォトダイオードで電気信号に変
換して検出し、プリアンプ回路5で増幅して出力するも
のである。 ここで前記本実施例のX線検出器4について第1図およ
び第2図を用いて詳しく説明する。手荷物9を透過した
X線は柱状CsIシンチレータ4Aに入射し、その強度
に応じて光に変換される。 この時シンチレータ4Aは第2図に示すように、柱状結
晶となっているため、変換された光は隣接素子に漏れる
ことがなく、フォトダイオード4Bの各素子に伝わって
行き、前記の如く電気信号に変換される。フォトダイオ
ード4Bは基板4Cに配置されており、フォトダイオー
ド出力は導線を通してプリアンプ回路と接続するための
コネクタ4Eが取付けられている。さらにシンチレータ
CsIは潮解性があるため、密封用カバー4Dにより外
気と遮断するとともに暗箱の働きももたせている。 再び第3図を参照して、7はモニタであり、前記画象処
理6で画象処理された画像を表示するものである。前記
ベルトコンベア8は、駆動ローラ8A及びガイド支持ロ
ーラ8Bに無端ベルト8Cが巻かれたものであり、この
無端ベルト8C上に手荷物9を載置して搬送するもので
ある。このベルトコンベア8の駆動はその駆動ローラ8
Aにベルト等の連結部材10’Aを介して駆動部1oに
連結されることによりなされる。11及び12はそれぞ
れ手荷物位置検出フォトセンサであり、ベルトコンベア
8上の手荷物9がXPjA照射野内に来たことを検出し
てx線制御装置3に入力するものである。この手荷物位
置検出フォトセンサ11及び12の出力は、手荷物9が
xIJA検出器4上を通過し、X線照射及びxa停止を
行うX線シャッタ13の制御並びに画象処理開始を制御
するものである。14は第1Xiコリメータであり、従
来のX線コリメータと同じ機能を有するものである。 15は第2X41コリメータであり、前記第1X線コリ
メータ14で設定されたxuA照射野を、さらに小さい
xB照射野に設定してX線ビームの幅を小さくするため
のものである。この第2X線コリメータ15は、手荷物
X線検査装置本体16の手荷物9の許容制限高さより少
し上に設けられている。 前記画象処理部6は、前記X線検出器4のプリアンプ回
路5の出力アナログ信号をデジタル信号に変換するアナ
ログ・デジタル変換器(以下、A/D変換器という)6
A、オフセット電圧の補正を行うオフセット補正回16
B、デジタル信号を短篇するために用いられる対数変換
テーブル6C1対数変換信号に変換された信号の前記X
線検出器の各チャンルネルのゲイン補正を行うゲイン補
正回路6D、このゲイン補正された信号を記憶するメモ
リ回路6E、このメモリ回路6Eに記憶されたデータを
画像強調するウィンドウレベル値を決定するウィンドウ
レベル設定手段6F(本実施例ではROMで構成されて
おり、以下ウィンドウレベル設定回路という。)このウ
ィンドウレベル設定回路6Fで画像強調されたデータを
アナログ信号に変換するデジタル・アナログ変換回路(
以下。 D/A変換回路という)6Gとからなっている。 前記ゲイン補正回路6Dは、プリアンプ5の各プリアン
プ回路の空気に対する出力信号が常に一定となるように
、その各出力信号をゲイン補正するためのものである。 次に1本実施例の手荷物X線検査装置の動作を簡単に説
明する。 第3図において、ベルトコンベア8で移動される手荷物
9が手荷物位置検出フォトセンサ11を通過すると、X
線シャッタ13が第1図のように開放し、手荷物9を透
過したX線を蛍光体と組にしたフォトセンサを内蔵した
X線検出器4で検出し、その検出信号をプリアンプ回路
5で増幅する。 この増幅されたアナログ信号を画象処理部6に入力する
。画象処理部6では、入力されたアナログ信号をA/D
変換回路6Aでアナログ・デジタル変換し、オフセット
補正回路6Bでオフセット電圧の補正を行い、対数変換
テーブル6Cで対数変換する。この対数変換された信号
をゲイン補正回路6DでX線検出器4の各チャンネルの
ゲイン補正を行い、メモリ回路6Eに記憶する。この記
憶されたデータは、ウィンドウレベル設定回路6Fでウ
ィンドウレベル値が決定され画像強調される。 この画像強調されたデータは、D/A回路6Gでデジタ
ル・アナログ変換された画像をモニタ7に順次表示して
いく。次に、手荷物位置検出フォトセンサ12でxHラ
シャタ13を90”@耘させてXmを遮断すると同時に
、画象処理を停止させ、手荷物9の内容物をモニタ7に
表示する。この表示は1次の手荷物9がくると順次消え
て、新らしい画像が表示される方式となっている。 〔発明の効果〕 以上説明したように1本発明によれば、以下に述べるよ
うな効果を得ることができる。 (1)シンチレータにCsIを柱状結晶化したことによ
りシンチレータ内における光の散乱漏れ込みがなくなり
、透過X線のプロファイルをより忠実にとらえることが
でき、ボケの少ない鮮明な画像が得られる。 (2)柱状結晶により光の散乱漏れ込みが少なくするこ
とができるため結晶の厚さを増加させることが可能とな
り透過X線を有効に利用でき、従って画像ノイズが軽減
され、濃度分解能を上げることができる。
第1図は本発明によるX線検出器の構造説明図、第2図
は第1図の断面図、第3図は本発明の実施例である手荷
物X線検査装置の概略構成を示すブロック図。第1¥図
および第5図は従来のX線検出器断面図である。 6・・・画象処理部、6A・・・D/A回路、6B・・
・オフセット補正回路、6C・・・対数テーブル、6D
・・・ゲイン95口正回路、6E・・・メモリ回路、6
F・・・ウィンドウレベル設定回路、6G・・・D/A
変換回路。
は第1図の断面図、第3図は本発明の実施例である手荷
物X線検査装置の概略構成を示すブロック図。第1¥図
および第5図は従来のX線検出器断面図である。 6・・・画象処理部、6A・・・D/A回路、6B・・
・オフセット補正回路、6C・・・対数テーブル、6D
・・・ゲイン95口正回路、6E・・・メモリ回路、6
F・・・ウィンドウレベル設定回路、6G・・・D/A
変換回路。
Claims (1)
- 1、X線高電圧装置とX線管装置とから成るX線発生装
置と、X線条件を制御するX線制御装置と、X線ビーム
を形成するX線コリメータと、手荷物を搬送するベルト
コンベアと、該ベルトコンベア上の前記手荷物が検査位
置に来たことを検出する手荷物位置検出器と、前記手荷
物を透過したX線を検出して電気信号に変換するX線検
出器と、該X線検出器り出力信号をアナログ・デジタル
変換、対数変換、画象強調等の画象処理を行つて表示信
号に変換する画象処理部と、該画象処理部の出力信号を
表示する表示装置を備えた手荷物X線検査装置であつて
、前記X線検出器が柱状結晶CsIシンチレータと、フ
ォトダイオード群で構成されたことを特徴とする手荷物
X線検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61223554A JPS6379042A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | 手荷物x線検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61223554A JPS6379042A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | 手荷物x線検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6379042A true JPS6379042A (ja) | 1988-04-09 |
Family
ID=16799976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61223554A Pending JPS6379042A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | 手荷物x線検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6379042A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO1998011456A1 (en) * | 1996-09-12 | 1998-03-19 | Anritsu Corporation | Apparatus for detecting foreign matter with high selectivity and high sensitivity by image processing |
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