JPS6379002A - 投影機 - Google Patents

投影機

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JPS6379002A
JPS6379002A JP22465586A JP22465586A JPS6379002A JP S6379002 A JPS6379002 A JP S6379002A JP 22465586 A JP22465586 A JP 22465586A JP 22465586 A JP22465586 A JP 22465586A JP S6379002 A JPS6379002 A JP S6379002A
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JP
Japan
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image
distance
diffraction grating
inspected
lens
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Pending
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JP22465586A
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Inventor
Hiroyoshi Kitajima
北島 博愛
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  • Instruments For Measurement Of Length By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、回折格子と被検物の像を同時にスクリーン
に映し出す投影機に関する。
〈従来の技術〉 投影機には、非テレセントリック系とテレセントリック
系とがあるが、非テレセントリック系では、ピントがず
れるとスクリーンに映る像の拡大率までが変化して像が
ぼけるという特性があり、焦点に深さのある場合には焦
点合せが困難になるため、一般にはテレセントリック系
が多く用いられている。
すなわち、テレセンドリンク系では、投光レンズの後方
の焦点の位置が瞳位置になるように設計されるので、ピ
ントがずれてもスクリーンに映る像の大きさはあまり変
化しないのである。このため、対物レンズの焦点の位置
や照明装置のコンデンサ系の焦点の位置に絞りを設けた
り、あるいはフィラメントが小さく点光源に近い光源を
用いたものなどが、例えば投影機や工具顕微鏡として用
いられている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、従来の方式によるテレセントリック系では口径
比が小さく、分解能もそれだけ低下するので、解像度の
限界は、普通の光学顕微鏡が0.4μmのオーダーであ
るのに対して、投影機では中心部でも4μmのオーダー
であり、拡大された像を大きなスクリーンに鮮明に映し
出すには一定の限度があった。しかも、像の拡大率は、
固定された位置にあるスクリーンに結像するように定め
られた投影レンズの倍率によって一定の範囲内に限定さ
れており、拡大率を任意に変化させることができない。
また目盛を付けたスクリーンが用いられることもあるが
、投影された像の拡大率が異なるため、目盛からは被検
物の実際の寸法を知ることができないなどの問題点があ
った。
この発明はこのような問題点に着目し、解像度が高く、
被検物と目盛の像を同時に投影でき、しかも像の拡大率
を任意に変化させることが可能な投影機を得ることを目
的としてなされたものである。
〈問題点を解決するための手段〉 上記の目的を達成するために、この発明の投影機は、平
行光線を出射するレーザー光源と、目盛用としての回折
格子と、投影レンズとして屈折率分布円筒レンズとを用
い、平行なレーザー光線で回折格子を照射して得られる
回折格子のフーリエイメージの位置に被検物を配置し、
このフーリエイメージと被検物の双方に焦点を合わせて
屈折率分布円筒レンズを配置し、この屈折率分布円筒レ
ンズにより回折格子と被検物の像をスクリーンに拡大し
て投影するようにしている。
〈作用〉 平行なレーザー光線が回折格子に入射すると、その周期
性により拡大率が1の回折格子像、すなわちフーリエイ
メージが複数の焦点面にできる。
従って、回折格子と被検物との距離がフーリエイメージ
ができる一つの焦点面までの距離と一致する時、回折格
子と被検物とに同時に焦点を合せることが可能となる。
この発明はこの性質を利用して回折格子と被検物の双方
に同時に焦点を合せ、平行なレーザー光線で得られる回
折格子のフーリエイメージと被検物の像を屈折率分布円
筒レンズを通して拡大照射しており、屈折率分布円筒レ
ンズを透過したレーザー光は、ビームウェイストを経て
所定の開口角で出射される。この時、波長による収差が
ないので、射出瞳におけるビームウェイストのスポット
サイズが非常に小さくなり、焦点の位置に光量を制限す
る絞りを用いる必要がなくなる。しかもピンホール写真
機と同様にレンズによる結像系を用いていないため、任
意の離れた位置にあるスクリーンに明るく鮮明で焦点の
合った回折格子と被検物の像を投影でき、スクリーンの
位置を変えても像がぼけることがない、従って、スクリ
ーンの位置を変えて拡大率を自由に変えることが可能で
あり、しかも回折格子と被検物の像は常に同じ拡大率で
同時に変化するから、回折格子の像を目盛として用いる
ことができるのである。
〈実施例〉 次に1図示の実施例により基本的な構成と原理について
説明する。
図において、1は平行光線を出射するレーザー光源、2
は屈折率分布円筒レンズ、3はスクリーン、4は回折格
子、5は被検物である。平行光線6は回折格子4を経て
被検物5を照射し、屈折率分布円筒レンズ2を透過し、
その焦点位置におけるビームウェイスト7から距離りだ
け離れた位置にあるスクリーン3に被検物5の投影像8
が投影される。
ここで、回折格子4の格子周期をaとし、レーザー光の
波長をλとするとき、格子面からの複数の焦点面までの
距離gは g==ma”/λ (m=1.2.3・・・・・・)で
与えられ、そのフーリエイメージの倍率MはM=1であ
る。従って、回折格子4からその一つの焦点面までの距
離が被検物5までの距離gと一致し、被検物5からレン
ズ2の端面までの距離dがレンズ2からビームウェイス
ト7までの距離fと等しくなるとき、回折格子4と被検
物5の二つの独立した像がスクリーン3に鮮明に投影さ
れることになる。
この発明に用いられる屈折率分布円筒レンズ2は、例え
ば長さZが2〜31TI11、直径2nin弱程度の小
型な二乗屈折率分布円筒レンズであるが、一般に光ディ
スクのピックアップなどに多く用いられているような、
はぼ0に近い極めて短い焦点距離を持ったものではなく
、もう少し大きな0.1〜1胴程度の焦点距離のものが
適している。ここで、中心部の屈折率をn。、半径をr
、定数をAとおくと、円筒レンズ内の任意の位置の屈折
率n (r)は、 n(r)= no(I  A r2) で与えられるもので、その半径rが十分小さく、半径の
4乗の項に関連した屈折率変化の影響が無視できる場合
は、メリディオナル光線とヘリカル光線についてともに
光路長を一致させることができる。また、屈折率分布円
筒レンズ2を光ファイバーとみなした時の波動光学とし
ての伝送姿態の位相速度を調べてみると、10次以上の
高次姿態の波までそれらの相対位相速度がほとんど等し
いことがわかる。従って、光源1からの平行光線が屈折
率分布円筒レンズ2を透過して出射し、開口角2θで広
がって行く時の波面は位相のそろったものとなっており
、しかも、この間口角2θが、従来の顕*鏡の例えば倍
率50倍の対物レンズよりもはるかに大きなものとなる
今、ビームウェイスト7におけるスポットサイズを2w
、波長をλとおくと、開口角2θとスポットサイズ2w
の関係は近似的に 2θ=λ/πW となる。そこで、開口角2θ=18” =0.314ラ
ジアンの場合について、波長λ=0.6μmとしてスポ
ットサイズ2wを求めると、2w=1.2μmとなる。
このように、スポットサイズが非常に小さいので、ビー
ムウェイスト7の位置に非常に小さなピンホールを置い
たことと実質的には等価となり。
ピンホール写真機と同様にレンズによる結像系を用いな
いで、スクリーン3に投影像を得ることができるのであ
る。しかも、解像度は屈折率分布円筒レンズ2の開口数
によって定まるので、解像度は従来のテレセンドリンク
系よりもはるかに向上し、解像限界値としては1μm以
下のものが容易に得られ、更に、ビームウェイスト7の
位置には実際にはピンホールは置かれていないため光量
が制限されることがなく、千倍以上に拡大しても十分に
明るく鮮明な投影像を得ることができる。
この時の投影像の拡大率は、開口角2θと、スクリーン
3までの距離りによって定まるが、レン、ズによる結像
系を用いた場合とは異なって距離りを変えてもピントが
ずれて像がぼけることがない。
従って、スクリーン3までの距離りを自由に変えること
ができ、目盛として用いられる回折格子4と共に任意の
倍率で拡大された被検物5の鮮明な投影像を得ることが
できるのであり、被検物の動的な微小変位などの精密な
評価も可能となるのである。
そこで、屈折率分布円筒レンズ2と光源1との間に被検
物4を置き、屈折率分布円筒レンズ2と被検物4との距
離dを円筒レンズ2の焦点距1lilltfとほぼ等し
くすると、間口角2θとスクリーン3までの距離りによ
って定まる倍率で拡大された被検物5の投影像8が、同
じ倍率で拡大された回折格子4の像と共に得られること
になる。この時、屈折率分布円筒レンズ2と被検物5と
の距離dを円筒レンズ2の焦点距tllfとほぼ等しく
なるように被検物5の位置を調整する必要があるが、そ
の調整範囲はかなり裕度のあるものとなる。すなわち、
例えば通常の顕微鏡で鮮明な像を得るには、被検物の位
置を1μm余りの誤差内に抑える必要があり、千倍の拡
大率であれば更に1桁高い精度が要求されるのであるが
、この発明では数10μmの精度で十分となるため、被
検物5の位置調整を極めて容易に行うことが可能となる
のである。
また、回折格子4と被検物5との距離g+J調節する必
要があるが、例えば波長λ=0.63μmで格子周期a
=1μmであればg=1.58μmの整数倍の間隔で、
a=10μmであればg=158μmの整数倍の間隔で
それぞれフーリエイメージのできる焦点面が現われるの
で1回折格子4の位置調整も容易である。
〈発明の効果〉 上述の説明からも明らかなように、この発明では、平行
なレーザー光線で回折格子と被検物とを照射して屈折率
分布円筒レンズを経て所定の開口角で出射し、レンズに
よる結像系を用いず、また光量を制限するような絞りを
用いないで、回折格子と被検物の像をスクリーンに投影
するようにしている。従って、得られる投影像は明るく
、しかもスクリーンの位置が変ってもピントがずれるよ
うなことがなく、任意の拡大率で目盛としての回折格子
と被検物の鮮明な像を投影することができ、また回折格
子や被検物の位置調整も容易で焦点合せが行いやすいな
どの特長があり、高性能で使いやすく、動的な微小変位
などの精密な評価が可能な投影機を得ることができるの
である。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例の概略構造図である。 1・・・レーザー光源、2・・・屈折率分布円筒レンズ
、3・・・スクリーン、4・・・回折格子、5・・・被
検物、6・・・平行光線、7・・・ビームウェイスト、
8・・・投影像。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平行なレーザー光線で回折格子を照射することに
    よって得られる回折格子のフーリエイメージの位置に被
    検物を配置し、このフーリエイメージと被検物の双方に
    焦点を合わせて配置された屈折率分布円筒レンズにより
    、回折格子と被検物の像をスクリーンに拡大して投影す
    ることを特徴とする投影機。
JP22465586A 1986-09-22 1986-09-22 投影機 Pending JPS6379002A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22465586A JPS6379002A (ja) 1986-09-22 1986-09-22 投影機

Applications Claiming Priority (1)

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JP22465586A JPS6379002A (ja) 1986-09-22 1986-09-22 投影機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6379002A true JPS6379002A (ja) 1988-04-09

Family

ID=16817126

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JP22465586A Pending JPS6379002A (ja) 1986-09-22 1986-09-22 投影機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03113096A (ja) * 1989-06-30 1991-05-14 Japan Synthetic Rubber Co Ltd 紙塗被組成物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03113096A (ja) * 1989-06-30 1991-05-14 Japan Synthetic Rubber Co Ltd 紙塗被組成物
JP2555294B2 (ja) * 1989-06-30 1996-11-20 日本合成ゴム株式会社 紙塗被組成物

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