JPS6378847A - 自動車かじ取り柱の回転運動を封鎖するためのかじ取り柱用錠 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の 本発明は、少なくとも２個の鎖錠ボルトを有しており、
これらの鎖錠ボルトは、案内の中を相互に近接して、あ
るいは、相互から短い距離に相互に並んで案内の中を動
くことができ、また、鎖錠ボルトは、かじ取り柱の封鎖
位置においては、かじ取り柱の中のくぼみまで前部端面
によって達し、また、非封鎖位置においては、かじ取り
柱から離れるように。

その長手方向に動くことができるようになっている自動
車のかじ取り柱の回転運動を封鎖するためのかじ取り柱
用錠に関するものである。

【１へ創【 このようなかじ取り錠は、ドイツ特許第３．３３３．６
４８号から公知となっている。この公知のかじ取り錠に
おいては、権限の無い人間による操作の結果として、あ
るいは、極端な振動の結果として、鎖錠ボルトが封鎖位
置から外れ、このようにして、かじ取り柱を解放すると
いう特別の場合の起こり得ることが見いだされた。この
ことは、鎖錠ボルトが。

封鎖位置において係合するかじ取り柱のくぼみの放射方
向の側面が、相互に離れており、鎖錠ボルトの前部側面
が、対応して、ある角度で斜めに延びているという事実
により、助成されている。若しも、この角度が、余りに
も急であると、鎖錠ボルトが引き出される時の摩擦が、
余りにも高くなる。反対に。

若しも、この角度が、余りにも小さいならば、もはや自
己保持は無くなり、また、かじ取り柱の乱暴な旋回によ
り、鎖錠ボルトが、解放位置に押圧されるという結果と
なる。

が　゛し　゛と　るロ ３一 本発明は、頭書に述べられた形式のかじ取り柱用錠を、
封鎖ボルトが、操作、又は、ＷＲ動の下においてさえも
、封鎖位置に安全に止どまるように改善することを、そ
の目的とするものでる。

目　　を　　　るための 本発明によると、この目的は、鎖錠ボルトが、その中に
おいて傾動自在であるように案内が広く、また、この鎖
錠ボルトの案内の側壁が、突起、又は。

縁を有しており、封鎖位置を確保するために、封鎖及び
傾動装置において、鎖錠ボルトが、突起又は縁により、
Ｗ！接するようにすることにより達成される。

その結果、鎖錠ボルト及びその案内は、鎖錠ボルトの封
鎖位置からの移動運動に対する片側の積極的な止め金装
置を形成し、このようにして、鎖錠ボルトが、鎖錠ボル
トに係合する駆動体部材によってだけ封鎖位置を去り、
操作、又は、振動の結果では、去ることの無いことを確
実とする。このようにして、この積極的な止め金装置は
、かぎが引き抜かれている時は、鎖錠ボルトの封鎖位置
は、鎖錠ポル−４＝ トの旋回、又は、傾動無しには、去ることが不可能であ
り、また、この旋回、又は、傾動は、もっばら、駆動体
部材により、駆動体部材が追加して鎖錠ボルトを封鎖位
置から、非封鎖位置へ移動させること。

によって、生成されるだけであるようにする。

それ故、この構造は、鎖錠ボルトが、常に、封鎖位置に
止どまるという最大の確実性を与える。

同時に、若しも、かじ取り柱の中のくぼみに係合する鎖
錠ボルトの前端面が、鎖錠ボルトの長手軸に対して垂直
な面と、鎖錠ボルトが解放された非封鎖位置から、傾動
された封鎖位置へ旋回する角度βにほぼ対応する鋭角α
を形成するならば、特に、有利である。この角度は、か
じ取り柱が回転する時に、かじ取り柱の中のくぼみによ
って、鎖錠ボルトの上に作用される移動力が、その場合
に与えられるくさび状の伝達のために、鎖錠ボルトの傾
動ないしは旋回を、それが案内の突起に対して横たわり
、ないしは、案内からは遠く離れていない位置において
生成し、それ故、鎖錠ボルトが、それが解放位置に移動
されることができる旋回された位置に到達することので
きないことを考慮しているものである。この角度αは、
１６と５°との間、特に、２″であることができる。追
加して、あるいは、この代わりに、このことは、若しも
、ばねが、鎖錠ボルトに密接し、鎖錠ボルトを傾動位置
へ押圧するならば、得られることもできる。

若しも、鎖錠ボルトが、封鎖位置から非封鎖位置へ駆動
体部材によって可動であり、この場合、鎖錠ボルトが、
傾動位置から、非傾動位置へ駆動体部材により旋回可能
であるならば、有利である。この場合、駆動体部材は、
旋回可能な板、又は、変位可能な板であり、その回転軸
が、板状の鎖錠ボルトの側面に対してほぼ直角であるこ
とができる。

大−」Ｅ−画一 以下、本発明をその実施例を示す添付図面に基づいて詳
細に説明する。

図に示すように、かじ取り柱用錠１は、管状の鎖錠ハウ
ジング２を有しており、その中には、鎖錠シリンダハウ
ジング３が、変位不可能に配置されている。タンブラを
有しているシリンダ心４が、鎖錠シリングハウジング３
の中に、軸方向に可動に且つその軸の回りに回転可能で
あるように配置されており、また、シリンダ心４は、か
ぎが差し込まれた時にだけ、かぎにより移動されること
ができるようになっている。シリンダ心４には、同軸に
固着されて軸状の延長部６があり、その上には、本質的
に円形の曲線板、又は、カム板フが、直角に且つ同軸に
固着されている。カム板フは、約７０″と　９０″　と
の間の回転角度の上に、扇形状のくぼみ７ａを有してお
り、シリンダ心４の封鎖位置において、くぼみ７ａが駆
動体板８に向き合って置かれる時に、くぼみ７ａの中に
駆動体板８が旋回して入る。

駆動体板８は、シリンダ心４の軸に対して平行な軸９の
回りを、くぼみ７ａから、従って、カム板７に対して放
射方向の位置から、離れるように旋回し、それから、カ
ム板７の部分円の形状の周辺の上に横たわることができ
る。

鎖錠ボルト１３，１４は、かじ取り柱１０に関して放射
方向に且つかじ取り柱１０の軸に対して平行なそれらの
側面によって、相互に接近して配置されてぃる。それ故
、これらの鎖錠ボルト１３．１４は、延長部６に対して
直角では無く、５°〜１０″の角度で横たわっている。

鎖錠ボルト１３，１４は、それらの駆動体板８の方へ向
けられた正面に、それぞれ、くぼみ１３ａ、１４ａを有
しており、それらの中にまで駆動体板８が達している。

駆動体板８の運動の結果として、鎖錠ボルト１３．１４
は、かじ取り柱１０に対して放射方向に１、　それらの
長手方向に動き、その場合、かじ取り柱１０の封鎖位置
から離れる運動は、かじ取り柱１０と反対側の鎖錠ボル
ト１３．１４の側面の上に横たわっているコイル圧縮ば
ね５の圧力に抗して行われる。駆動体板８は、鎖錠ボル
ト１３．１４を作動させるために、変位されることもで
きる。

鎖錠ボルト１３．１４と反対側の曲線板、又は、カム板
フの側面の上において、環状板１６が、カム板７に密接
しており、この環状板１６は、カム板７に向かって、コ
イル圧縮ばねにより押圧されている。２個の環状板１６
．１６ａが、錠の封鎖待機位置を生成する。

鎖錠ボルト１３．１４は、それぞれ、ポケット状、又は
、室状の案内１７の中に横たわっているが、これらの案
内１７は、それらの幅Ｂ及びそれらの高さＨが、ほぼ鎖
錠ボルト１３．１４の幅及び高さに相当しており、また
、その長さＬは、鎖錠ボルト１３．１４の長さよりも、
より大きい。鎖錠ボルト１３．１４は、これらの案内１
７の内部を、それらの長手軸１８の方向に変位可能とな
っている。鎖錠ボルト１３．１４が、第３図に示される
封鎖位置にある時は、鎖錠ボルト１３．１４の前端部■
は、かじ取り柱１０のくぼみ１１にまで達している。こ
の位置においては、ばね５が、鎖錠ボルト１３．１４を
、駆動体板８、又は、その軸９に最も近く且つこの軸９
に対して平行である案内１７の側壁１９に向かって押圧
する。この側壁１９は、傾斜したくぼみを形成しており
、従って、かじ取り柱１ｏに面している段状の突起２１
を形成している。鎖錠ボルト１３．１４は、この突起２
１の背後において、そのかじ取り柱から離れている側、
又は、縁２２により係合し、これにより、鎖錠ボルト１
３．１４が操作、又は、振動の結果として、ばね５の圧
力に抗して解放位置に到達することのできることを、こ
の縁２２が阻止するようにする。

このようにして、突起２１及び縁２２は、片側の、すな
わち、移動方向に作用をする積極的な止め金装置を形成
し、この止め金装置は、駆動体板８が、ばね５の作用に
抗して鎖錠ボルト１３．１４を移動させるだけでは無く
、同時に、鎖錠ボルト１３．１４を突起２１から離れる
ようにも、角度βを旋回、又は、傾動させることにより
、克服されることができる。鎖錠ボルト　１３．１４が
、封鎖位置においては、常に、案内１フの側壁１９に到
達することを確実とするために、ばね５は、鎖錠ボルト
１３．１４の後ろ側、又は、縁２２の上に圧力を加える
が、その方向は、解放位置における鎖錠ボルト１３の長
手方向の軸及び案内１７の長手方向の軸２３に対して、
斜めである。更に、鎖錠ボルト１３．１４の傾斜された
位置は、次ぎのようにして得られる。

鎖錠ボルト１３．１４の前端部Ｖが、２個の平にされた
部分２４．２５及びそれらの間に置かれた端面２６を有
しているだけでは無く、この端面２６及び好適には平ら
にされた部分２４．２５も、鎖錠ボルト１３．１４の長
手方向の軸１８に対して直角では無く、約１°〜５°、
特に、２°の角度αにあり、これにより、これらの面２
４．２５が、かじ取り柱１０の中のくぼみ１１に対して
接触する時に、鎖錠ボルト１３．１４が、傾動、又は、
旋回されるようし、その時に、縁２２が突起２２の背後
に来るようにする。このことは、また、鎖錠ボルト１３
゜１４の移動が、かじ取り柱１０の中のくぼみ１１と、
平らにされた部分２４．２５との間のくさび状の伝達の
結果として、鎖錠ボルト１３．１４の解放位置への運動
には導かないことを確実とする。なぜならば、止め、又
は、突起２１が、このことを阻止するからである。

ｌ」Ｌへ１１ 本発明は、上記のような構成及び作用を有しているので
、既に提案されているドイツ特許第３３３３６４８＾１
号によるかじ取り柱錠を、その操作、又は。

振動の際にも、鎖錠ボルトが、封鎖位置に止どまったま
まであるように改良したかじ取り社用錠を提供するとい
う優れた効果を発揮するものであることは、明らかなと
ころである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、鎖錠ボルトの封鎖位置において示す本発明に
よるかじ取り柱用錠の縦断面図、第２図は、第１図のＩ
Ｉ−ＩＩ線による断面を、鎖錠ボルトの解放位置におい
て示す図、第３図は、第１図のＩＩ−ＩＩ線による断面
を、ｆｓ錠ボルトの封鎖位置において示す図である。 ５・・・ばね、８・・・駆動体板、１０・・・かじ取り
柱、１１・・・くぼみ、　１３．１４・・・鎖錠ボルト
、１７・・・鎖錠ボルト案内、１８・・・長手軸、１９
・・・側壁、２１・・・突起、２２・・・縁。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、少なくとも２個の鎖錠ボルトを有しており、これら
   の鎖錠ボルトは、案内の中を相互に近接して、あるいは
   、相互から短い距離に相並んで案内の中を動くことがで
   き、また、鎖錠ボルトは、かじ取り柱の封鎖位置におい
   ては、かじ取り柱の中のくぼみまで、前部端面によって
   達し、また、非封鎖位置においては、かじ取り柱から離
   れるように、それらの長手方向へ動くことができるよう
   になっている自動車のかじ取り柱の回転運動を封鎖する
   ためのかじ取り柱用錠において、その案内（１７）が、
   鎖錠ボルト（１３、１４）が、この案内（１７）の中に
   おいて傾動可能であるように広く、また、鎖錠ボルト案
   内（１７）の側壁（１９）が、突起又は縁（２１）を有
   しており、鎖錠ボルト（１３、１４）が、封鎖・傾動位
   置において、封鎖位置を確保するために、突起又は縁（
   ２２）によりもたれるようになっていることを特徴とす
   るかじ取り柱用錠。 ２、鎖錠ボルト（１３、１４）のかじ取り柱（１０）の
   くぼみ（１１）の中に置かれる前端面（Ｖ）が、鎖錠ボ
   ルト（１３、１４）の長手軸（１８）に対して垂直な面
   と鋭角（α）を形成しており、この角度（α）が、鎖錠
   ボルト（１３、１４）が解放された非傾動位置から、傾
   動位置へ旋回する角度（β）に、ほぼ対応している特許
   請求の範囲第１項記載のかじ取り柱用錠。 ３、角度（α）が、１°〜５°、特に、２°である特許
   請求の範囲第１又は２項記載のかじ取り柱用錠。 ４、鎖錠ボルト（１３、１４）に、ばね（５）が密接し
   ており、このばね（５）が、鎖錠ボルト（１３、１４）
   を傾動位置に押圧している特許請求の範囲第１、２又は
   ３項記載のかじ取り柱用錠。 ５、鎖錠ボルト（１３、１４）が、その封鎖位置から非
   封鎖位置へ、駆動体部材（８）により動くことができ、
   また、鎖錠ボルト（１３、１４）は、傾動位置から非傾
   動位置へ駆動体部材（８）により旋回可能となっている
   特許請求の範囲第１〜４項のいずれかに記載のかじ取り
   柱用錠。 ６、駆動体部材（８）が、旋回可能又は変位可能な板で
   あり、そのピボットピン（９）が、板状の鎖錠ボルト（
   １３、１４）の側面に対してほぼ直角となっている特許
   請求の範囲第５項記載のかじ取り柱用錠。 ７、ばね（５）が、鎖錠ボルト（１３、１４）の２個の
   位置において、その有効軸により、鎖錠ボルト（１３、
   １４）の長手軸に対して傾斜して横たわっている特許請
   求の範囲第４、５又は６項記載のかじ取り柱用錠。