JPS6377875A - ヘテロ環式置換インドリノン、その製法並びにこれを含有する心臓−及び循環系疾患治療剤 - Google Patents

ヘテロ環式置換インドリノン、その製法並びにこれを含有する心臓−及び循環系疾患治療剤

Info

Publication number
JPS6377875A
JPS6377875A JP62223223A JP22322387A JPS6377875A JP S6377875 A JPS6377875 A JP S6377875A JP 62223223 A JP62223223 A JP 62223223A JP 22322387 A JP22322387 A JP 22322387A JP S6377875 A JPS6377875 A JP S6377875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
alkyl group
tables
hydrogen atom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62223223A
Other languages
English (en)
Inventor
ヴオルフガング・フオン・デル・ザール
ヴアルター−グナール・フリーベ
アルフレート・メルテンス
ベルント・ミユラー−ベツクマン
ロタール・クリング
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Roche Diagnostics GmbH
Original Assignee
Boehringer Mannheim GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Boehringer Mannheim GmbH filed Critical Boehringer Mannheim GmbH
Publication of JPS6377875A publication Critical patent/JPS6377875A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D403/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D401/00
    • C07D403/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D401/00 containing two hetero rings
    • C07D403/04Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D401/00 containing two hetero rings directly linked by a ring-member-to-ring-member bond
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D209/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D209/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with one carbocyclic ring
    • C07D209/04Indoles; Hydrogenated indoles
    • C07D209/30Indoles; Hydrogenated indoles with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to carbon atoms of the hetero ring
    • C07D209/32Oxygen atoms
    • C07D209/34Oxygen atoms in position 2
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D413/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D413/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings
    • C07D413/04Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings directly linked by a ring-member-to-ring-member bond
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D417/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00
    • C07D417/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings
    • C07D417/04Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings directly linked by a ring-member-to-ring-member bond

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Indole Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般式I: 〔式中R1は水素原子、アルキル基又はヒドロキシアル
キル基金表わし、R2はカルボキシル基、アルコキシカ
ルボニル基、ヒドロキシアルキル基又はアルキルカルボ
ニルオキシアルキル基を表わすか又はR1とR1はそれ
らに結合しているC−原子と一緒になってラクトンを形
成し、−NH−CHI−1−CH2−0−1−0−CH
,−1−CI(窃−8−1−3−CH2−を表わし、こ
こでR3は水素原子、アルキル基又はヒドロキシアルキ
ル基を表わすか又は人は直接結合を表わし、Bはメチレ
ン基)CR,R,又はイミノ基)N−R,を表わし、こ
こで4、R5及びR6は水素原子又はアルキル基を表わ
す〕の新規のへテロ環式置換インドリノン、その互変異
性体、その無機又は有機酸との生理学的認容性の塩、そ
の製法、この化合物を含有する医薬品並びにその中間体
に関する。
一般式■の化合物は少なくとも1個の不斉C−原子を有
する。本発明の目的物は光学活性形及びこの化合物のラ
セミ混合物でもある。
従来の技術 式中のR1が前記のものを表わし、Rgが水素又はメチ
ル基を表わすか又はR1とR2が一緒になってシクロプ
ロパン環を形成し、A−Bが−CH5−C’H−又は−
C’H−c−を表わす場合の一般弐■の化合物の陽性変
力作用は、欧州特許出願公開筒155798号、同第1
61918号及び同第178876号明細書から既に公
知である。
発明を達成するtめの手段 ところで、意外にも、式中のR,及びA−Bが本発明の
定義によるものを表わす一般式Iの化合物も同様に優れ
t心臓機能を高める作用を有することを発見した。更に
本発明の一般式■の化合物は血圧降下作用をし、かつ/
又は微小循環を改善し、血小板機能に影響する。
R工がアルキル基又はヒドロキシアルキル基である場合
は、1〜6個の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖のアル
キル基殊にメチル、エチル又ハプロビル及びヒドロキシ
メチルが有利である。
R2がアルコΦジカルボニル基、ヒドロキシアルキル基
又はアルキルカルボニルオキシアルキル基を表わす場合
は、直鎖又は分枝鎖のアルキル基はC−原子1〜6個を
有するのが有利である。有利な基はメトキシカルざニル
、エトキシカルボニル、1−プロピルオキシカルボニル
、t−ブチロキシカルボニル、ヒドロキシメチル又はメ
チルカルボキシメチル基である。
R1とR2が一緒になってラクトン環を形成する場合は
、4.5又は6負の環殊にγ−ブチロラクトン環が有利
である。
A−Bが前記の基であり、ここでR3がアルキル基又は
ヒドロキシアルキル基である場合、炭素原子数1〜3の
アルキル殊にメチルが有利である。
人が直接結合で、Bが基)CR4R5又は)NR,で6
 ’) % R4−R6はアルキル基である場合、C−
原子数1〜3のアルキル基殊にメチルが有利である。
特に一般式I中でR1がメチル、エチル又はプロピル基
fc表わし、R1がメトキシカルボニル、エトキシカル
ボニル、1−プロピルオキシカルぜニル、t−ブチロキ
シカルざニル、ヒドロキシメチル又はメチルカルボキシ
メチル基を表わすか又はR1とR2がそれらが結合して
いるC−原子と一緒になって、γ−ブチロラクトン環を
形成し、A−Bが基−C’H,−C’)!l−1−CH
−CH−1−HN−CH2−を表わすか又はAが直接結
合でBが基−C(CH3)2− t−表わす化合物が特
に有利である。
一般式Iの化合物は、自体公知の方法で製造できる。し
かしながら、次の反応式1−@に示す方法が特に有利で
ある。
反応式aに記載のように、一般式Iの化合物の1部分は
、ケトカルボン酸誘導体■〜Vとヒドラジンヒトレート
との反応によシ製造することができる。これには、式中
のR1及びR2が前記のものを表わし、A−Bが基−N
H−CH2−であり)であす、R3、R4及びR5が前
記のものである一般式Iの化合物が該当するう一般式■
〜■の化合物中で、R1、R2、R3、R5は前記のも
のを表わし、R7は水素原子、低級アルキル基例えばメ
チル又はエチル又はフェニル基金表わす。
化合物11klaて、l1l−I bにかつIVt=I
 cに変換するのは、溶剤例えばエタノール、インゾロ
パノール又はインゾロパノール/水のようす混合物中で
、ヒドラジンヒトレート1〜5モルの存在で有利にヒド
ラジンヒトレート1〜2モルと用い、室温〜溶剤又は溶
剤混合物の沸点の温度で行なうのが有利である。
式中のR1、R2が前記のものを表わし、A−Bが基−
CHa−CHR3−を表わす一般式■の化合物(式IC
)は、引続き、所望によシ酸化して式中のA−Bが基−
CI(−CR3−t−表わす一般式■の化合物(式■d
)にすることができる。
このことは、臭素化/脱臭化水素又は貴金属触媒使用脱
水素又は温石又はm−ニトロペンゾールスルホン酸を用
いる酸化により行なわれる( J、 Mad、 Che
m、 17 、273 (1974)参照〕。
/” ’ 反応式すに示されているように、一般式Iの化合物の1
部分は、塩基の存在で一般式V又は■のヒドラシトとイ
ソシアネート)■又は/10デンカルボン酸XIとの反
応で製造することができる。これは、式中のR1、R2
が前記のもので、A−Bが基−CH20−(式If)又
は基−CH2−8−(式1g)を表わすか又はAが直接
結合でBがイミノ基>NR6(式1e)f−表わすよう
な一般ソ 式■の化合物に該当する。一般式%IIのインシアネー
ト中でR6は前記のものを表わす。一般式へ1のハロゲ
ン酢酸中のHalば、/’%Oデン原テンえば塩素、臭
素又は沃素有利に塩素を表わし、R8はハロゲン例えば
塩素又はアルコキシ基有利にメトキシ又はエトキシ全表
わす。
一般式1e及びIfの化合物の合皮は有利に2工程で実
施する。
第1工穐で一役式Vのヒドラジドを一般式〜■のインシ
アネート又は一般式%11のlSロデテンルボン酸と反
応させ、しかも、不活性浴剤例えばドルオール又はジオ
キサン中で、塩基例えば炭酸カリウムの存在で反応させ
るのが有利である。
双方の場合に、中間体としてゾアシルヒドラソンが得ら
れ、これは双極性の非プロトン溶剤例えばジメチルホル
ムアミド中で塩基例えば水素化ナトリウムと又はアルカ
リ金属炭(’f[とアセトン中で反応させる。この工程
は、約100℃の高めた温度で実施するのが有利でちり
、直接、一般式IQもしくはifの化合物が得られる。
一般式■のチオヒドラジドを一般式1gの化合物に変じ
ること(は、1工程で実施するのが有利である。この場
合、一般式〜]のノ)ロテンカルボン酸の活性誘導体例
えばメチル−又(はエチルエステルを使用するのが有利
である。この反応は水溶液中、室温で、塩基例えば水酸
化ナトリウムの存在で実施するのが有利である。
反応式C どr/)                     
(Th)式中のR1、R1は前記のものを表わし、A−
Bは基−3−CH,−を表わす一般式Iの化合物(式I
h)は、一般式■の化合物とエチルチオカルバゼート又
はメチルチオカルバゼートとの反応により製造するのが
有利である。この反応は、有機酸剤有利にアセトニトリ
ル又はエタノール中、高めた温度有利に浴剤の沸点で実
施する。
反応式d 式中のR1、R2が前記のものを表わし、A−Bが基−
0−CHa−全表わす一般式■の化合物(式Ii)は、
一般式X(式中R1、R2及びR)は前記のもの金表わ
す)のヒドラジノンの閉環によシ製造する。
この閉環を、塩基例えばナトリウムメチレ−トの存在で
、溶剤例えばエタノール中で室温で実施するのが有利で
ある。
反応式θ 式中のR1及びR2が前記のものを表わし、A−Bが基
−CH2−NH−を表わす一般式■の化合物(式1k)
は、一般式■(式中R1及びR2は前記のものを表わす
)のイミノエーテルから、ヒドラジンヒトレートとの反
応により製造する。
この反応は溶剤例えばエタノール中で、溶剤の沸点まで
の温度で実施するのが有利である。
一般式Iの化合物は、後続して、一般式■の他の化合物
に変じることもできる。
このことは、一般式IO化合物(式中のR1及びA−B
は前記のものを表わし、R2はエステル基を表わす)の
化合物を還元して一般式Iの化合物(式中R2はヒドロ
キシメチル基を表わす)にすることに該当する。この還
元は有利に不活性酸剤中のリチウムアルミニウムヒ+y
リドによυ実施する。
このことは、更に、一般式■の化合物(式中R1及びA
−Bは前記のものを表わし、R2はヒドロキシアルキル
基を表わす)ヲエステル化して、一般式I(式中R2は
アルキル力ルポニルオΦジアルキル基を表わす)の化合
物にすることに該当する。
更に、これは、一般式I(式中R1及びA−Bは前記の
ものを表わし、R2はカルdぐキシル基?表わす)の化
合物全エステル化して式中の−がアルコキシカルボニル
基である一般式Iの化合物にすることに該当する。前記
のエステル化は、文献に公知の方法で実施される。
更に、これは、式中のR1及びA−Bは前記のものを表
わし、R2はアルコキシカルボニル基全表わす一般式I
の化合物の加水分解及びアルコール分解によう、式中の
R2がカルヴキシル基を表わす一般式■の化合物にする
(醸化)か又はR2がアルコキシカルボニル基の化合物
にする(エステル交換)に該当する。鹸化及びエステル
交遺は文献に公知の方法で実施される。
反応式& ”−8に必要な出発化合物■、III、IV
、V、 Vl、IX及び■は、同様に、新規でちり、本
発明の目的物である。
これらの製造は、酸ノ・ロブニド又は同無水物と一般式
V 〔式中R1及びR2は前記のものを表わす〕のオキシイ
ンドールとの間のフリーデル−クラフト−反応を介して
行なう。
一般式■の化合物は、文献公知であるか又は、文献公知
の方法で製造できる( R,M、 Acheson等に
よるJ、 Chem、 Soc、 perkin 1.
1979 r595参照)。
一般式店の化合物とエステルクロリド:R,0OC−R
,R,C−COCl との反応により、一般式■の化合物が得られ、エステル
クロリド R700C−C’I(2−CHR3−COC’tとの反
応で一般式■の化合物が得られ、ノーロテン酢酸クロリ
ドとの反応で、一般式■の化合物が得られ、アセチルク
ロリドとの反応で、一般式xm の化合物が得られる。
このフリーデル−クラフト−反応は、溶剤例えば二硫化
炭素、塩化メチレン、ゾクσル二タン又はニトロペンゾ
ール中、過剰のルイス酸例えば塩化アルミニウム又は臭
化アルミニウムの存在で、0〜150℃の温度で、有利
に溶剤の沸点で、又は、大過剰(〜10モルまで)の塩
化アルミニウムの存在で、ジメチルホルムアミド中、0
〜150℃の温度で実施する。
出発物質として必要な一般式Hの化合物は、2工程で、
一般式■の化合物から入手される。
(■) 化合物■とウロトロピンとの反応及び引続く酸性加水分
解により、α−アミノケトンが(I ラれ、これを、ク
ロルヤ酸エステルを用いてN−原子の所でアシル化する
と、一般式Hの化合物が得られる(欧州特許出願公開第
80296号参照)。
残シの出発物質として必要な化合物は、一般式X1ll
の化合物から入手される。
こうして、一般式X1lrの化合物にハロホルムを反応
させ、この際、次亜塩素酸塩又は次亜臭素酸塩によジア
セチル基を酸化して酸にし、引続きヒドラゾンヒトレー
トと反応させることによシ、一般式Vの化合物が得られ
る。
CXm)             (V)(Vl) この化合物から、更に、硫黄伝達試薬との反応により、
同様に出発物質として必要な一般式■の化合物が得られ
る。
化合物X■の次亜塩素酸塩酸化により得られるカルボン
酸は、一般式Mのイミノエーテルの製造にも役立つ。こ
れは、トリアルキルオキソニウム塩を用いるアミドのア
ルキル化により行なう(PFTrstのO:coniu
m Ions in Organic Chdstry
128〜138頁、Verlag Chemie j 
97.10照)。
これとは反対に、一般式x■の化合物を温和な酸化剤有
利にヨードベンゾ−ルーツアセテートを用いて酸化する
と、α−ヒドロキ7ヶトンを得ることができ、これをア
ルキルカルバゼートと反応させて出発化合物として必要
な一般式Xの化合物に変換することができる(欧州特許
出願公開第80296号明細書参照)。
(XllF)             (X)更に、
得られる一般式Iの化合物を引続き所望の場合には無機
又は有機酸とのその生理学的に認容性の酸付加塩に変じ
ることができる。この九めの酸としては、例えば塩酸、
臭化水素酸、硫酸、燐酸、フマール酸、コハク酸、酒石
酸、クエン酸、乳酸、マレイン酸又はメタンスルホン酸
がこれに該当する。
前記のように、一般式Iの新規化合物、その互変異性体
及びその生理学的に認容性の酸付加塩は、長い作用時間
で優れt薬物学的特性、殊に、血圧降下性及び/又は1
場性−変力作用を有し、かつ/又に血小板機能に影響し
、微細循環全改善する。
医薬品の製造の念めに、一般式■の物質を公知方法で、
適当な医薬担持物質、芳香剤、矯味剤及び色素と混合し
、例えば錠剤又は糖衣丸として成形するか又は適当な助
剤の添加のもとに例えば水又は油中例えばオリーブ油中
に懸濁又は溶解させる。
本発明による一般式■の新規物質及びその塩は、液状又
は固体形で経腸又は非経腸にょ夛適用することができる
。注射媒体として有利に、水が使用され、これは、注射
液の場合は慣用の添加物例えば安定剤、溶剤又は緩衝剤
を含有する。
このような添加物は例えば酒石酸−及びクエン酸緩衝剤
、エタノール、錯形成剤(例えばエチレンシアミンテト
ラ酢酸及びその無害な塩)及び粘度調節のための高分子
量ポリマー(例えば液状ポリエチレンオキサイド)であ
る。固体担持剤は、例えばデンプン、乳糖、マンニット
、メチルセルロース、タルク、高分散性荘酸、高分子脂
肪酸(例えばステアリン酸)、ゼラチン、寒天、1Ji
1酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、動物及び
植物油及び固体の高分子ポリマー(例えばポリエチレン
グリコール)である。
経口適用に好適な適用剤は、所望により矯味−及び甘味
剤を含有していてよい。
本発明の化合物は、通常は、体重75ゆに対し1日10
〜500叩の量で適用する。作用物5!t5〜200グ
を有する錠剤1〜2錠を1日当シ2〜3回投与するのが
有利でちる。錠剤は、遅延されていてよく、この際は、
1日当少作用物!10〜500すを含有する錠剤1〜2
棉1回のみを投与すべきである。作用物質は、1日1〜
8回の注射もしくは長時間注入により与えることができ
、この際は、通例5〜200.mり71日で充分である
試験報告 体重350〜450gの准スプレーグーダウレイラッテ
をバルビッール酸塩の腹腔内注射によシ麻酔し、次のよ
うな実験のtめの装置を装備し次: 圧力測定カテーテル(Miller Mikrotip
 /直径0.5mm)を、右頚動脈を通って左心室に挿
入した。左心室内の圧力をこのカテーテル全通して連続
的に記録しtoこのマイクロチップからの信号を電気的
に微分し、(dp/dt ) so −601)Igの
圧力での圧力一時間凹線の傾斜−を変力作用の尺度とし
て採用し九〇試験物質の静脈内注射のtめに、ポリプロ
ピレンカテーテルを頚動脈内に連結しto 更に、動脈血圧の直接測定の九めに、ポリプロピレンカ
テーテルを大腿動脈を通って腹大動脈に挿入した。
ECGを腹腔内挿入電極で追跡しt0 動物の調整及び全試験期間の間に、電気的に加熱され定
温にされ九手術台上にラッテを固定しto 方  法 試談物質を静脈注射で、1回の注射当り1〜/体重1k
l?の注射量で導入した。各10 minの間隔で、試
験物質の0.01から30■の増加量を静脈内注射し九
。こうして、試験物質に関する測定パラメータの適用量
効果曲線を得之。
測定データから回帰計Xを用いて、陽性の変力作用(d
p/dt )ao f、得る友めの等位適用量(*qu
ipotent doses ) fc計算し’fto
ft的に、この物質の作用f!:得る之めの基準として
、最大効果を得友(dp/dt )aoの最大増加及び
その相応する投与量を測定し九〇次表に、等位適用量(
EDl、5m l −5mHg/secの(dp/at
 )6oの増加をも友らす適用量ηy/に1i+)及び
量大効果(WmaX= (dp/dt)、0の最大増加
)を示す。
表 例1  0.049   2.7 0.3例に記載の化
合物以外に、次の化合物及び互変異性体も本発明の意味
で有利である。
5−(2,3,4,5−テトラヒダロー3−オキソ−ピ
リダゾン−6−イル)−3−t−ブチルオキシ−カルざ
ニル−3−メチル−jH−インドリン−2−オン、5−
(2,3,4,5−テトラヒドロ−3−オキソ−ピリダ
ゾン−6−イk)−3−ヒドロキシメチル−6−メチル
−1H−インドリン−2−オン、5−(2,3,4,5
−テトラヒドロ−3−オキソーピリダ’)7−6−イに
’)−”>−メチル−カルボニル−オキシメチル−3−
メチル−1H−インドリン−2−オン、5’−(2,3
,4,5−テトラヒドロ−3−オキソ−ピリダゾン−6
−イル)スピロ〔テトラヒドロ−フラン−2−オン−3
゜3′−インドリン−2′−オン〕、5−(5−メチル
−2,3,4,5−テトラヒドロ−3−オキソ−ピリダ
ゾン−6−イル)−3−メチル−3−エトキシカルボニ
ル−IH−インドリン−2−オン、5−(5−ヒドロキ
シメチル−2,3,4,5−テトラヒドロ−3−オキソ
−ピリダゾン−6−イル)−3−メチル−3−エトキシ
カルボニル−1H−インドリン−2−オン、5−(2,
3−ジヒドロ−2−オキソ−6H−1,3,4−オキソ
ジアジンー5−イル)−3−エトキシ−カルボニル−3
−メチル−1H−インドリン−2−オン、5−(2,3
,4,5−テトラヒドロ−3−オキソ−1,2,4−ト
リアジン−6−イル)−3−エトキシカルボニル−3−
メチル−1H−インドリン−2−オン、5−(3,4−
ジヒドロ−2)(−414−ジメチル−3−オキソ−ピ
リダゾ−ルー5−イル)−3−エトキシカルボニル−3
−メチル−1H−インドリン−2−オン。
本発明の有利な前駆物’Iv(一般式■、■、■、V、
Vl、x、x及びXI)i、例に記載のもの以外に次の
ものである: 5−(エトキシカルボニルアミノ−アセチル)−3−エ
トキシカルボニル−3−メチル−インドリン−2−オン
、5−(2−エトキンカルボニル−2−メチル−プロピ
オニル)−3−エトキシカルビニル−3−メチル−イン
ドリン−2−オン、5−(3−エトキシカルどニル−2
−ヒドロキシメチル−プロピオニル)−3−二トキシカ
ルボニル−3−メチル−インドリン−2−オン、5−ヒ
Pラゾノカルボニルー3−エトキシカルビニル−3−メ
チル−インドリン−2−オン、5−ヒドラジノカル♂ニ
ル−6−ニトキシカルポニルー3−メチル−インドリン
−2−オン、5−ヒrラジノチオ力ルボニルー3−エト
キシカルボニル−3−メチル−インrIJンー2−オン
、5−(ヒドロキシアセチル−エトキシカルざニルヒド
ラゾン)−3−エトキシカルビニル−3−メチル−イン
ドリン−2−オン、5−(3−メトキシカルざニル−プ
ロピオニル)−3−メトキシカルざニル−3−メチル−
インドリン−2−オン、5−(3−メトキシカルボニル
−フロピオニル)−3−エトキシカルボニル−3−プロ
ピル−インドリン−2−オン、5−(3−メトキシカル
ボニル−プロピオニル)−3−イソプロピルオキシカル
ボニル−3−メチル−インドリ/−2−オン、5−(3
−メトキシカルボニル−プロピオニル)−3−t−ブチ
ロキシカルざニル−3−メチル−インドリン−2−オン
、5−クロルメチルカルボニル−3−エトキシカルボニ
ル−3−メチル−1H−インドリン−2−オン、5−(
エトキシ力ルポニルーエトキシ力ルポニルメチルイミン
)−3−エトキシカルボニル−3−メチル−1H−イン
ドリン−2−オン。
実施例 例  1 5−(2,3,4,5−テトラヒドロ−3−オキソ−ピ
リダゾ/−6−イル)−3−エトキシ−カルボニル−3
−メチル−1H−インドリン−2−オン エタノール5 Q rnl中の3−エトキシカルざニル
−3−メチル−5−(3−メトキンカルボニル−プロピ
オニル)−1H−インドリン−2−オン2.49 (7
,2mモル)に、ヒドラジンヒトレート0.34友1 
(7,2mモル)を添加し、1昼皮加熱還流させる。冷
却後に濾過する。融点274〜276°Cの表題化合物
1.4 g(理論量の62%)が単離される。
出発物質を、次の方法で腹造する: 3−エトキシカルボニルー3−メチル−5−(6−メド
キシカルポニループロビオニル)−u化アルミニウム1
2.15’(85mモル)及び二硫化炭素4Qrnlの
混合物に、15〜206Cで、3−メトキシカルボニル
−プロピオニルクロリド3,4rnl(27mモル)を
、かつ引続き二硫化炭素10d及びジクロルメタン5ゴ
中の3−エトキシカルボニル−5−メチルオキシインド
ール5−Og(23mモル)の溶液を滴加する。
室温で20時間撹拌し、溶剤′t−頌瀉除去し、樹脂状
残分を氷で分解させ、ジクロルメタンで抽出する。
シリカゾルでのクロマトグラフィ(溶離剤、ジクロルメ
タン/メタノール99:1)により、未反応の3−エト
キシカルボニル−3−メチル−オキシインドール2.4
11と共に、融点107〜109℃の表題化合物2.9
 、!i+ (理論量の38%)が得られる。
例  2 例1の記載と同様な方法で、融点272〜273℃(メ
タノールから)の5−(2,3゜4.5−テトラヒドロ
−3−オキソ−ピリダゾン−6−イル)−3−メトキシ
−カルボニル−3−メチル−1H−インドリン−2−オ
ンが58%の収率で得られる。
出発物質である融点148〜150°Cの3−メトキシ
カルボニル−3−メチル−5−(3−メトキシカルどニ
ル−プロピオニル)−1H−インドリン−2−オンは、
例1の前1駆物貰と同様に、3−メトキシカルボニル−
3−メチル−オキシインドールから得られる(収率理論
量の45%)。
例  6 5−(2,3,4,5−テトラヒドロ−3−オキソ−ピ
リダシ/−6−イル)−3−インゾロピル−オキシカル
ボニル−6−メチル−1H−インドリン−2−オン イソゾロパノール63 ml中のナトリウム1.Oyの
溶液に、5−(2,3,4,5−テトラヒドロ−3−オ
キソ−ピリダジン−6−イル)−3−エトキシカルボニ
ル−3−メチル−1a−インドリン−2−オン(例1の
化合物)3.2p(10mモル)を加え、1時間加熱4
流させ、エタノール性塩化水素溶液の添加により醗性に
し、真空中で濃縮し、残分を水及びジクロルメタン中に
入れ、?11過し、有機相を濃縮し、濾過残分を集め、
シリカゾルのクロマトグラフィにかける(溶離剤1.1
.1−)ジクロルエタン/イソプロパツール9:1)。
[相]点290〜291℃(ジエチルエーテルから)の
表題化合物1.8.1理論1の55%)が単雅される。
例  4 5−(2,3−ジヒドロ−3−オキソ−ピリダゾン−6
−イル)−3−エトキシカルボニル−6−メチル−1H
−インドリン−2−オンジオキサ/300d中の5−(
2,3,4゜5−テトラヒドロ−6−オキソ−ぎりダゾ
ンー6−イル)−3−二トキシカルボニル−3−メチル
−1H−インドリン−2−オン(例1の化合物) 2.
01 (6,3mモ/L’ )の溶液を温石341と共
に90℃で48時間攪拌する。濾過し、ジクロルメタン
及びメタノールで後洗し、濾液を濃縮し、エーテルと操
する。融点289〜291℃の表題化合物0,8 、F
 (、理論値の41%)が残る。
例  5 5−(’2,3,4.5−テトラヒドロー3−オキソ−
ぎりダジンー6−イル)−3−プロピル−3−エトキシ
カルビニル−IH−イン)I 17例1の記載と同様な
方法で、融点190〜192℃(エーテルから)の表題
化合物が、35%の収率で得られる。
出発物質である3−エトキシカルボニル−3−プロピル
−5−(3−メトヤシカルボニル−プロピオニル)−1
H−インドリン−2−オンは、次のようにして製造でき
る: a)  1−ヨードプロパン33m1中の2−(2−二
トロフェニル)−マロン酸ゾエチルエステル48g(0
,17モル)の溶液にエタノール6 Q Oml中のナ
トリウム5.3pの溶液を加え、1昼夜加熱還流させ、
濃縮し、水?加え、エーテルで抽出する。抽出物のむ”
pHの後に、徂生11i111トして2−(2−ニトロ
フェニル)−2−fロピルーマロン酸ジエチルエステル
48g(理論量の88%)が得られる。
b)  a)で得九化合物4B、Ft−エタノール80
0m1中に溶かし、ラネーニッケル12g上で水素圧4
バールで水素化する。濾過し、濃縮し、シリカゾルのク
ロマトグラフィにかける。1.1.1−トリクロルエタ
ンを用いて融点91〜93℃(リグロインから)の3−
エトキシカルボニル−3−プロピル−1H−インドリン
−2−オン20.111を溶離させる。
C)例1の前駆物質と同様にして、b)に記載の中間体
から84%の収率で、3−エトキシカルボニル−3−プ
ロピル−5−(3−メトキシカルボニルプロピオニル)
−1H−インドリン−2−オンが油状物として得られる

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R_1は水素原子、アルキル基又はヒドロキシア
    ルキル基を表わし、R_2はカルボキシル基、アルコキ
    シカルボニル基、ヒドロキシアルキル基又はアルキルカ
    ルボニルオキシアルキル基を表わすか又はR_1とR_
    2はそれらに結合しているC−原子と一緒になってラク
    トンを形成し、A−Bは基▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、▲数式、化学式、表等があります▼、−CH_
    2−NH−、−NH−CH_2−、−CH_2−O−、
    −O−CH_2−、−CH_2−S−、−S−CH_2
    −を表わし、ここでR_3は水素原子、アルキル基又は
    ヒドロキシアルキル基を表わすか又はAは直接結合を表
    わし、Bはメチレン基>CR_4R_5又はイミノ基>
    N−R_6を表わし、ここでR_4、R_5及びR_6
    は水素原子又はアルキル基を表わす〕のヘテロ環式置換
    インドリノン、その互変異性体、その無機又は有機酸と
    の生理学的認容性の塩。 2、一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R_1は水素原子、アルキル基又はヒドロキシア
    ルキル基を表わし、R_2はカルボキシル基、アルコキ
    シカルボニル基、ヒドロキシアルキル基又はアルキルカ
    ルボニルオキシアルキル基を表わすか又はR_1とR_
    2はそれらに結合しているC−原子と一緒になってラク
    トンを形成し、A−Bは基▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、▲数式、化学式、表等があります▼、−NH−
    CH_2−を表わし、ここでR_3は水素原子、アルキ
    ル基又はヒドロキシアルキル基を表わすか又はAは直接
    結合を表わし、Bはメチレン基>CR_4R_5を表わ
    し、ここでR_4、R_5は水素原子又はアルキル基を
    表わす〕のヘテロ環式置換インドリノン、その互変異性
    体、その無機又は有機酸との生理学的認容性の塩を製造
    するため、式XIV: ▲数式、化学式、表等があります▼(XIV) 〔式中A−B、R_1及びR_2は前記のものを表わし
    、R_7は水素原子、フェニル基又は低級アルキル基を
    表わす〕の化合物をアルコールの存在又は不存在下にヒ
    ドラジンもしくはヒドラジンヒドレートと反応させ、所
    望の場合には、得られた I 式の化合物を他の I 式の化
    合物に変じ、かつ場合により、得られた化合物を生理学
    的に認容性の塩に変じることを特徴とする、ヘテロ環式
    置換インドリノン、その互変異性体、その無機又は有機
    酸との生理学的に認容性の塩の製法。 3、一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R_1は水素原子、アルキル基又はヒドロキシア
    ルキル基を表わし、R_2はカルボキシル基、アルコキ
    シカルボニル基、ヒドロキシアルキル基又はアルキルカ
    ルボニルオキシアルキル基を表わすか又はR_1とR_
    2はそれらに結合しているC−原子と一緒になってラク
    トンを形成し、A−Bは基−CH_2−O−又は−CH
    _2−S−を表わす〕のヘテロ環式置換インドリノン、
    その互変異性体又はその無機又は有機酸との生理学的に
    認容性の塩を製造するため、式XV: ▲数式、化学式、表等があります▼(XV) 〔式中Bは酸素又は硫黄を表わし、R_1及びR_2は
    前記のものを表わす〕の化合物を塩基の存在で、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Aは−CH_2−基を表わし、Halはハロゲン
    原子を表わし、R_8はハロゲン原子又は低級アルコキ
    シ基を表わす〕の化合物と反応させ、所望の場合には得
    られた I 式の化合物を他の I 式の化合物に変じ、かつ
    場合により得られた化合物を生理学的に認容性の塩に変
    じることを特徴とする、ヘテロ環式置換インドリノン、
    その互変異性体又はその無機又は有機酸との生理学的に
    認容性の塩の製法。 4、一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R_1は水素原子、アルキル基又はヒドロキシア
    ルキル基を表わし、R_2はカルボキシル基、アルコキ
    シカルボニル基、ヒドロキシアルキル基又はアルキルカ
    ルボニルオキシアルキル基を表わすか又はR_1とR_
    2はそれらに結合しているC−原子と一緒になってラク
    トンを形成し、Aは直接結合を表わし、Bはイミノ基>
    N−R_6を表わし、ここでR_6は水素原子又はアル
    キル基を表わす〕のヘテロ環式置換インドリノン、その
    互変異性体、その無機又は有機酸との生理学的認容性の
    塩を製造するため、式V: ▲数式、化学式、表等があります▼(V) 〔式中R_1及びR_2は前記のものを表わす〕の化合
    物を塩基の存在で、式: R_6−N=C=O 〔式中R_6は水素原子又はアルキル基を表わす〕のイ
    ソシアネートと反応させ、所望の場合には、得られた
    I 式の化合物を他の I 式の化合物に変じ、場合により
    、得られた化合物をその生理学的に認容性の塩に変じる
    ことを特徴とする、ヘテロ環式置換インドリノン、その
    互変異性体、又はその無機又は有機酸との生理学的に認
    容性の塩の製法。 5、一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R_1は水素原子、アルキル基又はヒドロキシア
    ルキル基を表わし、R_2はカルボキシル基、アルコキ
    シカルボニル基、ヒドロキシアルキル基又はアルキルカ
    ルボニルオキシアルキル基を表わすか又はR_1とR_
    2はそれらに結合しているC−原子と一緒になってラク
    トンを形成し、A−Bは基−S−CH_2−を表わす〕
    のヘテロ環式置換インドリノン、その互変異性体又はそ
    の無機又は有機酸との生理学的に認容性の塩を製造する
    ために、式IX: ▲数式、化学式、表等があります▼(IX) 〔式中R_1及びR_2は前記のものを表わし、Hal
    はハロゲン原子を表わす〕の化合物を有機溶剤の存在で
    アルキルチオカルバゼートと反応させ、更に所望の場合
    には、得られた I 式の化合物を他の I 式の化合物に変
    じ、かつ場合により得られた化合物をその生理学的に認
    容性の塩に変じることを特徴とする、ヘテロ環式置換イ
    ンドリノン、その互変異性体、その無機又は有機酸との
    生理学的に認容性の塩の製法。 6、一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R_1は水素原子、アルキル基又はヒドロキシア
    ルキル基を表わし、R_2はカルボキシル基、アルコキ
    シカルボニル基、ヒドロキシアルキル基又はアルキルカ
    ルボニルオキシアルキル基を表わすか又はR_1とR_
    2はそれらに結合しているC−原子と一緒になってラク
    トンを形成し、A−Bは基−O−CH_2−を表わす〕
    のヘテロ環式置換インドリノン、その互変異性体又はそ
    の無機又は有機酸との生理学的に認容性の塩を製造する
    ため、式X: ▲数式、化学式、表等があります▼(X) 〔式中R_1及びR_2は前記のものを表わし、R_7
    は水素原子、フェニル基又は低級アルキル基を表わす〕
    の化合物を塩基の存在で閉環し、更に所望の場合には、
    得られた I 式の化合物を他の I 式の化合物に変じ、か
    つ場合により、得られた化合物を生理学的に認容性の塩
    に変じることを特徴とするヘテロ環式置換インドリノン
    、その互変異性体又はその無機又は有機酸との生理学的
    に認容性の塩の製法。 7、一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R_1は水素原子、アルキル基又はヒドロキシア
    ルキル基を表わし、R_2はカルボキシル基、アルコキ
    シカルボニル基、ヒドロキシアルキル基又はアルキルカ
    ルボニルオキシアルキル基を表わすか又はR_1とR_
    2はそれらに結合しているC−原子と一緒になってラク
    トンを形成し、A−Bは基−CH_2−NH−を表わす
    〕のヘテロ環式置換インドリノン、その互変異性体又は
    その無機又は有機酸との生理学的に認容性の塩を製造す
    るために、X I 式:▲数式、化学式、表等があります
    ▼(X I ) 〔式中R_1及びR_2は前記のものを表わし、R_7
    は水素原子、フェニル基又は低級アルキル基を表わす〕
    の化合物をアルコール存在でヒドラジンヒドレートと反
    応させ、更に、所望の場合には、得られた I 式の化合
    物を他の I 式の化合物に変じ、かつ場合により、得ら
    れた化合物を生理学的に認容性の塩に変じることを特徴
    とする、ヘテロ環式置換インドリノン、その互変異性体
    又はその生理学的に認容性の塩の製法。 8、一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R_1は水素原子、アルキル基又はヒドロキシア
    ルキル基を表わし、R_2はカルボキシル基、アルコキ
    シカルボニル基、ヒドロキシアルキル基又はアルキルカ
    ルボニルオキシアルキル基を表わすか又はR_1とR_
    2はそれらに結合しているC−原子と一緒になってラク
    トンを形成し、A−Bは基▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、▲数式、化学式、表等があります▼、−CH_
    2−NH−、−NH−CH_2−、−CH_2−O−、
    −O−CH_2−、−CH_2−S−、−S−CH_2
    −を表わし、ここでR_3は水素原子、アルキル基又は
    ヒドロキシアルキル基を表わすか又はAは直接結合を表
    わし、Bはメチレン基>CR_4R_5又はイミノ基>
    N−R_6を表わし、ここでR_4、R_5及びR_6
    は水素原子又はアルキル基を表わす〕のヘテロ環式置換
    インドリノン、その互変異性体、その無機又は有機酸の
    生理学的認容性の塩少なくとも1種を慣用の担持剤及び
    助剤と共に含有する心臓−及び循環系疾患の治療剤。 9、一般式XIV: ▲数式、化学式、表等があります▼(XIV) 〔式中R_1は水素原子、アルキル基又はヒドロキシア
    ルキル基を表わし、R_2はカルボキシル基、アルコキ
    シカルボニル基、ヒドロキシアルキル基又はアルキルカ
    ルボニルオキシアルキル基を表わすか又はR_1とR_
    2はそれらが結合しているC−原子と一緒になってラク
    トンを形成し、R_7は水素、フェニル又は低級アルキ
    ル基を表わし、A−Bは、基 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、−NH−CH_2を表わすか又はA
    は直接結合でBはメチレン基CR_4R_5を表わし、
    ここでR^3は水素原子、アルキル基又はヒドロキシア
    ルキル基を表わし、R_4及びR_5は水素原子又はア
    ルキル基を表わす〕の化合物。 10、一般式XV: ▲数式、化学式、表等があります▼(XV) 〔式中R_1は水素原子、アルキル基又はヒドロキシア
    ルキル基を表わし、R_2はカルボキシル基、アルコキ
    シカルボニル基、ヒドロキシアルキル基又はアルキルカ
    ルボニルオキシアルキル基を表わすか又はR_1とR_
    2はそれらに結合しているC−原子と一緒になってラク
    トンを形成し、Bは酸素又は硫黄を表わす〕の化合物。 11、一般式IX: ▲数式、化学式、表等があります▼(IX) 〔式中R_1は水素原子、アルキル基又はヒドロキシア
    ルキル基を表わし、R_2はカルボキシル基、アルコキ
    シカルボニル基、ヒドロキシアルキル基又はアルキルカ
    ルボニルオキシアルキル基を表わすか又はR_1とR_
    2はそれらに結合しているC−原子と一緒になってラク
    トンを形成し、Halはハロゲン原子を表わす〕の化合
    物。 12、一般式X: ▲数式、化学式、表等があります▼〔X〕 〔式中R_1は水素原子、アルキル基又はヒドロキシア
    ルキル基を表わし、R_2はカルボキシル基、アルコキ
    シカルボニル基、ヒドロキシアルキル基又はアルキルカ
    ルボニルオキシアルキル基を表わすか又はR_1とR_
    2はそれらに結合しているC−原子と一緒になってラク
    トンを形成し、R_7は水素、フェニル又は低級アルキ
    ル基を表わす〕の化合物。 13、一般式X I : ▲数式、化学式、表等があります▼(X I ) 〔式中R_1は水素原子、アルキル基又はヒドロキシア
    ルキル基を表わし、R_2はカルボキシル基、アルコキ
    シカルボニル基、ヒドロキシアルキル基又はアルキルカ
    ルボニルオキシアルキル基を表わすか又はR_1とR_
    2はそれらに結合しているC−原子と一緒になってラク
    トンを形成し、R_7は水素、フェニル又は低級アルキ
    ル基を表わす〕の化合物。
JP62223223A 1986-09-12 1987-09-08 ヘテロ環式置換インドリノン、その製法並びにこれを含有する心臓−及び循環系疾患治療剤 Pending JPS6377875A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19863631085 DE3631085A1 (de) 1986-09-12 1986-09-12 Heterocyclisch substituierte indolinone, verfahren zu ihrer herstellung, arzneimittel sowie zwischenprodukte
DE3631085.9 1986-09-12

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6377875A true JPS6377875A (ja) 1988-04-08

Family

ID=6309453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62223223A Pending JPS6377875A (ja) 1986-09-12 1987-09-08 ヘテロ環式置換インドリノン、その製法並びにこれを含有する心臓−及び循環系疾患治療剤

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4870077A (ja)
EP (1) EP0259871A1 (ja)
JP (1) JPS6377875A (ja)
DE (1) DE3631085A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3706427A1 (de) * 1987-02-27 1988-09-08 Boehringer Mannheim Gmbh Neue substituierte 3h-indole, zwischenprodukte, verfahren zu ihrer herstellung sowie arzneimittel
ATE128135T1 (de) * 1988-07-11 1995-10-15 Akzo Nobel Nv Pyridazinon-derivate.
GB8816944D0 (en) * 1988-07-15 1988-08-17 Sobio Lab Compounds
EP0377903A3 (de) * 1989-01-09 1991-07-17 Bayer Ag Substituierte Hexahydro-1,2,4-triazindione, Verfahren zu ihrer Herstellung, Zwischenprodukte dafür und ihre Verwendung

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2031404A (en) * 1978-10-17 1980-04-23 Yoshitomi Pharmaceutical Pyridazinone compounds
DE3124699A1 (de) * 1981-06-24 1983-01-13 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Neue 2-aryl-3,4-diaza-bicyclo(4.n.0.)alken-(2)-one-(5),verfahren zu ihrer herstellung und diese verbindungen enthaltende arzneimittel
US4495185A (en) * 1981-11-12 1985-01-22 Imperial Chemical Industries, Plc 1,2,4-Triazin-3(2H) ones
US4591591A (en) * 1984-03-08 1986-05-27 Eli Lilly And Company Pyridazinone derivatives as inotropic agents
CA1248099A (en) * 1984-05-14 1989-01-03 David W. Robertson Indoline and 2-indolinone derivatives
US4617302A (en) * 1984-10-15 1986-10-14 Eli Lilly And Company Inotropic agents
DE3531658A1 (de) * 1985-09-05 1987-03-12 Boehringer Mannheim Gmbh Heterocyclisch substituierte indole, zwischenprodukte, verfahren zu ihrer herstellung und arzneimittel

Also Published As

Publication number Publication date
US4870077A (en) 1989-09-26
DE3631085A1 (de) 1988-03-24
EP0259871A1 (de) 1988-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR870001201B1 (ko) 피롤로벤즈이미다졸 유도체의 제조방법
JP4422800B2 (ja) 心臓循環系疾患の処置のための新規な置換ピラゾール誘導体
RU2263664C2 (ru) Антраниламиды и их применение в качестве лекарственных средств
US4954498A (en) Tricyclic benzimidazole compounds, pharmaceutical compositions and methods of use
IE913732A1 (en) Oxindole peptide antagonists
JPH0471914B2 (ja)
US4960777A (en) Heteroaryloxy-β-carboline derivatives, their preparation and their use as medicinal agents
JP4833832B2 (ja) ピラゾール化合物
JPH0791298B2 (ja) 新規ベンゾジピロールおよび該化合物を含有する心臓および循環疾患治療剤
EP0273401B1 (en) Isoindolin-1-one derivative and antiarrhythmic agent
US3979408A (en) 2-(Pyrrol-1-yl)amino-4,5-dihydro-1H-imidazole derivatives
WO2003051838A2 (en) Protein kinase inhibitors
KR870001362B1 (ko) 테트라하이드로 이미다조퀴나졸리논 유도체의 제조방법
JPS6377875A (ja) ヘテロ環式置換インドリノン、その製法並びにこれを含有する心臓−及び循環系疾患治療剤
JPH0377867A (ja) 新規オキサゾロピリジン誘導体
US5364860A (en) Naphthyridine compounds which inhibit tyrosine kinase and their pharmaceutical compositions
US4806560A (en) Imidazo[4,5-b]pyridin-2-one derivatives
Bell et al. 7-Heteroaryl-1, 2, 3, 5-tetrahydroimidazol [2, 1-b] quinazolin-2 (1H)-one derivatives with cardiac stimulant activity
JP3169413B2 (ja) イミダゾール誘導体
US5663181A (en) Naphthyridine derivatives, their methods of preparation and pharmaceutical compositions in which they are present, useful especially as antiproliferative drugs
JPH02200685A (ja) 新規なインドール誘導体
Birnberg et al. The synthesis of 5‐arylpyrrolo [3, 2‐b] pyridines and 7‐arylpyrrolo [3, 2‐b] pyridines: Addition of 3‐aminopyrroles to aryl enaminones
JPH03264581A (ja) インドール誘導体
CA1049017A (en) Pyrrolo (3,4-b) pyridines and methods for their preparation
HU215841B (hu) Eljárás 3-aroil-2-oxo-indol-1-karboxamid-származékok előállítására