JPS6377687A - 送り機構の発塵防止装置 - Google Patents

送り機構の発塵防止装置

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Publication number
JPS6377687A
JPS6377687A JP61222574A JP22257486A JPS6377687A JP S6377687 A JPS6377687 A JP S6377687A JP 61222574 A JP61222574 A JP 61222574A JP 22257486 A JP22257486 A JP 22257486A JP S6377687 A JPS6377687 A JP S6377687A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
bellows
feeding mechanism
shaft
hollow part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61222574A
Other languages
English (en)
Inventor
徹 鎌田
信彦 恩田
山本 泰機
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP61222574A priority Critical patent/JPS6377687A/ja
Publication of JPS6377687A publication Critical patent/JPS6377687A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は、送り機構内部からの発塵防止方法において、
蛇腹内部の気圧が外気圧より高くなることにより、塵が
外部に流出することを解決するため、軌道軸を中空にし
、それぞれの蛇腹内部で軌道軸に通気孔を設けると共に
、中空部を排気することにより外部への発塵を完全に防
止するものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は送り機構内部からの発塵防止装置に関する。
近年、半導体関連製品や精密製品の生産自動化にあたり
、ロボット等の自動化機械を構成する送り機構は、クリ
ーンルーム等の無塵環境で益々利用される傾向にある。
このため、送り機構内部からの発塵防止を、確実に、か
つ安価に実現できる送り機構の構造が必要とされる。
〔従来の技術〕
第3図は従来の送り機構の防塵機構図を示す。
図において、1は軌道軸であって、軌道軸1の両端はコ
の字形の固定ブロック2に支持されている。
3は移動ブロックで軌道軸lに沿った直線軸受4を備え
、固定ブロック2を貫通するシャフト5に設けられた送
りねじ6は移動ブロック3と噛み合い、シャフト5に連
結されたモータ7の回転方向により移動ブロック3を上
下に移動せしめる送り機構を構成している。
このような送り機構においては、送りねじ6、あるいは
直線軸受4等の摩擦により塵が発生するが、蛇13[8
,9によって覆うことにより塵の外部への流出を防止し
ている。
第4図は従来例の改善型防塵機構図を示す0図示する機
構は特開昭60.463444号に開示されたもので、
第3図の構成に対して図中10に示す外付はバイブを固
定ブロック2の上下内側の端面に設け、両蛇腹内の空間
を連通ずることにより蛇腹内の圧力変化を防止している
〔発明が解決しようとする問題点〕
第3図の方法は、移動ブロック3の移動に伴い蛇腹内部
の空気圧力が変化し、矢印a、bあるいはc、dに示す
ような気流が発生し、送り機構内部の塵がそれらの気流
に乗って外部に流出する欠点がある。
第4図の方法は、外付はバイブ10を設けるため、送り
機構の構造の大型化、重量増加といった欠点がある。
本発明は上記従来の欠点に鑑みて創作されたもので、大
型化、重量増加を伴わない筒車な送り機構の発塵防止機
構の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の送り機構の発塵防止装置は第1図の原理図に示
すように、両端を支持された軌道軸1に沿って直線軸受
4を備えた移動ブロック3が、一軸方向に拘束されてな
る送り機構において、前記送り機構の内部からの発塵を
防ぐため、発B源となる機構部分をすべて2本の蛇腹8
,9で覆った際に前記軌道軸1に中空部11を設けると
共に、それぞれの蛇118.9内で前記軌道軸1の中空
部11に通気孔12.13を設け、かつ前記中空部11
に排気機構14を設けたことを特徴とする。
〔作用〕
第2図に示すように移動ブロック3が上昇しても、蛇腹
8内部の空気は通気孔12を通って中空部11に抜け、
更に通気孔13を通って蛇1tI9内部の空気圧変動を
補う、また、両蛇腹内部に発生する塵は排気機構14を
介して送り機構外に排出されるから無!環境が確保され
る。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によって詳述する。
なお、構成、動作の説明を理解し易(するために全図を
通じて同一部分には同一符号を付してそのt?J!説明
を省略する。
第2図は本発明の要部断面図を示す、この実施例は直交
座標型ロボットのZ軸モジュールである。
図において、軌道軸1はその両端をコの字形の固定ブロ
ックに支持され、移動ブロック3は直線軸受4を介して
軌道軸1に案内され上下に移動できる。また固定ブロッ
ク2の上部を貫通するシャフト5はモータ7に連結され
、かつ送りねじ6を備え、この送りねじ6は移動ブロッ
ク3と噛み合い、モータ7の回転方向により移動ブロッ
ク3を上または下に移動させる送り機構を構成している
軌道軸1はその軸の内部に中空部Ifを設け、その一端
は固定ブロック2を貫通して外部に連通している。
また、軌道軸lには両蛇腹8.9の内部空間に対応して
それぞれ通気孔12.13を穿設して前記中空部11と
連通させている。
軌道軸1の一端にはその中空部11に連結された排気機
構14(例えばビニールチューブと排気ポンプの組み合
わせ)を設けている。この排気機構は第3図における矢
印a % dの気流、あるいはその逆方向の気流が発生
可能なギャップが蛇腹8.9の端部に存在することが前
提条件であることはいうまでもない。
排気機構14は無くとも中空部11と通気孔12゜13
との作用により空気圧の変動は避けられるが、塵が堆積
するため送り機能の低下を招く原因になる。
なお、排気機構14は軌道軸1の一端の中空部11がら
空気を吸引すると共に、図示しない軌道軸の他端の中空
部11からも吸引する方式がより効果的である。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明の送り機構の発塵防止
装置によれば、送り機構の蛇腹内部の空気圧が外気圧に
対して高くならず、送り機構内部から外部への気流の発
生を防止でき、さらに内部で発生した塵は排気機構によ
り排出するので完全な無塵環境を維持可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の要部断面図、 第3図は従来の送り機構の防塵機構図、第4図は従来例
の改善型防塵機構図を示す。 図において、1は軌道軸、3は移動ブロック、4は直線
軸受、8と9は蛇腹、11は中空部、12と13は通気
孔、14は排気機構をぞれぞれ示す。 序発帆め原rrm 第1図 従束夕・]の1型I劇V 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  両端を支持された軌道軸(1)に沿って直線軸受(4
    )を備えた移動ブロック(3)が、一軸方向に拘束され
    てなる送り機構において、 発塵源となる機構部分を蛇腹(8、9)で覆い、前記軌
    道軸(1)に中空部(11)を設けると共に、蛇腹(8
    、9)内で前記軌道軸(1)の中空部(11)に連通す
    る通気孔(12、13)を設け、かつ前記中空部(11
    )の排気機構(14)を設けたことを特徴とする送り機
    構の発塵防止装置。
JP61222574A 1986-09-19 1986-09-19 送り機構の発塵防止装置 Pending JPS6377687A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61222574A JPS6377687A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 送り機構の発塵防止装置

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JP61222574A JPS6377687A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 送り機構の発塵防止装置

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JPS6377687A true JPS6377687A (ja) 1988-04-07

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JP61222574A Pending JPS6377687A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 送り機構の発塵防止装置

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JP (1) JPS6377687A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01321180A (ja) * 1988-06-21 1989-12-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 産業用ロボット
JP2003017543A (ja) * 2001-06-28 2003-01-17 Hitachi Kokusai Electric Inc 基板処理装置、基板処理方法、半導体装置の製造方法および搬送装置
JP2011101907A (ja) * 2009-11-10 2011-05-26 Seiko Epson Corp スカラーロボット

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2003017543A (ja) * 2001-06-28 2003-01-17 Hitachi Kokusai Electric Inc 基板処理装置、基板処理方法、半導体装置の製造方法および搬送装置
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