JPS6377427A - 内視鏡の先端部 - Google Patents
内視鏡の先端部Info
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- JPS6377427A JPS6377427A JP61221249A JP22124986A JPS6377427A JP S6377427 A JPS6377427 A JP S6377427A JP 61221249 A JP61221249 A JP 61221249A JP 22124986 A JP22124986 A JP 22124986A JP S6377427 A JPS6377427 A JP S6377427A
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- endoscope
- distal end
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- metal
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Landscapes
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、生体腔内に挿入されて患部等を観察するた
めに用いられる内視鏡の先端部に関するもので、特に、
電気絶縁被覆が施された内視鏡の先端部に関するもので
ある。
めに用いられる内視鏡の先端部に関するもので、特に、
電気絶縁被覆が施された内視鏡の先端部に関するもので
ある。
[従来の技術]
内視鏡の先端部は、挿入性を考慮してできる限り細く小
さくしなければならないが、一般に、その先端部本体に
は湾曲部の節輪がビス止めによって連結される。このよ
うな限られたスペースに節輪をビス止めするための強度
上の要請、及びX線爆射に対する保護等の面から、先端
部本体は金属によって形成する必要があり、一般にステ
ンレス鋼が用いられている。
さくしなければならないが、一般に、その先端部本体に
は湾曲部の節輪がビス止めによって連結される。このよ
うな限られたスペースに節輪をビス止めするための強度
上の要請、及びX線爆射に対する保護等の面から、先端
部本体は金属によって形成する必要があり、一般にステ
ンレス鋼が用いられている。
一方、内視鏡の鉗子チャンネルに高処波処置具を挿通し
て患部の切除その他の処置を行う場合には、内視鏡を構
成する金属部分に対する高周波電流の漏洩が避けられな
いので、内視鏡の金属部分を高周波発生装鐙の負側に電
気的に接続して、漏洩電流を帰還させるようになってい
る。
て患部の切除その他の処置を行う場合には、内視鏡を構
成する金属部分に対する高周波電流の漏洩が避けられな
いので、内視鏡の金属部分を高周波発生装鐙の負側に電
気的に接続して、漏洩電流を帰還させるようになってい
る。
したがって、内視鏡の先端部に金属部が露出していると
、処置具により患部に高周波電流を通じたとき、体腔内
壁と接触している金属部分を介してその高周波電流が帰
還回路に流れ、接触部の体腔内壁が火傷を負う危険があ
る。そこで、従来は金属製の先端部本体の周囲を電気絶
縁性の絶縁カバーで被覆していた。
、処置具により患部に高周波電流を通じたとき、体腔内
壁と接触している金属部分を介してその高周波電流が帰
還回路に流れ、接触部の体腔内壁が火傷を負う危険があ
る。そこで、従来は金属製の先端部本体の周囲を電気絶
縁性の絶縁カバーで被覆していた。
[発明が解決しようとする問題点]
上記の従来の内視鏡の先端部は、先端部本体の周囲は絶
縁カバーで被覆されているが、鉗子チャンネル又は送水
チャンネル等の管路が金属製の先端部本体に接続されて
おり、これら管路の内面には先端部本体が露出していた
。そのため、これら管路内の水あるいは粘液等を介して
体腔内壁が先端部本体と電気的に導通し、水等に接触し
ている体腔内壁部が高周波電流によって火傷を負うとい
う重大な欠点があった。
縁カバーで被覆されているが、鉗子チャンネル又は送水
チャンネル等の管路が金属製の先端部本体に接続されて
おり、これら管路の内面には先端部本体が露出していた
。そのため、これら管路内の水あるいは粘液等を介して
体腔内壁が先端部本体と電気的に導通し、水等に接触し
ている体腔内壁部が高周波電流によって火傷を負うとい
う重大な欠点があった。
また、COD (電荷結合素子)などの固体撮像素子を
用いたいわゆる電子式内視鏡の場合には、何らかの故障
によって素子駆動系の電流などが先端部本体にリークし
た場合に、管路内の水等を介して感電事故をひきおこす
危険性があった。
用いたいわゆる電子式内視鏡の場合には、何らかの故障
によって素子駆動系の電流などが先端部本体にリークし
た場合に、管路内の水等を介して感電事故をひきおこす
危険性があった。
この発明は、そのような従来の欠点を解消し、火傷や感
電事故をひきおこすおそれのない、安全性の高い内視鏡
の先端部を提供することを目的とする。
電事故をひきおこすおそれのない、安全性の高い内視鏡
の先端部を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
上述の問題点を解決するための本発明による内視鏡の先
端部は、 金属製の先端部本体の周囲が電気絶縁性の絶縁カバーで
被覆されている内視鏡の先端部において、上記絶縁カバ
ー表面に開口し先端部本体内を貫通して後方に至る管路
を、全て電気絶縁材により形成したことを特徴とする。
端部は、 金属製の先端部本体の周囲が電気絶縁性の絶縁カバーで
被覆されている内視鏡の先端部において、上記絶縁カバ
ー表面に開口し先端部本体内を貫通して後方に至る管路
を、全て電気絶縁材により形成したことを特徴とする。
[作用]
管路が全て電気絶縁材によって形成されているので、管
路内の水や粘液等が先端部本体など内視鏡を構成する金
属部と完全に絶縁される。
路内の水や粘液等が先端部本体など内視鏡を構成する金
属部と完全に絶縁される。
[実施例コ
本発明の一実施例を第1図及び第2図にもとづいて説明
する。
する。
第2図は本実施例の内視鏡の先端部lの、対物光学系を
含む平面における断面図であり、2は例えばステンレス
鋼などよりなる金属製の先端部本体であり、その周囲に
は電気絶縁性を有する合成樹脂製の絶縁カバー3が被覆
されて、接着固定されている。4は、先端部1に連続し
てその後方に設けられ、遠隔操作によって屈曲する湾曲
部であり、その最先端の節輪5が上記先端部本体2の後
端部外周に嵌着され、ビス6によって連結固定されてい
る。また、湾曲部4の外面は柔軟で電気絶縁性を有する
ゴム製の絶縁カバー7によって被覆されており、その絶
縁カバー7は先端部本体2の後半部外周に接着によって
固着されている。8は節輪、9は節輪どうしを回動自在
に連結する連結軸である。
含む平面における断面図であり、2は例えばステンレス
鋼などよりなる金属製の先端部本体であり、その周囲に
は電気絶縁性を有する合成樹脂製の絶縁カバー3が被覆
されて、接着固定されている。4は、先端部1に連続し
てその後方に設けられ、遠隔操作によって屈曲する湾曲
部であり、その最先端の節輪5が上記先端部本体2の後
端部外周に嵌着され、ビス6によって連結固定されてい
る。また、湾曲部4の外面は柔軟で電気絶縁性を有する
ゴム製の絶縁カバー7によって被覆されており、その絶
縁カバー7は先端部本体2の後半部外周に接着によって
固着されている。8は節輪、9は節輪どうしを回動自在
に連結する連結軸である。
10は例えばCODよりなる固体撮像素子であり、10
aは受光部、10bは受光部へのゴミ等の付着を防止す
るためにその表面に形成された、例えば透明のエポキシ
樹脂などよりなる透明層である。そして、その固体撮像
素子lOからの出力信号は、基板11に形成された増幅
回路によって増幅され、シールドケーブル12内を通る
コード13によって、後方の信号処理回路をへてモニタ
装置に接続されている(図示せず)。固体撮像素子lO
と基板11の外周には、電気絶縁性を有する例えば合成
樹脂製のテープ14が巻かれて金属製の枠体15内に接
着固定されており、その枠体15の外周にも電気絶縁性
を有する例えば合成樹脂製のテープ16が巻かれている
。そして枠体15は先端部本体2に穿設された貫通孔1
7内に嵌入され、ビス18によって先端部本体2内で抑
圧固定されている。
aは受光部、10bは受光部へのゴミ等の付着を防止す
るためにその表面に形成された、例えば透明のエポキシ
樹脂などよりなる透明層である。そして、その固体撮像
素子lOからの出力信号は、基板11に形成された増幅
回路によって増幅され、シールドケーブル12内を通る
コード13によって、後方の信号処理回路をへてモニタ
装置に接続されている(図示せず)。固体撮像素子lO
と基板11の外周には、電気絶縁性を有する例えば合成
樹脂製のテープ14が巻かれて金属製の枠体15内に接
着固定されており、その枠体15の外周にも電気絶縁性
を有する例えば合成樹脂製のテープ16が巻かれている
。そして枠体15は先端部本体2に穿設された貫通孔1
7内に嵌入され、ビス18によって先端部本体2内で抑
圧固定されている。
このように絶縁性のテープ14.16によって固体撮像
素子10、枠体15及び先端部本体2の各々の間に電気
的導通又は漏洩が生じないように絶縁性が確保されてい
る。また枠体15は貫通孔17を貫通してその前方に突
出し、枠体15の先端部分15aは絶縁カバー3の裏面
に形成された孔部3a内に達して、その外周の絶縁性の
テープ16が絶縁カバー3に接しており、枠体15と先
端部本体2とが電気的に導通しないようになっている。
素子10、枠体15及び先端部本体2の各々の間に電気
的導通又は漏洩が生じないように絶縁性が確保されてい
る。また枠体15は貫通孔17を貫通してその前方に突
出し、枠体15の先端部分15aは絶縁カバー3の裏面
に形成された孔部3a内に達して、その外周の絶縁性の
テープ16が絶縁カバー3に接しており、枠体15と先
端部本体2とが電気的に導通しないようになっている。
また、シールドケーブル12の端部付近にはシリコン樹
脂系の充填剤19が充填され、その付近の各部材の固着
と絶縁を完全なものにしている。
脂系の充填剤19が充填され、その付近の各部材の固着
と絶縁を完全なものにしている。
上記枠体15はシールドケーブル12のアース線20を
介して接地され、固体撮像素子10にノイズが侵入する
のを防止している。一方、先端部本体2は接地されてお
らず、高周波処置具使用時には高周波発生装置の負側に
電気的に接続され得るようになっている。
介して接地され、固体撮像素子10にノイズが侵入する
のを防止している。一方、先端部本体2は接地されてお
らず、高周波処置具使用時には高周波発生装置の負側に
電気的に接続され得るようになっている。
21は、上記固体撮像素子10の受光部10aに観察像
を結像させる対物レンズ群であり、これら対物レンズ群
21は金属製のレンズ枠22内に接着固定され、そのレ
ンズ枠22の後端部22aが上記枠体15に電気的に導
通して嵌着固定されている。また、31は対物レンズ群
の絞りであり、この絞り31は金属製であり、上記レン
ズ枠22と電気的に導通して固定され、上記枠体15を
介して電気的に接地されている。したがって上記絞り3
1及びレンズ枠22は固体撮像素子10へ前方からノイ
ズが侵入するのを防止する役割を果している。
を結像させる対物レンズ群であり、これら対物レンズ群
21は金属製のレンズ枠22内に接着固定され、そのレ
ンズ枠22の後端部22aが上記枠体15に電気的に導
通して嵌着固定されている。また、31は対物レンズ群
の絞りであり、この絞り31は金属製であり、上記レン
ズ枠22と電気的に導通して固定され、上記枠体15を
介して電気的に接地されている。したがって上記絞り3
1及びレンズ枠22は固体撮像素子10へ前方からノイ
ズが侵入するのを防止する役割を果している。
また、レンズ枠22の前端部22bは絶縁カバー3に穿
設された孔内に嵌入されて、最先端の対物レンズ21a
が絶縁カバー3表面に露出するように構成されている。
設された孔内に嵌入されて、最先端の対物レンズ21a
が絶縁カバー3表面に露出するように構成されている。
そしてレンズ枠22の前端面は絶縁カバー3表面より少
しく例えば111ffi)凹んだ位置に配置され、その
凹部に例えばエポキシ樹脂系の接着剤23が充填され、
レンズ枠22と外部との間の絶縁が確保されている。
しく例えば111ffi)凹んだ位置に配置され、その
凹部に例えばエポキシ樹脂系の接着剤23が充填され、
レンズ枠22と外部との間の絶縁が確保されている。
第1図は本実施例の内視鏡の先端部1の、鉗子チャンネ
ル24及び送気送水チャンネル25を含む平面における
断面図である。
ル24及び送気送水チャンネル25を含む平面における
断面図である。
絶縁カバー3の表面には、生検鉗子又は高周波処置具等
を突出させるための鉗子口26、及び空気及び水を噴出
させるための送気送水口27が開口形成されている。そ
して、鉗子口26及び送気送水口27に連通する絶縁カ
バー3内の通路28.29には、各々絶縁カバー3の裏
側から鉗子チャンネル24又は送気送水チャンネル25
が段差の生じないように接続されて接着固定され、これ
らチャンネル24.25は共に先端部本体2内を貫通し
て湾曲部4を通り、後方の操作部(図示せず)に至って
いる。
を突出させるための鉗子口26、及び空気及び水を噴出
させるための送気送水口27が開口形成されている。そ
して、鉗子口26及び送気送水口27に連通する絶縁カ
バー3内の通路28.29には、各々絶縁カバー3の裏
側から鉗子チャンネル24又は送気送水チャンネル25
が段差の生じないように接続されて接着固定され、これ
らチャンネル24.25は共に先端部本体2内を貫通し
て湾曲部4を通り、後方の操作部(図示せず)に至って
いる。
上記鉗子チャンネル24は、電気絶縁性の例えば四フッ
化エチレン樹脂製のチューブであり、上記通路28と共
に生検鉗子等が挿通される管路を形成している。又、上
記送気送水チャンネル25は、電気絶縁性の例えばポリ
エチレン樹脂製のチューブであり、上記通路29と共に
空気又は水が通過する管路を形成している。
化エチレン樹脂製のチューブであり、上記通路28と共
に生検鉗子等が挿通される管路を形成している。又、上
記送気送水チャンネル25は、電気絶縁性の例えばポリ
エチレン樹脂製のチューブであり、上記通路29と共に
空気又は水が通過する管路を形成している。
30は、送気送水口27に設けられて、空気及び水の噴
出する方向を先端の対物レンズ21aの表面に向けるノ
ズルである、このノズル30は強度上の理由から金属に
より形成されているが、第1図に示されるように、先端
部本体2その他の金属部分とは接触しないように、絶縁
カバー3の表面付近に接着固定されている。
出する方向を先端の対物レンズ21aの表面に向けるノ
ズルである、このノズル30は強度上の理由から金属に
より形成されているが、第1図に示されるように、先端
部本体2その他の金属部分とは接触しないように、絶縁
カバー3の表面付近に接着固定されている。
このように、本実施例の内視鏡の先端部においては、生
検鉗子あるいは空気又は水等が通る管路が、電気絶縁性
のある絶縁カバー3とチューブ類24.25によって形
成され、管路に先端部本体2等内視鏡を構成する金属が
露出していない。したがって、管路内の水や粘液等が内
視鏡の金属部に接触せず、高周波処置具使用時に、患部
の切除等をする高周波電流が水や粘液等を通って内視鏡
の金属部に流れるようなことがない。
検鉗子あるいは空気又は水等が通る管路が、電気絶縁性
のある絶縁カバー3とチューブ類24.25によって形
成され、管路に先端部本体2等内視鏡を構成する金属が
露出していない。したがって、管路内の水や粘液等が内
視鏡の金属部に接触せず、高周波処置具使用時に、患部
の切除等をする高周波電流が水や粘液等を通って内視鏡
の金属部に流れるようなことがない。
尚、上記実施例においては観察光学系に固体撮像素子を
用いたが、これに代えて光学式のイメージガイドファイ
バ等を用いてもよく、また、内視鏡は前方視型、側方視
型、斜視型あるいは視野変換型等のいずれであってもよ
い。
用いたが、これに代えて光学式のイメージガイドファイ
バ等を用いてもよく、また、内視鏡は前方視型、側方視
型、斜視型あるいは視野変換型等のいずれであってもよ
い。
[発明の効果]
この発明の内視鏡の先端部によれば、管路内の水や粘液
等が先端部本体など内視鏡の金属部と完全に絶縁される
ので、高周波処置具使用時にも火傷事故などのおきるお
それのない、高い安全性が確保される。
等が先端部本体など内視鏡の金属部と完全に絶縁される
ので、高周波処置具使用時にも火傷事故などのおきるお
それのない、高い安全性が確保される。
また、管路内に金属部が露出していないことから、高周
波処置具の導電ワイヤ等が管路(鉗子チャンネル)内に
位置していても安全に通電することができ、高い安全性
と共に操作の自由性が得られる。
波処置具の導電ワイヤ等が管路(鉗子チャンネル)内に
位置していても安全に通電することができ、高い安全性
と共に操作の自由性が得られる。
さらに、何らかの故障により、内視鏡を構成する金属部
に危険な電流がリークした場合などにも、管路内の水等
を介して感電事故を起こすことがない等、極めて高い安
全性を有する効果がある。
に危険な電流がリークした場合などにも、管路内の水等
を介して感電事故を起こすことがない等、極めて高い安
全性を有する効果がある。
第1図は本発明の一実施例の内視鏡の先端部の、鉗子チ
ャンネル及び送気送水チャンネルを含む平面における断
面図、第2図はその実施例の、対物光学系を含む平面に
おける断面図である。 1・・・先端部、2・・・先端部本体、3・・・絶縁カ
バー、7・・・絶縁カバー、24・・・鉗子チャンネル
、25・・・送気送水チャンネル、26・・・鉗子口、
27・・・送気送水口、28・・・通路、29・・・通
路。
ャンネル及び送気送水チャンネルを含む平面における断
面図、第2図はその実施例の、対物光学系を含む平面に
おける断面図である。 1・・・先端部、2・・・先端部本体、3・・・絶縁カ
バー、7・・・絶縁カバー、24・・・鉗子チャンネル
、25・・・送気送水チャンネル、26・・・鉗子口、
27・・・送気送水口、28・・・通路、29・・・通
路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、金属製の先端部本体の周囲が電気絶縁性の絶縁カバ
ーで被覆されている内視鏡の先端部において、 上記絶縁カバー表面に開口し先端部本体内を貫通して後
方に至る管路を、全て電気絶縁材により形成したことを
特徴とする内視鏡の先端部。 2、上記管路が電気絶縁性を有するチューブによって形
成され、そのチューブの先端が上記絶縁カバーに接続さ
れている特許請求の範囲第1項記載の内視鏡の先端部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61221249A JPS6377427A (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | 内視鏡の先端部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61221249A JPS6377427A (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | 内視鏡の先端部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6377427A true JPS6377427A (ja) | 1988-04-07 |
JPH0326964B2 JPH0326964B2 (ja) | 1991-04-12 |
Family
ID=16763808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61221249A Granted JPS6377427A (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | 内視鏡の先端部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6377427A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022000173A (ja) * | 2015-12-03 | 2022-01-04 | ゼノコア インコーポレイテッド | 医療用ボアスコープならびに関連する方法およびシステム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5928938A (ja) * | 1982-08-06 | 1984-02-15 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡 |
-
1986
- 1986-09-18 JP JP61221249A patent/JPS6377427A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5928938A (ja) * | 1982-08-06 | 1984-02-15 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022000173A (ja) * | 2015-12-03 | 2022-01-04 | ゼノコア インコーポレイテッド | 医療用ボアスコープならびに関連する方法およびシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0326964B2 (ja) | 1991-04-12 |
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Legal Events
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EXPY | Cancellation because of completion of term |