JPS637673Y2 - - Google Patents

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JPS637673Y2
JPS637673Y2 JP1982145604U JP14560482U JPS637673Y2 JP S637673 Y2 JPS637673 Y2 JP S637673Y2 JP 1982145604 U JP1982145604 U JP 1982145604U JP 14560482 U JP14560482 U JP 14560482U JP S637673 Y2 JPS637673 Y2 JP S637673Y2
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JP
Japan
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door
reed switch
key
lock
transistor
Prior art date
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JP1982145604U
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JPS5951166U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は夜間ドア施錠位置がわかり易いように
したマグネツト式ロツク機構を有する車両用ドア
施錠装置に関する。
多くの車両のドアは外部からキーで施錠または
解錠できるようになつているほかに、車室内のロ
ツクノブを予め施錠位置にしておきアウトサイド
ドアハンドルを引きながらドアを閉めれば自動的
に施錠できるようになつている(いわゆるキーレ
スロツク)。また、ドアロツク本体にドアロツク
アクチユエータを設けておき、車室内からの操作
で全てのドアを同時に施錠または解錠できるよう
にしたものもある。いずれの方法により施錠した
場合でも、車外からドアを解錠するためにはキー
を所定のキー穴に挿入して解錠操作しなければな
らないために、車室内にキーを置き忘れてキーレ
スロツクにより施錠した場合にはスペアキーによ
らなければ解錠することができないという不便さ
があつた。
そこで、車室内へのキーの置き忘れを防ぐため
に施錠の際には必ずキーを用いるのが従来のよう
な施錠の煩わしさなしに施錠できる方法として、
アウトサイドハンドルの近傍でドアアウターパネ
ルの裏側にリードスイツチを設け、キーの一部に
設けた磁石によりリードスイツチをオンしてロツ
ク回路によりロツクアクチユエータを作動させ施
錠する方法が提案されている(たとえば特願昭57
−4604号)。第1図から第4図はこのようなマグ
ネツト式ロツク機構の一例を示しており、1はド
アアウターパネルに取り付けられるアウトサイド
ハンドルのエスカツシヨンで、これにキーシリン
ダ2が車室内裏側に伸びるように設けられてい
る。このエスカツシヨン1の裏側3には、磁石の
接近によつてオンするリードスイツチ4を有する
ケース5が第2図に示すように設けられている。
このリードスイツチ4はドアロツクアクチユエー
タの作動スイツチとして作用する。第3図および
第4図はリードスイツチ4をオンさせるためのキ
ー6を示しており、このキー6はキーシリンダ2
に挿し込んでドアロツク本体を解錠するキープレ
ート7と、その頭部に塩化ビニール等で磁石8を
包み込んだキープレート把持部9とから成り、キ
ープレート把持部9をリードスイツチ4の近くに
接近させることによりそのリードスイツチ4をオ
ンさせることができる。
このようなマグネツト式ロツク機構は施錠の際
に必ずキーを必要とするので車室内へキーを置き
忘れたまま施錠してしまうことがなくしかも施錠
操作が煩わしくないので便利であるが、夜間はリ
ードスイツチの位置が見にくいためにキーをリー
ドスイツチの近くに迅速且確実に持つていくのが
困難であり、施錠するのに手間がかかるという問
題がある。
本考案は上記の点にかんがみてなされたもの
で、リードスイツチを有するマグネツト式ロツク
機構を用いたドア施錠装置において、夜間錠位置
がわかり易いようにするため、ドア外部のリード
スイツチ位置近傍に設けた照明装置をドアを閉じ
てから一定時間の間点灯するようにしたものであ
る。
以下本考案を図面に基づいて説明する。
第5図は本考案によるドア施錠装置の照明回路
の一実施例を示しており、10はバツテリーで、
このバツテリー10の両端にコンデンサ11と、
抵抗12と、ドアスイツチ13とが直列に接続さ
れている。コンデンサ11と抵抗14とによりタ
イマー回路が構成され、トランジスタ15はコン
デンサ11を流れる電流を増幅する。ダイオード
16はドア開時には照明源としての発光ダイオー
ド17を点灯させないための逆流防止用であり、
発光ダイオード17はアウトサイドハンドルの横
などリードスイツチ4の位置を示すのに適した外
側位置に設けられており、トランジスタ18によ
りスイツチングされる。19はトランジスタ15
のコレクタとトランジスタ18のベースとの間に
接続された抵抗である。
さて、上記照明回路において、ドア開によりド
アスイツチ13がオンとなりコンデンサ11が充
電される。充電が完了するとコンデンサ11には
もはや電流が流れないのでバツテリー10からト
ランジスタ15のエミツタ、ベース及び抵抗14
を経由して電流が流れそれによりトランジスタ1
5が導通する。トランジスタ15のコレクタ電流
は抵抗19を介してダイオード16を通りドアス
イツチ13を経てアースされる。そのためにトラ
ンジスタ18は導通しない。
次にドアを閉めるとドアスイツチ13はオフに
なるが、トランジスタ15はコンデンサ11の充
電電荷により導通する。トランジスタ15のコレ
クタ電流は抵抗19を介してトランジスタ18の
ベースに流れ込むのでトランジスタ18は導通
し、その結果発光ダイオード17に通電する。こ
うして発光ダイオード17からの光でアウトサイ
ドハンドルの近傍が照明される。コンデンサ11
の容量と抵抗14の抵抗値とにより決まる時間の
後コンデンサ11の電荷がなくなるとトランジス
タ15,18が非導通となり、発光ダイオード1
7への通電が断たれるため発光ダイオード17は
消灯する。
以上説明したように、、本考案においては、マ
グネツト式ロツク機構を用いた施錠装置におい
て、ドアを閉じた後一定時間の間リードスイツチ
の位置を照明するようにしたので夜間でもリード
スイツチの位置がよくわかり施錠が迅速且つ適確
にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のマグネツト式ロツク機構を用い
たドア施錠装置のリードスイツチ取付位置を示す
アウトサイドハンドルの正面図、第2図は第1図
の−線に沿う断面図、第3図は第1図に示し
た施錠装置に用いるキーの正面図、第4図は第3
図の−線に沿う断面図、第5図は本考案によ
るマグネツト式ロツク機構を用いたドア施錠装置
の照明回路である。 1……エスカツシヨン、2……キーシリンダ、
4……リードスイツチ、5……ケース、6……キ
ー、8……磁石、9……キープレート把持部、1
0……バツテリー、11……コンデンサ、12,
14,19……抵抗、13……ドアスイツチ、1
5,18……トランジスタ、16……ダイオー
ド、17……発光ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドア内部に設けたリードスイツチをキーの一部
    に設けた磁石を近づけてオンすることによりドア
    ロツクアクチユエータを作動させてドアを施錠す
    るマグネツト式ロツク機構を有するドア施錠装置
    において、ドア外部の前記リードスイツチ位置近
    傍に発光手段を設け、ドアを閉じた後一定時間前
    記発光手段を発光させる照明回路を設けたことを
    特徴とする車両用ドア施錠装置。
JP1982145604U 1982-09-28 1982-09-28 車両用ドア施錠装置 Granted JPS5951166U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1982145604U JPS5951166U (ja) 1982-09-28 1982-09-28 車両用ドア施錠装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982145604U JPS5951166U (ja) 1982-09-28 1982-09-28 車両用ドア施錠装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5951166U JPS5951166U (ja) 1984-04-04
JPS637673Y2 true JPS637673Y2 (ja) 1988-03-04

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ID=30324350

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JP1982145604U Granted JPS5951166U (ja) 1982-09-28 1982-09-28 車両用ドア施錠装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0629395Y2 (ja) * 1986-06-18 1994-08-10 日産自動車株式会社 キ−プレ−ト

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JPS5951166U (ja) 1984-04-04

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