JPH10157511A - 自動車のサイドステップの足元用照明装置 - Google Patents

自動車のサイドステップの足元用照明装置

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JPH10157511A
JPH10157511A JP31902296A JP31902296A JPH10157511A JP H10157511 A JPH10157511 A JP H10157511A JP 31902296 A JP31902296 A JP 31902296A JP 31902296 A JP31902296 A JP 31902296A JP H10157511 A JPH10157511 A JP H10157511A
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JP
Japan
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door
door lock
side step
foot
lamp
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Pending
Application number
JP31902296A
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English (en)
Inventor
Tomoaki Kume
智明 粂
Yoshihiro Takashima
義浩 高嶋
Norishige Imai
則茂 今井
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Uchihama Kasei Co Ltd
Original Assignee
Uchihama Kasei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアを開ける前に事前にサイドステップを照
明し、サイドステップの位置確認を容易にする。 【解決手段】 受信装置30は、ドアロックリモコン装
置からの解錠信号を受信して、この解錠信号をドアロッ
ク制御回路32に伝える。ドアロック制御回路32は、
解錠信号に基づきトランジスタTr1 をオンさせ、これ
に伴いリレーAが作動して、モータMには矢印a方向に
電流が流れる。モータMが回転することによりドアロッ
ク装置(図示せず)がドアを解錠するように動作する。
また、モータMに矢印a方向の電流が流れ回転すると同
時に、リレーCも作動し、タイマー回路34が動作し
て、所定時間(例えば10秒間)だけ、足元用照明ラン
プ12(例えばLED)に電流を流して点灯させる。従
って、所定時間の後に、足元用照明ランプ12は消灯す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のサイドステ
ップの足元用照明装置、特にドアロックリモートコント
ロール装置からの信号により足元用照明ランプを点灯さ
せる自動車のサイドステップの足元用照明装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車のボディーの外側部下縁付近に
は、乗降の便を考慮して足掛けとしてのサイドステップ
が設けられている。更に近年では、乗員の乗降時にサイ
ドステップを照明する機能が付いた自動車が提案されて
いる。例えば、特開平8−011632号公報の「自動
車用サイドステップ」には、着脱可能なサイドステップ
に夜間作業等のために照明手段が設けられたサイドステ
ップが開示されている。また、実開昭56−13533
3号公報の「トラック」には、ドアの開放時にドアまわ
り及びステップボード上をランプによって照射すること
が開示されている。また、実開平1−115948号公
報の「サイドステップ」には、サイドステップ自身に発
光体が内蔵されており、この発光体内蔵のサイドステッ
プを点灯させて自動車内外への乗員の昇降に際し、その
足元を照射することが開示されている。更に、実開平1
−176547号公報の「自動車における乗降用ステッ
プの照明装置」には、乗員の乗降時にステップが客室の
側法に延出して水平に支持され、かつその上面に配設さ
れたランプが点灯する照明装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
いずれのサイドステップの足元用照明装置も、ドアが開
くのに連動して点灯するものである。従って、夜間や暗
い所では、まずドアの位置を確認することが容易ではな
く、もしドアの位置が確認できたとしても、ドアを開け
るまではサイドステップの位置がはっきり確認できない
という問題があった。
【0004】本発明は上記従来の課題に鑑みたものであ
り、その目的は、ドアを開ける前に事前にサイドステッ
プを照明し、サイドステップの位置確認を容易にする自
動車のサイドステップの足元用照明装置を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するために、本発明に係る自動車のサイドステップの足
元用照明装置は、サイドステップに足元用照明ランプが
設けられている自動車において、ドアロックリモートコ
ントロール装置からのドアロックを解錠する信号が受信
されると所定時間前記足元用照明ランプを点灯させる照
明ランプ点灯回路を有することを特徴とする。
【0006】すなわち、ドアロックが解錠されると、所
定時間足元用照明ランプが点灯しサイドステップを照明
するので、例え夜間や暗い所でもサイドステップ位置及
びドアの位置を容易に確認することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施の形
態を説明する。
【0008】図1〜図4を用いて、本実施形態の自動車
のサイドステップの足元用照明装置について説明する。
【0009】図1に示すように、自動車のボディーの外
側部下縁付近には、乗降の便を考慮して足掛けとしての
サイドステップ10が設けられている。また、サイドス
テップ10には、サイドステップ10を照明する足元用
照明ランプ12a,12bが前後のドアに対応して設け
られている。更に、図2に示すように足元用照明ランプ
12aは、サイドステップ10の踏み板部分をやや上方
から照明できる位置に配設されている。
【0010】本発明の特徴は、ドアロックリモートコン
トロール装置からのドアロックを解錠する信号が受信さ
れると所定時間、足元用照明ランプを点灯させる照明ラ
ンプ点灯回路を有することである。
【0011】図3に示すように、自動車のキー20内に
ドアロックリモートコントロール装置(以下「ドアロッ
クリモコン装置」と略す)が組み込まれており、把持部
にドアロックリモコン装置の送信スイッチ24が設けら
れ、更にキー部分22にドアロックリモコン装置のアン
テナが内蔵されている。従って、送信スイッチ24を操
作して、ドアロック解錠信号をキー部分22から自動車
の受信装置に送信することにより、ドアロックが解錠さ
れる。
【0012】次に、図4を用いて、本実施形態のサイド
ステップの足元用照明装置の照明ランプ点灯回路につい
て説明する。
【0013】図4に示すように、受信装置30は、ドア
ロックリモコン装置からの解錠信号を受信して、この解
錠信号をドアロック制御回路32に伝える。ドアロック
制御回路32は、解錠信号に基づきトランジスタTr1
をオンさせ、これに伴いリレーAが作動して、モータM
には矢印a方向に電流が流れる。そして、モータMが回
転することにより図示しないドアロック装置がドアを解
錠するように動作する。また、モータMに矢印a方向の
電流が流れ回転すると同時に、リレーCも作動し、タイ
マー回路34が動作して、所定時間(例えば10秒間)
だけ、足元用照明ランプ12(例えばLED)に電流を
流して点灯させる。従って、所定時間の後に、足元用照
明ランプ12は消灯する。
【0014】一方、受信装置30が、ドアロックリモコ
ン装置からの施錠信号を受信した場合には、この施錠信
号をドアロック制御回路32に伝える。ドアロック制御
回路32は、施錠信号に基づきトランジスタTr2 をオ
ンさせ、これに伴いリレーBが作動してモータMには、
矢印b方向に電流が流れる。これにより、ドアロック装
置(図示せず)がドアをロックするように動作する。こ
のとき、リレーCはオフであり、足元用照明ランプ12
は点灯しない。
【0015】本実施形態によれば、ドアロックが解錠さ
れると、所定時間足元用照明ランプが点灯しサイドステ
ップを照明するので、例え夜間や暗い所でもサイドステ
ップ位置及びドアの位置が容易に確認することができ
る。
【0016】尚、本実施形態では、解錠信号の時のみ足
元用照明ランプを点灯させたが、本発明はこれに限るも
のではなく、ドアロックリモコン装置からの信号を受信
したら、ドアロックを解錠するにしても施錠するにして
も足元用照明ランプを点灯させてもよい。
【0017】また、本実施形態では、タイマー回路によ
り所定時間経過後に足元用照明ランプを消灯させること
にしたが、他の実施形態として、例えばドアの開閉状態
を検知するドア開閉検知装置を備え、このドア開閉検知
装置において、ドアが開いてから閉まったことを検知す
ると、足元用照明ランプを消灯させるようにしてもよ
い。また、他の実施形態として、自動車が動き出したこ
とを検知して、足元用照明ランプを消灯させるようにし
てもよい。
【0018】更に、本実施形態のサイドステップの足元
用照明装置に加え、ドアの開閉に連動して足元用照明ラ
ンプを点灯させてもよい。これにより、例えば自動車走
行後、降車する際には必ずドアを開けるため、この時サ
イドステップが照明されていれば便利である。
【0019】また、足元用照明ランプの電源は、通常自
動車のバッテリーを用いるが、サイドステップの太陽電
池を取り付けて、この太陽電池により充電される蓄電池
を電源としてもよい。その際、太陽電池が踏み付けられ
破損するおそれがあるので、比較的足の載せにくい位置
(例えば、前後ドアの間に対応する位置または側面部
分)に太陽電池を配置してもよい。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る自動車のサ
イドステップの足元用照明装置によれば、ドアロックリ
モートコントロール装置からのドアロックを解錠する信
号が受信されると所定時間足元用照明ランプが点灯する
ので、ドアロックが解錠されると共に、所定時間足元用
照明ランプが点灯しサイドステップを照明する。このた
め、例え夜間や暗い所でもサイドステップ位置及びドア
の位置が容易に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動車のサイドステップとサイドステップに
設けられた足元用照明ランプの構成を説明する斜視図で
ある。
【図2】 図1に示したサイドステップの足元用ランプ
を拡大した図である。
【図3】 ドアロックリモートコントロール装置が内蔵
された自動車のキーとその操作状況を説明する図であ
る。
【図4】 本発明の自動車のサイドステップの足元用照
明装置の照明ランプ点灯回路の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 サイドステップ、12a,12b 足元用照明ラ
ンプ、20 自動車のキー、22 キー部分、24 送
信スイッチ、30 受信装置、32 ドアロック制御回
路、34 タイマー回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイドステップに足元用照明ランプが設
    けられている自動車において、 ドアロックリモートコントロール装置からのドアロック
    を解錠する信号が受信されると所定時間前記足元用照明
    ランプを点灯させる照明ランプ点灯回路を有することを
    特徴とする自動車のサイドステップの足元用照明装置。
JP31902296A 1996-11-29 1996-11-29 自動車のサイドステップの足元用照明装置 Pending JPH10157511A (ja)

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JP31902296A JPH10157511A (ja) 1996-11-29 1996-11-29 自動車のサイドステップの足元用照明装置

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JP31902296A JPH10157511A (ja) 1996-11-29 1996-11-29 自動車のサイドステップの足元用照明装置

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ID=18105642

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JP31902296A Pending JPH10157511A (ja) 1996-11-29 1996-11-29 自動車のサイドステップの足元用照明装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001005627A1 (fr) * 1999-07-16 2001-01-25 Bridgestone Corporation Appareil d'eclairage et boitier de mesure pour vehicule
JP2010069945A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Denso Corp 車両用照明制御装置

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