JPH0629395Y2 - キ−プレ−ト - Google Patents
キ−プレ−トInfo
- Publication number
- JPH0629395Y2 JPH0629395Y2 JP1986091835U JP9183586U JPH0629395Y2 JP H0629395 Y2 JPH0629395 Y2 JP H0629395Y2 JP 1986091835 U JP1986091835 U JP 1986091835U JP 9183586 U JP9183586 U JP 9183586U JP H0629395 Y2 JPH0629395 Y2 JP H0629395Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key plate
- magnet
- key
- embedded
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はマグネット式オートドアロックのキープレー
トに関するものである。
トに関するものである。
[従来の技術] 従来、マグネット式オートドアロックのキープレート
は、例えば、特開昭58−120974号公報に見られ
る如く、キーシリンダーに挿し込まれるキープレート先
端部と、キーシリンダーへの挿し込み時に、ドアロック
アクチュエータの制御スイッチを磁気によってオン・オ
フする磁石を埋設したキープレート把手部とから成る構
造となっている。
は、例えば、特開昭58−120974号公報に見られ
る如く、キーシリンダーに挿し込まれるキープレート先
端部と、キーシリンダーへの挿し込み時に、ドアロック
アクチュエータの制御スイッチを磁気によってオン・オ
フする磁石を埋設したキープレート把手部とから成る構
造となっている。
[考案が解決しようとする課題] 前記した如くマグネット式のオートドアロックにあって
は、キープレート把手部に、磁石が埋め込まれる所か
ら、例えば、磁気カードとキープレートを一緒にすると
磁気の影響で磁気カードが場合によって使用不能となる
恐れがあった。
は、キープレート把手部に、磁石が埋め込まれる所か
ら、例えば、磁気カードとキープレートを一緒にすると
磁気の影響で磁気カードが場合によって使用不能となる
恐れがあった。
そこで、この考案は磁石の埋め込み位置が夜間であって
も容易にわかるようにすると共に、誤って磁気カードと
重合しても、磁気カードの磁気の影響が起きないように
したドアロック用のキープレートを提供することを目的
としている。
も容易にわかるようにすると共に、誤って磁気カードと
重合しても、磁気カードの磁気の影響が起きないように
したドアロック用のキープレートを提供することを目的
としている。
[問題を解決するための手段] 前記目的を達成するために、この考案は、キーシリンダ
ーに挿し込むキープレート先端部と、ドアロックアクチ
ュエータの制御スイッチを磁気によってオン・オフする
磁石を端縁側に偏位させて埋設したキープレート把手部
と、前記磁石を挟みつけて磁石が埋設された前記キープ
レート把手部の端縁側を開放すると共にキープレート把
手部のプレート面側への磁気を遮断する磁気遮断部材
と、前記磁石が埋設された領域で、キープレート把手部
のプレート面よりも突出した突出部とを備えている。
ーに挿し込むキープレート先端部と、ドアロックアクチ
ュエータの制御スイッチを磁気によってオン・オフする
磁石を端縁側に偏位させて埋設したキープレート把手部
と、前記磁石を挟みつけて磁石が埋設された前記キープ
レート把手部の端縁側を開放すると共にキープレート把
手部のプレート面側への磁気を遮断する磁気遮断部材
と、前記磁石が埋設された領域で、キープレート把手部
のプレート面よりも突出した突出部とを備えている。
[作用] かかるキープレートによれば、磁気カードの上に、キー
プレートを置くなど重合しても、磁気遮断部材によって
プレート面側への磁気が遮断されるため磁気カードへの
悪影響は起きない。
プレートを置くなど重合しても、磁気遮断部材によって
プレート面側への磁気が遮断されるため磁気カードへの
悪影響は起きない。
一方、キープレート把手部の端縁側が、ドアロックアク
チュエータの制御スイッチに対して接近することで、磁
気遮断部材に影響されることなく制御スイッチのオン・
オフ制御が確実に行なえるようになる。
チュエータの制御スイッチに対して接近することで、磁
気遮断部材に影響されることなく制御スイッチのオン・
オフ制御が確実に行なえるようになる。
この場合、磁石の位置は、突出部によって、視覚、ある
いは触覚により容易に判断できるようになる。
いは触覚により容易に判断できるようになる。
[実施例] 以下、第1図乃至第3図の図面を参照しながらこの考案
の一実施例を詳細に説明する。
の一実施例を詳細に説明する。
図中1は、オートドアロックのキープレートを示してい
る。キープレート1は、キーシリンダー3の挿入口5挿
し込まれるキープレート先端部7と、キーシリンダー3
への接近時にドアロックアクチュエータの制御スイッチ
9を磁気によってオン・オフする磁石11が埋め込まれ
たキープレート把手部13とから成っている。
る。キープレート1は、キーシリンダー3の挿入口5挿
し込まれるキープレート先端部7と、キーシリンダー3
への接近時にドアロックアクチュエータの制御スイッチ
9を磁気によってオン・オフする磁石11が埋め込まれ
たキープレート把手部13とから成っている。
キープレート把手部13は、キープレート先端部7の頭
部7aに、塩化ビニール等の材質で一体成形されると共
に、成形時において前記磁石11が埋設された形状とな
っている。
部7aに、塩化ビニール等の材質で一体成形されると共
に、成形時において前記磁石11が埋設された形状とな
っている。
キープレート把手部13の一方のプレート面13aに
は、前記磁石11が埋設された領域において、プレート
面13aから突出する突出部25が設けられている。
は、前記磁石11が埋設された領域において、プレート
面13aから突出する突出部25が設けられている。
突出部25は、磁石11の位置を、視覚又は触覚によっ
て確認する磁石埋設位置確認機能と、突出部25側に磁
気カードを重合させた時に、磁気カードを磁石11から
遠ざける機能を有し第4図に示す如くピン状に一対突出
する形状であってもよい。あるいは、第5図に示す如く
突出部25を浮き出し文字としてオーナメントとしての
機能が得られるようにしてもよい。
て確認する磁石埋設位置確認機能と、突出部25側に磁
気カードを重合させた時に、磁気カードを磁石11から
遠ざける機能を有し第4図に示す如くピン状に一対突出
する形状であってもよい。あるいは、第5図に示す如く
突出部25を浮き出し文字としてオーナメントとしての
機能が得られるようにしてもよい。
磁石11は第2図に示す如くキープレート把手部13の
端縁15側(図面下側)に偏位して配置され、磁気遮断
部材19・19によって磁気が遮断され、キープレート
把手部13の各プレート面13a・13bへの磁気影響
が起きないようになっている。即ち、磁石11は、パー
マロイ等の材質から成る前記磁気遮断部材19・19に
よって挟みつけられると共に、端縁15側が開放されて
いる。これにより、キープレート把手部13の両プレー
ト面13a・13b側は、磁気が遮断され、端縁15側
へのみ磁気が作用するようになっている。
端縁15側(図面下側)に偏位して配置され、磁気遮断
部材19・19によって磁気が遮断され、キープレート
把手部13の各プレート面13a・13bへの磁気影響
が起きないようになっている。即ち、磁石11は、パー
マロイ等の材質から成る前記磁気遮断部材19・19に
よって挟みつけられると共に、端縁15側が開放されて
いる。これにより、キープレート把手部13の両プレー
ト面13a・13b側は、磁気が遮断され、端縁15側
へのみ磁気が作用するようになっている。
なお、第3図において、21はドアアウタパネルに固着
されたエスカッション、23は図外のドアックの施解鍵
操作機構と連動連繋したアウトサイドハンドルを示して
いる。
されたエスカッション、23は図外のドアックの施解鍵
操作機構と連動連繋したアウトサイドハンドルを示して
いる。
このように構成されたキープレート1において、キープ
レート先端部7をキーシリンダー3の挿込み口5に挿し
込むことで、磁石11を有する端縁15側は制御スイッ
チ9と接近し、磁石11の磁気によってオンとなり図外
のドアロック本体の解錠を可能とする。
レート先端部7をキーシリンダー3の挿込み口5に挿し
込むことで、磁石11を有する端縁15側は制御スイッ
チ9と接近し、磁石11の磁気によってオンとなり図外
のドアロック本体の解錠を可能とする。
この場合、キープレート把手部13の端縁15側は、磁
気遮断部材19に影響されることなく、磁石11による
制御スイッチ9のオン・オフ制御が確実に行えるように
なる。
気遮断部材19に影響されることなく、磁石11による
制御スイッチ9のオン・オフ制御が確実に行えるように
なる。
また、突出部25によって、磁石の位置が、視覚によ
り、また、触覚により確実に確認ができるようになり、
操作が正しく行なえるようになる。
り、また、触覚により確実に確認ができるようになり、
操作が正しく行なえるようになる。
一方、誤まって磁気カードの上に、キープレート1を置
くなど重合させても、磁気遮断部材19によって、磁気
カードへの磁気影響を確実防げるようになる。
くなど重合させても、磁気遮断部材19によって、磁気
カードへの磁気影響を確実防げるようになる。
この場合、突出部25側を磁気カードと重合させた場合
には、その突出部15により、磁気カードは磁石11か
ら遠く離れるため、磁気遮断部材19と相俟って磁気カ
ードへの磁気による悪影響を確実に防止できる。
には、その突出部15により、磁気カードは磁石11か
ら遠く離れるため、磁気遮断部材19と相俟って磁気カ
ードへの磁気による悪影響を確実に防止できる。
[考案の効果] 以上、説明したように、この考案のキープレートによれ
ば、磁気遮断部材によって、キープレート把手部の各プ
レート面側への磁気を遮断できる。したがって、例え
ば、磁気カードの上にキープレートを置くなど重合させ
ても、磁気カードが使用不能になることがなくなり、磁
気による事故を未然に防ぐことができる。また、キープ
レート把手部の端縁側は、磁気遮断部材に影響されるこ
となく磁力が作用し、制御スイッチのオン・オフが確実
に行なえる。
ば、磁気遮断部材によって、キープレート把手部の各プ
レート面側への磁気を遮断できる。したがって、例え
ば、磁気カードの上にキープレートを置くなど重合させ
ても、磁気カードが使用不能になることがなくなり、磁
気による事故を未然に防ぐことができる。また、キープ
レート把手部の端縁側は、磁気遮断部材に影響されるこ
となく磁力が作用し、制御スイッチのオン・オフが確実
に行なえる。
第1図はこの考案のキープレートの第2図I−I線で切
断した側面図、第2図は同上の平面図、第3図はキーシ
リンダーの挿入口を備えたエスカッションの説明図、第
4図と第5図は突出部の変形例を示した斜視図である。 主要な図面符号の説明 1……キープレート 3……キーシリンダー 7……キープレート先端部 9……制御スイッチ 11……磁石 13……キープレート把手部 19……磁気遮断部材
断した側面図、第2図は同上の平面図、第3図はキーシ
リンダーの挿入口を備えたエスカッションの説明図、第
4図と第5図は突出部の変形例を示した斜視図である。 主要な図面符号の説明 1……キープレート 3……キーシリンダー 7……キープレート先端部 9……制御スイッチ 11……磁石 13……キープレート把手部 19……磁気遮断部材
Claims (1)
- 【請求項1】キーシリンダーに挿し込むキープレート先
端部と、ドアロックアクチュエータの制御スイッチを磁
気によってオン・オフする磁石を端縁側に偏位させて埋
設したキープレート把手部と、前記磁石を挟みつけて磁
石が埋設された前記キープレート把手部の端縁側を開放
すると共にキープレート把手部のプレート面側への磁気
を遮断する磁気遮断部材と、前記磁石が埋設された領域
で、キープレート把手部のプレート面よりも突出した突
出部とを備えていることを特徴とするキープレート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986091835U JPH0629395Y2 (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | キ−プレ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986091835U JPH0629395Y2 (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | キ−プレ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62203373U JPS62203373U (ja) | 1987-12-25 |
JPH0629395Y2 true JPH0629395Y2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=30952979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986091835U Expired - Lifetime JPH0629395Y2 (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | キ−プレ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0629395Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005014959A1 (ja) * | 2003-08-08 | 2005-02-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | 認識装置およびこれを備える電子機器 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53154191U (ja) * | 1977-05-10 | 1978-12-04 | ||
JPS5951166U (ja) * | 1982-09-28 | 1984-04-04 | 日産自動車株式会社 | 車両用ドア施錠装置 |
JPS6012056U (ja) * | 1983-07-02 | 1985-01-26 | 阪神エレクトリツク株式会社 | バ−ナ用点火装置 |
-
1986
- 1986-06-18 JP JP1986091835U patent/JPH0629395Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005014959A1 (ja) * | 2003-08-08 | 2005-02-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | 認識装置およびこれを備える電子機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62203373U (ja) | 1987-12-25 |
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