JPH034062Y2 - - Google Patents

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JPH034062Y2
JPH034062Y2 JP17958686U JP17958686U JPH034062Y2 JP H034062 Y2 JPH034062 Y2 JP H034062Y2 JP 17958686 U JP17958686 U JP 17958686U JP 17958686 U JP17958686 U JP 17958686U JP H034062 Y2 JPH034062 Y2 JP H034062Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案はケースの一部に回転的に開閉自在とさ
れた蓋が設けられて、通常は操作されないスイツ
チ等がこの蓋の内側に配置され、操作の必要が生
じたとき蓋を開いて操作するようにした電子機器
の構造に関するものである。
「従来の技術」 電子機器、例えば第4図に示したセキユリテイ
ー装置において、発信操作などのためのスイツチ
類の操作部1はケース2の前面に露出させて配設
し、非常時における自動通報先の電話番号を設定
するスイツチ類の操作部3は、ケース2の一部に
設けた凹部5内に配設され、軸6によつて回転的
に開閉自在とされた蓋4によつて平常は隠されて
おり、蓋4を開いた後に操作が可能となるように
構成するとともに操作上の注意事項を記載た銘板
7を蓋4の裏面に貼付して誤操作を防止するよう
にしていた。
「考案が解決しようとする問題点」 上述した従来の構造によれば、蓋4を開くと直
ちに内側のスイツチ類の操作部3が見えるため、
銘板7の注意事項を読む前に操作部3に触れて誤
操作を行うという問題点があつた。本考案はこの
ようなことのない電子機器の構造を得ようとする
ものである。
「問題点を解決するための手段」 そのため本考案は、注意事項などを記載したシ
ート状の銘板を蓋とスイツチ類の操作部との間に
回転的に開閉自在に配設して、蓋を開いても上記
操作部が見えないようにし、しかも、その操作の
際には銘板の開閉が容易に行なえるように構成し
た。
「実施例」 第1図は本考案による電子機器の蓋を開いた状
態の斜視図である。第2図aは第1図のA−
A′要部断面図、第2図bは蓋を閉じた状態の同
断面図である。第3図は銘板の斜視図である。1
1はケースでその一部に凹部11aが形成され、
ここに平常は操作しないスイツチ類12が配設さ
れている。13は凹部11aを塞ぐように開閉自
在に設けた蓋で、14はそのための開閉軸であ
る。蓋13は閉じた状態で係止されるようにする
ための係止爪13a,13bが設けてあり、これ
に対応させて凹部11aの側壁には係止穴15
a,15bが設けられている。16はシート状の
銘板で、両端に耳部16a,16bが形成される
と共に表面に注意事項などが印刷されている。銘
板16は全体をたわませて耳部16a,16bを
係止穴15a,15bに挿入することによつて、
スイツチ類12の前面において回転的に開閉自在
となる。また、銘板16はスイツチ類12が隠れ
る大きさであつて、しかもその自由端16cが、
蓋13を開いたときに蓋13の一部13cと当接
し、裏面から前方に回動させられるに必要な幅l
を有して構成されている。
「作用」 蓋13を開いたとき、スイツチ類12は銘板1
6によつて隠れているが、蓋13の一部13cに
よつて銘板16は前方へわずかに回動させられ
る。
「考案の効果」 以上説明したように本考案によれば、蓋を開い
てもスイツチ類が銘板によつて隠されているので
無意識による誤操作の心配がなく、しかも蓋を開
いたときに銘板が前方に回動させられているの
で、スイツチ操作の必要があるときは、容易に銘
板を手で開いてスイツチ類を操作することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による電子機器の蓋を開いた状
態の斜視図、第2図aは第1図のA−A′要部断
面図、第2図bは蓋を閉じた状態の同断面図、第
3図は銘板の斜視図、第4図は従来の電子機器の
斜視図である。 11……ケース、11a……凹部、12……ス
イツチ類、13……蓋、16……銘板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケースの一部に設けた凹にスイツチを配置し、
    該凹部の開口部を塞ぐとともに回動的に開閉自在
    とされた蓋を設け、該蓋を開くことによつて上記
    スイツチの操作を可能とした電子機器において、
    シート状の銘板に設けた一対の耳部を、上記凹部
    の側壁に設けた係止穴に挿入することによつて、
    シート状の銘板が上記スイツチと上記蓋との間
    に、回動的に開閉自在に配設されるとともに、上
    記蓋を開いたとき、該蓋の一部が上記シート状の
    銘板の裏面に当接してシート状の銘板を前方に回
    動させるようにしたことを特徴とする電子機器の
    構造。
JP17958686U 1986-11-21 1986-11-21 Expired JPH034062Y2 (ja)

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JP17958686U JPH034062Y2 (ja) 1986-11-21 1986-11-21

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JP17958686U JPH034062Y2 (ja) 1986-11-21 1986-11-21

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Publication Number Publication Date
JPS6384984U JPS6384984U (ja) 1988-06-03
JPH034062Y2 true JPH034062Y2 (ja) 1991-02-01

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JPS6384984U (ja) 1988-06-03

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