JPS6375735A - 写真用パトロ−ネのキヤツピング方法及び装置 - Google Patents

写真用パトロ−ネのキヤツピング方法及び装置

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JPS6375735A
JPS6375735A JP22154086A JP22154086A JPS6375735A JP S6375735 A JPS6375735 A JP S6375735A JP 22154086 A JP22154086 A JP 22154086A JP 22154086 A JP22154086 A JP 22154086A JP S6375735 A JPS6375735 A JP S6375735A
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JP
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cap
body member
capping
holding means
cartridge
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JP22154086A
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Norio Sakamoto
坂本 範雄
Toshiyuki Okawa
大川 俊幸
Wataru Hiroshima
広島 亘
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C3/00Packages of films for inserting into cameras, e.g. roll-films, film-packs; Wrapping materials for light-sensitive plates, films or papers, e.g. materials characterised by the use of special dyes, printing inks, adhesives

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Sealing Of Jars (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はキャッピング方法及びキャッピング装置、特に
パトローネ入りフィルムの製造におけるパトローネ胴部
材にキャップな嵌合装着(以下略して嵌着という)する
に適したキャッピング方法及び装置に関するものである
。例えばfjS9図に示す3511パトローネ入りフィ
ルムの製造においてはその工程の一部に、パトローネ胴
部材2にキャップ1を嵌着するキャッピング工程がある
。このキャッピング工程は、パトローネ胴部材の一方の
端部にキャップを装着する片キャップパトローネ製作段
階と、片キャップ済みパトローネに、スプール5に巻か
れたフィルム7のスクロールを充填した後における他方
の端部にキャップを嵌着する完成パトローネ製作段階と
両段階、更にスクロールをパトローネ胴部材に入れた後
両側のキャッピングを行うような場合にも同様に利用さ
れるものである。
[従来の技術] このようなキャッピングを行うために、従来次のような
方法が開発されている。即ち第10図に示した第1の方
法は通常「正面ばめ」と称される方法であってシュート
等(図示せず)により供給路Wに沿って供給されたキャ
ップ1の1個を、パトローネ胴部材(以下単に胴部材と
いう。)2の中心輪X上に同軸状に対向する準備位ff
1(1−a)に保持し、これを矢印Aで示すように胴部
材2に対する装置方向に中心軸Xに沿って押し込むこと
により、胴部材2の端部外周縁近辺の被嵌合部3にキャ
ップ1の嵌合部4を(1−b)で示すように嵌着せしめ
る方法であり、キャップ1を押し込む過程はvfrM昭
52415216号公報にも開示されている。
又第11図に示した第2の方法は、いわゆる「引っかけ
ばめ」の原形であり、米国特許m 2,940,232
号明a+gに開示されている方法である。即ち供給路W
に沿って連続して送られて来たキャップ1が1ヶ宛分離
してキャッピングアラプリケータ(図示せず)により一
定の姿勢の準備位置(1−c)において待機させられる
。このキャップ1−cに待機して、矢印Bで示すように
前記キャップ1に対して僅かに傾斜して交わる方向から
Pg材2が進行して米て胴部材2の被嵌合11s3の一
部(先端部)Hがキャンプ1の嵌合部4の先端部Tの内
面に係合され、このときキャップ1を矢印Cで示すよう
に係合した先端部Tを中心に装着方向に回動して押圧し
、以ってキャッピングが達成される。そしてこの方法は
、保合工程とその後の嵌着工程が分離されているので、
係合工程が確実に達成されれば、後続の嵌合工程が比較
的容易に遂行さね、る利点はある。
更に第12図に示した第3図の方法は、上記の2つの方
法の中間型であって、キャップ1を、嵌着状態1−eか
ら回動中心Oを中心とする円に沿つぞ変移した準備位置
(1−d)保持l1、これを矢印りで示すように回動中
心Oの周りに回動してキャッピングを行うものである。
そして第13図、第14図、第15図に示した第4の方
法は、本出願人により特開昭58−21248号に開示
された方法である。即ち、供給路Wに沿って連続して送
られて来たキャップ1が1ヶ宛分離してキャッピングア
ラプリケータ(図示せず)により一定の姿勢の準備位置
(i−r)において待機させられる。
このキャップの準備位置(1−f)に対して、胴部材2
は第13図に示される待機位置にある。前記アラプリケ
ータは、OIを回動支点としてR1で示す半径で回動し
てキャップ1の嵌合部4の下部4Lは胴部材2の被嵌合
部3の下部LT部を無理なく受は入れるように回動中心
O1が選定されている6そして01中心の回動によりキ
ャップは第13図で示す(1−g)の位置になる。この
状態で前記アラプリケータは0□を中心とする半径R2
の回動に移るがそれとともに胴部材2は114図に示す
Eの力によって断面が楕円状になるように押圧される。
したがってキャップ1は胴部材に対してSで示す領域ま
で円滑に被嵌合部の頂部UTは逆に嵌合不可能となるの
で次にtlS15図に示すように胴部材2を矢印Fで示
されるような方向に押圧することによって偏平な楕円状
にして最終的に第13図の(14+)のキャッピング完
了の状態にしようとするものである。尚、第14図及び
第15図では胴部材2のフィルム引出口舌片は省略した
[発明が解決しようとする問題点1 前述の従来技術の第1の方法の問題点としては、キャッ
プ1の形状寸法、胴部材2の被嵌合部3の形状寸法によ
る種々の制約の下で、キャップ1の嵌合部4の全体を胴
部材2の被嵌合部3に対して一時に嵌合を完成させねば
ならず、キャッピングを行うための条件設定、即ち、キ
ャップ1が嵌着されるときに行われる胴部材2の締めっ
け方、胴部材2とキャップ1との紬合わせ及1/(1−
a)におけるキャップの押し込みの条件の設定が非常に
困難であるという欠点がある。
そして従来技術の第2の方法の問題としては、キャッピ
ングが行われ、しかもキャップ1を引っ掛けて胴部材2
を移動する動作を必要とするため、キャップ1と胴部材
2め所要の相対位置関係が失われやすく、従って果合工
程が確実に行われずにキャッピングに失敗する可能性が
大きいという欠点がある。
又従来技術の第3の方法の問題点としては、引っかけば
めのメリットであるキャップ1の一部と胴部材2どの果
合工程と、その後の嵌着工程との分離が明確ではなくて
同時に遂行される時期があり、従って両工程の確実性が
小さく、又正面ばめのメリットである比較的軸合わせし
易いことも不完全であり、むしろ引っかけばめを正面ば
めの両者の欠点を共有しているといえる。
更に従来技術の第4の方法の問題点としては、キャッピ
ングアラプリケータの回動中心を2ケ所設けるために該
アラプリケータの構造及び作動が複雑であること、胴部
材2の変形が縦長の楕円状及び横長の偏平な楕円状に別
々に行われるための構造とタイミングの複雑さ及び、弾
性限界内での変形を行うための設定条件がかなりシビャ
であり第1〜3の方法よりは改善されてはいるが、それ
でもはなはだしくはつぶれや変形歪がのこってしまうと
いう欠点も存在した。このように従来、キャップに対し
て胴部材が円滑に嵌合するために両者のセンター会わせ
と胴部材の絞り込み寸法を厳しく押さえる手段が必要で
あった。このため装置の精度を維持させる設計構造上及
び保守管理上に大きな難点があった。
本発明は、このような従来の方法及び装置を改善し、単
純な構造でしかもつぶれや歪の残らない確実で安定した
パトローネのキャッピング方法及び装置を提供すること
を目的とする。
[問題点を解決するための手段] この目的は、キャップ保持手段に保持させたキャップに
対して緩着保持方法によって保持させたパトローネ胴部
材を相対的に移動させ、その際に前記キャップ保持手段
に形成した円錐状のガイドによって該胴部材及びキャッ
プが互いに嵌着される直前に嵌合部の強制規制による自
動調心が一達成されることな特徴とした写真用パトロー
ネキャッピング方法及び装置によって達成される。
[実施例] 以下、第1図〜第6図に例示するところに従って本発明
の方法及び装置を説明する。
第5図は本発明の写真用パトローネのキャッピング方法
及び装置が組み込まれた35xxパトローネフイルムの
製造装置の概略図である。図において20はフィルムス
クロールの製造及び、該スクロールにパトローネ胴部材
2を挿入する部分であり、30はそれにキャップをする
キャッピング装置である。21は、複数の巻取ヘッドが
等間隔に例えば16ケ配された循環移送装置であり、巻
取ヘッドは位置22で供給路SWから整列して供給され
るスプール5を装着され、位置23に進み、フィルムと
スプールの係止を行う接着紙6の供給を受け、位置24
において、長巻のフィルム7にから一定長さのフィルム
の供給を送り部材9によって受は前記スプールに係止後
圧着ローラ14にガイドされながら巻取られ、カッター
10によって切断されたスクロールを形成する。該スク
ロールは位r!125において胴部材2の供給を受けて
、該胴部材2に挿入される。
そして位fi26に進む。
キャッピング装置30はキャップ1を保持するキャップ
保持手段40が等間隔に4Mlターレット上に設けられ
たもので反時計方向に進み位置31において供給路Wか
ら供給されるキャップを、その位置に設けられた第6図
(、)に示されるキャップ押し込み装置70の助力によ
り保持できるようにしである。
本実施例ではそのキャップは胴部材2の両端の被嵌合部
3に必要であるのでキャップ保持手段40及びキャップ
の供給路は第1図及び第6図(a)に示しであるように
両側に一対配されている。位r!131でキャップを保
持したキャップ保持手段40は位置32に進む、その位
置において、前記スクロール製造部の位置26にあった
、スクロールが挿入された胴部材2は、柚11のまわり
に揺動する胴部材保持子v、16のクランパー12.1
3によって保持される。
フィルムの舌端部8も場合によっては、第3図に示すよ
うな舌端部クランパー29によってクランプされてキャ
ッピング装置30の位置32に移送される。
そこにtI機しているキャップ保持手段によって保持さ
れているキャップと嵌合されキャッピングが完了する9
次に位置33に移って完成品としで回収される。但し、
舌端部8のクランプは胴部材のクランプ径が後述するよ
うに成る限界値以下のときは必要がない。
一方洞部材保持手段16は位置32でキャッピングが終
わると、キャップ保持手段が移動する前に第5図の2点
鎖線で示されるようにクランパー12.13が開いてキ
ャップ保持手段が位置32から位置33へ移動するため
のさまたげとならないようにしである。 そしてクラン
パー12はスクロール製造部の位r1126で巻取ヘッ
ドやスクロールや供給される胴部材のさまたげとならな
い位置に戻される。
以上が本発明のキャッピング方法及び装置が組み込まれ
た35zzパトローネ入りフィルムの製造装置の1例で
ある。
次に本発明のキャッピング方法及び装置の1実施例につ
いて更に詳しく説明する。
第1図はキャップ保持手段と胴部材保持手段がほぼ同軸
上に並んでいる状態を示す。即ち第5図の位W132に
ある状態の一時期を示している。即ちキャッピング装置
30のターレット上に等間隔にキャップ保持手段40が
一対にほぼ左右対象に設けられている。
キャップ保持手段40はターレット基板に固定された固
定台41上に取り付けられた固定レール台42上にある
。該レール台上をスライドするキャップ1のチャック台
43がある。そして該レール台42に取り付けられたモ
ータ58とそれに連結した′tiA車55車上5て、該
歯車に噛合うラックを取り付けた前記チャック台43が
駆動される。そしてチャック台43のキャップ保持セン
ターに同心に複数の爪46が放射状に配置されている。
該爪46はチャック台に設けられた輸受部44に固定し
たピン45の周りに揺動できるようにしてあり、ばね4
7によって常に外側に開くように付勢されている。
又前記爪46はリング48のスライドによって強制保持
位置に開閉が可能になる。一方りング48はチャック台
43に対し、該チャックセンターに同心に取り付けられ
た円筒状がイド部材52にガイドされて、同心にスライ
ドできるようにしである。fイド部材52は第2図に示
すように下部が切欠かれ、リング4日の外周の一部にき
られたラック49にビニオン50が噛合っている。該ビ
ニオン50はチャック台43に取り付けられたモータ5
1に連結されている。そして各チャックに設けられたテ
ーパ一部Tを越えることによりチャックの開閉が行なわ
れる。
一方チャック台43のセンターには、キャップをチャッ
キングするためのガイドやスクロールのスプールを保持
するだめの支軸の役目をさせるスピンドル61が貫通し
てスライドできるようにしである。ロッド62はスピン
ドル61と一体に、スピンドル61に対して固定されて
いる。そして、ロッド62はその他端に雌ねじが形成さ
れ、モータ64の回転軸に設けたスクリューと噛み合っ
ている。モータ64の回転によってスピンドル61は図
示の実線、鎖線で示すように移動する。モータの回転数
をいくつかプログラムしてお(すぼ、スピンドル先端を
目的の位置にそれぞれ移動設定させることができる。
上記各モータはステッピングモータを使用した。
ここで胴部材の保持手段16は第3図に示すように胴部
材2の引き出し口舌片部がクランパー12.13の先端
部と一致するようにして胴部材2の外周部が一様に押圧
されるように該クランパーによってクランプされる。胴
部材2は、1枚の鋼板が曲げ加工されて端部が舌片部を
形成され、中間は円筒状にしであるものでクランパー1
2.13によるクランプをきつくすれば胴部材の外径は
小さくなり、ゆるめれば大きくなるようになっており弾
性限界内であれば、かなりクランプをきつくしても復元
性がよいので、キャッピングするときには、キャップの
大きさより胴部材の外径を小さくしてはめこみその位置
でクランプを解いて完全なキャッピングが行えるように
しである。しかし、中にスプール5に巻かれたフィルム
スクロールがあるときはきつ(クランプしすぎるとフィ
ルムを傷っけたりスプールを破損した9更には胴部材を
変形してしまったりするので限度がある。そこでスプー
ルやフィルムを強く押えつけたりしないだけの余裕をも
ってクランプをとめておかなければならない。
このような保持方法が緩着保持方法であり、その装置が
緩着保持手段である。
本発明のキャッピング方法及び装置は、このような胴部
材2を緩着保持してその被嵌合部3をキャップ1の嵌合
部4に嵌着させる際に胴部材2の先端の被嵌合部3が円
滑に誘導されるようにキャップ保持手段のキャップのチ
ャック部分の先端部を円錐状にしておき、しかも強制的
にリフラドに設定しておきこの状態でキャップ1か胴部
材2のいずれかを相対的に近ずければ胴部材の被嵌合部
が前記円錐部分に当たり、胴部材は緩着保持されている
ため多少保持手段のセンターがキャップ1のセンターと
ずれていてもこの段階で、自然にセンターリングがなさ
れて円滑に胴部材2はキャップ1に嵌着されるようにな
る。
この場合、第4図に示す寸法、即ち、キャップの強制保
持を行うキャップ保持手段の円錐状部の最小径Dx、J
t大径D 40% キャップ1の嵌合部4の外周部の入
口の内径D s o s内側の外径Dsi及び胴部材2
の被嵌合部3の外径dpo、該被嵌合部3の厚さtpの
間に下記のような関係がある。
即ち、フィルム舌端8の舌端押え29があるときは、 D si+2tp< dpo< D ”。
フィルム舌端押え29がないときは D si+2tp< dpo< dpsここにdpsは
パトローネのスリット部でフィルムの保持ができる胴部
材の最大限界径寸法である。
又D si+2tp< D x< D s。
の範囲で設定すればよく、パトローネ胴部材2とキャッ
プ保持部材としての爪46の保持寸法はこれにのっとっ
た範囲で決めればよい。そして、キャップの径Dsoよ
りも胴部材の径dpoが大きくても両者は本方法では嵌
着できることは従来にない特徴でありこれによりdpo
の調整が飛躍的に楽になり装置の安定化ができる。
また、上記式から明らかなようにキャップの嵌合部4の
外周部の入口内径Dsoは円錐状部の最小径Dxよりも
大なので、嵌着時胴部材の被嵌合部3がキャップの外周
部に当たることはない。
次にキャッピング装置部の詳細動作について説明する。
第6図(a)に示すようにキャッピング装置30が位置
31に在るとき、キャップ保持手段40は、キャップ1
を供給路W及びシャッター35によってアラプリケータ
81上に受け、キャップ保持の受は入れ準備に入り爪4
6が開きスピンドル61がキャップの内径部を受ける位
置にせり出している。そして両キャップとも対称的に同
じ状況にある。この状態でキャップの押し込み装置70
がモータフ9の駆動によって、歯車78.72を通して
、ブラケット71の軸受71a171bに受けられたシ
ャフトが回転し、該シャフトの両端には対称的にお互い
に逆ねじの関係にあるスクリュ一部材フ3.74が取り
付けられ、それに押し込み部材75.76がめねじ部材
として螺合しており、前記モータ79の駆動回転により
キャップ1の内面部を該押し込部材の先端がとらえ押し
込むことiこ上りキャップ1はスピンドル61にガイド
されながらチャック台先端のキャップ受は部に接触しそ
の状態で停止したところでリング48が作動し爪部46
が閉じることによってキャップ1はキャップ保持手段4
0に確実に強固に保持される。そして押し込み部材75
.76はモータ79の逆回転によって元に戻される。
この状態でキャッピング装置30のキャップ保持手段4
0は位置32に進み、fjt16図(b)に示されるよ
うにパトローネ胴部材2に入れられたフィルムスクロー
ルも胴部材保持手段16のクランパー12.13につか
まれてスクロール製造部20からキャッピング装置30
の位置32に移動して来る。
この状態でキャップ保持手段40のスピンドル61がモ
ータ64の作動によって繰り出され、前記スクロールの
スプールの両側のボスをそれぞれセンタリングして保持
する。
この状態で第6図(c)で示すようにキャップ保持手段
40のチャック台43がモータ58によって繰り出され
爪46の円錐状面が胴部材2の被嵌合部3の端部外周縁
に接触する。
この状態から更に駆動が進みチャック台43が移動する
と第6図(d)に示されるようにキャップ1が胴部材2
に挿入される。しかしこの状態ではキャップ1に対して
胴部材2は保持されたままなので完全には嵌着されてい
ない、ここで胴部材保持手段16のクランパー12.1
3が開いてクランプを解除すると胴部材2のばね弾性に
よって該胴部材2は外周部に拡がるので完全な両者の嵌
着が達成される。そして前記クランパー12.13が開
いているのでキャップ保持手段40がキャッピング装置
30の位1fi33に進み、この位置で第6図<e>に
示すようにモータ51の駆動によって、リング48を移
動することにより爪46が開き、そのまま更にチャック
台43をモータ58の駆動によって後退させ、更にその
後でスピンドル61をモータ64の駆動によって後退さ
せること1こより、キャンピングの完了シrこパトロー
ネフィルムの製品が回収されることになる。
内爪の開き1は第4図に示す寸法がD x> Dso+
 2tcの関係になるようにすれば充分である。ここに
1) so + 2 tcはキャップの外形である。
このようにして各部材をもとの位置に戻されたキャップ
保持手段40はキャッピング装置の位置33に至り、次
のキャップ装填位置31へ移動するために待機する。そ
して、連続的なキャッピングが逐時続行されるようにし
である。
以上はスプールに巻かれすこフィルムスクロールが装填
されたパトローネr!i4部材に対して両キャップを行
う方法及び装置の実施例であるが、17図(a)及び第
8図に示すようにフィルムスクロールが片側キャッピン
グ済みパトローネ胴部材に装填されているものに対し、
反大寸側のキャッピングを行う場合があるが、これに対
しても前記実施例の方法及び装置をそのまま使って行う
ことが可能である。
又フィルムスクロールがなくスプールのみが入ったP部
材又は空の胴部材l二対して片側又は両側のキャッピン
グを行うことも前記実施例又はその一部を除去した方法
及び装置によって、容易に行われ得ることは明らかであ
る。
又、円錐状〃イドは前記実施例では放射状に配置した爪
46によって形成されているが、第7図(a)及び(b
)に示す第2の実施例では円錐面をほぼ2分割した部材
46^を矢印■方向lこ移動させることにより、がイド
状態と開放状態が形成できるようにしである。この実施
例では、スプール5に巻かれたフィルムスクロールが片
側キャップ済みパトローネ胴部材2に装填されターレッ
ト60上に等分別iこ設けられたポケット16′上にあ
り、クランパー12’ 13’の締め位置を支点61を
中心に回転させ調節器18によって決めている。モして
W4部材2の緩着保持を行っている。この状態でキャッ
プ強制保持手段4〇八には既に矢印Eで示される供給路
よりキャップ1が供給されてセットしてあり、それとと
もに円錐状〃イド部材46^ががイド面を形成した状態
になっているので、前記保持手段40^をI(方向に移
動させることにより前述の自動調心作用が働いてキャッ
プ1と胴部材2は容易に確実に破損されることなく嵌合
される。その後2枚の円錐状部材46^は互いに離れる
ようにV方向に移動I−でがイV形戊を解く、この状態
でクランパー12’ 13’ を調節器18によってゆ
るめれば胴部材2の外周が弾性によってふくれることに
より完全な吸着が完了する。その後同位置又は別位置に
お〜)てポケット16′から、キャクビングγ斉みパト
ローネをつまみ出すか押し出すかの処置により回1■す
る。 次に第8図(a)及び(b)に示す第3の実施例
について説明する。アンブリケータ15の座には供給路
Wから供給されるキャップ1が装着されキャッピングの
ための準備がなされている。又該アンブリケータ15に
4881’表される円錐面の一部をもったガイド部材が
、装着されたキャップ1とほぼ中心軸が一致するように
セットされキャッピングガイドの役目をさせである。そ
してキャッピングが済むとキャップに平行にスライドし
て〃イドの役目を開放できるようにしである。即ち、ア
ンブリケータ15はキャップの強固な保持手段の役目を
もつでいる。
一方、P部材21よ胴部材保持子316のクランパー1
2.13によって、適正な寸法範囲に保持されているこ
とは前述の第1の実施例とほぼ同じである。
前記胴部材保持手段に保持されたg4n材2の底部は矢
印V方向に移動してアラプリケータ15に待機している
キャップ1の底部の嵌合部Tにあたり引っかけばめの準
備がなされる。そしてアラプリケータ15が0点を中心
に揺動し、胴部材2にキャップ1を底部から順次嵌合さ
せて行きアラプリケータ15がほぼ胴部材の中心軸に直
角に近すいて米ると正面ばめに近い状況になり、そのと
き前記円錐状の〃イド面を有するガイド部材46Bが胴
部材2の被嵌合部3の先端外周縁に当たり、自動調心作
用が働くことによりそのまま安全確実にお互いに損傷さ
れることなくキャッピングが遂行されるものであり、キ
ャップ1の嵌合が終わる状況の段階で〃イド部材46B
を矢印Fの方向に逃がし、更にクランパー12.13を
ゆるめることによりW4部材2の弾性波がり作用により
キャッピングが完了する。
以上のようないくつかの実施例で説明した通り、本発明
では、キャップ及びそれと同心に配した円錐ガイド面に
対し、胴部材の端部外周縁が接して自動的に嵌合の倣い
動作を行わせるようにしたため、従来のキャップ、胴部
材相互のセンター合わせ寸法の許容値の厳しさは拡げら
れて設計構造上非常に楽になり、そのためにキャッピン
グ方法及び装置の構造は単純化されて確実化されている
[発明の効果1 本発明の実施により写真用パトローネのキャッピング方
法及び装置は確実度及び安定度が向上し、キャップつぶ
れ、胴つぶれ、スプールやフィルムの損傷といった重大
故障を起こす要素がなくなり、重量産体制を敷くフィル
ム製品の品質保証に大きく寄与することが可能になった
。又、装置の複雑性が少なく、今までの常時強化された
保全対応も大きく緩和されるようになり、生産性向上へ
の貢献ら者しい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例のキャッピング装置の正面図
。 第2図はキャップ保持手段の断面図。 第3図は胴部材保持手段の断面図。 第4図はキャップと胴部材の必要な寸法図9第5図は本
発明のキャッピング方法と装置が組み込まれたパトロー
ネフィルム製造装置の概略図。 796図(a)はキャップの装着工程の作動説明図。 第6図(b)はキャッピング作動待機位置の説明図。 第6図(c)はキャッピングの自動調心開始位置を示す
図。 第6図(d)はキャッピングの嵌合終了状態を示す図。 第6図(e)はキャンピングが完了した状態を示す図。 第7図(a)は本発明の第2の実施例を示す側面図。 fjSV図(b)は(a)のX−X方同視図。 第8図(、)は本発明の第3の実施例を示す側面図。 第8図(b)は(、)の正面図。 fjS9図はパトローネフィルムの枯成を示す斜視図。 醒10団l十斤ヰめルふ、5.Vンゲナ辻め工脣1デ応
n関係を示す説明図。 t511図は従来のキャッピング方法の引っかけばめの
関係を示す説明図。 第12図は従来のキャッピング方法の別の方法を示す説
明図。 第13図、第14図、第15図は本出願人により従来提
案されたキャッピング方法の説明図。 1・・・キャップ 2・・・胴部材  3・・・被嵌合
部4・・・iF部 5・・・スプール  6・・・スプ
ール7・・・フィルム  8・・・舌端部 12.13・・・クランパー  16・・・胴部材保持
手段20・・・スクロール製造部 29・・・舌端部クランパー 30・・・キャッピング装置 40・・・キャップ保持
手段43・・・チャック台  46・・・爪  47・
・・ばね48・・・リング   52・・・ガイド部材
51.58.64.79・・・モータ(ステッピングモ
ータ)62・・・ロッド   63・・・スクリュー7
0・・・キャップ押し込み装置 73.74・・・スクリュ一部材 75.76・・・押し込み部材 81・・・アラプリケータ 出願人  小西六写真工業株式会社 第4図 (b) 第8図 (a)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半径方向に減縮されれば拡張しようとする弾性を
    有するパトローネ胴部材を弾性限界内で外径を所定寸法
    以上には拡がらないように抑制して緩着保持し、又別の
    保持手段でキャップを保持した状態で該胴部材及び該キ
    ャップを相対的に移動させて、該キャップに該胴部材を
    嵌着させるキャッピング方法であって、該嵌着はキャッ
    プ保持手段に設けたほぼ円錐状のガイド面によって該胴
    部材の被嵌合部がその外径を絞られながら円滑に行われ
    ることを特徴とする写真用パトローネのキャッピング方
    法。
  2. (2)パトローネ胴部材を緩着保持する胴部材保持手段
    、キャップを保持するキャップ保持手段及び前記両保持
    手段を相対的に移動させてパトローネ胴部材にキャップ
    を嵌着させる駆動手段とからなる写真用パトローネのキ
    ャッピング装置であって、前記キャップの保持手段に嵌
    着時にパトローネ胴部材を調心するほぼ円錐状のガイド
    面を形成したことを特徴とする写真用パトローネのキャ
    ッピング装置。
JP22154086A 1986-09-19 1986-09-19 写真用パトロ−ネのキヤツピング方法及び装置 Pending JPS6375735A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01285937A (ja) * 1988-05-13 1989-11-16 Fuji Photo Film Co Ltd フイルム巻取供給方法および装置
EP0342605A2 (en) * 1988-05-16 1989-11-23 Fuji Photo Film Co., Ltd. Film magazine assembling system

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