JPS6375412A - 全自動ごみ焼却炉 - Google Patents
全自動ごみ焼却炉Info
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- JPS6375412A JPS6375412A JP61219044A JP21904486A JPS6375412A JP S6375412 A JPS6375412 A JP S6375412A JP 61219044 A JP61219044 A JP 61219044A JP 21904486 A JP21904486 A JP 21904486A JP S6375412 A JPS6375412 A JP S6375412A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23G—CREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
- F23G5/00—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor
- F23G5/20—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor having rotating or oscillating drums
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23G—CREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
- F23G5/00—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor
- F23G5/44—Details; Accessories
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23G—CREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
- F23G5/00—Incineration of waste; Incinerator constructions; Details, accessories or control therefor
- F23G5/50—Control or safety arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は小型ごみ焼却炉で、ごみを貯芥室(ごみ捨場)
に捨てるといつしか人の目にも手にもふれずに自動的に
焼却される全自動温水型ごみ焼却炉に関するものである
。
に捨てるといつしか人の目にも手にもふれずに自動的に
焼却される全自動温水型ごみ焼却炉に関するものである
。
従来の小型焼却炉は、バッチ式がほとんどであり、炉へ
の投入は人力による場合が多く、投入から焼却まで自動
化された焼却炉は存在していない。
の投入は人力による場合が多く、投入から焼却まで自動
化された焼却炉は存在していない。
本発明の目的は人力によりごみを手で投入しないで、ご
みを貯芥室に投入して置くと後は目にも手にもふれず焼
却処理され、灰だけが灰溜に残り、灰だけ処理すれば良
く臭気を燃焼空気として使用することで、熱分解して無
公害とすることができるごみ焼却炉を提供することにあ
る。
みを貯芥室に投入して置くと後は目にも手にもふれず焼
却処理され、灰だけが灰溜に残り、灰だけ処理すれば良
く臭気を燃焼空気として使用することで、熱分解して無
公害とすることができるごみ焼却炉を提供することにあ
る。
本発明は貯芥室に上限及び下限で各作動する光電センサ
ーを設け、炉内にも上限及び下限で高温に耐え作動する
レーザー光線応用のセンサーを設置し、ごみを低部より
高部に搬送するスクリューコンベヤーを付設してごみの
搬送と炉への自動投入路となし、貯芥室及び焼却炉を各
々のセンサーで連けいし、かつ構造部材として火炎に接
する金属部分をウォータージャケットとなした全自動温
水型ごみ焼却炉である。
ーを設け、炉内にも上限及び下限で高温に耐え作動する
レーザー光線応用のセンサーを設置し、ごみを低部より
高部に搬送するスクリューコンベヤーを付設してごみの
搬送と炉への自動投入路となし、貯芥室及び焼却炉を各
々のセンサーで連けいし、かつ構造部材として火炎に接
する金属部分をウォータージャケットとなした全自動温
水型ごみ焼却炉である。
図面について本発明の具体的構成を説明する。
1は貯芥室(ごみ溜)である。貯芥室1の内部には上限
センサー2、下限センサー3の電光ビーム応用のレベル
センサーを附装し、ごみが投入満杯になりセンサーのレ
ベルに達すると作動し、スクリューコンベヤー4の外筒
7を回転させる。電動機5及び中心部スクリュー軸8a
を回転させる電動機6に通電して外筒4の内面に固定し
たスクリュー翼7aと、中心軸8aのスクリュー8とが
各逆の方向に回転してごみをせり揚げ炉内に投入する。
センサー2、下限センサー3の電光ビーム応用のレベル
センサーを附装し、ごみが投入満杯になりセンサーのレ
ベルに達すると作動し、スクリューコンベヤー4の外筒
7を回転させる。電動機5及び中心部スクリュー軸8a
を回転させる電動機6に通電して外筒4の内面に固定し
たスクリュー翼7aと、中心軸8aのスクリュー8とが
各逆の方向に回転してごみをせり揚げ炉内に投入する。
9は細かいごみをせり揚げるための突出部で、中心軸ス
クリュー8と逆回転する。10はその逆回転のためのベ
ベルギヤ機構である。11は焼却炉で、炉内には高温に
侵される憂いのないレーザー光線を応用したセンサー1
2.13が上限及び下限に設けである。
クリュー8と逆回転する。10はその逆回転のためのベ
ベルギヤ機構である。11は焼却炉で、炉内には高温に
侵される憂いのないレーザー光線を応用したセンサー1
2.13が上限及び下限に設けである。
ごみが貯芥室1からスクリューコンベヤー4を通じて炉
ll内に投入され燃焼が行われてごみの上面が下限セン
サー13に達すると、センサーが作動してオイルバーナ
ー14、送風機15、吸引ファン16、ロスドル揺動1
7に通電して各々着火送風、排ガスの吸引、残灰の灰溜
りへの落しが行われる。
ll内に投入され燃焼が行われてごみの上面が下限セン
サー13に達すると、センサーが作動してオイルバーナ
ー14、送風機15、吸引ファン16、ロスドル揺動1
7に通電して各々着火送風、排ガスの吸引、残灰の灰溜
りへの落しが行われる。
ごみの炉内への投入は、自動的に継続されごみが上限セ
ンサー12に達するとセンサーの作動で外筒回転用電動
機5、中心軸回転型vJ機6を停止させ、ごみの投入を
止める。燃焼はロスドル18上で進行する。燃焼用給気
ダクト19 ゛と中間ロスドル受は梁20から送風機
15によって供給される。炎は二次燃焼室への通路21
を通って、アフターオイルバーナー22によって焼かれ
た多孔型焼ブロック23を通過し、未然焼物−切を完全
燃焼して消煙化しばいじんを減少させ、吸引ファン16
で吸引され煙導24でクーリングタワー25に導かれ、
洗浄され温度を低下して吸引ファンから外部に放出され
る60ストルの揺動によって落下した灰は、灰ピット2
6で受けられ外部に放出される。
ンサー12に達するとセンサーの作動で外筒回転用電動
機5、中心軸回転型vJ機6を停止させ、ごみの投入を
止める。燃焼はロスドル18上で進行する。燃焼用給気
ダクト19 ゛と中間ロスドル受は梁20から送風機
15によって供給される。炎は二次燃焼室への通路21
を通って、アフターオイルバーナー22によって焼かれ
た多孔型焼ブロック23を通過し、未然焼物−切を完全
燃焼して消煙化しばいじんを減少させ、吸引ファン16
で吸引され煙導24でクーリングタワー25に導かれ、
洗浄され温度を低下して吸引ファンから外部に放出され
る60ストルの揺動によって落下した灰は、灰ピット2
6で受けられ外部に放出される。
洗浄用排水は、排水受27でシートされ更に外下水に放
出される。
出される。
炉外で燃焼のため構成される金属使用部分28.29は
、ウォータージャケットで熱による耐久性を保護しであ
るので、必然的に温水型として給湯可能とし30はその
ための給水タンクである。
、ウォータージャケットで熱による耐久性を保護しであ
るので、必然的に温水型として給湯可能とし30はその
ための給水タンクである。
■始動の停止
貯芥室には上限下限で作動する光電ビームによるセンサ
ーがあり、ごみの溜りが上限の位置に達すると上限セン
サーが作動してスクリューコンベヤーの電源に通電して
、コンベヤーが回転し、ごみをせり揚げ、焼却炉に自動
的に投入する。
ーがあり、ごみの溜りが上限の位置に達すると上限セン
サーが作動してスクリューコンベヤーの電源に通電して
、コンベヤーが回転し、ごみをせり揚げ、焼却炉に自動
的に投入する。
ごみが焼却し尽くされ貯芥室内の下限セン (サーに達
すると、自動的にスクリューコンベヤーが停止して炉内
へごみの搬送投入が止る。
すると、自動的にスクリューコンベヤーが停止して炉内
へごみの搬送投入が止る。
(■焼却とその継続及び停止
焼却炉の燃焼室内には高熱に侵されないレーザー光線応
用のセンサーが、上限・下限に有り、貯芥室内電光セン
サーの作動で炉内に投入されたごみは、炉内の下限セン
サーの位置に達すると、オイルバーナーの着火、送風機
の始動と吸引ファンの始動及び灰落し樋溝に通電し、こ
れらが同時に作動すると共に炉内の焼却が始まる。
用のセンサーが、上限・下限に有り、貯芥室内電光セン
サーの作動で炉内に投入されたごみは、炉内の下限セン
サーの位置に達すると、オイルバーナーの着火、送風機
の始動と吸引ファンの始動及び灰落し樋溝に通電し、こ
れらが同時に作動すると共に炉内の焼却が始まる。
貯芥室内のごみがある限り、炉内への投入が継続され上
限センサーに到達するとセンサーが作動して、コンベヤ
ーを停止させごみの投入は止まる。
限センサーに到達するとセンサーが作動して、コンベヤ
ーを停止させごみの投入は止まる。
焼却が進行して下限センサーに至ると再び、コンベヤー
が始動して投入が継続される。焼却はこの繰り返しによ
って自動継続が行われる。
が始動して投入が継続される。焼却はこの繰り返しによ
って自動継続が行われる。
9停止
貯芥室内のごみが無くなると、貯芥室内の下限センサー
の信号でコンベヤーを停止させ、貯芥室の満杯を待機す
る。
の信号でコンベヤーを停止させ、貯芥室の満杯を待機す
る。
■炉内温度コントロールとオイルバーナーオイルバーナ
ーは着火、燃焼用の熱補給等の役割をなすもので、熱補
給の不用の場合は自動停止し自然となる。
ーは着火、燃焼用の熱補給等の役割をなすもので、熱補
給の不用の場合は自動停止し自然となる。
ごみの燃焼により炉内温度が、予め設定した温度(70
0〜800℃)を越えると、温度センサーは電磁弁を作
動させ、炉内へ散水することで炉内温度の上昇を防ぐ。
0〜800℃)を越えると、温度センサーは電磁弁を作
動させ、炉内へ散水することで炉内温度の上昇を防ぐ。
被焼却物が燃え尽き、炉内温度が予めセットした温度(
200℃前後)より低下すると。
200℃前後)より低下すると。
炉の機能は停止し焼却は終了する。
■灰出し
灰出しは、予め設定した時間に揺動して下灰受に落下す
る。
る。
■温水
炉の構造上金属で構成する部分があり、これを熱から保
護するためにウォータージャケット構造とし、耐久性を
増強するため必然的に温水を採取可能であるので、これ
を必要な場所へ配管等で配給する。
護するためにウォータージャケット構造とし、耐久性を
増強するため必然的に温水を採取可能であるので、これ
を必要な場所へ配管等で配給する。
本発明によれば、ごみを貯芥室(ごみ捨場)に捨てると
以後は自動的に炉内に送り込まれて燃焼し、臭気等も燃
焼用の空気として熱分解し、その害をなくし、人件費を
節約し、温水も得られ、全自動型焼却炉として進歩した
発明である。
以後は自動的に炉内に送り込まれて燃焼し、臭気等も燃
焼用の空気として熱分解し、その害をなくし、人件費を
節約し、温水も得られ、全自動型焼却炉として進歩した
発明である。
図面は本発明に係る全自動温水型ごみ焼却炉の一実施例
を示したもので、第1図は正面図、第2図は平面図、第
3図は縦断側面図である。 1・・・貯芥室、2・・・上限センサー、3・・・下限
センサー、4・・・スクリューコンベヤー、11・・・
炉。 12・・・上限センサー、13・・・下限センサー、2
8.29・・・ウォータージャケット 、特許出願人 インシナー工業株式会社テ′へ、代
理 人 土 橋 秀 夫、 、
ノ同 江 藤 剛、
−m−・−−−−−− 第1図 手続補正書(自発) 昭和61年11月I1日 特願昭61−219044号 2、発明の名称 全自動温水型こみ焼却炉 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 インシナーエ業株式会社 4、代 理 人 〒103 東京都中央区日本橋2丁目1番17号 \(
5923)弁理士 土 橋 秀 夫 電話 271−3751 (代表)T″5 補正の対象 明細書全文 6、補正の内容 明 細 書 1、発明の名称 全自動温水型ごみ焼却炉2、特許
請求の範囲 貯芥室に上限及び下限で各作動する光電センサーを設け
、炉内にも上限及び下限で高温に耐え作動するレーザー
光線応用のセンサーを設置し、ごみを低部より高部に搬
送するスクリューコンベヤーを付設してごみの搬送と炉
への自動投入路となし、貯芥室及び焼却炉を各々のセン
サーで連けいし、かつ構造部材として火炎に接する金属
部分をウォータージャケットとなした全自動温水型ごみ
焼却炉。 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は小型ごみ焼却炉で、ごみを貯芥室(ごみ捨場)
に捨てるといつしか人の目にも手にもふれずに自動的に
焼却される全自動温水型ごみ焼却炉に関するものである
。 〔従来の技術〕 従来の小型焼却炉は、バッチ式がほとんどであり、炉へ
の投入は人力による場合が多く、投入から焼却まで自動
化された焼却炉は存在していない。 〔発明の目的〕 本発明の目的は人力によりごみを手で投入しないで、ご
みを貯芥室に投入して置くと後は目にも手にもふれず焼
却処理され、灰だけが灰溜に残り、灰だけ処理すれば良
く臭気を燃焼空気として使用することで、熱分解して無
公害とすることができるごみ焼却炉を提供することにあ
る。 〔発明の構成〕 本発明は貯芥室に上限及び下限で各作動する光電センサ
ーを設け、炉内にも上限及び下限で高温に耐え作動する
レーザー光線応用のセンサーを設置し、ごみを低部より
高部に搬送するスクリューコンベヤーを付設してごみの
搬送と炉への自動投入路となし、貯芥室及び焼却炉を各
々のセンサーで連けいし、かつ構造部材として火炎に接
する金属部分をウォータージャケットとなした全自動温
水型ごみ焼却炉である。 〔実 施 例〕 図面について本発明の具体的構成を説明する。 1は貯芥室(ごみ溜)である。貯芥室1の内部には上限
センサー2.下限センサー3の電光ビーム応用のレベル
センサーを附装し、ごみが投入満杯になりセンサーのレ
ベルに達すると作動し、スクリューコンベヤー4の外筒
7を回転させる。電動機5及び中心部スクリュー軸8a
を回転させる電動機6に通電して外筒4の内面に固定し
たスクリューff<7aと、中心軸8aのスクリュー8
とが各逆の方向に回転してごみをせり揚げ炉内に投入す
る。9は細かいごみをせり揚げるための突出部で、中心
軸スクリュー8と逆回転する。10はその逆回転のため
のベベルギヤ機構である。、11は焼却炉で、炉内には
高温に侵される憂いのないレーザー光線を応用したセン
サー12.13が上限及び下限に設けである。 ごみが貯芥室1からスクリューコンベヤー4を通じて炉
11内に投入され、投入されたごみの上面が下限センサ
ー13に達すると、センサーが作動してオイルバーナー
14、送風機15、吸引ファン16、ロスドル揺動17
に通電して各々着火送風、排ガスの吸引、残灰の灰溜り
への落しが行われる。 ごみの炉内への投入は、自動的に継続されごみが上限セ
ンサー12に達するとセンサーの作動で外筒回転用電動
機5、中心軸回転電動機6を停止させ、ごみの投入を止
める。燃焼はロスドル18上で進行する。燃焼用給気ダ
クト19と中間ロスドル受は梁20から送風機15によ
って供給される。炎は二次燃焼室への通路21を通って
、アフターオイルバーナー22によって焼かれた多孔型
焼ブロック23を通過し、未然焼物−切を完全燃焼して
消煙化しばいじんを減少させ、吸引ファン16で吸引さ
れ煙導24でクーリングタワー25に導かれ、洗浄され
温度を低下して吸引ファンから外部に放出される。 ロスドルの揺動によって落下した灰は、灰ピッ1−26
で受けられ外部に放出される。 洗浄用排水は、排水受27でシールされ更に外下水に放
出される。 炉外で燃焼のため構成される金属使用部分28.29は
、ウォータージャケットで熱による耐久性を保護しであ
るので、必然的に温水型として給湯可能とじ3oはその
ための給水タンクである。 〔発明の作動〕 ■始動の停止 貯芥室には上限下限で作動する光電ビームによるセンサ
ーがあり、ごみの溜りが上限の位置に達すると上限セン
サーが作動してスクリューコンベヤーの電源に通電して
、コンベヤーが回転し、ごみをせり揚げ、焼却炉に自動
的に投入する。 ごみが焼却し尽くされ貯芥室内の下限センサーに達する
と、自動的にスクリューコンベヤーが停止して炉内へご
みの搬送投入が止る。 ■焼却とその継続及び停止 焼却炉の燃焼室内には高熱に侵されないレーザー光線応
用のセンサーが、上限・下限に有り、貯芥室内電光セン
サーの作動で炉内に投入されたごみは、炉内の下限セン
サーの位置に達すると、オイルバーナーの着火、送風機
の始動と吸引ファンの始動及び灰落し機構に通電し、こ
れらが同時に作動すると共に炉内の焼却が始まる。 貯芥室内のごみがある限り、炉内への投入が継続され炉
内の」ユ限センサーに到達するとセンサーが作動して、
コンベヤーを停止させごみの投入は止まる。 焼却が進行して炉内の下限センサーに至ると再び、コン
ベヤーが始動して投入が継続される。焼却はこの繰り返
しによって自動継続が行われる。 ■停止 貯芥室内のごみが無くなると、貯芥室内の下限センサー
の信号でコンベヤーを停止させ、貯芥室の満杯を待機す
る。 ■炉内温度コントロールとオイルバーナーオイルバーナ
ーは着火、燃焼用の熱補給等の役割をなすもので、熱補
給の不用の場合は自動停止し自然となる。 ごみの燃焼により炉内温度が、予め設定した温度(70
0〜800℃)を越えると、温度センサーは電磁弁を作
動させ、炉内へ散水することで炉内温度の上昇を防ぐ。 被焼却物が燃え尽き、炉内温度が予めセットした温度(
200℃前後)より低下すると、炉の機能は停止し焼却
は終了する。 ■灰出し 灰出しは、予め設定した時間に揺動して下部灰受に落下
する。 ■温水 炉の構造上金属で構成する部分があり、これを熱から保
護するためにウォータージャケット構造とし、耐久性を
増強するため必然的に温水を採取可能であるので貯湯し
、これを必要な場所へ配管等で配給する。 〔発明の効果〕 本発明によれば、ごみを貯芥室(ごみ捨場)に捨てると
以後は自動的に炉内に送り込まれて燃焼し、臭気等も燃
焼用の空気として熱分解し、その害をなくし、人件費を
節約し、温水も得られ、全自動型焼却炉として進歩した
発明である。 4、図面の簡単な説明 図面は本発明に係る全自動温水型ごみ焼却炉の一実施例
を示したもので、第1図は正面図、第2図は平面図、第
3図は縦断側面図である。 1・・・貯芥室、2・・・上限センサー、3・・・下限
センサー、4・・・スクリューコンベヤー、11・・・
炉、12・・・上限センサー、13・・・下限センサー
、28.29・・・ウォータージャケット ・′二\
を示したもので、第1図は正面図、第2図は平面図、第
3図は縦断側面図である。 1・・・貯芥室、2・・・上限センサー、3・・・下限
センサー、4・・・スクリューコンベヤー、11・・・
炉。 12・・・上限センサー、13・・・下限センサー、2
8.29・・・ウォータージャケット 、特許出願人 インシナー工業株式会社テ′へ、代
理 人 土 橋 秀 夫、 、
ノ同 江 藤 剛、
−m−・−−−−−− 第1図 手続補正書(自発) 昭和61年11月I1日 特願昭61−219044号 2、発明の名称 全自動温水型こみ焼却炉 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 インシナーエ業株式会社 4、代 理 人 〒103 東京都中央区日本橋2丁目1番17号 \(
5923)弁理士 土 橋 秀 夫 電話 271−3751 (代表)T″5 補正の対象 明細書全文 6、補正の内容 明 細 書 1、発明の名称 全自動温水型ごみ焼却炉2、特許
請求の範囲 貯芥室に上限及び下限で各作動する光電センサーを設け
、炉内にも上限及び下限で高温に耐え作動するレーザー
光線応用のセンサーを設置し、ごみを低部より高部に搬
送するスクリューコンベヤーを付設してごみの搬送と炉
への自動投入路となし、貯芥室及び焼却炉を各々のセン
サーで連けいし、かつ構造部材として火炎に接する金属
部分をウォータージャケットとなした全自動温水型ごみ
焼却炉。 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は小型ごみ焼却炉で、ごみを貯芥室(ごみ捨場)
に捨てるといつしか人の目にも手にもふれずに自動的に
焼却される全自動温水型ごみ焼却炉に関するものである
。 〔従来の技術〕 従来の小型焼却炉は、バッチ式がほとんどであり、炉へ
の投入は人力による場合が多く、投入から焼却まで自動
化された焼却炉は存在していない。 〔発明の目的〕 本発明の目的は人力によりごみを手で投入しないで、ご
みを貯芥室に投入して置くと後は目にも手にもふれず焼
却処理され、灰だけが灰溜に残り、灰だけ処理すれば良
く臭気を燃焼空気として使用することで、熱分解して無
公害とすることができるごみ焼却炉を提供することにあ
る。 〔発明の構成〕 本発明は貯芥室に上限及び下限で各作動する光電センサ
ーを設け、炉内にも上限及び下限で高温に耐え作動する
レーザー光線応用のセンサーを設置し、ごみを低部より
高部に搬送するスクリューコンベヤーを付設してごみの
搬送と炉への自動投入路となし、貯芥室及び焼却炉を各
々のセンサーで連けいし、かつ構造部材として火炎に接
する金属部分をウォータージャケットとなした全自動温
水型ごみ焼却炉である。 〔実 施 例〕 図面について本発明の具体的構成を説明する。 1は貯芥室(ごみ溜)である。貯芥室1の内部には上限
センサー2.下限センサー3の電光ビーム応用のレベル
センサーを附装し、ごみが投入満杯になりセンサーのレ
ベルに達すると作動し、スクリューコンベヤー4の外筒
7を回転させる。電動機5及び中心部スクリュー軸8a
を回転させる電動機6に通電して外筒4の内面に固定し
たスクリューff<7aと、中心軸8aのスクリュー8
とが各逆の方向に回転してごみをせり揚げ炉内に投入す
る。9は細かいごみをせり揚げるための突出部で、中心
軸スクリュー8と逆回転する。10はその逆回転のため
のベベルギヤ機構である。、11は焼却炉で、炉内には
高温に侵される憂いのないレーザー光線を応用したセン
サー12.13が上限及び下限に設けである。 ごみが貯芥室1からスクリューコンベヤー4を通じて炉
11内に投入され、投入されたごみの上面が下限センサ
ー13に達すると、センサーが作動してオイルバーナー
14、送風機15、吸引ファン16、ロスドル揺動17
に通電して各々着火送風、排ガスの吸引、残灰の灰溜り
への落しが行われる。 ごみの炉内への投入は、自動的に継続されごみが上限セ
ンサー12に達するとセンサーの作動で外筒回転用電動
機5、中心軸回転電動機6を停止させ、ごみの投入を止
める。燃焼はロスドル18上で進行する。燃焼用給気ダ
クト19と中間ロスドル受は梁20から送風機15によ
って供給される。炎は二次燃焼室への通路21を通って
、アフターオイルバーナー22によって焼かれた多孔型
焼ブロック23を通過し、未然焼物−切を完全燃焼して
消煙化しばいじんを減少させ、吸引ファン16で吸引さ
れ煙導24でクーリングタワー25に導かれ、洗浄され
温度を低下して吸引ファンから外部に放出される。 ロスドルの揺動によって落下した灰は、灰ピッ1−26
で受けられ外部に放出される。 洗浄用排水は、排水受27でシールされ更に外下水に放
出される。 炉外で燃焼のため構成される金属使用部分28.29は
、ウォータージャケットで熱による耐久性を保護しであ
るので、必然的に温水型として給湯可能とじ3oはその
ための給水タンクである。 〔発明の作動〕 ■始動の停止 貯芥室には上限下限で作動する光電ビームによるセンサ
ーがあり、ごみの溜りが上限の位置に達すると上限セン
サーが作動してスクリューコンベヤーの電源に通電して
、コンベヤーが回転し、ごみをせり揚げ、焼却炉に自動
的に投入する。 ごみが焼却し尽くされ貯芥室内の下限センサーに達する
と、自動的にスクリューコンベヤーが停止して炉内へご
みの搬送投入が止る。 ■焼却とその継続及び停止 焼却炉の燃焼室内には高熱に侵されないレーザー光線応
用のセンサーが、上限・下限に有り、貯芥室内電光セン
サーの作動で炉内に投入されたごみは、炉内の下限セン
サーの位置に達すると、オイルバーナーの着火、送風機
の始動と吸引ファンの始動及び灰落し機構に通電し、こ
れらが同時に作動すると共に炉内の焼却が始まる。 貯芥室内のごみがある限り、炉内への投入が継続され炉
内の」ユ限センサーに到達するとセンサーが作動して、
コンベヤーを停止させごみの投入は止まる。 焼却が進行して炉内の下限センサーに至ると再び、コン
ベヤーが始動して投入が継続される。焼却はこの繰り返
しによって自動継続が行われる。 ■停止 貯芥室内のごみが無くなると、貯芥室内の下限センサー
の信号でコンベヤーを停止させ、貯芥室の満杯を待機す
る。 ■炉内温度コントロールとオイルバーナーオイルバーナ
ーは着火、燃焼用の熱補給等の役割をなすもので、熱補
給の不用の場合は自動停止し自然となる。 ごみの燃焼により炉内温度が、予め設定した温度(70
0〜800℃)を越えると、温度センサーは電磁弁を作
動させ、炉内へ散水することで炉内温度の上昇を防ぐ。 被焼却物が燃え尽き、炉内温度が予めセットした温度(
200℃前後)より低下すると、炉の機能は停止し焼却
は終了する。 ■灰出し 灰出しは、予め設定した時間に揺動して下部灰受に落下
する。 ■温水 炉の構造上金属で構成する部分があり、これを熱から保
護するためにウォータージャケット構造とし、耐久性を
増強するため必然的に温水を採取可能であるので貯湯し
、これを必要な場所へ配管等で配給する。 〔発明の効果〕 本発明によれば、ごみを貯芥室(ごみ捨場)に捨てると
以後は自動的に炉内に送り込まれて燃焼し、臭気等も燃
焼用の空気として熱分解し、その害をなくし、人件費を
節約し、温水も得られ、全自動型焼却炉として進歩した
発明である。 4、図面の簡単な説明 図面は本発明に係る全自動温水型ごみ焼却炉の一実施例
を示したもので、第1図は正面図、第2図は平面図、第
3図は縦断側面図である。 1・・・貯芥室、2・・・上限センサー、3・・・下限
センサー、4・・・スクリューコンベヤー、11・・・
炉、12・・・上限センサー、13・・・下限センサー
、28.29・・・ウォータージャケット ・′二\
Claims (1)
- 貯芥室に上限及び下限で各作動する光電センサーを設け
、炉内にも上限及び下限で高温に耐え作動するレーザー
光線応用のセンサーを設置し、ごみを低部より高部に搬
送するスクリューコンベヤーを付設してごみの搬送と炉
への自動投入路となし、貯芥室及び焼却炉を各々のセン
サーで連けいし、かつ構造部材として火炎に接する金属
部分をウォータージャケットとなした全自動温水型ごみ
焼却炉。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61219044A JPS6375412A (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | 全自動ごみ焼却炉 |
KR1019870000034A KR920008875B1 (ko) | 1986-09-17 | 1987-01-06 | 전자동 온수형 폐기물 소각로 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61219044A JPS6375412A (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | 全自動ごみ焼却炉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6375412A true JPS6375412A (ja) | 1988-04-05 |
JPH0335577B2 JPH0335577B2 (ja) | 1991-05-28 |
Family
ID=16729380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61219044A Granted JPS6375412A (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | 全自動ごみ焼却炉 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6375412A (ja) |
KR (1) | KR920008875B1 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS429428Y1 (ja) * | 1964-07-18 | 1967-05-22 | ||
JPS5430223A (en) * | 1977-08-10 | 1979-03-06 | Ciba Geigy Ag | Dyestuff |
JPS59129383A (ja) * | 1983-01-14 | 1984-07-25 | 三菱重工業株式会社 | 炉内堆積物検知装置 |
JPS61101710A (ja) * | 1984-10-22 | 1986-05-20 | Inshinaa Kogyo Kk | ごみバルベエ−ト |
-
1986
- 1986-09-17 JP JP61219044A patent/JPS6375412A/ja active Granted
-
1987
- 1987-01-06 KR KR1019870000034A patent/KR920008875B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS429428Y1 (ja) * | 1964-07-18 | 1967-05-22 | ||
JPS5430223A (en) * | 1977-08-10 | 1979-03-06 | Ciba Geigy Ag | Dyestuff |
JPS59129383A (ja) * | 1983-01-14 | 1984-07-25 | 三菱重工業株式会社 | 炉内堆積物検知装置 |
JPS61101710A (ja) * | 1984-10-22 | 1986-05-20 | Inshinaa Kogyo Kk | ごみバルベエ−ト |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0335577B2 (ja) | 1991-05-28 |
KR920008875B1 (ko) | 1992-10-10 |
KR880004274A (ko) | 1988-06-02 |
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