JPS6375170A - 布の変性方法及び装置 - Google Patents

布の変性方法及び装置

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JPS6375170A
JPS6375170A JP62143971A JP14397187A JPS6375170A JP S6375170 A JPS6375170 A JP S6375170A JP 62143971 A JP62143971 A JP 62143971A JP 14397187 A JP14397187 A JP 14397187A JP S6375170 A JPS6375170 A JP S6375170A
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fabric
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cloth
stream
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JP62143971A
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ジョージ・アール・ジェラー
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B11/00Treatment of selected parts of textile materials, e.g. partial dyeing
    • D06B11/0093Treatments carried out during or after a regular application of treating materials, in order to get differentiated effects on the textile material
    • D06B11/0096Treatments carried out during or after a regular application of treating materials, in order to get differentiated effects on the textile material to get a faded look
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06CFINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
    • D06C23/00Making patterns or designs on fabrics

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、種々の効果を得るために布を変性するため
の方法及び装置に関する。さらに詳細に言うと、この発
明は布の感触(手触り)、外観又は材料構成を変化させ
るために布を処理することに関する。
布に対し、数多くの処理又は変性が長年にわたって行な
われている。製造の種々の段階にある布を処理し、その
現に存在する特徴を変化させ、布からつくられる製品の
最終ユーザーにとってより有用又はより魅力的な布を得
ることが行なわれている。公知の処理は、洗濯、殴打、
繊維剪断、部分的選択加熱、選択染色若しくは漂白、ア
イロンかけ、ブラッシング若しくは摩擦、加熱ドラム若
しくはパターンロールての抑圧、又は熱流体のジェット
流による処理によって布を変性することを包含する。洗
濯、ブラッシング又はサントペーパーての摩擦は、製品
のユーザーにとって魅力的な、摩耗した感触又は洗濯さ
れた感触を与えるために採用される。、繊維剪断、熱流
体ジェット流ての処理又は加熱ドラム若しくはパターン
ロールな用いる処理のような技術を包含する方法は、特
にパイル織物上にデザイン又は彫刻効果を創製するため
に採用される。これらの公知の技術によって、パイル織
物中のflA維か選択的に切断され、破壊され、あるい
は特に合成繊維の場合に加熱によって融解され若しくは
軟化されて、繊維か処理されなかった布の部分と対照的
に、処理された部分か変化されてパターン又は彫刻効果
が形成される。染色及び漂白を包含する公知の技術はは
デザイン効果又はパターンをつくり出すために、そして
サンディング法による摩擦は手ざわり又はけばたった表
面をつくり出すために採用される。
例えば、所望の摩耗又は洗濯効果を特にデニムa物につ
いて得るために、数種類の技術か採用され、またその他
の技術が試みられている。
デニム下着の製造は、しばしば、通常の機械的洗濯、塩
素漂白洗濯、酵素洗濯及び石洗濯(stonewash
ing)を包含する種々の方法により下着を洗濯する工
程を含む。石洗濯においては、下着の形態にある布が、
塩素漂白を包含する機械的洗濯システム中で軽石の存在
下で洗濯される。サイズ剤及び染料を除去することによ
り、より柔らかく、色褪せた又は摩耗した外見を有する
下着を得ることができる。下着を製造する前に布に処理
を施すことも知られているが、商業的に実際的ではない
。布は攪拌を伴うミル洗濯に供されデンプンが除去され
ている。ブラッシング及び砂摩擦法表面のデンプン及び
表面の染料を除去するために提案されているか、これら
の方法は布を不当に弱め、また、その効果が布の表面部
分にのみ限定されると考えられている。
1976年に発行されたレスリーの米国特許第3.95
2,555号は、織糸を選択的に染色することにより、
デニム織布の外観を有する縦糸デニム織布を提供するこ
とを記載している。織布の表面はサンディングロールを
有する機械と接触させることによって、又はパイルロー
ルを有するけばだて機械でけばだてることによってデニ
ム効果が高められる。
1971年lO月19日に許可されたマシンらの米国特
許第3,61:1,186号は、熱可塑表面を有する布
に熱空気のような熱流体を噴射し、糸を軟化して彫刻す
ることに関する。1974年1月15日に発行されたバ
ーゲートの米国特許第:l、785,018号は、熱的
彫刻やアイロンかけのような異なる処理によって表面パ
ターンをつくり出すパターンロールにパイル織物を接触
させることを記載している。1976年2月24日発行
のルッペの米国特許第3,939,5:15号はローラ
ー間でパイル織物を圧縮して押しつぶされた外観を与え
る9nを開示している。1966年7月21日に発行さ
れたサルらの米国特許第3.256,581号は、複数
の液体放出ノズルをパイルロールに対し、及び互いに相
対的に移動させてパイル織物に所望のデザインを与える
、パイル織物の処理装置を開示している。加8流体のジ
ェットをパイルahの表面に当てることによって、パタ
ーンすなわちデザインを与えるような影響をm雄に与え
ることか開示されている。
しかしながら、布を処理するための公知の方法は多数の
欠点を有している。これらの方法は一般的に、布に対し
て単一の特定のタイプの効果若しくは変性を与えるか又
は極めて限られた範囲の効果を与えるだけである。公知
の技術は通常、限定された群の布に対してのみ有用であ
る。これらの方法の多くを行なうためには高価な設備を
設置することか必要であり、その設備は種々のタイプの
布に対し種々のタイプの効果を広範囲に与えるために容
易に変性することかできない。さらに、上記した方法の
いくつかは、布を許容てきない程度にまで弱めあるいは
劣化させる傾向を有する。
この発明は、広範囲の布に対して種々の変化すなわち効
果を与える目的でこれらの布を変性するための方法を提
供する。比較的単純な設備かこれらの効果を達成するた
めに採用され得るし、従来の技術を採用する場合に必要
な¥質的な変性又は交換を要することなく、設備の操作
条件を変えることによって広範囲の効果を与えるために
種々の布を処理するために用いることかてきる。この発
明では、処理すべき布の表面に粒子の流れを3制御され
た条件下で射出することによって所望の効果を産み出す
。粒子は、布の物理的外観若しくは感触又は布の物理的
特性が変性されるような制御された力で表面の所望の位
置に接触する。条件を適当に選択しながら1粒子のカは
所望のタイプの変性か達成されるように調節される。
この発明の方法は、柔らかい手触り、摩耗若しくは洗濯
された外観、デザイン、パターン、絵、プリント効果、
質感効果若しくは彫刻効果、又はこれらの効果の種々の
組合せを与えるために有用である。
従って、この発明は、布の感触、外観又は材料構成の1
又は2以上か変化するように前記布を十分に変性するの
に有効な力で制御された条件下て粒子の流れを前記布の
表面に向けて射出することから成る、布を変性して種々
の効果をもたらすための方法を提供する。
この発明の他の局面においては、布からコーティング剤
、サイズ剤、染料又は色麦の1又は2以上を除去又は部
分的に除去するのに有効な力で制御された条件下で粒子
の流れを前記布の表面に向けて射出することから成る、
布に軟化、摩耗又は洗濯効果を与えるための布の処理方
法が提供される。
この発明のまた別の局面においては、布から染料、色素
又は布材料の一部を除去し又は部分的に除去するのに有
効な力で制御された条件下で粒子の流れを前記布の表面
に向けて射出することから成る、デザイン、パターン、
絵又はプリント効果を与えるための布の処理方法が提供
される。
この発明のさらなる局面においては、布材料を除去又は
部分的に除去するのに有効な力で制御された条件下で粒
子の流れを前記布の表面に向けて射出することから成る
、質感又は彫刻効果を与えるための布の処理方法か提供
される。
この発明のさらなる局面においては、第1及び第2の表
面を有する布を供給するための手段と、長手方向の水平
経路に沿って布を移動させるための手段と、前記経路に
隣接して位置する第1の支持裏張と、前記第2の布表面
を前記第1の支持裏張に対して摺動可濠に押圧するため
の手段と、第1の支持裏張の反対側に位置し、前記第1
の布表面を向き、前記第1の布表面に向けて粒子の流れ
を射出するための手段を有する第1の処理ステーション
と、処理された布を前記経路から除去するための手段と
を有する、布を変性して種々の効果をもたらすための装
置か提供される。
この発明の方法では粒子の流れか布の表面に向けられる
。流れはジェット又はツラストの形態にあり、粒子を射
出するための制御可俺ないずれの手段によっても射出す
ることかできる。粒子は、空気又は他のガスのような泣
体流や水のような液体流に随伴されることによって射出
され得る。圧縮空気源から放出され、その中に粒子が混
合された空気流は、粒子を射出するための有効な手段で
あることかわかっている。市原のサンドララスト設備及
びエアーフラスト設備か有用である。圧縮空気はタンク
中て所望の粒子と混合し、ノズルを有するホースから放
出することかでき、あるいは圧縮空気を放出して得られ
る流れの中に粒子を導入することもできる。ホースは特
にランタムなデザインを得るためには手で保持し、また
、キャビネットに収容してノズル若しくは布又はこれら
両方の動きを手動又は自動的に制御して布を粒子の、流
れに接触させることかできる。適当な配置か第3図に示
されている。
粒子の流れを射出するためには遠心又は回転ツラスター
を用いることが最も好ましいことがわかっている。遠心
ホイールブラスティングのための技術及び設備は周知で
あり、広く重版されている。この技術においては、粒子
は高速で回転しているホイールに供給され、ホイールの
リムから遠ざかる力によって投げられる。粒子は、粒子
か加速されてホイールから投げ出されるまで粒子を保持
するリム鋸歯体又は他の構造中に施される。回転するホ
イールにはハブから半径方向に延びる内部バドル又はプ
レートか設けられており、粒子はホイールのリムにある
プレートの間の開口又はプレート間の空間に連通ずる八
ツ中の開口に施される。回転プラスターは空気を用いな
い。すなわち、粒子は機械的に加速されることによって
射出され、他の装このように流体の移動と共に運ばれる
わけではない。この発明の方法では、遠心回転プラスタ
ーを粒子射出手段として用いることか好ましい。なぜな
ら、粒子の流れを発生するのにかなりの制御が可能にな
るからである。第1図及び第2図は、この発明の方法に
おいて回転プラスターな用いる例を示している。
粒子は布の表面と接触した後、好ましくは回収され、再
利用のために粒子の供給源にリサイクルされる。回収は
、単に粒子を重力によって回収ビン中に落下させ、回収
された粒子を前記供給源に運搬することによって行なう
こともてきるし、あるいは、布から粒子を除去して回収
システムに運搬するために空気の泣れを用いることもて
きる。
粒子の流れを確立するために用いられる技術に拘らず、
所望の効果を達成するために布を変性するのに十分な力
で粒子が布を打つことか必須的である、従って、有効な
力は、布に影′ツを全くあるいは殆ど与えないほど弱く
はないか、布を不所望に有意に弱め又は劣化させるほど
は強くないものである。ある所望の効果は、布材料のか
なりの部分が除去されそれらの領域における布の弱体化
か引き起こされるデザイン又は彫刻の創製を包含するが
、この場合の弱体化はこのような効果のために望ましい
結果である。
粒子に与えられる力の程度又は性質は、所望の効果のタ
イプ及び処理される布の性質により大きく異なる。必要
な力は通常の実験によって容易に決定することができる
0粒子の有効な所望の力を達成し維持するために、粒子
を射出する条件を制御することが必須的である。特定の
条件はかなり可変的である。なぜならそれらは粒子を射
出するための設備、粒子の性質及び粒子源と布の接触領
域との間の距離のような、他の因子によって影響される
からである。また、布の性質及び所望の効果も粒子の選
択に影響を与えるであろう、布を軟化させるような効果
は一般的に滑らかで非摩擦性の粒子を必要とし、一方、
布自体の部分かかなり除去される彫刻のような効果を得
るためには、滑らかでなく、粉砕された又は鋭くとかっ
た表面を有するより彦擦的な粒子を用いることか好まし
い。特定の布に対する特定の効果を得るために、所望の
効果の程度か粒子の選択及び布の特定の領域に対する処
理時間に影響を与える。特定の条件は一般的に決定する
ことがてきず、特定の布及び所望の効果を含む特定の場
合に適合させなければならない。
特定のタイプの布を変性しである効果を得ることか望ま
れる場合には、通常、粒子及び設備のタイプが先ず選択
される。そうすると、粒子の流れを確立するための条件
は単純な実験によって容易に決定することかてきる。必
須的な局面は、布に接触する粒子のための有効な粒子力
か得られるように粒子の流れを射出する条件を制御する
ことである。
通常、粒子の寸法、形状、運動量及び粒子の流速を選択
することによって制御された条件が確立される0粒子の
運動量は布表面上への衝撃力の程度を決定する。この力
はもちろん粒子の質量及び速度によって決定される。も
っとも、質量が同じの異なるタイプの粒子か異なる寸法
及び形状を有する0粒子に与えられる運動量はまた、寸
法、形状及び流速によって影響される。なぜなら、運動
している粒子は周囲の大気と相互作用し、衝突等によっ
て互いに相互作用するからである。、従って、粒子の寸
法、形状及び流速の条件が究極的な布上の粒子の衝撃力
に影響を与え、また布にもたらされる効果の強度に影響
を与える。彦擦的な粒子は、滑らかな粒子よりもより強
い循果を与える。
制御されるべき条件はまた。布表面上の粒子の接触領域
の形状及び寸法を包含する。流速か同じ場合、粒子か大
きな領域に分散すると、繊維表面の小さな領域に集中し
た場合よりも強度か小さい。領域の形状は所望の効果の
タイプに緊密に連関する条件である。例えば、布の表面
全体を柔らかくするためには、布の端から端までわたる
ものであればあらゆる形状の接触領域か好ましい。選択
された領域中の染料又は布材料を除去してデザインを創
製するためには、処理すべき限定された領域に対応する
接触領域の適当な形状か必要である。
重要なさらなる条件は、粒子の流れに対する布の移動を
制御することである。ある例ては相対的な移動かない。
例えば、布の一片又は衣服の一部を室内に導入し、静止
した状y懲で粒子の流れの7ラストに0.5秒ないし1
0秒間程度の短い時間さらすことかできる。ブラストを
停止し、布を取り出して他の片を処理のための位置に置
くことかできる。しかしながら、通常の生産条件下にお
いて、特に連続的な長さの布又は布の片の連続的な系列
を処理する場合には、粒子の流れと布との間に相対的な
移動が存在する。布上の連続的な領域か粒子の流れによ
って接触されるように、静止した布に対して粒子の流れ
を移動することもてきるし、静止した供給源から発射さ
れる粒子の流れの後方て布を移動させることもてきる。
ランダム若しくはフリーハンドデザイン又は他の効果を
得る場合には、静止した布に対して粒子の供給源を手で
保持して粒子流の布に対する相対的な移動が行なわれる
てあろうし、複雑なデザインを与える場合には、ノズル
又は他の粒子供給源の自動的な移動によって粒子流の布
に対する相対的な移動が行なわれる。しかしながら、は
とんどの処理にとって、静止した粒子の供給源に対して
布を移動させることか最も有効であることがわかった。
もっとも、ある場合には、粒子供給源と布の両方を移動
させて特殊なランタムな又は複雑な効果を得ることが望
まれるときもある。いずれにせよ、粒子流に対する布の
移動は粒子流の作用の強度に影響を与える。なぜなら、
このような移動は布表面の特定の部分に接触する粒子の
量に影響を与えるからである。
上記した線に沿って適当な条件を選択することにより、
同一の粒子射出設備を実質的な変性を行なうことなく用
いて同一の布上に特殊な種々の効果をもたらすことがで
きる。上記した塁のプラスターは、通常のホッパーな介
して異なる種類の粒子を容易に導入することかでき、加
速装置を供給することができる。粒子の制御された計量
は、エアープラスターのノズルを適当に選択することに
より、又は回転プラスターのホイール構造を適当に選択
することにより得ることができる。その結果、軟化すな
わち柔らかい手ざわり、摩耗したすなわち洗濯された外
観、デザイン、パターン、絵、プリンティング効果、質
感効果及び彫刻効果を包含する種々の効果を布上に与え
ることかてきる。これらの効果は、粒子によって布から
コーティング、サイズ剤、染料、色素又は布材料自体の
部分を包含する物質を除去又は部分的に除去することに
よって得られる。粒子流の条件を選択し、確立し、そし
て制御することによって、所望の効果を達成するのに十
分強いか布に不所望の害を与える程度には強くない程度
にその効果を調節することができる。このように、この
発明の実施においては、布の物理的性質を実質的に劣化
させることなく布を変性するのに有効な力を用いること
によって布を変性することか可濠になる。布の表面の異
なる部分に異なる強度の粒子力を作用させ、又は異なる
時間粒子と接触させることかてきることもまたこの発明
の特徴である。このことにより、ぼかし効果をつくり出
すことかてきる。これらの効果は布の運動を変化させ、
脈動させ又は不連続にすることによって、粒子流の移動
と類似する変化によって、又は布を連続的な一定速度で
移動させながら粒子流の速度若しくは接触領域の形状を
変化させることによって容易に引き起こすことかできる
この発明の方法により、同一の設備を用いて異なる種類
の布の上に広範囲の効果を得ることか可渣であるたけで
なく、これらの効果をその程度及び位置を制御して得る
ことかできる。広範囲の布上にこのような種々の効果を
単一のタイプの設備を用いて制御的に得ることは、公知
の技術及び実務には魚類のものである。さらに、布の処
理の間に、このような効果の組合せを得ることかできる
。例えば、1つの処理て軟化及び摩耗した外観のだめの
染料の除去を達成することができる。布を2又は3以上
の粒子流によって同時に若しくは連続的に処理し、又は
異なる位置若しくは異なる条件で同一の粒子流によって
連続的に処理することかできる。
この多様な方法により、布を変性して制御されたぼけ、
緻密な若しくはランダムなデザイン、パターン、装飾、
絵、レース様若しくは刺繍様効果、年輪のような同調皮
効果、スェード効果、けばだて、リリーフパターンのよ
うな彫刻されたデザイン、又は装飾若しくは名前のよう
なプリント効果を得ることかできる。プリント効果は染
料の除去又は布材料の除去によって行なうことかてきる
上述したタイプのプラスター設備は表面の洗浄及び下材
の除去のために長年にわたって知られているものである
。しかしなから、これらの技術は、金属からの錆の除去
やコンクリートの洗浄のような、厳しい条件下て硬い表
面に対して適用されていたちのである。この種の設備の
あるものはまた石を彫刻するためにも用いられている。
従って、同様な設備が、その木質上通常比較的柔らかく
、すなわち容易に侵食される材料である布を処理するた
めの方法に用いることかできることは驚くべきことであ
る。さらに、このような薄くて容易に損傷される材料の
処理を制御できるということは、この発明の予期できな
い局面である。
この発明の効果は、粒子流と布表面との間にステンシル
を置くことによってさらに変化させることができる。ス
テンシルは、粒子が通過することかできる開口を有する
非透過性材料から成るシートであってよく、あるいは開
口を有さない非透過性のシートであってよく、このよう
なシートは、粒子がその外周の周りのみを通過して布の
表面に接触するような寸法を有し、又は粒子の流れの中
に置かれる。組合せの効果は開口を有するステンシルな
用いて得られ、この場合には粒子が開口及びステンシル
の外周の外側を通過する0粒子がステンシル中の開口を
通過する場合には、ステンシル中の開口に実質的に対応
する布の領域表面が粒子によって接触される。ステンシ
ルな用いることによって、粒子を選択された領域の布表
面と接触させることが可能になり、接触されていない隣
接する領域と対照的なパターン又はデザインを作り出す
ことができる。このことにより、絵、デザイン、パター
ン、彫刻効果をパイル織物上につくり出すことかでき、
また、レース様及び刺繍様効果をもたらすことかできる
。さらに、ステンシな用いると、文字やシンボルの外観
のようなプリント様効果も可能になる。
鋭く規定されたデザイン、プリント又は他の効果はステ
ンシルを布表面により近く置いた場合に得られ、布表面
がら遠く離してステンシルを置くと処理領域の境界かぼ
けた外観か得られる。ステンシルを置いて粒子かステン
シルの外周の前部又は一部に実質的に対応する領域の外
側にある布表面と接触することを可能にすると、その接
触領域にはぼけ効果が与えられて布が脱色され又は軽量
化され、又はステンシルによって境界される表面領域に
隣接する領域か最も強烈に影響を受け、この影響はその
領域から遠ざかるに従って徐々に減少する。
粒子の流れに接触させる場合は、布を張力下に保持し、
又は支持面上に支持することが有利である。布を粒子流
と接触させ又は接触から開放するために、布を支持フレ
ーム又は支持裏張上に載置することか望ましい。支持フ
レームを用いると、布の両面を同時に粒子流に接触させ
ることか可能になる。連続的なシート状の布を処理する
場合には、連続的な布を経路に沿って移動させ、経路の
1箇所においてシートを裏張ロール又はプレートに対し
て押圧することによって支持し、支持された面と反対側
のシート面を粒子流と接触させ、接触から開放すること
かてきる。
この発明のさらなる好ましい具体例においては、布を粒
子流と接触させた後、ほこり及び接着した粒子を布から
除去することかできる。粒子の寸法及び性質により、粒
子又は布からほこりが産み出されるか否かが決定され、
また、粒子か布表面に接着し又は面構造内に埋め込まれ
るか否かが決定される。これらの要素に依存して、粒子
で処理した後に洗浄工程を行なうか否かを決定すること
かてきる。この洗浄、すなわちほこり及び接着した粒子
の除去は、布を機械的に振動させることによって、又は
布表面上に若しくは布を介して空気若しくは他のガスを
吹き付けることによって行なうことができる。好ましく
は、空気か粒子流によって処理された側と反対側の布表
面に吹き付けられる。
好ましい洗沙方法は、布の一方の側を真空下に置き、布
の他の側に連続的又は脈動圧搾空気流を吹き付けること
から成る。粒子で処理した側を真空下に近き、他の側に
空気のジェット流又は流れを向けることか好ましい。布
表面は、この具体例では、半囲包ハウシング中に布の接
触領域を入れ、ブラシ等で部分的に封止して空気なハウ
シングから排出して真空をつくり出すことかできる。
他の代替的な方法は接着した粒子を静電的に除去するこ
とである。粒子流か布に射出される際に、射出技術に起
因して粒子はしばしば静電荷を有し、あるいはこのよう
な電荷を粒子に与えることができる。次に、反対極性の
静電荷を布又は布上若しくは布を介して吹き付けられる
空気中に与える。そうすると粒子はその連動量の故に布
に接触するが、布と接触した後に異なる静電荷の故に反
発される。電荷は布が粒子と接触して運び去られた後に
布に与えることもできる。
粒子が磁力を帯び得るものである場合には、例えば磁化
された面を処理後に布の表面に隣接させ又は接触させて
磁力によって布から接着粒子を除去することによって洗
浄工程を行なうことができる。
上述の記載から、極めて多様な粒子を布に向けて射出す
ることかてきることかわかる。上述した条件は一般的に
あらゆるタイプの粒子にとっても確立することかでき、
粒子の選択は一般的に所望の効果が滑らかな非摩擦性の
粒子によって達成されるか摩擦性の粒子によって達成さ
れるかに基づいて決定される。粒子を射出するために用
いられる設備のタイプは特定の所望の寸法に対して多少
の質量を有する粒子の選択に影うを与え得る。
用いられる粒子は通常、粒子を射出するために選択され
るタイプの設備中に一般的に採用されるいずれの粒子で
あってもよい0通常、粒子は砂、ショット、ボール、回
転楕円、円筒、カットワイヤー又は粉砕材料である。具
体的には、スチール、ステンレススチール、鉄、アルミ
ニウム、砂、スラグ、二酸化ケイ素、酸化アルミニウム
、炭化ケイ素、ガーネット、粉砕又は未粉砕種、ナツト
、外皮、ナツトシェル、果物の核、プラスチック又はガ
ラスである0例えば、ガラス又はプラスチックは滑らか
な形状を有する未粉砕ビーズの形態で用いることができ
、また、円筒状等に粉砕又は成形してより序擦的な粒子
にすることもてきる。用いるのに好ましい粒子は、その
入手容易性、通常用いられる設備との適合性、リサイク
ルの使方、布上に広範囲な効果をつくり出す使方の故に
酸化アルミニウムが好ましい。
粒子寸法は、所望の条件を得るために上述した要素の組
合せに基づいて選択することができる。メツシュサイズ
が20.30及び50の砂混合物を用いることか有効で
あることかわかっている。酸化アルミニウムは80ない
し100のメツシュサイズて有効に用いることができる
か、他の多くの寸法もまた有用である。殻は通常粉砕さ
れるのて粒子寸法は0.01ないし0.13インチの範
囲にある。プラスチック粒子の寸法は通常0.03ない
し0.06インチである。アルミニウム(アルミニウム
全屈又は合金)の楕円球面体もまた用いることかできこ
れらの粒子の寸法は通常0.0017ないし0.093
フインチである。用いられる鉄ショットは7ないし12
0のスクリーンサイズ(スクリーン開口2.80m謙〜
0.125m+*)を有し得る。鉄砂のような砂の寸法
は典型的にはフないし200スクリーンサイズ(スクリ
ーン開口180v+++ 〜0.075mm)である。
ステンレススチールのカットワイヤーは通常0.024
 xO,024インチないし0−062 x O,06
2インチの寸法て用いられる。
一般的に、この発明に従って、あらゆる種類の布を処理
することかできる。すなわち、この発明ハ、クロス、繊
維、重合フィルム、シート、フオーム等のあらゆる組合
せのあらゆる薄い又は厚い、軽い又は重い、可撓性材料
を変性することかできる。処理される布は、織物又は非
織物てあってよく、天然又は人工のものであってもよく
、また2以上のこのような材料の混合物であってもよい
。処理される布は種々の末端用途を有し、特に衣服、布
張地、アパレル、タオル、カーペット、カーテン、ベッ
ド布及び壁被覆布として用いることかてきる。
これらの布は具体的にはデニム、コツトン、シルク、レ
ザー、スェード、コール天、高級ベロア、ビロード、毛
皮、ウール、レーヨン、キャンパス、リネン並びにポリ
エステル、ナイロン等の合成繊維を包含する。
特にある種の布に関しては、いくつかの効果又は変性が
通常望まれる。すなわち、具体的には、所望の効果か軟
化(柔らかい手触り)又は摩耗した若しくは選択された
効果である場合には、処理はコーティング、サイズ剤、
染料又は色素を除去し又は部分的に除去するのに有効で
あるが、このような処理はデニム織物に施すことか特に
好ましい、デニム織物はまた、1又は2以上の染料、色
素又は布材料の部分を布から除去又は部分的に除去して
デザイン、パターン、絵又はプリントを形成する処理を
施すことが適した布でもある。
所望の効果が織物又は彫刻効果てあり、粒子が布材料を
除去又は部分的に除去するのに有効な力で布表面と接触
するように制御される場合には、処理のために好ましい
布はパイル織物、けばだたされ、ひっかかれた天然又は
人工皮革、天然又は人工毛皮、コール天、高級ベロア又
はビロード布である。これらのうち、特に好ましいもの
は天然又は人工皮革である。これらはスェード効果を生
み出し、人工皮革に関しては木目又は皮様表面を作り出
すことによってその外観を良くすることができる。減感
又は彫刻処理は刺繍様又はレース様効果を生み出すもの
であり、これは多数の布、特にデニム、コツトン、シル
ク及び合成布に対して行なうことかてきる。
この発明の方法は、布又は布からつくられる製品の製造
の種々の段階て行なうことかてきる。
例えば、処理は、未仕上又は未漂白のものに対して行な
うこともできるし、例えば染色及び乾燥若しくは湿潤仕
上げ又は仕上げコート若しくは未コート布に対して施す
ことがてきる。
多くの場合、この発明の効果は布からつくられる衣服又
は他の製品にこの発明の方法を適用することによって得
られる。さらに、このような衣服又は製品の製造された
部分もこの発明の方法に適用することかてきる。例えば
、衣服の一部として用いられるポケットを製造すること
かでき、この、このポケット上に「デコレーター」のよ
うな名前をつくり出すためにこの発明の方法を適用する
ことがてきる。
第1図及び第2図に示すように、布を回転プラスターを
通過して移動させることによってこの発明に従って処理
することかできる。布1を垂直支持体2上のエツジクラ
ンプ(図示せず)のようなマウント手段にマウントする
。布を垂直にマウントすることか好ましい、ローラー4
及びローラー支持体を有するコンベヤー3によって、保
護ハウジング7及び遠心ホイール8を有する回転プラス
ター6の近傍を布1に通過させる。粒子をホッパー10
によってホイール8に供給し、ホイール8において粒子
は投げ出されて布lに接触する粒子流9を形成する。布
1は図示のようにマウントされた個々の片であってもよ
いし、連続的なものであってもよい。粒子は回収ビンl
l中に回収され、この分野において知られたスクリュー
コンベア及びエレベータ−システムのようなコンベヤー
によって復帰管12中を通過し、ホッパー10に戻され
る。ホイール8は適当な制御を有するモーターによって
回転され、プラスタ−6は保護又はダストハウジングに
よって囲包され、支持及び位置決め要素を有していてよ
い。これらはこの分野において従来から用いられている
ものてあり図示していない。支持体2の反対側に布lの
さらなる片又は連続体を付け、第2図に示すように第2
のプラスター6゛によって処理される。
第3図に示すように、空気プラスターを用いることもで
きる。布1はマウント手段(図示せず)によって支持体
2上にマウントされ、支持体2はホイール14を有する
トロリーの形態にある。支持体2は保護キャビネッ内に
延びこれから出る支持レール15上を移動する。それぞ
れが布片又は連続布を担持する複数のこのようなトロリ
ーを適当な対土ドア又はフラップ(図示せず)を介して
連続的に前記キュアビネットに導入することがてきる。
ホッパーlOからの粒子は圧力駆動バルブ18を介して
圧力タンク17に導入され、ハルツ24を有する空気供
給管23かもの空気によって圧縮される0粒子及び圧縮
空気は混合室19内に入り、空気の圧力によって管20
及びハルツ21を介して運搬されノズル22に入る。
ここで圧縮空気及び粒子は放出され、布1に接触する粒
子流9を形成する。布lと接触した粒子は空気流によっ
て下向きに運ばれ粒子回収器11内に入る。排出される
空気はバフル25とキャビネット13の壁とによって形
成される排気管26を介して排出される0回収器11に
回収された粒子は復帰管12を介してスクリューコンベ
ヤー及びエレベータ−(図示せず)によってホッパーi
0に戻される。
例示の目的のために、第1図に示す具体例の型の好まし
いプラスターか第4図に示すように生産すなわち処理ラ
イン中に採用された場合について説明する。布供給源2
9はロール又は他の布供給源てあってよい。布1は処理
ラインに続く水平経路に沿って矢印の方向に移動され、
ロール31及びローラー34によって、支持プレート3
3の形慝にある支持裏張に対して押圧される。プレート
は好ましくは平坦であるか、弓状てあってもよく、また
大きな半径の裏張ロールによって置き換えることもでき
る。支持プレートの反対側には第1の処理ステーション
30か位置している。処理ステーションは第1図に全て
図示したハウジング7、回転ホイール8及び粒子回収器
11を有するプラスター32を採用しており、粒子流9
か布1に向けられる。第1の処理ステーション3oに続
き、布が真空室36及び空気管38によって供給される
空気ジェット37を含むクリーナー35によって洗浄さ
れる。布は次に第2の処理ステーション40に移動され
、ここでローラー34によってもう1つの支持プレート
33に対して押圧され、第1のステーション3oに関し
て記載したのと同一の部材を有するプラスター32°に
よって処理される。しかしなから、プラスター32′は
、ステーション30て処理された側と反対側の布面を処
理するように位置している。あるいは、第2の処理ステ
ーションはそれに続く上記と同一の構造を有するクリー
ナー35と共に省略することもできる。また別の具体例
では、布上に第1の処理によって与えられる効果とは異
なる効果を与えるために異なる処理条件を採用して、第
2の処理ステーション4oにおいて第1の処理ステーシ
ョン30て処理したのと同じ側の布面を処理することも
てきる。例えば、第1の処理ステーション3゜て洗濯さ
れた外観を与え、第2の処理ステーション40において
は布にデザインを与えることもできる。処理された布l
はロール39のような適当な手段によって処理ステーシ
ョンから移動させ、巻き取りロール41て回収し又は他
の処理ユニットに向けてさらに移動される。容易に理解
されるように、さらなる処理ステーションをラインに導
入することもできる。
以下にこの発明の実施例を例示する。
実施例I AないしFで特定される6つのデニム織物試料をこの発
明の方法に従って処理した。試料は全て約6フイートの
長さを有し、10ozコツトンのデニム織物である。こ
れらの試料は異なる目付重量を有し、試料E及びFは軽
く、AないしDはより重い。布はまた製造の異なる段階
にある。試料A、B、C及びFは仕上げられた布、すな
わち、衣服に直ちに製造することがてきる染色されたも
のである。試料り及びEは未漂白製品、すなわち、織機
から得られた、仕上げ工程の施される前の製品である。
各試料の引っ張り強度、引き裂き強度及び目付重量を処
理の前後で測定した。引っ張り強度の測定はA37M標
準試験法01582−64 (再認可)に従って行なっ
た。この試験において、布標本は1インチ幅の対向する
あごに挟まれる。連続的に増加する負荷か標本の長手方
向に対してかけられ、試験は特定の時間に破断するよう
に行なわれる。試験標本の破断加重はボンドで読まれる
機械スケールから得られ、そのため試験結果は標本の幅
1インチ当たりのボンドて表示されている。試料の引き
裂き抵抗はASTM標準試験法D 1424−83に従
って測定した。引き裂き抵抗試験において、固定された
距離を介して布を引き裂く仕事を測定することによって
、舌状の引き裂きを血肉に連続させるのに必要な平均の
力を測定した。テスターはクランプを有する扇形の振子
から成り、上記クランプは振子が最大の位置エネルギー
を有する、上げられた位置にある時に固定クランプと一
列になる。標本はクランプ中に固定され、引き裂きはク
ランプ間の標本にスリットを切り込むことによって開始
される。振子は次に開放され、標本は、移動するあごか
固定さ、れたあごから遠ざかるに従って引き裂かれる。
振子に取り付けられたスケールには、引き裂き力をボン
ドで直接読めるように目盛がしである。
それぞれの試料は、ゴム層を有する金属支持プレート上
に、ゴム層に接触してマウントし、支持プレートの端で
張力下で挟持した。支持構造をカート上に垂直にマウン
トし、布の面を、移動する布面に対してそれぞれ粒子流
を射出している2つの回転ホイールを有する静置型プラ
スター装置の曲を通過させた。この場合、同一の粒子密
度のブラストパターンが、マウントされた布の表面の底
端部から頂端部に向かって延びる細長い領域に施される
ようにした。布試料が完全にプラスター装置を通過する
ことによって、クランプされた端部領域を除く、プラス
ターに向く布試料の全面が処理された。プラスターは、
インジアナ州ミシャワカ、400サウスハイアキツトア
ベニユーのホイールアブレーター−フライ社の「ホイー
ルアブレータ−」 (登録商標)てあった。粒子は混合
された約80ないし16メツシユのスチールショットて
あった。ホイールの出口から布表面まての距離は約5フ
イートてあり、布はプラスターの前を1分間当たり約4
ヤードの速度て移動した。
試料Aは両側を1回通すことによって処理した。すなわ
ち、処理は、一方の側の全面に対して行ない、次に試料
を支持体上で裏返して同一の処理をこのようにして露出
した布の裏側に対して行なった。試料Bは第1の通過に
よって露出面を処理し、次にこの処理を繰り返して同じ
露出された側に処理を施した。従って、布試料の一方の
側か2回通過に供された。D、D、E及びFの各試料は
、単一の処理通過て一方の側のみを処理した。
処理条件及び試験結果を次の表に示す。試験結果かられ
かるように、処理の結果、目付重量か一般的に幾分減少
し、複数回通過させると単一通過の場合よりも比例的に
減少か大きくなる。処理された標本の引っ張り強度は処
理前の標本と比較して減少するか、その減少は、衣服に
製造するのに満足てきる強度を全て有する程度の、許容
できる程度のものである。はとんどの試料において、そ
してしばしば両方の試験方向において、処理された試料
の引き裂き抵抗か未処理布よりも改善されている(布を
引き裂くのに必要な力が処理後の方が大きい)ことは驚
くべきことである。それぞれの試験は縦糸方向(W)及
び横糸方向(F)の両方について行なった。すなわち、
縦糸及び横糸をそれぞれ引っ張り試験においては張力下
に置き、引き裂き試験においては引き裂きに供した。
それぞれの処理後、布試料は手触り及び感触がより柔ら
かくなり、織機から供給された状態(暗静色)から色褪
せた又はより明るい色に変化した。
実施例2 実施例1の試料Aに対応するデニム織物のもう1つの片
を、単一のホイールのみを有し、布表面のより限定され
た領域に入射する粒子流を形成するように調節されたプ
ラスター装置を用いることを除き、実施例1と同様に処
理する。布をその移動方向と水平に支持し、布の幅を垂
直に配置する。粒子流は布表面付近て約0.5フイート
の幅と約1フイートの高さの領域を形成する。4インチ
幅x5インチ高さの174インチ圧のステンシルな布か
ら0.5インチの距離に布とプラスターの間に置く。ス
テンシルステンシルは粒子流か入射する領域に対応する
中央領域以外が固体であり、高さ1インチxl110.
5インチの長方形の開口か3つ、互いに2インチの間隔
をあけて配置されている。
布を処理しながらプラスターの前を通過させ、3つの水
平な色褪せた、布の長手方向に走る縞から成るデザイン
か得られる。
実施例3 実施例1の試料Aにおいて示された特性を有する連続的
なデニム織物を、実施例1のプラスター装置を有する単
一の処理ステーションとそれに統〈真空及び空気ジェッ
トクリーナーを有することを除き第4図に示すのと同一
の装置で処理する。処理条件は実施例1と同様である。
軟化された、色褪せた処理布か連続的に得られる。
実施例4 80ないし100メツシユサイズの酸化アルミニウム砂
を用い、単一のホイールを用いることを除いて実施例1
と同様にして実施例1の試料Aに対応するデニム織物の
片を処理する。ホイールを布の近傍に置き、条件を調節
することによって、ブラストパターンが約12インチ高
さx2インチ幅の領域に閉じこめられる。布を処理する
と、布片の長手方向に沿って水平に走る色褪せた縞から
成るデザインか得られる。
実施例5 長さ0.03インチ、直径0.03インチの円筒状に切
断された押出しプラスチックから成るプラスチック粒子
を用いることを除き実施例1と同様に処理する。処理す
ると、軟化した、色褪せたデニム織物が得られる。
実施例6 粒子を粉砕されたナツトシェル及び果物核を包含する粉
砕された天然材料に変えることを除いて、実施例1の試
料Aを実施例1に特定した条件下で処理する。処理する
と、軟化した色褪せたデニム#a物か得られる。
実施例7 用いる粒子か酸化アルミニウムであり、プラスターホイ
ールと布表面との距離を減少させ、ホイールの回転速度
を大きくすることを除き、実施例1の条件で、レザージ
ャケットを製造するのに適した天然比較布を処理する。
処理したレザー上にスェード生地効果か得られる。
実施例8 実施例2のデニム織物を重いコツトンパイルタオル布に
代え、プラスターホイールをステンシルの表面により近
づけることを除いて実施例2と同様に処理する。ステン
シル中の開口の位置に対応した凹部領域の彫刻されたパ
ターンが得られ、凹部領域は布の長手方向に水平に走る
縞の形態にある。
実施例9 市販のサンドプラスターを採用して80ないし200メ
ツシユの酸化アルミニウム砂の加速された粒子を含む放
出された圧縮空気の流れを作り出した。この流れは手で
保持されたノズルから射出した。実施例1の試料Aに対
応するデニムa物片を木製の支持プレートに端をクラン
プしてマウントし、布はクランプ張力によって平坦化さ
れた。ノズルは6ないし18インチの距離に保持し、布
及びノズルの両方をプラストキャビネット内に収容した
。ノズルを静置した布に対して横切らすと、色褪せた領
域のランダムなデザインパターンが布の表面上に得られ
た。得られたランダムなデザインを有する布試料は衣癲
を製造するのに適した物理的性質を有することがわかっ
た。
実施例10 布表面と粒子の流れの間に、都市とルディンクの外形に
対応した開口を有するステンシルを置いたことを除いて
実施例9の操作を繰り返した。
都市ビルディングの絵から成るデザインか布上に得られ
た。
実施例11 布表面と粒子流との間にステンシルな賢いたことを除き
実施例9の操作を繰り返した。ステンシルはレース様パ
ターンに対応する開口を有していた。ステンシルの寸法
は、布表面上の粒子流か入射する領域よりも小さかった
。布表面上にステンシルの形状から成るデザインパター
ン力′I/布の表面上に得られた。デザインパターンの
中に、ステンシルの開口に対応した色褪せた領域が形成
されレース様効果を与えた。ステンシルの固体部分に対
応する領域は、染色されたデニムの下の色である暗青色
のまま残った。デザインパターンの外周の外側には色褪
せ効果か得られ、デザインパターンの外周近傍て最も色
か褪せ、そこから遠ざかるに従って色褪せの程度か徐々
に小さくなっていた。
実施例12 ステンシルを布表面の極めて近くに置き、ステンシルか
単語として配列された文字の形態にある開口を有するこ
とを除き実施例10の操作を繰り返す、ステンシル中の
開口に対応する文字の形状の色褪せた部分から成るデザ
インか布上に得られる。
ここで記載した発明概念は他に種々具体化することかで
き、特許請求の範囲は咲来技術によって限定されない限
り他の代替的な具体例も包含するように解釈されること
を意図する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法に用いることかてきる装置の斜
視図であり、支持布に粒子流を射出するための回転プラ
スターの使用を示すものである。 第2図は第1図の2−2線に沿って見た平面図である。 第3図はこの発明の方法に用いることがてきる装置の模
式正面図であり、圧縮空気プラスティンクシステムの採
用を示すものである。 第4図はこの発明の布処理ラインの模式平面図てあり、
この発明の方法に従った布の連続的処理を示すものであ
る。 l・・・布、2・・・支持体、6・・・プラスター、8
・・・ホイール、9・・・粒子流、10・・・ホッパー

Claims (58)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)布の感触、外観又は材料構成の1又は2以上が変
    化するように前記布を十分に変性するのに有効な力で制
    御された条件下で粒子の流れを前記布の表面に向けて射
    出することから成る、種々の効果をもたらすための布の
    変性方法。
  2. (2)前記力は軟化、摩耗又は洗濯された外観並びにデ
    ザイン、パターン、絵、プリント効果、質感効果又は彫
    刻効果から成る群より選ばれる少なくとも1つの所望の
    効果を生みだすのに有効な力である特許請求の範囲第1
    項記載の方法。
  3. (3)前記力はコーティング、サイズ剤、染料、色素又
    は布材料の一部から成る群から選ばれる少なくとも1つ
    の物質を布から除去又は部分的に除去するのに有効な力
    である特許請求の範囲第1項記載の方法。
  4. (4)前記制御された条件は前記粒子の寸法、形状、運
    動量及び流速、前記表面上の前記粒子の接触領域の形状
    及び寸法、並びに粒子流に対する布の移動から成る群よ
    り選ばれる性質を選択することによって確立される特許
    請求の範囲第1項記載の方法。
  5. (5)前記力は前記布の物理的性質を実質的に劣化させ
    ることなく前記布を変性するのに有効な力である特許請
    求の範囲第1項記載の方法。
  6. (6)前記粒子は流体流中に随伴されることによって射
    出される特許請求の範囲第1項記載の方法。
  7. (7)前記流体は圧縮空気源から放出される空気である
    特許請求の範囲第6項記載の方法。
  8. (8)前記粒子は機械的に加速されることによって前記
    表面に向けて射出される特許請求の範囲第1項記載の方
    法。
  9. (9)前記粒子は遠心ホイールブラスターによって射出
    される特許請求の範囲第8項記載の方法。
  10. (10)粒子は前記表面に接触した後回収されて前記粒
    子流に再循環される特許請求の範囲第1項記載の方法。
  11. (11)前記表面と前記粒子流との間にステンシルが置
    かれる特許請求の範囲第1項記載の方法。
  12. (12)前記表面は前記ステンシル中の開口の領域に実
    質的に対応する領域中の前記粒子によって接触される特
    許請求の範囲第11項記載の方法。
  13. (13)前記表面は前記ステンシルの外周の一部又は全
    部によって境界される領域に実質的に対応する前記表面
    の領域の外側で前記粒子によって接触される特許請求の
    範囲第11項記載の方法。
  14. (14)前記表面の異なる部分が異なる力の粒子によっ
    て接触され又は異なる時間前記粒子によって接触され、
    それによってぼかし効果が得られる特許請求の範囲第1
    項記載の方法。
  15. (15)前記粒子は砂、ショット、ボール、楕円球、円
    筒、カットワイヤー又は粉砕材料である特許請求の範囲
    第1項記載の方法。
  16. (16)前記粒子はスチール、ステンレススチール、鉄
    、アルミニウム、砂、スラグ、二酸化ケイ素、酸化アル
    ミニウム、炭化ケイ素、ガーネット、粉砕及び未粉砕の
    種、ナット、外皮ナットシェル及び果実各並びにプラス
    チック及びガラスから成る群より選ばれる特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  17. (17)前記布は織布又は不織布、天然若しくは人工又
    はこれらの混合物である特許請求の範囲第1項記載の方
    法。
  18. (18)前記布は衣類、布張、アパレル、タオル、カー
    ペット、カーテン、ベッド布又は壁被覆布である特許請
    求の範囲第1項記載の方法。
  19. (19)前記布はデニムである特許請求の範囲第1項記
    載の方法。
  20. (20)連続布又は布片が支持フレーム又は支持裏張上
    にマウントされ、前記表面は前記粒子流と接触されまた
    接触から開放される特許請求の範囲第1項記載の方法。
  21. (21)連続的な布シートが経路に沿って移動され、前
    記経路の1箇所においてシートの一面が裏張ロール又は
    プレートに押圧されることによって支持され、支持され
    た面と反対側のシート面が前記粒子流と接触させられ、
    また、接触から開放される特許請求の範囲第1項記載の
    方法。
  22. (22)布の両面が同時に又は連続的に前記粒子流に接
    触される特許請求の範囲第1項記載の方法。
  23. (23)前記表面が前記粒子流と接触した後、ほこり及
    び接着した粒子を前記布から除去することをさらに含む
    特許請求の範囲第1項記載の方法。
  24. (24)前記ほこり及び接着した粒子は布を振動させる
    ことによって機械的に又は空気をその上に吹き付けるこ
    とによって除去される特許請求の範囲第23項記載の方
    法。
  25. (25)前記ほこり及び接着した粒子は、布の一面を真
    空下に置き、連続又は脈動する圧縮空気流を布の反対側
    に吹き付けることによって除去される特許請求の範囲第
    23項記載の方法。
  26. (26)前記粒子流中の粒子が有する又はこれに与えら
    れる静電荷と反対の極性の静電荷を前記布上に又はこれ
    を介して吹き付けられる空気に与えることによって接着
    した流を静電的に除去する特許請求の範囲第23項記載
    の方法。
  27. (27)前記接着された粒子は磁化可能な金属から成り
    、前記接着された粒子は磁気的引力によって布から除去
    される特許請求の範囲第23項記載の方法。
  28. (28)布からコーティング剤、サイズ剤、染料又は色
    素の1又は2以上を除去又は部分的に除去するのに有効
    な力で制御された条件下で粒子の流れを前記布の表面に
    向けて射出することから成る、布に軟化、摩耗又は洗濯
    効果を与えるための布の処理方法。
  29. (29)前記布はデニムである特許請求の範囲第28項
    記載の方法。
  30. (30)前記粒子は遠心ホイールブラスターによって射
    出される特許請求の範囲第28項記載の方法。
  31. (31)前記力は前記布の物理的性質を実質的に劣化さ
    せることなく前記除去を行なうのに有効な力である特許
    請求の範囲第28項記載の方法。
  32. (32)布から染料、色素又は布材料の一部を除去し又
    は部分的に除去するのに有効な力で制御された条件下で
    粒子の流れを前記布の表面に向けて射出することから成
    る、デザイン、パターン、絵又はプリント効果を与える
    ための布の処理方法。
  33. (33)ステンシルが前記表面と前記粒子流との間に置
    かれる特許請求の範囲第32項記載の方法。
  34. (34)前記布はデニムである特許請求の範囲第32項
    記載の方法。
  35. (35)前記粒子は遠心ホイールブラスターによって射
    出される特許請求の範囲第32項記載の方法。
  36. (36)前記除去は前記布の物理的性質を実質的に減少
    させることなく行なうのに有効な力である特許請求の範
    囲第32項記載の方法。
  37. (37)布材料を除去又は部分的に除去するのに有効な
    力で制御された条件下で粒子の流れを前記布の表面に向
    けて射出することから成る、質感又は彫刻効果を与える
    ための布の処理方法。
  38. (38)前記粒子流と前記表面との間にステンシルが置
    かれる特許請求の範囲第37項記載の方法。
  39. (39)前記布はパイル、けばだて、ひっかかれた天然
    若しくは人工皮革、天然若しくは人工毛皮、コール天、
    高級ベロア又はビロード布である特許請求の範囲第37
    項記載の方法。
  40. (40)前記布は天然又は人工皮革であり、スエード効
    果を生みだすように処理される特許請求の範囲第37項
    記載の方法。
  41. (41)前記布は刺繍様又はレース様効果を生みだすよ
    うに処理される特許請求の範囲第37項記載の方法。
  42. (42)第1及び第2の表面を有する布を供給するため
    の手段と、長手方向の水平経路に沿って布を移動させる
    ための手段と、前記経路に隣接して位置する第1の支持
    裏張と、前記第2の布表面を前記第1の支持裏張に対し
    て摺動可能に押圧するための手段と、第1の支持裏張の
    反対側に位置し、前記第1の布表面を向き、前記第1の
    布表面に向けて粒子の流れを射出するための手段を有す
    る第1の処理ステーションと、処理された布を前記経路
    から除去するための手段とを有する、布を変性して種々
    の効果をもたらすための布の変性装置。
  43. (43)布の幅は垂直方向に保持される特許請求の範囲
    第42項記載の装置。
  44. (44)粒子流を射出するための手段は回転ホイールブ
    ラスターを含む特許請求の範囲第43項記載の装置。
  45. (45)前記第1の処理ステーションの後に前記経路に
    隣接する布から粒子を洗浄するための手段をさらに含む
    特許請求の範囲第44項記載の装置。
  46. (46)布から粒子を洗浄するための手段は、空気、他
    のガス又は流体を布の表面に対して又は布を介して吹き
    付けるための手段を包含する特許請求の範囲第45項記
    載の装置。
  47. (47)布から粒子を洗浄するための手段は第1の布表
    面に真空を与えるための手段と、この真空を与えるため
    の手段と反対側の位置の第2の布表面に少なくとも1つ
    の空気流を与えるための手段とを包含する特許請求の範
    囲第45項記載の装置。
  48. (48)布から粒子を洗浄するための手段は、布又は布
    に吹き付けられる空気に対して、粒子が有し又は粒子に
    与えられる静電荷と反対の極性の静電荷を与えるための
    手段を含む特許請求の範囲第45項記載の装置。
  49. (49)布から粒子を洗浄するための手段は磁気的手段
    を含む特許請求の範囲第45項記載の装置。
  50. (50)前記第1の布表面と第1の処理ステーションと
    の間に置かれたステンシル手段をさらに含む特許請求の
    範囲第42項記載の装置。
  51. (51)第1の支持裏張は平坦なプレートである特許請
    求の範囲第42項記載の装置。
  52. (52)第1の支持裏張の後の前記経路に隣接して置か
    れる第2の支持裏張と、第1の布面を第2の支持裏張に
    対して摺動可能に押圧するための手段と、第2の支持裏
    張の反対側に位置し、第2の布表面を向き、前記第2の
    布表面に向けて粒子の流れを射出するための手段を有す
    る第2の処理ステーショとをさらに含む特許請求の範囲
    第44項記載の装置。
  53. (53)前記第1の処理ステーションの後に前記経路に
    隣接して位置する布から粒子を洗浄するための手段と、
    前記第2の処理ステーションの後で前記経路に隣接して
    位置する布から粒子を洗浄するための手段とをさらに含
    む特許請求の範囲第52項記載の装置。
  54. (54)布から粒子を洗浄するための手段は空気、他の
    ガス又は流体を前記布の表面上に又は前記布を介して吹
    き付けるための手段を含む特許請求の範囲第53項記載
    の装置。
  55. (55)布から粒子を洗浄するための手段は1つの布表
    面に真空を与えるための手段と、この真空を与えるため
    の手段と反対側の位置の布表面に少なくとも1つの空気
    流を与えるための手段とを包含する特許請求の範囲第5
    3項記載の装置。
  56. (56)布から粒子を洗浄するための手段は、布又は布
    に吹き付けられる空気に対して、粒子が有し又は粒子に
    与えられる静電荷と反対の極性の静電荷を与えるための
    手段を含む特許請求の範囲第53項記載の装置。
  57. (57)布から粒子を洗浄するための手段は磁気的手段
    を含む特許請求の範囲第53項記載の装置。
  58. (58)前記第1の処理ステーションに対応する1又は
    2以上のさらなる処理ステーションであって前記第1の
    布表面を向き、前記第2の表面が摺動可能に押圧される
    対応する支持裏張の反対側に位置するものをさらに含み
    、該さらなる処理ステーションは前記第1の処理ステー
    ションの後に前記経路に隣接して連続的に配置される特
    許請求の範囲第44項記載の装置。
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