JPS6374881A - 油圧エレベ−タ - Google Patents
油圧エレベ−タInfo
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- JPS6374881A JPS6374881A JP62190056A JP19005687A JPS6374881A JP S6374881 A JPS6374881 A JP S6374881A JP 62190056 A JP62190056 A JP 62190056A JP 19005687 A JP19005687 A JP 19005687A JP S6374881 A JPS6374881 A JP S6374881A
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Links
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Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は油圧シリンダに供給あるいは排出する圧油の流
量制御によって、速度制御する形式の油圧エレベータに
関するものである。
量制御によって、速度制御する形式の油圧エレベータに
関するものである。
従来、この種の油圧エレベータにおいては、シーケンシ
ャルに油圧的あるいは機械的に流量制御弁を動作させて
乗かどの速度制御を行なっていた。
ャルに油圧的あるいは機械的に流量制御弁を動作させて
乗かどの速度制御を行なっていた。
この速度制御においては、油温又は油温に影響される粘
度あるいは負荷の変化に伴い加速度、減速度、全速走行
速度9着床走行速度などの走行速度が変化する。このた
め、着床速度で走行する時間が増加し、乗客の心理に悪
影響をおよぼす場合が多い。
度あるいは負荷の変化に伴い加速度、減速度、全速走行
速度9着床走行速度などの走行速度が変化する。このた
め、着床速度で走行する時間が増加し、乗客の心理に悪
影響をおよぼす場合が多い。
一方、着床走行時間を短縮させるために、乗かごの減速
指令を遅延させる制御方法も試みられている。なお、こ
の種の装置としては、特開昭53−145252号、特
開昭57−199770号公報に記載されているものが
ある。
指令を遅延させる制御方法も試みられている。なお、こ
の種の装置としては、特開昭53−145252号、特
開昭57−199770号公報に記載されているものが
ある。
しかし、この制御方法においては、流量制御弁は加工時
のバラツキや調整時のバラツキにより弁特性が変化する
にもかかわらず、各種流量制御弁を一定の減速遅延時間
に設定しているため、着床走行時間は短縮されても着床
走行時間を常に一定制御することができないと共に着床
誤差が生じて乗客の乗心地の点で問題を有していた。
のバラツキや調整時のバラツキにより弁特性が変化する
にもかかわらず、各種流量制御弁を一定の減速遅延時間
に設定しているため、着床走行時間は短縮されても着床
走行時間を常に一定制御することができないと共に着床
誤差が生じて乗客の乗心地の点で問題を有していた。
本発明の目的は、負荷あるいは油温で変化する油圧エレ
ベータの走行特性を、簡単な制御回路構成によって補正
し、着床走行速度で走行する時間を常に一定にして乗心
地の良好な油圧エレベータを提供することにある。
ベータの走行特性を、簡単な制御回路構成によって補正
し、着床走行速度で走行する時間を常に一定にして乗心
地の良好な油圧エレベータを提供することにある。
上記目的は、油圧シリンダおよび流量制御弁を含む油圧
装置により乗りかごを昇降させ、着床時は所定の減速開
始点から減速して低速の着床走行温度で走行させる油圧
エレベータにおいて、着床走行速度で走行する着床走行
時間を求め、この着床走行時間とあらかじめ与えられた
着床走行時間の目標値との差に応じて減速開始点から着
床走行速度で走行するまでの減速制御を行うことによっ
て達成される。
装置により乗りかごを昇降させ、着床時は所定の減速開
始点から減速して低速の着床走行温度で走行させる油圧
エレベータにおいて、着床走行速度で走行する着床走行
時間を求め、この着床走行時間とあらかじめ与えられた
着床走行時間の目標値との差に応じて減速開始点から着
床走行速度で走行するまでの減速制御を行うことによっ
て達成される。
着床時に低速の着床走行速度で走行する着床走行時間を
求め、その求めた時間とあらかじめ与えられた目標値と
の差に応じて減速制御を行っているため、一定の着床走
行時間で運転することができる。
求め、その求めた時間とあらかじめ与えられた目標値と
の差に応じて減速制御を行っているため、一定の着床走
行時間で運転することができる。
(実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は、本発明の油圧エレベータの構成を示し、演算
機能をもつ制御装置!5.電磁制御弁4からなる制御装
置部、流量制御弁6.油圧シリンダ9からなる油圧駆動
部、制御対象となる乗かと12を主要構成要素とする。
機能をもつ制御装置!5.電磁制御弁4からなる制御装
置部、流量制御弁6.油圧シリンダ9からなる油圧駆動
部、制御対象となる乗かと12を主要構成要素とする。
制御指令装[1により、電磁制御弁4が励磁され、流量
制御弁6はモータ2の駆動により油圧ポンプ3から油圧
シリンダ9へ供給する油圧流量あるいは油圧シリンダ9
からタンク(図示せず)に排出する圧油流量を制御して
、油圧シリンダ9のプランジャ9′の上昇又は下降を制
御する。
制御弁6はモータ2の駆動により油圧ポンプ3から油圧
シリンダ9へ供給する油圧流量あるいは油圧シリンダ9
からタンク(図示せず)に排出する圧油流量を制御して
、油圧シリンダ9のプランジャ9′の上昇又は下降を制
御する。
7.8は油温および負荷を検出する検出器、13、(1
3’)は乗かと12が上昇又は下降するときの減速開始
時に動作するスイッチ、14゜(14’)は乗かと12
が上昇又は下降して停止するときに動作するスイッチを
示す。
3’)は乗かと12が上昇又は下降するときの減速開始
時に動作するスイッチ、14゜(14’)は乗かと12
が上昇又は下降して停止するときに動作するスイッチを
示す。
第1図ではプーリー10及びロープ11を介して乗かご
12を支持した方式のものを示しているが、プランジャ
9′の頂部に乗かと12を直接接続する方式もある。ロ
ープ11の一端は固定され他端は乗かと12に固定され
ており、プランジャ9′が上昇あるいは下降すると乗か
と12も上昇または下降する。
12を支持した方式のものを示しているが、プランジャ
9′の頂部に乗かと12を直接接続する方式もある。ロ
ープ11の一端は固定され他端は乗かと12に固定され
ており、プランジャ9′が上昇あるいは下降すると乗か
と12も上昇または下降する。
ここで電磁制御弁4は、第2図より上昇及び下降用にお
のおの2個備えてあり、制御指令装置1からの上昇(下
降)起動指令により、2個のソレノイドUl、U2 (
Di、D2)が同時に励磁され、流量制御弁6が流れる
圧油流量が徐々に増加し、乗かと12は起動加速され全
速速度で上昇(又は下降)する、そして減速開始点に設
けられたスイッチ13.(13’)を乗かと12で切換
ることにより、制御指令装置1は、ソレノイドUl、(
Di)の励磁を解除する。このため流量制御弁6を流れ
る圧油流量は減少し、乗かご12は減速を開始する。こ
の点が第3図A点に対応する。その後乗かと12は減速
が終了し一定速度(着床速度)で走行する。停止位置に
設けられたスイッチ14.(14’ )を乗かと12で
切換ることにより、制御指令装置1はソレノイドU2゜
(D2)の励磁を解除する。これにより、流量制御弁6
を流れる圧油流量は零となり、乗かご12は停止する。
のおの2個備えてあり、制御指令装置1からの上昇(下
降)起動指令により、2個のソレノイドUl、U2 (
Di、D2)が同時に励磁され、流量制御弁6が流れる
圧油流量が徐々に増加し、乗かと12は起動加速され全
速速度で上昇(又は下降)する、そして減速開始点に設
けられたスイッチ13.(13’)を乗かと12で切換
ることにより、制御指令装置1は、ソレノイドUl、(
Di)の励磁を解除する。このため流量制御弁6を流れ
る圧油流量は減少し、乗かご12は減速を開始する。こ
の点が第3図A点に対応する。その後乗かと12は減速
が終了し一定速度(着床速度)で走行する。停止位置に
設けられたスイッチ14.(14’ )を乗かと12で
切換ることにより、制御指令装置1はソレノイドU2゜
(D2)の励磁を解除する。これにより、流量制御弁6
を流れる圧油流量は零となり、乗かご12は停止する。
この点が第3図B点に対応する。しかし、油圧エレベー
タの負荷あるいは油の温度が変化すると、流量制御弁6
の流量特性が変化するため、乗かと12の速度特性が変
化する。すなわち加速・減速度、全速走行中あるいは着
床走行中の速度が変化する。第3図にその一例を示す。
タの負荷あるいは油の温度が変化すると、流量制御弁6
の流量特性が変化するため、乗かと12の速度特性が変
化する。すなわち加速・減速度、全速走行中あるいは着
床走行中の速度が変化する。第3図にその一例を示す。
実線で示す目標とする速度特性に比し、負荷あるいは油
温が変化したときには、二点鎖線の速度特性となる。こ
のように着床走行速度で走行する時間がTll→T m
2のように変化する。前記Tffi2が長い場合、乗
客はエレベータ−の減速が終了したにもかかわらず、扉
が開かないと感じてイライラを減する原因となる。この
傾向は、負荷あるいは油温の変化幅が大きい程大きくな
る。
温が変化したときには、二点鎖線の速度特性となる。こ
のように着床走行速度で走行する時間がTll→T m
2のように変化する。前記Tffi2が長い場合、乗
客はエレベータ−の減速が終了したにもかかわらず、扉
が開かないと感じてイライラを減する原因となる。この
傾向は、負荷あるいは油温の変化幅が大きい程大きくな
る。
前記着床走行時間(T、)は、種々の条件によってT−
に設定されるものであり、T−のように長くなることは
乗心地上不都合である0本発明では制御指令装置1から
の指令信号により、電磁制御弁4を駆動する演算制御装
[5を設け、油温条件および負荷条件に応じて減速開始
指令を減速遅延時間Δtだけ遅延して、着床走行時間T
−をT−へと短縮してT −= T−とする。
に設定されるものであり、T−のように長くなることは
乗心地上不都合である0本発明では制御指令装置1から
の指令信号により、電磁制御弁4を駆動する演算制御装
[5を設け、油温条件および負荷条件に応じて減速開始
指令を減速遅延時間Δtだけ遅延して、着床走行時間T
−をT−へと短縮してT −= T−とする。
すなわち、第4図にその詳細を示す如く、演算制御装置
5にテーブル化した記憶器17に予め油温Tおよび負荷
Pに対応して複数の減速遅延時間Δtを記憶しておき、
起動スイッチ18および起動指令信号発生器19からの
起動指令に伴って検出器7,8により検出された油温T
および負荷Pの値に応じた減速遅延時間Δtを記憶器1
7の中から検出器15.16により検索する。そして制
御指令装置llの減速指令信号発生器20から減速指令
信号が入力されると、演算制御装置5は減速指令を減速
遅延時間Δtだけ遅延して電磁制御弁4を動作させる。
5にテーブル化した記憶器17に予め油温Tおよび負荷
Pに対応して複数の減速遅延時間Δtを記憶しておき、
起動スイッチ18および起動指令信号発生器19からの
起動指令に伴って検出器7,8により検出された油温T
および負荷Pの値に応じた減速遅延時間Δtを記憶器1
7の中から検出器15.16により検索する。そして制
御指令装置llの減速指令信号発生器20から減速指令
信号が入力されると、演算制御装置5は減速指令を減速
遅延時間Δtだけ遅延して電磁制御弁4を動作させる。
このようにして着床走行時間をT−からT−に短縮させ
ることができる。
ることができる。
次に本発明のエレベータの動作を上昇動作を例にとって
説明する。
説明する。
まず、起動スイッチ18をONすると、起動指令信号発
生器19からの起動指令信号により駆動装h!122を
介して電磁制御弁4のソレノイドtJ1゜U2が作動す
る。このため、乗かと12は上昇用の流量制御弁6から
の圧油により上昇動作が開始する。このとき、起動指令
発生装置19からの信号によって、油温Tおよび負荷P
を検出器7,8により検出する。この検出された油温T
および負荷Pの大きさに応じて減速遅延時間Δtが検索
器15.16により記憶器17の中から検索される。
生器19からの起動指令信号により駆動装h!122を
介して電磁制御弁4のソレノイドtJ1゜U2が作動す
る。このため、乗かと12は上昇用の流量制御弁6から
の圧油により上昇動作が開始する。このとき、起動指令
発生装置19からの信号によって、油温Tおよび負荷P
を検出器7,8により検出する。この検出された油温T
および負荷Pの大きさに応じて減速遅延時間Δtが検索
器15.16により記憶器17の中から検索される。
一方、乗かご12が加速、全速走行し、減速開始位置に
対応して減速開始スイッチ13を切換えると、減速指令
信号発生器2oからの減速指令信号が駆動装置23に供
給され、この信号から前記減速遅延時間Δtだけ遅延し
て、電磁制御弁4のソレノイドU1の励磁を解除する。
対応して減速開始スイッチ13を切換えると、減速指令
信号発生器2oからの減速指令信号が駆動装置23に供
給され、この信号から前記減速遅延時間Δtだけ遅延し
て、電磁制御弁4のソレノイドU1の励磁を解除する。
このソレノイドU1の解除により流量制御弁6は油圧シ
リンダへの圧油の供給を減少させる。これによって乗か
ご12は減速し、着床走行速度で走行する。そして乗か
と12が停止位置に設けたスイッチ14を切換えると、
停止指令信号発生器21からの停止指令信号が駆動装置
24に供給され電磁制御弁4のソレノイドU2の励磁を
解除して乗かと12を停止させる。
リンダへの圧油の供給を減少させる。これによって乗か
ご12は減速し、着床走行速度で走行する。そして乗か
と12が停止位置に設けたスイッチ14を切換えると、
停止指令信号発生器21からの停止指令信号が駆動装置
24に供給され電磁制御弁4のソレノイドU2の励磁を
解除して乗かと12を停止させる。
ここで、前記テーブル化された記憶器17に記憶される
減速遅延時間Δtは、流量制御弁6の特性に依存するも
のであるが、この減速遅延時間Δtは次のようにして決
定する。
減速遅延時間Δtは、流量制御弁6の特性に依存するも
のであるが、この減速遅延時間Δtは次のようにして決
定する。
第5図に示すように、油圧エレベータの油温Tおよび負
荷P領域を適当に複数に区分して、例えば負荷Pを最小
負荷P sinから最大負荷p mJIXまでをm区分
し、油温Tを最小油温T m i nから最大油aT□
8までをn区分する。これらの各領域には予め適当な減
速遅延時間Δtが初期値として記憶されている。このΔ
tは各流量制御弁のバラツキをも考慮した流量制御特性
から前もって定めた値である。このΔtが、システムと
しての油圧エレベータに最適な値であれば着床時間T
−: T t ’とすることが可能である。
荷P領域を適当に複数に区分して、例えば負荷Pを最小
負荷P sinから最大負荷p mJIXまでをm区分
し、油温Tを最小油温T m i nから最大油aT□
8までをn区分する。これらの各領域には予め適当な減
速遅延時間Δtが初期値として記憶されている。このΔ
tは各流量制御弁のバラツキをも考慮した流量制御特性
から前もって定めた値である。このΔtが、システムと
しての油圧エレベータに最適な値であれば着床時間T
−: T t ’とすることが可能である。
油圧エレベータの諸元の相違又は流量制御弁6のバラツ
キなどのために、油圧エレベータが異なれば前記記憶器
17における領域が同一であっても、記憶するΔtの値
が異なる場合も生ずる。もし、Δtの値が異なる場合に
は次のようにしてΔtを修正する。
キなどのために、油圧エレベータが異なれば前記記憶器
17における領域が同一であっても、記憶するΔtの値
が異なる場合も生ずる。もし、Δtの値が異なる場合に
は次のようにしてΔtを修正する。
すなわち、最初に記憶器17に設定する値は種種のケー
スについての最大公約数的な値よりやや小さい値に記憶
する。場合によっては最小値を記憶しておいてもよい、
このように設定して記憶器17に記憶したΔtの値が、
システムとしてその油圧エレベータに最適な値であれば
、このΔtを用いて着床走行時間T窓を常に一定に保持
することができる。
スについての最大公約数的な値よりやや小さい値に記憶
する。場合によっては最小値を記憶しておいてもよい、
このように設定して記憶器17に記憶したΔtの値が、
システムとしてその油圧エレベータに最適な値であれば
、このΔtを用いて着床走行時間T窓を常に一定に保持
することができる。
しかし、Δtが常に最適な値になる保障はないので、こ
のような場合には次のようにして記憶器17に記憶され
るΔtを修正する。
のような場合には次のようにして記憶器17に記憶され
るΔtを修正する。
まず、全速走行速度Vt、着床走行速度v1、減速時間
T1を負荷Pおよび油温Tの関数として、1次式あるい
は2次式として演算器25に記憶しておく、このとき、
補正後の減速遅延時間の大きさを安全側に設定するため
に、全速走行速度Vtおよび減速時間T1は予想される
値の最大値を、着床走行速度V、は予想される値の最小
値をとるように先の関数を記憶しておく0次に油温およ
び負荷の検出器7,8の検出値を利用して演算器25に
よりその運転条件に対応する全速走行速度V t 、着
床走行速度V、および減速時間T1を先の関数を用いて
演算する。また、減速開始点Aと停止点Bとの間の時間
差T2は演算器25により演算される。この時間差T2
は減速指令発生器20からの信号と停止指令発生器21
からの信号をタイマーなどで検出すれば求められる。し
たがって、実測値ではないが、T m = T z
T 1によって実際の着床走行時間Tm を推定するこ
とができる。
T1を負荷Pおよび油温Tの関数として、1次式あるい
は2次式として演算器25に記憶しておく、このとき、
補正後の減速遅延時間の大きさを安全側に設定するため
に、全速走行速度Vtおよび減速時間T1は予想される
値の最大値を、着床走行速度V、は予想される値の最小
値をとるように先の関数を記憶しておく0次に油温およ
び負荷の検出器7,8の検出値を利用して演算器25に
よりその運転条件に対応する全速走行速度V t 、着
床走行速度V、および減速時間T1を先の関数を用いて
演算する。また、減速開始点Aと停止点Bとの間の時間
差T2は演算器25により演算される。この時間差T2
は減速指令発生器20からの信号と停止指令発生器21
からの信号をタイマーなどで検出すれば求められる。し
たがって、実測値ではないが、T m = T z
T 1によって実際の着床走行時間Tm を推定するこ
とができる。
そこで、着床走行時間の目標値T−に対し、回使用した
(ij)領域の遅延時間ΔtejをΔt11の遅延時間
Δt、IJに対し、次回はΔt1−となり、次回運転時
には着床走行時間T銀は目標値T t Oに近づいてく
る。
(ij)領域の遅延時間ΔtejをΔt11の遅延時間
Δt、IJに対し、次回はΔt1−となり、次回運転時
には着床走行時間T銀は目標値T t Oに近づいてく
る。
こうすることにより、油圧エレベータが運転される毎に
記憶器17に記憶される減速遅延時間Δtがより高精度
になる。減速遅延時間Δtの検索およびΔtの補正値の
ための演算は、油圧エレベータ走行中に行なうが、演算
は非常に短時間である。但し、緊急時は、Δtの検索の
みを行なう。
記憶器17に記憶される減速遅延時間Δtがより高精度
になる。減速遅延時間Δtの検索およびΔtの補正値の
ための演算は、油圧エレベータ走行中に行なうが、演算
は非常に短時間である。但し、緊急時は、Δtの検索の
みを行なう。
このため停止時に演算器などが別の作業、例えば呼びの
検索、ドア開閉などエレベータの運転に必要な作業を行
なえばよく非常に経済的である。
検索、ドア開閉などエレベータの運転に必要な作業を行
なえばよく非常に経済的である。
上述の実施例においては、油温および負荷を検出してい
るが、勿論、変動が少ない場合には油温あるいは負荷の
一方のみを検出してもよい、また、負荷の検出について
は、乗かと12から直接検出しているが、油圧シリンダ
9の油圧によっても同様の効果がある。
るが、勿論、変動が少ない場合には油温あるいは負荷の
一方のみを検出してもよい、また、負荷の検出について
は、乗かと12から直接検出しているが、油圧シリンダ
9の油圧によっても同様の効果がある。
本発明によれば、油圧エレベータの着床走行時間が負荷
あるいは油温によって変化する変動幅を大幅に減少でき
るため、着床走行速度で走行する時間を常に一定にして
乗心地の良好な油圧エレベータが得られる。
あるいは油温によって変化する変動幅を大幅に減少でき
るため、着床走行速度で走行する時間を常に一定にして
乗心地の良好な油圧エレベータが得られる。
第1図は本発明の油圧エレベータにおける制御系の概要
を示す図、第2図は第1図に示す電磁制御弁の構成図、
第3図は乗かどの負荷に対する各速度特性を示す特性図
、第4図は第1図に示す演算制御装置の構成図、第5図
は遅延時間Δtのテーブル化を説明するための図である
。 1・・・制御指令装置、4・・・電磁制御弁、5・・・
演算制御装置、6・・・流量制御弁、7・・・油温検出
器、8・・・負荷検出器、9・・・油圧シリンダ、9′
・・・プランジャ、12・・・乗かご、13,14.1
3’ 、14’・・・スイッチ、Ul、U2.Di、D
2・・・ソレノイド、15.16・・・検索器、17・
・・記憶装置、25・・・演算器。 代理人 弁理士 小川謄男゛・\ 半 2 図 讐 4 図 廊 5 刀
を示す図、第2図は第1図に示す電磁制御弁の構成図、
第3図は乗かどの負荷に対する各速度特性を示す特性図
、第4図は第1図に示す演算制御装置の構成図、第5図
は遅延時間Δtのテーブル化を説明するための図である
。 1・・・制御指令装置、4・・・電磁制御弁、5・・・
演算制御装置、6・・・流量制御弁、7・・・油温検出
器、8・・・負荷検出器、9・・・油圧シリンダ、9′
・・・プランジャ、12・・・乗かご、13,14.1
3’ 、14’・・・スイッチ、Ul、U2.Di、D
2・・・ソレノイド、15.16・・・検索器、17・
・・記憶装置、25・・・演算器。 代理人 弁理士 小川謄男゛・\ 半 2 図 讐 4 図 廊 5 刀
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、油圧シリンダおよび流量制御弁を含む油圧装置によ
り乗りかごを昇降させ、着床時は所定の減速開始点から
減速して低速の着床走行速度で走行させる油圧エレベー
タにおいて、 前記着床走行速度で走行する着床走行時間を求める手段
と、前記着床走行時間とあらかじめ与えられた着床走行
時間の目標値との差を求め、その求められた差に応じて
前記減速開始点から前記着床走行速度で走行するまでの
減速制御を行う手段とを備えたことを特徴とする油圧エ
レベータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62190056A JPS6374881A (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | 油圧エレベ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62190056A JPS6374881A (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | 油圧エレベ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6374881A true JPS6374881A (ja) | 1988-04-05 |
Family
ID=16251607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62190056A Pending JPS6374881A (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | 油圧エレベ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6374881A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004183899A (ja) * | 2002-12-05 | 2004-07-02 | Liebherr-France Sas | 移動式作業機械の液圧シリンダの移動減衰方法及び移動減衰装置 |
WO2006082711A1 (ja) * | 2005-02-03 | 2006-08-10 | Daikin Industries, Ltd. | 流体圧ユニット及び流体圧ユニットの制御方法 |
-
1987
- 1987-07-31 JP JP62190056A patent/JPS6374881A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004183899A (ja) * | 2002-12-05 | 2004-07-02 | Liebherr-France Sas | 移動式作業機械の液圧シリンダの移動減衰方法及び移動減衰装置 |
JP4503272B2 (ja) * | 2002-12-05 | 2010-07-14 | リープヘル−フランス ソシエテ アノニム サンプリフィエ | 移動式作業機械の液圧シリンダの作動減衰方法及び作動減衰装置 |
WO2006082711A1 (ja) * | 2005-02-03 | 2006-08-10 | Daikin Industries, Ltd. | 流体圧ユニット及び流体圧ユニットの制御方法 |
KR100852336B1 (ko) | 2005-02-03 | 2008-08-14 | 다이킨 고교 가부시키가이샤 | 유체 압력 유닛 및 유체 압력 유닛의 제어 방법 |
US7610754B2 (en) | 2005-02-03 | 2009-11-03 | Daikin Industries, Ltd. | Fluid pressure unit and fluid pressure unit control method |
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