JPS6374809A - バケツトの振幅制限装置 - Google Patents

バケツトの振幅制限装置

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JPS6374809A
JPS6374809A JP20917286A JP20917286A JPS6374809A JP S6374809 A JPS6374809 A JP S6374809A JP 20917286 A JP20917286 A JP 20917286A JP 20917286 A JP20917286 A JP 20917286A JP S6374809 A JPS6374809 A JP S6374809A
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JP20917286A
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Yoshiko Amamoto
天本 芳子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は粉粒体、土砂等のバラ物を能率よく連続的に搬
送するバケットコンベアにてバケット連結チェノの振動
揺動を抑制する手段を備えたバケットの振幅制限装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
粉粒体、土砂等のバラ物を能率よく連続的に搬送するた
め、従来、下部水平搬送部、垂直搬送部、上部水平搬送
部の各部が一体に連接され、S型に回動する無端チェノ
と、それに係着されたバケットが搬送物を落下させない
よう水平位置を維持しつつ上昇移行するバケットコンベ
アが知られている。
一方、粉粒体、土砂等のバラ物を遠隔地に大量に輸送す
る手段としてはバラ積みコンテナ船によるのが最も合理
的であり、バラ積みコンテナ船の寄港地においてのバラ
物の積み降ろしに上記バケットコンベアを用いるべく輸
送経路が連係されていると好ましい、この輸送経路の連
係を完結すべくバラ積みコンテナ船にバケットコンベア
を装着する手段があるが、従来のバケットコンベアでは
、波浪によって船体が共揺動を受けたときバケット・チ
ェン系が振られ、積載バラ物がバケットからこぼれる。
共振して振幅が大きくなるとフレームにバケットが衝突
し、チェノの90°転向部鎖車の巻掛角は90″に過ぎ
ないからチェノが鎖車から外れる危険があるなど幾つか
の障害を有するものである。
この障害は陸上で使用するバケットコンベアであっても
、強風により、地盤状態により、或いは併用される建設
機械の振動を受ける場合等同様に不都合の起るものであ
る。
まず上記を詳細に説明するため、しばらく一般的な記載
をする。
従来のS型搬送機の全体側面図−を示す第1図を参照し
てその構成及び作動を説明すると、図中、lはS型に組
立てた搬送機のフレームであり、2.3は下部および上
部末端の鎖車であり、4.5.6a、6b、7a、7b
は中間屈曲部の鎖車である。
2.3,4.5は同軸に四個の鎖車が軸支され、これに
並列四条の無端チェノ8a、8b。
8c 、8dが巻回され、鎖車6a、7bは同軸に二個
の鎖車が並列に軸支され、また鎖車6b。
7aはバケット9の通過を許すよう軸中間部を欠除して
並列に軸支されている。
鎖車6a、7aには、外側二条の無端チェノ8a、8b
が、鎖車6 b 、7 bには内側二条の無端チェノ8
c 、 8dがそれぞれ巻回され、外側二条の無端チェ
ノ8a、8bにはバケット9の後部両側の支点が、また
内側二条の無端チェノ8c、8dには前部両側の支点が
それぞれ係着され、駆動装置10により上部末端の鎖車
3が駆動されてバケット9はフレーム1内を循環回動さ
れる。
なお、11は下部の搬送物供給装置であり、12は上部
の搬送物受入装置の一例を示した。
そして、鎖車2〜6.6〜7.7〜3.3〜5.5〜4
.4〜2のそれぞれの間隔距離はそれぞれ異り、またバ
ケット内にmaの有無、搬送物の密度によりそれぞれの
区間の重量(正確には質量)が異るので、それぞれの組
合せの共振周波数が複雑に生じ前記振動揺動による障害
を生じるものである。
このように共振周波数は多種類を生じ、使用状態により
変化する。また加振原因である波浪あるいは風、地盤等
は自然現象または自然状態に依存しているもので予δ1
1不能であり、従って共振周波数を制御する手段で上記
障害を克服することは不可能であり、振幅制限する手段
で対処することが現実的である。また、鎖車6a。
6b、7a、7b、54へのチェノの巻掛角は図にて明
らかなように90°であり、この構成を採る限り90’
に制限される。鎖車の巻掛角90°内で係合するローラ
チエンのローラ数は数少く、従って大振幅の加振を受け
たときあるいは共振して大振幅の振動となったとき、チ
ェノが外れる危険がある。
(発明の目的〕 本発明は上記の不都合を解消するためなされたもので、
前述の通り振幅を制限する手段によってこれに対処し、
船上あるいは陸上において振動揺動を受けたときも安定
な搬送を続けられるバラ−/ トコンベアを提供するこ
とを目的とする。
〔発明の実施例〕
以下水−発明の実施例を第2図以下を参照して説明する
。第2図は本発明による振幅制限装置を具備したバケッ
トコンベアの全体側面図で、その構成および作動は振幅
制限装置を除き、第1図に示した従来のバケットコンベ
アとほぼ同様であり、共通の構成要素は同一番号を付し
、なお共通の構成に係る説明は重複を避けるため省略す
る。
第3図は振幅制限装置を付したs−s ’断面の概略説
明平面図、第4図は搬送容器と内外両チェンとの係着を
示す斜視分解図、第5図は前部支点部と、第6図は後部
支点部との関連で振幅制限装置を示す横断平面図であり
、バケット9は鋼板で舟型に形成され、本体後端面には
ゴム等の弾性材でなる受け板14が突設され、下部の搬
送物供給装置11による搬送物の連続的な投入に際しこ
れが隣接するバケット9の前部に重合し、前後バケット
の間隙から搬送物が落下し無端チェ7等に付着し駆動部
分が摩耗するのを防止している。
また、底面は必要に応じ角型に欠切されここにゴム等の
りp柱材でなる底板15が取付枠等で貼設され、第2図
に示すごとくバケット9が上部末端の鎖車3を通過反転
する際、該鎖車3の回転軸に設けられた押上げローラ1
6が上記底板15を押上げることにより粘着性搬送物の
排出を良好ならしめてもよく、あるいは単なる平底板と
してもよい。
17はバケット9の両側板の前部支点位置に取付けたブ
ラケットで、ν」欠四部18を有し、下部に軸穴19の
後側方にストッパ2oを有して強固にバケット9に固定
されている。
このブラケット17に遊動リンク21がそのピン軸22
を軸穴19に挿通して回動可能に軸支される。
ブラケット17と遊動リンク21とはピン軸22を介し
て密接し、遊動リンク21の上端にはスペーサ23を有
する前部遊動支軸24が固定され、この前部遊動支軸2
4に内側二条の無端ローラチエン8cが係着している。
25は無端ローラチエン8cをスペーサ23側に挿通し
て回動可能に取付けるナー、トである。
無端ローラチエン8cのローラ8oの両側に第5図に示
すように、フレームlに固定された支柱38.38を介
してガイド部材36.36を、微少な間隙をおいて相対
して設置しである。
ガイド部材は含油合金等潤滑性の高い材質であるとき最
も好適であるが、被ガイド部材はローラチエンのローラ
であり回転自在であるから剛性の高い材質であれば不都
合はない、ガイド部材と支柱とをもって振幅制限装ff
140を構成する。
しかして、バケット9の後部支点は、第4図に示すよう
に、両側板の後部支点位置にブラケット26を固定し、
このブラケット26の軸穴27に挿入固定するピン軸2
8を下部に備えた遊動リンク29を回動可能に軸支する
。ブラケット26は前部支点におけるブラヶッ)17と
同様であってもよいが、前方側に切欠凹部18′を有し
、強固にバケット9の側板に固定され、またその後方に
はブラヶー、ト26の突出平面より高い平面を有するス
トッパ3oが側板に突設されている。遊動リンク29の
上部には後部遊動支軸31が固定され、この後部遊動支
軸31と連結され内側の無端ローラチエン8cを跨いで
外側の無端ローラチエン8aに延出するアーム32が固
定されている。アーム32の外端部にポルト33.33
を介して外側の無端ローラチエン8aをナツト34.3
4で固定されており、35はアーム32の孔36に後部
遊動支軸31の端部を挿入して締結するナツトである。
第6図に示すように、無端ローラチエン8aのローラ8
0の両側にガイド部材36.36を配設してあり、前述
の前部支点の構成と同様である。ただし支柱37.37
は前述の支柱38.38より短く構成されている。なお
アーム32は、バケット9が水平状態で上昇する位置に
あるときは第4図図示より90’転向して第6図に図示
の向きになっている。
一方、バケットが下降する位置にあるときは倒れてお−
リ、内側無端ローラチエン8cは同じくチェ78aの内
側に入り込んで並列し、アーム32の切欠部32′内に
入り込んで移動する。
第3図右半はこの場合のガイド部材の構成を示すもので
、外側無端ローラチェーンのガイドに関しては、前述の
第6図図示と同様の構成であり、内側無端ローラチエン
8Cのガイド部材36はアーム32の切欠部32′側片
側のガイドとし、その支柱39は前述の支柱37と支柱
38とを一体化した構成となっている。
なおガイド部材36と支柱37,38.39とより成る
振幅制限装置40は、第2図図示のs−s ’部位に設
ける場合を説明したが、第3図に図示された3様を組合
せて構成するとき、無端ローラチエンの回動循環経路の
鎖車部を除くいかなる部位に設置することも可能である
この振幅制限装置はガイド部材36で無端ローラチエン
8a、8bのローラをガイドする。
従ってガイドするに当って接触部はころがり運動をする
ので摩擦係数は小さく、円滑な運動を期すことができ、
ローラチエンの循環回動もまた円滑である。さらに、バ
ラー、トの通過に関しては振幅制限装置は何も関与しな
い。
しかるに、波風振動等の外部よりの加振により無端ロー
ラチエンが大振幅になるとき、あるいは振動衝撃に共振
して大振幅になろうとするとき振幅制限装置のガイド部
材はローラを押えて振幅の増大を制限する。
よって、バケットより被搬送物のこぼれ落ちはなく、ま
してやバケットがフレームに衝突する如き不都合は起ら
ない。
また、鎖車の巻掛部の外れに関しても振幅制限装置はチ
ェン伝導機構学でいうガイドスプロケットホイル付機構
と同等の作用があり、その危険はない。
〔発明の効果〕 上記のように、この発明によれば船上あるいは振動揺動
を受ける陸上でのバケットコンベアの使用において安定
した搬送を期待できるばかりでなく、かかる環境におけ
る使用で常に要求される監視員も不要となり、省力化も
企れる効果がある。
特に、船上に装着して専らバラ積コンテナ船のロード拳
アンロードの用に供するバケットコンベアにおいては、
従来の形式のものでは波浪の状態に依って使用できない
場合が生じていたのであるが、本発明によれば常に安定
に使用できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のバケットコンベアの全体側面図、第2図
以下は本発明の実施例を示し、第2図は本発明による振
幅制限装置を具備したバケットコンベアの全体側面図、
第3図は振幅制限装置を含む断面の概略説明横断平面図
、第4図はバケットと内外両ローラチエンとの係着を示
す斜視分解図、第5図は前部支点部における振幅制限装
置との保合を示す平面図、第6図は後部支点部における
振幅制限装置との係合を示す平面図である。 8a、8b−一外側無端チエン、 8c、8d−一内側無端チエン、 9−−バケット、 10−一駆動装置、 11−一搬送物供給装と、 12−一搬送物受入装と、 20.30−−ストッパ。 21.29−一遊動リンク、 24−一曲部遊動支軸、 31−一後部遊動支軸、 32−−アーム、 40−一振幅制限装置。 天  木    芳  子 第3図 第5図      第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 並列四条の無端ローラチエンに搬送容器の前後部支
    軸をそれぞれ係着し、上記無端ローラチエンを所要個所
    に配設した鎖車に巻回回動しバケットを循環回動させる
    バケットコンベアにおいて、 前記鎖車の前後若しくは中間等の所要部位 に前記無端ローラチエンのローラをガイドする振幅制限
    装置を配してなることを特徴とするバケットの振幅制限
    装置。 2 バラ積コンテナ船に装着することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載のバケットの振幅制限装置。 3 バケットは後続するバケット上に張出す受す受け板
    を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    バケットの振幅制限装置。 4 受け板が弾性材よりなることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項記載のバケットの振幅制限装置。 5 バケットの底部が弾性材よりなると共に、バケット
    コンベアの反転部の鎖車にその底部を押圧する押圧ロー
    ラを設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のバケットの振幅制限装置。
JP20917286A 1986-09-05 1986-09-05 バケツトの振幅制限装置 Pending JPS6374809A (ja)

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JP20917286A JPS6374809A (ja) 1986-09-05 1986-09-05 バケツトの振幅制限装置

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JP20917286A JPS6374809A (ja) 1986-09-05 1986-09-05 バケツトの振幅制限装置

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JPS6374809A true JPS6374809A (ja) 1988-04-05

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JP20917286A Pending JPS6374809A (ja) 1986-09-05 1986-09-05 バケツトの振幅制限装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100849710B1 (ko) * 2006-09-16 2008-08-01 김옥자 버켓 컨베이어

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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