JPS637439B2 - - Google Patents

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JPS637439B2
JPS637439B2 JP54111717A JP11171779A JPS637439B2 JP S637439 B2 JPS637439 B2 JP S637439B2 JP 54111717 A JP54111717 A JP 54111717A JP 11171779 A JP11171779 A JP 11171779A JP S637439 B2 JPS637439 B2 JP S637439B2
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JP
Japan
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circuit
ray tube
high voltage
voltage
overcurrent
Prior art date
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Expired
Application number
JP54111717A
Other languages
English (en)
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JPS5636900A (en
Inventor
Shigeru Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP11171779A priority Critical patent/JPS5636900A/ja
Publication of JPS5636900A publication Critical patent/JPS5636900A/ja
Publication of JPS637439B2 publication Critical patent/JPS637439B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G1/00X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
    • H05G1/08Electrical details
    • H05G1/26Measuring, controlling or protecting
    • H05G1/54Protecting or lifetime prediction

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • X-Ray Techniques (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、X線管の過電流防止機能を備えたX
線装置に関するものである。
一般にX線装置はX線管の陽極と陰極との間に
高電圧を印加してX線を発生させる構成となつて
いるが、入力条件によつてはただ一度の過負荷状
態でも使用不能になる場合があるため、管電圧又
は管電流の過負荷を防止する機能を具備させてい
る。例えば過電流防止については陽極と中性点間
又は陰極と中性点間のいずれか一方の電流を検出
するという方式が採られていた。特に
MAXIRAY125(GENERAL ELECTRIC社製商
品)のようにセンタメタルタイプのX線管では一
方の高圧ケーブルの断線による発生でX線管を破
損してしまう。陽極側高圧ケーブルの断線が生じ
れば陰極側電流がセンタメタルを通して過電流と
なつて流れX線管が破損する。
ケーブル断線はX線管の据え付け時によく見ら
れた。このような従来の過電流防止機能を備えた
X線装置について第1図を参照して説明する。こ
のX線装置は電源供給用リレー1を介して電源電
圧を高圧トランス2に印加し、高圧トランス2の
二次側に生ずる正極側高圧及び負極側高圧をそれ
ぞれ整流平滑回路3,3′を介してX線管4の陽
極(+)及び陰極(−)に印加すると共に、X線
管4の陽極と中性点間の電流を検出するようにし
た過電流防止回路5を設け、この過電流防止回路
5の出力によつてフイラメント加熱回路11を制
御するリレー12及び前記電源供給用リレー1を
制御するようになつている。ここで、前記過電流
防止回路5は、電流検出回路6、電流計7、比較
回路8、表示回路9、インタロツク回路10によ
つて構成されており、過電流を検出したことを表
示回路9によつて表示すると共に、インタロツク
回路10を動作させて制御リレー12及び電源供
給用リレー1を制御して電力供給を停止させるよ
うになつている。このようなX線装置であれば、
X線管が寿命に至りグロー放電を起し陽極―陰極
間が短絡に近い状態となつた場合、この状態を検
出し過電流防止を図ることができる。
ところで、CT装置(コンピユーテツド・トモ
グラフイ装置)のように高管電圧、連続照射の条
件下で使用されるX線装置においては、前述のよ
うなグロー放電だけではなく、X線管と高電圧発
生装置とを接続するために使用される高圧ブツシ
ング(例えばFEDERAL型)に絶縁不良が生ず
る場合が多い。かかる場合、陽極側と陰極側のう
ちいずれに接続されている高圧ブツシングで絶縁
不良が生じているかを検出し、ブツシングのシリ
コングリス等を塗り替る等して電流リークを未然
に防止する必要がある。しかしながら、従来のX
線装置では陽極側又は陰極側のうちいずれか一方
にのみ過電流防止回路を設けた構成であるため、
過電流防止回路を設けていない側での絶縁不良を
検出することができないという欠点を有してい
た。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであ
り、X線管のグロー放電の検出と、高圧ブツシン
グの絶縁不良の検出とを行うことができるX線装
置を提供することを目的とするものである。
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
第2図は本発明X線装置の一実施例を示す回路
図である。同図において第1図に対応するものは
同一符号を付して説明する。1は電源供給用リレ
ー、2は高圧トランス、3,3′は整流平滑回路、
4はX線管であり、X線管4の陽極側には両端に
高圧ブツシング13A,13Bが設けられた高圧
ケーブル13が接続され、陰極側には同じく両端
に高圧ブツシング14A,14Bが設けられた高
圧ケーブル14が接続されている。陽極側の高圧
ケーブル13は前記整流平滑回路3の出力端子に
接続され、陰極側の3本の高圧ケーブル14のう
ちの1本は整流平滑回路3′の出力端子に接続さ
れ他の2本はフイラメント加熱回路11に接続さ
れている。フイラメント加熱回路11は制御用リ
レー12によつて制御される。そして、正極側の
整流平滑回路3の中性点には第1の過電流検出回
路15が接続されており、負極側の整流平滑回路
3′の中性点には第2の過電流平滑回路16が接
続されている。これら第1と第2の過電流検出回
路15,16の出力側にはそれぞれ表示回路(例
えばランプ点灯回路)17,18が接続され、更
に、過電流検出回路15,16の出力はインタロ
ツク回路19に印加されるようになつている。前
記各整流平滑回路3,3′の中性点には電流計2
0,20′が設けられている。そして、インタロ
ツク回路19の出力によつて、前記電源供給用リ
レー1及びフイラメント加熱回路制御用リレー1
2が制御されるようになつている。ここで、前記
第1と第2の過電流検出回路15,16は共に同
様な構成を有しており、電流検出用抵抗R1,R2
(R5,R6)と、ノイズ吸収用コンデンサC1(C3
と、ボリユウム抵抗R3(R7)と、基準電圧電源1
5B(16B)と、基準電圧設定用抵抗R4(R8
と、コンデンサ及びダイオードC2,D1(C4,D2
を有する比較器15A(16A)とによつて構成
されている。尚、第1の過電流検出回路15の基
準電圧電源15Bは正電源、第2の過電流検出回
路16の基準電圧電源16Bは負電源となつてい
る。又、各比較器15A,16Aは入力電圧が基
準電圧以上となつた際に出力が反転するようにな
つている。更に、インタロツク回路19は、前記
第1と第2の過電流検出回路15又は16のいず
れか一方或いは双方の反転出力によつて動作し、
リレー1及び12をオフ状態とするようになつて
いる。
次に上記構成の回路の動作を説明する。先ず、
図示しない外部制御信号により電源供給用リレー
1及びフイラメント加熱回路制御用リレー12を
オン状態にして、高圧トランス2の正極側高圧を
整流平滑回路3及び高圧ケーブル13を介してX
線管4の陽極に印加すると共に、高圧トランス2
の負極側高圧を整流平滑回路3′及び高圧ケーブ
ル14を介してX線管4の陰極に印加し、X線曝
射を行う。このとき、X線管4が正常状態であれ
ば、第1と第2の過電流検出回路15及び16か
らは反転出力が発生せず、従つて表示回路17,
18或いはインタロツク回路19も動作しない。
しかし、X線管4にグロー放電が生ずると、整流
平滑回路3,3′の中性点側に過電流が流れ、各
過電流検出回路15,16の比較器15A,16
Aの入力電圧が基準電圧よりも高くなる。このた
め各比較器15A,16Aの出力が反転し、イン
タロツク回路19を駆動すると共に、表示回路1
7,18のランプが点灯する。この結果、電源供
給用リレー1及びフイラメント加熱回路制御用リ
レー12がオフ状態となり、X線管4への電源供
給が停止される。これによつて過電流防止を図る
ことができる。又、高圧ケーブル13又は14の
いずれか一方のブツシングに絶縁不良が生じた場
合は、整流平滑回路3,3′の中性点にリーク電
流が流れることになり、第1及び第2の過電流検
出回路15,16のいずれか一方の出力が反転す
ることになる。この反転出力によつてインタロツ
ク回路19が動作すると共に、反転出力が印加さ
れる表示回路17又は18のランプが点灯する。
この結果前述同様にリレー1及び12がオフ状態
となり電源供給が停止されると共に、表示回路の
点灯状況を見ていずれのブツシングに絶縁不良が
生じたかを知ることができる。従つて、絶縁不良
が起つているブツシングのシリコングリスを塗り
替てリーク電流の防止を図ることができる。尚、
フイラメントの加熱を行わずに定期的に高圧を印
加して電流計20,20′を用いて電流を測定す
るようにすれば、リーク電流を定期的にチエツク
することができる。
以上詳述したような本発明装置によれば、X線
管のグロー放電に基づく過電流の検出を行うこと
ができると共に、X線管の陽極側、陰極側のいず
れの高圧ブツシングに絶縁不良が起つてもそれを
検出することができ、X線管に生ずる過電流を未
然に防止することができる。さらに本発明のX線
管にセンタメタルX線管を用いれば、どちらか一
方の高圧ケーブルが断線したとしても、残りの一
方に取付けた保護回路によりX線管を保護するこ
とができる。
尚、本発明は前記実施例に限定されない。例え
ば表示回路及び電流計は特に設けなくてもよい
し、インタロツク回路19の出力によつて駆動す
るリレーは電源供給用のリレーだけでもよい。
又、前記実施例では単相の電源を使用した場合に
ついて述べたが、三相電源を使用する場合にも同
様に適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のX線装置の一例を示すブロツク
図、第2図は本発明装置の一実施例を示す回路図
である。 1…電源供給用リレー、2…高圧トランス、
3,3′…整流平滑回路、4…X線管、11…フ
イラメント加熱回路、12…制御用リレー、1
3,14…高圧ケーブル、13A,13B,14
A,14B…高圧ブツシング、15,16…過電
流検出回路、17,18…表示回路、19…イン
タロツク回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 高圧発生装置から得られる正極側高電圧及び
    この正極側高電圧とほぼ同電位差の負極側電圧を
    それぞれX線管の陽極及び陰極に印加し、X線を
    発生する装置において、X線管の陽極側及び陰極
    側にそれぞれ過電流検出手段を設け、各過電流検
    出手段の出力によりX線管への電力供給を停止さ
    せるようにしたことを特徴とするX線装置。 2 前記過電流検出手段は、電流検出用抵抗と、
    該電流検出用抵抗の電圧降下分が予め定めた基準
    電圧を越えた際に反転出力を発生する比較器とに
    よつて構成されていことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のX線装置。
JP11171779A 1979-09-03 1979-09-03 X-ray device Granted JPS5636900A (en)

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JPS5894800A (ja) * 1981-11-30 1983-06-06 Toshiba Corp X線制御装置
JP6419042B2 (ja) * 2015-08-19 2018-11-07 株式会社イシダ X線発生装置及びx線検査装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51149787A (en) * 1975-06-17 1976-12-22 Yoshida Dental Mfg Co Ltd X-ray mashine for dental surgery

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