JPS60133976A - ア−ク溶接電源の安全装置 - Google Patents
ア−ク溶接電源の安全装置Info
- Publication number
- JPS60133976A JPS60133976A JP23987883A JP23987883A JPS60133976A JP S60133976 A JPS60133976 A JP S60133976A JP 23987883 A JP23987883 A JP 23987883A JP 23987883 A JP23987883 A JP 23987883A JP S60133976 A JPS60133976 A JP S60133976A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power source
- case
- welding power
- circuit
- earth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/10—Other electric circuits therefor; Protective circuits; Remote controls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arc Welding Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はアーク溶接電源の地絡による感電事故、。
を防止するだめの安全装置に関する。
従来、アーク溶接電源の地絡による感電事故の防止策と
しては、漏電ブレーカにより地絡を検出し主回路を遮断
する方法がとられていたが、この方法は溶接電源のケー
スが接地されていることを前提としたものであり、溶接
電源の移動を頻繁に行なう工事現場などでよくあるよう
に使用者がケースの接地を忘れると、人体がケースに触
れて地絡電流が流れるまで漏電ブレーカが働かず、感電
事故を防止できなかった。
しては、漏電ブレーカにより地絡を検出し主回路を遮断
する方法がとられていたが、この方法は溶接電源のケー
スが接地されていることを前提としたものであり、溶接
電源の移動を頻繁に行なう工事現場などでよくあるよう
に使用者がケースの接地を忘れると、人体がケースに触
れて地絡電流が流れるまで漏電ブレーカが働かず、感電
事故を防止できなかった。
本発明の目的は、使用者にアーク溶接電源のケ゛−スの
接地を忘れずに行なわせ、感電事故を未然゛に防止する
ことにある。
接地を忘れずに行なわせ、感電事故を未然゛に防止する
ことにある。
一般にアーク溶接電源では、変圧器−次回路とケースと
が直流的には数百MΩで絶縁されていて。
が直流的には数百MΩで絶縁されていて。
も、−次回路とケースおよび変圧器鉄心との間の。
キャパシタンスにより、この間の交流抵抗は電倦容量が
大きくなればなるほど小さくなり、ケースのアース回路
には微小とはいえ10〜100μ八程度の交流電流(漏
れ電流)が定常的に流れている。
大きくなればなるほど小さくなり、ケースのアース回路
には微小とはいえ10〜100μ八程度の交流電流(漏
れ電流)が定常的に流れている。
本発明はこの点に着目し、アーク溶接電源のケースを接
地することによりケースのアース回路に流れるべき上記
漏れ電流の有無を検知してそれぞれに対応した信号を発
生する電流検出回路を備え漏れ電流が検出されないとき
に上記電流検出手段から発生する信号により、溶接電源
の出力を禁止する手段とアース回路の異常を警告する手
段の少なくとも一方を作動させるようにしたものである
。
地することによりケースのアース回路に流れるべき上記
漏れ電流の有無を検知してそれぞれに対応した信号を発
生する電流検出回路を備え漏れ電流が検出されないとき
に上記電流検出手段から発生する信号により、溶接電源
の出力を禁止する手段とアース回路の異常を警告する手
段の少なくとも一方を作動させるようにしたものである
。
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
図には変圧器−次側に設けたインバータにより′出力電
流を制御するアーク溶接電源の例を示す。
流を制御するアーク溶接電源の例を示す。
1は三相交流電源で、その中性点または1線が。
2で接地されているものとする。3は整流回路、4は平
滑コンデンサ、5はインバータ回路、6は変圧器、7は
出力側整流ダイオード、8は直流リアクタ、9はアーク
負荷、10は母材、11は溶接電源の出力をオンオフ制
御するトーチスイッチである。インバータ回路5を構成
するスイッチング素子12は制御回路13からの信号に
よって駆動され、その出力パルス幅を変えることにより
出力電流を制御できるようになっている。
滑コンデンサ、5はインバータ回路、6は変圧器、7は
出力側整流ダイオード、8は直流リアクタ、9はアーク
負荷、10は母材、11は溶接電源の出力をオンオフ制
御するトーチスイッチである。インバータ回路5を構成
するスイッチング素子12は制御回路13からの信号に
よって駆動され、その出力パルス幅を変えることにより
出力電流を制御できるようになっている。
このようなインバータ制御によるアーク溶接電源では、
変圧器−次側の主回路導体のほかに、スイッチング素子
12の冷却部や図示しない主回路の過電圧保護素子など
、高電圧に帯電する部分が。
変圧器−次側の主回路導体のほかに、スイッチング素子
12の冷却部や図示しない主回路の過電圧保護素子など
、高電圧に帯電する部分が。
多く、これら帯電部分の対地電位は整流回路6の出力電
圧(DC300V)に、三相交流電源1の接地点に対す
る交流電圧(中性点接地であれば約200 V)が加わ
ったものになるため、地絡による感電事故の防止につい
ては他のアーク溶接電源に比べ一層の配慮が必要である
。
圧(DC300V)に、三相交流電源1の接地点に対す
る交流電圧(中性点接地であれば約200 V)が加わ
ったものになるため、地絡による感電事故の防止につい
ては他のアーク溶接電源に比べ一層の配慮が必要である
。
次に本発明による安全装置について述べると、変圧器鉄
心6aは溶接電源のケース14と同電位に保たれ、アー
スケーブル15を介してアース端子16゜に接続されて
いる。アース端子16はケース14ニ対し電気的に絶縁
して設けたもので、使用者によりアース17に接続され
る。
心6aは溶接電源のケース14と同電位に保たれ、アー
スケーブル15を介してアース端子16゜に接続されて
いる。アース端子16はケース14ニ対し電気的に絶縁
して設けたもので、使用者によりアース17に接続され
る。
漏れ電流の有無を検知する電流検出手段は、変流器18
と、該変流器の出力電流バイパス用ダイオード19、限
流抵抗20、増幅回路21、パワートランジスタ22で
構成され、変流器18の一次側には前記アースケーブル
16が数ターン巻かれている。
と、該変流器の出力電流バイパス用ダイオード19、限
流抵抗20、増幅回路21、パワートランジスタ22で
構成され、変流器18の一次側には前記アースケーブル
16が数ターン巻かれている。
23はリレーで、その常開接点23aはトーチスイッチ
11の信号回路に接続され、常閉接点23 b、Uアー
ス回路の異常を警告する表示灯24に接続されている。
11の信号回路に接続され、常閉接点23 b、Uアー
ス回路の異常を警告する表示灯24に接続されている。
上記した増幅回路21、パワートランジスタ22リレー
26および異常表示灯24は制御回路15の電源によっ
て作動する。ガお、溶接電源主回路とケース14および
変圧器鉄心6aとの間のインピーダンスが大きい場合、
漏れ電流の検出を容易にするために必要とあれば、安全
上問題ない程度の電流を定常的に流すコンデンサ等のイ
ンピーダンス25を主回路とケース間に追加接続するこ
ともある。
26および異常表示灯24は制御回路15の電源によっ
て作動する。ガお、溶接電源主回路とケース14および
変圧器鉄心6aとの間のインピーダンスが大きい場合、
漏れ電流の検出を容易にするために必要とあれば、安全
上問題ない程度の電流を定常的に流すコンデンサ等のイ
ンピーダンス25を主回路とケース間に追加接続するこ
ともある。
26はケース14の移動用車輪で、漏れ電流の検出を確
実に行左うため、車輪26を絶縁物で作るなどしてケー
ス14をアースから浮かしておくものとする。
実に行左うため、車輪26を絶縁物で作るなどしてケー
ス14をアースから浮かしておくものとする。
図において、三相交流電源1が投入されると、変圧器6
の一次回路が帯電するため、アース端子16がアース1
7に確実に接続されていれば、上記−次回路とケース1
4および鉄心6aとの間のキャパシタンス、さらに追加
インピーダンス25による漏れ電流がケース内のアース
ケーブル15に流れ、これによって変流器18に出力が
生じ、増幅。
の一次回路が帯電するため、アース端子16がアース1
7に確実に接続されていれば、上記−次回路とケース1
4および鉄心6aとの間のキャパシタンス、さらに追加
インピーダンス25による漏れ電流がケース内のアース
ケーブル15に流れ、これによって変流器18に出力が
生じ、増幅。
回路21を介してパワートランジスタ22をオフにする
。この信号でリレー23が動作状態と々す、接点23a
がオン、接点23bがオフとなる。したがって、異常表
示灯24は点灯せず、トーチスイッチ11からの起動信
号は接点23aを介して制御回路16に送られ、インバ
ータ回路5が動作して出力を発生するので、通常の溶接
を行なうことができる。。
。この信号でリレー23が動作状態と々す、接点23a
がオン、接点23bがオフとなる。したがって、異常表
示灯24は点灯せず、トーチスイッチ11からの起動信
号は接点23aを介して制御回路16に送られ、インバ
ータ回路5が動作して出力を発生するので、通常の溶接
を行なうことができる。。
ところが、アース端子16がアース17に接続されてい
ない場合(不完全接地の場合を含む)には0、電源1を
投入してもアースケーブル15に規定の漏れ電流が流れ
ないので、トランジスタ22がオンに々らず、したがっ
てリレー26が動作しないため、接点2ろaがオフ、接
点23bがオンになっている。
ない場合(不完全接地の場合を含む)には0、電源1を
投入してもアースケーブル15に規定の漏れ電流が流れ
ないので、トランジスタ22がオンに々らず、したがっ
てリレー26が動作しないため、接点2ろaがオフ、接
点23bがオンになっている。
この状態では、トーチスイッチ11からの起動信号が制
御回路13に送られないので、インバータ回路5の出力
が発生せず、溶接ができない。同時に異常表示灯24が
点灯することにより、ケースが接地されていないことを
使用者に知らせ、接地を確実に行なわせることができる
。
御回路13に送られないので、インバータ回路5の出力
が発生せず、溶接ができない。同時に異常表示灯24が
点灯することにより、ケースが接地されていないことを
使用者に知らせ、接地を確実に行なわせることができる
。
上記実施例では、溶接電源がケースを接地せずに使用さ
れることを防ぐため、溶接電源の出力を禁止する手段と
異常表示灯による警告手段を併用した場合について述べ
たが、上記手段のいずれか一方のみでもよく、また、警
告手段としては異常表示灯の代わりにブザーなどの警音
器を用いることもできる。
れることを防ぐため、溶接電源の出力を禁止する手段と
異常表示灯による警告手段を併用した場合について述べ
たが、上記手段のいずれか一方のみでもよく、また、警
告手段としては異常表示灯の代わりにブザーなどの警音
器を用いることもできる。
また、上記実施例は安全装置を溶接電源に内蔵した例で
あるが、上記安全装置(18〜24)を別のアセンブリ
ユニットとしてケース14に取付けこのアセンブリユニ
ットを介してアース端子16をアース17に接続できる
ように構成すれば、アース端子16をケース14から浮
かす必要がなく、同一ユニットを異なる機種の溶接電源
に共用することも可能である。
あるが、上記安全装置(18〜24)を別のアセンブリ
ユニットとしてケース14に取付けこのアセンブリユニ
ットを介してアース端子16をアース17に接続できる
ように構成すれば、アース端子16をケース14から浮
かす必要がなく、同一ユニットを異なる機種の溶接電源
に共用することも可能である。
本発明によれば、使用者が溶接電源を接地せずに使用す
ることを防ぎ、ケースの接地を確実に行なわせることが
できるので、溶接電源主回路の地絡による感電事故を未
然に防止できるという効果がある。
ることを防ぎ、ケースの接地を確実に行なわせることが
できるので、溶接電源主回路の地絡による感電事故を未
然に防止できるという効果がある。
図は本発明の一実施例を示す概要図である。
14・・・ケース 15・・アースケーブル16・・・
アース端子 17・・アース18.19.20.21.
22・・・電流検出手段23a・・溶接電源の出力禁止
手段 23b、24・・・アース回路の異常警告手段代理人弁
理士 中村純之助
アース端子 17・・アース18.19.20.21.
22・・・電流検出手段23a・・溶接電源の出力禁止
手段 23b、24・・・アース回路の異常警告手段代理人弁
理士 中村純之助
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 アーク溶接電源のケースを接地することによりケースの
アース回路に流れるべき漏れ電流の有無を検知してそれ
ぞれに対応した信号を発生する電。 流検出手段を備え、漏れ電流が検出されないときに上記
電流検出手段から発生する信号により、溶接電源の出力
を禁止する手段とアース回路の異常1を警告する手段の
少なくとも一方を作動させるようにしたアーク溶接電源
の安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23987883A JPS60133976A (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | ア−ク溶接電源の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23987883A JPS60133976A (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | ア−ク溶接電源の安全装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60133976A true JPS60133976A (ja) | 1985-07-17 |
JPH029913B2 JPH029913B2 (ja) | 1990-03-05 |
Family
ID=17051220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23987883A Granted JPS60133976A (ja) | 1983-12-21 | 1983-12-21 | ア−ク溶接電源の安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60133976A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030018826A (ko) * | 2001-08-31 | 2003-03-06 | 박응덕 | 인버터 용접기의 안전장치 |
WO2012082895A1 (en) * | 2010-12-16 | 2012-06-21 | Illinois Tool Works Inc. | Grounding system for welding application with measurement circuit; method of grounding in a welding application with such measuring |
-
1983
- 1983-12-21 JP JP23987883A patent/JPS60133976A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030018826A (ko) * | 2001-08-31 | 2003-03-06 | 박응덕 | 인버터 용접기의 안전장치 |
WO2012082895A1 (en) * | 2010-12-16 | 2012-06-21 | Illinois Tool Works Inc. | Grounding system for welding application with measurement circuit; method of grounding in a welding application with such measuring |
US9089918B2 (en) | 2010-12-16 | 2015-07-28 | Illinois Tool Works Inc. | Welding ground connection system and method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH029913B2 (ja) | 1990-03-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |