JPS6373816A - 可動コンセントの配線ダクトへの固定構造 - Google Patents

可動コンセントの配線ダクトへの固定構造

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JPS6373816A
JPS6373816A JP61216717A JP21671786A JPS6373816A JP S6373816 A JPS6373816 A JP S6373816A JP 61216717 A JP61216717 A JP 61216717A JP 21671786 A JP21671786 A JP 21671786A JP S6373816 A JPS6373816 A JP S6373816A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の目的 (11産業上の利用分野 本発明は、相互に平行に延びる一対の受枠の下部間を底
板で連結して上部が開放した横断面略U字状に形成され
るとともに両受枠間を複数に区画すべく底板にセパレー
タが固設されるダクト本体と、該ダクト本体の上部を着
脱可能に閉塞する蓋とから成る配線ダクトの前記蓋に、
該蓋から突出する突出状態とダクト本体内に収納される
収納状態とを切換可能にして支持枠にコンセント本体が
支承されて成る可動コンセントを固定するための可動コ
ンセントの配線ダクトへの固定構造に関する。
(2)従来の技術 従来、かかる可動コンセントは、ねじ部材等で蓋に直接
固定するのが一般的である。
(3)発明が解決しようとする問題点 ところで、可動コンセントを固定すべき位置は、配線を
接続すべき電気機器の移動に応じて変化することがあり
、可動コンセントの配線ダクトへの固定は、その固定お
よび固定解除作業が容易であることが望ましく、従来の
固定構造ではそのような要望に応えられない。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、可
動コンセントの蓋への着脱操作を容易とした可動コンセ
ントの配線ダクトへの固定構造を提供することを目的と
する。
B1発明の構成 (1)問題点を解決するための手段 本発明によれば、配線ダクトの蓋には、可動コンセント
の支持枠を嵌合し得る開口部が、受枠およびセパレータ
間あるいは相互に対向する一対のセパレータ間に対応し
て設けられ、支持枠には、受枠およびセパレータあるい
は両セパレータに載置されるべき鍔部が設けられるとと
もに、支持枠の蓋からの突出面に操作部を臨ませたねじ
部材がその先端をダクト本体内に位置させて回転自在に
支承され、受枠あるいはセパレータに底板側から係合す
る状態と、係合状態を解除する状態との間で弾発的に撓
曲可能な固定部材が支持枠に固着され、ねじ部材には固
定部材に当接する押圧機が螺合される。
(2)作用 可動コンセントを配線ダクトに固定する際には、゛ 蓋
を開放した状態で受枠およびセパレータ上、あるいは両
セパレータ上に可動コンセントにおける支持枠の鍔部を
載せ、ねじ部材を回転操作することにより、固定部材が
受枠およびセパレータあるいは両セパレータに下方から
係合し、可動コンセントが配線ダクトに固定されるので
、固定操作が簡単であり、取外し操作も固定操作と同様
に簡単である。
(3)実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、先ず第1図および第2図において、配線ダクト1は、
スラブコンクリートで形成された基盤2上に配設されて
おり、この配線ダクト1の上面と面一な高さでフロアパ
ネル3が基盤2上に支持、固定される。しかも配線ダク
ト1およびフロアパネル3上には、カーペット4が敷か
れている。
配線ダクト1は、上部が開放した横断面略し字状に形成
されるダクト本体5と、そのダクト本体5の上部を開閉
自在に覆うM6とから成り、支持束7により、高さを調
節可能にして基盤2上に支持される。
第3図を併せて参照して、ダクト本体5は、相互に対向
して平行に延びる一対の受枠8の下部間を底板9で連結
じて、上方に開いた横断面略U字状に形成される。各受
枠8は、鉛直な外板部10と、該外板部10の内方で鉛
直な内板部11と、外板部10および内板部11の下部
を相互に連結する連結板部12と、内板部11の上端お
よび外板部10の中間部内側面間にわたって水平に設け
られる支持板部13とを備える。また外板部10の外側
面にはフロアパネル3を受けるための支持突部14が突
設される。さらに、底板9の両側部は、連結板部12の
下方に重合するようにして、受枠8に固着される。
支持板部13は、ゴム製麦は部材15を介して蓋6を受
けるものであるが、この支持板部13の上面には、あり
溝16が全長にわたって穿設される。一方、受は部材1
5はあり:a16に嵌合し得る形状に形成されており、
これにより、受は部材15が支持板部13上に固定され
る。
支持束7は、基盤2上にアンカボルト18で固定される
末座19と、鉛直軸線まわりに回転自在にして下端が末
座19に支承される調整ボルト20と、ダクト本体5を
受けるべく調整ボルト20に進退自在に螺合されるナフ
ト21とを備える。
すなわち、末座19は上下一対の板材を相互に固着して
構成され、調整ボルト20の下端に設けた係止部22が
鉛直軸線まわりに回転自在にして前記両板材間に係合、
保持される。
このような支持束7は、ダクト本体5の両側下面を支承
すべくダクト本体5の長手方向に間隔をあけて相互に対
応する複数位置で基盤2上に固定される。また各支持束
7に対応する位置で底板9の下面には支持基板27が固
着されており、この支持基板27がナフト21で支承さ
れる。さらに支持基板27、底板9および連結板部12
には、調整ボルト20を挿通するための挿通孔24が穿
設され、支持板部13および受は部材15には調整ポル
)20を回転操作するための調整孔28が穿設される。
蓋6は長方形状に形成されており、両受枠8の支持板部
13上における受は部材15に載せてダクト本体5の上
部に嵌合され、支持板部13に螺合する複数のねじ部材
30によってダクト本体5に着脱可能に固定される。し
かもその固定状態で、M6の上面は両受枠8の上面と面
一となる。
底板9には、その幅方向に間隔をあけた位置で上方に延
びる3つのセパレータ32.33.34が全−長にわた
って固設される。セパレータ32と一方の受枠8との間
には、電源線接続線路35が画成され、セパレータ32
.33間には電源線を収納するための電源線通線路36
が画成され、セパレータ33.34間にはたとえば電話
線を収納するための信号線通線路37が画成され、セパ
レータ34および他方の受枠8間には信号線接続線路3
8が画成される。電′a、vA接′ift線路35およ
び信号線接続線路38は、電源線および信号線の接続や
取出しを行なうためのものであり、セパレータ32.3
4には電源線接続線路35および電源線通線路36間な
らびに信号線通線路37および信号線接続線路38間の
電tJ、線および信号線の授受を行なうために孔41が
設けられ、この孔41には盲状の保護ゴム42が嵌合さ
れる。しかも保護ゴム42を切欠いて電源線および信号
線を挿通したときに、保護ゴム42は電源線および信号
線に密接する。
各セパレータ32,33.34は、寸法公差を考慮して
蓋6との間に間隙を生じる程度の高さに設定されており
、M6上を歩行したときに蓋6が撓んでセパレータ32
,33.34に衝突して衝突台を発することを防止すべ
く各セパレータ32゜33.34の上端に弾性材料から
成る消音部材40が取付けられる。
再び第2図を参照して、フロアパネル3は、基盤2の上
方に間隔をあけた位置で水平に配設された複数の根太4
3上に載置、固定されるものであり、各根太43は基盤
2上に固定される複数の根太支持束44により高さを調
節可能にして支承される。
電源線接続線路35に対応して配線ダクト1には可動コ
ンセント45が固定される。
第4図、第5図および第6図において、可動コンセント
45は、支持枠46にコンセント本体47が支承されて
成り、M6には、支持枠46を嵌合する矩形の開口部4
8が穿設される。支持枠46は開口部48に嵌合すべく
基本的に矩形の有底筒状に形成されており、その開口端
側両側部には、受枠8およびセパレータ32に載置され
る鍔部49が全周にわたって一体に設けられる。この鍔
部49の上面にはM6の下面を受けるためのシール部材
51が貼着される。
支持枠46の閉塞端がわには開口部48から上方に突出
する突出部46aが設けられており、その突出部46a
の中央部には、コンセント本体47に対応した矩形の収
納孔52が穿設されており、該収納孔52を蓋6の上面
よりもわずかに上方位置で上方に開口させて支持枠46
が配線ダクト1に取付けられる。
支持枠46における長手方向に沿って収納孔52の両側
で、支持枠46の下面には、固定部材53がそれぞれ設
けられる。固定部材53は、弾性を存する金属により、
受枠8およびセパレータ32の長手方向に直交する平面
内で台形状に形成されており、その上部が支持枠46に
固着される。
しかも固定部材53には、受枠8およびセパレータ32
側に向かうにつれて下方に傾斜した一対の腕54.55
が左右に設けられる。
一方、受枠8における内板部11の内側面には、前記腕
54の先端を係止すべく係止溝57が設けられ、セパレ
ータ32の上部には受枠8側に屈曲して腕55の先端を
係止可能とした屈曲係止部58が設けられる。
支持枠46および各固定部材53には、上下に延びる挿
通孔59がそれぞれ穿設されており、この挿通孔59の
上部にはテーバ状の受は部60が′ 設けられる。挿通
孔59には、受は部60で受けられる操作部としての皿
状頭部61aを有するねじ部材61が回転自在に挿通さ
れており、このねじ部材61の途中には前記固定部材5
3の腕54゜55に当接する押圧板62が岬合される。
押圧板62は、固定部材53が弾発的に当接しているこ
とにより、ねじ部材61の軸線まわりの回転が阻止され
ている。したがってねじ部材61の回転操作に応じて押
圧板62がねじ部材61の軸線方向に移動し、それによ
り固定部材53の腕54.55が撓曲する。
すなわち固定部材53の腕54.55は、外力を加えな
い自然な状態では第3図の実線で示すように最下方の位
置にあり、この状態では腕54゜55の先端が係止溝5
7および屈曲係止部58に係合しない位置にある。しか
るにねじ部材61を回転操作して押圧板62を上方に移
動せしめると、腕54.55は押圧板62により上方へ
と撓曲され、腕54.55の先端がが第3図の鎖線で示
すように係止溝57および屈曲係止部58に係合する。
これにより、支持枠46が配線ダクト1に固定される。
ねじ部材61の下端には止め輪64が嵌着されており、
この止め輪64により押圧機62のねじ部材61からの
脱落が阻止される。
収納孔52の開口縁上縁には受は鍔65が全周にわたっ
て設けられており、横断面四角形の箱状に形成されたコ
ンセント本体47には該受は鍔65にシール部材66を
介して当接し得るフランジ部67が一体に設けられる。
コンセント本体47はフランジ部67を受は鍔65で受
けてダクト本体5内に収納された収納状態と、外側面に
設けたプラグ差込口6日 (第1図参照)を上方にして
収納孔52から外方に突出した突出状態とを切換可能に
して支持枠46に支承されるものである。すなわち、コ
ンセント本体47の下部には回動アーム69の一端が固
着されており、この回動アーム69の他端は水平な支軸
70を介して支持枠46に支承される。
支持枠46には、電源線接続線路35内の電源線を接続
するための端子台71を支持枠46に連結するための支
持腕72が固着されており、この支持腕72に支軸70
が支持される。しかも支軸70を囲繞するねじりばね7
3の一端が支持枠46に係合され、ねじりばね73の他
端は回動アーム69の一端に係合されており、このねじ
りばね73のばね力により回動アーム69ずなわちコン
セント本体47は突出方向に回動付勢される。
コンセント本体47のプラグ差込口68が設けられた側
面の上部には、係合174が設けられており、コンセン
ト本体47が収納状態にあるときに係合溝74に係合し
得るストッパ75が、係合溝74に係合する状態とその
係合状態を解除する状態との間で回動可能にして支持枠
46に枢支される。しかもストッパ75は、突出状態に
あるコンセント本体47の下部に設けた規制面76にも
当接することができ、収納状態あるいは突出状態にある
コンセント本体47の位置を固定することができる。
ストッパ75は、支持枠46の上面に露出した操作溝7
7 (第1図参照)を存して支持枠46に回動自在に支
承された回動軸78に取付けられており、この回動軸7
8と支持枠47との間に介装されたばね79により、回
動軸78は、ストッパ75が係合a74に係合する方向
あるいは規制面76にストッパ75が当接する方向に回
動付勢される。
M6から突出した支持枠46の突出部46aには、カバ
ー80が取付けられる。このカバー80は、収納孔52
および凹・yJ軸78が配設されている部分を除いて支
持枠46の突出部46aを覆うものであり、支持枠46
に着脱可能に取付けられる。しかもカバー80は支持枠
46の突出部から外側方に張出すものであり、カバー8
0の外側縁と蓋6との間にはカーペット4を挟み込む間
隙が形成される。
ところで、可動コンセント45は、電′a線を接続すべ
き電気機器の近傍に配置することが望ましく、電気機器
は移動することがあるので配線ダクト1には複数位置に
可動コンセント45を取付は可能とすることが望まれる
。そこで適宜位置の蓋6には開口部48が予め穿設され
ており、可動コンセント45を取付けないときにしよ、
第7図で示すように開口部48が盲ll85で閉塞され
る。しかも該盲蓋85は、配線ダクト1に容易に着脱し
得るものである。
第8図、第9図および第10図において、盲蓋85は、
開口部43に嵌合し得るように矩形の筒部86と、該筒
部86の一端を閉塞する閉塞板87と、筒部86の他端
から外側方に張出した鍔部88とから成る。しかも鍔部
88は受枠8およびセパレータ32の上部に当接し得る
ものであり、配線ダクト1に取付けた状態で閉塞板87
は蓋6の上面と面一になる。
閉塞板87の中央部には、テーパ状の受は孔89、が穿
設されており、閉塞板87の下面には受は孔89に対応
した中央部を凹ませた補強板90が固着される。また補
強板90の中央部には受枠8およびセパレータ32の長
手方向に直角な平面で台形状に形成された固定部材91
が固着され、この固定部材91には受枠8およびセパレ
ータ32側に向かうにつれて下方に延びる腕92.93
が備えられ、各腕92,93の先端には係止溝57およ
び屈曲係止部58に係合可能である。また受は孔89に
は操作部としての皿状頭部95aを上方に臨ませたねじ
部材95が回転自在に受けられており、このねじ部材9
5の途中には押圧板96が螺合される。しかも押圧板9
6には前記各腕92.93が弾発的に当接し、ねじ部材
95の回転動作に応じて押圧板96がねじ部材95の軸
方向に移動し、それにより各腕92,93が撓曲する。
また、ねじ部材95には押圧板96のねじ部材95から
の脱落を阻止するために止め輪98が嵌着される。
すなわち盲板85は、可動コンセント45と同様にして
配線ダクト1に取付けられる。しかも取付は状態で盲蓋
85はカーペット4によって覆われる。
次にこの実施例の作用について説明すると、可動コンセ
ント45を配線ダクト1に固定するにあたっては、蓋6
を外した状態で、受枠8およびセパレータ32上に可動
コンセント45の鍔部49を載せる。この際、押圧板6
2は最下方にあり、腕54.55は係止溝57および屈
曲係止部58には係合しない。次いでねじ部材61を回
転操作して押圧板62を上方に移動せしめることにより
、固定部材53の腕54.55が上方に撓曲され、各1
1s54.55の先端が係止溝57および屈曲係止部5
8にそれぞれ係合する。これにより、鍔部49および腕
54で受枠8を挟持するとともに、鍔部49および腕5
5でセパレータ32を挟持することになり、可動コンセ
ント45が配線ダクト1に固定される。その後、ダクト
本体5にM6が取付けられる。しかもねじ部材61の皿
状頭部61aは支持枠46における突出部46aの上部
に臨んで配置されているので、ダクト本体5に孟6を被
せた状態でも固定操作が可能である。すなわち、蓋6を
外した状態では、蓋6の開口部48と可動コンセント4
5との微妙な位置調整を行なうのが困難であるのに対し
、その微妙な位置調整を行なった後にM6を被せたまま
で可動コンセント45の確実な固定が可能となる。
また可動コンセント45を取外すときにはねじ部材61
を固定時と逆方向に回転操作すればよく、固定操作と同
様に可動コンセント45を容易に取外すことができる一
; 可動コンセント45の支持枠46を配線ダクト1に取付
けた状態で支持枠46の突出部46aにはカバー80が
取付けられるが、このカバー80とM6との間でカーペ
ット4を挟み込むことができるので、カーペット4を支
持枠46の突出部46aに対応して切欠くときに、切欠
き端縁がカバー80で覆われることから正確な切欠き作
業が不要となり、切欠き作業を容易とすることができる
ようになる。
可動コンセント45を開口部48に取付けないときには
、盲蓋85で開口部48が閉塞されるが、この盲蓋85
は可動コンセント′45と同様にして配線ダクト1に取
付けられており、着脱操作が可動コンセント45と同(
工に容易である。しかも盲蓋85はカーペット4で覆わ
れるので、美観を損ねることはない。
以上の実施例では、電源線接続線路35に対応する位置
で配線ダクト1に可動コンセント45および盲蓋85を
取付けたが、信号線接′fa線路38に対応する部分で
配線ダクト1に取付けるようにしてもよい。
C9発明の効果 以上のように本発明によれば、配線ダクトの蓋には、可
動コンセントの支持枠を嵌合し得る開口部が、受枠およ
びセパレータ間あるいは相互に対向する一対のセパレー
タ間に対応して設けられ、支持枠には、受枠およびセパ
レータあるいは両セパレータに載置されるべき鍔部が設
けられるとともに、支持枠の蓋からの突出面に操作部を
臨ませたねじ部材がその先端をダクト本体内に位置させ
て回転自在に支承され、受枠あるいはセパレータに底板
側から係合する状態と、係合状態を解除する状態との間
で弾発的に撓曲可能な固定部材が支持枠に固着され、ね
じ部材には固定部材に当接する押圧板が螺合されるので
、ねじ部材の回転操作により、可動コンセントを配線ダ
クトに固定したり取外したりする作業を極めて容易に行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は一
部切欠き全体斜視図、第2図は第1図のn−n線拡大断
面図、第3図は第1図のm−m腺拡大断面図、第4図は
第1図のIV−4’線拡大断面図、第5図は第4図のV
−V線断面図、第6図は第4図のVl −■線断面図、
第7図は配線ダクトの開口部を閉塞した状態の第1図に
対応した一部切欠き斜視図、第8図は盲蓋の平面図、第
9図は第8図のIX−IX線断面図、第10図は第8図
のX−X線断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 相互に平行に延びる一対の受枠の下部間を底板で連結し
    て上部が開放した横断面略U字状に形成されるとともに
    両受枠間を複数に区画すべく底板にセパレータが固設さ
    れるダクト本体と、該ダクト本体の上部を着脱可能に閉
    塞する蓋とから成る配線ダクトの前記蓋に、該蓋から突
    出する突出状態とダクト本体内に収納される収納状態と
    を切換可能にして支持枠にコンセント本体が支承されて
    成る可動コンセントを固定するための可動コンセントの
    配線ダクトへの固定構造において、配線ダクトの蓋には
    、可動コンセントの支持枠を嵌合し得る開口部が、受枠
    およびセパレータ間あるいは相互に対向する一対のセパ
    レータ間に対応して設けられ、支持枠には、受枠および
    セパレータあるいは両セパレータに載置されるべき鍔部
    が設けられるとともに、支持枠の蓋からの突出面に操作
    部を臨ませたねじ部材がその先端をダクト本体内に位置
    させて回転自在に支承され、受枠あるいはセパレータに
    底板側から係合する状態と、係合状態を解除する状態と
    の間で弾発的に撓曲可能な固定部材が支持枠に固着され
    、ねじ部材には固定部材に当接する押圧板が螺合される
    ことを特徴とする可動コンセントの配線ダクトへの固定
    構造。
JP61216717A 1986-09-12 1986-09-12 可動コンセントの配線ダクトへの固定構造 Granted JPS6373816A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0318619U (ja) * 1989-06-30 1991-02-25
JPH0318621U (ja) * 1989-06-30 1991-02-25

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0318619U (ja) * 1989-06-30 1991-02-25
JPH0318621U (ja) * 1989-06-30 1991-02-25

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