JPS637354A - 高強度アルミニウム合金材の製造方法 - Google Patents

高強度アルミニウム合金材の製造方法

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JPS637354A
JPS637354A JP15000786A JP15000786A JPS637354A JP S637354 A JPS637354 A JP S637354A JP 15000786 A JP15000786 A JP 15000786A JP 15000786 A JP15000786 A JP 15000786A JP S637354 A JPS637354 A JP S637354A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は焼入後常温において50%以上の加工を行なう
ことを特徴とする高強度アルミニウム構造部材の製造方
法に関するものでちるつ〔従来の技術〕 従来構造部材には高強度が必要とされる場合は成−Cu
(−Mg)系或いは、Ag −Zn −Mg系合金が使
用されているが、これら材料は強度は優れているが、耐
食性が劣っている。
又中強度構造部材にばAH−Mg −S1系合金が広く
用いられており、こ:hは強度的には前記A2− Cu
(−Mg ) 基或イはAQ−Zn −ME系合金より
劣って1ふるが、耐食性及び加工性が優れている。
これら構造部材の製造に当っては素材(鋳塊、板、棒も
しくは鍛造ブロック)を熱間で加工(成形、鍛造等)を
行なうか、又は素材全完全に焼鈍軟化させた状態におい
て冷間で強加工し、それらを焼入後人工時効を施すか若
しくは施さずに最終的な製品形状に機械加工若しくは簡
単な成形加工金施して仕上げている。
例えばクーラー等のコンプレッサーに用いるピストンに
はAi!−8i系或いは2014合金を、スパイク用の
金具あるいは自動車用の足まわり部材には6061.6
151合金等を、VTR等のシリンダードラムには22
18.2014、IJ −Si系合金等を夫々完全焼鈍
状態で冷間鍛造し、その後焼入れ、人工時効処理を施し
て機械加工により最終製品に仕上げている。
又航空機用外板部品ではZxxx系合金等素板を完全焼
鈍軟化状態で冷間にて0〜15%の成形加工を行ない、
その後焼入れを行ない、更に冷間で2〜5%の成形加工
を行なうことにより最終製品形状に仕上げた後、人工時
効t J/Iして使用している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来においては高強度材を使用子ると耐食性が低くなり
、耐食性が要求される場合は強度がやや低い材料を使用
せざるt得なかった。又焼入前に最終製品形状若しくは
それに近い形状に加工を行なっても焼入時若しくはそれ
に続く機械加工時に焼入歪を生じて充分な寸法精度が得
られない場合が多く、特に肉厚の薄い製品において問題
となっていた。
一方焼入後に冷間加工を加えると加工硬化により強度が
増大し、更にそれに人工時効金権すと、冷間加工を加え
ずに人工時効を施した材料に比べて人工時効後の強度も
増大することが知られている。しかし従来のM −Cu
 −Mg系高強度合金例えば20111.2024合金
等又はIJ −Mg−Si系中強度合金例えば6061
.6151合金等は焼入後室源に放置すると自然時効硬
化し、通常′4〜10日で201ヰ、2024合金等は
Hyl :L O程度の硬さ、6061.6151合金
等はHv70程度の硬さとなり、以後もその硬さが漸増
するため焼入後に強い冷間加工を施すことは困難であっ
た。
〔問題点を解決する乏めの手段〕
本発明はこの様な問題点全解決する之めAH−Mg−S
i系合金材の製造方法について鋭意研究の結果得られ比
ものである。
即ち本発明は、Mg 0.2〜L5重量係、Si01〜
08重量%、Cu 0.1〜2.0重量%、Sn 0.
02− L5重量%全含有し、かつMg含有量がSi含
有量より多く、さらにCr0.05−0.4重量%、Z
r 0.02−0.25重量%、Mn o、 05〜L
4重量%のうちから選ばれた1種又は2種以上を含有し
、残部がAlと不可避的不純物から成るアルミニウム合
金材を450〜590℃の温度範囲で溶体化処理し、そ
の後常温において50%以上の加工を行なうことを特徴
とする高強度アルミニウム合金材の製造方法、及び、 Mg 0.2 = 1.5AH%、Si 0.1〜0.
8重2%、CuO,1〜2,0重量%、Sn 0.02
− L 5重量%を含有し、かつMg含有量がSi含有
量より多く、さらにCr0、05−0.4重量%、Zr
0102−0.25重量%、Mn0.05〜l、l+重
量%のうちから選ばれた1種又は2種以上と更[Pb0
.1〜L2重量り、Bi 0.1〜L2重量%のいずれ
か1種又はその両者を同時に含有し、かつPb+ Bi
 + Sn <2.5重量%であり、残部がAlと不可
避的不純物から成るアルミニウム合金材i1+50〜5
90Cの温度範囲で溶体化処理し、その後常温において
50%以上の加工を行なうことを特徴とする高強度アル
ミニウム合金材の製造方法を提供するものである。
〔作 用〕
本発明者は焼入後に強い冷間加工を施して強度を増大さ
せると共に焼入歪の問題を解消し、更には従来の高強度
合金に比べて優れた耐食性を持たせるような高強度アル
ミニウム合金材の製造方法伝 を提出するため、M−ムJg −Si系合金材の製造方
法を広範囲かつ詳細に検討した結果以下の知見を得た。
まずAH−Mg −Si系三元合金において、MgとS
iばMgt Siとなりやすく、事実上Q −Mgt 
S1擬二元合金又は成−iitg、si −Si若しく
は、fil −MgzSニーMg擬三元合金として扱わ
れる。この場合のli1gts1量及び擬三元合金にお
けるS1量、Mg量(夫々擬二元合金に対する過剰Sl
量、過剰Mg量と呼ぶ)のいずれもが自然時効硬化及び
人工時効硬化を促進する効果を持っている。それゆえ、
この過剰Si量及び過剰Mg量を少なくし、特に、自然
時効硬化促進能の大きいSl量eMg量より少なくする
ことにより焼入後の自然時効硬さを低くし、更にCuと
Sn及びCr。
Zr、Mnの遷移元素群の内の1種以上を同時に添加す
ることにより高温の人工時効の強度を増大させることが
出来ることを見い出し比。すなわちこの場合Cu添加は
人工時効後の強度増大を目的としているが、Cuの単独
添加は自然時効における硬度増大ももたらして加工性を
低下させる。しかし、SnとCr1Zr 、 Mnの遷
移元素の内の1種以上を同時に添加することてより焼入
後の常温におけるCuの析出が抑制され、かつ、人工時
効後の強度が増大することが見いだされた。
更に上記各元素を所定量含む合金は焼入後の自然時効硬
化が抑制されていることから強度の冷間加工が容易であ
り、焼入後に所定量の冷間加工を施すことにより従来の
Ai −Cu (−Mg )系高力合金と同品の強度が
得られることが判明した。しかも本発明合金材は耐食性
に優れたIU −Mg −3i系合金を改良して得られ
たものであって、従来のIJ −C:u(−Mg)系高
力合金に比べて優れた耐食性を有しており、むしろA+
!−Mg−8i系合金に近い耐食性を有している。
以下にまず本発明合金材における各添加元素の成分量全
限定した理由について述べる。Slは本発明のアルミニ
ウム合金の強度に大きく寄与する元素で、MgtSi 
f形成するとともに、過剰S1は特に自然時効を促進す
る。$1含有量0.1重量係未満では人工時効後の強度
が充分でなく、又08重重量を超えると焼入後の自然時
効硬化が犬きぐて冷間加工性を低下させると共に1.V
 −Cu −Si系金属間化合物の生成量全増大させて
材料の靭性を低下させる。
又S1量がMg量以上になると過剰Si量が増大し、焼
入後の冷間加工性が低下する。
MgはSlとMgtSi’i形成して、Slと同様に本
発明アルミニウム合金の強度に大きく寄与するが、含有
量が02重量%未満では人工時効後の強度が充分でなく
、又L5重量%を超えると過剰Mt4が増大すると共に
焼入後常温においてIJ−Cu−Mg系の析出物を生成
して自然時効硬化を促進し加工性を低下させる。
第1図に本発明アルミニウム合金におけるSl及びMg
の含有量の範囲を示す。
Cuは本発明アルミニウム合金の人工時効後の強度に寄
与する元素であるが、含有量が01重重量未満では人工
時効後の強度が充分でなく、又2.0重量%を超えると
Sn及びCr、 Zr 、 Mnの同時添加による自然
時効抑制が充分でなくなり、自然時効時の強度が増大し
て冷間加工性が低下する。
Snは焼入時の過剰空孔を減少させ、自然時効時の析出
物(IJ −Cu系、pi−Mg−3i系およびAI!
 −Cu−Mg系)のうち主としてkl −Cu系析出
物を減少させると共に全ての析出物の析出速度を低下さ
せることにより自然時効状態での硬度を低下させ、それ
により冷間加工性を改善する。更にSnは人工時効全促
進し人工時効後の強度全増大させる。しかしSn含有量
が0.02重重量未満では自然時効状態での硬度低下が
不充分で冷間加工性が劣り、又1.5重量%を超えると
材料中に粗大な低融点化合物を生成して、加工性、特に
熱間加工性を低下させる。
Sn含有量の範囲は0.(1〜L2重量係が好ましい。
Cr、 Zr及びMnの遷移元素は焼入時に夫々Aj!
tcr、!d婁Zr及びAJ、、Mnの微細な析出物と
して安定に存在し、Sn添加による自然時効硬化抑制効
果を顕著なものとする。又これらの遷移元素は再結晶粒
を微細にし強度、靭性を向上させる効果も有する。Or
o、 05−0.4重量多、Zr0.02−0.25重
量捗及びMn0.05〜Ll1重量裂としたのは、夫々
下限未満ではその効果が小さく、父上限を超えて添加す
ると鋳造時に粗大な金属間化合物を生じ、材料の靭性を
低下させる恐れがあるためである。
又本発明のアルミニウム合金全鍛造材若しくは押出材等
で使用し、切削加工する場合が考えられるが、その場合
は、Pb 、 Biを夫々01〜1.2重量%の範囲内
でそのいずれか一方若しくは両者全同時に、かつ、Pb
 + Bi + Sn <2.5重量%の範囲で添加し
てもよい。
Pb、 Biは夫々微細な低融点の化合物を当該合金中
に生ぜしめ、その切削性を高めるが、夫々が0.1重量
%未満では充分な効果が得られず、逆にL2重量%を超
えるか又はPb+Bi+Sn量が2.5重量%を超える
と低融点化合物が粗大化し、靭性及び加工性、特に熱間
加工性が低下する。Pb+Bi+Sn量は2.0重量係
以下が好ましい。但しpb及び/又はSiの添加は本発
明のアルミニウム合金材の切削性を向上させるが反面耐
食性を低下させる恐れがあるため、切削加工を行なわな
いもの及び耐食性を重視する製品にはこれらを添加しな
いことが好ましい。
次に本発明合金材の製造工程を規定した理由を以下に述
べる。
溶体化処理温度は材料が溶融しない範囲で高温であるこ
とが望ましく、450℃未満では添加元素が充分に固溶
しなく、最終製品において充分な性能が得られない。又
590℃を超えると材料が溶融する危険が太きい。溶体
化処理温度は490〜550℃が望ましい。
溶体化処理温度への加熱速度は速い程組織が微細化しや
すいことが知られているが、本発明合金材については特
に加熱速度全コントロールしなくても所定の性能を得る
ことが出来る。又溶体化処理後の冷却速度は速い程望ま
しいが、本発明合金材は放冷、強制空冷、水(湯)焼入
れのいずれの方法においても所定の性能を得ることが出
来る。
又溶体化処理後の冷間加工率は高い程材料中に転位が高
密度に導入され、更に人工時効を施す場合はその転位が
析出?促進させることによって最終製品の強度が高くな
り望ましい。30%未満の加工率では充分な性能が得ら
れず50%以上加工することが好ましい。尚冷間加工は
同一の方法により行なう必要はなく、例えば冷間圧延と
冷間鍛造を組み合わせて所定の冷間加工率が得られる様
にしでも差支えない。又冷間加工時には強加工による発
熱が起こる恐れがあるが、冷間加工中の材料の最高温度
は250℃以下とすべきであり、150℃以上であるこ
とが望ましい。また加工中の材料温度が高くなる場合は
可能な限り短時間で加工を終了すべきである。
本発明合金材は冷間強加工てよって強度の加工硬化を起
こすため、冷間加工全権した1まの状態においても高強
度を有しているが、人工時効を施して更に強度を向上さ
せることも可能である。人工時効温度は150〜230
℃の範囲が好ましく、時効時間は製品に要求される強度
及び製造コストの観点から人工時効−に共に決定される
べきである。
同本発明合金材の溶体化処理前の工程については常法に
より行なうことが出来る。
〔実施例1〕 第1表に示す組成の合金を溶解し、DC鋳造法により直
径2IlOm+n、長さ1450my+の鋳塊を得た。
この鋳塊を合金A−G及び6061合金は520℃にて
、2014合金は1I95℃にて夫々24時間均質化処
理を行なった後熱間押出(IIoo℃)により厚さ50
ran、巾70snの角材に加工し、以後の工程に使用
した。
これらの角材を第2表に示す溶体化温度に1時間加熱後
直ちに水中に投入し焼入れを行なった。
焼入れ後50日間室温(18〜24℃)に放置して自然
時効させた後、第2表に示す加工率の冷間圧延を実施し
た。冷間圧延時に割れが発生し供試材の製造が不可能で
あったものを除き、残りの圧延材について人工時効処理
(NCL1〜随12は175℃xg時間、6061合金
は177℃×8時間、2014合金は1711℃xlO
時間)を施し之。
これらの圧延材について引張試験並びに耐食性試験を行
なった結果を第2表に示す。耐食性試験は巾50訓、長
さ100咽の表面を有する試験片に500時間の塩水噴
霧試該を実施し、その重量変化を測定した。第2表中の
A−Dは夫々塩水噴霧試験による単位表面積(1cJ)
当りの重量減(mg)がAはLO未満、BはL O−2
,0、Cは2.0〜つ、0、Dは30以上であることを
示し、Aが最も耐食性に優れたものである。
第2表から明らかな様に本発明合金材は従来の6××X
系或いは2×X×系合金に比べて焼入後の冷間加工で割
れが生じにくく、冷間加工性が非常に優れており、その
強度は6xxxに比べて非常に高く、2×X×系に匹敵
している。更に本発明合金材は2xxx系に比べて耐食
性に浸れており、はぼ6×××系に匹敵している。
−志木発明組成材であるが製造条件が本発明の範囲外で
ある比較材NIL 7.8及び製造条件は本発明の範囲
内であるが、組成が本発明の範囲外である比較材Nn9
.12は本発明材に比べて強度がかなり劣っている。又
組成が本発明の範囲外である比較材N[L 10.11
は焼入後50%以上冷間加工すると割れが発生し、加工
率が30%未満の場合は割れは発生しないが、強度が不
充分である。
〔実施例2〕 実施例1の合金A、D、、F、6061と同一組成の合
金を溶解し、DC鋳造法により直径240閣、長さ40
0wnの鋳塊を得た。この鋳塊を520℃にて2斗時間
均質化処理後、熱間押出により直径60gの棒材に加工
した。これ全520℃にて溶体化処理後、直径6011
1111、厚さ50mmのスライスに切断し、第5表に
示す冷間加工率で厚さ方向に圧縮加工し、これを切削加
工により直径60+m++とじて切削性試験に供した。
試験条件は回転数125 OrH1切込み量1〜2++
+m1送り速度0.0125−0.1 rta / r
ev、であり、切削屑100個当りの重量で切削性能を
評価した。第6表中のA−Dは夫夫切削屑100個の重
量がAはl+g以下、Bは4〜8g% Cは8〜50g
、Dはう0g以上であることを示し、Aが最も切削性に
優れている。
第  5 表 第5表から明らかな様に、本発明材は従来材にくらべて
切削性が良好であり、pb 、* ai k添加した材
料■は特に切削性が浸れている。
〔発明の効果〕
本発明合金材hm人後でも充分な冷間加工性を有してお
り、従って焼入後に強度の冷間加工を施すことにより従
来の高強度材と同等の強度が得られ、かつ従来の中強度
材に匹敵する耐食性を併せ有している。更には焼入後に
冷間加工を施すことから、従来加工後に焼入れを施して
いたために生じていた焼入歪の問題も一切生じない利点
を有している。
又本発明合金材中Pb、Bi’i添加し、その量をSn
の含有量との関係で所定量に規定したものは切削加工性
が特に優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明アルミニウム合金におけるSl及びMg
の含有量の範囲を示す説明図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Mg0.2〜1.5重量%、Si0.1〜0.8
    重量%、Cu0.1〜2.0重量%、Sn0.02〜1
    .5重量%を含有し、かつMg含有量がSi含有量より
    多く、さらにCr0.05〜0.4重量%、Zr0.0
    2〜0.25重量%、Mn0.05〜1.4重量%のう
    ちから選ばれた1種又は2種以上を含有し、残部がAl
    と不可避的不純物から成るアルミニウム合金材を450
    〜590℃の温度範囲で溶体化処理し、その後常温にお
    いて30%以上の加工を行なうことを特徴とする高強度
    アルミニウム合金材の製造方法。
  2. (2)Mg0.2〜1.5重量%、Si0.1〜0.8
    重量%、Cu0.1〜2.0重量%、Sn0.02〜1
    .5重量%を含有し、かつMg含有量がSi含有量より
    多く、さらにCr0.05〜0.4重量%、Zr0.0
    2〜0.25重量%、Mn0.05〜1.4重量%のう
    ちから選ばれた1種又は2種以上と更にPb0.1〜1
    .2重量%、Bi0.1〜1.2重量%のいずれか1種
    又はその両者を同時に含有し、かつPb+Bi+Sn≦
    2.5重量%であり、残部がAlと不可避的不純物から
    成るアルミニウム合金材を450〜590℃の温度範囲
    で溶体化処理し、その後常温において30%以上の加工
    を行なうことを特徴とする高強度アルミニウム合金材の
    製造方法。
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