JPS6373063A - 冷凍回路の冷媒過熱度検出スイツチ - Google Patents

冷凍回路の冷媒過熱度検出スイツチ

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Publication number
JPS6373063A
JPS6373063A JP21762386A JP21762386A JPS6373063A JP S6373063 A JPS6373063 A JP S6373063A JP 21762386 A JP21762386 A JP 21762386A JP 21762386 A JP21762386 A JP 21762386A JP S6373063 A JPS6373063 A JP S6373063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
diaphragm
detection switch
superheat
refrigeration circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP21762386A
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English (en)
Inventor
大小原 保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
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Publication of JPS6373063A publication Critical patent/JPS6373063A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は冷凍回路中の冷媒不足を検出して冷媒圧縮機を
保護するために用いる冷媒過熱度検出スイッチに関する
〔従来の技術〕
冷媒過熱度検出スイッチは9例えば車輌用空調装置にお
ける冷媒圧縮機の保護装置に用いらnている。この種の
保護装置を第4図、第5図を参照して説明する。
第4図において、冷媒圧縮機1には車輛のエンジンの動
力の1部が電磁クラッチ2を介して伝達さ扛る。すなわ
ち、電磁クラッチ2の励磁コイルが通電さnると、冷媒
圧縮機1の駆動軸にベルト駆動によるプーリが連結さn
て回転力が伝達さnる。電磁クラッチ2の励磁コイルは
制御回路3.空調装置の起動スイッチ(図示せず)等を
介して車載のパッチ!l(図示せず)と接続さnる。
冷媒圧縮機1で圧縮さf′した冷媒は1疑縮器4で冷却
さn、レシーバドライヤ5を経て膨張弁6で冷媒の一部
が気化して低己、低圧の液体となる。次いで、蒸発器7
において単室内への導入仝気と熱交換して低圧ガスとな
り、冷媒圧路機1の吸入側に戻る。
冷凍回路中の冷媒量が漏牡によって減少してくると、冷
媒と共に循環している潤滑油の冷媒圧縮機1への戻りも
悪くなり、異音を発生したシ、焼き付きを生じ易くなる
。このため、冷媒圧縮機1の吸入側、厳密には冷媒圧縮
機1と蒸発器7との間の配管に過熱度検出スイッチ10
“を設けて冷媒量不足を検出するようにしている。
冷媒量不足を検出すると、制御回路乙によって電磁クラ
ッチ2の励磁コイルへの電源を遮断して冷媒圧縮機1を
停止させる。
過熱度検出スイッチ10+は第5図に示す通電であシ、
冷媒配管8中の冷媒の過熱度が適正な値にあnば、冷媒
配管8と連通しているチャンバ11内の圧力と、感温筒
12とダイヤフラム13とから成る感温部に内封さnて
いる検知用冷媒の圧力とは平衡状態にある。この状態で
は。
接点(a、 (、b間は開状態にあシ、制御回路6(第
4図)は電磁クラッチ2の励磁コイルへ電源を供給する
一方、冷媒不足等により冷媒の過熱度が高くなると、感
温筒12内の検知用冷媒は膨張する。
このことにより、ダイヤフラム16が膨張して接点C!
a、Cb間が閉じる。このオン信号で制御回路3は電磁
クラッチ2の励磁コイルへの通電を遮断する。こうして
冷媒圧縮機1は停止する。
このような過熱度検出スイッチ101は9例えば米国特
許30477596号に示さnている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、冷媒圧縮機1が停止すると、冷媒配管8内は
均圧となり、吸入側の冷媒圧力が上昇するので過熱度検
出スイッチ10°は直ちに復帰する。このため、冷媒不
足状態が続く間過熱度検出スイッチ10°は頻繁にオン
、オフを繰り返してしまう。こt″l−を防ぐため、制
御回路3では、過熱度検出スイッチ10’が一旦オンに
なると、その後一定時間は過熱度検出スイッチ10゜の
開閉にかかわらず電磁クラッチ2の励磁コイルへの通電
を遮断するように構成さnている。
しかしながら、このような制御回路は高価であシ、コス
トの点で問題がある。
本発明はこのような欠点に鑑みてなさnたもので、簡単
な構成で復帰動作に所望の遅延時間を付与することので
きる過熱度検出スイッチを堤供しようとするものである
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、冷凍回路の冷媒圧縮機の吸入側に設けらnて
冷媒の過熱度を検出するスイッチにおいて、冷媒温度を
感知して膨張する流体を内封し、かつその膨張をダイヤ
フラム等により機械的変位に変換するliM温部内に、
オリフィス。
またはリーフ板等の流体逆流抵抗素子を設け。
前記ダイヤフラムの復帰を遅延させるようにしたことを
特徴とする。
〔作 用〕
本発明による過熱度検出スイッチでは、感温部内で一旦
膨張した流体によるダイヤフラムの変形は8凋部外の圧
力が上昇しても流体逆流抵抗素子で元の状態への復帰が
妨げらnるので。
一旦開あるい(1閉となった接点は元の状態に復帰する
までに一定の時間を要する。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示す。過熱度検出スイッチ
10は、冷媒配管8へのねじ込み部101を有するケー
ス100内に、感温筒12とダイヤフラム(あるいはベ
ローズ)13とから成る感温部を設けて成る。感温部は
感温筒12を絶縁性の取付板106を介してケース10
0内に固着さnている。ダイヤフラム13の非変形部に
は端子14が設けらn、絶縁ブツシュ104を介してケ
ース100外に導出さnている。ところで、感温筒12
とダイヤフラム13との接続部にはオリフィス16が設
けらnている。このオリフィス16は、感温筒12から
ダイヤフラム13側への冷媒移動は容易で。
ダイヤフラム13側から感温筒12(I]llへの移動
を制限する逆流抵抗素子として作用する。ダイヤフラム
13の変形部に設けらハた接点Cb’+て(1絶縁ブツ
シユ105を介してケース100を貫通している端子1
5に設けらnた接点Caが対向している。この過熱度検
出スイッチ10は、接点Qa、 Cbがダイヤフラム1
6の膨張時に開となる常閉形として作用する。
第2図は本発明による過熱度検出スイッチ10を、第4
図と同様、車輛用空調装置における冷媒圧縮機1の保護
装置として使用する場合の接続構成を示す。第1図の端
子14が車載のバッテリ側に、端子15が電磁クラッチ
2の励磁コイル側に接続さnる。
過熱度検出スイッチ10の動作は、冷媒配管8中の冷媒
の過熱度が設定値以下であ【ば、チャンバ11内の冷媒
圧力と感温部内の冷媒圧力とは平衡状態にあり、接点C
a、 Cb間は閉じている。しかし、冷媒不足等により
冷媒の過熱度が上昇すると、感温部内の冷媒は膨張し始
め。
過熱度が設定値を越えると接点Cbは接点Caから離n
る。このことにより、電磁クラッチ2の励磁コイルへの
通電が遮断さ扛、冷媒圧縮機1は停止する。
冷媒圧縮機1が停止すると、前述したように。
冷媒配管8.チャンバ11内の圧力が上昇してダイヤフ
ラム13は収縮しようとする。しかし。
オリフィス16の作用によりダイヤフラム16側から感
温筒12側への冷媒移動は大きく制限され、接点Cbが
接点Oaと接するまでには所定時間を要する。この所定
時間はオリフィス16の絞り径によって決まる。
このようにして、過熱度検出スイッチ10のオン、オフ
で直接冷媒圧縮機1のオン、オフを行うことができ、し
かも従来の如き制御回路3を使用せずとも、過熱度検出
スイッチ10が一旦オフした場合には所定時間後に復帰
するという遅延機能を持たせることができる。
第3図は本発明の他の実施例を示す。ここでは、感温筒
12とダイヤフラム16との接続部に設ける流体逆流抵
抗素子としてリーフ板17を用いている。リーフ板17
は感温筒12とダイヤフラム13との間にわずかな隙間
ができ。
る。その他の構成部品1作用については第1図のものと
まったく同じである。
本発明を2つの実施例について説明したが。
こnらの実施例に限定さnるものでないことは言うまで
もない。例えば、に体逆流抵抗素子はオリフィス、リー
フ板に限らない。また、実施例では常閉型スイッチとし
て作用するが、常開型とすることは容易である。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように本発明によtば、過熱度検出ス
イッチのオン、オフでそのまま冷媒圧縮機をオン、オフ
でき、しかも簡単な構成で一旦動作した場合の復帰動作
に所定の遅延時間を付与できる。言い換えnば、高価な
制御回路を用いることなく冷媒圧縮機の冷媒不足に対す
る保護動作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を縦断面図で示し、第2
図は本発明を車輛用空調装置に適用した場合の接続構成
図、第6図は本発明の第2の実施例の縦断面図、第4図
は従来の過熱度検出スイッチを用いた車輛用空調装置の
接続構成図、第5図は従来の過熱度検出スイッチの縦断
面図。 図中、sFi冷媒配管、10.10’は過熱度検出スイ
ッチ、12は感諦簡、13はダイヤフラム。 16はオリフィス、17はリーフ板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.冷凍回路の冷媒圧縮機の吸入側に設けられて冷媒の
    過熱度を検出するスイッチにおいて,冷媒温度を感知し
    て膨張する流体を内封し,かつその膨張をダイヤフラム
    等により機械的変位に変換する感温部内に,オリフィス
    ,またはリーフ板等の流体逆流抵抗素子を設け,前記ダ
    イヤフラムの復帰を遅延させるようにしたことを特徴と
    する冷媒過熱度検出スイッチ。
JP21762386A 1986-09-16 1986-09-16 冷凍回路の冷媒過熱度検出スイツチ Pending JPS6373063A (ja)

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