JPS6371910A - 記録・再生磁気ヘツド - Google Patents
記録・再生磁気ヘツドInfo
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- JPS6371910A JPS6371910A JP21764086A JP21764086A JPS6371910A JP S6371910 A JPS6371910 A JP S6371910A JP 21764086 A JP21764086 A JP 21764086A JP 21764086 A JP21764086 A JP 21764086A JP S6371910 A JPS6371910 A JP S6371910A
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- JP
- Japan
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- recording
- gap
- magnetic core
- reproducing
- coil
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- Pending
Links
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 abstract description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 4
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 3
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 3
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 3
- 238000005315 distribution function Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000010724 Wisteria floribunda Nutrition 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は記録媒体の深層まで磁化することにより、再生
出力レベルを向上してS/N比の改善を図った記録・再
生磁気ヘッドに関する。
出力レベルを向上してS/N比の改善を図った記録・再
生磁気ヘッドに関する。
従来の記録・再生磁気へ、ドとして、例えば、第3図に
示すものがある。この記録・再生磁気ヘッドはギャップ
gを有するフェライト等の磁性コア1に記録コイル2と
再生コイル3が設けられており、磁性コア1はギャップ
gを有する部分において記録媒体4と対向している。
示すものがある。この記録・再生磁気ヘッドはギャップ
gを有するフェライト等の磁性コア1に記録コイル2と
再生コイル3が設けられており、磁性コア1はギャップ
gを有する部分において記録媒体4と対向している。
ここで、再生コイル3から得られる出力は、記録媒体4
の磁化が正弦波として記録されているとき、記録波長を
λとすると、 5in(πg/λ)/(πg/λ)−・−・−・−−−
−(1)に比例することになる。従って、g/λ=k(
k=1.2.3・・・・−−−−−−−)のとき、(1
)弐が零になって出力が零になるが、これを防ぐため、
ギャップgが前記の値から外れた所定の値に選i尺され
ている。
の磁化が正弦波として記録されているとき、記録波長を
λとすると、 5in(πg/λ)/(πg/λ)−・−・−・−−−
−(1)に比例することになる。従って、g/λ=k(
k=1.2.3・・・・−−−−−−−)のとき、(1
)弐が零になって出力が零になるが、これを防ぐため、
ギャップgが前記の値から外れた所定の値に選i尺され
ている。
一方、ステップ状に磁化反転を行うディジタル磁気記録
においても、g/λ=にのとき出力が零になるディップ
点が存在するため、ギャップgを最小磁化反転幅の17
2以下の値に選択している。従って、記録密度を大にし
ようとすると前述した最小磁化反転幅が小になるが、ギ
ャップgを更に小さくして再生出力のレベル低下を抑え
ている。
においても、g/λ=にのとき出力が零になるディップ
点が存在するため、ギャップgを最小磁化反転幅の17
2以下の値に選択している。従って、記録密度を大にし
ようとすると前述した最小磁化反転幅が小になるが、ギ
ャップgを更に小さくして再生出力のレベル低下を抑え
ている。
しかし、従来の記録・再生磁気ヘッドによれば、再生出
力のレベル低下を抑えるために磁性コアのギャップgを
小さくすると、第4図(イ)、(TI)に示すように、
同一ヘッドを使用して記録したとき、磁化層の厚さが小
になって後述する理由によりその記録に基づく再生出力
のレベルが低下するという不都合がある。
力のレベル低下を抑えるために磁性コアのギャップgを
小さくすると、第4図(イ)、(TI)に示すように、
同一ヘッドを使用して記録したとき、磁化層の厚さが小
になって後述する理由によりその記録に基づく再生出力
のレベルが低下するという不都合がある。
第4図(イ)、(n)において、破線はヘッド磁界1
l!I h l = Hcの曲線であり、ギャップはg
+ >g2である。
l!I h l = Hcの曲線であり、ギャップはg
+ >g2である。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、同一ヘッド
を使用して記録した場合でも磁化層の厚さを大にするこ
とにより再生出力レベルを向上してS/N比の改善を図
るため、最小磁化反転幅に応じた幅の再生用ギャップと
、再生用ギャップより大で形成される磁化層の厚さに応
じた幅の記録用ギヤツブを有した記録・再生磁気ヘッド
を提供するものである。
を使用して記録した場合でも磁化層の厚さを大にするこ
とにより再生出力レベルを向上してS/N比の改善を図
るため、最小磁化反転幅に応じた幅の再生用ギャップと
、再生用ギャップより大で形成される磁化層の厚さに応
じた幅の記録用ギヤツブを有した記録・再生磁気ヘッド
を提供するものである。
本発明によれば、再生用ギヤツブは、例えば、0.2μ
mの幅を有し、記録用ギャップは、例えば、0.4μm
の幅を有する。この両ギヤツブは記録媒体に対して正し
く位置するために平行に設けられており、角度ずれを有
するために生ずるアジマス(az imu th)損失
の発生を防止している。
mの幅を有し、記録用ギャップは、例えば、0.4μm
の幅を有する。この両ギヤツブは記録媒体に対して正し
く位置するために平行に設けられており、角度ずれを有
するために生ずるアジマス(az imu th)損失
の発生を防止している。
以下、本発明の記録・再生磁気ヘッドを詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例を示し、テーパ部10aを有
する切削部を有したフェライト等の磁性コア10と、テ
ーバ部11aを有する切削部を有したフェライト等の磁
性コア11と、磁性コア10との間に、例えば、0.4
μmの記録用ギャップg−を形成して磁性コア10に対
向する磁性コア12と、磁性コア11との間に、例えば
、0.2μm (it小磁化反転幅の約172)の再生
用ギャップgrを形成して磁性コア11に対向する磁性
コア13を有し、磁性コア10に記録コイル2が、磁性
コア11に再生コイル3が巻回されている。
する切削部を有したフェライト等の磁性コア10と、テ
ーバ部11aを有する切削部を有したフェライト等の磁
性コア11と、磁性コア10との間に、例えば、0.4
μmの記録用ギャップg−を形成して磁性コア10に対
向する磁性コア12と、磁性コア11との間に、例えば
、0.2μm (it小磁化反転幅の約172)の再生
用ギャップgrを形成して磁性コア11に対向する磁性
コア13を有し、磁性コア10に記録コイル2が、磁性
コア11に再生コイル3が巻回されている。
第2図は第1図の記録・再生磁気ヘッドの一部を拡大し
て示すものであり、記録部材4にdの間隔を有して対向
している。
て示すものであり、記録部材4にdの間隔を有して対向
している。
以上の構成において、記録コイル2に記録電流を通電す
ると、記録用ギャップgwが所定の幅に設定されている
ので記録媒体4の深層まで磁化して保磁力IHal=H
cで表わされる曲線によって磁気記録が行われる。一方
、再生時には、媒体磁化に基づく磁束が磁性コア11.
13によって形成される磁気閉回路を貫通して再生コイ
ル3から再生出力が得られる。
ると、記録用ギャップgwが所定の幅に設定されている
ので記録媒体4の深層まで磁化して保磁力IHal=H
cで表わされる曲線によって磁気記録が行われる。一方
、再生時には、媒体磁化に基づく磁束が磁性コア11.
13によって形成される磁気閉回路を貫通して再生コイ
ル3から再生出力が得られる。
ここで、磁気飽和を考慮に入れずに、線形の現象が生じ
ると仮定すると、再生コイル3に鎖交する磁束φは、相
反定理によると、となる、(2)式において、図は記録
媒体4の磁化、l)lは磁気ヘッドの磁界分布関数、δ
は記録媒体4における磁化層の厚さである。
ると仮定すると、再生コイル3に鎖交する磁束φは、相
反定理によると、となる、(2)式において、図は記録
媒体4の磁化、l)lは磁気ヘッドの磁界分布関数、δ
は記録媒体4における磁化層の厚さである。
(2)式より明らかなように、前述した磁化と磁界分布
関数のスカラ積を全磁化層にわたって積分することにな
り、磁化層の厚さδが大きく影響することになる。言う
までもなく、再生出力は、(2)式で求まる磁束φを時
間tで微分した値dφ/dt として検出されること
になるが、前述したように、δを大にするように記録用
ギャップgWが形成されているので再生コイル3からレ
ベルの大きな再生出力を得ることができ、S/N比の改
善を図ることができる。また、ここで、磁化層の厚さδ
は高密度特性を劣化させないために媒体の厚さ方向に磁
化の大きな位相差を生じさせない範囲で選ばれる。
関数のスカラ積を全磁化層にわたって積分することにな
り、磁化層の厚さδが大きく影響することになる。言う
までもなく、再生出力は、(2)式で求まる磁束φを時
間tで微分した値dφ/dt として検出されること
になるが、前述したように、δを大にするように記録用
ギャップgWが形成されているので再生コイル3からレ
ベルの大きな再生出力を得ることができ、S/N比の改
善を図ることができる。また、ここで、磁化層の厚さδ
は高密度特性を劣化させないために媒体の厚さ方向に磁
化の大きな位相差を生じさせない範囲で選ばれる。
以上の実施例では、記録媒体の走行方向(矢印方向)の
上流側に記録コイルおよび記録用ギャップを設けたが、
−Cに、ディジタル記録装置においては、記録直後に再
生することはないのでその配置を逆にしても良い。
上流側に記録コイルおよび記録用ギャップを設けたが、
−Cに、ディジタル記録装置においては、記録直後に再
生することはないのでその配置を逆にしても良い。
以上説明した通り、本発明の記録・再生磁気ヘッドによ
れば、最小磁化反転幅に応じた幅の再生用ギャップと、
再生用ギャップより大で形成される磁化層の厚さに応じ
た幅の記録用ギャップを設けたため、同一ヘッドを使用
して記録する磁化層の厚さを大にすることができ、それ
によって再生出力レベルを向上してS/N比の改善を図
ることができる。
れば、最小磁化反転幅に応じた幅の再生用ギャップと、
再生用ギャップより大で形成される磁化層の厚さに応じ
た幅の記録用ギャップを設けたため、同一ヘッドを使用
して記録する磁化層の厚さを大にすることができ、それ
によって再生出力レベルを向上してS/N比の改善を図
ることができる。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示す説明図で
あり、第2図は第1図の一部を拡大した説明図。第3図
は従来の記録・再生磁気へンドを示す説明図。第4図(
イ)、(++)は記録媒体の磁化層の厚さを示す説明図
。 符号の説明 2・−・・・−・・−記録コイル 3−−−−−−
−−−−一再生コイル10.11.12.13−・−・
・・・−磁性コアg w−・・・記録用ギャップ g
r −−−−−−一再生用ギャップ特許出願人冨士ゼロ
ックス株式会社 代理人 弁理士 平 1)忠 雄第4 (イ) (ロ)
あり、第2図は第1図の一部を拡大した説明図。第3図
は従来の記録・再生磁気へンドを示す説明図。第4図(
イ)、(++)は記録媒体の磁化層の厚さを示す説明図
。 符号の説明 2・−・・・−・・−記録コイル 3−−−−−−
−−−−一再生コイル10.11.12.13−・−・
・・・−磁性コアg w−・・・記録用ギャップ g
r −−−−−−一再生用ギャップ特許出願人冨士ゼロ
ックス株式会社 代理人 弁理士 平 1)忠 雄第4 (イ) (ロ)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 記録コイルと再生コイルを有して記録媒体 への記録および記録媒体からの記録の再生を行う磁気ヘ
ッドにおいて、 記録媒体の走行方向に対して直角に形成さ れた平行な記録用ギャップと再生用ギャップを備え、 前記記録用ギャップは前記再生用ギャップ のギャップ長より大で、かつ、前記記録媒体に形成され
る磁化層を所定の厚さにするギャップ長を有することを
特徴とする記録・再生磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21764086A JPS6371910A (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 記録・再生磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21764086A JPS6371910A (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 記録・再生磁気ヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6371910A true JPS6371910A (ja) | 1988-04-01 |
Family
ID=16707426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21764086A Pending JPS6371910A (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 記録・再生磁気ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6371910A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0778562A3 (en) * | 1995-12-08 | 1998-12-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic recording and reproducing apparatus |
-
1986
- 1986-09-16 JP JP21764086A patent/JPS6371910A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0778562A3 (en) * | 1995-12-08 | 1998-12-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic recording and reproducing apparatus |
US6088178A (en) * | 1995-12-08 | 2000-07-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic recording and reproducing apparatus |
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