JPS6371459A - 自動車盗難防止方法及びその盗難防止装置 - Google Patents

自動車盗難防止方法及びその盗難防止装置

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Publication number
JPS6371459A
JPS6371459A JP61215341A JP21534186A JPS6371459A JP S6371459 A JPS6371459 A JP S6371459A JP 61215341 A JP61215341 A JP 61215341A JP 21534186 A JP21534186 A JP 21534186A JP S6371459 A JPS6371459 A JP S6371459A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge
engine
exhaust gas
cut
exhaust
Prior art date
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Pending
Application number
JP61215341A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Sato
隆生 佐藤
Hiroshi Koike
小池 廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOKKAI KOKEN KK
Original Assignee
HOKKAI KOKEN KK
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Publication date
Application filed by HOKKAI KOKEN KK filed Critical HOKKAI KOKEN KK
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Publication of JPS6371459A publication Critical patent/JPS6371459A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車の盗難防止手段に関する。
従来技術と問題点 周知の盗難防止装置は、ドアロック方式、ハンドル固定
方式、警報発生方式などであり、いずれも電気系統を使
用して構成している。そのため、盗難防止装置用の配線
を切断し、エンジンを電源に直結すれば、簡単に運転1
゛ることができるという不都合を右している。そして、
周知の自動車は、盗難に遭っても、盗難車であることを
不特定多数の人(通行中の者、警察官。
その他)に知らせる手段を備えていないため、盗難車の
逃走を容易にしているという問題点を有している。
問題点解決のための手段 本発明は、上記問題点に着目してなしたもので、盗難防
止手段を電気系統によらず、排気ガスの排出路を利用づ
ることによって、整備された自動車であっても、エンジ
ンの整備不良或は排気系の整備不良といった整備不良車
と同じ状態をつくりだし、前者によって一旦始動したエ
ンジンがすぐに停止して走行不能に陥り、後者によって
エンジンを始動するとエンジンの爆発音がそのまま大き
な騒音となって放出され、不特定多数の者が修訂がって
一斉に注目し、異常車であることを直感しえる有益な盗
難防止手段の提案を目的とする。
本発明は、該目的を達成するため、排気ガスの排出路を
利用すること、該排出路においてエンジンと消音器との
間で排気ガスの排出遮断と遮断解除とを行なうこと、或
は上記エンジンと消音器との間において排気ガスを消音
器不経由の迂回排出路に切換えて排出せしめることとい
う技術手段を提案する。
作用効果 本発明は、上記手段からなるので、運転者が降車の際に
操作部を操作して排気ガスの排出路を排出遮断状態にす
れば、他人がエンジンを電源に直結して始動せしめても
、排気ガスが排出されず、エンジンに向って逆流を起し
、直にエンジンを停止せしめ、走行不能ならしめる。ま
た、運転者が降車に際して操作部を操作し、排出路切換
部によって排気ガスの排出路を消音器不経由の迂回排出
路に切換えておけば、たとえ、他人がエンジンを始動せ
しめても、排気ガスの排出と同時にエンジンの爆発音が
そのまま放出され、猛烈な騒音を発生せしめる。従って
、前者によってエンジンの整備不良車と同じ状態がつく
られて自動車の窃盗が不可能になり、後者によって排気
系の整備不良車と同じ状態がつくられ、不特定多数の者
に異常車なることを直感され、逃走が困難になり、いず
れであっても、自動車が盗難に遭うことを防止すること
ができる。
実施例 排気ガスを排出遮断、排出遮断解除する第1発明につい
て図面で説明すれば、エンジン(1)から消音器(2)
に至る間の排出路(3)において適所部位(エンジン直
近部位、消音器直近部位を含む)に排出遮断部(4)を
構成せしめ、その遮断部を運転席近くの適所部位(ダッ
シコボード、床など適当な部位)の操作部(5)にワイ
ヤ一連結して遮断解除操作を可能ならしめる。排出遮断
部(4)は、排気ガス用の通過孔(401)を対称位置
に開穿配設した回動内筒(402)を、排出路(3)が
対称部位に接続された外筒(403)内に嵌装し、通常
の運転に際しては、通過孔(401)が排出路(3)の
開口端部に臨み、エンジン(1)、排出路(3)9回動
内筒(402)、排出路(3)、消音器(2)が連通し
、排気ガスが消音器(2)を通過して正常に排出される
ように構成する。排出遮断部(4)は、操作部(5)に
ワイヤ一連結して回動内筒(402)を回動せしめるた
めの機構部を有するので、この機構部を第2図、第3図
で説明すると、外筒(403)の一端部が取付けられた
ケーシング(404)内に、そのケーシングの外筒側側
壁中央部を貫いて回動内筒(402)の一端部(第2図
、第3図で縮径一端部を示す)を突出せしめ、この回動
内筒に一端部周面とケーシング(404)の側壁内面と
にわたって禍巻ばね(405)を張設せしめ、かつ回動
内筒(402)の上記一端部に回動杆(406)を取付
け、その回動杆の先端部に止着したワイヤー(407)
を操作部(5)に連結し、その操作部を操作すれば、ワ
イヤー(407)が牽引されて回動杆(406)と−緒
に回動内筒(402)が回動し得るように構成し、さら
にケーシング(404)内に第1ストツパー(408)
と第2ストツパー(409)とを直交する部位に配設せ
しめて、回動した回動杆(406)が第1ストツパー(
408)に係止して水平状態を維持し、かつ第2ストツ
パー(409)に係止して垂直状態を維持し得るように
構成し、回動杆(406)が水平状態又は垂直状態を維
持することによって、回動内筒(402)の通過孔(4
01)が排出路(3)の開口端部に臨んだ状態を維持し
たり、臨まなくなった状態を維持したりするように構成
する。操作部(5)は、第4図示の如くケーシング(5
01)の−側外面にキー挿込部(502)を回動自在に
突設し、ケーシング(501)内においてキー挿込部(
502)の一端部にワイA7−巻装ドラム(503)を
構成してワイψ−(407)を巻装可能に構成するど共
に、ケーシング(501)外においてキー挿込部(50
2)の周面に係11−片(504)を突設し、ケーシン
グ(501)のキー挿込部側外面においてキー挿込部(
502)の斜IZ方に突設したス1−ツバ−(505)
に係止するまで係止Ji−(504)が90度回動し得
るように構成する。第4図における符号(506)は可
動ストッパーで、シリンダー(507)内に装填した」
イルバネ(不図示)で可動ストッパー(506)の先端
部が常時は長く突出して係止片(504)の係合を可能
ならしめ、その係止片をストッパー(505)と協働し
C水平状態に維持せしめ、かつ可動ス]〜ツバ(50G
)自体で係止片(504)を垂直状態に維持可能ならし
める。可動ストッパー(506)は、先端部を砲弾形、
錐形などのゆるい斜面に成形し、キー挿込部(502)
にキー(不図示)を挿込んで強制的に回動せしめると、
係止片(504)によって先端部の斜面が次第に押され
、]イルバネの弾発力に抗してシリンダー(507)内
に次第に押込まれ、係止片(504)の回動を可能なI
うしめ、回動後の係止片(504)を再び係止ゼしめて
所定の状態に維持する。
次に作用(用法)を第1図、第3図、第4図。
第6図、第7図で説明すると、第1図示、第3図示、第
4図示、第1図示を拡大して示した第6図示などにおけ
る正常排出状態において、第4図示の操作部(5)のキ
ー挿込部(502)を、係止片(5011)が仮想線で
示す垂直状態になるまで矢印方向に90度回動すると、
第3図示の如くワイヤー(407)で牽引された回動杆
(406)が渦巻ばね(405)をしぼって弾発力を蓄
えながら第2ス1−ツバ−(409)に係止する垂直な
仮想線位置まで90度回動し、同時に回動内筒(402
)を90度反時S1方向へ回動せしめ、第6図示の如く
排出路(3)の開口端部に臨/υでいた通過孔(401
)を90度移動せしめ、第7図示の如く排出路(3)の
開口端部を回動内筒(402)の筒壁で閉塞し、排気ガ
スが排出遮断部(4)を通過することを■止せしめる。
従って、運転者が降車覆る際に上記した排気ガスの排出
遮断操作を行なえば、たとえ、その後に他人がエンジン
の始動に成功したとしても、排出遮断部(4)まで流動
した排気ガスがエンジン(1)に向って逆流し、そのエ
ンジンに対する給気を断ち、直にエンジンを停止せしめ
、エンジン整備不良中と同じ状態をつくりだし、走行不
能ならしめる。
次に排出路切換部(4′)の切換えによって、排気ガス
を消音器(2)を通らない迂回排出路(6)に切換排出
せしめる第2発明について図面で説明すれば、第1発明
の刊出遮断部構成部位と同じ部位に排出遮断部(4)に
代えて排出路切換部(4′)を構成覆る。第2発明は、
この切換部のうち、回動内筒及び外筒の構成が第1発明
と相違する。排出路切換部(4′)は排気ガス用の通過
孔(4’ 01)を対称位置に開穿配設し、かつそれら
通過孔の間において開穿した通過孔(4’ 10)から
エルボ(4’ 11)を設けた回動内筒(4’ 02)
を、桟用路(3)が対称位置に接続された外筒(4’ 
03)内に嵌装し、通常の運転に際しては、通過孔(4
’ 01)が排出路(3)の開口端部に臨み、第1発明
と同様に各部材が連通して排気ガスが正常に排出される
ように構成する。排出路切換部(4′)は、回動内局(
4’ 02)を回動せしめるための機構部を有している
が、その機構部は第1発明と同じ構成なので説明を省略
し、回動内筒(4″02)及び外筒(4’ 03)につ
いて説明する。排出路切換部(4′)は、対称位置に開
穿配設された通過孔(4’ 01)のばか該通過孔の間
に別の通過孔(4’ 10)を開穿し、その通過孔から
機構部のケーシング(4’ 04)側と反対側に向って
エルボ(4’ 11)を設置ノ、外筒(4’ 03)に
取イq(プる蓋板(4’ 12)に開穿した通孔(4’
 13)にエルボ(4’ 11)のυ1出側端部を臨ま
せ、その排出側端部に迂回排出路(6〉の入口側を接続
せしめ、この迂回排出路に流入した排気ガスが消音器(
2)を経由せずに直接大気中に放出され、これと同時に
エンジン(1)の爆発音が迂回排出路(6)から放出さ
れ、猛烈な騒音を発生せしめるように構成する。
次に作用(用法)を第3図、第4図、第8図。
第11図、第12図で説明すと、第3図示、第4図示、
第8図示、第8図を拡大して示した第11図示などにお
【プる正常排出状態において、第4図示の操作部(5)
を第1発明と同様に矢印方向へ90度回動すると、第3
図示の如く回動杆(4’ 06)が垂直な仮想線位置ま
で90度回転、同時に回動内筒(4°02)を90度反
時計方向へ回動せしめ、第11図示の如く排出路(3)
の開口端部に臨んでいた通過孔(4’ 01)を90度
動かし、第12図示の如く排出路(3)の排出側間口端
部に1ルポ(4’ 11)の入口側端部を臨ませ、かつ
消音器(2)に接続している側の排出路(3)の人口側
を回動内IFil(4’ 02)の筒壁で閉塞し、排気
ガスを■ルボ(4’ 11)から迂回排出路(6)へと
強#A誘導し、消音器(2)を経由しないで直接大気中
へ排出せしめる。従って、運転前が降車に際して上記し
た排気ガスの迂回+lJr出操作を行なえば、その後に
他人がエンジンの始動に成功しても、排出路切換部(4
′)を通過した排気ガスが、消音器(2)を経由せずに
エンジン(1)の煩発音と共に直接大気中に排出される
ため、猛烈な騒音を発生せしめ、排気系整備不良型と同
じ状態をつくりだし、異常車として不特定多数の人の保
型な視線を浴びることになり、逃走し難い雰囲気をつく
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明における第2発明の概略を表わす要部縦
断正面図、第2図は排出遮断部の拡大縦断側面図、第3
図は第2発明の排出遮断部及び第3発明の排出路切換部
が有する機構部を表わした縦断背面図、第4図は第2発
明及び第3発明の操作部を表わした一部切欠斜視図、第
5図は第2発明の排出遮断部の分解斜視図、第6図及び
第7図は第2発明の作用説明図、第8図は第3発明の概
略を表わす要部縦断正面図、第9図は排出路切換部の拡
大縦断側面図、第10図は排出路切換部の分解斜視図、
第11図及び第12図は作用説明図である。 図中 (1)・・・エンジン (2)・・・消音器 (3)・・・排出路 (4)・・・排出遮断部 (4′)・・・排出路切換部 (5)・・・操作部 (6)・・・迂回排出路 特許出願人   株式会社 北海興研 −−゛

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンから排気ガス用消音器に至る間で排気ガ
    スの排出遮断と排出遮断解除、又は排気ガスが消音器を
    通過せずに排出されるように排出路の切換えを行なう自
    動車の盗難防止方法。
  2. (2)エンジンから排気ガス用消音器に至る間の排出路
    に排出遮断部を設け、その排出遮断部を操作部に連結し
    て遮断解除可能に構成した自動車盗難防止装置。
  3. (3)エンジンから排気ガス用消音器に至る間の排出路
    に排出路切換部を設け、その排出路切換部に消音器を経
    由しない迂回排出路を設けると共に、該排出路切換部を
    操作部に連結し、その操作部で排出路切換部を切換操作
    可能に構成した自動車盗難防止装置。
JP61215341A 1986-09-11 1986-09-11 自動車盗難防止方法及びその盗難防止装置 Pending JPS6371459A (ja)

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JPS6371459A true JPS6371459A (ja) 1988-03-31

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ID=16670695

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997046429A1 (fr) * 1996-06-05 1997-12-11 Arzamasov Evgenii Vladimirovic Procede de protection de vehicules contre le vol et dispositif de mise en oeuvre de ce procede
KR100422538B1 (ko) * 2001-05-18 2004-03-12 현대자동차주식회사 엔진 배기압을 이용한 차량 도난 방지장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4842144A (ja) * 1971-10-04 1973-06-19
JPS5820545A (ja) * 1981-07-27 1983-02-07 Ginjiro Nakazawa 盗難車等の発見、追跡を容易にする方法

Patent Citations (2)

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