JPS637128Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS637128Y2 JPS637128Y2 JP1982187814U JP18781482U JPS637128Y2 JP S637128 Y2 JPS637128 Y2 JP S637128Y2 JP 1982187814 U JP1982187814 U JP 1982187814U JP 18781482 U JP18781482 U JP 18781482U JP S637128 Y2 JPS637128 Y2 JP S637128Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- main body
- body case
- groove
- hair dryer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はヘアードライヤに関するものであ
る。従来、旅行等を目的とした携帯用のヘアード
ライヤとして、第1図のように本体ケース1を薄
くしたものが提案されている。2は吸込口、3は
吐出口である。本体ケース1の外周には溝4が形
成され、電源コード5が巻付けられるようにして
ある。このヘアードライヤではハンドルがないた
め、本体ケース1の中心部を手で握つて使用する
が、握り難く使い勝手が悪いという問題があつ
た。そのため、折りたたみ自在なハンドルを設け
たものが提案されているが、電源コードの巻付け
が行なえず、携帯に不便という問題がある。
る。従来、旅行等を目的とした携帯用のヘアード
ライヤとして、第1図のように本体ケース1を薄
くしたものが提案されている。2は吸込口、3は
吐出口である。本体ケース1の外周には溝4が形
成され、電源コード5が巻付けられるようにして
ある。このヘアードライヤではハンドルがないた
め、本体ケース1の中心部を手で握つて使用する
が、握り難く使い勝手が悪いという問題があつ
た。そのため、折りたたみ自在なハンドルを設け
たものが提案されているが、電源コードの巻付け
が行なえず、携帯に不便という問題がある。
したがつて、この考案の目的は、ハンドルがあ
つて使い易く、しかも電源コードの巻付収納が行
なえる携帯に便利なヘアードライヤを提供するこ
とである。
つて使い易く、しかも電源コードの巻付収納が行
なえる携帯に便利なヘアードライヤを提供するこ
とである。
この考案の一実施例を第2図ないし第5図に示
す。図において、6は薄形の本体ケースであり、
前下部をテーパ面6aで切断した略矩形側面形状
をしている。本体ケース6は一側面の吸込口7か
ら吸引した空気を前面の吐出口8から熱風として
吹出す熱風発生装置(図示せず)を内蔵してい
る。吐出口8には格子状の吐出口ガード9が設け
られている。本体ケース6のテーパ面6aには支
持突片10が設けられており、ハンドル11が支
持突片10に支軸10aで折りたたみ回動自在に
取付けられている。ハンドル11は一対の対面す
るフランジ11aとこれらフランジ11aを結合
するウエブ11bとでH形断面形状に形成されて
いる。ハンドル11はく字形の側面形状をしてお
り、折りたたみ状態では本体ケース6とで第2図
のように全体形状が矩形形状となるように形成さ
れ、かつ伸ばし状態では基端外面11dが本体ケ
ース6のテーパ面6aに係合して本体ケース6を
安定して支承可能である。ハンドル11は折りた
たみ状態ではウエブ11bの一方にフランジ11
aとで形成された溝形部分12が吐出口ガード9
に外嵌する。ハンドル11のウエブ11bの他方
に形成された溝形部分13は電源コード14の巻
取部となるものであり、本体ケース6の外周に設
けられた凹溝15と略同じ幅となつている。ハン
ドル11の厚さは本体ケース6の厚さに略等し
い。16は本体ケース6に設けられた電源スイツ
チである。
す。図において、6は薄形の本体ケースであり、
前下部をテーパ面6aで切断した略矩形側面形状
をしている。本体ケース6は一側面の吸込口7か
ら吸引した空気を前面の吐出口8から熱風として
吹出す熱風発生装置(図示せず)を内蔵してい
る。吐出口8には格子状の吐出口ガード9が設け
られている。本体ケース6のテーパ面6aには支
持突片10が設けられており、ハンドル11が支
持突片10に支軸10aで折りたたみ回動自在に
取付けられている。ハンドル11は一対の対面す
るフランジ11aとこれらフランジ11aを結合
するウエブ11bとでH形断面形状に形成されて
いる。ハンドル11はく字形の側面形状をしてお
り、折りたたみ状態では本体ケース6とで第2図
のように全体形状が矩形形状となるように形成さ
れ、かつ伸ばし状態では基端外面11dが本体ケ
ース6のテーパ面6aに係合して本体ケース6を
安定して支承可能である。ハンドル11は折りた
たみ状態ではウエブ11bの一方にフランジ11
aとで形成された溝形部分12が吐出口ガード9
に外嵌する。ハンドル11のウエブ11bの他方
に形成された溝形部分13は電源コード14の巻
取部となるものであり、本体ケース6の外周に設
けられた凹溝15と略同じ幅となつている。ハン
ドル11の厚さは本体ケース6の厚さに略等し
い。16は本体ケース6に設けられた電源スイツ
チである。
このように構成したため、第3図のようにハン
ドル11を伸ばすことにより、ハンドル11を把
持して使用することができる。そのため使い易
い。ハンドル11は本体ケース6のテーパ面6a
に係合するため安定し、より一層使い勝手が良
い。使用後はハンドル11を第2図のように折り
たたみ、電源コード14を矢印A(第3図)で示
す方向で本体ケース6の凹溝15とハンドル11
の溝形部分とにわたつて巻付け収納する。このよ
うに、ハンドル11が巻付け収納できるので携帯
性がよい。また、本体ケース6の凹溝15とハン
ドル11の溝形部分13は略同じ幅なので、電源
コード14を巻付け収納し易い。さらに、本体ケ
ース6の吐出口8がハンドル11で閉塞されるの
で、ごみ等が入ることが防止でき、また別の蓋体
を設ける必要がない。ハンドル11を折りたたん
だ状態においては、全体形状が略矩形となり、ま
た全体にわたり厚さも略均一なので外装ケースへ
の収まりが良く、携帯性に優れている。
ドル11を伸ばすことにより、ハンドル11を把
持して使用することができる。そのため使い易
い。ハンドル11は本体ケース6のテーパ面6a
に係合するため安定し、より一層使い勝手が良
い。使用後はハンドル11を第2図のように折り
たたみ、電源コード14を矢印A(第3図)で示
す方向で本体ケース6の凹溝15とハンドル11
の溝形部分とにわたつて巻付け収納する。このよ
うに、ハンドル11が巻付け収納できるので携帯
性がよい。また、本体ケース6の凹溝15とハン
ドル11の溝形部分13は略同じ幅なので、電源
コード14を巻付け収納し易い。さらに、本体ケ
ース6の吐出口8がハンドル11で閉塞されるの
で、ごみ等が入ることが防止でき、また別の蓋体
を設ける必要がない。ハンドル11を折りたたん
だ状態においては、全体形状が略矩形となり、ま
た全体にわたり厚さも略均一なので外装ケースへ
の収まりが良く、携帯性に優れている。
第6図および第7図は他の実施例を示す。この
例は、ハンドル11の溝形部分13側のフランジ
11aの先端にかぎ状のコード引掛部17を設け
たものである。電源コード14はウエブ11bと
コード引掛部17との間に位置する。このように
コード引掛部17を設けると、ドライヤの使用後
の収納時に電源コード14を持つて吐出口8の方
向に引張るだけでハンドル11が折りたたまれ、
かつ電源コード14をハンドル11と同一の方向
に即巻付けることができる。そのため、巻付収納
が簡単に行なえる。また、使用中においても、手
で握り込んだハンドル11内に電源コード14が
あるため、電源コード14が邪魔になることがな
く、使い易い。なお、コード引掛部17とウエブ
11bとの間の間隔は電源コード14との間に若
干の隙間が生じるように設計される。これによ
り、ハンドル11の折りたたみ時に摺動抵抗によ
つて電源コード14の取付部にストレスが生じる
ことが回避され、かつハンドル11内で電源コー
ド14が弛むことが防止される。また、コード引
掛部17はかぎ形に形成してあるため、挿通孔に
形成したものと異なり、組立時に電源コード14
の挿入が容易である。その他は第1の実施例と同
様である。
例は、ハンドル11の溝形部分13側のフランジ
11aの先端にかぎ状のコード引掛部17を設け
たものである。電源コード14はウエブ11bと
コード引掛部17との間に位置する。このように
コード引掛部17を設けると、ドライヤの使用後
の収納時に電源コード14を持つて吐出口8の方
向に引張るだけでハンドル11が折りたたまれ、
かつ電源コード14をハンドル11と同一の方向
に即巻付けることができる。そのため、巻付収納
が簡単に行なえる。また、使用中においても、手
で握り込んだハンドル11内に電源コード14が
あるため、電源コード14が邪魔になることがな
く、使い易い。なお、コード引掛部17とウエブ
11bとの間の間隔は電源コード14との間に若
干の隙間が生じるように設計される。これによ
り、ハンドル11の折りたたみ時に摺動抵抗によ
つて電源コード14の取付部にストレスが生じる
ことが回避され、かつハンドル11内で電源コー
ド14が弛むことが防止される。また、コード引
掛部17はかぎ形に形成してあるため、挿通孔に
形成したものと異なり、組立時に電源コード14
の挿入が容易である。その他は第1の実施例と同
様である。
以上のように、この考案のヘアードライヤは、
本体ケースにハンドルを折りたたみ自在に取付
け、前記ハンドルを一対の対向するフランジとこ
れらフランジ間を連結するウエブとで折りたたみ
状態における外面側に溝が形成されるように形成
し、前記本体ケースの外周に凹溝を形成し、前記
ハンドルの折りたたみ状態でこのハンドルの前記
フランジ間と前記本体ケースの前記凹溝とにわた
つて電源コードを巻付けるようにしたものである
から、ハンドルがあつて使い易く、しかもハンド
ルが折りたたみ式であり、また電源コードの巻付
収納が行なえるので携帯に便利である。特に、電
源コード巻付収納用の溝が偏平形状の本体ケース
の外周端面に設けてあり、しかもハンドルにわた
つて溝が形成してあるため、コードの巻きつけ半
径が最大限にとれ、巻数が少なくてすむ。そのた
め、巻き付けや巻き戻し作業が容易である。ま
た、巻きつけ状体でヘアードライヤの厚みが厚く
ならず、携帯性に優れている。さらに、コードに
よりハンドルの開き防止が図れるという効果があ
る。
本体ケースにハンドルを折りたたみ自在に取付
け、前記ハンドルを一対の対向するフランジとこ
れらフランジ間を連結するウエブとで折りたたみ
状態における外面側に溝が形成されるように形成
し、前記本体ケースの外周に凹溝を形成し、前記
ハンドルの折りたたみ状態でこのハンドルの前記
フランジ間と前記本体ケースの前記凹溝とにわた
つて電源コードを巻付けるようにしたものである
から、ハンドルがあつて使い易く、しかもハンド
ルが折りたたみ式であり、また電源コードの巻付
収納が行なえるので携帯に便利である。特に、電
源コード巻付収納用の溝が偏平形状の本体ケース
の外周端面に設けてあり、しかもハンドルにわた
つて溝が形成してあるため、コードの巻きつけ半
径が最大限にとれ、巻数が少なくてすむ。そのた
め、巻き付けや巻き戻し作業が容易である。ま
た、巻きつけ状体でヘアードライヤの厚みが厚く
ならず、携帯性に優れている。さらに、コードに
よりハンドルの開き防止が図れるという効果があ
る。
第1図は従来例の斜視図、第2図はこの考案の
一実施例の斜視図、第3図はその側面図、第4図
は同じくその正面図、第5図は第3図の−線
断面図、第6図は他の実施例の側面図、第7図は
そのハンドルの断面図である。 6……本体ケース、6a……テーパ面、7……
吸込口、8……吐出口、10……支持突片、11
……ハンドル、11a……フランジ、11b……
ウエブ、12,13……溝形部分、14……電源
コード、15……凹溝、17……コード引掛部。
一実施例の斜視図、第3図はその側面図、第4図
は同じくその正面図、第5図は第3図の−線
断面図、第6図は他の実施例の側面図、第7図は
そのハンドルの断面図である。 6……本体ケース、6a……テーパ面、7……
吸込口、8……吐出口、10……支持突片、11
……ハンドル、11a……フランジ、11b……
ウエブ、12,13……溝形部分、14……電源
コード、15……凹溝、17……コード引掛部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 偏平形状の本体ケースにこの本体ケースの厚
み方向に沿う支軸まわりでハンドルを折りたた
み自在に取付け、前記ハンドルを一対の対向す
るフランジとこれらフランジ間を連結するウエ
ブとで折りたたみ状態における外面側に溝が形
成されるように形成し、前記本体ケースの外周
端面に凹溝を形成し、前記ハンドルの折りたた
み状態で、このハンドルの前記フランジ間と前
記本体ケースの前記凹溝とにわたつて電源コー
ドを巻きつけるようにしたヘアードライヤ。 (2) 前記本体ケースの前記凹溝の幅と前記ハンド
ルの前記フランジ間の幅とを略同一とした実用
新案登録請求の範囲第(1)項記載のヘアードライ
ヤ。 (3) 前記ハンドルの前記ウエブを前記フランジの
中間部に設けてこのハンドルをH形断面形状と
し、このハンドルの折りたたみ状態における内
側の溝部分が前記本体ケースの吐出口部に外嵌
するようにした実用新案登録請求の範囲第(1)項
記載のヘアードライヤ。 (4) 前記ハンドルの先端部にコード引掛部を形成
した実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のヘア
ードライヤ。 (5) 前記ハンドルの折りたたみ状態における外面
側の前記フランジ内面先端部にコード引掛部を
形成した実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の
ヘアードライヤ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18781482U JPS5990707U (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | ヘア−ドライヤ |
US06/531,732 US4556782A (en) | 1982-12-10 | 1983-09-13 | Hand-held hair dryer |
GB08330474A GB2131686B (en) | 1982-12-10 | 1983-11-15 | Hand-held hair dryer |
KR1019830005620A KR870000540B1 (ko) | 1982-12-10 | 1983-11-29 | 헤어드라이어 |
HK688/86A HK68886A (en) | 1982-12-10 | 1986-09-11 | Hand-held hair dryer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18781482U JPS5990707U (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | ヘア−ドライヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5990707U JPS5990707U (ja) | 1984-06-20 |
JPS637128Y2 true JPS637128Y2 (ja) | 1988-03-01 |
Family
ID=30405324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18781482U Granted JPS5990707U (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | ヘア−ドライヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5990707U (ja) |
-
1982
- 1982-12-10 JP JP18781482U patent/JPS5990707U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5990707U (ja) | 1984-06-20 |
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