JPS6370316A - 超電導発電機の安定化装置 - Google Patents

超電導発電機の安定化装置

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JPS6370316A
JPS6370316A JP21493286A JP21493286A JPS6370316A JP S6370316 A JPS6370316 A JP S6370316A JP 21493286 A JP21493286 A JP 21493286A JP 21493286 A JP21493286 A JP 21493286A JP S6370316 A JPS6370316 A JP S6370316A
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JP
Japan
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voltage
generator
vector
torque coefficient
braking torque
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Pending
Application number
JP21493286A
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English (en)
Inventor
Shunichi Tsuruta
俊一 鶴田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/60Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、回転子回路に超電導コイルを有する超電導発
電機の固定子側端子に静止形無効電力補償装置を並列接
続した超電導発電機の安定化装置に関する。
(従来の技術) 超電導発電機は常電導発電機に比べて界磁回路の時定数
が異常に大きいという特徴を有している。
すなわち、超電導コイルはその性質上抵抗分が零であり
、口出しリード部の常電導部分の抵抗値を考慮しても直
流回路抵抗が極端に小さく、しかも、強力な磁界を発生
させる必要性からインダクタンス分が大きくなっており
、総合的な界磁回路の時定数(L/R)が常電導発電機
のそれに比べて大きいということである。
このため、現在実用化されている常電導発電機の系統安
定化装置(P S S)を用いて安定度を向上させよう
とすると、種々の問題がでてくる。このことを、特開昭
58−224528号公報に開示された系統安定化装置
を用いる場合について説明する。一般的な一機無限大母
線に接続された発電機の運動方程式は M    d2δ    Ddδ にδ°−ΔT   ・・・・・・・・・(1)と表わさ
れる。ここで、Mは慣性定数、Dは制動トルク係数、K
は同期化トルク係数、ω0は基準角速度、ΔT は機械
的トルク、δは内部相差mm 71°     6 上記運動方程式を、−−Sと置きラブラt ス変換して特性ブロック図で表わすと第4図の破線枠1
4で囲まれたものとなる。
すなわち、内部相差角Δδから同期化トルクΔTKを求
める同期化トルク係数にブロック15、機械的トルクか
ら同期化トルクΔTK1制動トルS 速度変化分Δωから内部相差角Δδを求めるもω0 う一つの積分要素ブロック□ブロック18、および、角
速度変化分Δωから制動トルクΔTDを求める制動トル
ク係数Dブロック16で成立っている。
この場合、同期化トルクΔTK1制動トルクΔT、はそ
れぞれ次式で表わされる。
そして、内部相差角Δδが定数ブロック19を介して、
電圧設定値ΔErefと突き合わされて自動電圧調整装
置20に加えられ、さらに、この自動電圧調整装置20
の出力が発電機21に加えられる。また、発電機21の
固定子側端子におけるに加えられている。一方、同期安
定化装置22が有効電力ΔPに応じて自動電圧調整装置
20の入力を補正するようになっている。
ここで、電力系統の安定は系の同期化トルクΔT と制
動トルクΔToとが共に正の値を持つことによって保た
れる。すなわち、同期化トルク係数におよび制動トルク
係数りの大きさと符号が電力系統の安定性に大きな影響
を持っていることになる。そこで、同期化トルク係数に
と制動トルク係数りの特性をベクトル表示すると第5図
に示すようになる。この場合、制動トルク係数Dブロッ
ク16には角速度変化分Δωがそのまま加わるのに対し
て、同期化トルク係数にブロック15にω0 は積分要素□ブロック18を介して角速度変化分Δωが
加えられる。よって、同期化トルク係数には制動トルク
係数りに対して位相が90″遅れるので、第5図におい
て横軸(+)方向を制動トルク係数ベクトルDとすれば
、縦軸(+)方向が同期化トルク係数ベクトルにとなる
ここで、発電機の内部相差角Δδから有効電力ΔPまで
の特性をベクトルAで表わすと、自動電圧調整装置20
は遅れの時定数を含んでいるため、ベクトルAは同期化
トルク係数ベクトルKに対して位相が遅れる。第5図に
おいて、例えば、ベクルXlは によって求められる。これらの関係を満たすベクくID
1となる。すなわち、同期化トルク係数は大きくなり、
制動トルク係数は小さくなる。
合成ベクトルX2は によって求められる。これらの関係を満たすベクくOと
なる。すなわち、制動トルク係数は負となる。
これらのことから明らかなように、自坊電圧調整装置2
0は同期化トルク係数Kを増加させるが、ル1j動トル
ク係数りを減少させ、特に、速応度の高い励磁系であれ
ば制動トルク係数りを負の値とする場合があり、この場
合には電力系統が不安定になる虞れがある。
系統化安定装置22は、この制動トルク係数りを増加さ
せて電力系統の安定度を増大させるためω0 ブロック17および□ブロック18の介在なしで、発電
機21の有効電力ΔPに対応した信号を系統状態信号と
して検出し、自動電圧調整装置20の電圧設定値ΔEr
efに加える。このため、となる。このとき、ベクトル
A3に基づ(合成ベクトルX3は X  −に+D+A3   ・・・・・・・・・(5)
から求められる。これらの関係を満たすベクトルとなり
、制動ベクトル係数りが増加することが分かる。しかし
、このとき同期化トルク係数には減少するので、これを
減少させないために系統安定化装置22の内部でベクト
ルA3を位相補正する。
すなわち、D軸と重ならないように位相を遅らせる。こ
のベクトルをA4とすると合成ベクトルX4は かう求められる。この関係を満たすベクトルに4゜なる
しかして、第4図に示す電力系統において、系統安定化
装置22は発電機の有効電力ΔPに対応した信号を系統
状態信号として検出し、その内部で位相補正して自動電
圧調整装置20の電圧設定値ΔE、。、に加えることに
より同期化トルク係数Kを一定に保つと共に、制動トル
ク係数りを増加させて電力系統の安定度を増大させてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した従来の系統安定化装置を超電導同期機としての
超電導発電機に適用した場合、界磁回路の時定数(L/
R)が非常に大きいがために第5図のベクトルAに相当
する成分が殆んど現われない。
従って、自動電圧調整器20や系統安定化装置22では
、同期化トルク係数におよび制動トルク係数りの改善に
は役立たないと言う問題点があった。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
、界磁回路の時定数が大きくとも、同期化力および制動
力を強め得、これによって系統安定度を確実に改善する
ことのできる超電導発電機の安定化装置の提供を目的と
する。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は、回転子回路に超電導コイルを有する超電導発
電機において、固定子側端子の電圧および電流をそれぞ
れ検出する電圧検出手段および電流検出手段と、この電
圧検出手段の出力電圧を入力し、固定子側端子電圧が設
定電圧になるように前記回転子回路に流れる励磁電流を
制御する自動電圧調整装置と、前記固定子側端子に接続
され、前記電圧検出手段および電流検出手段の出力によ
って得られる有効電力を系統状態信号として、同期化ト
ルクおよび制動トルクの両方が大きくなるように無効電
力を制御する静止形無効電力補償装置とを備えたことを
特徴とするものである。
(作 用) 第2図はこの発明の原理を示す特性ブロック図であり、
第4図と同一の符号を付したものはそれぞれ同一の要素
を示している。そして、第2図中の系統安定化装置22
を除去し、この代わりに静止形無効電力補償装置24を
設けた点が第2図と異なっている。この場合、静止形無
効電力補償装置24には設定電圧Δ””trcrから、
定数ブロック23の内部粗角成分および定数ブロック2
5の有効電力成分を差し引いた値が入力され、静止形無
効電力補償装置24の出力が定数ブロック26を介して
超電導発電機21aの有効電力に加え合わされるように
なっている。
ここで、同期化トルク係数におよび制動トルク係数りの
特性をベクトル表示すると第3図のようになる。すなわ
ち、制動トルク係数ブロック16には角速度変化分Δω
がそのまま加わるのに対して、同期化トルク係数にブロ
ック15には積分要ωO 素□ブロック18を介して角速度変化分Δωが加えられ
る。従って、同期化トルク係数には制動トルク係数りに
対して位相が90″遅れるので、第3図において横軸(
+)方向を制動トルク係数ベクトルDとすれば、縦軸(
+)方向が同期化トルク係数ベクトルにとなる。なお、
定数ブロック23,25.26の値は超電導発電機21
aの運転状態によって定まるもので、ΔEtrerは超
電導発電機21aの固定子側端子母線の設定電圧である
今、内部相差角Δδからを動電力ΔPまでの特性をベク
トルSで表わすと、静止形無効電力補償装置24は遅れ
の時定数を含んでいるので、同期化トルク係数ベクトル
により位相が遅れる。ここベクトルZ1は によって求められる。これらの関係を満たすベクトルに
、D  は、IKl 1>IKI、IDl +くID1
となる。すなわち、同期化トルク係数には大きくなり、
制動トルク係数りは小さくなる。
する合成ベクトルZ2は によって求められる。これらの関係を満たすベクOとな
る。すなわち、制動トルク係数りは負になる。従って、
電力系統が不安定となる場合もある。
第4図では制動トルク係数りを大きくするために、系統
安定化装置22を用いているが、ここてはその代わりに
、超電導発電機21aの有効電力ΔPに対応した信号を
系統状態信号として検出して静止形無効電力補償装置に
印加する。
かくすることにより、第3図のベクトルSは位相が18
0″進んだベクトルSとなる。このとき、から求められ
る。これらの関係を満たすベクトルIDIとなる。すな
わち、同期化トルク係数には減少するが制動トルク係数
りは増加する。
ここで、同期化トルク係数Kを減少させないようにする
ために、静止形無効電力補償装置24により位相補正し
てベクトルS3が制動トルクベクトルD軸に重なるよう
にする。そのベクトルをとして求められる。これらの関
係を満たすペクトIDIとなる。
かくして、超電!3発電機の固定子側端子に並列接続さ
れた静止形無効電力補償装置を制御することにより、常
電導発電機にて実用化されている自動電圧:A整装置お
よび系統安定化装置によると同様に電力系統を安定化さ
せることができる。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック系統
図である。同図において、超電導発電機1の固定子側端
子は主変圧器12を介して電力系統に接続されている。
このr3常電導電機1は超電導界磁コイル7ををし、こ
れに界磁電流を供給すべく、励磁電源5が直流変換装置
6を介して接続されている。また、超電導発電機1の出
力電圧が電圧変成器3を介して自動電圧調整装置4に入
力され、この自動電圧調整装置4が直流変換装置6を制
御するようになっている。
一方、静止形無効電力補償装置を構成するものとして、
超電導発電機1の固定子側端子母線2に接続されたコン
デンサ8と、サイリスクスイッチ10およびこのサイリ
スクスイッチ10を介して′固定子側端子母線2に接続
されたりアクドル9と、電圧変成器3を介して得られる
電圧信号、変流器11を介して得られる電流信号に基づ
いてサイリスクスイッチ10を制御する制御装置13が
設けられている。
第1図において、超電導発電機1の固定子側端子に発生
する電圧が電圧変成器3で検出され、その電圧信号が自
動電圧調整装置4に加えられる。
この自動電圧調整装置4は超電導同期機1の固定子側端
子に発生する電圧が電圧設定値と等しくなるように直流
変換装置6に制御信号を与える。
一方、制御装置13は、電圧変成器3を介して得られる
超電導発電機1の固定端子側電圧信号と、変流器11を
介して得られる超電導同期機1の出力電流信号とに基づ
いて有効電力ΔPを求め、この有効電力ΔPに対応して
、上述した同期化トルク係数におよび制動トルク係数り
を大きくするようにサイスリタスイッチ10を制御する
かくして、系統の事故等で発電機出力に動揺が生じた場
合でも、超電導発電機を安定して運転することができる
〔発明の効果〕
以上の説明によって明らかなように、本発明によれば、
界磁回路の時定数が極めて大きい超電導発電機であって
も、同期化力およ制動力を強めて系統の安定化を図るこ
とができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック系統
図、第2図はこの発明の原理を示す特性ブロック図、第
3図は同じくこの発明の詳細な説明するためのベクトル
図、第4図は従来の系統安定化装置の原理を示す特性ブ
ロック図、第5図はこの系統安定化装置の作用を説明す
るためのベクトル図である。 1・・・超電導発電機、2・・・固定子側端子母線、3
・・・電圧変成器、4・・・自動電圧調整装置、5・・
・励磁電源、6・・・直流変換装置、7・・・超電導界
磁コイル、8・・・コンデンサ、9・・・リアクトル、
10・・・サイリスクスイッチ、13・・・制御装置。 出願人代理人  佐  藤  −雄 躬 1 図 高2図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転子回路に超電導コイルを有する超電導発電機におい
    て、固定子側端子の電圧および電流をそれぞれ検出する
    電圧検出手段および電流検出手段と、この電圧検出手段
    の出力電圧を入力し、固定子側端子電圧が設定値になる
    ように前記回転子回路に流れる励磁電流を制御する自動
    電圧調整装置と、前記固定子側端子に接続され、前記電
    圧検出手段および電流検出手段の出力によって得られる
    有効電力を系統状態信号として、同期化トルクおよび制
    動トルクの両方が大きくなるように無効電力を制御する
    静止形無効電力補償装置とを備えたことを特徴とする超
    電導発電機の安定化装置。
JP21493286A 1986-09-11 1986-09-11 超電導発電機の安定化装置 Pending JPS6370316A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101829500B1 (ko) * 2011-07-22 2018-02-14 가부시키가이샤 테크노크라쯔 언더컷 처리 기구

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101829500B1 (ko) * 2011-07-22 2018-02-14 가부시키가이샤 테크노크라쯔 언더컷 처리 기구

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