JPS6370195A - タンク型高速増殖炉 - Google Patents
タンク型高速増殖炉Info
- Publication number
- JPS6370195A JPS6370195A JP61213916A JP21391686A JPS6370195A JP S6370195 A JPS6370195 A JP S6370195A JP 61213916 A JP61213916 A JP 61213916A JP 21391686 A JP21391686 A JP 21391686A JP S6370195 A JPS6370195 A JP S6370195A
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- Japan
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- reactor
- fast breeder
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Links
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- 239000002826 coolant Substances 0.000 claims 1
- 229910001338 liquidmetal Inorganic materials 0.000 claims 1
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、タンク型高速増殖炉に係り、特に、地震時の
衝撃荷重を低減させる免震効果に優れた原子炉構造に関
する。
衝撃荷重を低減させる免震効果に優れた原子炉構造に関
する。
従来の構、造は、特開昭６０−５３８８４号公報に記載
のように、ガードベッセルの下部に砂のような制振材と
、底部周縁に板ばねを設け、横方向振動を防止する構造
となっていた。
のように、ガードベッセルの下部に砂のような制振材と
、底部周縁に板ばねを設け、横方向振動を防止する構造
となっていた。
従来構造では、ルーフスラブとルーフスラブを支持して
いるコンクリート構造物は一体になっており、鉛直方向
の地震荷重の低減効果が期待できないという問題があっ
た。
いるコンクリート構造物は一体になっており、鉛直方向
の地震荷重の低減効果が期待できないという問題があっ
た。
本発明の目的は、地震時の水平方向と鉛直方向の両方向
に対して衝撃荷重を低減することにある。
に対して衝撃荷重を低減することにある。
地震による水平方向及び鉛直方向の両方向の衝撃荷重の
低減は、原子炉周囲を直接固定、又は、支持する構造を
やめ、制振効果の大きい液体に原子試を浮かべることに
より達成できる。
低減は、原子炉周囲を直接固定、又は、支持する構造を
やめ、制振効果の大きい液体に原子試を浮かべることに
より達成できる。
ガードベッセルを液体に浮かべ、ガードベッセルに原子
炉を搭載する構造とすることにより、地震時の衝撃は液
体に吸収され、原子炉への荷重は著しく低減される。つ
まり、ガードベッセルを浮かしている液体は緩衝材の役
目をなし、水平方向及び鉛直方向のいずれの振動荷重も
低減する働きをする。
炉を搭載する構造とすることにより、地震時の衝撃は液
体に吸収され、原子炉への荷重は著しく低減される。つ
まり、ガードベッセルを浮かしている液体は緩衝材の役
目をなし、水平方向及び鉛直方向のいずれの振動荷重も
低減する働きをする。
（実施例〕
第１図に示すようなタンク型ＦＢＲ構造において、高温
ナトリウム８を収納した炉容器１はガードベッセル２に
搭載したルーフスラブ９に積載され、ガードベッセル２
は液体３に浮かべた構造となっている。もし、地震が発
生し、原子炉基盤４が激しく振動した場合にも、振動は
原子炉基盤４とガードベッセル２の間の液体３で緩和さ
れ、原子炉容Ｄ１に大きな衝撃荷重が作用することはな
い。つまり、強度上問題となる地震のピーク波を吸収で
きる。しかも、支持固定部がないため水平方向と鉛直方
向の両方向に対する緩和効果があがる。
ナトリウム８を収納した炉容器１はガードベッセル２に
搭載したルーフスラブ９に積載され、ガードベッセル２
は液体３に浮かべた構造となっている。もし、地震が発
生し、原子炉基盤４が激しく振動した場合にも、振動は
原子炉基盤４とガードベッセル２の間の液体３で緩和さ
れ、原子炉容Ｄ１に大きな衝撃荷重が作用することはな
い。つまり、強度上問題となる地震のピーク波を吸収で
きる。しかも、支持固定部がないため水平方向と鉛直方
向の両方向に対する緩和効果があがる。
原子炉が水平方向及び回転移動するのを防止するため、
第１図に示すように炉上部のルーフスラブ９、又は、ガ
ードベッセル２の外周面と原子炉基盤４に固定された支
持台リング５の内周面にシアキー６．７を設置した。シ
アキー６．７は第２図、第３図に示すように原子炉が水
平移動及び回転するのを防止するが、上・下方向の移動
には自由度を与えて、地震荷重の発生を防止する役割を
たす。シアキー構造は地震ｇｉ重のみでなく、熱衝撃に
よる径変化が生じた場合でも効果的に働く。
第１図に示すように炉上部のルーフスラブ９、又は、ガ
ードベッセル２の外周面と原子炉基盤４に固定された支
持台リング５の内周面にシアキー６．７を設置した。シ
アキー６．７は第２図、第３図に示すように原子炉が水
平移動及び回転するのを防止するが、上・下方向の移動
には自由度を与えて、地震荷重の発生を防止する役割を
たす。シアキー構造は地震ｇｉ重のみでなく、熱衝撃に
よる径変化が生じた場合でも効果的に働く。
本実施例によれば、地震時の衝撃荷重を吸収できるため
、炉内構造物の損傷を防止し、プラント強度信頼性が大
巾に向上できる。しかも、液体に浮かべ、固定支持部が
ないため、あらゆる方向からの衝撃に対して有効である
。また、熱ｉ＃撃変形に対しても変形自由度があり、発
生応力を低減できる。
、炉内構造物の損傷を防止し、プラント強度信頼性が大
巾に向上できる。しかも、液体に浮かべ、固定支持部が
ないため、あらゆる方向からの衝撃に対して有効である
。また、熱ｉ＃撃変形に対しても変形自由度があり、発
生応力を低減できる。
原子炉１を浮き型構造とすることにより、地震荷重は低
減できるが、発生する変形が大きくなる。
減できるが、発生する変形が大きくなる。
そのため、炉上部に接続する配管１４に対しては、大き
な変形自由度を与える必要がある。第４図に示すように
、ルーフスラブ９に搭載した中間熱交換器１０などに接
続する配管１４は、鉛直方向（２方向）の荷重を逃がす
ため、配管ベローズ１１を設置した。また、水平方向の
移動及び回転移動は第３図、第４図に示すシャキー構造
で防止できるようになっているが、少しの荷重も受けな
いため配管ベローズ１２．１３を設置した。
な変形自由度を与える必要がある。第４図に示すように
、ルーフスラブ９に搭載した中間熱交換器１０などに接
続する配管１４は、鉛直方向（２方向）の荷重を逃がす
ため、配管ベローズ１１を設置した。また、水平方向の
移動及び回転移動は第３図、第４図に示すシャキー構造
で防止できるようになっているが、少しの荷重も受けな
いため配管ベローズ１２．１３を設置した。
本構造とすることで５あわゆる方向からの地震に対して
配管１４に作用する荷重を低減できる効果があり、配管
強度の信頼性が向上する。
配管１４に作用する荷重を低減できる効果があり、配管
強度の信頼性が向上する。
原子炉１を液体３に浮かべる構造とすることで、原子炉
１の高温ナトリウム８から液体３へ流れる熱量が大とな
り、プラント出力の低下が予想される。そのため、第１
図、第５図に示すように、ガードベッセル２の内表面で
、少なくとも、液体３に触れている部分に対して、断熱
材１５を設置することにより、高温ナトリウム８からガ
ートベッセル２を通し、液体３に流れる熱量の減少をは
かった。
１の高温ナトリウム８から液体３へ流れる熱量が大とな
り、プラント出力の低下が予想される。そのため、第１
図、第５図に示すように、ガードベッセル２の内表面で
、少なくとも、液体３に触れている部分に対して、断熱
材１５を設置することにより、高温ナトリウム８からガ
ートベッセル２を通し、液体３に流れる熱量の減少をは
かった。
本構造によれば、熱効果の低下を防止できる浮き型構造
の原子カプラントを提供することができる。
の原子カプラントを提供することができる。
本発明によれば、地震時の衝撃荷重を低減し、免振効果
が得られ、原子炉の軽量化、コンパクト化によるコスト
低減がはか九、炉容器炉内構造物の強度があがる。
が得られ、原子炉の軽量化、コンパクト化によるコスト
低減がはか九、炉容器炉内構造物の強度があがる。
第１図は本発明のタンク型高速増殖炉の断面図。
第２図は本発明のタンク型増殖炉の炉上部のシャキー構
造図、第３図は切上部配管の三軸方向配管ベローズの設
置状態を示す図、第４図は第１図のＩＶ −ｍＶ矢視図
、銖吹ｙひ１−５λ１凹うｙ−ｖ朱叔追ａωフ１−カニ
）６１・・・原子炉容器、２・・・ガードベッセル、９
・・・ルーフフラグ。 代理人 弁理士 小川勝馬 ・・） 第 ２ 口 第３ 図 ２ 、力′−トベソ←ル ５・・文才！ｒ台リンク°゛ ろ・・ンヤキー ７・・レヤキー 第 ４ 図
造図、第３図は切上部配管の三軸方向配管ベローズの設
置状態を示す図、第４図は第１図のＩＶ −ｍＶ矢視図
、銖吹ｙひ１−５λ１凹うｙ−ｖ朱叔追ａωフ１−カニ
）６１・・・原子炉容器、２・・・ガードベッセル、９
・・・ルーフフラグ。 代理人 弁理士 小川勝馬 ・・） 第 ２ 口 第３ 図 ２ 、力′−トベソ←ル ５・・文才！ｒ台リンク°゛ ろ・・ンヤキー ７・・レヤキー 第 ４ 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、液体金属を冷却材として使用する高速増殖炉のタン
ク型原子炉において、 ガードベッセルを液体に浮かべる浮き型構造体とし、原
子炉を搭載したルーフスラブを前記ガードベッセルに積
載することを特徴とするタンク型高速増殖炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61213916A JPS6370195A (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | タンク型高速増殖炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61213916A JPS6370195A (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | タンク型高速増殖炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6370195A true JPS6370195A (ja) | 1988-03-30 |
Family
ID=16647160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61213916A Pending JPS6370195A (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | タンク型高速増殖炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6370195A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105551532A (zh) * | 2008-11-17 | 2016-05-04 | 纽斯高动力有限责任公司 | 隔震安全壳容器 |
-
1986
- 1986-09-12 JP JP61213916A patent/JPS6370195A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105551532A (zh) * | 2008-11-17 | 2016-05-04 | 纽斯高动力有限责任公司 | 隔震安全壳容器 |
| CN105551532B (zh) * | 2008-11-17 | 2018-05-01 | 纽斯高动力有限责任公司 | 隔震安全壳容器 |
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